2017年12月12日

折り畳み自転車

たまの約束が重なって1日2日過ごすと仕事が溜まって余計にわけ分んないことになる。

なのだけどありがたいことに延々と続くことだから、この溜め仕事を抱えたときの気分にも慣れて行くしかない。

まあ、気持ちだけでもゆっくり。そして正確に頭と手を動かさないと。。。

そんな中、せかされたりいじけられたりするものだから簡単にイライラ。

あ、メールや諸連絡。ちゃんと届いていますからね。

大丈夫です。

ご不便おかけします。

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Kが職場の駅と職場を行き来する自転車をクリスマスプレゼントしてくれたのだが、なかなかかっこいい折り畳み自転車で快適。

車輪が小さいので坂道が地味にきついのだが足の筋肉落ちていることに気付いたので丁度よし。

電車の通勤費は出るのだけど、バス代が2キロ圏内だからと言って出ないのよね。

しかし、このバス代が往復440円。高いだろ、これ。← いやいや、歩けという話だよね。

歩くにもギリギリの時間になっちゃったときがきついし、加えて電車がしょっちゅう遅延してくれるのでデイリーに気が気でなかった悩みが解消された。

駐輪場代がかかるのだけど、それを差し引いても全然浮く。

が、K曰く「駐輪場?そんなのもったいないよ。うちに置いておけば良いよ。私の家で乗り捨てて電車に乗り、朝は私の家から乗って施設に行く!ね?ね?」

Kの家は確かに駅と近過ぎるほど近いのだが、それは施設のある駅の隣駅。

なので「いや、いや、隣駅から走れというのか。」と言ったものの。

「何言ってんの。どんだけ長くバスに乗ってるの?うちから職場へ行くのといつもかおるちゃんが使っている駅から施設へ行くのとたいして変わらないんだよ。」

何と、そう言われてみればそうかも知れない。

しかも、うちから見てKの駅は一つ手前だし、いつもこの駅で急行の待ち合わせをして何分も停まっている。

というわけで非常に快適にはなったものの、色々と気忙しいこの時期、またしてもKと喧嘩した。

2度と自転車なんぞ使うものか!と思った。

が、今朝、またしても電車が遅延。

あと一つで元々使っていた駅なのに、電車が動かない。そう、ここはKの家がある駅。

その時、本日休日のKからラインが来た。

「電車停まってるね。遅刻するよ。」

うわーー、腹立つーー。もしかしてマンションの窓から電車が停まってるのを見てんじゃねーのか?

腹は立つものの・・・まさに文字通り背に腹は変えられず、電車を飛び出してKのマンションへ直行し自転車を飛ばし、いつもの時間に間に合った。

・・・・。気まずい。

でも、絶対謝るもんか。

・・・・・・・・・・・・・。そう思いつつも、ありがとう と言わずにいられないのだろうなあ。

どうせ休日にも関わらずKは何かしらの用事を理由に職場に差し入れを持ってやって来るだろうから。
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2017年12月11日

クリスマスライブとか焼肉とか

慌ただしい年末・師走も残り三分の一が過ぎた。

ただでさえ忙しいのに次々と仕事が来るのだけど。

それは結構気忙しくてストレスではあるものの、ひとまずはありがたいこととして徐々にどっしり力を発揮して行くしかない。その時々で。

そんな中、昨日はIちゃんのライブの日だった。

前回は夏。

でも、上司が急病で代理の仕事が多くて行けなかった。

沢山人の人が聴きに来るのでIちゃんにとってはたいしたことないだろう、気が付かないくらいだろうとさえ思っていたが意外にも「新しい曲作ったのに。」と少し残念そうに言ってくれた。

そして今回は是非どうにかして行きたいと伝えたとき「ほんと?」といい笑顔を見せてくれてライブの企画について話してくれた。

Kも行ったことがあると聞いていたので一緒に行く?と訊いたところお子さんと親御さんとの用事があるので無理かな?としぶっていたが、数日後「行ける♪」という笑顔。

二人でIちゃんのライブへ出かける。そんな道中も楽しかった。

そして、それとは別にいつもIちゃんの相方として働いているHさんの病状があまり良いとは言えない結果になって心配している昨今だったのだが。

以前、初めてIちゃんのライブへ行って来たとき「Iちゃん、うまいね。かっこいいね。」とHさんに話したら、意外にも一度も行ったことがないという。

長い付き合いなのに何故行ったことないの?と思ったが「そういうのはあまり好きじゃない。」と言っていた。

その後、Iちゃんが歌っている音源をアイフォンで聞かせたら「え???まじでこれIの声?」と驚いていたという一幕もあったが。

何と初めてHさんが来ていた。

そして帰りにKとHさんとで焼き肉を食べて帰ることにした。

病状の話も聴きたい・話したいの需要と供給が一致して良い時間が過ごせた。

中野のその通りは私好みの一角だった。

KもHさんを励ましていた。渾身の力で。

別れたあと、Kが遠くの駅までわざわざ散歩して帰ろうと言う。

それぞれ色んな困難を背負いつつも、それぞれが燃えていて、それぞれが幸せに思う一日だった。
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2017年12月10日

古き良き時代

老人ホームという場所は必然的に重度の認知症の方々が多くいらっしゃるのだが。

認知症があってもなくても自宅やら病院、もしくは他の施設から入居なさって来た人々というのはさぞやさびしいのではないか?と思う。

ところが、これがそうでない場合も多い。

最初は猜疑心や不安が浮き彫りになる場合が多いのだけど少し時が経つと皆穏やかな笑顔になるってケースも多い。

入れ替わり立ち替わり人が変わるものの、それは勤務上の都合であって、結局のところは見慣れた人間がとても優しく日々関わっているうちに、体調が良くなったりスキントラブルは治るし。

看ている側もその人の特徴や習性や価値観を徐々に把握して行くのでますます心地よい過ごし方の一助が出来たり。

そうしているうちに中には自宅へ外泊することを拒む人までいたりとか。

でも、ホームはホームだよなあ・・・とやっぱり思い通りにならないことがあって可哀そうだなあと思うこともある。

ところがそんなある日、ショートステイで入所されてから数日間怒鳴ったり、体に入っているカテーテルを抜こうとしたり・・・本当に手を焼くし目が離せないなーと言う方がいらした時のこと。

その人が入って来たとき、そこには特養入所の同じくらいの年頃の老紳士が居て、この方もまた負けず劣らず暴言や暴力が多かった人だった。

ところがある日、何回か怒鳴り合いしたことがある二人の声がだぶって聞こえて来る。

長めの廊下を「これは何?え?一緒に何かを歌ってる?」と不思議に思いつつ食堂の方へ行ってみると。

そこには同じくらいの体格のがっしりしたおじいさんが二人。

同じテーブルを囲んで何やらドイツ語の歌をものすごく通る声で歌っている。二人ともバリトン調。

その二人の顔はこれまで見たこともないような満面の笑みで、少しうっすらと目が濡れている。

周りも注目して聞き入っている。

何の歌だろう?何となく軍歌っぽいリズムでもある。それにしても見事な声。

周りの人々の甥も若きも聞き入っていた。

おそらくは二人のどちらかが昔覚えたこの歌をくちずさんだところ、もう一人が一緒に歌いだして合唱し始めたのだろう。

その美しい歌声と笑顔の二人の様子は、繰り返し、繰り返し、ショートステイの方が自宅に変える日まで度々見られた。

帰り際に「また来いよ。」とか「おう。また来るよ。」と言い合っている二人。

奇跡のような出会いだなと思いきや、最初からそうなることになっていたのかも知れない。

それとも二人は若い頃会ったことがあるのかも知れない。

真相はわからないけれどただただ楽しそうで幸せそうだった。
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2017年12月09日

ようこそ日本へ

ようこそ 日本へ。

と言うのは。

介護職の中には日本人ではない方も時々見かけることがある。

うちの場合はとある団体と契約しているらしく年に数人の介護職の方々が入職してくるそうだ。

特に今年は多く5人ほどらしい。もちろん全体の職員数からするとごくわずかだけれど。

彼ら彼女らの4〜5年先輩の方々が既に施設で活躍しているが、その働きぶりったらない。

とても一生懸命かつ良く出来る。

そして明るいし強い。

皆さんインドネシアなどの母国ではナースの仕事をやっていらしたと言う方が多いので技術においては遜色ない方が多いのだろう。

ただ、全く日本語を知らない時点からここまで来るというのが凄いなあといつも思う。

言語の壁もあるだろうが、気候の差も激しい。

寂しいだろうし辛いことも多々あるだろう。

時折体調を崩して母国へお帰りになる方もいるし、そうでなくとも最初は苦しむという。

そうまでして何故?

それには各個人事情がある。

家族のためにという人がほとんどかも知れない。

だから真剣味が違うし、やはり文字通り必死なのかも知れない。

私はここに来てやっと一年経ったばかりの看護職。

しかし役職がついてしまったせいか、介護の課長から、「今年の方々を迎えるにあたって看護の仕事についてでもなんでも良いので一時間何か話してもらえませんか?」と言われた。

い、一時間って相当長いよ。どうしよ。

そして、プログラム的なものを覗いてみると、なんとその私の枠に”グループワーク”なんて書いてある。

・・・・。誰がやると言った。グループワーク・・・。

でも、思うに看護の仕事について語れと言われれば。

その集大成は人間学なのだと思う。

仕事だけが出来てもダメだし、優しいだけでもダメ。不特定多数の人間を相手に重要な局面でサポートしなければならない。

そして、人間についての勉強が必要なこの職業。

やっていなければ必ず誰もが重大なところで行き詰まる。

人間について、他人について学ぶならば、まずは自分という人間を知ることからとなる。

知っているつもりの自分を誰もが一番よく知らないから。

ここをすっ飛ばすから心理学やる人もカウンセラーと名乗る人も後々重大なミスをおかしたり、大変おかしな人になってしまうわけで。

というわけで、その人間学と言えば、とどのつまりは心理学。

「それは良いですね。是非やって下さい。」と言ってくれるその人こそ聞いて欲しい話でもあるのだが。(汗)

何はともあれ、ナースの職業の方でそういうワークをやることは初めてなので、少しわくわくする。

また色んな出会いがあることだろう。
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2017年12月08日

ロマンスカーで会いに行く

もういつからお勤めなのかさえ分からない事務のKさんがご入院なさった。

ある朝突然の発症だった。

頑強だけれど病はいつでも誰にでもやって来る可能性がある。

何と町田から通っていらっしゃった。何年も何年も。

お酒もたばこも好きでちょいわる親父だけど品があり、人を楽にする。

けれども叱る時はしっかりと皆を叱ってくれる。

愛いっぱいの人だ。

用度課と名打って良いのだろうか。

その人の仕事は多すぎて何課と言って良いのか分からないほどで、何か困ったことがあると誰しも「Kさん」と声をかけていた。

その人がいるだけで殺伐とした空気が面白く変わる。

けれどもこの人はここまでの人生を愛いっぱいで生きて来て、皆をよくよく見守って来てくれた人なので、ご病気になっても辛い状況でもどこかユーモラス。

遠方だけどきっと皆順番にお見舞いに行くことだろう。

幹部の方々とは日にちが合わなかったのでKと合わせていた休みである今日ロマンスカーに乗ってちょっとした見舞い旅をした。

寒い一日だった。

町田は昔私が住んでいた町でもある。

Kと色んな話をしたり眠ったり。

そしてKさんの笑顔に合って来た。

彼は素敵に年を重ねた人で傍らにはそれはそれは美しい奥様がいらっしゃった。

彼はKと私を優しい微笑みで迎え語ってくれた。

おみやげに凄く美味しい日本茶と和菓子を差し出さして、帰って来て欲しいと切に願った。

病名に似つかわしくなく顔面の下垂が微塵も見られず素敵な笑顔だった。

とりあえずはリハビリが落ち着いたりしたら、皆でその病院のご近所にあるという寿司屋に行こうと約束した。

帰りのロマンスカーの中、またしてもKと眠ったり話したり。

人と人との出会いや、人生や日々の一日一日の貴重さを思った。

新宿で熱いコーヒーを飲んで。

また明日。

彼は全てを愛し愛され、そして時には鬼のように怒り、そして豪快に笑い。

多分これからも色んなことを教えてくれる素敵な紳士。
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posted by かおる at 23:34| Comment(0) | 恋愛・友情・仲間とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする