2017年01月05日

信念とニーズ

通っている特養ですら遠いのだけど、そこからさらに一時間ほど行ったところへ研修へ行かされた日に思う。

何だか、昨年勤務表が出た日に自分のところにだけ研修と書かれてあったので、「なんだろ?」と思ったのだが。

直属のナースのボスに質問したかったのだけど、業務に追われて会えなかったり、ボス自身も休みだったり研修だったりで、さあ、困った。← ほんとはあまり困っていない。

そんな折、喫煙所でボスのボス・・・というか、ここの全体のボスと出くわしたので一緒にたばこを吸いながら訊いてみた。

すると「研修?ああ、午後からだから、ここに普通に出勤して良いよ。一人だから本社から誰かこっちに来てくれるんじゃないかな。」とのことだった。

しかし当日蓋を開けてみれば朝から直属のナースのボスさんから内線がかかって来て「ごめんね!言うの忘れた。今日、午後から研修なの。本社に行ける?大丈夫?」とのこと。

がーん!ここでやると聴いていたから白衣でやるのかと想像していた。

私服なんてスーツどころか、デニムに馬鹿みたいなセーター。上着はミリタリーのコートでアホみたいな帽子被って来ちゃったじゃんか。まあ、帽子は脱ぎますけど。

あと、午前中に半端に手を出した通常業務が気になる。

業務の他にも丁度、これはどうするか?あれはどうするか?私はこう思うんだ!と、通称鉄の女(でも、本当はナイーブで優しい)と色々談義していたのに。

出足はビックリから始まったのだけど、着いてからもビックリ。

以前に入った入り口から入ろうとしたら研修棟は別だと初めてそこで教えられ、言われた通りしばし歩いて研修棟の入り口にたどり着いたのだが。

オートロックの暗証番号教えて貰ってないから入れないじゃん。もうあと5分で始まるのに。

すると中からあの時の人事の穏やかな面接官がやって来た「暗証番号聴いてませんでしたか。そうでしたか。○○○です。あと・・・今日集まっている人たちは午前からやっているんだけど、尾崎さんの場合は僕はいつぞやそちらのホームにお邪魔して解説したこともあるものばかりが最初の一時間です。だから、尾崎さんの場合はあと一時間半後くらいから参加していただければ良いんですよ。」

・・・・・・。ああ、そうですか。

「食堂で待機しています?それとも外に出て来ます?」

外に出て来ます。

そして、先ほど出来て来たばかりにカフェに戻るというまぬけな話。

なんでこんなになっちゃうのかね。

とは言っても無事研修の内容にたどり着いた。

ただ、私は何にも内容について教えて貰っていなかったので、看護の研修かと思い込んでいた。

企業の概要、規模、システムの話とか名刺交換とかマナーについてなどなどだった。

まあ一緒に出席している方々は皆別の事業所から来ている全然違う総務課とか介護の人達なので仕方ない。

看護だの介護だの勉強会要素はあるわきゃないな。

にしても、出だしで躓いたってのもあるけれど、本当に申し訳ないのは、世の中では俗にこういったことを学んだ方が良い、いや、むしろ学んでおくべきことなんだろうと思われるようなことが上記以外にも、必須項目に入っていた。

まずはどれくらいの人員が居るのはということを改めて聴いてビックリした。そんなにいるのかよ。3桁だろうってことでビックリだったのだけど、本当はそのもう一つ上の桁だったのか。

いつもいる場所はアットホームで、あの中だけで仕事が済んでいる故、ついつい忘れてた。

で、そんな中、その一般的に人々が重要視するけれど私はどうも「これだったら現場に戻してくれ。」言いたくなることも多々あり。

名刺交換のデモとかさ。
わざわざ前の壇上で指名された。何もこんなデニム女を前に出さなくとも。。。。

あと、すげっー眠くなったのがあれ。

職員には階級があり、兵隊みたいに段階が明示してあるところ。

つまりは昇級や出世の方法についての項目があったのだ。

すると周りは興味を持つらしい。

目が輝いていたもの。

ところが私は勘弁して下さいよと思う。

勲章のように、昇級すると違う階級名で呼ばれたり、このポイントを稼ぐと出世するとか一人だけ興味がないようだった。当然皆興味があるからせっかく講義してくれているのだけど、そうしている間にも利用者様の顔が浮かぶ。

一生懸命考えて煮詰まったヘルパーさんたちが明かしてくれる現場の悩みを思い出す。

一兵卒でも大佐でも少佐でも何でも良いよ。

でもせっかく講義してくれているのだもの。

黙って黙って聴いていた。

ちなみにゆるぎなき目的。特養をどうにかすること。そこでの看護についてとことん学ぶこと。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。


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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする