2016年06月30日

今は分からない

本来2か月の任期があった派遣先はとある特養。つまりは老人ホーム。

あまりに前の派遣先が良すぎて、しかも新しい考え方で無駄もなく、なおかつ愛があるところだった故に激しいギャップを感じた。

まあ、あんな良いところは何と思っているので予想していることではあったんだけどね。

しかし、こんなところにこんな大きな敷地があったのかというくらいの場所で、トイレに行くにも相当時間がかかるわ。おまけに水分を自由に補給できなかった。

あと、これは勝手な私の倫理観の一つに過ぎなくてずっとそのやり方でやっている先方の方々がいけないというわけではないのだけど。

そう思ったことの一つに今時、ごはんに薬を混ぜて食べさせるという衝撃。

そしてあの詰込み方式&誤嚥が日常茶飯事の食事介助。

確かに無理やり栄養を詰め込めば褥瘡は少ない。しかも、胃ろうで直接胃に栄養を流し込めば長生きできるし、確かにこれまた褥瘡は少ない。

でも、罵倒されている人を見ると、褥瘡できないのが幸せなんか?長く生きれば尊厳がなくとも幸せなんか?という疑問がふつふつと。

一つ前の場所は、入居者さんや家族に事細かくご希望を訊いて胃ろうが必要か?点滴したいか?を訊いていた。

水分摂取量だけは気を付けていたし、もちろん食事の量もチェックする。排泄に至っても綿密に。

でも、食べたいときに食べて、食べたくないときには食べない。もしも傷ができれば手厚い介護がなされていた。

なもんだから、ハムスターのように口に食べ物を押し込まれて感謝しろと言わんばかりの様子を見ていると激しく違和感。

あと、この不便なほどだだっ広い施設に別の違和感を感じていたのだけど。

一番多かったのは何故だか軍服の人が現れて夜はしょっちゅう金縛りになること。

犬やら猫やらに見つけられるといろんなことを話しかけられたり抱きつかれていた私が、なんと、すれ違いざまに吠えられるようになってしまった。ああ、なんか連れて来ちゃっているってか、勝手について来ているんだろうなあと思った。

あと、スタッフの精神状態でもそういうのが垣間見れる。

うーん、でも大人だしな。2か月まっとうした方が・・・と思ったのだけど、だめだ、こりゃと思うことが起こった。

いちおう派遣を挟んでいるので先に報告してから去ろうと思ったのだけど、間が悪くて通じないことばかり。

とうとう連絡できて事情を話せたのは数日後だった。

それは良いんだけど、「そうですか。自宅近くで良いかな?と思ってご紹介したんですけど、近けりゃ良いってもんじゃないんですね。」と・・・その数日後にはもう次のお誘いが来る。

あの。。。自分にとって無駄だとか、あのスタッフの方々のようなことを危なくてやりたくないってのは私のわがままなんですよ。

で、途中で「さいなら」するようなナース、派遣会社の信用問題にもなって「もうお宅のナースはとりません。」ってな責任問題がかかってご迷惑にもなるはず。

なのに、「今度はちょっと遠いけど、人柄良い人もたくさんいるしきっと尾崎さんに合うんじゃないかと思って。私、尾崎さんが言っていること分かるんですよ。」とまだうちの娘くらいの派遣の長の女性が言う。

さてさてどうなることやら。

でも、カウンセリングだけやって心理学の理屈振り回すしているだけじゃ机上の空論。いろんな体験をしていきたいと思う。

今度は少ない回数を入れて緩めの勤務にしておいた。

予約が確定していないカウンセリングの依頼人様。。。明日、メールしてお伺いたてますね。

まったく私独自の価値観でご不便かけているのに使ってくださってありがとうございます。
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2016年06月29日

軌跡の奇跡

諸事情により、ややまったりな日。

が、仕事はある。

昨日のトレーニングの会はいつにもまして濃密だったため、盛り上がりながらも終了後にピザを食べつつ、ふとお一人が時計を見上げると「ええっ?!」と声が出た。

もうこんな時間!という状態だった。

まったく濃縮した充実時間を過ごしていると油断ならない。ものすごく遠方にお帰りになる人も居るのに。

にも関わらず、とあることで「こんな練習をセッションでやりたい。」という申し出もあり、「また明日ねー。」のノリで本日も再開。

その本題にも変化があったのだけど、昨日のシェアについて考えたことも話してくれた。

「確かにここはこういうところがあるのだけど、あちらのこれは少し違っていて、これこれしかじかな背景があるんだなってことを思い出した。」ということを話してくれた。

ああ、なるほどねー。そうだったの。

普通に話してくれることを普通に聴いてキャッチボールができるこの状況にはいろんな理由があるのだけど。

一つはこの人が昨日の時点から家に大切なものをこの場所から持ち帰り、自分の頭で考え、自分の気持ちと心で感じて来たことを普通に話してくれるから。

なので、よく女性の一部の方々にあるようにぎゃーーっとなって興奮して話す必要もなく、ただそのままに話してくれるわけで、こちらもボールがとりやすい。

それが出来るようになるって、文字にするとうまく書けないのだけど、とても凄いことなのよね。

特に長年の背景を少々知っている相手だから特にその偉業を思う。

そりゃ疲れると心に余裕がなくなって前のパターンがよみがえったりもするだろう。

感受性の強い幼少期から何十年も持って来たパターンであって、長いようでいて人生からみればほんの数年の間の気づき。まだこのステップが踏めないときもある。

けれども繰り返し繰り返し、練習していつの間にか自分の喜怒哀楽と自己一致出来るようになる。

大丈夫、大丈夫。

事はうまく進んでいる。

ビックリするほど類似した嫌な出会いだってトレーニングのチャンス。

そして以前と違うところは、なんたって、自分の中に今何が起こっているのか?ということが分かっているというところだから。

これを心理学の世界では自己一致と表現するのだけど、案外難しい。

「自分のことは自分が一番よく分かっている。」という人ほど怪しいくらいだ。

でも、それがいつの間にか(じゃないんだけどね、ほんとは)出来るようになってきているって、素晴らしいことじゃないかと思う。

後半、レイキ。

私も昨日の今日で疲れていたので、まったりとエネルギーを流す。

静かな時間が流れていた。
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2016年06月28日

強さとは

カウンセラーズトレーニングの会。

お一人お一人がもれなくそうであったように私にもいろんなことがあった一か月。

今年はみんなして何か大きな海峡を渡り切ろうとしている勢いだなあと思う。

小さいけれどよく出来た各自の筏をばらして、それが大きなフェリーに変わって行く。

そしてフェリーでの航海になっただけでも凄いのに、いつの間にか各自、自分の翼で羽ばたいて渡って行っている印象を受けた。一人一人の激流もあるけれど、何かもっと大きな良い流れに乗っている。

どんどん皆強くなっているようだ。

強いということは泣かないということではない。怒らないということでもない。みんな喜怒哀楽をそのままにありのままで強くなり成長して行っている。

女性なので必ずPMSの人が居たり、繊細なところに加えて極度の恐怖や失望で緊張状態になって胃やおなかの動きが止まっているとか。体調良い人なんていないような気がするのだけど、何せ互いにヒントをもらったり、文字通り暖かな手が差し伸べられるので、こんな嵐のような会だというのに本当の癒しが起こっている。

そして、いつも思うのだけど、一人だと笑えないことをみんなで話すと大爆笑になる。

今日はひと際濃いトレーニングだった。

と言っても一人一人の人生が濃くて長いワークをする暇はなかったが、最後にクイックでヒプノをさせていただいた。

皆が母の顔になっていた瞬間もあり、皆も子供の頃に戻っていた瞬間もあった。

それにしても各自いろんなスケジュールがあったり体調の関係もあったのに、よくいらしてくださったなあ。

なんたって、講師が勉強になっているという皆さんの生きざま。

一人一人、出会った頃を覚えているよ。

まだそんなに何年も何十年も経っているわけじゃないのに、ずいぶん遠くまでやって来たね。

自分の面白いところを面白いと思えるようになったね。恥ずかしいーと言いつつも、これが自分なんだと受容している様を見ていると、もうほとんど一番大事なことは網羅している人々に思える。

今までもいろんなことがあったけれど、今日もいろんなことがあったね。

それぞれのレンズで撮った映像、それぞれの感性を肯定的なヒントに受け止めて、浄化の涙を流したり、そして最後にはみんなでピザ食べてコーヒー飲んで。

大丈夫。

皆、私が知るセラピストさんたちの中でも最も人間であり、もっともセラピスト。

考えてみればコツコツと逃げずに歩んできたり自分を見つめて来たのだから、あたりまえの成果なのだけど。

自分が素晴らしいわけではないのに、私はなんだか、非常に誇らしく感じてしまうのだ、一人一人を。

そして、立場も環境も価値観も違う互いが最近特に「みんなも大変なんだ。私だけじゃないんだね。」と口にするようにもなった。

その時人は知る。

守りたいと強く思ったり全然違う者同士が激しく共感し合ったり。

ここに歴史がある。

しかし、今日はまたひと際良い時間になった。クイックヒプノのみだったのに。

それぞれの航海を再び始める人々、羽ばたいていく人々にとって、羽を休めたり。あの波の乗り切り方を考えるときにヒントを与えあったり。

そんな場所でありたいなと思っていた。

それは私一人では作れないのだけど、集う人が優秀だからなされる。

今日も感謝がいっぱいの一日だった。

ありがとうね、本当に。

もう誰一人として何かで誤魔化されている暴力に屈する人はいない。
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2016年06月27日

イソップ物語

よくあることなのだけど、「早く沢山セラピー出来るカウンセラーやセラピストになりたいから、旦那に宝くじが当たったら駅前のマンション買って事務所にして良い?」と言っていた人が居た。

「そこならかおるさんちに来る人が駅からより近い私のところへ寄ってくれるし。」

宝くじかあ。お客さんくれば良いかあ・・・

そういったことを言う人はこの業界に沢山いらっしゃるのだけど、皆一様にセラピストの概念が違うらしくて。

実際には宝くじがあたることで夢がかなうわけではないし、何か立派な場所を買ったり何か立派な自分になってからやるようなことでもない。むしろ今この時、小さな小さな気づきを積み重ねていくのが結局は”勉強”という近道なんじゃないか?とよく思ったものだけど。

「あとね!四人くらい子供ができると思うと、仕事ができないんんだよね。」と仰る意味も分からなかった。

「就職している途中うでご懐妊ーなんて言われたら、中断しなくちゃならないじゃない。あー、どうしよ、どうしよ。」

そんな調子だったので、宝くじの話から始まって、彼女は学ぶべきことに手を付けていない様子だし、経済的な不安を抱えているがまだセッションについての勉強はしなかった。しかもバイト先、仕事先に行けば行ったで「何で上から物言うかな。」とすぐに辞めてきていた。
その時の言い訳も”あーあ、子供が四人出来れば働かなくてもかっこ悪くないかな。」というつぶやきも半分無意識なんだろうけど、目を覚まして〜、それって余計に働かないとまずい状況っす。

(いや、上から言うなと言う人に限って自分が上だと思っている人が多いんだよな。。。多分どこの世界は・・・)てな具合にちょいと疑問を持ったのだけど、

慣れてはいるものの・・・・当然目的が違うので疎遠になっていく。というか、内容を理解してくれないし、最初から時分の強固な思い込みがあるように感じた。

それから何年も経ったある日、道端、事務所近くて声をかけられた。

見ると、子供をわんさか連れているその人で挨拶もそこそこで「えー?まだこんなことやってるんですか?」と開口一番言われた。

こんなことと言うのは私の仕事のことなんだろうなあ。

でも、あなたも宝くじがあててどうのこうの・・・ってこの仕事をやろうとしていたのでは?

数年後に「まだ、やってるんですか?そんなこと。」と言われれば、内心「いやあ、あなたこそ、やりたいって言っていたこと、その口調ではまだなんだろうなあ・・・。」と思うが口に出さず。

そして同時に思い出してしまったのはスピリチュアル関連の話をよく口にしていた時のセリフ。「自分のステージが低いと低い人たちとばかり関わる人になるから、私は一流の知り合いで固めたいの。」とか。

お元気ですか?と普通のことを普通に思い普通に訊いたのだけど、返答がすぐになかったので一礼だけしてその場を離れようとしたのだが、後ろから「子供は良いですよー!」と言い返す口調を聴いて思った。

いや、自分のことを訊かれたのに子供は良いですよって。。

時分の幸せとは何か?ということのもつれ。

多分この方は他人が子供産めば産みたいと思い、家を建てれば建てなければ!と思い。最後の最後は自分が何したかったかの目的が肩書に隠れて分からないままなのだろうなあと思った。

世の中には風変りなプライドというものがある。

何かの中身ではなくてその器ばかりをコレクションしようとし焦燥感にかられている人々。

それはさておき、今日も腹を据えて、自分の戦いをする。

そうそうに立ち去るのは、そこに時間を費やす気が毛頭ないからだったりもする。

中にはそのいう人にいちいち説明する人もいるけれど、人には好きなことを好きなときに見て好きなときに聴く権利がある。
欲しいものがあるとき、人は知恵を使う。自分にしか使えない知恵の壺を初めてのぞく。

私があれこれ言うことでもない。はたまたあれこれ言われてまで対峙する義務もない。

それぞれが何に時間を費やすかは自由だから。

でも、ただ一つ。その眼はなんかまだまだ怒りに燃えていた。

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イソップの中の印象的な話だが、その知恵を使わず川におちて流されていく狐は「そんなブドウはきっと酸っぱい。」と言いながら溺れてみえなくなった・・・という話を思い出す。

狐はたぶん沈む寸前に及んでも、おいしそうに自分だけのブドウを手に入れた他の動物たちを見て悪態をついていたが、その声は、もはやブドウの木の下までは聞こえなかった。

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2016年06月26日

もはや動物とは言い難いが

とある駄菓子屋さんを取材している番組があった。

元々そこは駄菓子屋さんなどやっていなかった下町の家庭だったのだけど。

ある時から犬を飼いだしたところ、その犬が近所から幼子たちを自分ちに連れて来るようになったとのこと。

しかもそれが半端な人数じゃなくて。

「僕んちにおいでよ!」と人間の子供をフレンドリーに誘うので、そういうのが分かる子供たちってのは嬉しくてついていく。

そして下町のとある柴犬は何百人もの子供や大人の人気ものになった。

あまりに人が訪ねて来る上に子供中心だったから、ご夫婦は駄菓子屋を始めた。

ますます犬は自慢げに人を連れて来るようになった。

皆に可愛がられ、愛され、皆を愛し。

そんな幸せな時代があったのだと駄菓子屋のご夫婦は話されていたが、8年前にこのわんちゃんが交通事故で亡くなってしまった話になるとさすがに涙ぐむ。

何百人もの人々が弔問の訪れる葬儀をすることになったという。

もはや、その地域にとって、彼は犬ではなかった。少なくともただの犬では。

楽しいバラエティ番組のはずなのにアナウンサーが素で泣き出す頃、私も涙が止まらなくなった。

傷が癒えないまま、今でもそのこと一緒に過ごしている夢を見るという。

もちろん白ちゃんのことを思い出していた。

時々だけど、気が付けば自宅周辺に白ちゃんがいたような気にすらなることもしばしば。

世界にたった一つの命。

昨日話したタブレットの飾りがとうとう取れたとき、白ちゃんがじゃれて遊ぶんじゃないかな。と白ちゃん用のお水の横にその取れてしまった白いポンポンリボンをおいておいたのだが。

久しぶりに今日、そこに白ちゃんの毛が一本落ちていた。不思議だなあ。

滅多に過去の方が幸せだったと思わない私が望郷の念にかられるのはこんなときだ。

そして涙が止まらなくなる。

あの姿を思い出し、においを思い出し、鳴き声を思い出し、寝ぼけた顔で甘えてきていたあの日々。

一人ぼっちじゃないってことは分かっている。

でも、唯一無二の存在を失った私は、あれからずっと心のある部分が独りぼっちだ。きっと、いつまでも。

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会いたい 
会いたい

やっと会えたと思ったら

それは悲しい夢の中。

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2016年06月25日

甲斐

昨夜、次女くんの部屋をノックして「洗濯物、こっちに一枚混ざってた。」と衣類を渡すと、「見てーー!!!」と。

え、何?全く唐突なんだから。

すると函館旅行に行って撮った写真を全部現像してみんなにあげられるように分別しているところだった。

特にお義姉さんの分は主にあちらのご家族や親御さんであるおじいちゃんの笑顔の写真を中心に可愛いアルバムに収められていた。「おばちゃんにあげるんだ。」

きっと喜ぶよー。みんな、良い笑顔だねー。

旅行中にタブレットで一枚写真を撮ったらその画質が良かったせいで、その後、ことごとく「はい、ほら、お母さん、タブレット出して。」と走り回るように遊んでいる・・・というか、主に何か食っている姉妹にあらゆるところで「早く撮って。」と言わんばかりに叫ばれるので追いかけるのも大変。

最初は「お母さん、タブレット出して。」だったのが、終いには「タブレット!」と言われるようになって、私の旅行中の呼び名はタブレット。
こら、親をタブレットと呼ぶでない。

リュックから出し入れするのが面倒になってとうとうM氏に作って貰った偶然サイズがぴったりのケースに入れてずっと手に持っていた。ついでにそのまんまブログを更新したりもして。

それは良いんだけど、あまりに何度も出し入れしたのでM氏のケースが若干ボロボロになってもうた。ケースと言っても、布製の可愛い小さな小さなトートバッグみたいなものなので仕方ないのだけど。

もうー、大事なケースなのに。

「ケースの方が大事なんかい。」

そりゃそうだよ。タブレットがぶち壊れたらそりゃそれなりに悲しいのだけど、スペアがある。買いが利く。

でも、あの日あの場面であの人とあの人といる場面で二つ並んだお揃いの可愛いサイケ&ファンシーな手作りトートは世界に一枚しかないんだから。手作りものはいろんな意味で元々はあまり好きじゃないのだが、相手や状況によっては宝物になる微妙な価値観。

「ほんと、よく分からない価値観だねー。」

そうなんだろうねー。

説明しようと思えば長々と出来るのだけど何もかもを理解して貰いたいタイプではないし、そんな時間でもないので引き続き旅行の風景を楽しんでいた。

で、話は戻って、タブレットで撮った写真は一族共通ライン上に娘たちが作成したアルバム”おざーず”と名付けられたそこに全部アップしておいたのだが、昨夜現像されたのを手に取るとやっぱり現物があるのって良いなーと思った。

漫画も小説も未だにネット書籍ってのは馴染めなくてやはり手に持って読みたい感覚と似ているのかも知れない。

「お母さんも気に入った写真があったらアルバム作ってあげるよ。」

嬉しいー、ありがとう。

で、とりあえずは一枚だけ「これだけ先にあげるね。」と言われたのをもらっておいた。

次女くんは可愛いフォトフレームを買って来て部屋に飾っていたけれど、私もこれ飾ろうかな。姉妹が二人並んだ笑顔の写真。

*******

昨日に引き続き京都のSさんとセッションをすることができて、今日は久々に心理学の講義。そしてレイキを一時間。

基礎の段階では割と佳境に差し掛かっていて、交流分析の中でもゲーム分析の章だった。

やはり文字よりも現実の例が次々に思い出されていく。きっと経験を重ねれば重ねるほど内容が分かって来るようにできている。テキストだけではだめだし早く終わらせるだけの勉強の仕方じゃ下手すると無意味になってしまう理由がそこだ。

で、今回は世話焼きゲームの例を例えるときに、現実にある例をいくつか出したのだけど、口には出さないまでも凄く印象的にとある人物の顔が浮かんでいた。

後味の悪い交流であるゲームは無意識になされていて本人には決して分からないんだよなあ。

で、世話焼きゲームをする人って、最初の頃は大抵凄く優しいだけの人のようにしか見えないことが多い。

でも、しばし付き合うと「あれ?」と思うことが増えて来る。

世話焼きゲームをする人はかわいそうな人が大好き。相手の弱点とか不幸から人付き合いを始めたがるのだけど、たまたま自分が興味を持った人が不幸でない場合、無理やり欠点や弱点を探す。

例えば「○○さん、疲れてるよ、○○さん、これやってあげるよ。」

親兄弟が相手だとああしなさいこうしなさいというもうちょい強めの表現になるだろう。

”私が居ないとあなたはダメなのよ。”という裏メッセージから来る言動なので、バカでない人間という生き物は、やがてその人の異常さに気づく。

元々相手をコントロールするために優しくしていたらしいので、思い通りにならないとなると途端にイライラムカムカと怒りをあらわにするのもこのタイプ。

そうすると、大抵荒さがしゲームや法廷ゲームに移行するわけなんだけど、とどのつまり、ずっとゲームなんだよね。だから、不毛。

残念なのは、この章を勉強した方で、「ものすごく私、変わった!」と言っていた人が実は何も変わっていなかったというのが一番こたえたかなあ。徒労に終わったわってことで。

よくあることなのだけど「私、変わった。わかるようになった。理解した。」と何度も言う人に限って「変わってないよ・・・?」という状態で、逆に「ああー、もうまた同じこと繰り返している。私、変われない!」と嘆いている人が実は劇的に大人になって言っている。

後者の場合は、自分を見つめているからこそ、以前と同じ言動をすると気が付けるから思うわけで。それは自分で自分の状態を分かっているということだから、伸びしろがまだまだある。
しかも、現にこちらから見ると物凄く良い方向へ変わって行っているし成長している。

でも、多分前者の方というのは、”私、心理学やってるの。”とか”私、わかっているの。”と言いたいだけの人だったり思いたいだけの人だったりするのだろうなと思う。

そうなると半端な心理学を使って「あのひととは付き合うな。」とか「こうすれば良いのに。ああすれば良いのに。」と結局は他人見つめをしている状態なので根本的には何も変わっていない。

メサイアコンプレックスを持ったままパワーゲームをしたり、常に他人と自分を比較してわけだからその人生は苦しいままだったりする。

でも、それすら本人が選べること。

講義するという仕事をすると、何度も何度も基本的なところを解説することになるので余計に勉強になる。

たまたま今日の生徒さんはゲームが比較的少ないタイプの人で、「???」となる場面も多かったのだけど、一生懸命メモり、自分のものとして持って帰ろうとして下さっていた。

伝わるものと伝わらないもの。その両方のケースがあるものの、とりあえずは今日の彼女の耳に、目に、感性に感謝した。
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2016年06月24日

人は一生成長する

唐突だけど。

2016年の春だったか。

始球式で村田兆治さんが投げた投球が当時のマサカリ投法スタイルのまま、131キロ。まあ、始球式って打ち返すもんじゃないけど、思わずバッターも本気で振っていたような。もちろん空振り。IMG_1048.JPG

ええ、空振りじゃないと困るイベントだけど、気迫と実力にびっくりしてフルスイングしちゃったんじゃないか?と思う。

10年ほど昔、立川に真冬になると屋台を夫婦で出すおでん屋さんがあって、そのおでん屋のおやじさんもファンだったのか。屋台の真上に白黒の写真が掲げられてた。
それを見ては「あれ、懐かしいね。」と言い合っていた。

1990年頃だったと思うけど、アラフォーでありながら史上二人目となる40歳代での二桁勝利を治めた。そしてその年に彼は引退し、そして大きな影響力があったのだろう、この引退により60年代に入団した選手は全員引退したという。

あんなに充分現役でやっていけそうな人が退くのだもの、そりゃ考えたんだろうなあ。

で、時代は流れて、先述した始球式のときなんて、彼は66歳。131キロっておかしいでしょ。

その他練習の場面だと140キロ代の速球も出してしまうとか。

野球を教える仕事をなさっている番組が以前やっていたけれど、ご本人もトレーニングをしていて、毎日腕立て伏せ500回、腹筋と背筋をそれぞれ1000回。

さらにダンベルを人差し指と中指に挟みフォークボールの握りで上下させる運動をやるそうだ。

多分ほかにもやってるかも。

そんな66歳おる?おるんだなあ、これが。凄いなあと思う。

***********

無関係に思い出したわけではない。

今日京都のSさんがセッションにいらした際、出会い立ての頃に悩んでいらっしゃったことや、彼女のコミュニケーションの仕方や様相を思い出していた。

さらに言うと、その後、メール関連のちょいとしたすれ違いがあったときの彼女の様子とかも。

もう遥か遠い昔のことのように思えるのだけど、まだほんの数年前だ。IMG_1047.JPG

今回はたまたま数か月前にプライベートな頼まれごとをしていて、私も多分大丈夫だろうと受けてしまったのだけど、結局当日までできなかった。

そのことを明かしてお詫びしたところ「いや、こちらが悪かったです。忙しいのにほんとにあんなお願いをして。」

いや、やるよ。絶対やるよ。でないと気が済まない。でも、ちょっと待ってて。

しつこく言う私に、笑顔が返って来て、私の日常のことを思いやった優しい言葉をくれた。

出会い立ての頃は言葉もずっと少なかったし、表現することにもちょっと苦労されていた。

元々、気持ちを話すということは万人にとってはとても難しいことだからカウンセリング初心者の時期には当然のこと。

でも、時を経て、今は普通にお話しができる。

誤解やすれ違いや早合点もなく、涙でうるむこともなく、怒るわけでもなく、「いやあ、これこれしかじかだと思ったんですよ。すみません、逆に。」と思いやって下さっている。

自分の想像の範囲を超えてこちらを見てくれているなあ、付き合ってくれているなあということを強く感じるのだ。

もちろん世の中には、ある種のトラウマがない故に”そんなことはあたりまえだろ。”と思う人もたくさんいるかも知れない。(でも、私の統計によるとそんなにたくさんじゃないんだよな、これが。)

でも、彼女が出発した地点から今ここでの状況って、村田投手くらいの偉業に感じてしまう。彼女に限ったことではないが、いろいろと聴かせてもらって、どんな位置から歩き出したか?ということを見て来た私にしか分からない感動かもしれないけれど。

もちろん彼女らはダンベルあげてるわけじゃない。背筋やってるわけじゃない。

でも、心の中でそれに等しい歩みをカウンセリングや心理学を通して積み重ねて来たのだ。

そういった目に見えないはずのことが目に見える結果として見える。

感情の裏側にあるその人らしいやさしさや思いやり。

そんな恩恵を受けて、うれしいセッションだったなあとつくづく思う。本当にありがとう。
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2016年06月23日

ままならない

仕事のことはともかくだよ。

プライベートの面で頼まれごとをする際、それの一つ一つは大抵小さな小さなことなので、よし来た!と引き受けるわけだが。

しかも、普段沢山お世話になっているのだから、こんな小さなことくらいやって差し上げたいじゃない!!!という思いなのだ。

ところがですね。

ボランティアレイキとか、あるいは事務所の近所にあるあれを買っておいて送ってとか、「これ、教えて。え?わわからない?じゃ、調べておいて。」というふうにその小さなことも積もり積もれば山となる。

結構な富士山を作り上げるまで気が付かないってのもアホの権化だなと自分で思う。

ほんと、あかんわ、そういうところ。

で、気が付いたら、プライベートでのことまであたかも仕事のように”納期”とか”締め切り”ってなふうにとらえている無意識に気が付くと、もはや絶句。

誰にも共感してもらえるはずのない自分だけの仕事を自ら始めたのだから、そこを分かってくれと言うのはあまりに自己中なので、なんか新たな選択を考えていくしかない。

でも、やりたいんだよね。

私がみんなにして来て貰っていることって、多すぎる。

とはいうものの、今日もへとへとになって帰って来て・・・・。

時々私は何をやっとるのかな?と迷走することもある。

で、レイキの自己ヒーリングをやって元に戻って来るのでまた新しく明日を始めることができるのだが。

それはともかく恩恵にあずかってばかりじゃあかんで!と両手が広がっていない私が復活してきている。

それは同等のことをお返しできなかったという罪悪感もあるのだろうけど、私の周りのたいていの人は、まったくもって、見返りなんて期待していないような天使のほほえみを浮かべている。

その認識と状況のずれを時折感じることがあるのだが、めまぐるしい毎日の中・・・まあ。ぼちぼちとやって行こう。←このぼちぼちですら悪い気がするんだどさ。
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2016年06月22日

アルバム作り

旅行中、タクシーでの移動中、山の中の墓地の横を通過した。

通過したと言っても長いのよね。広範囲な墓地だった。

人がせっかく黙っていたのに次女くんが「あったま痛いなー。ああ、これか。」とすぐに口に出してしまう。

こんだけ多いとご供養があまりされていない方も居るから当然なんだろうけど。IMG_1037.JPG

唐突ですがなんか食っているときが一番幸せそうなまごーず。

&夜はパックも怠らないまごーず。でも、何、このパック。IMG_1031.JPG

私はだまーーって頭痛薬飲んで、改めて装着中のブレスにレイキをかける。まあ、誰にも気が付かれないやり方で。

で、この下の娘の方も勘が良いのか最近、久々に私がその昔あげたブレスをずっと着けて過ごしている。

これまたでかい声で「ちょっと、あとで浄化してね。だいぶんやられてるでしょ?」などと言う会話が飛び交ったり。

夕食までには綺麗に浄化してお渡しすることができた。

どうでも良いのだけど、例の夕食の時間をずらせとか夜景を観に行くとか行かんとかもめている状態がいったん落ち着いた後のこと。

「はい、じゃあ、各人、部屋割りしているから好きな番号のカギ取って!どの部屋も真ん前が海だから!」

で、私も「301と302と602が残ってるよ。お母さん、どれ?」と言われて、何気に301をとろうとしたら、一瞬「あ!」というてしまう。

手に取る前に誰か部屋に知らない人がいらっしゃるというのが分かったから。

しかし、それを避けると、他のメンバーがその部屋に泊まらねばならなくなるわけで。

しかも多少老舗のホテルだと古いからそんなの避けていたらきりがないわけでして。

なので、一旦「あ。」と手を引っ込めてから再び思い直して手に取るまでのわずか1〜2秒で上記のようなことを考えていたのだけど、次女くんは見破っていたようで。

でも、結局のところ、窓際で向かい合わせに一緒に一服しているような温厚な霊の方だったし、しかも、主人のいびきに耐え切れず夜中にどこかに出て行ってくれたという。

ある意味凄いなと思う。

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翌日、仕事を通常通り開始した際、ヒプノトレーニングの回の余談コーナーでラインのアルバム作りの話になった。

旅行中、間違った投稿の仕方をして「だから、アルバムに入れろ。和を乱すな。」と娘に怒られてやっと投稿の仕方を教えてもらったという経緯あり。

そんな話をしていたところ、ヒプノのお題でアルバム作成しよう・・・となったのだが、しばし、悪戦苦闘。

ああ、なるほど。こうするわけか。と三人で理解してグループを作ったのは良いが。

笑えたのはヒプノというより、この会に登場した今日のおやつ!という感じだったというところ。

心理的になかなかハードなワークをやってはいるものの、なんだか場が和んだ。

辛さに勝る楽しい思い出が増えていく気がして。
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2016年06月21日

肉体の家族 心の家族

今回の強行突破ツァー的な旅行で、若い人々までもが足裏に湿布を貼っていたほどだった。

なので、爺ちゃん、大丈夫かな?と朝からドキドキしてこっそり様子を観に行くと、生きてた。ああ、よかったよ。

いや、まじに何があっても不思議じゃない段階だから。IMG_0992.JPG

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さて、徐々に。。。というよりいきなり仕事モードに戻りますよー。

ああ、なんか、家とか仕事とか落ち着く。もちろん旅行も死ぬほど楽しかったんだけど。

で、今日は3人の方々とお会いしてのセッション。

でも、なんか思ったんだけど、家族と過ごしていたときとあんまり大差ない感覚だなあと気づく。少々お付き合いが長いせいだったり、心の中の一番大事な部分を長い間語り合って来た方々だったからでもある。

かと言って家族と表現すると気色悪がられるかも知れないけどね。よその概念は知らないけど、私は家族はやたらべたべたしない、しかし、親密というイメージがあるせいか。

そんなふうに顔を見ると家族のようにほっとする面々だったのである。

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新しいバイトを始めてダブルワークになった方。

良いことと辛いことは一緒にやって来る。

でも、それが最高。辛いことだけだったら嫌だし、良いことばかりだと成長できない。

いろんな味が持ちつけられているのが人生のサラダ。

だからこそ、おいしくなる。

満身創痍だからイライラすることもあるみたいだけど、それが良いんだよね。怒ったりびっくりしたり、”ああ、もう!”と言いつつも進んでいるあなたがとてもあなたらしい。なんだか、何倍も大きくなったんだなあと感動するの。

それで良いんだよって思うの。何せ凄く頑張っている。

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そして今日はヒプノのトレーニングの会。

いつもシェアリングだけで終わる日もあるのだけど、それすらヒプノに大切なことだと私は受け止めている。

しかし、何故だろう。今日は何故だか、次にいらっしゃるお客様が2時間後だと勘違いしてしまった私。

おかげさまで実習の際、Aちゃんの力、実力が抑えられてしまうという結果になってしまったのだけど、もしかしたらこれは、次回もその次の回もゆっくり進んでいく流れになっているのかも知れないとさえ思う。

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昔昔、あるところに。

一人のいたいけな少女が存在していました。少女だからもちろん純粋なのだけど、この少女には知性があった。

やがて少女はいろんな体験をする人生を歩み始める。

愛されもしたが、それ以上に叩かれて叩かれて、少女にとって家というところは安全な場所ではなかったし。(下手すると一番危険に感じてた。)

そしてさらに大人になるまでに割礼めいたレッテルを何枚を貼られる。割礼よりも痛いのだが、それをはがすのも痛かった。

それでも少女には知性があったので笑って生きようとした。

レッテルを貼られるかと思いきや、ある時は心の中に土足に侵入されることが何十回、何百回と体験された。

いたいけだった少女はやがて、侵入の恐ろしさを知る。

もちろん侵入の真逆の体験もあったのだけど、人間は生存するために怖い記憶の方を強いインパクトで残して危機管理をする。

当然の知性だった。

だが、しかし、ただインパクトが強いというだけで、少女は少しづつ気が付き始める。

この世にはいろんな素敵な人がいるのだということを。

侵入以外の交流が山ほどあって、それがどんなに暖かくて良いにおいのする交流なのかと言うことを。

少女はだんだん他人を気にしなくなった。もちろん生物としてゼロではならない部分だ。

隣に存在する中と同様に、少女は己を律して生きて来た。

でも、視界がだんだんパノラマになっていく。このパノラマが年々増えていくわけだから、黒いシミのような恐れがだんだん小さくなっていく。

そして不思議なことに多分だけど・・・少女は少女の笑いを取り戻してきている。

もちろん、無防備なだけではただのバカかも知れない。

でも、いつぞや手塚先生のブッダの単行本の帯に書いてあった言葉が浮かぶ。

ごらん。世界は美しい。

生きることとは何なのか。

それを体感するやり方は人それぞれだ。

ずいぶん遠くに来てしまったものの、2016年6月20日の夜半、あたかも家族のような方々を思い出しては色々思う。

あなたが居て、この世界は完璧なのだと。

例え、自分ではそれに気が付かなくとも。
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2016年06月20日

長くて短い夢のような

今回の函館旅行は一昨年の箱根旅行に引き続き二回目の企て。

前回は私たちが箱根旅行に行ったすぐ後に噴火が起こり、「あの時行っておいて良かったね。よくかち当たらなかったね・・・。」という事態だったが。IMG_0107.JPG

今回は、私たちが函館に行くつい二日前に函館に大きな地震が起こった。

どんだけ珍しいんですか・・・と危ぶまれたのだけど、当日は快晴で風も少なく海も凪いでいるほどで。

なんと一時間ちょっと函館に着いてしまってびっくりした。はやっ。IMG_0109.JPG

それにしても、仕事を休むということの難しさを感じる旅行でもあった。

私だけじゃなくて甥っ子ちゃんや姪っ子ちゃんが離陸や着陸でガタガタ揺れている最中ですらPC広げてグラフ書いたり表計算していたり。

でも、向こうに着いてからはお爺ちゃんが頭で描いていた強行突破のツァー状態だったのでさすがに誰も仕事などする暇はなし。

終始遊び、食べ、飲み、移動し、次の景色、次の景色を目の当たりにするしかなかった。

旅行だというのに当日の朝からせっかちな一族で中でもお爺ちゃんはそのトップレベル。

自宅にタクシーが着いても駅でエレベーターのドアが開いても最初のうちは「はよ乗れよ!!!」と怒号してしまうくらいで。

ギリギリまで容態を心配していたというのに、他人さまがびっくりするくらいの怒鳴り声なので「そんなに怒んないで下さいよ。」と爆笑しながら言い返す私。

瞬間的に言い返す様から爆笑だけを取り除いたら時代が20年くらい遡ったみたいだった。懐かしいなあ。

なのだけど、お爺ちゃんも周りも爆笑まじりと言えどもかつての抗争を思い出してしまうせいか、それからは旅行中、ただの一度も怒鳴らないでいてくれた。

まったく仕事じゃないんだからさ。旅行なんだからさ。IMG_0116.JPG

とは言うものの、そのお気持ちも凄く分かるわ。

きっとそうやって生きて来られたのね。一族のことも会社のこともそういうふうに束ねて来られたのね。

函館に着くと一日中三台のタクシーに分かれていろんな場所に移動。

車椅子も、用意しておいた簡易椅子も使わない。

タクシーの運転手さんは「昔からよく来てくれる人なんですよ。」とお爺ちゃんのことを語ってくれ、しかも名所名所を通過する際、事細かに解説してくれた。

IMG_0110.JPG

私は小学校の頃北海道に住んでいて、函館にもよく旅行に行ったし、しかも、10年くらい前に社員旅行で病院の同僚ナースたちとも訪れた地ではあった。

でも、あの頃と心の向きが全然違う感じだった。多分今までの中で一番感動した函館だったのだと思う。IMG_0112.JPG

お爺ちゃんは知り合いが多くて、そして知っている場所が多くて、それで総勢11人の私たちに、自分が知っているところを全部見せてやりたかったのだろうなと思う。

そのせいで食事していても、神社行っても海を見ても、あらゆる記念館を訪れてもすぐに「ほら、じゃあ、次、行くぞ!」と移動してしまう。

まだ食ったり飲んだりトイレに入ったりしている私たちは苦笑いしつつ、とうとう一日の後半に至っては、平気でじーじを待たせてゆっくり行動していた。IMG_0098.JPG

あと、さすがに病状故に息が切れていたり顔色が悪かったりするので、途中娘たちと話し合って独断でタクシーの運転手さんにお願いをする。「次のところへ行く前にちょっとカフェによってじーじを座らせたいんですけど。」とか。

それに対しても「あれ?なぜカフェに寄らずにここに来た?」という事態が起こったので運転手さんに問い合わせると、「いや、先頭のタクシーからの指令でして。。。」と言われる。

これまた娘たちと「しもた。先頭のタクシーに乗っとるのはじーじだ。やつが私らの指示を覆した。かなわんなあ。」

それでも、さすがにたったの一度はカフェに寄って休んでくれたし、たったの一か所連れて行きたかったらしき場所を断念してくれて、何とかほんの少しだけホテルにチェックインする運びにさせてくれた。

それにしたって、夕ご飯が17時からで、着いたのが16時半なんだからさ。いったい放っておいたらどうなってたのよってな話で。IMG_0111.JPG

この旅行の出だしではI家の頭脳派の甥っ子ちゃんや姪っ子ちゃんは「尾崎家、自由すぎる。なんで、あそこで抜け出して蕎麦行っちゃうの?」とか本当に驚いていたのだけど。

次第に自分たちもめっちゃ自由になって行って、おじいちゃんのために立ち寄って座ろうと言っているのに、「あ、俺たちは別に休みたくない。」と三つの班くらいに分かれて散歩するもの、喫煙しているもの、別の記念館に行っているものなど、本当に自由に行動するようになってしまった。

いや、休みたくないじゃなくて・・じーじが・・・と思ったのだけど、まあ、良いか。結局はみんな不思議なほど道に迷わずにじーじのところへ戻って来て再出発していたから。IMG_0101.JPG

しかし、夫が単独で行った駄菓子バーっつうのは何なんだ。

「私はええよ。」と答えて行かなかったのだけど駄菓子食べ放題で懐かしかったそうだ。

もうなんでこんなにみんなのツボが違うのか。IMG_0106.JPG

孫たちは「まご〜ずを結成しました。」とラインのグループを新たに作っていたり、私たち一族のアルバムにはおざ〜ずと命名していた。よう遊ぶな、ほんと。

それにしても、一日目の夕食のときの、おじいちゃんの挨拶に感動して泣きそうになった。

自分の寿命のことはぼやかして、「5月がお婆とみーなの誕生日でもあったしな。みんな、楽しんでくれ。」と。

それから、皆で出し合って長女くんが選んでくれたポロシャツをおじいちゃんに贈呈。

その後、お義弟さんがわざわざ”尾崎ファミリー”ってタイトルの絵を用意していて、それにも感動。

”繋がって来たんです 繋がっていくんです・・・”IMG_1039.JPG

まとまったりばらけたり。

そして、ホテルの受付係との話し合いでも「あたしゃ晩御飯のあとに夜景なんか観に行かんで。」とお婆ちゃんが言い、他数名も「もうええわ。」とか、とにかくこの夜景のことだけじゃなくていろんな人間の意見が違うので、じーじの血を引く次女くんはホテルのロビーでがったーんっ!と立ち上がって、10人を怒鳴る。

「いい加減にしろ!行くのか行かないのか?はい、行くやつは挙手!行かないやつは行かない!単純な話だろ!」と欠を取り、その後も「絶対もうこれで良いな!?後からグダグダ言わないな?!」と何度も念を押していたのに、凄いよねえ。「やっぱり、行く。」って人も出てくるので私は爆笑、次女くん、激怒。IMG_0104.JPG

長女くんは「いやあ、集団だとよくあることだよ。」と次女くんをなだめ、私は「いや・・・一般の人々は朝から晩までこんなに自由に大騒ぎしないと思う。」とまた笑っていた。

どうでもよいのだけど、まごーずたちの笑顔が今も浮かぶ。

そして、何枚か「家族写真を撮ろう。」と言って四人で撮ったのだけど、その件についてもタクシーの中でしみじみ四人で言っていた。

良い写真やん。と四人とも。

何故ならば、本当に気まぐれ&気分屋一族故に、どこか旅行行ったり写真撮ったりしても、必ず四人中の誰かがへそを曲げてぬかみそ腐った顔で写っていたから。

ほんとだねー、こんな全員上機嫌の写真は初めてだねーと言っていた。IMG_1040.JPG

まあ、そんなこと言っていた矢先、「あ、前言撤回・・・。お母さん。あんた、やっぱり油断するな。特に写真のときにはしゃがむな。ヤンキーっぽくなっちゃうから。」と叱れれる。そんな親、嫌だねー。

そして帰りは何と新幹線で帰って来た。最後の最後まで食べて騒いで大盛り上がりで、皆、下りる場所が違うので少し寂しくなった。

おじいちゃんもお婆ちゃんも何事もなくてよかった。

深々と頭を下げてお礼を言ったのはもちろん旅行全体のこともそうなのだけど、皆が生きていてくれること。一緒に笑ってくれること。IMG_0113.JPG

価値観はたぶん全然違うところがいっぱいなのだろうけど、それぞれに場所で頑張って元気でいてくれること。

おじいちゃんはいろんなことを教えてくれる。

甘えた話ではあるが、本当はもっともっといろんなことを教えて欲しい。
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2016年06月19日

色々あったけど

親戚の甥っこちゃんちゃん、姪っ子ちゃんとの間で生じる会話と、うちの姉妹との間に生じる会話の質が違いすぎて、これまた笑える。

これって元々の気質の差でもあるのだけど、同じくらいの比率で教育やら親の気質も関係するんだろうな〜。

たまたま飛行機の席順などから始まって、先方の兄と妹ちゃんの会話に参加することが多かった1日を過ごしたので余計に実感。

あちらに子たちのお話を聴いているととことんロジカルなのだ。

例えば
上司に大変な仕事を申し付けられたりちょいと意地悪されたりすると、お義姉さんちの兄弟は寡黙にそれに取り組む。

で、当然それがスケジュール的に無理難題だったとしても、何故不可能なのか?何のファクターが目的を邪魔しているにか?等をとことん話し合うような会話をしたりアドバイスをし合ったりしている。

これがもし同じような状況がうちの娘たちに起こった場合はこうは行かない。

ええ、まず舌打ちが出る

で、さんざんあの野郎と相手の意図を読み悪態を付きつつも結局は先の兄妹と等しくやることを終わらせるんだが。

結果が同じでもそのプロセスの違いに笑いがもれる。

もちろん、どちらもロジカルなところも喜怒哀楽豊かな面があるのだけど。

そして、またしてもタクシーの中で「これは日本最古の電柱ですよ。」と言われると、私1人が「すごーい。へえ、四角柱なの?!!で、これ、今も現役で働いているんですね!」と異常に食いつくのだが、うちの姉妹は
シーン…とした後、爆笑していた。

その代わり北海道名物のお菓子の話になると逆に
くいついて興奮しているにで、互いに「そこかよ。」という違いに笑えるのだった。

しかし、たまたま、前の座席に座っていた姪っ子ちゃんが私に負けず劣らずのテンションで電柱一本に騒いでくれたので、それはそれで嬉しい。

走行中のため、私が撮れなかった写真も上手に撮ってくれて感激だったし。image.jpeg

で、その写真を貰って喜んでいる私に「それのどこが萌えるんだよ!」とまた笑いながら突っ込みを入れるうちの娘たちだった。

その後は総勢11人がお爺ちゃんを囲み食事。

フードファイターか!?というくらい飲み食いしていたものの、各自挨拶したり一席ぶったり、皆から送る物したりで涙が出そうな場面もあった。

そして、夜が更けた頃、娘たちと姪っ子ちゃん、夫、義弟さんご夫婦と夜景を観に行った。
image.jpeg

やはり美しかった。そして、今夜限りの月とさざ波の音も。

オーシャンビューの古めかしくも歴史ありげなホテルで一夜を過ごして、また明日が来る。
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2016年06月18日

タクシー

タクシーの中での自由な発言を聞いては爆笑することが多かったのだけど。

とある風景を観て長女くんの「火サスみたい!」と言う叫びにも笑ってた。

すると運転手さんが「そうですよ。この場所、使われたんですよ。」と教えてくれてまた笑った。image.jpeg

その後もあちらこちらをウロウロして、有名なハム、ソーセージがあるお店にも入ったのだけど。

案外その隣の小さな路地にあったカフェにハマる。

素敵な音楽がその一角に流れていれ、素敵な店主さんだった。image.jpeg

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写真には

何故この美しさが写らないのだろう。

津軽海峡……。
image.jpeg

波音までもが美しい。image.jpeg


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私的に

感動する五稜郭にも来れて


まじまじ観覧出来ました。。。。

じーじが先を急がなければもっと。。。。。
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そして

ジンギスカン。image.jpeg

皆、よう食べるし よう飲むなー。。。

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え?

通行人捕まえて写真撮らせる親族って…。。。

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もう

函館。

そして、いきなり喫煙所。 image.jpeg

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くいじが。。。

函館でジンギスカンランチの予定なのに親戚の群れを抜け出し羽田で蕎麦食う親子4人。image.jpeg
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東大院生その後

…………。

タブレット出すだけでもちと恥かしいのに。

この後に及んで仕事している甥っこちゃん。image.jpeg
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