2017年01月07日

切磋琢磨・・そして、寝る

ホームにて高齢のスタッフや高齢の利用者様に「今年もよろしくお願いします。」とか「あけましておめでとうございます。」とか言っていると、難聴の方が「え?何?」と何度も聴き返して来ることが多々あり。

仕方がないので「あけまして!」とか「おめでとうございます!」となるべく短文にして声を張っていると。

またしても「え?」。

お、おめでとうございます。

すると「ありがとうございます!」と返って来た。

・・・・・・・・。

まあ、いいですよ。だいたい、合ってる。だいたいそんな感じ。

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やりたいこと、学びたいことには必ず引き換え条件みたいなものがつくもので。

まあ、他の病院に行って利用者様のためのやり取りをすると理不尽なことが多くてかっかっ(怒)してしまうことが多い。

どこに居てもそうだったのだけど、いつも傍らに「わー、やってられない。もう辞めよう。」と言う人がいるのだけど、ある程度何かを長く続けたことがあると、法則を学んでしまっているので自分はすぐにはそう思わない。

出来ることを納得できるまでやってみてからでないとそれは出来ない。

それはやっぱり、人生には法則があって、欲しいものを得るには、欲しいものだけを「頂戴よ。」と言って去るだけってのは通用しないということ。

かと言って、すぐに辞めると言う人の気持ちも真実である。今のその人の真実なのだから。

例えば長くそこに居る人が「どこに行ったって同じだよね。」と言うけれど、まあ、そちらも真実。

でも、それを自分で体験して色んな場所で色んなものを沢山見てからでないと納得できないのが人だから、辞めて行くのも全うな人。

問題は続けるとか辞めるとかの行為そのものじゃなくて、自分の中の意味なんだよね。

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介護職の子に「え?子供居るんですか?」と訊かれて「いるよ。」と答える。

丁度下の娘とあなたが同じ年なんですよと。

すると「えー、何、それ。がっかりだなあ。何てこった。残念だ。」と言われた。

こっちが何それ?って言いたいわ。人の存在をがっかりだとか、残念だとか。

でも、若い人の正直さに爆笑してしまう。

老いも若きも色んな人がいるのだけど、今時の若い人たちの中に正直さと堅実さを兼ね備えた人材をよく見かける。

物凄く仕事出来るし、何とも言えない素晴らしいコミュニケーション能力を持って明るい。考えがしっかりしているけれど、ちっとも重くないし押し付けない。

素晴らしいことだなあと思う。

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家に帰ると正月仕事が休みだった上に三連休に突入する娘が転職先を探している。

彼女が経験した仕事というのがマッサージ、その次もマッサージ、そして美容部員、その次は他のメーカーの美容部員、その次が宝石店、その後は事務職。

どこも年単位で勤めてはいるし、職種を変えるものの、どれも自分が興味があるもので今でも好きな分野のことばかり。

転職したての頃は「今のところ、いいわ。」とか「身体が楽だわ。」とか「面白いと思える。」とプラスの感想を持つのだが、何年か経つと「なんか、本当にやりたいことじゃないんだよな。」と次の職を探している。

ご飯を食べつつ色々話していると、これまでの歴史ややってみた仕事の背景から言って、いちおう色んなことが出来るのだけど、出来るとうこととやりたいということは違うのかも知れないねという感想を持つ。

「そうなんだよねえ。特に事務は合わないかも知れない。」

そうみたいだね。出来てしまうんだけど、しばらくすると心が死んでいるみたいだね。(笑)

りーちゃんはさ、やっぱり人前に出る仕事が向いているみたいだね。人に喜ばれたり褒められたリして力を貰って行くみたいだし。

「なんか、相談した人たち皆に言われるんだよね。」

そう、あなたと母は違う人。

母は誰かに褒められても「そうけ?でも、それ真実じゃないっすよ。」と客観的に見てしまう。しかし、自分だけが良いという結果でも満足できない。長期的に見てその仕事が相手に及ぼす影響を考えるし、体験上、ある程度見えてしまうからその場しのぎの結果では満足できない。

逆に褒めらなくても、もっと言えば嫌われても、長期的に良い方向に流れるという未来が見えていれば満足する。いや、しないか。その先を考えるmoreの連続。

そして君は、人の笑顔が好きというところまでは同じなのだけど、ハッキリとした手ごたえや反応が欲しいと思うタイプ。

いずれにせよ、それを求める人がその人の元にやって来る。あるいはこちらが行くべきところへ行く流れになる。

それにしても、人にあまり会いたくないと願う私が滅茶苦茶色んな人々と接する流れになって、人に会いたいし人の評価が気になるあなたが、何故だか一人残された職場でコツコツと事務仕事をしているなんて。

神様はどうしても苦手なところを鍛えたいらしい。

それはさておき、我が家の若者も面白い。

年代の違いや、性別の違いや、環境や価値観の違いや。

柔軟な人に限るけれど、その違いが面白い。

とてもとても若い頃、他者と自分の違いにこだわったり、変な意味での比較をしすぎたり、同じ人を探そうとする幼さを持っていた。

その頃、怖がりなものだから、たった一人の人間で全てを満たして貰おうと完璧さを強いたり、時には全員に分かって貰おうとして相手の気持ちや都合を考えられずにいた。

そんな幼稚な私を色んな人が育ててくれた。

嫌いだった人から好きだった人に至るまで、全ての人が教えてくれた。

だから今、違いを大切にしてワクワクに変わって行く。

ビックリすることの連続だけど、立ち止まったり叫んだり、寝転がったり走ったり。また休んだり。

そうしているうちにいつの間にか周りも笑っているみたい。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。


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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | ヒューマン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする