2017年04月19日

言葉が空に溶けて行った

ある人と一緒に居ると、これまでとはまた違った意味で自分自身を振り返ってしまう。

ニュートラルな人、ナチュラルな人と接していると、余計に自分のおかしなところが浮き彫りになるからなのだろう。

それが自分なのだから仕方がないのだが。

人に静かだ、落ち着いている、クールだと言われることが多いけれど、その人に比べれば私は物凄くおしゃべりだ。

自分の発言がぺちゃくちゃぺちゃくちゃ喋っているように感じられたのは初めてかも知れない。

もちろん比較論に過ぎないのだけど、その人がそういう私を引き出す。引き出される。

それは悪いことばかりではないのだけど、どこか何かを失ったかのようにも感じる。

もったいなくて大事で、おいそれとは喋れないようなことをどんどん手放して汚して行ってしまったいるような気がするのだ。下手するとその人の世界まで。

多分これは考える価値があること。

一人の自分を色んな意味で感じる。

ところで、「これやって見て。こういうふうなやつ。」と、とある指示動作を提示された。

左足を前に出したまま屈伸した姿勢から簡単に立てる。でも、右足を前に出して左足を軸にすると立てなかった。

「それでも片方出来るだけでも凄いよ。」と近辺の人は言うけれど、あの人は両方とも同じようなテンションで普通に立てる。

剣道の理屈と行くと左足の方が強かったはずなのに、いつの間にこんなに軸がずれたのだろう。

現実的な身体の足と同様、心理的にも両足で立ちたい。片方づつでも自分を支えられるようになりたいと思った。

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Aちゃんが「グローブ、持って来ようと思ったらなかったんです。買おうかな。」と隣の介護のステーションから声をかけて来る。

うちに昔のやつがあるけどそれでよければ持って来ようか?とこちらも少し遠くの彼女に声をかける。

すると「あの、知ってるかも知れないけど、うち、離婚してるんですよ。」とかるーーく言って来る。

・・・・・・・・・。いや、知らないし。しかも、今の会話の流れと関係ある?(たじたじ)職場だし、結構離れたところで声張って喋ってんのに、良いの?そんなプライバシーに関わること。

「いや、ちょっと我慢して離婚相手のところにグローブ取りに行こうかな?」って話ですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・。なるほど。

時に、Iさんと一緒に居る時の自分のしゃべくり加減に嫌気がさすと言うのに、何故にAちゃんが訊いてもいないことを喋るのは小気味よく可愛いのだろう?

まあ、それは・・・多分あんまり自分が好きなわけじゃないからだろう。あいかわらずね。

けれども、だからこそ考えるし成長出来る。
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今朝、私のロッカーの扉、しかも私の身長での顔の位置に菊池選手のカードが貼ってあったので笑った。よく彼の物まねをするので大ファンだと言うのがありありだったのだろう。Iさんだろう。

昼休みに会った際「いつ貼ってくれたの?昨日は無かったのに!」と嬉しくて訊いたら。

「今朝。」と一言。

・・・・・・・・・・。終わりかい。

持ち歩くのと貼っておくのとでもう一枚頂戴。

「菊池はなかなか当たらないんだよ。」

????何?くじ?

「プロ野球チップス。」

どうやらお菓子らしい。

・・・・・・・・・・。また終わりかいっ。

まあ、いいやと勝手にしゃべている間に気が付けばまたキャッチボールしていた。

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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 恋愛・友情・仲間とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする