2017年05月02日

深呼吸

カウンセリング2時間とレイキをお申込みして下さった方。今月も小さな可愛いブーケを持って来て下さって。

この小さくて大きな心尽くしを、私は毎月二回も三回もいただいている。幸せなことだなあと思う。

目に刻み付ける。そして心にとっておく。

よく食べてよく動いている人の心身はレイキの通りが良かった。まあ、色々悩みはあるけれど、誰だって悩んでいないわけじゃないから。

それはともかく終了した後に「かおるさんにもレイキを流して良いですか?」と言って下さる。この方、以前にも何度もそう言ってレイキを返して下さった。何てありがたいことなんだろ。

しかし、この日は時間がなかった。

目をキラキラさせて(見返り頂戴のギラギラではなく、あくまで純粋なキラキラである)前のめりのエネルギーだったのでお断りする雰囲気ではなかった。

では、時間がないので少し肩をもんでいただいても良いでしょうか?とお願いすると、「揉むのは慣れていない。」と言いつつ一生懸命揉んで下さった。

「なんでこんなに凄いんですか。」という肩こり。

それは仕事で昔からこうって言うのもあるが、最近は究極のキャッチボールしたり素振りしたりもしているので、もはや何の硬さか分からなくなっている。

凝りつつ鍛えられているのは確か。

5分くらいだったけれど、優しさが身に染みた。

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余談だけど、ホームでは自分が居ないところで名前を出されて笑われているらしい。

四方八方から「○○さんもこう言ってましたよ。」と聴くので結果的に誰と誰と誰が集まって何を言っていたのか?ということが分かる。

仕事上「お伺いしたいんですけど。」とか「どうしたら良いでしょうか?」と真面目な質問して来る人々なのだけど、仕事以外では滅茶苦茶私に突っ込みを入れて来たり、ちょっとでも暇になると毒舌でからかって来たりする。

自分も毒舌だと思って来たしそう言われて来たが、あまりにも色んな人からふいうちで来られるので咄嗟に返せない。

「○○さんもこう言ってましたよ。」と笑いながら、「みんな、尾崎さんが好きですね。」と言う子。

馬鹿にされてんなー。でもフォローされているし意見は真面目に聴いてくれる。

きついし誰も分かってくれないなと思うことが多々あれど、しばしば「これをこうしておきました!」と介護の方々からの助けが入ると、「ああ、そうか。結構見ていてくれるのだな。」と感動してしまう。

ナースと介護が繋がるなんてあたりまえのことだと思うのだけど、色んなところでも同様に「こういう雰囲気、初めてなのよ。こんなことってなかったのよ。」と言われる。

それが嬉しい。

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いつも皮膚の処置をする利用者様の閉めきったカーテンの内側。

点眼をしつつ「大丈夫?今日はお風呂の日でもないから疲れるイベントはもう無いね。大丈夫?休めている?」と訊くと、その人が言った。

「一度尾崎さんに悩みを聴いて貰いたいの。今日でなくても良いから。それに誰にでも悩みがあるってのは分かっているんだけど・・・」と布団の端を掴んで言うその人。

そうですね。確かに誰にでも悩みはあるけれど、○○さんはお身体が痛くて他の人たちより発散しにくいですよね。近日絶対に時間を作って話しに来ますよ。処置とか介助でもなく純粋に聴きに来れる時間を頑張って作るからね。

そう答えたら、その人の目から涙がこぼれて「まだ話してもいないのに泣けて来ちゃった。悪いけど、お言葉に甘えます。よろしくお願いしますね。ここにいらして下さいね。」としゃくりあげる声。

去り難いのだけどこのベッドサイドから去らなければならない。

大変な処置をすることよりも重い。

やらなければならないこと というよりも、やりたいと思うことが沢山ある。

こんなときこど大きく深呼吸しつつレイキを流す。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする