2017年03月09日

愛してくれてありがとう

看護師業務でリーダー役ではない日。

最近ではたまにしかないのだけど、嬉しい。

次の回診日もリーダーではない。やった。こんなの久しぶりだ。

大御所様に「ひひひ。Sさんがリーダーですよ。ドクターにこの件お願いして下さいね。私、その日はサブですから。」と言うと「げ!嫌だなあ。」と言われるものの、「ああ、でも、尾崎さん回診のメインじゃないのって初めてじゃない?」と気が付いてくれた。

ええ、契約してからというもの、全部の回診日がリーダーでした。

おいおい、オペ室と同じでメインの方が楽で外回りの方がきついんじゃなかったのか。

とは思うものの、さすがにこれだけやり続けると時に泣きながら帰るなんて日が出て来たもんで。

結局経管栄養やったり利用者様の処置したり訴え聴いたりとか、そういう雑用の方が好きらしい。

中でも一番鬱になるのは「尾崎さんにしか出来ないから一日中これやってて下さい。他のことは全部しますから。」と言われ、ずーーっとPCの前に座っていること。

絶対私にしか出来ないことではないと思うのだけど、過去の過去のそのまた過去からのデーターがぐしゃぐしゃになっているのを見ると、妙に熱中して整理してしまって、気が付けばげっそり。

そんな日とは裏腹に今日はフリーだ!と思って出勤すると夜勤明けの介護の人が帰るのとすれ違った。「〇〇さんの具合が悪いんですよ!」と言われる。

状況を聴いて「あ、もうすぐ受診に連れて行こう!」と思って朝一番段取った。

そうそう、この受診に連れて行くという細々したことも無縁だった。

リーダーの大御所様が「何、どこ行くの?誰と?どっからの情報?」とビックリしていたのだけど、これこれしかじかなので経管やったらすぐ出かけて来ますと、勝手知ったる病院へ。

ところが、そこで採血をしてくれているナースさんがふと顔をあげて私に言う。

「あのう・・・。〇さんのこと。残念でしたね。」

ガーーーん!となる。

今、ここでかあ。。。

私はいつも誰かが亡くなってしまったとき、大抵の場合は電車の中か、もしくは自宅で泣くようにコントロールできるようになっている。

でも、あの人にあんなに親切にしてくれていたナースさんが今ここでその話をするとは思わなかったもので、涙がどっと出た。

もうこれは仕方ない。

でも、意外なもので、別々の場所で違う仕事をしているのに、そこが通じ合えるなんて。

自所では期待できないことが、突然叶う。良いんだか悪いんだかわからないのだけど。

泣きながらだけど、受診に連れて行った人も無事に救えたし、もう今日はこれでよしとしたい。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする