2017年04月14日

仕事も遊びも真剣だし

週の初めの方の内科往診。というか週の初めに変わった新しいシステムの往診二回目。

先週の初回よりはましに終わった。

というのも、先週第一回目が終了した後の一週間が地獄で。

当日だけで疲れている場合ではなかった。

処方箋の訂正願いを山ほどファックスして分かって貰うべく勤めた。嫌われるけどね。

リーダーは嫌がるけれど横から何か叫びたくなる大御所様のお一人にも一週間通して昨日やっと真意が伝わった。

これこれしかじかで、こういう方法で行くつもりなんです、こうでもしなければ何も変わらないのだということを直接的な表現ではないけれど、触りだけ伝えた際、一瞬の「ああ、そうつもりなのか。そういうふうに考えていたのか。」という表情を見て”よし、伝わった。”と確信。

電話の横にはいつ折り返しの外線がかかって来て問い合わせられても良いようにファックス送信済みのコピーの山を置きっぱにしておいた。”これはここにあるものです。片づけないでください。”というメモを残して。

案の定問い合わせが何十回となくかかって来たのだけど必死で取った。

やがては私にしか分からないと思われて敬遠されていたことも一人二人と理解してくれるようになった。

そんな流れでの二週目だったせいか、来て下さったドクターも時間をほぼほぼ守って遅刻しないでくれたし、耳も開いていたし、その後処方箋の訂正も半分くらいに減った。

先の大御所様が「先週よりましだけど、まだ道半ばですね。」と呟くのを聴いたとき、「そう!」と心の中で叫んだ。そうなんです。そういう状況です。分かって貰えて嬉しい。道半ばってことが分かるということはどんな状況を目指しているのか?ということが分かるということだから。

いやあ、また痩せてもうた。

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週の初めの往診が終わっての翌日。Iさんの出勤日。

久々にきっちり取れる昼休み。

Iさんと誰かが屋上の上の方で話していて、私と大御所様は階段の下の方で一服しつつ談話していた。

するとIさんの相棒がタバコを消して立ち去った瞬間のこと。

「今日はやらないんですか?」とIさん。

私はいつでもやりたいですよ。でも、毎回やると決めるとIさんがうざいんじゃないか?と思って。(何せへたくそだからな。退屈させてしまう。)

「そんなのは全然気にしなくて良いです。」とキッパリ言われた。

じゃあ、外へ行こうということで久しぶりにキャッチボール。グローブも大分柔らかくなって来た。

「コントロール、またよくなりましたね。」

いつもいつも冷静で静かな声の調子を崩さず褒めてくれた。

バン!シュッ!バン!という音だけが響く中。距離が離れているのに、時々聞こえる静かな、ささやくほど静かな「ナイスボール。」という声。私のボールを取った瞬間に表情一つ変えないIさんがかすかに言うときがあるのだが、私はそれが嬉しくて。

そしてある瞬間、ボールを止めてグローブを自分の顔くらいの位置にあげてこちらへ向けて言うことには、「○○選手がPL学院に居た頃、後輩に投げさせるとき”俺はここに来たボールしか取らないよ。”って言ったんだって。」。

それだけ言ってグローブをその位置から動かさない。

「!!!!それはまるで私に必ずそこに投げろと言っているようなもの。いや、他ならない。」という気がしてビビった。

滅多に何かが怖いっていうのは無いが。凄い圧だった。

ところが何度投げてもちゃんとそこに行く。

投げる度にIさんが「すごい。ボールが吸い込まれるようにここに来る!!」とIさん的にはハイテンション気味になっている。

「すごい。見て、ほら!凄い!」と繰り返すのだが・・・・Iさんは私にヒプノをかけたことに自分で気が付いていない。

よく笑った昼休みだった。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 恋愛・友情・仲間とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする