2017年01月04日

地道ーーー

仕事始め〜。

でも、まだまだ街は、そして世の中は静かだった。明日あたりから徐々に喧噪が戻ってくるのだろうなあ。

電車に乗っている時間が長いので改めて古典的な心理学を読破。

すると丁度今晩返そうと思っていたメールカウンセリングの表現の糸口が書かれてあった。

心の中にいつもカウンセリングマインドや、沢山遭遇して来たケースがあるのだけど、その人の言語にして表現するのが難しいだけ。要するに傾聴するということは、相手の言語を学ばせて貰っているようなものだ。

そうこうしてやり取りをしているうちに相手の言語もこちらの言語も変化して来て、最後には互いに分かる言語を使うようになる。

その過程は楽なことばかりではないけれど、やっぱり面白いと思う。

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ホームでも年明け。

いきなりのリーダー業務だった。

教えて貰ってないんだけどな。。。

でも、今まで見ていて分かったことだけでも手をつけていたところ、大御所ナースさんが珍しく「行く、行く。一緒に申し送りに行く。そう思って早く来て他のことをやっていたの。」と。

あら、教えてくれるんだーと感心していたのだけど、途中で凄いことだなあと思う。だって、今日の今日、今頃になってオリエンテーションですかいっ。

さすがにまずいと思ったんだろうなあ。それにしても派遣から数えて半年後かい。

何となく一日の流れは分かるのだけど、色んなケースでの他科受診やら急変のときの手続きがわかんねー。

地域連携室の番号、どこやねん。

そして前から思っていたけれど、何でここは受診やら急変など、たった一つのことが起こったときに同じことを長文で、5か所も6ケ所も書かなければならないんだ。

無駄だってことは分かるのだけど、全部把握してから一つ一つ変えて行かないと、一か所崩れたら全部の流れが止まりそうで今は改革が出来ない。

正直にわかんねー、わかんねーと表現していたら「ごめんなさいね。バラバラで。でも、忙しかったのよ。ずーーっと忙しかったのよ。」とお申し訳なさそうになさる。

いや、責めているわけじゃないんですよ。ただ、一つのことを訊くと、その答えが返って来なくて、私の問いかけに対して答えているうちに返答ではなくて愚痴に変わって行くのは勘弁して欲しいなと思った。

先輩も途中で自分が何を言っているのか分からなくなったりはがゆかったのだろう。全然関係のないことで「あのね。ここってホコリが溜まりやすいの!だから・・・」と小言を言おうとしたとき、その遥か後ろの方で不穏な水の音がするので目を向けてビックリ。

先輩の言葉をぶった切って「水。○○さん。なんで、水道、二か所も出しっぱなし?」と言うと「うわあああ!どうしよう!私!もー、ごめんあさいね。ごめんなさい!」と毛躓きながら止めに行かれていた。

その他、何だか分からないけれど腹が立つのだろう。私に何か小言を言おうとする度に、残念ながら「え?何、これ?薬の数は書いてあるけど、肝心のお薬そのものが入ってない!」と声が出てしまう。

身に覚えがある人も多いと思うけれど、ちょっと注意散漫になるとそんなこともあるかも知れない。でも、名札だけカウントしてあったのには大ボケの私でもビックリしてしまった。

「ああ!ごめんなさい!もう、今日、私、おかしいわ!」

いいです、いいです。大丈夫です。そのためのダブルチェックですから。ここで気が付いたから問題ないです。

そう言っておさめたのだけど、しばらくたってから、また別のことにビックリして声をあらげる私が居た。

あの!あれがちゃんと動いてませんけど!詰まってませんか?!

「あら!?ほんとだわー!私、詰まらせたかも!これから病院に行って入れ替えるなんて大変だわ!きっとまだお休みで当直の先生とか居ないわよね!?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

困ったなあと思いつつ、深呼吸していると、とある特殊なワイヤーを在庫から見つけた。この方法なら安全だわ。

そして、無言で作業して無事開通。

「わああ!よかったあ!ありがとう!ほんとに良かったわ、ごめんなさいね。なんか、今日も何も教えられてないわね。ごめんなさいね。」

・・・・・・・・。いいえ。こちらこそごめんなさい。本当に、まじで優位に立とうとかしないで、権力も誇示しようとせず、どうか普通に教えて下さい。そんなことに気を取られてどんだけ時間を無駄にする人を見て来たことか。
水の出しっぱなしくらいで済めば良いけど、注意力散漫になって何が起こるかわかんないんだから。
最後のはギリギリやばかったと思う。

余分なものに使う力さえ仕事に回せばとっても出来る先輩なのだから。

「私が負けていますわね。」

だから!

競争ではなく協力を希望ーーー!

でも、まあ、いいか。

人それぞれの人生がある。ただ、仕事柄、怒るべきときには怒り、怒られるべきときには怒られて行こう。

でも、怒られる必要がないときは微塵も付き合わないし変なサバイバルにも絶対乗らないよ。

ああ、それより何より、また自分が分からない未知のことがいっぱいの世界がスタートしたので、今までの知識や体験、看護に限らず学んで来たツールを最大限に使ってゆっくり進めて行こう。

私も変わるし、相手も変わる。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。


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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする