2016年11月30日

あなたが欲しい のワーク(カウンセラーズトレーニングの会)

面接をしたその夜にお電話がかかって来た。

『採用したいのでうちに来ていただけますか?』

はやっ。一両日中と仰っていたけれど本当に来た。

初対面の印象同様に機械音のように冷静な声だった。

テンション合わせる職業病かこちらも「よろしくお願いします。」と感情入ってない声が出たので少々驚いた。

そう言えば訪問入浴を始めたときもその日の夜に電話が来た。今回よりもずっとヒューマンだったけれど。

あの時は面接の最後に「では上に報告して相談の上、おそらく一週間後に返事をします。」と言って別れたのに、夜に電話がかかって来たときには焦った声で「あ、明日!明日来れます?来れません?」と言われてびっくりしたんだっけ。

今回は今回でまた別のユニークさ。

年代も違う管理者の方なので色んな経験をなさった人特有の落ち着きがあるのだけど、何かしら情熱を感じる。

*********

そして今日はカウンセラーズトレーニングの会。

KJ法をヒントにした独自のワークを行った。

多分原型よりも面白いし分かりやすい。

ただ、普段は考えないこと、想像だにしないことを遊び感覚で、しかし真剣に考えて創らなければならないので、自ずと濃いワークになる。

普段観ている世界の上の世界に視線を向けたり、普段思っている未来よりさらに未来に視線をあげたりするので、『ありですか。』状態になるかも知れない。

でも、脳が広がる。

口にしたことは可能性や確率がどんどん高まる。

何故なら意識の上にあげてしまったのだから。

ドラフト会議をヒントにしてKJ法と掛け合わせたのだけど、現実に根差した皆の夢は相当な掛け算で大きくなった。

人に褒められるのを待つのではなくて自分でアピールする。しかし、ちゃんと聴いて貰えたり受け止めて貰えるようにアピールする。

そしてその人を見る側の人間は本気で考えるので、文字通り本気の興味を持って質問する。そりゃそうだよね。パートナーやチームを選んでいくわけだから。

それにしても、他所の世界を歩きまわったり色んな人々に会って来ているというのに、つくづくこの人たち面白いなー、ユニークだなー!と思う。

可能性の塊なのだけど、原石というよりある程度研磨されている。でも、大事な部分は残されている。

そして、本当に森林や迷路の中を歩いて来たかと思うときもあったかも知れないけれど、誰一人無駄な道を通って来ていない。体験をすべて実りに変えている。

季節は冬だからして、今月も病み上がりの人、お疲れの人などいらしたが(私もなー。)、皆さん、キレッキレッ。

いいものを見せていただきました。そしてますます好きになりました。

ピザ食べて帰ってくだせい。遠いところ、そして寒い中をお疲れさまでした。

今日もよく笑い、怖い顔になったり(笑)、本当に豊かな表情をおがませていただきました。

あ。コーラ、出すの忘れた。

カウンセラーとは、人間である。カウンセラーとは、その人らしい人間である。

そのままで良い。
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2016年11月29日

また学ぶ

ご、ごめんなさい。忘れているわけではありません。

何で来月の予定がたっていないの、月末なのにと思われて方々が多いと思うのですがほんとに我儘言ってすみません。

特養の方の勤務表がまだ出来ていないの。確実な日取りが決まってからお知らせする方がベターかと思っていたのだけど結局30日まで分からないことになってまいました。

勤務表を作る大変さも経験している。なので、先方にも恐縮。

他のスタッフの皆さんは月に二日しか勤務希望を入れないというルールなのに、私だけ何十回も希望入れまくっているわけだから。

ということで、今この時期は自分のクライアントさんと派遣先の両方に我儘を言っていることになる。

でも分かり次第、本当にメールしますです。

遅すぎてもう無理だよという方もいらっしゃると思うのですがこちらはもちろん大丈夫です。その際は思い切り断って下さい。ほんとにごめんなさいっ。

*******

もう少し日数を増やしたい、もっと勉強したいと思ったものの、体は一つなので色々と不都合が生じて来て、ああ、面倒なことだったんだな、やらなければ良かったと思うことがある。

そうそう、やりたいことをやらなければ苦労しないのに。人に頭を下げる必要もないのに。

でも、好きなことをやってもやらなくても、生きている限り人様には世話になるし、そこに要する労力やらエネルギーやらは同じ分量。

やらないでくすぶっていることも楽ではないと知ってから自分の意志を尊重して選択しているのだけど、やっぱり、あー、面倒くさい。変化は嫌いなのに、何故にいつも変化を選んでしまうのだろう。

ってか、答えは既に自分で書いちゃっているけど。

言い出したら聞かないので仕方ない。← いやいや、あんたのことだよ。

結局はやりたいことをやるしかない。

行き止まりが来るまで歩こうと思っていたのに一向に道が開け続けているのでまた歩かなければならない。

後になってからよく『いやいや、道、なかったよ。ジャングルだったよ。』と言われることもある。『あんたが作ったんじゃないの。』と。

でも、確かに見えていたんだ。いつの日も。

人が笑ったり止めなよと言っていたときにも。

*********

長年夫との会話で「今日は準夜?深夜?送っていくよ。」と言われた日には「あ、今はカウンセリングやっているの。なので事務所。」と言うと「いつから?」とびっくりされていた。

それからしばらくすると、いきなり私が訪問入浴のユニフォームを着てコンビニに居るので「な、なにしてんの?」と言われたので「お宅にお邪魔して爺ちゃん婆ちゃんや障害の方やご病気の方をお風呂に入れるナースの日なの。」とその場で説明したときも「いつから?」とびっくりされた。続いて『カウンセリングは?』と度々訊かれると「やっております。」と。

レイキの練習している際には「何やってるの?それ。」と訊かれたのでレイキについて説明した。その時も「カウンセリングは?看護師は?」と言われたので「やっております。」と答えた。

で、今年は「え?何でこっちの沿線使うの?」と駅まで送りがてらに訊いてくれたので「老人ホームのナースってのをやったことないから派遣で行き始めてみた。」と答えたらまた絶句された。停車されて「か、カウンセリングは?レイキは?訪問入浴は?」と言われたのでこれまた『やっております。』と。

それからほぼ毎日のように『明日は?』と訊かれるようになった。そんな警戒すんなよ。

いや、もっとシンプルな話だし。

要するに、あなたが一つの仕事で色んな土地に行っているのと同じことだと思う。むしろ、そちらの行動範囲の方が時に新幹線や飛行機単位なので滅茶苦茶だと思う。

そして私もまた色んなことをやっているようで、人生においては一つの仕事をトータルでやっているのだと思う。

その時の直感では『なんで、これなんだろ?』とバラバラに思えることばかりなのだけど、気が付けばカウンセリングが看護に役に立ったり。看護がカウンセリングに生きていたりする。

やがて点と点が繋がって線になる。それが道になる。

で、今回は「もっと来てくれない?」とホームの先輩に度々言われ続けていて『私も勉強したいな。来たいですね。』とある日ぽろっと答えてしまった。

いつもの習慣でそのまま『ああ、そうだよね。』と一旦立ち去ろうとした先輩に「え?あれ?いいの?いいの?」と歓迎していただけたのだが・・・はたから見るとまた忙しい場所を選んだもんだと思う。

しかし『それじゃあ、本社の人と会って!』と説明をされて初めて思い出した。え?本社?そ、そっかー。ここも大きな組織だったか。忘れてた。

『・・・・。自分が来ていた企業に興味なかったの?お金とか待遇とかさ。。。どれくらいの規模のところか?とかさ。派遣挟んだ場合と個人契約との違いとかさ。』

・・・・・・・・・。興味・関心はあるのですが、観ているのがそこじゃなかった。

さすがに面倒だなーと思った。だって、この施設のトップである彼女とだけ約束すれば良いわけじゃないんだもの。

そうすると私が多少来るのを増やしたい、訪問入浴同様に派遣ではなくて単体で契約したいと思っても、本社の人がダメと言うかも知れないわけで。

で、そちらに採用されたとしたら、さすがに訪問入浴は出来なくなるわなあ。カウンセリングする日が無くなっちゃうもの。

いや、でも、もしかしたら人生初の面接に落ちるという状況になるかも知れない。もう年だし、思えば決して常識人ではないので嫌われそう。
(嫌われたとしても、変われないしなっ💢)

何かを察知された夫に訊かれたので今回はこれこれしかじか、でもダメかも知れない。だって無理なこともあるもんね。と話した。

すると夫が『あんたをダメって言う企業だったら誰も受からないよ。』と驚くべきことを言う。

そ、そんなことはないだろうよ。

いつも人のことを見て思い切り吹き出して笑ったり、いつもいつも、『変わった人だね。』と、ほんとに思い切り馬鹿にしていると思っていたのに、いきなりこのポイントで極端な褒め方をする。

そんなことを思い出していた頃の面接の場面。立派なスーツを着たいかにも真面目でご立派な人事の方の前。

『自分で自分をどんな性格だと思っていますか?』

『この人生の展望はどんなことをして行きたいですか?』等の質問が連なる。

特に後者は面白いことを訊くなあと思ったが素直に答えた。

というか、面接自体が全体的に面白かったし勉強になった。

一時間ほどにも及んだのだけど、とある場面で「あなたを前にした相手に一番多い反応は?どんな感じですか?」と訊かれたので、仕事やプライベートで会うあらゆる人の顔が思い浮かんだ。

思わず思い浮かべている間、無言になって視線が宙を観ていたと思うのだけど。

家族や友人、仕事仲間、寝たきりの利用者様、大勢の患者さんたちや上司、飲み仲間、・・・etc。

待たせているのが分かるのでさっさと答える。

『あれ?おかしいですねー。私はいつも大真面目なのに、一番多い反応は?と言われて思い浮かぶのは、我慢できなくなって吹き出して笑っている相手の顔です。』

その時、品があり過ぎて怖いくらいの中年男性、人事課の長の方がブブッ!と吹き出し笑いをした。

え?何?何で?

でも、笑うと全然違う。優しそうやん。表情豊かで可愛い方やん。決して客観的な面接結果には反映しないのだろうけど、そこがまた良い。

『適正診断も済んだし、一両日中にお返事しますね。』と言われたけれど『いいんですよ、無理しなくて。ダメならダメで。』と思う。それが表情に出たのかまた笑われた。

口頭の面接だけでなくて適正診断のペーパーにまで正直に答えちゃったんだから性質がもろばれしとるはず。エゴグラムの何倍も質問数が多くて正確に出るやつ。あれ、心理学にも出て来たけど何ていうテストだったっけかな。

とにかくそこまでやる面接なら一般的に理想的と思われるナースではあり得ない。これはあかん。

と、短い間に色々あったのだけど、結果はどうあれ、良い体験をさせていただけた。感謝、感謝。
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2016年11月28日

セラピーの日

先日、特養に動物たちがやって来た。ペットセラピーである。

入居者さんたちの中には風邪ひきさんも多いし、介護も看護もスタッフが限られている中での通常業務。

なのでセラピーが行われている一階のフロアには全員の方々が行くことは出来なかった。

それでもかなりの数のおじいさんやおばあさんが目をまん丸くして賢い動物たちを観て感激していた。

動物たちは、こちらが思うよりも状況を理解している。

なので、お爺ちゃんやお婆ちゃんに優しい。

動物なのでストレスにさらされるんじゃないか?と思いきや、むしろ胸を張って得意そうにしている。動物にも色んな性格があって、彼らは社交的で人に見られるのが好きな才能を持っている子たちらしい。

ベッドに寝っぱなしの人々も車椅子で誘導されて『うわあ・・・』と感嘆する様が可愛くて嬉しくて私もずっとそこに居たいくらいだった。

何でも、この催しは初めてのことだそうだ。

これまでショッピングやカラオケやらいろんなレクを観たけれど、この日はまた新しい表情を見せてくれた。

しかし業務に戻らなくてはならない。

名残惜し気に”この人は今どんな顔をして観ているのかしら?”とこっそり顔を覗き込んでいたら『あ。看護婦さん!』と気づかれてしまった。

でも、その感嘆の表情が動物を観ているときのテンションと同じだったので「あれ?」。

周りの数人も気が付いて『あ、あの人だ。』『あ、そうだ。いつも私のガーゼを変えてくれる人だ。』『あたしの魚の目を取ってくれた人だ。』と言い出したので一目散に逃げ出した。私は社交的な動物ではない。

でも、何だかおかしくなって楽しく逃走した。とりあえず業務を片付けなればね、人知れず。

しかし、上司のナースさんが『もうホームで飼っちゃえば良いのに。』と熱く語っていたことを思い出して少し嬉しくなる。

結局、入居者さんたちに幸せであって欲しいのよね。

**********

ところでよくあるパターンなのだけど、介護と看護のテリトリーや行動時間、作業の種類は違っていて、互いに出くわすときは大抵どちらかが忙しく動いている。

距離感が同じ職種同士よりも少し遠い。

でも、私、この感じが好きなのよね。引きのカメラで見た方がその人の人となりが良く見えることがあるから。

よく他の人を観ていると「それは介護の方でやってよ。(勝手に)」とか「なんでも介護に押し付けないでよ。」ってなやりとりが交わされている。

もちろんそれも分かるのだ。めっちゃ忙しくて体も精神もギリギリになって来るとそうなるんだろうね。


ただ、そんな中でも、私はなるだけ楽しく仕事をしたい。深刻な要素が強い場所でこそ深刻になり過ぎてはおしまいだからだ。

もちろんすべきことはするのだが、それ以上に思い悩んだり怒ったりする必要はない。

同じようなことを考えている人は例え職種が違っていてもフィーリングで分かる。

『尾崎さん。僕、誕生日なんですよー。』という介護の子。

あらま。それはおめでとう。うちの夫と誕生日近いねー。

『さそり座ですか?それはそうと、プレゼント下さいね。』

なんで私があなたにプレゼントしなければならないっすか?とびっくりしたけど爆笑してしまった。

それから何週間も経ったある日には、早朝、エレベーターの前に立っている私の後ろから「尾崎さん、もう11月が終わっちゃいますよ。何か忘れていませんか。」と。

さすが。先日はさらっと会話を流したつもりなのに、ほんとにさっすがの星の元である。

『何が欲しいの?』

『甘いものが欲しいです!!!』

そうか。27歳。甘いものが欲しいのか。分かった、分かったと、プレゼントのカツアゲにあいそうになり爆笑している私。

でも、いいね。

楽しく仕事をしてるし、彼がいると明るくなる入居者さんも多々あり。
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2016年11月27日

自由

昨日、急遽教育分析に変更になったセッションで「あるある」的なお話しを聴いた。

それに付随して自分の体験を思い出したり他のセラピストさんも同じような話題を出していたことを思い出したり。

例えば人の人生って尊いもので個人の生き方もまた尊い。

勝手に触れてはならないことや代わりにやってはならない領域というものがある。

けれども、不安な人や劣等感が強い人ほど、他人の世話を焼きたがる。

潜在的に自分がそうして欲しいからそうなってしまうのかも知れない。

それがとんでもない支配につながるのだけど、健全な人は「ああ、うざいなあ。面倒くさいなあ。それ要らない。」と意思表示できるので問題ない。

ただ、その健全な人でも時期的に弱っているときや寂しいときなどは、その生暖かさを心地よいと錯覚してしまうほどだから、依存的な人だともっと大変なことになってしまう。

親兄弟や友人がその人の課題を取り上げて世話を焼いた結果がどうなるか?という話は山ほど聴いて来たので、その傾向が強い人に出会う度に困ったなあと思う。

カウンセラーやセラピストを目指している人の場合だとその辺のところを詳しく話す機会もあって、よく”メサイアコンプレックス”の話などをする。

でも、ずっとそうやって生きて来て”人を助ける素晴らしい自分”という幻想にしか価値を見出せない人だと、途端に瞳孔が開いたり目が泳いだりする。

それを理解するということは、人のことの前に自分のことを考えなくてはいけなくなるから。

病名のつかない病気というものがあって、その類の人は、最終的に人の欠点ばかりを探すようになるし、欠点があると認識した人としか付き合えなくなる。

つまりは人の不幸を観るとイキイキするような人間になってしまうのだ。

嫌というほどそれを学んで来た私たちは本当のやさしさとか強さについて考える。

なので、しばしば考えられないほど支配的な人に遭遇すると驚きを隠せない。

とある人などは、侵入という暴力にハラハラと涙を流すほどなのだけど、侵入している方は良いことをしたと思い込んでいるのよね。

けれどもそんな場面での彼女の自分の取り戻し方に感動した。

そういうショックから立ち直ろうとするとき、彼女は「信仰の自由、信仰の自由、信仰の自由。」と三回ばかし唱えるそうだ。

大笑いしてしまったあとに、考えてみれば人の人生やその人らしい生き方を大切にしたいという考えも、先方からしてみれば信仰に過ぎないのかもねという話に落ち着いた。

『でも、好きなんだよね、この考えが。』

そんな話に落ち着いたとき、この人生の過程を嬉しく思った。

分かり合えたり通じ合えることって本当に嬉しい。

大切で貴重な人が、本当にいつまでも元気で、その人自身であって欲しいなと思った。

そして、そんなことは心配無用と思える彼女の強さに敬意を感謝と安心感、信頼を感じた。
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2016年11月26日

こんな状況なので茶ぁしばきましょいっ

昨日ほどじゃないけれど、今日も寒かったなー。

事務所で一人遅い昼ごはんを食べようとしたとき、ラインに気が付いた。

今日はヒプノのトレーニングの会だったのだけど体調不良のご連絡あり。

うう、かわいそうに。風邪ひいている人も多いけれど、ぽんぽんが痛いのも辛いよね。

どうかゆっくり休んで治して下さりますように。

で、そのグループラインを読んだあとに個人ライン。

『今きがついたんですけどKさん調子悪いって駅に着いてからライン見ちゃいました。今日、どうしましょう?行ってもいいんですか?会自体も中止にして先生も体休めるならそれでも大丈夫ですよ。』と。

ああ、これも少し前のメッセージだ。

こちらにも慌てて返信。

私はどちらにせよ事務所に来ているから良いわけで。

さらに言うと何らかのトレーニングの会の際にはなるべく他のセッションを入れないようにしている。

それは普通のカウンセリング同様疲れるというのもあるのだけど、複数が集う会になると、セッション自体が余計に生き物になるので、どう展開するかわからない。所要時間もおおよそのところしか分からないから、おいそれと他のコマを入れられないのだった。

そんなわけで空いているので「私は大丈夫ですよ。でも・・」と返信。

何せ寒いからね。Aさんだっておうちでゆっくり出来るときはした方が良いだろうし、はたまた何かセッションしたいならいらして下さっても嬉しいし。

そんで私の返信が遅かったのよね。送信した途端に玄関のチャイムが鳴ってドアが開いたので「うおおお!返事するの遅くて!駅から歩かせちゃってごめん!」と驚く。

『いやいやいや、私もさっき気が付いたので。』

私はあたふたしてランチの皿うどんの手が止まっているし、どうしよ、どうしよ。寒い中来させちゃったわよ。

でも、もしよろしかったら茶ぁー、しばいて帰りーと暖かいハーブティーを入れた。

『しばく、しばく。(笑)』

で、しばしお茶会的な雰囲気で互いに近況を話していたのだけど、笑いが絶えなかった。

絶句したあとに、どっと笑うというような出来事を沢山聞かせていただいたし、私も同じような気持ちになったことがあるので、何だか共感し合える方が出来て嬉しかった。

これ、いくらメンタルヘルスを自分で出来るようになっても、所詮人間だからバイオリズムがあって、ついつい深刻になったり考えこんじゃうときがあるのよね。でも、二人で話すと余計に笑える。

なんか、凄い人の話、素晴らしい人のお話しも聴かせていただいて勉強になったなあと少々長い茶会の後、お礼を言いたかったのに。

料金を払おうとするので「いやいや、今日はいいよ。」。

『いやいや、ちゃんとした教育分析でしたよ。』のやり取り。


彼女、笑っていたなあ。

いい笑顔になったなあ。

元々の彼女なのだろうけど。

外は寒すぎるんだけど、何だか真剣に考えたり爆笑しているうちに暖かくなったという幸せな日だった。
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2016年11月25日

創造の勇気

ううう・・・。ちょっと神様、何してくれてんの。寒すぎたじゃないですか。

東京の防寒着って頭から足先に至るまでたかが知れてるのよね。

会いたい人には会えたので嬉しいのだけど、皆寒すぎて体調崩してはるやんけ。

いつも季節外れの時期に体調崩したり一人風邪ひいたりするけれどこの時期に治っているって、何だか恐縮してしまう。

病院ナースだった時代も風邪やらインフルエンザやらノロやらでバッタバタと倒れて行く中を生き残っていたので一人働くはめになっていた。ああ、そう言えば忘年会でホテルパーティーの牡蠣に当たって全員順番に倒れたときも一人ヒーヒー言いつつ働くはめになっていた。

結局そんな星の元。

分かったよ。それじゃあ、この時期に頑張れちゃう調整にさせられてるんだから頑張るよ。

無理しないで?

ええ、それが無理ないように調整されているので仕方ないのよ。無理しなくなったらしなくなったでこうなるわけ。

でも、寒いのだけは人並みかそれ以上に寒いのよ。まじ、ひどいわー、この星。

***********

『最近、自然災害のニュースが多いけれど、結局、あの大震災が刺激になって伝搬しているらしいですよ。』という少し年下の方。

そうか、そうか。最近出会ったばかりだもんな。で、あの震災の日は何してました?と訊くと「丁度お引越しの最中でした。」と。

彼女は物凄く出来るナースさんだし、アラフォーで油が乗り切っている世代だと当然思っていたのだけど、よくよく話を聴いてみると、なんと、つい最近までOLさんだったのだと。

すげーな、それ。もう何十年もやっている人かと思った。

『いやあ、そんなことないんですよ。どこへ行ってもこの人のセンスには叶わない・・・って思う人が現れて、落ち込んでは辞めてしまっていたんです。』

ああ、その気持ちわかりますよ。私も沢山出会いましたもん。確かに勉強や努力をすればある程度のところまで行くのだけど、ずば抜けて仕事のセンスがある人ってどこにでもいるよね。

でもさ、患者さんも利用者さんもいろーーんな人がいるのだからナースだって色んなナースが居た方が良いんじゃない?長所と短所は裏表・・・ってね。

その時、その人は大きな目をウルウルとうるませて『実は資格だけはずっと前に取ってたんですけど、若い頃はそんなふうに考えられなかったんですよね。』

綺麗な目だなーと思った。

誰にでも劣等感や挫折を味わうときがあるのだけど、今、そんなに出来るのだから良いじゃないっか・・とつくづく思う。

本当に良いキャラしている。

人に人生に触れると、しばしばこんな感動がある。

***********

とある方が『心理学をやりたいんだけど、ちょっと背中を押して欲しいんですよね。』と仰る。

ああ、このセリフ、時々聴くなーと思う。場面になって思い出すくらい時々なのだけど。

またある方は、『心理学を学んだ方が良いのでしょうか?』ともっと単刀直入に仰る。

遥か昔の私だったら『そりゃあ。。』と力説していたかも知れないけれど、それじゃあ、何の意味もないのよね。

もしかしたら、それでもきっかけになるのかも知れないけれど、『後押しして。』というメッセージによる出だしは先が見えている。

実は始めるのには勇気は要らなくて始まってからの小さな勇気の繰り返しが必要なのだけど、『さあ、人のせいにする準備をしよう。』では力が付かない。

でも、時に人は「間違えてはいけない。最初から出来なければならない。」という少しずれたプライドを持って、人から言われなければ何もしないという選択をする。実はそれ自体が間違いなのだとは気づかずに。

あなたは宝物なのだよと言いたいのを喉元まででこらえる、そんな日も多し。
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2016年11月24日

地鶏出汁&チーズリゾット

いやあ、充分に寒い日だった。

同年代の方でしかも似たような体質の方が事務所にお越し下さると心配になる。

あたたかくしてね、あたたかくしてね。いや、お互い体に気を付けようねってな言葉がけが多くなる。

それなのに、明日の予報を観て青ざめる。雪かいっ。

もうどうしよ。2〜3年だったかその前だったか。

自宅からたった三駅の私でさえ事務所に二日間缶詰状態になって仕事するほど動けない・帰れない状態だったのに。

地方からいらっしゃる方なんで完全にダメじゃん。

前もって明日はやめましょうとこちらから声をかけたいところなのだけど、過去、ドカ雪の中を『え?何が?』と遠路はるばる普通に来た人もいるし、はたまた飛行機が飛ばないと空港で確認するまであきらめきれませんっていう方もいらっしゃるし。本当に天候一つでこんなに気をもむとは思わなかった。

でも、皆、先もあるからほんとに身の危険がありそうだったり極度に疲労するようだったらあきらめて連絡頂戴ね。私はなんやかんや言ってどうにかなります故。

***********

で、もう一つ。

〇谷さん、〇木さん、メール、〇藤さん、ちゃんと届いていますよ。あと、オーダーメイドでまだ発送していない方々もごめんなさい。ちゃんと手続き進んでいます故、お願い、あんまり問い合わせしすぎないで。電車逃すわ、発注されて作成中のものが無心で作れないわでてんやわんやになっちゃうから。

***********

いやいや、今日も疲れたし冷えたなあと思って鳥だしの鍋を作ろうと思っていた矢先、夫が猫居酒屋さんへ行こうという。

だめー。明日も忙しいから家で鍋食べてお風呂で温まって早く早く寝たいの!

しかし、思い出す。

先日、二か月ぶりくらいにお店に行った際、『水曜日にチーズ使った料理出してあげるよ。祭日でも開いちゃおうー。』と言っていたTちゃんマスターの言葉。

そしてお母さん猫と同じくらいに成長した子にゃんこたちの姿と声。マスターのお母さんの楽しそうな飲みっぷり。

通常、特別メニューは土曜日で、金曜日がレディースデー。水曜にになんかやるって特別でありがたいと思いはしたもの、既に数日前の段取りで、『あー、多分その日は来れないよなあ。』と言うことが分かる。

だって毎日家帰ってそれだけに取り組んだとて間に合わないんだもの。

が、『チーズ、チーズ。』と普段は決して店で出さないものを出してくれるのだと聞くと。。。。

嫌いじゃないのでやはり今日も夫に乗ってしまった、

猫たち、可愛かった。

お母さんの明るさ健在。

いちげんさんの職人青年、とても良い子で、夫の一まわり下。一緒につまみを分け合う。

今時の職人さんってファッショナブルなのね。(とらいち)

やんちゃそうなのに礼儀正しいので夫が気に入ってめっちゃ可愛がっていた。

非常に楽しかったのだけど、ええ加減にせーよ。明日に響くわ。

ということで、宴たけなわの中で帰宅。

ここの鳥鍋は灰汁は無い。良い鶏の油と出汁が出たスープでしめの雑炊を作って貰うのだけど、今日はチーズリゾットで出て来た。

ああ、しゃーわせ。

また息抜きしに行こう。

が、その前にまた頑張る。
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2016年11月23日

変化

昨日の続き。

記憶によるところ、中学校の頃、祖父の癌の発症やその他諸々の理由があって”看護師になりたい。”と思った。

そこで薦められたのは当時の故郷では名高い○○女学院だった。

そこに通えば看護学科が授業に沢山盛り込まれているので、卒業と共に准看の資格が取れるというふれこみだった。

とりあえず准看を地元で取っておけば、その後高等看護の専門学校に通うにしても働きつつ自分で行けると考えていた。

ところが、当時の中学校の保健室の先生や担任が面白いことを言う。

二人とも違う表現で同じことを言っていたのだが要するに『おまえさ。准看ばかりを目指す女学校に行って本当に面白いわけ?いや、それが面白いって思う生徒もいるだろうけど、おまえ、それで良いの?』とか

『もしかしたら他のことをやりたくなるかも知れないでしょ?まだ若いんだから。その時、看護に特化した高校に行ってたら得なことではないと思うのよね。逆に看護は、普通の高校行った後、本当になりたければそれから目指しても遅くないんだから。』

いやあ、人がせっかく志望校を選んだのに何言ってはるのかなあ・・・と思った。水さすなよと。

『いやあ、ミッション系の女学校に行くの?』

だって、それが最短じゃん。

『それより、色んな仲間と出会う三年間を過ごせよ。〇高なんてどうだ?』

え?そんなところ受かりません。

『何言ってんの。』『そうそう。おまえ、〇高、受かるよ。』

なーんでこんなに熱くなって言ってくれるんだろう?とその時には分からなかったが後に分かる。看護に特化した高校に行かなくて良かった。

そこではやんちゃしたものの、本当に個性的な友達、教員に沢山会うことが出来た。

しかし、反対意見を言ってくれた中で、愛を持っての反対意見を言って下さったのはそれきりだった。

世の中、および、私の性格を熟知して真剣にアドバイスをしてくれたのは。

それ以降も何かやろうとすると周りの反対を受けるしケチをつけられることは多かったが、先の恩師たちとはまったく別の理由での横やりや制限だったように思う。

結局ずっとナースをやり続けて、やがては病院の良いところと悪いところの両方を観て、疑問を感じ始めたところ、心理学をやりたい、しまも本職にしたいと言った頃、『何でそんなことするの。』『そんな怪しい仕事しなくてもナースで食っていけるじゃないか。路頭に迷うぞ。』と言われた。そりゃもう多くの人に。

でも、そういうことを言う人に限って心理学やカウンセリングの何たるかを知らない人ばかりだった。

やがて心理学に進む。さらに言うと閉鎖的な病院独特のカーストに嫌気がさすようになる。心のメカニズムを学んでしまった故、今までは有意義なディスカッションだと思っていたことも、実はもっと単純なことだと分かったり、心が欠けてしまう体制の原因が分かったり。

その後はレイキ。

これも言わずもがな、批判された。まあ誤解が大きい職種だから仕方ないけど。

それでもやった。

そうして、カウンセリングでデスクを挟んで色んな人々の話を聴くうちに、今度は訪問入浴か皮膚科のいずれかを学びたくなった。

これも大変だった。

何故なら昔カウンセラーになることに反対していた人々が『いいなあ。それ。私もそれやりたいな。もう体疲れたから私もそっちをやろうかな?』と言い出した頃だったから。

ところがそこで訪問入浴をやると私に言いだされると困るのが彼女たちだった。

『いやだー。それだけはやめてよ。』というのは、実はすでに彼女たちの中でカウンセリングは楽なものだという勘違いが生じていたからだ。

そのモデルがわざわざダブルワークを始めてやりたいことだから!と言っても、『やめてよ。そんなの大変じゃん。せっかくそっちをやろうとしたのに。』ということになる。

考えてみれば、別に私がダブルワークするからと言ってあなた様もやらなくて良いって話だったのだけど。それもやる前は「絶対反対。」と言っていたのにその頃には「いい仕事しているんだから他のことをやるな」と言う。

さらにそれから何年も経って、今度は私はこれまた未経験の老人ホームでのナースをやりたくなった。これがまた目から鱗の連続。

で、今も等しく反対されている。

けれども私としては、今、特養で仕事をやっている状況というのは初めて訪問入浴を始めた頃のようなヨチヨチ歩き状態。

だからと言っては何だけど、訪問入浴でイキイキと怖いもの知らずで働けるまでクリアして来たように、ここ特養でも仕事を極めたいという思いがふつふつ。

かいつまんでいうと、、ええ、まだはっきりとはわからないのだけど、少なくとも今の時点で、特養ナースの日数を増やしたいと思っている。

出来れば半端しないで極めたい。

そうするとある程度勤務表に乗っ取ってやっていかなければ流れがつかめない。

それで考えたのは回数を倍近くに増やしてあちらにも力を入れて行こうということでした。あたかも訪問入浴を始めた頃に必死だった時期のように。

HPやブログで何かを発信するまで、私はそんなふうな人々の『私が、私が。だから止めて下さい。続けて下さい・・・etc』という言葉に振り回されて来た感のあるのだけど、、今となってはやっぱりやりたいことをやりたいなと思うようになりました。
*****

今までは空き時間やスケジュールをお申込み下さった方とのやり取りの中でしか告知しなかった。

でも、今後は、勤務表が出来たのち、ブログにて空き時間を発表したいと思います。多分それは毎月25日前後になると思います。

カウンセリングや心理学の手を抜くのではないので、むしろ、特養での仕事を入れ日数を取られる分、カウンセリング日の営業時間が今までより長くなるでしょう。

でも、どれも手放させないんです。

ただ、前もって枠をキープすべく予約下さっていた皆さんに迷惑をかけてしまいますよね。

長くなりましたが、今後は月末の勤務表が出た後、空いている時間や日程を発表します。

その上でもしも使って下さる方々がいたとしたら、私は私的に本職だと思っているカウンセリングや心理学を続けて行こうと思います。

私も一人のわがままな人間で。

特養も何かを掴んだならある日ポンと手放してしまうかも知れない。

そこのところは依頼して下さる方に詫びることしか思いつかないのだけど、必ず大きくなります。

応援して欲しいとは言いません。

ただ、この条件でも私を使って下さるとしたら、どうぞ今後もよしなによろしくお願いします。

また後日詳細を発表することとは思います。

今までの形態でも感謝。そしてこれからの形でも感謝しつつチャレンジしていきます。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。


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2016年11月22日

こころの旅 また新たに

最近ちょいと回想することがあった。

それは今年チャレンジして来たことに取り組み続けての今を迎えているということが大きく影響している。

今年チャレンジしたのは未だかつて経験したことのない有料老人ホームや特養という施設でのナース業務。

そして外の世界へ行くと自ずと心理学を学んで来て良かったなあと思うことが多々あるということ。

専門書を読んだりセミナーに行きまくったりも良かったのだけど、もしもそこで学んだことを日常で使わなければ全く意味がないということを再確認。

世の中には何かの資格を取ることや学校に入ること、肩書を得ることをゴールと考えている人が沢山いる。学問のことばかりではなく、結婚をゴールと考えたり我が子の人生と自分の人生をごっちゃにしたり。

だからこそうまくいかないんだよと思う検案をカウンセリングの世界でも山ほど聴いて来た。

はたまた逆に「私は資格や肩書に絶対頼らないの。野良でいるの。」と言う人もいるのだけど、”野良”というのも自分で付けた肩書には違いないし、努力して何かを取得した人を常に意識しているので「これだからお勉強ばかりして来た人は・・・」と結局は肩書を憎み意識し続けることになる。

何かを学んだだけで一向に日常に生かさず、あぐらをかいて人に自慢するのが愚行ならば、名前のあるところを出た人と自分を引き比べては優越感を探し続けたり安心しようとする作業もまた愚行だなと思う。

誰もが自分らしく自分の人生を生きれば良いだけなのに。

そんな中、わが身がやって来たことを回想する上で、少々生活を変える準備をしたいなと思った。

それは続けて来たことを止めるというわけではない。

むしろ続けて来たことに是非とも必要だと直感が叫んでいることだから。

まあ、結局いつでもそうだった。

人からは色んな想像をされて先方の都合で色々言われることもあるが、これからもやりたいことをやって行こう。

その自由は時に大変なことでもあるけれど。
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2016年11月21日

傍らのスペースをありがとう

今日はいずれにせよ遠方からのお客様ばかり。

特にお一方は遠く西の空から。

そしていずれも長い長いお付き合いになる方ばかり。

3セッション中の2セッションの方々が著しい寝不足状態だった。

でも、間違いなく佳境を迎えている。

例えば人生が一つの大きな旅だとしたら、その旅はいくつかのそれより小さな旅で成り立っている。

だから、この佳境と表現している部分は人生に内包されている小さな旅であり、この先にも無限の可能性が残されているということだし、道はまだまだ続くのだが。

そして、その人生の大きなテーマの旅も、その中のいくつもの道も、本当は楽しみながら進んでも良い。というよりも、笑いながら進まなくては。

この笑いというのはバカ騒ぎでも高笑いでもない。他人の声を受け止めようともせず自分の叫びで消してしまうような笑いじゃない。

ただ心からありのままで笑う自分の道程のこと。

寝不足でいらしたのは、表向き上の理由があるのだけど、もう一つ深い部分での意味もある。

例えば長く苦しく虐げられた心理を持って生きて来た人は、まず親や親代わりになる人から自分は無力なのだということを教わる。というよりは植え付けられる。

良い子ほどそこに従うのだけど、いかんせん皮肉なことに良い子は考えない子になってしまう。例え考えても同じ脚本の中をグルグル廻るだけで進むことが出来ない。

何にも意識していないし気が付いていない時期、カウンセリングや心理学を訪れる人が居る。

最初は朦朧としている。

どんなに合理化しても、何らかのショックや無気力感を抱えているので皆さんふらふらした状態での初対面を迎える。

そして心理学。

これを始めるときも最初は表向きの理由以外に何かがあるとは本人は知らない。

でも、無意識が、自分の本質であるインナーチャイルドが道先案内人になって、あそこへ行こうという発想を与えている。それに突き動かされているのだとは知らないこの時期にでも、無意識はちゃんと正しいことをやっている。

初対面のときの印象でおおよその核が見えるのだけど、その時にはまだその核に関することは何も言わない。

自分で見つけたり気が付いたりすべきことだから。手出し無用であり、ずかずか入り込んでいくのは失礼ってのもある。

だから、葛藤が起こる時期に、再び逃げ出す人もいる。もちろんこれも表向きの理由をこさえての上だけど、

ただその人は別の場所で同じ問題に直面するはずなので、安心して別れを受容する。

同じどころか雪だるま式に膨れ上がった問題と戦うことになることも多いはずだけど。

逃げることの方が苦しいのだなと気が付いて再び向き合う人もいるのだが、それは人それぞれ。

そんなわけでとことん見つめているのだけど、その変容していく様が見える。

彼女たちは何を始めたのか?

それは間違った思い込みに満ちた脚本だらけの人生を書き換えるために動き出したということ。

それは逃げ続ける場合ほどではないけれど、やはりそれなりに苦しいので途中、何だも答えを提供したくなる。

けれども日常会話のように質問したり笑い合ったりして、少しづつ種を渡していく。

綺麗な花が咲き実がなるはずの種を捨てられることもふみにじられることもある。しかもふみにじっておきながら『次の種頂戴。もっと頂戴。』と言う人も居る。

しかし、今日のような日が必ずやって来る。

コースの最終章で「ここへ来る少し前の時期から自ら書き換えて来たんですよ。何度も何度も。」

誰かのせいにするのではなく自分を見つめるという行為のせいで書き換え場所にどんどん気が付いていく。

その姿はその辺の冒険物語以上に現実的で静かで激しい。

あなたはこんな偉業を成し遂げて来た。そしてこの偉業には続きがあるのだということを言うとき、この時期ならば分かって貰える。

自分で何も理解しようとせず答えだけを求めていた時期とは違うから。

こんな日は少しの昇華の喜びを味わう。自分で自分を理解して下さり可能性に向かって歩き、幸せになっても良いんだと気が付いた人と相対する季節の中で。

自由を知った人は精力的に頑張りがちだ。無意識に過去を取り戻そうとするから。

睡眠不足になってしまうのは多かれ少なかれそれも関係している。

でも、本当は、書き換えのこの時期は睡眠をとった方が良いとお伝えしている。

何故起きていると固定観念いっぱいの意識が邪魔するが、眠ってしまえばその防衛が無くなるから。

よくなったり楽になったり自分の幸せが何たるかにたどり着けたかのようなこの時期。それだからこそ私は、無理をしないようにお願いすることがある。

旅上手は休み上手。休んでいる間に色んな景色が見えるから。
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2016年11月20日

周波数

いつぞや特養ナースの日。

ここのスタッフの方々って「僕は16年。」とか「私は18年。」とか非常に長いこと同じ場所に勤められている人が多いのだが、入居者さんたちはさらに長年いらっしゃる方が多いのだとか。

そうすると私が興味を持って看護したり会話している様を見つけては「あの人はね、昔はこうだったんだよ。」と全身状態とか病状、ADL、性格や気質の推移まで教えて下さる。

えー?そうだったんですか?!とびっくりするような話も沢山あるのだけど、何より嬉しいのは横からそういった情報を嬉しそうに話して下さるお気持ち。

「いや、だってよく聴いたり話したりしているのを見かけるから。」

そしてこれは今始まったことではないのだけど、そんなふうに和気あいあいとスタッフと会話している最中、”「おはよう。」って言ってくれたときにはびっくりしました”とか、”ニコニコ笑いかけてくれるんですよね”とか言うと「え?この人は話さないよ。それにもう長いこと笑ってないよ。」というお返事が返って来る。

もうこの年になるとあんまりびっくりしなくなったが、おかしな人という感じで見つめられると未だに「うーん・・・本当なんだけどな。」と少し残念。

でも、ほれ、慣れているもので、「これ以上言うともっとおかしく思われるから止めよう。」とすぐに転換する。

人間だけじゃなくて、某居酒屋さんの子猫さんたちが集まってごはんを食べている際にもワイワイ言っているのが聞こえるし、親猫が「おーい。」と呼ぶのでハッとしてお店の入り口を観るとすりガラスの向こう側にシルエットが見えたりするので「おーい。来てるんだろにゃー。」と言っているのだろう。

で、猫たちの食事風景。ワイワイキャイキャイ言いつつごはんを食べている子猫たちの声をよーーく聴くと「おかーしゃん」とか「いやいや。」とか「うまうま。」とかかなり人間の言語に近い言葉を喋っているのが小さく小さく聞こえる。

そしてそのうちの一匹がパッと食べるのを止めて、じーーっと私の顔を見つめていると親猫がその子猫に「かおにゃん。」と耳打ちして教えるかのように言う。

夫が横で一緒に観ていると「何がそんなに楽しくて見ているんだか。」と言うのでついつい「いや、だって、可愛いじゃん。面白いじゃん。色んなこと喋ってるんだもん。」と油断して明かしてしまうのだけど「言ってないから。」と一蹴される。

ところが、いつぞやの夏の夜、その店で飲んでいる際、店のお向かいのゴミ収集所の上に猫が沢山現れたのでいそいそ出て行った。

親猫のコロちゃんはいつもささっと逃げていたけれど子猫をおいて逃げられないので仕方なく至近距離で香箱を作っていた。

で、一人でそのワイワイガヤガヤしている猫たちの会話に聴き耳を立てて楽しんでいたところ、お店の中から一度もお話しをしたことのない人が出て来て気づけば隣に立って一緒に猫を観ている。

で、彼が言うことには「おー、喋ってる。喋ってる。」。

!!!!!

思わず横を観た。「喋ってるよね?!なんて聞こえる?!」と訊いてしまった。初対面なのに。

「えーと、おいしいうまうまとか、おまえはあっちの皿に行けとか、あと、顔何とか・・・あ!また言った!かおりょん?かおりょんって今、言った?」

いや、多分かおちゃんじゃないかな。生前私の仕事場を出入りする猫がかおちゃんって言っていたから。

そしてまた二人無言になって耳をそばだてているとどうやら「かおりょん」という音に聞こえる。

すると彼が「分かった!かおちゃんじゃないよ。あ、ほら!また言った!店の人たちがかおりんって呼ぶからかおりんって言ってるんじゃない?」という。

真相は定かではないが。

話は戻ってある日のこと、いつもように経管栄養を繋いでいる最中、やっぱりあの人が口を閉じたままで「おはよう」と言って笑う。

誰もいないと思ったから好きに会話しつつ処置を進めていたのだけど。

向こうのカーテンの影からとある介護士の青年がやって来て「この人、喋ってくれて嬉しいですよね。」と言う。

またまた嬉しくなって「なんて聞こえる?さっき、おはようって言ってくれたんですよ。」と言ったら「うん。去年なんて僕のあけおめの挨拶にちゃんと『あけましておめでとう』ってもごもご答えてくれて凄くいい顔で笑ってくれましたよ。」

何、それは凄い。ここにも聞こえる派が居た。

彼も同じようにこの現象について『なんでだろ』と思っていたらしいのだけど「ちゃんと聞こえるのにな。」と思っていたそうである。

それで、とある人が『周波数を拾っているんじゃないかな。普通の会話も拾うけど、それプラス何かの周波数を。』と言っていたことを思い出したので彼に話すと「あー、あるほど、そういうことか。」とちょっと嬉しそうだった。

似たような発見をしたので思わず訊きたいことが他にもあったのだけど、やめておいた。

この世界って色んな周波数がある。ときどき聞こえてはいけない声が聞こえたり、見えない方が良いものが見えることがあったり。

こうなると、もはや他の話になってしまうので、続きはまたいつの日か。

とりあえずその時は三人でSさんを囲んで楽しく会話して過ごしていた。
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2016年11月19日

企業も成長する

特養ホームでも出勤するとそこで働いて居る色んな職種の方々に「あれ!尾崎さん、久しぶりだねー!」と言って貰える。

介護の人やらお掃除のおじさん、おばさん、ホームの事務職さんやドライバーさんやケアマネに相談員さん。

そのうち三分の二くらいは喫煙所で会話する人々。

何が良いのかと言うと、入浴スタッフでも隣の連携施設の方でさえも、その場にいると色んな職種の人からの観点が聴けるところ。

で、今までは「ナースなんてこちらの苦労も知らないで。」的な考えの方々も話してみると「そうなんですね。凄いですね。そんなに忙しいとは。それでいて全身状態を観て貰えるってありがたいことですよ。」と。

それまでとは全く真逆の考え方、全く真逆の親しみをもって話して下さって来る。

話せば良いことって沢山あるのだけど、どの部署も忙殺されて皆イライラすることもあるわなあ。

気が付いたら、夏からしばしばお邪魔しているこの施設でいつの間にかキャッツアイの三姉妹の一員にされていた。一人はお風呂係の一番若い女の子。かなりかっこいいボーイッシュ系だけど。あとは、いつ間にか「姐さん」と呼ぶようになった熟女の介護者さん。

人生の先輩である熟女ヘルパーさん、この人、何だかバーのママみたいな風貌なのだけど、いつもご老人たちを爆笑させている。

で、姐さん、何を言うのかなと思ったら。「三姉妹というと私が長女になるのかな?」と若いヘルパーさんに問いかけたら「あったりまえだろ!」と怒られていたので爆笑した。

******

10月に入った常勤ナースの女性。

この方、最初、うちの長女くらいの年齢だと思っていたし、実際にそう見えるし、本人からもそう聴いた気がしたんだけど。

先日、アラフォーだと聞いて「うお!若く見えるね!」とびっくり。「尾崎さんの長女さんと同じだったのは、この間までいた派遣さんでしょ。」。

初めて彼女に会った日、先に5日ほど勤めた彼女が「もうダメかも知れない。オリエンテーションも受けていないし、大御所さんたちはあんな感じだし。。。」

その時、私は「だーいじょーぶ、だいじょーぶ。段々良いところが見えてくるし好きになるかもよ。」と答え、ちょっと心配だったのだけど、いやあ、その年齢なら大丈夫でっしゃろ。そこそこ渡って来た世の中の一環でっしゃろと思った。

しかし、その日。私が大御所と会話していると、真っ青な顔で彼女がこちらを観ているのを感じていた。喧嘩してないよー。いつもこんなもんだよーーーと内心思いつつ必要な話を大御所さんと終わらせたのだが、二人きりになると「大丈夫ですか?大丈夫ですか?気にしないでくださいね!」と突然慰めだした。

え?何が?から始まって、彼女が今のシーンをどう見ていたかということを話して貰った次第。

それで答えたのは、「もしも自分に言われて不愉快なことがあったら堂々と対処して。でも、人の顔色は気にしないで良いの。まじお互いに疲れちゃうから。」ということ。

もしかして面倒くさいことになるかなと想像した。私、この世界だけでは極端にデリケートではやっていけないし、言葉尻ばかり捉えて大局を観ない人が居ると面倒くさいことになると思うから。その上人の生死に関わることにも発展するのだもの。

それからほんの少し月日が流れたある日。そう、まだ一か月も経っていない頃だっただろう。

再び再会したところ、印象が変わっていた。

あら、今日、メイクが似合っていて綺麗だわ・・・と思ったらメイクだけでなく中身や姿勢まですっかり変わっていたのだ。

殻を破って本領を発揮している。で、これまた凄く頭が良い。

しまいには大御所さんたちにガンと意見を言うようになった。

素晴らしい!グッジョブ!という状態。

とうとう大御所様が「Yさんは鉄の女だから。」と称号をくれた。

良かったねー、有効に建設に考えてくれたんだね。それを人は素直という。一方で何を言われても人の顔色を窺って疲れているを頑固という。

いやあ、凄い、凄い、Yさん、鉄の女だってさ!って笑ってしまったのは最初が本当に地味おとなしくしている人だったから。

いや、鉄、結構。

ところがそこへ看護課長が現れていうことには。

「みんな鉄になっちゃ困んだよ!!」と言った。

・・・・・・・・・。確かに。

四者四様、色んな意味で鉄で、。。。。。


ってか、課長。あなたを合わせて5人の中で一番鉄なんですよ。


でも、人を守る、人をケアするって、すこしゃーそういうところが無いとやっていけないよな。
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2016年11月18日

一つの赤いボール

先日、日曜日の日本対オランダ戦。はい、野球の方です。

ある場面でプロの人々も唖然と見上げた打球。そうそう、プロ陣が唖然と口を開いて上を観ていた。

そして、ドームの天井へと消えてしまった。

過去わずか数人の人が天井にかすったり届いたりしたけれど、消えてしまったのは初めて。

VTRで確認されたところ、天井のわずかな溝、裏側にはまったらしい。なんちゅう奇跡なんだろ。さすが超人。

ボールの軌跡で行けばホームランかも知れないでかさ。あの角度で急下降して来ることは考えにくいから。

でかい。デカすぎる。届くだけじゃなくて誰も取れないところにはまってしまうところが凄い。ルール上は2ベースだけど相手だけでなくて味方の度肝も抜いた。

で、この選手、超人なのに調子こかないところがまた凄い。涼しい顔してプレー続行しちゃう。

日本って、スポーツ好きのスポーツを見る目が厳しいとよく聴くのだけど、中年のおやじが隣でネガティブなコメントばかりをブツブツ言っているのを聴くと、つくづく一億総監督の意味が分かる。

試合が七回くらいに達しても2対8と大差がついて負けている時点で、夫が「ダメだな、こりゃ。終わったわ。」と言うので、いつものことだから無視しようと思ったのだけど、「あの手この手で流れを変えるのが得意な選手がいっぱい居るんだからわかんないってば。」と口をついて出る。

そこにこの大谷の打球だったので盛り上がった。

で、その後、山田さんが打席に立ったときのこと。

もちろんプロ野球までこぎつけている人は全員一流の負けず嫌いだと思うのだけど、この人の負けず嫌いさ加減が中でも目立つなと思って。

スタイル上の負けず嫌いで金色のものをじゃらじゃらつけたりいかつく見せたりする種の負けず嫌いではなくて、本当に実力で勝負する人の目独特のギラギラ感とシーンとした冷静さを感じるから。

盗塁も得意が若い彼に向けてベテランピッチャーが「この野郎、走ってみろ。」と結構な回数のけん制球を投げた試合が過去にあったのだけど、怖いもの知らずだけではない負けず嫌い&実力派の彼は、あれだけのけん制を投げられた後にまんまと盗塁しちゃったのよね。あのシーンが忘れられない。

その時、夫が「フライで終わって、ハイ、アウト!」と言った。

・・・・・・・。

フライだと思うの?と訊くと「絶対そうだよ。」と言うので「私はヒットだと思うよ。あなた、フライね。かけようか?」と言ったところ「あたりまえだよ。望むところだ。」という答えが返って来た。しかも「一万円ね。」と言うので、こちらも「おっけー。」と。

結果は、ヒットで打球が抜けたので大騒ぎ。

その後もいろんな人の数々の名プレーが出て、観始めたときは2対8だったのに、しまいには逆転勝ち。

気持ち良かったのだけど、途中からちょっと気になることが。

それは、何人ものピッチャーが交代で出て来たのだけど、しばしば「おーーっと、ワイルドピッチ!」という解説がされていたところ。

何に違和感を感じたのか?というと、そんな、ワイルドピッチというほどの投球じゃなかったのに。。。ということ。

それで気が付いたのだけど、「ああーー・・・・⤵。そっかあ・・・⤵。こんなにピッチャーが居るのに、キャッチャーがいないんだ!」ということ。

これがついつい口をついて出て来たとき、マスターが「そうなんですよ!」と言った。

しかし、こんなつぶやきするのだから私も夫のことは言えない。

キャッチャーはあきらかに居るのだけど、居ないとまで思ってしまうあたりが。

それは、この試合を解説していた古田さんとか、ジャイアンツの阿部さんとか、もっと昔をあげればキリがないのだけど、凄いキャッチャーが居た時代を覚えているから。

もちろん、これは色んな球団の選手が集っているので、どうしても同チームでバッテリーを組んだり長いことお互いの特徴を観て来たチームメイト同士じゃないから、投球を取りそこなう不慣れなところも出て来るだろう。ええ、いくらプロでも。

ただ、おそらく好きだったキャッチャーの方々がプロの中でも恐ろしく秀でていて、こんな場面でも、どんな球でも普通のことのようにキャッチしていたということだけなのだろう。

なんだか、キャッチャーというよりゴールキーパーみたいだったもんね、彼ら。

で、キャッチャーなので、何かがダメだったら、すぐに頭を切り替えて次の展開をパッと閃かせるところなんかも。

それを普通に見せるほどのプロだったのでいつの間にかそれが普通のように感じさせれていたというあのさりげなさ。

なんでそういうところに着目するのか?というと、考えてみればキャッチャーというのは、受容と共感のプロだから。

受け止めるほど難しいことはない。それなのに予測して受け止めるし咄嗟のボールの軌道変更にも対応する。

しかもなのだけど、ピッチャーの肩の良し悪しについては最も注目されているけれど、それを受け止めるキャッチャーはそれと同等、もしくはその何倍も肩が強い。なのに受容にまわる。もっともそうでなければ受容ってできないのだろうけど。

慌てて「い、居ないわ言い過ぎだわ。。。」と呟いたのだけど、それに対しても「いやいや、言いたいこと、わかるよ。居ないよね。ピッチャー、いっぱい居るけどね。」とそこの店のマスターが言う。

なんでそれに違和感を持ったり、無意識に着目したり気が付いたりするのか?というと、カウンセリングに通じることだから。

会話はよくキャッチボールに例えられるけど、ピッチャーとキャッチャーのそれも間に打者が存在するというだけで、キャッチボールには違いないから。

現実の生活に例えれば、キャッチボールをしているときに、間に「こっちにもボールちょうだい!ちょうだい!」と入って来る人が居れば「いや、今は二人でやっとるやん!」と邪魔に思われるだろう。

はたまた誰かと誰かがキャッチボール的に会話しているときに、大声を張り上げたり、横から剛速球を投げてそのキャッチボールを壊そうとする人が居れば「・・・。場所変えようか。(この人が居ないところに行こうか。)」と思われるだろう。

ましてや受け止めて欲しいと思うのならばその行動は逆効果どころか迷惑でしかない。そういった順番を守れなかったりするので入ってくんなやとまで思われてしまう。

そして、例え先述したプロ中のプロであるキャッチャーの方々がどんなにゴールキーパーで大抵のワイルドピッチは、あたかもワイルドピッチでなかったかのようにしてくれる技量があったとしても。

あまりに違うところに投げられたリ、あまりにサインを無視して矢継ぎ早に投げられたリ、逆方向に投げられたリ、あるいは物凄く古い過去のボールで「何、それ。知らない。」というほどおかしなものを投げられたら受け止められないに決まっている。

妙なものを妙な投げ方をしておきながら、「なんで受け止めてくれなかったの。あんたのせいでワイルドピッチになっちゃったじゃないの。」と言われても論外。それは最初から本当のワイルドピッチだから。

何でもそうなのだけど、それは基本的なことの練習の積み重ねに応用が加わったものだと思う。その上で個人独特の技が生まれたりもするのだろうけど、基本の時点の積み重ねから逃げる人には永遠にキャッチボールすらできない。

個人のリレーションが出来ない人は大勢とのリレーションもできない。

そう言えば、過去のあれほどのプロの選手だって、あまりに酷いところに投げたりデッドボールだったりしたら、「バカ野郎!」って言ってたよな。

変に自分が無理して体を痛めるような追い方は決してしなかった。

スポーツや格闘技、いや、どこの世界でもそうなのかも知れないけれど、とかく先述した世界は物凄く凝縮された形でシンプルさを教えてくれる。
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2016年11月17日

人任せは不安定

二日間の間に教育分析が三本あって、そのうちのお一方は他所のカウンセラーさんだった。

その他盛沢山で一日一日が過ぎて行く。

それにしても、凄いのは自分が何をしに来ているのか?というのを知っている人々のお話し。そして成長や回復や可能性。IMG_1252.JPG

うちの方々はもちろんのこと、他所からのお方も真面目に丁寧に生きている人ばかりなのだなといつものことながら感動してしまう。

ここにいらして下さる方の中で、物凄く丁寧に取り組むという人に海外からいらした方の比率が高い気がする。

遠いしいつ会えるとも知れないという事実がそんなふうに一回一回のセッションを大事にせざる得ない。

カウンセリングにせよ心理学にせよ、はたまたそれがないときの会話でも、とても時間と言葉を大切に使っていらっしゃるなあーという気が否めないのだった。

けれども、やはり関東近隣の方やご近所の方でも大切にする人は大切にしてくれる。

覆水盆に返らずに帰らずとはよく言ったもので、自己一致していないままで人から何とかして貰おうとする人とか世の中や他人が気に入らないってな話をする人も時々いるが、とかく、聴き上手は話上手。

人に聴いて貰いたいならば、聴きたいと思わせる話し方をしないと・・・ってな、シンプルなことを複雑化したがるのも「何とかしてよ。」一点張りの人なのだろう。一向に本当の自分見つめはしないで他人ばかり批判している。IMG_1251.JPG

概ね自分のことを知っているパーセンテージが高い人はとにかく聞き上手の話上手。

*************

久々に猫居酒屋さんに行った。

これまた久しぶりの方々に会えて嬉しかった。

どこの飲み屋さんも「最近ぜっんぜん来ないから心配しちゃった。元気なの?」と言われるものの、いえいえ。。。体調が良くても忙しいときには行けませんし。でも、はい、でも、とにかく元気です。

特別のメニューのこれ、つくねの中にウズラの卵が入っていて、まるでスコッチエッグのようだった。

・・・・・・・・・・・。っていうか、人が写真撮ろうとしたら、某大きな企業の社長ダンディSさんが余計な人形をつける・・・。この日もきっちり無邪気に遊んでいらしたし。IMG_1249.JPG

美味しくて大好評。

猫たちは夏の頃にはまだヨチヨチ子猫だった。

それが今じゃ、母さん猫のコロちゃんと見間違えてしまうくらいに。

でも、やっぱりまだどことなく幼げで、しかし、一生懸命生きているってオーラだった。

頑張れ。頑張って冬を越せ。
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2016年11月16日

ひどいやつ(じゃないかも)

💢学生時代の友人からの電話に出るとろくなことが無い。

「ぷぷっ(笑)。かおるちゃんに似ているキャラが出て来る話があるよ。」

・・・・・・。暗殺教室っていうことならこの間職場で言われたけど。それに今それお借りして読んでいるからもう良い。暗殺教室 コミック 全21巻完結セット (ジャンプコミックス) -
暗殺教室 コミック 全21巻完結セット (ジャンプコミックス) -

昔は可愛い人にしろとか、せめて女にしろって言ってたけど、もはや、人間じゃねーのかよ。せめて人間にしてと哀願する昨今。

「違う、違う。それじゃないって。人間だよ、人間。ちゃんと。」

ちゃんとって何だよ。じゃ、これか!?知ってるよ。名前が同じなんだろ。もういいって。しかも全然似てないから!闇金ウシジマくん(38) (ビッグコミックス) -
闇金ウシジマくん(38) (ビッグコミックス) -

「いやいや、そうじゃなくて。」

じゃあ、これか!あんた、前にこれに似てるって失礼なこと言ったじゃない。これか!もういいよ!似てないから!で、またしても人間じゃないし。鬼だし。今忙しいから切るね。鬼灯の冷徹(23) (モーニング KC) -
鬼灯の冷徹(23) (モーニング KC) -

「えー?そんなこと言ってないよ。」

あ、ほんと?そう言えば、これ言って来たのは元同僚ナースだった。濡れ衣着せてごめんね。じゃ、そういうことで!

が、電話を切った後、ラインが来て、動画のURLが貼り付けられて来た。

”カオルちゃん最強伝説”

・・・・・・・・・・・。ひ、ひどい。ひど過ぎる。私、化け物過ぎる。

生まれたときに原発が関係しているとか、化け物だとか、何なの、これ。この仕草とか喋り方とか、無いわ!

似てない!と返信したら

「あ、ごめん。ごめん。そのエピソードだと人間性が分かんないよね。こっちのエピソードだと人間性が分かるよ。」と言って貼り付けられていたのが”エピソード1”の方だった。

そんなの観ている時間は・・・・無いと言いつつ結局気になって翌日の夜に観てしまった。

確かにこっちだとセリフもいくらか人間らしいし、一途でええ話やないかい・・・と思う。わざと最初に酷い方を見せたな。

「そうそう。でも、そっちの話だったら良いでしょ?」

そうだねー・・・・・・・・って、なるかっ!

プリプリ怒っていたのだけど、間を開けてもエピソードを二つも見てしまうと、やがて色んなところに気が付いて来る。

昭和の昔の背景や古き良き(?)時代の夕暮れとか背景とか人情とか。

で、とうとう3作目もランダムに見入ってしまったのだけど、もう主人公も周りの人々のことも何だか好きになってしまうのよね。

物凄くくだらないけれど、物凄く笑ってしまったり、切ない話があったり。生と死の話があったり、スタンド・バイ・ミー的なところがベースにあったり。男が男に惚れたり女が女に友情を感じたり、恋愛要素やスケベさで腑抜けになって自分を見失っているしょうもないキャラが、ある日、もっと大事なことに気が付いたり。

で、周囲の人々が次々気がついて行く大事な何かを、実は主人公が最初から知っていたり。

しかも、実在する人々だったのね。だとするとまあ、半端なく素敵な思い出話だなと、見続ける度に色んなことが染みて来る。でも、まー、よく笑った。普通だけど普通じゃないんだもん。

進行中、やたら登場人物たちが『かおる!』『かおるちゃん!』と連呼するのだけはいちいちピクッ!って反応しちゃって見ずらかったけどね。

と言うわけで、少々感動してゆるーく深く好きになってしまったのでラインで「面白いの教えてくれてありがとうね。何だかちょいちょい流しておきたいドラマだわ。」と送った後で追伸。

似てねーからっ!過去にも今にも先にも!

「わかってないなー。」

そっちがだよ!
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2016年11月15日

長丁場 再び

Mちゃんの結婚式のために休みを取っていた日。

帰宅してからどれどれ横になろうと思った。

お腹いっぱいだしお酒も少々入ったことだし、楽しいお祝いごとでも疲れるには疲れる。

すると夫からラインで「式場の前まで迎えに来たよ。」というメッセージが来たのでずっこけた。

こういうことってよくあるのよね。「事務所まで迎えに来たよ。下で待ってるよ。」と突然言われても、たまたまその日は遥か彼方、ずっと新宿寄りの特養ホームに出勤していたり。

そこにー私はいませんーーと千の風状態になること多し。

お気持ちは嬉しいのですが・・・と千の風状態メッセージを送信して、やれやれと横になって、やっとウトウトしかけていた頃、立川の式場まで行っていた夫が「ただいま!」と帰って来る。はやっ!いつも思うけど何でそんな瞬間移動が出来るねん。

「この間、ipadの解約するの忘れてたって言ってたでしょ?今からショップに乗せてってあげるよ。」

・・・。そうなのです。ipadの機種を新しくしただけなので、てっきり引き落としの方はそのまま継続されるのかと思っていたら、引き落とし自体も新しくなってしまうのでわざわざ古いipadの分を解約しなければダブルで取られるのだと気が付いたのが数か月前。

ほんとに面倒臭いわ。新規の引き落とし口作る手間があるなら前の分をそちらで解約してくれよ。窓口で全部分かっていることなんだからさ・・。

それはともかく窓口に行ってから、また色々キャンペーンやら欲していないことを薦められて小一時間、いや下手すると数時間かかるのも嫌だし、やっとそれを逃れてもその後の日々で「どしてー?!」ということになるのも嫌。それを思うとついつい億劫になってしまう。

「あ、だから、ささっと乗せて行ってあげるってば。」

いやいやいや、今式場から帰って来たばかりなんだから今日は止めて下さいよ!寝たいんだってば。

しかし、ある意味携帯ショップの窓口くらい逆らい続けるのが面倒なので、車に乗せられブーン!

すると「あ。今解約すると料金を払わなければならないんですけど、今月の○○日以降なら無料で解約できます。」とのこと。

うわーー。それ、新しい機種を薦めたり迅速に買わせるときに説明しろや。

でも、もう来たくないから料金払ってでも解約したいわ。

と思ったのに「あ、○○日に来るのは配偶者だけでも良いですか?」と言っている。いや、今解約したいってば。

しかし「良いですよ。」と返事が返って来た上に「じゃあ、その時は俺は仕事中にちょちょい!と寄って済ませて来てやるよ。」と言ってくれているので素直にお礼を言っておいた。

車に戻ってから「・・・。なんか無駄足だったような気がぬぐえないような。。。」と言ったら「いやいや、何言ってんの。これから飲みに行くんだから無駄足じゃないよ。」

いやいや、私の予定ではひと眠りして晩御飯作って野球観たかったんですよ!まだお腹いっぱいだし。

「え?じゃあ、何なら食べれる?」

・・・・・・・。は、話が通じない。どうにか喜ばせてくれようとする気持ちは分かるのだけど。

そして一悶着の後、「T屋さんならどうだ?!」という一言に折れる。

確かにあそこ美味しい。さっぱりメニューもいっぱい。しかも、特等席でゆっくり野球が観れる。

そんなわけで二か月ぶりくらいに飲み屋さんの暖簾をくぐる。

飲み屋さんと言っても、外観だけが飲み屋で出て来る料理はフレンチレストランみたいなんだよね、ここ。おまけにどんなに混んでもマスターたった一人で注文を受け、全く待たせずに料理が出て来てしかも客と喋れる。洗い物も自分でやっていらっしゃる。天才としか言いようがない。

店に着いたときはまだ6時くらいだった。

あー、でも、強化試合、TVではやっていないのかな?確か6時からだと思ったのにな。。。

そう思っていたら7時からの放送とのこと。

しかし、人様のお店でチャンネル変更をお願いするのは気が引けるなーと思っていたら、7時になるとパっ!とマスターが野球にしてくれた。

思わず同時に「いいね!」と叫んでしまった夫婦だった。

それからゆっくり美味しいお料理を食べてゆっくり自分のペースで飲んで結局は9時頃まで観戦して盛り上がっていた。

しかし、放送も延長に延長を重ねていたのにそのチャンネルでの放送はおしまい。続きはBSでやると言われているがT屋さんはBSを入れていないとのこと。どうしよ。おうちに帰るまでにまた何か凄いシーンがあるかも知れない。

結局4時間にも及んで滞在させていただいたT屋さんに心底お礼を述べ、私たちが走った昔はよく行っていたバーだった。あそこはBSも全部観れるそうだ。

走って移動して店に駆け込むなり「お久しぶりです!!!マスター!BS映して貰って良いですか?!」と言ったのはたまたま他にお客さんは居ない瞬間だったから。

「え?え?何?」とびっくりしていたマスターだったけど、「あ、野球か。なるほど。」とその後三人で盛り上がって観てくれた。

野球が終わったあと、良いシーンを見逃さなかった満足感。&結果に対する喜び。

そして、近年にお知り合いになったお店だと思いきや、知らず知らずに数年が経ち、昔話的なことが出来て行って少し遅くまで喋り倒して帰った日だった。

ああ、良い休日だった。

夫も満足しているようで「なー?家から出て良かっただろ。」と言っているので確かにそうかもと思いきや、次回から寝たいときは絶対出ないぞと宣言。

とはいうものの、久々に二人で夜道を走ったり、杯傾けてぼそぼそ話したり確かに楽しい夜だった。
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2016年11月14日

祝福だらけの日

訪問入浴仲間のMちゃんの結婚式だった。

結局ドレスを選ぶ時間が無く、しかもこのコミュニティ範囲内での結婚式に出席するのは三回目故同じものを着て行くわけにも行かず。

すると次女くんがドレスを貸してくれたので大助かり。ちょっと色味が派手だったけれど。

結婚式というのは、慌ただしく日常を送っている最中では正直出席するまでが気が重いものだけど、いざ出席してみると「ああ、お招きいただけて良かったなあ。」と感動することが沢山ある。

特にMちゃんだもの、感動もひとしお。IMG_1234.JPG


今まで見て来た花嫁さんの美しさナンバー1が塗り替えられてしまった。本当に美しかった。

とある芸能人に似ているのよね。いや、彼女の方が綺麗かも。

そんな美しさとは裏腹に明るくて元気で強いキャラ。式場に集っている人々の反応や彼女の様子を観ても、最初から最後までつくづく皆に愛されている子だなあ!と思った。

訪問入浴のスタッフは大勢いるけれど、たった6人の集い。あとは新郎新婦の古い古い友人で占められていた。

友人の方々からも愛されていることのその深さを感じたのだけど、彼女のご両親や姉妹の方々を観ても、「ああ、なるほど。」と思える。

元々の素質とこんな家族の中で育ったからこんなに素敵な子になったのね。

けれども、苦労しなかったわけではない。

訪問入浴&杯交わした時間の中の彼女しか知らないけれど、何でも出来る反面凄くデリケート。

気難しい介護者さんのお宅での仕事を終えた後、車に戻ったら吐き気を催して苦しんでいたこともある。

でも、乗り越えて仕事上でもどんどんエースになって行って。

VTRを流す式は山ほどあるけれど、これほどナチュラルで正直で面白いPVは初めて見た。二人ともやんちゃだったのね。

負けず嫌いの頑張り屋さんの若い二人なんだ。とてもお似合いで素敵。

近くに行ったときに「あ!ほんとに来てくれた!ありがとう。」って・・・。いや、招いたやん、あんた。

でも私って一切不要な連絡しないので同じようなシチュエーションでよく同じようなことを言われる。

いくら何でも段取り踏んだ約束くらい守りますよ、私だって。

それ以外での自由は貫き通すし邪魔が入るとヒス起こしちゃうけど。

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訪問入浴のスタッフの方々と会うこと自体が久しぶりだったのだけど、のうのうと挨拶。

「忙しいの?大変なの?落ち着いたらまた来てね。」と皆さん言って下さる。「元気ですか。」「元気だよ。」

その中に約一名初対面の方が。IMG_1245.JPG





それは同職のナースさんだったのだけど、「初めましてですよね?」と挨拶をした後、お名前を聴くと互いに分かる。直接会わなくてもカルテの記録を通して名前を知っていたというのもあるが、何よりも、花嫁さんがよく彼女の話を聴かせてくれていたから。

で、私もお会いしたことがあることを改めて思い出した。

滅茶苦茶素敵な演劇の公演をなさっている方。近年は被災地とかパリとか、色んなところで演じて来られたのだと。

HPを見せていただいてちょっと鳥肌。芸術だー。しかも、演目が興味あり過ぎ。教えていただいたので是非ともいつか行きたい。

ところで同じく訪問入浴でも大先輩のT母さんはちょっと会わない間にお身体を壊していた時期があったのだと聞いてびっくりした。

昔のように、飲み会の帰り、ざっくり言うと東大和方面に住んでいる彼女と私の家がわりと近いので一緒にタクシーで帰る間、「これこれしかじかで・・・。」と詳細を聴いてびっくりした。

思えば丁度その時期、彼女からの着信が携帯にあったのを思い出した。

私はてっきりそちらの仕事へ行けていないので問い合わせのお電話かと思ってしまったのよね。それ以外に彼女が電話して来ることは無いから。

ところが、かけ直すと「え?どうしたの?」と言われて「いや・・・かけましたよね?」と訊くと「かけてないよ。」と。

小さなお子さんがいる年齢でもないし、お孫さんは全然違うところに住んでいるし、電話を誤作動することはない。二人で「不思議だね。」と言ってそのときの電話を終えたのだけど。

思えば、それがまさに彼女が自宅療養しているときだったとのこと。

互いに大変なときに愚痴らないし話さない。話すとしたら解決したり乗り越えてからなのだけど、あの時何かが通じちゃったのかね?という話をしていた。

何だか盛沢山な一日だったのだけど、皆が幸せかつ健やかでありますように。それぞれ頑張っている方々に触発されつつ私もまたぼちぼち頑張ろうーっと思った。
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2016年11月13日

いちおう立派な病院ということになっているところほど・・・

先月、特養の方に出勤した日。

「どうもKさんが具合が悪いから受診に連れて行って欲しいの。」と言われ、医務課とは一つ下の階にいるKさんを観に行った。

エレベーターの中でざっとカルテをみると前々から脱水やら梗塞やらで入退院を繰り返しているようだった。このホームのカルテってのが病院のそれとは違うので少々見づらいのよね、こういうとき。
医療的な情報より介護の情報の方が多いので必死で短時間に探さなければならない。

そしてホームの車で病院に連れて行ってもらい、混み混みの外来で順番待ちをしていた際、呼吸が促迫になってたちまちやばい状態になった。

これ、心臓だ、きっと。

普通の人でさえ、病院で長時間待つのはつらいのに、齢90代の人が車椅子の上でこんなふうになったらたまったものじゃない。

通り過ぎるナースに何度も「すみません!だいぶん具合が悪いです。あと一時間も待てません。」というのだが、ビックリしたことに「ちゃんと待って下さい!!」と誰もが言う。

え?と絶句してこの状況が見えないの?談話しつつ待っている人たちとはまた全然違うんだけど・・・。

そうやってスタッフが腹立だしげに怒鳴って速足で通り過ぎる理由も一目瞭然。

奥でスタッフが他のスタッフに怒られる声が聞こえる。

つまりは、スタッフ同士のカーストを守るべく、自分の仕事を必死でやっているわけで別に患者のためにはやっていないのだな。人間関係が第一の関心事で必死で終わらせようとしているときに、横から話しかけないでよ!という心情なのだろう。流れを止めるなというわけだ。

悟った瞬間車椅子をUターンさせてエレベーターに走った。

「ちょっと!どこ行くの?!」と今度は追いかけて来る。そう、それも向こうには都合の悪い勝手な行動取りやがってということになるのだろう。

今まで無視して来たのに追いかけて来るので「待っててって言ったじゃない。あと1時間もすれば順番来るんだから。」と。

他所んちなのでつつましくしてようと思ったけれど、そうは言ってられない。

なので、”本館の救急外来まで走ります。見て下さい!この状況!”と答えたところ、やっとドクターが出て来てくれた。「どうしたの?」と。

するとドクターは「あ!」と患者さんを一目見て事態を掌握してくれた。

「いや、私たちは。。。」と言い訳しているナースもいたけれど、すぐに中に運べいっということになり、何とか治療してもらい窮地を免れた。入院もできたのでほっとした。

先のスタッフは「いや、私たちはさ・・」とまだ言い訳しているのだけど、ドクターも私も耳を貸している暇なし。なんで自分が悪くない証明に必死になるかな。この苦しんでいる人が居る状況で。

病院に居た頃よりもずっと自分の判断力を問われるのだなということが再確認された気がする。

カリカリして仕事するのも良いけれど、元々なんのためにやっているんだろう?という意識は大事だと思うのだが、あんなふうになってしまうあの人たちの気持ちが分からないでもない。

好かれているか嫌われているか?怒られないか?スタッフ間でそういうことが気になることもあるだろう。

しかし、ほどほどにして欲しい。しまいには「私は声かけられていない。」とか「一時間待てとか言っていない。」と責任のなすり合いをしていたのだが、結局は助かったのでよしとした。

診断は心不全。血圧が途中で測れないほどになっていた。

今度から自分の目を信じてもうちょい早く見限って動こう。

そんなことを思った先月だったが、その後もいろんなことがあった。ええ、小さなことから大きなことまで。

お膳立てされていないところで判断して事を進めたり何かを突破しなければならないことが多いのだけど、その度に分かって来たことも多い。
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2016年11月12日

カウンセラーズトレーニングの会 2

今月も集合することが出来たもう一つのカウンセラーズトレーニングの会。

銘々自由に本当に思っていることを話せたなあと思う。

今日は自ずとこれまでの歴史を振り返る会でもあった気がする。

過去を公正な目で振り返ることが出来るためには今が幸せでなくては無理。

そういった面で、大きなものを抜け出て「あれ?私ってこういうところがあったんだ。」という新しい自分との出会いを成してからなのかも知れない。

厳密に言うと新しい自分のように感じるかも知れないけれど、元々の自分ということ。

本来の自分に戻ると教育やら常識と名のつく刷り込みからいとも容易く開放される。

でも、無数の何かに縛られていた頃の自分だって自分には変わりない。人は色んな顔、一面を持っている。

そして自分を受け入れるというのは、自分の好きなところとか好ましいと思う一部のことだけを受け入れるのではなくて、好ましくないと思う自分も丸ごと受け入れることを言う。

そうすると、好ましくない自分の姿を勝手に他人似せて激しい投影が起こることもない。無駄に怒らなくて済むということ。

元々、勝手に強く注目している誰かは自分ではないのだから。第一、影を投げられた方はたまったもんじゃない。「そういうんじゃないっすよ。」と意思表示しても「いや、私が学生だった頃の先生が・・・」と今度は会ったこともない他人の影を投げつけられたりもする。

そういう話じゃないっちゅうの。といくら言っても曲解してしまうのでそういうときの私は「あ、はい、はい。自分は言うけど相手には喋らせないのね。じゃあ、実は私がその先生ですってことにしたいなら好きなだけそうして下さい。」と放置するというよりは今じゃないということを認識する。

投影を起こし過ぎると誰一人としてありのままに観れないしましてや自分自身を公正に観れるはずもない。

で、人の話が訊けない遅かれ早かれと病的になる。残念だけど。


今日お会いした方々は黒いものを不躾に投げつけるなどどいう愚行をまったくしない方ばかり。

そんな会で、出会い立ての頃、まだご自身の具合が悪かった時代の話をシェアして下さった人がいた。

私も思い出してシェアしていた。

またある人は本来の自分はこうだったと気が付いたと言ってくれた。

そして、「この場所に来ると落ち着いて眠くなるくらい。奇跡の出会いですよね。」と仰って下さった。

そう、ごく近くにいたとしても出会うことがなかったかも知れない。遠い人とも接点がなかったかも知れない。

けれどもエネルギーの流れなのだか、魂なのだが、張本人は何の仕業かわからねど、まったく別の年齢で、まったく違う生い立ちで、まったく違う職業や立場、全く違う私たちが、誰のエピソードにも心が動いたり共感し合ったりしてしまう。

物事に偶然はないとうっすら分かってはいるものの、そしてそこには必ず意味があるとは知りつつも、今はただ、このひと時を楽しむというワーク。

ある人の言葉、そのままを思っていた。

出会いに感謝したいのだと。

お茶を沢山飲んで沢山話し合っていた。真昼の3時間。

それぞれの場所でまた奮闘しにいくまでの束の間の大切な時間。
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2016年11月11日

二度とは来ない日を

うわー、何てこったい。

もうすぐまた結婚式がある。

訪問入浴で一緒に働いた長女くんと同じ年の子。

きゃっきゃっ言って楽しく仕事したことが大切な思い出。

それにしてもずいぶん前から招待されて日取りも決まっているのに今まで何やってたの。って話。いやあ、でも、まじ忙しい日々だったのよ。

いちおう失礼がないように、髪をどこでセットしよか・・・などと諸々問題が浮上。

ドレスとか靴とかも同じ友人のカテゴリーのコミュニティに参加する際って違うやつ着た「方が良いよね、

なんかそわそわするけれど週末を美しいMちゃんらしい花嫁姿を観に行こう。
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