2017年01月10日

観点

「働いていないんですよ。」と何度も何度もエピソードの中で繰り返す専業主婦の方によく出くわす。

多分別の仕事をしていたら接点がなかったかも知れない人も居る。

ただ思うに、この世に働いていない人は居ないなあと思うのが一つ。

それはワークという意味で。

生きていること自体がワークだもの。

そして、社会的な職業という点だと仰るのなら、それに対してもこう思う。

百歩譲って何もしていないということにしたとしても、それを楽しんだり幸せに思えたりするのが仕事なんじゃないかなと思う。

(そう意味での)働いていない状況でも色んな人に出会い色んなことを学ぶから。

ただもしも、その状況で働いている人を批判したり、配偶者に文句や不満がいっぱいでパンパンに膨らむのだったら、それはその人が危惧していらっしゃる通り、働いた方が良いのかも知れない。

人は自分でやらないと分からないことばかりだから。

自分も何かの形で生計を立てようとしてみて初めて支えてくれた相手の人知れぬ苦労がほんの少し分かったり、ただ「冷たい」とか「おかしい」という浅い見方を止められるかも知れないから。

自分でやろうとする人は例え何かがうまく行かなくとも文句が少ないというのは事実なんだよね。

そしてもう一つは、人は過去の体験を忘れてしまう傾向があるから。

もしも働いたことがあったり、何かを初めてやってみて出来ないなーと苦労した体験や、それを乗り越えたときの体験があるのなら、ただ思い出せば良い。

働かなければ・・・という状況になった際に悲劇のヒロインになることもないかも知れない。

思い出したのだけど、「子供が生まれたのでカウンセリングを卒業できました。」という話を聴くこともある。

それを聴く度にちょっとぞっとする。

何故ならカウンセリングを利用している過去の自分が卒業未満だと思い込んでいるから。

その気持ちって、ちょっとカウンセリングを利用している他者のことをも無意識に下に観ている。

特に「子供を産んだから」とか「結婚できたから」というのが理由になるところも滑稽だなあと思う。

過去の自分を未熟に思い過ぎたり低く見ると、そこには「またああなるんじゃないか?」という恐怖が付きまとう。

その考え方を長年続けて来たからあんなに苦しんだというのに。

俗に健康と分類される人々であっても、例えば心の病と自覚する人々でも同じような境遇だと思い込んで集っているサークルがうまく行かないのは分かる気がする。

そこには同じ考え方しか存在しなくて違う風が吹かないから。

下手するとそこを抜けようとする人の足を引っ張ったりして極端な話だと集団自殺事件にまで発展する。

同じ人を探し、違う考え方の人間を頑なに批判するという姿勢はとても危険なことなのだ。まあ、だいいち全く同じ人間なんていないし、その人は世界にただ一人なのだから。

どんな状況の人もどんな時代の人も今を形作っている。

皆誰かしらに関わっている。

問題はその関わり方なのだろうなあと思う。

でも、人と比較するばかりの人は状況や目先の肩書に囚われてその意味を見出すのが難しいので、ずっと覚え続けているか去勢を張ったりしているように思える。

不安な人は人を不安にさせる。

自称傷つきやすい人は人を傷つけやすい。

でも、もしもそこを抜け出し難くて苦しんでいるのだとしたら、そこにはやはり自分の知らない風が必要なのではないだろうか。

流れは止まると淀む。
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2017年01月09日

その人らしさがありがたい

今年初めての依頼人さんに無事に会える日々です。嬉しいなあ。

どんな職種の方も専業主婦の方もめっちゃ忙しかったり寒かったりするのでバテバテーな感じではありますが。

「今年はいっぱい来ますよ〜。乗り越えたいことがいっぱいあるからね。」と仰る方も多々あり。IMG_1304.JPG


いやいや〜、でもねー、年末年始に依頼して下さった方々って、どなたもいつも頑張って来た人ばかり。

来れたら昨年も沢山来ているわけですよ。

今年も無理せずそれでもお互い末永く頑張っていきましょう。

それにしても体調不良、風邪ひきさんもちらほらいらして冬の厳しさが身に沁みますなあ。

ただ、一つ言えるのは世の中全員ではないけれど、多くの方々に言えることがある。

そのしんどさを分かる人が沢山いますよということ。

恋愛でも仕事でも人間関係でも健康面でも、あらゆる面において同じような思いを味わっている人が沢山いる。

でも、辛いときにはことさら「自分だけ」だと思い込んでしまうもので。

かと言って同じ生活圏内にいて日常で出会う人に急に心を開けと言ってもそれは無理な話なのだけど、慌てないでゆっくり構えていると、必ず見つかる共感し合える人が。IMG_1295.JPG

言い換えれば、一人ぼっちで誰にもわかって貰えないと思う人ほど実は探している人はすぐそばにいて、ただそれに気が付く感性や余裕がないだけとも言える。

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今日の最後にMさんとの教育分析が終わったあとで、マッサージをしていただいた。

ありがたや、ありがたや。

訪問入浴をしていた時よりもマックスに体がコリコリだったので。

眠ったり食べたりレイキかけたりヨガで伸ばしたりしても疲労が蓄積して追いつかなかったのよね。

自分だけではどうにもならないときが人にはあるのだけど、半端に触られても嫌だし、何か「ここがダメだよ。こうしなよ。」と交換条件をつけられても困るし、「私が癒しましたーー」的な人も余計に疲れるし、ほんと、誰でも良いというわけには行かないのよね。

そんな我儘を抱えていても全部叶えていただけるので、ほんとにありがたや、ありがたや。首と肩なんて石だったのに物凄く楽になったし。

しかもこちらがお礼を言ってるのに「いや。私がスッキリした。ありがとうございます。」なんて言う。

レイキをやっているときに人のためのパイプになるだけで自分も通りが良くなってスッキリしたという感触は観に覚えがあるので少し分かる気がするのだけど。

一流の人ってやってあげたとか「私、凄い」とはならずに皆「ありがとう」って言うんだよなあ。しかもその後どんどん進化して行く。

せっかくアップして貰った体なのでよく休ませて大事にしよう。
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2017年01月08日

他人なめすぎパターン

カウンセリング件数が多くなって来ると、とあるパターンの方々によく出くわすことがある。

人には誰でも一定のパターンを持っているものだけど、大抵大人になるまでにそのパターンを作り上げている。

中でも自分の怒りの源と戦わずして逃げた過去があるというのに、源からは逃げ続け、全く関係のない他人にそれをぶつけるパターン。

これはただでさえ迷惑なことなのだけど、体裁のつく表向きの理由があるので、本人すら気が付いていない。

ところが、これ、カウンセリングの現場なら全然OKなのだけど、仕事仲間や友人、ごくごく私的な場所でやっている人が居る。

最初は相手にしていてくれた人も途中から「あれ?何言ってんだろ、この人。結局いつも同じだなあ。」となって離れて行くものだから、とうとう、もっともっと関係のない遠くの人に向かってそれをやるしかなくなって来る。

そしてますます不自然でおかしなことに。

そんな人の話をカウンセリングとは全く関係のない人付き合いの中で聴いていると、幼い頃や思春期に両親が不仲だったとか、お母さんとお婆ちゃんが仲が悪くて喧嘩ばかりしていたというエピソードが十中八九出て来る。

仕事上、一対一で他人様がディスカッションしているときに「仲良くして。喧嘩しないで。」ととんちんかんなことを言って来る人もいる。

あるいは人間だから当人同士の問題や好き嫌いやら相性やらというものがあって、それでも人は何とかして共に一つのことをやろうとしているのに、過去自分が目にした不和を投影して過剰反応するとか。

それもできなくなると、もはや何に怒っているのかさえ分からなくなっている。

それって、どんなに複雑にしたくても、どんなに哲学的な意味をもたせようとしても、単なる反抗期。

本来ぶつけたかった相手にそれが出来なかったから他人様の生き方や言動にけちをつけるのだけど、皆そんなに馬鹿じゃないのでやっぱり離れて行く。

そういう類の人々は、他人様が笑顔でいたり楽しくしていることが大嫌い。

自分が自分で作り出して勝手に味わっている不快な感情なのに、他人もそれを感じて欲しい、そうでなければ孤独は癒えないと思い込んでいる。

それを無意識に仕事やら他人である友人やら恋人関係やらに持ち込むのだとしたら、同意して乗ってくれるアホな人がいてもいなくても、どちらにせよ孤独なままだ。

でも、甘えている人は自分の感情に責任を持とうとはしないので、孤独であることさえ一人で出来ない。

そんなわけだから、仕事でもプライベートでも、話し合いと称した甘えん坊会議に付き合ったり付き合わせられている人を目にして来た。

それは結論が出るわけないよなあ。解決が目的ではないし、傾聴ではなくて言いたいだけだから。しかも相手には喋らせないようにするし。

そんなことに頭や労力や時間を使ってもなあ。

人さまはあなたの親でも婆ちゃんでもない。あなたのお父さんでもない。

もっと言えば、ある程度の年になって来ると、源はもはや親たちですらない。

きちんと戦って来た人たちはそれを知っている。

自分が何をして来て、今何をやっているのか?ということを。

自分の幼さと付き合っている人、付き合って来た人は知っている。これを知っていれば他人ばかりに大人であることや完璧さを求めないということを。

聴けないから成長できないのか、子供のままだから傾聴できないのか。卵が先か鶏が先か。

それを論議することに一生を費やしたくないなと思う人々がいる。何故ならどこから初めても同じだから。

動いてみないと先は見えないから。

批判に時を費やして自分で動かない人や、人を思い通りにする人が付き合い切れず帰ろうとする人に「勝手だな!」と思うことがあるだろう。

勝手なのは、プライベートの貴重な時間を不毛なやり取りに付き合わせてあたりまえだと思うあなたの方なんですよ。

もとい、人には誰しも特定のパターンがあるのだけれど、それを知っている人は、人に手伝って貰うときのあるべき態度を知っている。
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2017年01月07日

切磋琢磨・・そして、寝る

ホームにて高齢のスタッフや高齢の利用者様に「今年もよろしくお願いします。」とか「あけましておめでとうございます。」とか言っていると、難聴の方が「え?何?」と何度も聴き返して来ることが多々あり。

仕方がないので「あけまして!」とか「おめでとうございます!」となるべく短文にして声を張っていると。

またしても「え?」。

お、おめでとうございます。

すると「ありがとうございます!」と返って来た。

・・・・・・・・。

まあ、いいですよ。だいたい、合ってる。だいたいそんな感じ。

*********

やりたいこと、学びたいことには必ず引き換え条件みたいなものがつくもので。

まあ、他の病院に行って利用者様のためのやり取りをすると理不尽なことが多くてかっかっ(怒)してしまうことが多い。

どこに居てもそうだったのだけど、いつも傍らに「わー、やってられない。もう辞めよう。」と言う人がいるのだけど、ある程度何かを長く続けたことがあると、法則を学んでしまっているので自分はすぐにはそう思わない。

出来ることを納得できるまでやってみてからでないとそれは出来ない。

それはやっぱり、人生には法則があって、欲しいものを得るには、欲しいものだけを「頂戴よ。」と言って去るだけってのは通用しないということ。

かと言って、すぐに辞めると言う人の気持ちも真実である。今のその人の真実なのだから。

例えば長くそこに居る人が「どこに行ったって同じだよね。」と言うけれど、まあ、そちらも真実。

でも、それを自分で体験して色んな場所で色んなものを沢山見てからでないと納得できないのが人だから、辞めて行くのも全うな人。

問題は続けるとか辞めるとかの行為そのものじゃなくて、自分の中の意味なんだよね。

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介護職の子に「え?子供居るんですか?」と訊かれて「いるよ。」と答える。

丁度下の娘とあなたが同じ年なんですよと。

すると「えー、何、それ。がっかりだなあ。何てこった。残念だ。」と言われた。

こっちが何それ?って言いたいわ。人の存在をがっかりだとか、残念だとか。

でも、若い人の正直さに爆笑してしまう。

老いも若きも色んな人がいるのだけど、今時の若い人たちの中に正直さと堅実さを兼ね備えた人材をよく見かける。

物凄く仕事出来るし、何とも言えない素晴らしいコミュニケーション能力を持って明るい。考えがしっかりしているけれど、ちっとも重くないし押し付けない。

素晴らしいことだなあと思う。

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家に帰ると正月仕事が休みだった上に三連休に突入する娘が転職先を探している。

彼女が経験した仕事というのがマッサージ、その次もマッサージ、そして美容部員、その次は他のメーカーの美容部員、その次が宝石店、その後は事務職。

どこも年単位で勤めてはいるし、職種を変えるものの、どれも自分が興味があるもので今でも好きな分野のことばかり。

転職したての頃は「今のところ、いいわ。」とか「身体が楽だわ。」とか「面白いと思える。」とプラスの感想を持つのだが、何年か経つと「なんか、本当にやりたいことじゃないんだよな。」と次の職を探している。

ご飯を食べつつ色々話していると、これまでの歴史ややってみた仕事の背景から言って、いちおう色んなことが出来るのだけど、出来るとうこととやりたいということは違うのかも知れないねという感想を持つ。

「そうなんだよねえ。特に事務は合わないかも知れない。」

そうみたいだね。出来てしまうんだけど、しばらくすると心が死んでいるみたいだね。(笑)

りーちゃんはさ、やっぱり人前に出る仕事が向いているみたいだね。人に喜ばれたり褒められたリして力を貰って行くみたいだし。

「なんか、相談した人たち皆に言われるんだよね。」

そう、あなたと母は違う人。

母は誰かに褒められても「そうけ?でも、それ真実じゃないっすよ。」と客観的に見てしまう。しかし、自分だけが良いという結果でも満足できない。長期的に見てその仕事が相手に及ぼす影響を考えるし、体験上、ある程度見えてしまうからその場しのぎの結果では満足できない。

逆に褒めらなくても、もっと言えば嫌われても、長期的に良い方向に流れるという未来が見えていれば満足する。いや、しないか。その先を考えるmoreの連続。

そして君は、人の笑顔が好きというところまでは同じなのだけど、ハッキリとした手ごたえや反応が欲しいと思うタイプ。

いずれにせよ、それを求める人がその人の元にやって来る。あるいはこちらが行くべきところへ行く流れになる。

それにしても、人にあまり会いたくないと願う私が滅茶苦茶色んな人々と接する流れになって、人に会いたいし人の評価が気になるあなたが、何故だか一人残された職場でコツコツと事務仕事をしているなんて。

神様はどうしても苦手なところを鍛えたいらしい。

それはさておき、我が家の若者も面白い。

年代の違いや、性別の違いや、環境や価値観の違いや。

柔軟な人に限るけれど、その違いが面白い。

とてもとても若い頃、他者と自分の違いにこだわったり、変な意味での比較をしすぎたり、同じ人を探そうとする幼さを持っていた。

その頃、怖がりなものだから、たった一人の人間で全てを満たして貰おうと完璧さを強いたり、時には全員に分かって貰おうとして相手の気持ちや都合を考えられずにいた。

そんな幼稚な私を色んな人が育ててくれた。

嫌いだった人から好きだった人に至るまで、全ての人が教えてくれた。

だから今、違いを大切にしてワクワクに変わって行く。

ビックリすることの連続だけど、立ち止まったり叫んだり、寝転がったり走ったり。また休んだり。

そうしているうちにいつの間にか周りも笑っているみたい。
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2017年01月06日

カウンセリング&クリスタルヒーリング

昨日より今日、今日より明日。少しづつ正月気分が抜けて来ている。

と言っても私の場合は休み明けというニュアンスじゃなくて、やっと通常モードに戻っていけるのではないか?という安堵感。

そんな中、今日は電話カウンセリングでは今年初めて。

一瞬声が違うように感じたのだけど、ああ、そうか、そうか。風邪をお召しになっていたんだわ。

私にとってもあるあるのネガティブキャンペーンのお話ししたり、同じく嫁という立場についてのエピソードもあり。

ただでさえ大変なのなら、流れに身を任せのんびりと。そしていよいよ考えなければならないというときには考えよう。

そうなのよね。あんまり考え過ぎると疲れるのでいざというとき考えるべきとき、うまくその考えが回らなかったりするのよね。

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その後、夕方17時過ぎからご予約の方とカウンセリングを2時間ほどやって、その後クリスタルヒーリングを行った。

パワーストーンに波動を合わせつつ眠る様子もなく静かに話しかけて来てくれるので、ゆったりと会話した。

ヒプノについての質問もあったのでごく短いライトバージョンでヒプノもほんのちょっと体験して貰う。

昨年は色々あった年だったね。でも、もう新しいスタートを示唆するイメージが彼女の中にあった。

クリスタルヒーリングは私もひさびさだったせいか、個人的に目につく石が変わっていたのと、終始、手がビリビリしていた。

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その時間からだったので今日は帰りが遅くなった。

でも施術する方をも癒すのがクリスタルヒーリングやらレイキというものなんだよね。

ぐっと落ち着いた感じ。

「今年はいっぱいお世話になりたいからまた来ます。早めに予約取るようにします。」

本題が凄すぎてこちらの体制の変更を話していたなかったことに気が付いたのだけど「わかった、わかった。うんうん、ブログの横に書いてあるやつ見て予約しますよ。」と口頭で説明する前に合わせて下さっていた。

今年もお互い良い年にしようね。
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2017年01月05日

信念とニーズ

通っている特養ですら遠いのだけど、そこからさらに一時間ほど行ったところへ研修へ行かされた日に思う。

何だか、昨年勤務表が出た日に自分のところにだけ研修と書かれてあったので、「なんだろ?」と思ったのだが。

直属のナースのボスに質問したかったのだけど、業務に追われて会えなかったり、ボス自身も休みだったり研修だったりで、さあ、困った。← ほんとはあまり困っていない。

そんな折、喫煙所でボスのボス・・・というか、ここの全体のボスと出くわしたので一緒にたばこを吸いながら訊いてみた。

すると「研修?ああ、午後からだから、ここに普通に出勤して良いよ。一人だから本社から誰かこっちに来てくれるんじゃないかな。」とのことだった。

しかし当日蓋を開けてみれば朝から直属のナースのボスさんから内線がかかって来て「ごめんね!言うの忘れた。今日、午後から研修なの。本社に行ける?大丈夫?」とのこと。

がーん!ここでやると聴いていたから白衣でやるのかと想像していた。

私服なんてスーツどころか、デニムに馬鹿みたいなセーター。上着はミリタリーのコートでアホみたいな帽子被って来ちゃったじゃんか。まあ、帽子は脱ぎますけど。

あと、午前中に半端に手を出した通常業務が気になる。

業務の他にも丁度、これはどうするか?あれはどうするか?私はこう思うんだ!と、通称鉄の女(でも、本当はナイーブで優しい)と色々談義していたのに。

出足はビックリから始まったのだけど、着いてからもビックリ。

以前に入った入り口から入ろうとしたら研修棟は別だと初めてそこで教えられ、言われた通りしばし歩いて研修棟の入り口にたどり着いたのだが。

オートロックの暗証番号教えて貰ってないから入れないじゃん。もうあと5分で始まるのに。

すると中からあの時の人事の穏やかな面接官がやって来た「暗証番号聴いてませんでしたか。そうでしたか。○○○です。あと・・・今日集まっている人たちは午前からやっているんだけど、尾崎さんの場合は僕はいつぞやそちらのホームにお邪魔して解説したこともあるものばかりが最初の一時間です。だから、尾崎さんの場合はあと一時間半後くらいから参加していただければ良いんですよ。」

・・・・・・。ああ、そうですか。

「食堂で待機しています?それとも外に出て来ます?」

外に出て来ます。

そして、先ほど出来て来たばかりにカフェに戻るというまぬけな話。

なんでこんなになっちゃうのかね。

とは言っても無事研修の内容にたどり着いた。

ただ、私は何にも内容について教えて貰っていなかったので、看護の研修かと思い込んでいた。

企業の概要、規模、システムの話とか名刺交換とかマナーについてなどなどだった。

まあ一緒に出席している方々は皆別の事業所から来ている全然違う総務課とか介護の人達なので仕方ない。

看護だの介護だの勉強会要素はあるわきゃないな。

にしても、出だしで躓いたってのもあるけれど、本当に申し訳ないのは、世の中では俗にこういったことを学んだ方が良い、いや、むしろ学んでおくべきことなんだろうと思われるようなことが上記以外にも、必須項目に入っていた。

まずはどれくらいの人員が居るのはということを改めて聴いてビックリした。そんなにいるのかよ。3桁だろうってことでビックリだったのだけど、本当はそのもう一つ上の桁だったのか。

いつもいる場所はアットホームで、あの中だけで仕事が済んでいる故、ついつい忘れてた。

で、そんな中、その一般的に人々が重要視するけれど私はどうも「これだったら現場に戻してくれ。」言いたくなることも多々あり。

名刺交換のデモとかさ。
わざわざ前の壇上で指名された。何もこんなデニム女を前に出さなくとも。。。。

あと、すげっー眠くなったのがあれ。

職員には階級があり、兵隊みたいに段階が明示してあるところ。

つまりは昇級や出世の方法についての項目があったのだ。

すると周りは興味を持つらしい。

目が輝いていたもの。

ところが私は勘弁して下さいよと思う。

勲章のように、昇級すると違う階級名で呼ばれたり、このポイントを稼ぐと出世するとか一人だけ興味がないようだった。当然皆興味があるからせっかく講義してくれているのだけど、そうしている間にも利用者様の顔が浮かぶ。

一生懸命考えて煮詰まったヘルパーさんたちが明かしてくれる現場の悩みを思い出す。

一兵卒でも大佐でも少佐でも何でも良いよ。

でもせっかく講義してくれているのだもの。

黙って黙って聴いていた。

ちなみにゆるぎなき目的。特養をどうにかすること。そこでの看護についてとことん学ぶこと。
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2017年01月04日

地道ーーー

仕事始め〜。

でも、まだまだ街は、そして世の中は静かだった。明日あたりから徐々に喧噪が戻ってくるのだろうなあ。

電車に乗っている時間が長いので改めて古典的な心理学を読破。

すると丁度今晩返そうと思っていたメールカウンセリングの表現の糸口が書かれてあった。

心の中にいつもカウンセリングマインドや、沢山遭遇して来たケースがあるのだけど、その人の言語にして表現するのが難しいだけ。要するに傾聴するということは、相手の言語を学ばせて貰っているようなものだ。

そうこうしてやり取りをしているうちに相手の言語もこちらの言語も変化して来て、最後には互いに分かる言語を使うようになる。

その過程は楽なことばかりではないけれど、やっぱり面白いと思う。

*********

ホームでも年明け。

いきなりのリーダー業務だった。

教えて貰ってないんだけどな。。。

でも、今まで見ていて分かったことだけでも手をつけていたところ、大御所ナースさんが珍しく「行く、行く。一緒に申し送りに行く。そう思って早く来て他のことをやっていたの。」と。

あら、教えてくれるんだーと感心していたのだけど、途中で凄いことだなあと思う。だって、今日の今日、今頃になってオリエンテーションですかいっ。

さすがにまずいと思ったんだろうなあ。それにしても派遣から数えて半年後かい。

何となく一日の流れは分かるのだけど、色んなケースでの他科受診やら急変のときの手続きがわかんねー。

地域連携室の番号、どこやねん。

そして前から思っていたけれど、何でここは受診やら急変など、たった一つのことが起こったときに同じことを長文で、5か所も6ケ所も書かなければならないんだ。

無駄だってことは分かるのだけど、全部把握してから一つ一つ変えて行かないと、一か所崩れたら全部の流れが止まりそうで今は改革が出来ない。

正直にわかんねー、わかんねーと表現していたら「ごめんなさいね。バラバラで。でも、忙しかったのよ。ずーーっと忙しかったのよ。」とお申し訳なさそうになさる。

いや、責めているわけじゃないんですよ。ただ、一つのことを訊くと、その答えが返って来なくて、私の問いかけに対して答えているうちに返答ではなくて愚痴に変わって行くのは勘弁して欲しいなと思った。

先輩も途中で自分が何を言っているのか分からなくなったりはがゆかったのだろう。全然関係のないことで「あのね。ここってホコリが溜まりやすいの!だから・・・」と小言を言おうとしたとき、その遥か後ろの方で不穏な水の音がするので目を向けてビックリ。

先輩の言葉をぶった切って「水。○○さん。なんで、水道、二か所も出しっぱなし?」と言うと「うわあああ!どうしよう!私!もー、ごめんあさいね。ごめんなさい!」と毛躓きながら止めに行かれていた。

その他、何だか分からないけれど腹が立つのだろう。私に何か小言を言おうとする度に、残念ながら「え?何、これ?薬の数は書いてあるけど、肝心のお薬そのものが入ってない!」と声が出てしまう。

身に覚えがある人も多いと思うけれど、ちょっと注意散漫になるとそんなこともあるかも知れない。でも、名札だけカウントしてあったのには大ボケの私でもビックリしてしまった。

「ああ!ごめんなさい!もう、今日、私、おかしいわ!」

いいです、いいです。大丈夫です。そのためのダブルチェックですから。ここで気が付いたから問題ないです。

そう言っておさめたのだけど、しばらくたってから、また別のことにビックリして声をあらげる私が居た。

あの!あれがちゃんと動いてませんけど!詰まってませんか?!

「あら!?ほんとだわー!私、詰まらせたかも!これから病院に行って入れ替えるなんて大変だわ!きっとまだお休みで当直の先生とか居ないわよね!?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

困ったなあと思いつつ、深呼吸していると、とある特殊なワイヤーを在庫から見つけた。この方法なら安全だわ。

そして、無言で作業して無事開通。

「わああ!よかったあ!ありがとう!ほんとに良かったわ、ごめんなさいね。なんか、今日も何も教えられてないわね。ごめんなさいね。」

・・・・・・・・。いいえ。こちらこそごめんなさい。本当に、まじで優位に立とうとかしないで、権力も誇示しようとせず、どうか普通に教えて下さい。そんなことに気を取られてどんだけ時間を無駄にする人を見て来たことか。
水の出しっぱなしくらいで済めば良いけど、注意力散漫になって何が起こるかわかんないんだから。
最後のはギリギリやばかったと思う。

余分なものに使う力さえ仕事に回せばとっても出来る先輩なのだから。

「私が負けていますわね。」

だから!

競争ではなく協力を希望ーーー!

でも、まあ、いいか。

人それぞれの人生がある。ただ、仕事柄、怒るべきときには怒り、怒られるべきときには怒られて行こう。

でも、怒られる必要がないときは微塵も付き合わないし変なサバイバルにも絶対乗らないよ。

ああ、それより何より、また自分が分からない未知のことがいっぱいの世界がスタートしたので、今までの知識や体験、看護に限らず学んで来たツールを最大限に使ってゆっくり進めて行こう。

私も変わるし、相手も変わる。
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2017年01月03日

古くて新しいおろしたての一年

今年はお正月に家に居られないものとあきらめていたくらいだったのだけど、元旦と翌日がお休みでラッキー。

もうずいぶん長いこと親戚縁者の方々とお正月を過ごせたのだけど、今年もそうすることが出来た。

2年も経たないうちに三回も癌の手術をして乗り越えて来たお爺ちゃんは何十年もの間、年末のある日、年に一回だけ台所に立ちローストビーフを焼くのだけど、そのお肉はわざわざ昔からある吉祥寺のお肉屋さんから買って来る。IMG_1291.JPG


今回こそはそれは無理だろうと思ったのに、きちんとやり遂げていた。

しかも、元旦の午前中にハアハア言いながらお婆ちゃんと二人、氏神様にお参りして来ることもやり遂げた。

主人の取引先からおせちを三種類ほど買わなければならないのとお爺ちゃんのローストビーフもある。しかも娘や息子、孫たちも集うということで、同じくお爺ちゃんが食べきれないほどの毛蟹やらマグロやらを毎年取り寄せる。

長い人生の勤めの中で東北や北海道で過ごした方なのであちらに友人やつてがいくらでも存在するらしい。

そんなわけで私の担当と言えば台所で一日中洗い物をしたり飲めと言われれば飲むし、おせちに飽きた人々にから揚げやパスタやサラダを作ってあげること。

要らないだろうと思ってちょいとぼけっとしていると「あれ?今年はかおるさんのから揚げはないの?」とお義弟さんが言うので近年はこちらも楽しみになって来た。

「もう、台所ばかり居ないで一緒に飲もうよ。もういいじゃん。」と言ってくれるのは嬉しいのだけど、そうするとお婆ちゃんが洗ってしんどくなっちゃうので、飲んでもすぐに台所という守備位置につくことの繰り返し。ここが一番楽しいんだもん。

時折、娘が台所に現れて黙って洗い出すので「いいよ。あっちで食べてなよ。」と言うと「いいから!」とピシッと怒られるようにして手伝われる場面あり。

それが嬉しいので何か喜ばせようと思っていたところ、毛蟹の殻が出たのでそれを器にして即興で甲羅グラタンを作って焼く。蟹の殻はいつもとっておいて味噌汁の出汁にするのだけど、何杯もあるので一つ二つくらい無くても大丈夫だろう。

お爺ちゃんも日ごろの感謝を込めてありがとうだのへちまだのと言わないで黙ってローストビーフを焼くタイプなのだけど、私も少し似ている。

洗い物を手伝ってくれてしばらくした頃出来た蟹グラタンを娘の前に置くと「何、これ?こんがり!」と喜んで貰えるのが嬉しい。

お爺ちゃんも皆が「おじいのローストビーフ、うまい!」って言ってくれるのをソファーで横になったまま唇の端だけかすかにあげて喜んでいる。

その他、お義弟さんのお嫁さんがふと台所に現れて「お義姉さん、ここでたばこ吸っても良いですか?」と言うので一緒に吸ったり。

色々あって愛しい人を亡くしたお義弟さんだったけれど、近年、やっとこんな可愛いお嫁さんがやって来てくれて、しかも、一生懸命皆の中に入って来ようとする危篤な人で、段々打ち解けて色んな話が出来るようになって来た。

お義姉さんちのお子さんたちも今や仕事を一生懸命頑張っている。

まだ長女くんのお腹の中だけど、今年は孫ちゃんも参加してくれた。

少しづつ皆、変わって行くし、この先は、少しづつ集まれない人も出て来るのだとは思う。

だからこそこうして集えることって大切なのだなあと思い始めたのはまだここ10年くらいの間のこと。やっと分かったんだよね。こんな大切な意味があるということを。

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楽しかったのだけど、年末ぎりぎりまで働いた後の元旦はなかなかハードな過ごし方でもあったので、二日目は寝正月をしようと思っていたのだけど夫が初詣に行こうとしきりに言う。

正月は神様も忙しいと思うよ。

心底そう思って言ったのだけど「神様だから大丈夫。」とわけのわからないことを言って来る。

まあ、あちらにとってはこちらの言い分がわけわからないのだろうけど。(いやあ、神様だって大勢にいっぺんに色んなこと言われたらうるさいって思うんじゃないかなあ。。。くどいけど。)

しかし、お世話になった猫神社様へ行くと、お正月のにぎやかさと適度な混雑具合だったのだけど、決して無茶苦茶な混雑ではなかった。

おかげさまで20分くらいでお参りが終わって心が洗われた。本堂の横にある猫さん堂にも忘れずにお礼を言いに行った。

そしてお爺ちゃんとお婆ちゃんと夫に健康のお守りを買った。

それからブラブラと買い物へ行って、帰って来たら夕方だったけれどしばし眠る。

静かに迎えたお正月。

そして明日からはまた忙しくなることだろう。

月と金星が物凄く近づいて輝いている綺麗な夜空に向けてもお礼を言った。そして今年もよろしくと。
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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月02日

あけましておめでとうございます

特に希望していなかったのだけど、元旦が休日になった。

それはラッキーなのだけど微妙・・・と最初のときは思った。だって、勤務が疲れるのとおうちで長男の嫁としてと過ごすということは、疲労の種類は違えどどっこいどっこいだからなー。半端ないぞー。

あとどのタイミング何の料理をだそうとか、結構考えている時間も多い。その上、食材を見つめていて突然新しいレシピを思いうかべたので唐突に作ったりとか。

それ以前に甥っ子さん姪っ子さん、その他親戚の方々に会うのも楽しみで。

やはり年に一回、この日が来るのは楽しみでもある。

毎年のことだが、皆さん沢山飲み、よく食べ、よく笑って過ごした一日だった。

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人数が多いので自宅お風呂では困難だと思い、次女くんと私は近くのスーパー銭湯的なところへトコトコ出来かけた。

そして久びりのお風呂を堪能した。

湯船でまた色んな話が出来た。くだらない話や人生や色んなこと。

良い一年の始まりだった。
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2017年01月01日

ありがとうございました

2016年の仕事は終わり。

正確に言うと31日の夜22時過ぎ、まだまだやり残していることがあるのだけど、もう、とりあえず終了。

今年中今年中と思っていたものばかりだけど、どう考えても2時間でやりきれない。

今年はカウンセラーやりつつ特養や有料やらの老人ホームに手を伸ばしその世界を学んだ。

病院へ居た頃は病院の中でのその人のことに終始していたけれど、その先退院した後の人々の生活を、かつては訪問入浴やカウンセリングで、そして今はホームという場所で少しづつ学ぶことが出来ている。そして年々色んな職種の人々に出会うようになった。

そして、その傍らにはいつも心理学やカウンセリングがベースとして役に立ってくれた。

どうでも良いけど、最終日に至っては思い切り寝坊したのよね。もうダメかと思ったけれど間に合ったんだな、これが。(レイキってやっぱ、凄いな。何で間に合ったんだろ。)

ホームの入り口に入るなり先日の青年が立ってニコニコしていた。泣き顔が晴れて良かったね。

「あ!おはよう!」

「おはようございます。」

多分一階のフロアで仕事していて偶然通りかかったのだろうなあ。

私はと言うと無事にいつも通りの時間に着いたのでそのまま裏手にある喫煙所へ行き、その日二度と来れないかも知れない場所で一服を。

もう蓋を開ける前からどんな一日になるか分かるの。
何せ、年末だってのに回診がある忙しい日だもの。

すると、すぐにオートロックの扉が開いて先ほどの青年がやって来た。

「今日は夜勤明けでまた今晩来るんですよ。ここで新年を迎えるんです。最後の夜勤です。」

それはお疲れさまです。最後っていうか、来年にまたいじゃうね。

「いや、そういう意味の最後じゃなくてもう夜勤をやらなくなるんです。」

えー?辞めるの?

「いや、日勤には来ます。でも、生活を変えて本腰入れて勉強することにしました。」

確か前、塾の講師をやっているとか、フランス語が得意だとか言っていたけど、何かそちらの仕事を本腰入れてやるということかな?

「いえ、家庭裁判所調査官を目指しているんです。ずっと前からだったんだけど、何となく忙殺されて日々が過ぎていたけれど、生活を改めて今度こそ頑張ろうと思ったんです。」

おっつ、凄いねー。そんな職業があるってことすら忘れていたわ。何だか入居者さんの中にぐいぐい入って行くし語彙が豊でコミュニケーションに長けているし、てっきり語学とか教師の路線かと思っていた。っていうか、介護の世界一本でも日々ちゃんとしているのに。

でも、そういう職業を選ぶ背景って、色々あるんだろうな。

あと、日勤には来てくれるなら良かったー。居てくれるとほんとに助かるもん。

「あの、今度、日本酒飲みに連れて行って下さいよ。」

その辺で時間が迫って来たので「いやあ、私、もうそんなに飲めないのよー。」と言いつつ火を消して館内へ戻ると彼も戻って来た。

それから慌ただしい一日が始まった。

一階から三階まで仕事で走りまわっていると、ところどころにその子がいるので「早く帰らないと!今晩も夜勤なんでしょ?」と言っていたのだが、他の人にも同じことを言われてた。

「わかりましたよ。帰りますよ。」と言うので笑っていたのだが、それからまたしばらくしてとある人の手の傷に包帯を巻いていたら、その近くで一階からエレベーターを押しているのが目に入った。だって、真ん前なんだもん。

帰るって言ってたのに、なんで上にあがろうとしてんの?!

「だははは。はい、はい。帰りますよ。」

そして手の処置が終わって移動していると廊下の一番端っこ、先ほどの喫煙所側の出口の前から大声で叫ぶのが聞えた。「ほーーんとーーに帰ります!」

はいー!お疲れさまでした!良いお年を!

大御所ナースさんが「友達なの?もう、友達になったの?」と怪訝そうに言う。

・・・。友達。良い響きですね。
友達になれていたら光栄ですけどね。

私も若い人を見習って頑張ろう。

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帰宅してからも色々仕事していたが、いい加減ダメだ、こりゃ!と思って仕事は止めて掃除を始めた。

昨日観たかったのにやっぱり観れなかったボクシング、井上VS河野戦を流しながら。

しかし、やっぱり私、馬鹿だった。そんなもん流したら手が止まって釘付けになってしまう。

昨日から今日までの間、もしも誰かがボクシングのボの字でも言おうものなら「今夜見るんだから、絶対結果を言わないで!」と怒号するつもりでいたが、この考えもやっぱり馬鹿だった。だって、ボクシングの話題をする人なんてカウンセリングの世界にも介護や看護の世界にも居ないもん。(/_;)

おっと、年末だと言うのにボクシングの話をすべきじゃない。延々終わらなくなるから。

なので、ご挨拶。

今年も沢山のセッションの機会をありがとうございました。

大切なエピソードを聴かせて下さりありがとうございました。大切な心、自分探しや問題解決や、癒しや、何かを極めることや、色んな場面に関わらせて下さってありがとうございました。

何かに気が付いていく表情から私も一緒に気が付いたり一緒に学ばせていただくことが出来ました。

微力ではありますが、来年も日々精進して行きます。

本当にありがとうございました。
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2016年も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一年でありますように。


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