2017年02月28日

間違いに気づくまで

暖かくなると言っていたのに嘘つきーーー。

と言っても仕方ないか。天気ですもんね。季節ですもんね。自然ですものね。ええ、分かっていますよ。

夕飯を作っている際、次女くんが背後に立ち、色々話しかけていたのだけど、「もう、寒くてセロトニンが不足過ぎーーー!」とのこと。

確かに。

それもある。

と言うか、おおいにある。

もちろんそれだけではないけれど。

私だけが寒くて思考が固まっているわけではないわけで、全体的に世の中が、そして、企業や個人の考え方が固まってしまっているのは無理もないことだけれど。

それでもやっぱり、「このわからずやがっ!!!」と思ってムカムカしてしまう。

何で自分のことのように考えないのか。皆いつかは老人になるんだぞ。

と、一つ一つはちょっとした小さなことなのだけど、降り積もればダメージも大きい。

直接私に言えず人を通してしか言って来れないやつの卑屈な笑いは沢山見て来たのだけど、その醜さが分かってしまうとしんどいわー。人の笑い方って色々あるのね。

けれどもそんなふうにくすんだ笑いをさせてしまうのも私なんだよな。

それはともかく明日はカウンセリングデー。そしてトレーニングの会でもある。ちょっと離れて、また別の意味での濃い世界に行こう。

思うに、やっぱり文明が進歩してもいくらロボットが闊歩しても、心理の発達って遅れているのだなと思う。

皆心で生きているのに。

******

一身上の都合故必死なのですがメールカウンセリングを溜め込んでいるのはごめんなさい。今まで何があっても別個で集中力を保てていたのに。

でも、ほんとにごめんなさい。今は無理はしません。

何故ならそれやると死ぬから。

でも、近日中に必ずお返事しますよ。

調整、調整。
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2017年02月27日

優しくなりたいが・・・

優しくできなくてすまない・・・と色んな相手や立場の人に思う日々。

で、それぞれ、その理由が微妙に違うというこの面倒さ。

なかなか笑って過ごすのは難しいな。

しかし、ここが頑張りどころ。

仕事というものをしていると、それがどんな仕事であれ、他者に対して思うことがある。『あれ?ここを頑張らないの?じゃ、いつ頑張るの?』とか。

さらに言うと、そこはどうでも良いところだったっすよ。何故に自分のこだわりのために他者の時間を奪う?と驚くこともあり。

で、終えてみると、まあ、精一杯頑張ったのだなあと思う日々でもある。

でも、まだまだやりようがあるのよね。

あとはまあ、よくもまあ特定の人物に怒りをぶつけられること。それも怒っちゃうのかよ。仕方ないなあ・・・と思う。

あのね、私、必死なんですよーと、これもどこの職場でも思って来たことなのだけど、そういう人物というのはいつでもそんなことは知ったこっちゃないんだよな。仕方ない。

それに振り回されずに頑張れる方法も何かあるはず。

あとは、そうねー。どっぷり浸かってからまだ二か月か。

少しづつコツもつかめて来た。

仕事に関しての先人たちは私の質問の意味が分からないのだから、違う答えが返って来て当然だったのだろう。

ところがそれも一つ一つ『ああ、こういうことね。』と分かって来た。あいかわらず自力で分かっていくしかないというところが何とも寂しいところだが。

とりあえず今日はあまりにも大勢居過ぎるフロア中のスキントラブル起こしている方々の傷と状態、傷の場所、使っている薬剤を一覧化した。

毎日何となくやっているだけでは誰一人治せないから。

忙しいって言葉はずっと使って来たけれど流されるだけじゃ嫌なのよね、やっぱ。
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2017年02月26日

変容のスパン 早いし

週に一度往診医が来てくれる日はおおごとだ。

人口の多い利用者様方を4グループほどに分けて、1日に1グループ、何十人分かの処方が決まり。しかも前回とはご状態が変わっているので、こちらが何の薬を増やすべきか?減らすべきか?と決めてドクターに変更をお願いして処方箋を切って貰う。

それに加えて、この先生の他の先生にかかっている方々もいらっしゃるので、それはそのどこかしら係りつけの病院の処方箋と合わせてミックスになっている人もいるし。

その後方々の薬局や診療所へ出来上がった処方箋をファックスすると電話が滅茶苦茶なり出して先方からの質疑応答に答えなければならない。

その他にも諸々あるが、この週に一度の日は忙しいことこの上ない。

しかも、今年に入ってから、この日のメインナースが私のみ。何故なんだ、何故交代制にしないのだ。が・・・4グループまで一周した時期の頃、逆に感謝するようにもなった。

だって、携わるから誰が何の薬を飲んでいるのか?ということも詳しく分かるようになったし、大勢いて誰が誰だか分らなかった人々のこともある程度把握できるようになったから。

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それじゃあ、一昨日やら昨日のように泣きましたか?というとそうでもない。

他人の心の中にあるデリケートさやガラス玉のような目をどうすることも出来ないが、私のあの日のガラス玉は水晶、つまりは水の結晶になった。

そして、気になったガラス玉の子は、何と、若干スーパーボールのように変わっていた。

へえ、大人だねえ。感心した。

若い人のスーパーボールにはかなわないが、少なくとも私は彼らや彼女らの色んな光を貰って、反射しては返す一つの水晶だ。
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2017年02月25日

オートマチックな部分

最近の予想気温が若干高めだけれど、凄くあてにならないような・・・。

昨日も寒かったなー。(/_;)

風、吹き過ぎ。しかも、皆、体調崩し過ぎ。

体調を崩す方々はもちろんメンタル的にもバランスが崩れるのだけど、そうするとこちらも忙しい。怪我する人も多いしね。

ナースの仕事でというよりも、もはや生活のベースがそうなっているような。主婦だし、そんなものか。

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ホームに勤め始めてから夢をみることが少なくなった。

とは言うものの、夢を見ない日はないというので覚えていないだけか。

それが最近ぽつりぽつりと覚えているようになって来た。

脳や心が何かの作業をしているのだろうな。状況は混乱しているこの最中で。

意識的にも何かを学んだ感じがするのだけど、奥底の本当の学びというのは自分でコントロールできるものじゃない。

広大な無意識が整理するのを待つしかないというのが、狭量な意識の作業。

そして答えが出たら、ゆっくりと無意識が言っていることを紐解いていこう。

もう少し出て来たらセルフ夢分析もいいかも知れない。ちょっとえぐいのだけど自分が要望を聴くのは半分怖くて半分面白くもある。

そう言えばとてもしんどい時に身近な存在の紳士的な反応に救われたことも何度かあった。

なるほど。大人であり幸せな人の反応は穏やかで、それでいて表面的なものでもなく、相手を深く安心させてくれるのか。

まあ、とりあえず今日も頑張って来よう。ぼちぼちと。
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2017年02月24日

甘くはない

PCのカルテに入っている夜勤帯の記録を観てせつなくなった。

夜勤者、大変だったろう。本当に、コピペのように『コールが鳴ったけれど他の人のトイレ介助をしていたためにすぐには行けなくて、慌てて駆け付けると自分で済ませていた。』というような内容が沢山あった。

自分で出来るのだけど時々転倒してしまう。でもその時々がいつなのか分からない。

そして本人は本人で不満でいっぱい。身体的にというよりも精神的に。

けれどもその精神こそが他人に満たして貰うには難しい。

自分でやろうとする人のところへ助けは来る。

私も長年夜勤をやっていたし、はたまた愛を乞うその人の気持ちも分かるので何だか涙が出て来た。

そのことばかりではなくてやることがいっぱいあるのでどうしようもないよなあと思いつつ日々が過ぎて行くのがせつない。

その他諸々やらなければいけないことを発見してガーンとなった一日。

しかし私は元々他者に分かって貰わなくても大丈夫な人間だったはずなのに、今は何故だか物凄く分かって貰いたいと泣いている。これはどうしたことか。おそらくは幼児返り。

元々プライドが高いらしいので、そんな無様になるくらいならこの職場は逃げ出した方が良いと思うはずなのに、何故だか今日を明日に繋ごうとしている。

とても若い栄養士さんがロッカーで一緒になった際「尾崎さんの負担が心配だ。」というようなことをつぶやいて、着替え終わった後もこちらを観ている。

元々はクールで何を考えているのかな?と思うくらい感情表現が読み取れない人なのに。

その人は「いつになったら良くなるんですかね?(ここは)」と呟く。

ああ、なるほどなと私は言った。

看護師は一人ではないのだけど皆とは考え方や感じ方が違う私。ましてや介護の知識の中には看護の知識は含まれないから、到底分かって貰えるはずがない。

私が孤独を感じるようにOさんにもその職種にしか分からない孤独があるんだろうなと思うと答えた。

『いえいえ、私なんか。』と仰るのだけど、この人は「ま、いいか・・・って思うことにしました。」と言いつつも頑張っている。

私だけが幼児返りしている場合じゃないなーと思う。

けれども時々どちらへ進んでも壁にぶち当たるのでどうしようもなくてその場で座り込んで『わーーーん!』と泣いているような状態になる。

今日なんぞは電車の中で実際に涙が止まらなくなってしまった。

でも、思うに、そうか、そうか。まだ泣けるんだ。と変な感心をしてしまった。

誰にも分って貰えないかー。よくこんなことを感じたものだなと思う。表現はどうした?伝わらないことを言い続ける魂はどうした?

何がモチベーションなのか分からないけれど、まだ火が灯っているらしい。

最後にもう一つ気が付いた大切なこと。

どうも幼児返りではないらしい。

誰にでもわかって貰いたいわけじゃない私はそのままに。

でもわかって貰いたい人たちにだけわかって貰いたがっている。要するに私はここの人たちのこと、好きなんだ。
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2017年02月23日

ガラスの瞳の所在

今日のカウンセリングや講座全てを含めて、テーマにあがって来たのは良くも悪くも幼児性についてだったような気がする。

中でもヒプノセラピスト養成講座の冒頭で雑談から面白い話になってゲラゲラ笑ってから始まった話題。

そんな中、旧知の友にもなった生徒さんからとあるネット上の文章を紹介していただいた。

この方と私の周りでも共通して起こっていることの他に、私は何かがひっかかっていた。二人とも分かる出来事ではなくて、何か個人的なものが私の周辺で起こっているなあということ。

色んな話をしつつ講座の本編に移るので、その時は何がひっかかっているのか分からなかったが。

私がクライアント役をするために、本気でリアルなエピソードを出した際、話しながら自分でも「ああ、これか。」と気が付いた。

色んな年代の人や同性・異性の人たちから予想外の感情をぶつけられることは今までに幾度もあったはず。まあ、今の結婚も含めてそうなのかも知れないけれど。

では何故今回ばかりは居心地が悪く自分らしくないと感じるのか?ということが彼女の事前面談の練習によってみるみる紐解けて行った。

凄く頼もしく、大人っぽく、尊敬すらも感じる人物の中に同時に存在する幼児性。若さ故の不安定さなのだろうとは思うのだけど、その若さに傷つけられる。

このエピソードを話す今日の現場があくまでトレーニングの場だったのでカウンセラー役の彼女も遠慮なくざわざわしてくれて、現在何に投影したのか?ということを話してくれる。

そうそう、それそれ!とこちらも納得出来る。

自分自身もまた自分の実子にも投影してしまう出来事でもあり、ただそこに予想外の要素が加わっているというだけの話。

その人の幼児性が私の幼児性を刺激して引き出してしまう。つまり私は、きっかけはともあれ自分の幼児性を問題視しているのだと言うこと。

大抵のことではぶれない人間になったのに、ぶれるどころか揺さぶられるものだから不愉快でもあり、けれども自分もそれを相手にやってしまっているかも知れないという気づき。

彼女が紹介してくれたネット上の文章にもある通り、幼い頃はスーパーマンになりたいとか魔法使いになりたいとか、幼児的な万能感を抱く。

それは無理だということを色んな経験を経て学んで行くのが成長でもあるので、幼児性万能感は大人になるまでに消えて行くのが健全に近いのだろう。

けれども、そのあたりが発達不全だと、どうしても「自分を観て。自分はこんなに凄いよ。」ってことを手を変え品を変えアピールしなければならなくなる。

まあ、それもその人物なりの面白さなのだろうとも思うのだけど。

よく皆「この症状さえなければ」とか「お金さえあれば」とか「夫がもっとこうであったら」と言い、それが叶いさえすれば自分は完璧だという願望を持つけれど、それは幻想にすぎないという話。

今やろうとしないことは一生出来ないのかも知れない。

これをすんなり書けるのは私がおばさんだからである。多分、まだまだ夢を見る若い方々が真の意味でこれを把握してしまったら多くの可能性を潰すことになるだろう。

ただ私はその人物の持つ万能感に少し引き、そしてその人自身も分かっているだろうけれど、万能感と同じくらい、あるいはもっと多くの認めたくないであろう独りぼっちの孤独な現実を分かっているガラス玉のような目。

その両極端なものを同時に観せられている。まるで砕け散ってしまいそうな。

実際は大丈夫なのだろうけど、一人の人間の中にあるその性別らしさや大人っぽさと、幼児性のふり幅を細かく見せれてしまって動揺してしまうのだろう。

割愛するとだいたいこんなことなのだけど、ゆっくりとコツを入れつつ彼女らしいカウンセリングを続けて貰った結果、色んなことが分かった今日だった。

私は講師なので物凄く無意識の領域で相手の力量で話題を選んでしまう癖がついているのだけど、話し始めたときには「ようこの話題を選んだな。」と自分自身にも思い、やがてエピソードが進んで行くにつれ、「なるほど。誰にも話していなかったけれど、やっぱりこの話は彼女にして正解だ。」と気づく。

他の誰かや他のどこかで話しても間違いなく誤解されたり独特のエピソードに変えられてしまっただろうな。

学ぶや理論が前提にあるのは当然なのだけど、やはり無意識の偉大さは越えられない。

それはともかく他人の心にあるガラス玉を割らないようにそろりそろりと歩いている自分に言いたい。おまえもガラス玉で普通の人間なんだよ。

優しさと冷たさと。

大惨事に思う間違いが起こらないように冷たく見える優しさを選ぶことしかできなかった自分に出会うことが出来た。ある意味不器用な。
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2017年02月22日

心の中の小さくて大きなあなた

夕べ、特に明け方は久しぶりによく眠った。

色んなことから少し距離をおいて。

それで私にしては眠り過ぎて少々寝ぼけていたのだろう。

一件目の仕事の前にご飯でも食べようと事務所へ出勤したところ、既にYさんがドアの前にいらしてたのでビックリ。

優しいので「今来たばかりですよ!」としきりに言って下さったのだけど、ギリギリも良いところでご飯食べるどころじゃないじゃない。

が、自分が買って来た昼食とYさんからのおみやげの柿の葉寿司と両方を食べた。(おかげで夜には体重が増えていた。ばんざい。)

この一件目の仕事というのがカウンセラーズトレーニングの会2の方で、もうお一方が到着して下さったのと同時にまったり始める。

一か月に一度なので、そしてこういう心の勉強をしている方々って特に色んなことが起こるからシェアリングだけで時間を埋めても良いくらい。

いや、色んなことが起こるというよりは、起こっていることは通常の人と同じでも、より多くに気が付き多くを感じ取っているというべきか。顔つきや佇まいまで変わって来る。

先月はプチヒプノをやる流れになってまさかの徐脈で軽く騒いだが、今月は何事もなく・・・と行きたいところだが何事もない日なんてありゃしない。

けれどもゲシュタルト療法をやる流れになるとは思ってもいなかった。まったく持ってセッションというのは生ものだ。そりゃ生きている人間とやるのだからあたりまえのことだけど。

コツは流れに逆らわず当人が欲している方向へこちらが乗ること。

必要なことを必要なだけ。

よく出る言葉だが、「この三人が出会ったことの不思議を感じる。」と終盤で言い合う。

一人一人が全てを話したわけでなく、その一人一人の背景に色んなことが交錯しているのは事実だが、そのうちの一つの大切な何かが動いた日。

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二件目の方の個人カウンセリング。

渋滞しているので少し遅れるというラインを貰うなり、すぐに横になって寝た。

ほどなく到着して下さって、これも最初はあたかも雑談のようなスタイルで。

でも、自分のパターンを知り、気づき、変えたい、止めたい、こうしようという改革の走りを掴んで帰って行かれた。

人って、皆凄い。
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2017年02月21日

休みだ・・・(?)ホームの方は だけど。

ホームから最寄り駅までの帰り道、バスに乗った途端にぐーっと眠ってしまった。

いつの間にか駅に着いていたのだけど気が付かずにぐーぐー。かなり斜めっていた。

そのまま乗っていればかなり遠方の違う駅まで行ってしまうところだったのだけど、肩をポンポン!と叩かれてハッ!と起きたら看護課長だった。

この日は仕事中に何度も彼女の深いため息を聴いた。

「はあ、なんでこんなに疲れるんだろ?」と。

笑っていたのに、今度は課長に起こされたのでお互い笑ってしまった。「まじ?」と言われて。

その後電車に乗ったものの、何と各駅停車の電車なのに座れない状態だった。

なんでだろ?と思ったら今日の天候のせいで電車が遅れた影響だった。混み混みだった。

しばらくすると離れた場所がそれぞれ一か所づつ空いたので別々の席に座ったのだけど二人とも寝てしまった。

そして私は自宅駅の一つ手前でハッと目を覚まし、てっきりそこが最寄り駅だと思って飛び降りてしまった。

「あ、しまった。」と思ったときには、既に電車が発車。

離れた席に座っていた課長の爆睡する姿が見えた。

しかし、何故にこんなに頑張るのか。

いや、今日はもう頑張れないけど。

*****

介護の子が「これこれしかじか、こういうものを作りたいと思うんですけど、ここを縫えば良いんですかね?」とゴムと布切れを持って来る。

うーん・・・。これ、マジックテープを使ってはどうか?持ってるよ。

そう言っている間につい縫い始めてしまった夕方。

「だ、大丈夫ですか?こんなことして貰って。」

大丈夫。こういうの、凄く気になるのよね。早く形にしたい。そう、即座に利用者様に役立つものだから。

「で、でも。」

大丈夫と言ったら大丈夫なんです。もう自分の仕事、終わったんだから。

「こんなに早く?」

ええ。

その場で、つまりは廊下で立ち尽くして二人でちくちく縫物をする。

途中、ナースさんがいらついたのか、「〇〇さんの点眼しましたか?!」と強めの口調で言って来たが「うん、終わったよ。かなり前に。」と縫物から視線一つはずさずに答えると「あ、ああ・・・そうですか。すみません。」というお返事。

かくして作成途中「今度作るときは、こうじゃなくてこうすれば良いよね。」と名案がいくつか浮かぶ。

そうなのよね。物事の発想ってこうして実際に動いてみなければ出てこない。やってみて初めて気づくこともある。

しかしその縫物を始める前までが物凄く忙しくフル回転していて、酷く疲れた日だった。

もう既にリフレが恋しい。
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2017年02月20日

これが無ければダメだったかも

そろそろ休もうかなーと思っていました日曜日。

結局カウンセリング2件やって夕方の教育分析を楽しみに待つ。

ちょっと間が空くからぽかぽかカーペットの上でゴロゴロしよう♪

お天気が良くて昼間暑いくらいだったけれど日が傾くにつれてきちんと寒くなって来ましたし。

が、横になって思った。

いけない。私にしては痩せすぎている。一番調子が良い小デブのキロ数より5キロくらい落ちてしまっているということにさすがに気づいて測ったら発覚した事実。

そして駅までとんかつ食べに行く。

食べれちゃうんだよなー、これが。でも、最近何となく寝食がおそろかになっていた。食べないでいろと言われればこんなに楽なことはないくらいの精神状態で。

でも、美味しく食べた。

やりかけのことや頭の痛い問題はとりあえず横においといて、夕方やっと教育分析の方とお会いできる。

間にトレーニングの会を挟んでいたからたまたま会えたものの、ほんとだったら先日の雪の日以来になるところだった。

大切でせつなくて静かで激しい人生のストーリーを聴かせていただけた。喜怒哀楽を伴いつつの大冒険の楽しさと怖さと、けれどもやはり幸せで聡明で。

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先日リフレをやっていただいたばかりだと言うのに、もう体がガタピシなのでお時間取らせて申し訳ないなーと思うものの、思い切ってお願いしてみる。

すると嬉しいことに引き受けて下さった。

今までどんなにガタが来ていても強めのリフレで痛いとかあんまり思ったことがないのに、先日初めて『いててて!』となった。

今日は先日よりもっとしんどい感じだったのでどうなんだろ?と思ったのだけど、強さのメリハリが心地よくてウトウトしてしまうくらいで。

困ったときのM頼み。

水いっぱい飲んで寝よう。明日はどうやらめっちゃ天気が荒れるらしいから。
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2017年02月19日

変化

派遣ナースさんが一人増えただけで助かる助かる。

やりやすいので記録やらコピーやらファックスやら情報提供書やらの書類をさっさと書き終えて、何だか少しづつ看護に手が回って来た気がする。

では、どこからどこまでが看護なのか?と言われると結局全部なのだが。

回診の日でもあったため不愉快な二の轍を踏みたくがないため予め、これこれしかじか、こういう理由で誰々さんのところへ先生がみえますよと伝えておいた。

終わったあとは結果を電子カルテにぶち込んだあと、口頭でも3〜4人くらいの人々に何故こうするのか?ということも伝えた。

あと、ナースは下剤セットしたり吸引したりするだけが仕事ではないということや。

食事介助に行くのはこういう理由であって遊びにいっているわけじゃないんだよってことも。

「いやいや、そんなそんな。そんなこと思っていません。」という答えと共に、おおよそ本日のイベントはほとんど終了した夕方。

と言ってももう日が沈んでいたか。

今日は衝撃的な変化を観た。

二階に食事介助と吸引に行こうと思ったら、何と大御所様が食事介助をなさっていた。

これは凄い。

そして水分や食事摂取量を書くには「ちょっと!このノート、どんなふうに書くの?!」と大声で嘆いていらした。

もしかしたら介護の方へ私が言っているのが聞えたせいでもあるのか。

とにかくそれは驚くべきことだった。
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2017年02月18日

ほんとは心配いらなかったことばかり

毎日同じことを思うのだけど、果たしてこの問題に答えが解けるのだろうか。

どんな物事も必ず着地点があったはず。

それならば、この四方八方行きどまりに見えるこの問題にも何かしらの終結が来るのだろうか?

全ての出来事が過ぎてみればたいしたことではなかったり、もうダメだと思っていたはずなのに、ちゃんと自分の人生が重なって、気が付けば「ああいうことを思っていたなあ。懐かしい。」と思えたり。

そんな日に来て欲しい半分、今のままの均衡を保ちたい気持ちも半分。

辛いけれど幸せだから。

どうかこの謎がハッピーに解けて行きますように。

一日を過ごすって謎解きをしているようなものだ。

多くの人が幸せなクイズを解いていけますように。
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2017年02月17日

皆健やかに行きたい / 今まではどうだか知らないけれど

誰しも体質やら年齢やらで体調不良になる時やそのパターンがある。

それでもフォーカスして考えたいのは、その中でも理由がある体調不良のこと。

とあるエピソードを聴かせていただいて「なるほど、そうなのか。」と思うのと同時によく教えて下さったなーと思った。

口に出さないまでも何でも自分のせいにしたがる脚本を持っている故、自分の行動や習慣が原因なのでは?と思ってしまったし、もしかしたらそれもあるかも知れないのだが、ヒプノトレーニングの会に出席したメンバーも同じようなことを考えていたということを知って「あれま。あなたもそうか。」とビックリしてしまう。

それはさておき、今の今までどこの誰、どんな偉い人に言われても減らそうと思わなかった習慣を省みて「〇がそうなら父さん、減らすよ。」と言う気持ちになり、私と同様のパターンを持っていた先のメンバーも二人きりになったとき「母さん、減らすよ。」と呟いていたので笑う。

とにかく皆無理をせず健康でいたいなあと思う。

何故なら無理しないでも成長はしていけるのだから。

*********

さて、ホームという現場ではまたまた「???」という出来事に出会う。

私が食事介助に来ることを遊びに来ているとでも思っている人が沢山いるようだ。

「この人は吸引。」とか「何時に吸引。」とかそういうことじゃないんだけどな。

嚥下の様子を観ればむせ込むにしてもその原因が分かるし、はたして咳をしたからと言って吸引が必要なのか?いや、そうじゃないだろうって話。

吸引することによって心肺や精神に負担がかかったり、はたまた吸引することによって喘息持ちの人の発作が誘発されることもある。

ホームってのは、なるべく心地よく過ごして貰う場所。

健康な人だって咳き込んでから回復するまでに時間かかるじゃん。咳き込んだというだけで気管にチューブを突っ込まれてごらんよ。普通に考えればわかると思うんだけどな。

吸引しておけば何かあったときに言われないとかそういう考えで利用者様を苦しめることは絶対しないよ、私。

そうか、そうか。やっぱり言わなければならないことっていっぱいあるのだなと思う。

遊んでいるように見えたり楽そうに見られても平気なのだけど、真意を分かって貰えないと妨げになることもあり、それが利用者様の尊厳にも関わって来るわけか。
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2017年02月16日

あなたが大好き

本日基礎コースの卒業を迎えた方がいた。

約一年。

お仕事しつつ大変でしたね。

最後の仕上げの授業を色んなニュアンスの真剣な表情で聴いていらした。

ほとんどの方がそうだけど、色んなことがありましたね。

そして変化を迎えましたね。

全てが終了して「というわけで今後のことはこういうわけで、これで終わりにしたいと思います。お疲れさまでした。」と敬意を込めてねぎらう相手は私よりも先輩のお方。

しばし呆然としていらしたが、その瞳にみるみる涙が浮かんだ。

すぐには飲み込めないことばかりだろうけれど、また何かが始めるんだよね。

別れ際、「せんせい!」とこちらを向く方はよく観ると私よりも小柄な方だったと初めて気が付いた。今までとても大きく見えていたから。

この流れで行くとハグなのかと思いきや握手を求められたのでちょっと恥ずかしくポーズと動作を変える。(笑)でも、結局ハグも握手も両方した。

まあ、本当によく頑張られたこと。

頑張らなくても終えることが出来る簡単な章なのだけど、こういう方はより深く感じより多くを持ち帰る。

頑張るのはご本人なのに一仕事終えると放心状態の私。

本当に大仕事だなあ、でも、嬉しいなあと思う頃、人ひとり、一年の思いがどっと出る。

ああ、ちょっと横になりたいなあーと思うときだったのだけど、その後にすぐヒプノセラピストトレーニングの会が控えていた。

しかし、そこで「遅れます。」と言うご連絡があったので思わず「ゆーーっくりいらして下さい。」と返信した後、20分ほど床に臥した。

胸いっぱい。ありがとう、ありがとうと思いつつ眠りに落ちての20分後。

また新たに濃密な時間が待っていた。

生きているって凄い。
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2017年02月15日

信じること

癒しとか浄化という言葉の意味やそれにまつわる出来事はどこか優しいものだというイメージがある。

でも実際に起こる現実的なそれは、激しく何かと衝突することだってあるかも知れないし外科手術のように痛みを伴う大々的なものかも知れない。

と書いて思うのだけど、私、少し前にもこんなことを言っていたし、遡ると何年も前に同じようなことを言っていた。

何も起こらないうちからそんな言葉を発していて、しかも、まだ言葉を持たない時代からも既にその事実や理解は心の中にあったみたい。

ある意味人は、最初から何でも知っていると聴くのだけど、本当にそうなのかも知れない。そりゃあ体験しなければ分からなかった面もあるのだけど、根本的な真実というのはそういったものなのかも知れない。

そして、思うに、結局私は自分のやりたいことをやるんだろうなということ。

げー、それ、無理!とか、バカバカしい!とか時折内心ヒスを起こしながらも、何とかして楽しんでやっていくのだろうな。

前のどの体験の中でもかなりうまくやれるようになるだろうし成し遂げられることが増えて行くことだろう。

自分を信じたり楽しんだりしながら、最近失いがちな静かな心に全てを映し出すということを取り戻して。

そして今日はカウンセリング。

分かってはいるものだけど、改めて不思議だ。カウンセリングの世界とあの世界とは繋がっている。

とりあえずは腰を落ち着けて丹田落として人のエピソードを聴き、感じる。

ここに私は居る。

バージョンアップの成長期。でも、そのプロセスのどこをとっても私。なんら変わりない。
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2017年02月14日

今となっては同じ空の下

手すりにラバーを巻く作戦、第二弾完了。

ちょっと疲れた頭では上手い策や素材がどうしても思い浮かばなかったのでラバーの手袋の手掌側、ぶつぶつがついている部分をぶった切って手すりに巻いただけなのだが。

前のころにピンクの手袋を材料としたものが巻いているのを「嫌で嫌で憂鬱だったトイレだけど、何だかこれ見ると元気が出るのよ。」と言ってくれる。

あらー、でも、ご要望通り下の方にも巻いて足そうとしていたラバーの色が違うわ。今度はマジェンタの手袋でツートンカラーになっちゃう。ごめんね。

そう言いつつ、手すりの幅が少しでも太くならないようにめいいっぱいテンションかけて巻く。

そしてビニールテープはあくまで最小限ね。

滑らないように巻いているのにビニールで固定すると簡単に滑っちゃうからね。

最初のときとは違ってコツを得たのですぐに終わった。ピンクとマジェンタの手すりを観て凄く喜んでくれていた。

良かった、良かった。

風邪ひきさんがちらほらいるものの、なかなか平和な日勤。。。。のはずなのに、なんでいつもとこの疲労度は変わらないんだろうね。

*********

今日の相方は大御所ナースさんの片方の方。

勤めて二日目のときにたいそうな物言いをされた私は、あのとき、黙って立ち上がり、隣の部屋へ消えたのだが。

濡れタオルを思い切りシンクに叩きつけた。

で、深呼吸して戻って来たわけだが、当然その音は聞こえるだろうし私自身も相当なオーラーになっていたらしい。”あ、あれ?あれ?この人、こういう扱いの対象じゃない?”というような顔をなさって、それから態度が普通になった。

その後も何度もそういうことがあり今がある。

何でも喫煙所の場所が変わるとのことで。

回覧で次の喫煙所が屋上だと知る。

「ここ、屋上、あるんですか?」と訊くと「あるのよ!」と言っておもむろに医務課の普段はあけないサッシをガラっ!とスライドさせて外へ行く大御所さん。

晴れ晴れとした大空の下、一緒にベランダや喫煙設備などを探索して一緒にゲラゲラ笑っていた。
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2017年02月13日

そか。皆、思っているのか。

誤嚥した方をすぐに吸引出来る場所へ連れて行って、吸引器を持って来ようとする大御所様から奪うようにして利用者様のところへ持って行ったときのこと。そう、利用者様のことも吸引器も奪い取るようにして急いだ日。

無事だ、良かった・・・ということが感じられたあと、独特の空気が辺りに漂っていた。

この空気、何度でもどこででも味わったことがあるんだよね。周りの人にひかれるくらいというか。

その後、肺炎を危惧して熱を臨検したり聴診器で胸の音を聴きに行ったりしているときも同じ空気で視線が集まる。私は何にも見ていないように見えるらしいけど魚眼なので、悲しいかな、皆が感じていることも分かってしまうんだよな。

でも、仕方ないじゃない。

そしてお粥にされてしまったのが夕方だったらしいのだが、翌日の回診の際、ドクターにも胸の音を聴いて貰ったり診察して貰おうとフロアに向かうときのこと。

居室に居るのかフロアでTVでも観ていらっしゃったのかが分からなくて一瞬きょろきょろしたが、介護の男の子がフロアの前に立ちはだかる。こちらを向いて。

その子をよけるようにして視線を走らせ「〇さん、そっちにいらっしゃるの?」と訊くと「居るけど、大丈夫ですよ。」とかすかな声が聞えた。つまりは診て貰う必要がないと。

どけ。

思わず突っ切って回診車を進めるとさすがにどいてくれた。

轢かずに済んで良かったよ。

彼は日々たゆみなく、かいがいしく面倒を観ている人間なので、そりゃあある程度の異変は分かるだろう。ええ、誰よりも。

そして、もしかしたらナースやドクターか、もしくは医療に対する不信感やトラウマ的なものもあるだろう。ひどいことばかりされているようにしか見えないもんね。吸引やら処置やら私たちの仕事って嫌われるようなことばかりだ。

私を先頭にしているドクターや大御所様の前に立ちはだかろうとした彼はとても勇敢だった。でも、私、もっと勇敢なの。ただし、勇敢になる分野や瞬間が特化されているけれど。

利用者様には彼らの暖かい介護を受ける権利も医療を受ける権利も等しくあるから。

その時、介護の女の子が大御所様に「〇さん、〇さん。あの、△さんが転んだみたいで、居室に座り込んでいたんです。」と後ろで言っているのが聞えた。

前日に誤嚥した人の診察中に大御所様が私に言う「あの。。。これ終わったら△さんも診て貰うと良いかもです。尻餅ついたみたいだから。」

けれども、その尻餅をついたらしき人をその介護の子が連れて歩いて来てしまっているので思わず「ボディチェックはした?」と訊いた。ほんの5メートルほど離れた場所のその子に。

すると、普段はちっとも通らない自分の声が物凄く大きく響いているのに気がついた。

皆がピリッととして下膳していた子がわずかに動きを止めて振り返るような仕草が目に焼き付いた。

ああ、そういう感じなんだ。そうなってしまうんだ。

「し、してないです。」

じゃあ、居室に横になっていて貰える?下の階の人をもうお一人診て貰ったら戻って来るから。

そう答えて言葉の通りにもう一人診察して貰ってあがって来たら、まだ居室に丁度入っていくところだった。

元々歩くのにとても時間がかかる人だから当然だろうとは思う。

するとドクターがドアを閉めて「いいよ、いいよ。横になると起きるのがまた大変だろうからこのまま見ちゃうね。」と臀部を確認してくれた。本当に老人にも優しい先生で。

ふと介護の女の子の顔を観ると涙を浮かべているので絶句しそうになった。

普通に仕事を進めたものの、その顔がショックだった。なんで転倒した可能性がある人をそのままフロアまで歩かせるのか?何故怪我していないか確認しないのか?と思うと言ったことは普通のことではあるけれど、やっぱり怖がらせてしまったのかな。

介護の男の子の方が駆けて来るのも見えた。何されるんだろう?という雰囲気で。

そんなひどいことしないよ、私たち。

その後、施設中を駆け回って回診後の仕事をしていると真剣な面持ちでヒソヒソ言っている子たちを目にする。

そんな一日だったもので昨日はへこんだ。へこむ必要ないのに。

けれども何も言って来なければ何が大事で何故、どんな場面でどんなことを言わなければならないのか?はいちいち説明するのは止めよう。

*****

翌朝は割とスッキリ目覚めた。ただ、行くのが憂鬱だった。

でも、いいだろう。距離を置いたり待ったり。そして言い訳せず。

すると朝も早くから排泄介助をしている昨日の子が「おはよう。良い天気だねえ。」と言って来る。

そうだね。良い天気だね。

「良い日曜日だ。」

そうだね。

それで良いのかよ。。。と思うものの、いいよ、それで・・・と思う。

各フロア、申し送りに回ると、一階で何と例のお粥に変更してくれた介護の方が居た。

言わなきゃなー。会っちゃったもんなー・・と思いつつ、「〇〇さんの米飯がお粥になった件だけど・・・」と隣に座って自分はこう思うということを伝えた。

けれども、今までは看護がそこまで介入しなかったかも知れないよね。でも、もうワンステップ欲しかった。こちらにも教えて欲しかったという旨を伝えた。

するとほんの少したじろくような感じが伺えたものの「そうですか。それはすみませんでした。」と話しを続けてくれて、以前は看護に回すと逆に一気にペーストやミキサーなどに落とされたという話を聴かせてくれた。

そして「私もやっぱりごはんを食べて貰いたいですし。そこまで考えていてくれたなら・・・」

という口上を聴いて「!!!!」と衝撃を受けた。

今、何ておっしゃった?と思ったのだ。

思わず”ごはんを食べて貰いたい???”と言葉を拾って繰り返してしまった。

「はい。そうなんです。」

何でもない言葉だとは思うけれど、これがどんなに感動する言葉か。好きなものを食べて貰いたい、ごはんを食べて貰いたい。そう思ってくれているんだ!

分かった!話して良かった!ありがとうございます!と泣きそうになった。もちろん傍目からは無表情に見えるのが私らしいけど。

その後、上の階に行くと申し送りに来たはずなのに事件に遭遇し、その時も介護の人の普通人らしき発想に助けられた。

最後に受けたさらに上の階の申し送りは昨日回診の際にたちはだかった子だったのだけど、まあ、これも見事に全然違う話をする。

仲間うちで色々言ってスッキリしたのかな。でも、真意は伝わらっていないんだろうな。

何かが挟まって邪魔な感じというか違和感はあるものの、昨日よりはましな日。

表皮剥離をトランスの度に繰り返す人の背中にリント布を貼って一日目、布があまり心地よくないと嫌がられる。

片麻痺でトイレで立ち上がる際に滑りやすい人の手すりにラバーを巻いたら、これは笑顔で「助かったわ。でも、もうちょっと位置が下なのよね。」と喜ばれる。じゃあ、もう少し下の位置にゴムを足しましょう。今日は出来なかったけど明日やりましょう。

良いことと悪いこと、よくわからないこと、嬉しいこと、今日も色んなことがあった日だった。
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2017年02月12日

はい、引いて引いて(のカメラ)

独自の判断でお粥に変えられていた。

がっかり。

思わず「看護側にも教えて。」と言うと「厳しく言っておきます。」という答えが返って来たのだが。

厳しくなくても良いんだよなー。普通のことなんだけどな。

昼休み潰して隣でごはん食べる覚悟とか嚥下訓練の構想とか練っていたのには理由がある。

ホームは利用者様の家に等しいからだ。

病気の治療のための場所じゃない。

少しでも心地よく暮らすための場所だという概念がある。

とは言うものの、一日が過ぎる度、他にも色々なことがあり、「なるほどなー。」と思うことも多々あり。

一人じゃ出来ない仕事だからな。私だけがこのテンションでいても仕方がない。

それでも様々な勘違いが交錯する中、気持ちはどんよりとするというのは否めない。

利用者様は誰のものでもないわけだから。

いくら気楽に考えても困ることだらけ。

私は自分が動かされるのも嫌いだけれど人を動かすのも嫌い。

なのに動かさなければならないのか?

いいや、それは私らしくない。

他にも若干うっとおしい問題がある。

それも一つや二つじゃない。

例えばその一つは年齢というか年の頃を間違えられること。

あとは性格を読み間違えられること。

その結果憎さ百倍になるらしいのだけど、それはそちらの都合としか言いようがないわけで。

それでもやっぱり本当の自分が出て来る。

待つこと。聴くこと。表現すること。

そしてたゆみなく。

成長はするけれど、流されず、たゆみなく。

まさかここでこんなに普通のことが困難だという状況に直面するとは思わなかったのだけど、そして、こんなにへとへとな時にどこかでこう思っているのも変だけど。

多分私はもっと強くなる。

何事ものめり込み過ぎるのが良くないこともあるらしい。やることはやりつつも引きのカメラで見る観点も。

しかし、人って孤独なものだよな。

でも、それを選んだのだから仕方ない。

ここで心理学がものを言う。

まじ、やっておいて良かったよ。でなければ、とっくに流されていた。
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2017年02月11日

お米、おいしい?

どうしても米飯を食べたいという方が誤嚥した。

咳の音が医務課まで届いた。

すぐに落ち着いたけれど、これで米飯を止められたら嫌だなあ。

おかゆが嫌だと怒って、米飯に変えた直後、見守るギャラリーの多さに取り上げられると思ったのか一気にかき込んでいた。

でも、誤嚥しなかった。

はたまた出だしはOKだったのに途中で咳込んだのが今日だった。

昼休みに嚥下訓練を一緒にやって、そしてお隣の席で食べさせてもらおうか。

ただ私のこういうところが顰蹙かう面もあるのよね。違う風に受け止められてしまったりとか。

例えば真っ先に駆け付けて吸引出来る場所に連れて行くとか。

処置をしようとしているけれど遅い人のそれを取り上げて安全面を優先させたりとか。

でも、まあ仕方ないなあ。

食べる喜びを持っている人だからそれを失わないために貢献しよう。ダメだったら仕方ないけれど。

あとはあの片麻痺の方のトイレの手すりにラバーをつけてあげたい。

握力が弱くて転倒してしまったこともあるから。

ホームでの看護は難しい。でも、段々つかめて来た。

後は継続していく私の心。

何事も続けて来たように。
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2017年02月10日

サイコパスいらねー

昨夜の帰り道、あまりに寒すぎて無言。

そして家に辿り着いて色々とPCの中の仕事をしていたら、あら?何か熱っぽい。

更年期の熱と風邪っぽい熱は違うねんなあ。でも、疲労と風邪症状の区別がつかない。いつからなんだ。

でも、翌日はカウンセリングデーだったのでスタートが遅くて助かった。

が、雪ーーー。雪かい。←いやいや、予報で聴いてたでしょ。

メイクを済ませた頃にキャンセルのご連絡が二件。

そうだよね。皆来てくれるのは良いけど帰れなくなると困るもんね。東京は郊外に至るまで雪に弱いし。

教育分析で会えるのを楽しみにしていた方にも相談。

結果、電話カウンセリングのみの日となった。悲しいやら嬉しいやら、やっぱり悲しい。

でも、皆も自分も無理しなくて良かった。

******

カウンセリングが終わってからの半日、介護の現場での出来事を思い出していた。

仕事は楽しくしたい方だし滅多なことで怒らないのだけど、ついに怒鳴ってしまったあの日のことを。

それをしているとああなるから、あの人をこういうふうにしてねとお願いしておいた。それは一人の利用者様とその周りの利用者様、全員の安全のためだった。

「はい!」と歯切れよく返事をしている介護の青年に少し前から違和感を感じていたのだけど、その時はそれが何なのかまだ分かっていなかった。

が、しばらくしてドクターを連れてそのフロアに行くと、やってはいけないことがされていてガーン!

いやいや、でも怒らないでおこう。忙しいのだろうから。いや、でもな、いくら何でもな。

回診が終わってドクターとエレベーターに向かいつつ内心葛藤していたら、その青年がプラプラーという感じで通りかかった。いつもの余裕の面持ちで。

それを観た瞬間に暇なのか?!と思い、口をついて出たのが「さっき〇〇さんのこと言ったでしょうが!何であそこにいるんだよ!」。

横にいるドクターもビックリ。道行く人もビックリ。しかし言わねばならんのだ。

「はい!申し訳ありません!」と言って、妙なことをしている状態をすぐさま正してはいたものの。

その「ほんとに申し訳ありません!」という姿と声にまたしても違和感。

その後、夕方になってもう一度そのフロアに別の用事があって降りると・・・二回もの注意喚起の後に、全く同様のことが起こっていた。

はあ。。。ダメだ。こりゃ。もう帰ろうと思ったそのとき、またステーションでプラプラしているので、「まじか、あんた!○○さん、皆の中に混じっとるやんか!」

「はい!すみません!すぐに直します!」

そのあたりで分かった。

この青年はいけめんと女子の方々が言っていた。ちゃんとお返事するし仕事の立場としても上のリーダー格だし。
申し送りも上手だった。

でも、あれって、ただ器用なだけで、心が入っているわけじゃない。

こう言っておけば良いとか、、謝っておけば良いという考えなんだよな。とか、その場その場の判断基準での薄っぺらい対応。

色んな人間観ているからうわべだけってことが分かっちゃんだよね。

どんな現場にも心が要る。それが無いのは致命的だし、無いことに気が付かないまま日々過ごしていても仕事は出来るんだろうけど、それはそれで寂しい人生だと思う。
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2017年02月09日

そうなっちゃいますか

2月から派遣さんがやって来た。

うちの長女くんと一つ違いの年齢の方。

人が一人増えるだけで全然楽だな。

上司に”あなたに一任するから指導してね。”と言われたが、リーダー業務しつつ教えるのは無理があるなあ、業務の時間帯のあれとこれとそれとが被るもんなあ・・・と、しばし悩んだのだが、「あ、そうか。」と発想を転換する。

自分が何か総括的なことをやっている間は大御所様にあの部分を教えておいてくださいって依頼してしまえば良いんだ。で、後からちゃんと伝わっているか確認すれば良いだけの話で。

さっそく大御所の方々に会えた際にその旨を伝えると「何を教えれば良いですか?」と訊かれたのでしばし黙ってしまったが、「私が入った時のようなことが無いようにお願いします。」と一言言って、次に何か続けようとしたのだけど。

そのたった一言でわかりましたーとくみ取って下さり、それはそれは丁寧に教えて下さっている日々。

元々現場好きなので大きな流れの仕事が終わる度に派遣さんに何か教えようとするのだけど、ささっ!と割り込んで来て下さり横から熱心に続きを教えだす大御所様に「・・・・。」となった後、「・・・じゃ、〇〇さんにお任せします。」と引っ込むのだが。

「はい!」と歯切れの良いお返事が大御所様から返って来る。

大御所様がメモを片手に持った派遣さん相手に色々と教えてくれている間に、ショートステイの人が入所して来たりお風呂場で処置が必要な人が居たりすると頻繁に私のピッチが鳴るのだけど、私がそのピッチに「はい。すぐ行きます。」と言って切る度に首をグリン!とこちらに向けて「何ですか?!行きますよ!ショート?処置?はいはい、行きます。」と言っては仕事を取り上げられる。

こんな日々が数日過ぎると「違う、違う。そういう意味じゃないって。」と思うわけで。

むしろ指導してくれているのだからその間他の仕事をしに行く余裕がありますがなと言うのだけど「いえ!超ーー大丈夫です。超、平気!」とその年代らしからぬ答え方をして笑いを取っては飛び出して行かれる。

ちょっとー、そんなに働いちゃいます?!と走り去る背中に声をかけると派遣さんも大御所さんも周りも笑っている。

それにしても、懇切丁寧に教えている様が、羨ましいくらいで。私のときは放っておかれたし質問すると人殺しの目になって、わーーっ!と説明していたのに。

と思うものの、”私のときのようなことが無いように。”とか”二の轍を踏まないように。くれぐれも大事に扱って下さい。”なんて言われたら、そうなるか。

何気に恐ろしいこと言っているのね。すんません。

おかげさまで大きな流れの仕事や、前々から気になっていたことに取り組めるので「ああ、やっと看護の一側面に手がつけられる。」とも思っていた。

その時、ピッチが鳴って声の主は大御所様だった。「ねえ、今、お風呂で処置してんだけど、ここに来れる?」と。

答える前に切れたけど、「お風呂♪処置♪利用者様♪」と上機嫌でお風呂場に向かった。それに久しぶりにタメ口で喋って下さったし♪

ところが、お風呂に着くと、大掛かりな処置の最中の大御所様が私の顔を観るなり「えええ?あたし、もしかして番号間違えた?すみません!派遣さんの電話と間違えました!すぐ戻って下さい!」と言われて「・・・・・。」。

入浴スタッフは極めてクールなのだけど、少し口が開いていた。

いいの!私にもさせて!これやっても、あっち出来るから!

「はい・・・。」と渋々手伝わせて貰い始めてホッとしたその時のこと。

「○○さんの奥様がいらっしゃいました!」と別の人に声をかけられる。

・・・・・・・・・・・・・・・。ええ。確かに私はそのご家族に会いたがっていました。とあることの手続きをするために。でもって、意向を訊いて今後の看護について話し合うために。

「行って下さい。」

はい・・・。外します。

なんだろ、これ。

この状況が続いたので腹をくくることにした。あまり好きでないことだけど、しばしは役割分担をやるしかない。そこを強化しつつ一人一人を看て回ろう。別の視点から。
*****
時にプライベートでの出来事で思ったのだけど。

浮かれている人間、もしくは自分のことだけで精一杯な人間というのは、相手に失礼なことを何回も言うもんだ。

思いやりが欠如して来たままで猪突猛進した結果が人生に出ている。

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