2017年01月13日

ギフト

普段、心理学やカウンセラーズトレーニングの会その2の方へいらして下さっている方。

元々のパーソナリティはいけいけどんどんの勝気な方なのだけど、大病という体と心のサインを受けた後、様々なことに気が付かれるようになったお方。

状況が変わってお元気になられた今でも何度も当時のことを回想していたのだけど、年明けに、こちらが昔の話をしなくてもご自身から振り返って下さるのでつくづく体験というものを大事になさる方だなあと思う。

そんな方は同じ過ちを繰り返さない。知性だなあと思う。

まあ、人間だから歳を重ねるごとに不調な場所が出て来るけどね。不必要にそれを早めないというわけ。

そのためには自分の心と仲良くしていくというのが必須になるけれど。

そんな折、「あれ?」と左斜め上方向を見て仰るので何だろう?と思ったら、「これ、前からありましたっけ?」と。

視線を追ってコーヒーメーカーをご覧になっているということにすぐ気が付いたので「そうそう。夏からあるんですよ。」と答える。

「そんな、何もいらないって。」気を使っちゃう私に「いや、私が飲むからだよ。」と言うおしゃれなプレゼントの仕方をしてくれたいきさつを話すと「わあ。おしゃれ。そっかあ、その手があったか。」と大きな目がますます大きく見開かれて輝く。

しかもその様子を観ていた他のカウンセラーズトレーニングの会のメンバーが、後日電動のコーヒーミルをプレゼントして下さってこの時も「いや、私が飲むから。」って同じ受け答えで下さった話もする。

「そうかあ。そうなのか。いつも何かしたいと思っていたけれど、コーヒーメーカーという手があったんですね。ほんとに何かしたいと思って、年末も通販のサイトを一生懸命見ていたのに思いつかなかった。。。」

いやあ、お気持ちは嬉しいんですよ。

でもね、既にいただいているんですよ。

人生には凄く心に残る贈り物というものがあって、実はそれはお金では買えないものだったりする。

文章にすると凄くきれいごとのように見えてしまうなあ。

その生涯忘れられないプレゼントというのは、両手の指の数にも満たない。50年近く生きていてもだ。

そのうちの一つは、あなたが回復して「先生!私、駅まで歩けましたよ!!!」と玄関を開けるなり差し出して下さったひまわりの花。

あと、今でも思い出す。コーヒーメーカーという宝物を下さった方が、何年も前にヒリヒリとした傷心を抱えつつ心理学を学ぶために通っていらした頃。

これまた玄関を開けるなり、ヴォルビックのペットボトルに四つ葉のクローバーをさして「先生!四つ葉のクローバー!ぶちっ!と取って来てしまいました!」と差し出してくれた瞬間。

そりゃあ、確かに物質は嬉しい。

でも、それらのひまわりやら四つ葉のクローバーってその人のその時代のその気持ち。

だーーれーーにも買えないものなのだ。

それらが今や心にあるわけだから、余計にどんなオークションで値が張るものがあっても、どんなにお金を積む状況下にある人でも絶対に買えない。

と、そんなことを表現した。本気で。

そしてそれからしばらく年頭のカウンセリングが続く最中、「ああ、そうそう。」と差し出してくれた一枚の絵。

それはまだ幼い娘さんが昨日書いてくれたという私の似顔絵。

「すみません。渡しておいてねと言われたんですけど、こんなに変な絵で。色をつけなさいよ。もっと綺麗に描きなさいよって言ったんですけど。お恥ずかしい。」

その絵は確かに一本の鉛筆の線のみで絵が描かれていたのだけど、私は驚いた。

「ほんとは尾崎せんせのところ行きたいけど学校があるから・・・」とここに来れない娘さんにはもうずいぶんお会いしていない。

でも、私がよくやる髪型や、前髪の長さが同じように描かれていて、昨日写真を撮ったときと同じポーズで両手の指を組んでいた。

あと、ブログの背景やらタイトルバナーを変えるのが好き。(要するに色が好きなのだ。)

そして丁度昨日、「両サイドにハート柄がいいなあ。トップのバナーもハートのモチーフ写真、無いかなあ・・・?」と思って探していたところだったのだ。

つまりはハート、ハート・・・・と、自分一人の心の中で唱えていた誰も知りえない同日に、娘さんが私の絵を描き、その私の両サイドにハートのモチーフが描かれている絵を作成していたのだ。

あと、誰でもそうだけど特に私の顔は左右非対称。加えて眉毛の描き方も最近少し変えた。そんなこたぁー、誰にも言わないし誰も知ったことじゃない。

でも、以前より痩せた顎のラインや、顔の非対称さ加減や、若干の眉毛を描く苦労。

ずっと会っていない娘さんが、実線だけで描いた絵にそれがリアルタイムに再現されているので本当に驚いてしまった。

ママさんにはさほどその凄さが伝わらないのか・・・、それとも謙遜しているのか分からないけれど「いやあ、もっと、綺麗でしょう。何、この絵。」と仰るのだが。

子供って元々凄い上に、右脳的な教育なさっているものだから、余計に凄いことになっているなあとビックリした。
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今日は年明けてから電話カウンセリングでは3件目。

あいかわらず頑張っていらっしゃる方とお話し出来た。

そして、ひとりでに色んなことに気が付いて行かれているその人の素晴らしさを改めて感じた日でもあった。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする