2017年06月28日

乗り越えて行く

来月の予定、サイドバーにアップしました。

先日書いたようにスタッフ急病のため日数が少ないです。

すみませんがよろしくお願いします。

あと、私信〜。

トレーニングの会の皆さま、今日お伝えしたのと+15日が若干空きましたー。

*******

何かとしんどい6月を乗り越えて、皆で会えました。今月のカウンセラーズトレーニングの会。

どう表現して良いのかと迷うけれど、皆さん良い意味で参加者らしくなって来たなあと思う。

参加者だから感じたことを表現して、さらにまたそのレスポンスに対して何かを感じたり、喜怒哀楽を表現してまた考えて・・・。

ここは恰好をつける場所ではないので。

キャッチボールでボールを投げるには信頼が要る。

この人にはこれくらいのボールを投げても良いのだ、それを自分を傷つけることに使いはしないだろうという。

皆大事な持ち球を投げる。

それをキャッチした人がその重みやスピードや歴史を感じる。

なので、それをひょいと捨てて違うボールを投げ返している人をみると悲しくなるときがある。

答えはそのままだよ。そのまんまに習って来ているよ。教えて来ているし教わって来ているよと思うことが今までに何度もあった。

前のボールはどうなった?ということも。

色んな歴史を超えて色とりどりのボールが行き交っていた。

丸く終わらせようというわけではないが、このボールを投げるには、またの機会にしよう。横においておこうと思うことも多い。

でも思うに、それもほどほどに。

何故なら今日という日はもう二度と来ないのだから。

そして今日この瞬間を大事に出来なければ明日に残るのは後悔ばかり。

昨日を悔やんでいる間に今日が終わることの繰り返しなんてまっぴらだから。

過去のプロセスにイエスと言いたい。

銘々が色んなことを感じているのを今月も目の当たりにして思う。

出会いの不思議。

そして、今ここからの始まり。
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2017年06月27日

何の意味があるのか?

思わぬお知らせが舞い込んだ。

先輩ナース、大御所様のお一人が大きな手術をするために長期お休みを取るとのこと。

人事も兼ねている課長が血相を変えて三階へあがって来て知らせてくれた。

本当はもう少し前に分かっていたことらしいのだけどご本人が課長に報告したのがつい数十分前だったと言う。

試験開腹で”開けて見なければ分からない”とご本人から聴いたそうなのだけど、もちろん病状の心配が一番なのだけど、来月の勤務表が出来たばかりで作り直すばかりでなくこの欠員でどう勤務を回すのか?大勢の利用者様の命をどう守って行くか?という問題。

ナースが一日に三人居たとしても一階から三階までを看るとなると毎日ヘトヘトだった。

二人しか居ない日が居たものの、その分を三人居る日に頑張って帳尻を合わせて何とか回している日々だったのに。

今居る派遣さんが今月いっぱいで終わり、前々から課長が「上にあがって来たい。1ナースとして勤務したい。」という希望がやっとかなう予定だった昨今。

それではもう一人派遣ナースを下さいという話なのだが、諸事情故に長が渋っているそうだ。

いやあ、それは困る。頑張って出来る範囲のことではないので・・・とお願いした次第。

結果、何とか派遣さんを手配することになったものの、1スタッフとして急に動ける戦力になるはずはないので依然として苦しい。

うー。。。と考えてもなるようにしかならないですよ、今日は帰りましょう!と課長に言ったのがその日の終わりの出来事。

で、個人的に思うには、派遣さんが来るまで、あるいは派遣さんが慣れるまでカウンセリングが出来る日数が減るという危惧。少なくとも来月いっぱいは。

が、大御所様の病気を純粋に心配していたいのに、勤務を回すことに必死になってしまうことに罪悪感。

が、その時、介護の青年が言った。

「Nさんも前から分かっていたなら何故もっと早く言ってくれてなかったんだろ。」

ああ、そうなんだよね。でも、そういうふうに思うし口に出来る人も居るんだ。仕事している人ならやはりそう感じても仕方がないことだよなあ。

で、落ち着いたところで思い切り自分のことを考えてみると、やはりカウンセリング日数が減るのは痛い。

状況が変わること、未来が分からないことについてはもう受け入れられている。流れに乗る以外無いということも。

ただそれを踏まえてアファメーションしたのが”大御所様の病気がよくなりますように。例え退職したとしても!”ということと、”日数減るのはせめて一か月程度です。ありがとうございます。”ということ。

何か、願いに制限がかかっているなーと、自分から出た言霊を見て思う。

もっと都合の良いことをアファメーションしてシンボルを切ろう。

そして今日は寝る。

代わりに考えても何一つ良くならないから。
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2017年06月26日

自然な流れ

始まりは心理学だったような。

あるいはレイキだったような。

とにかく世界が広がった。

多分環境は変わっていなかった。

相手も環境も変わらなかったのだけど多分自分が変わって行った。

一つの場所に広がる宇宙。一人の人間の中にある宇宙。

傍から見ると狭い世界。でも、観方が変わると全てが変わる。

渇望していたことが叶っていく。

でも、それは楽とは言えない。

幸せってのは楽ってのとイコールでは結ばれないのだなと思う。

人間はそんなに甘いものじゃなかった。さらに言うと自分もそのうちの一人。

過去と比べるのではなく嫌なことにはノーと言い、多くを望んで行こう。

無駄なものは要らない。背負えないから。

さらに言うと好きなもの、愛するものだけでもいっぱいいっぱいだ。

ふと、時々、どうなるのかな?と思うことがある。

でも、それは今までと同じ。

未来は予測できないので流れに乗って行く。

その昔人生は戦うものだと思っていた。でも流れている自然なもので、ただその流れに逆らわず進んでみるだけ。
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2017年06月25日

グレーの翼

晴れているのに低気圧の中に居るような体調。

そんな中でもやることが沢山あるし。

カウンセリングの方もそうなのだけど、まあホームの方も片付かない、片付かない。

そんな中、同じ階でKが早朝から夜遅くまで働いて居る。

関連する仕事なので合間合間にちょいちょい喋ってはいたものの、夜になると「おい。」となる。

いつまで居るの。いつまで働くの。数時間前にとっくにあがる勤務帯でしょうが。

「いいんですよ。分かってますよ。」

そしてこの日は何だか毒舌が少ない。あと、喋り方が朦朧としている。

ああ、そうか。この曜日は子供たちをお迎えに行かない日なのだな。

気が抜けて疲れがどっと出ているのか。でも、悪くない顔をしている。

とうとう私が終わる時間になってロッカーで着替えていると、やっと上がって来たようで、私の数秒後すぐにロッカーに入って来た。

そして私が着替え終わると「大変ですね。これからK市まで帰るんですよね?」と。その口調に毒舌の片鱗が若干戻って来ていた。

そうですよ。田舎に帰りますよ。Kもあんまり根詰めないでご飯食べてしっかり寝てね。

そうして互いにお疲れ様ーと言い合って別れたのだが、それから大分経ってバスの中で電話が鳴る。

てっきりホームの介護職員さんからのオンコールかと思いきや、Kからの電話。初めてだな。でも、それにしてもさっき別れたばかりなのに。

どした?と出ると「あー・・・。この音は電車の中ですね。あーあ・・。」。

いや、まだ駅に向かうバスの中だよ。どしたの?

「このまま帰ると何も食べないで寝ちゃいそうなんですよ。あの、それで・・・。」

ご飯食べる?

「私、あの、・・・」

ご飯食べて帰るか?駅で待ってるよ。

「いいんですか。」

で、バスが駅に着いたので降りると、真正面からKが歩いて来るのでビックリした。

Kは後から職場を後にして、しかも自転車なのに。すげー飛ばして来たんだろうな。

どこに入る?私、あんまりこの辺のごはん屋さん知らないんだけど・・・。

「食べるものは何でもいいんです。」

???ああ、あそこなら知っている。一軒だけだけど。

と指さすと「ああ、あそこはママ友に会うかも。」と嫌な顔をする。

じゃあ、どこよ。

するとKが希望したのは、つい先日IちゃんとHさんと四人で飲んだ居酒屋さんだった。

ご飯じゃないんかいーー。それにさっき”K市まで帰るの大変ですね。”と言ってたのに凄い矛盾。

「私も明日、また朝早くから仕事ですから。」

言ってた、言ってた。私の研修の前の日もそんな言って飲みに誘って来てた。

でも、嫌ではない。

それで互いに体力の温存ゼロの状態でさしで飲んだ。

仕事のこと、プライベートのこと、色々と話してくれたし、まあ、色々訊いて来る。

誰にも言っていないことですら話してくれた。

仕事のことで言えば、先日何年かに渡って改善されなかった問題に対して即日動いたときのこと。

珍しくしおらしく礼を言って来る。

そんなもんで予想外に夜が遅くなって翌日の今日は今日で「あのこと、皆守ってくれています。感動しました。ありがとうございます。」と仕事の合間に言って来る。

で、ロッカーにはいたずらではなくて良いものが貼ってあった。

どしたんだ、K。気持ち悪いぞ。

でも、そんなふうに思っていること。あれもこれも。

あなたがかすかに表現したことを全部受け止めよう。

*****

何もかもが同時進行なのだけど、思わぬ時間帯に「ええーー?」と言う出来事があった。

やられた。

ほんとにもう叶わない。

どの人もこの人も皆激しいなあ。

かっこつけるとか、そういうのが無い。

で、本当に悪いわ。

悪っ。

でも、いちいち熱い。

私はただただ、タジタジしている。

でも、嫌じゃない。

その素直なパワーに圧倒されて無理だと思ったことをもしかしたら乗り切れるかも知れない。
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2017年06月24日

フルスイング

どわーーっ。期限があるものばかりなのに何一つ片付かない。

しかも夕方になって拍車をかけるお知らせあり。

大御所様のお一人がご入院予定とのこと。

そりゃ入院するんだわ。。。。

おかしいな。確か、ナースはアスリートではなかったはず。

しかしあたかもアスリートのように日々を繋ぎ余裕のプレーをしようと形作っている毎日。

どうにもならないこともある。

けれども何とかなることもある。

どちらか一つということはあり得ない。

それでどっちを見るか?ということ。

忙しいなあ。。。

ってところで、シャットダウン。

コンピューターも人間も熱を持ちっぱなしだと焼き切れるから。

また明日存分に燃やそう。
*****

ニュースのハイライト。

柳田も丸も菊池も凄い。

順番通りに言えば、フルスイング、タイミングを合わせて小さく無駄なく振るスウイング、そして菊池もフルスイング。

人それぞれなのだけど、バッターの打ち方も毎回変化している。

同じやり方では通用しないから進化するしかないってことが多々ある。
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2017年06月23日

カウンセリング三昧の日。

一か月ぶりのあの方や半月ぶりのあの方や。

皆頑張っているなあと思う。

いつも思うのだけど来訪したばかりのお顔を見ると大丈夫かなあ?と思う方でも、表情がどんどん変わって行ってお帰りになる頃にはリラックスした笑顔になっている。

人って話すこと、整理をすることでこんなに変わるんだなあという認識は初期の頃からあったはずなのに。

自分自身に余裕が出て来たところもあるのか、最近そういうことをつくづく再認識できるのだ。

逆にためこんでいくことの危険性も同じくらい感じるということ。

そしてためこんでいく瞬間瞬間も、それが普通になっているのでなかなか気が付けないとか。

無理をし過ぎない、ためこまない。何が自分の自由なのかを知っているようで知らないのが人間。

でも、話すということで新しい自分や元々の自分を知って行く。

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なんか今日はとある人と合間合間に沢山ラインした一日だった。

何でラインでそんなこと言うかなあー。言えるのかなあ?と思う。いい意味でだけど。

実物のその人を思い起こしては「全然違うなあ」と思う。

同一人物に「心理学をやると人の心が分かるの?」とテーブル越しに訊かれた先日。

二人で木陰の下のお店で親子丼を食べながら。

分かりませんよ。

そう即答したら笑っていた。

言葉も交わせるが感覚も交わせるので、ただ笑い合ってその話は終わった。

渡り鳥なのか、大きな鳥が水面に沢山浮いてくつろいでいた。
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2017年06月22日

渇望している何か

ジャンキーという言葉がある。

元々はヘロインの中毒者をさす言葉だけど、日本語で『 ジャンキー』と言う場合にはおおよそ全ての違法薬物の中毒者を指したりする。

そこから”ジャンキーな食べ物”とか”ジャンクフード”というような言葉も生まれたのだろうけど、意味としては”ガラクタみたいな食べ物、意味のない食べ物などと言うことらしい。

要するに意味のないことをする人はガラクタだと暗に表現されていたり。

でも、ふと思う。

何かに夢中になれる全ての人とジャンキーの原理は根本的に同じようなもの。

例えば野球ばかり、サッカーばかりやっていて後々プロになった人々とか。

気が遠くなるような練習を毎日毎日続けたり勝つ瞬間の喜びが忘れられなかったりと色々な要素がある。

ランニングが好きな人は走っている途中で何も考えなくなるし、数学が好きな人は夢中で何時間も数式と向き合っていたりする。

よく不思議に思うのは、幼い頃から好きなことをすると「それをして何になるの?」とか「いったい何のために?」と言われること。

本当は生まれた瞬間から何かのためにこれをやろうなんて思った人なんていない。最初はそれが面白かったしその人にとって興味深かったからいつのまにか集中していたのだと思う。

どんな色やどんな動きに笑うのか?ということは生まれつき決まっているから。

なので、先に「●○になりたいのでこれをやる。」という目的がくっついていると大抵はおかしなことになる。

そっちが最初だとよく分からない挫折感や絶望がセットでくっついて来るのだろう。

で、私は良い意味でも悪い意味でもジャンキー要素がある人々が好きなのだと思う。

KJ法のように目的や出世欲などが先なのではなくて、今やりたいことを大事にしてからの未来をくぐる人たち。

ただし、悪い意味でのジャンキーを全く抜け出そうとしないのはただのだらしない人なので嫌い。

けれども一番好きなのはそこから自分を立て直して来た人だろう。自分の弱さを知っているから。

本当は意味のないことなんて何一つありはしない。

それが分かるのはすぐかも知れないし、場合によってはずっと先のことかも知れないが。

激しさや極端さや何かを渇望する人、人間的で優しい人が大好きだ。

そんな人々は、優しさ故に、少々悪い。悪くて素直なのだ。

真面目であることと、陰気で暗いことは全く違うということを知る人々。

そう言えば固い仕事をしている職場での昼休み。

キャッチボールについて「いったい何のためにやってるの。」と言われることがある。

面白いからだよ。

「チームでも作るの?」

これをやっているからと言って、必ずしもチームを作るためとは限らない。だから、面白いから、好きだからやっているだけだって。

非常に愚問だなあと思う。

何かのため、誰かのためになることしかやってはいけないという考え方は全てのストレスを生む。

そんな単純なこと。

やりたくないこともやらなければならない世の中だから、それ以外はやりたいことをやればいい。

薬だのお酒だのたばこだのギャンブルだの、恋愛依存症だのと有名どころの依存症は数多くあるけれど。

ああ、そうだ。カラカラッの心を恋愛依存症という形で満たそうと仕事中にまで思っている異性がうっとおしい。

けれども、ふと思う。パーソナルスペースに侵入されたとき、怒りや不快感を覚える相手と、逆に心地よいとか嬉しいと感じる相手が存在するのは何故なんだろう。人類の不思議。あるいは男女の不思議。

それは多分、自分も相手を同じ程度に渇望しているときなのだろうか。

けれども、それ以外はきちんと鍵を閉める。

私は開きっぱなしの人が嫌いなのだと思う。

他人で自分の心を満たそうとする人は、鍵を開けるどころか、網をかけたりロープで足を引っかけたりしてでも引き入れようと頑張る。

でも、見えすぎてすぐに飽きてしまうか、もしくは入るまでもないと思われてしまう。

それでも、逆に自分で自分を満たせる人が渇望していたとしたらどうだろう。誰かや何かの対象に価値があるとみなしたのなら、それは本当に価値がある何かなのだろう。

私はと言うと、自分一人では自分を満たせない人間の一人でもある。
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2017年06月21日

絶対に比例する要素

往診時に椅子に腰かけ出したのは私が初めてだそうだ。

最も、座って相対して見れば極めて自然。時間かかるし。

するりと課長もお隣に自然に座った。

権威ある方は課長が居ると口数が少なくなる。

が、課長が他所に呼ばれて席をはずすとああして欲しい、こうして欲しいと言い出す。

これ以上変えるんかい。今の状況でミスが無くなってからにしてくれと思うのだが。

仕事以外の何かの感情が入っているらしくその時の表情が、何と言って良いのか、変な興奮状態になっている。

後から周りの人が「聴いちゃうからだよ。」と言うのだけど、まずは聴かないことには始まらないのよね。この世の全てのことは。

でも、聴くばかりだと私以外、特に利用者様患者様に良くないことになってしまうので、時折「それは、これをちゃんとしていただいてからの話ですね。」とポツリと言うと余計にむっとするようだが、これもまた仕方ない。

真正面に居るのは私なのだけど、行き場のない怒りを大御所様にぶつけだす権威ある来客者。

私がここに居るよ。他に逸れないでください。

どちらかというとこいつも面倒臭い、実は思い通りにならないんだということを悟って下さった表情も見受けられる。そうなんですよ。実は年よりなんですよ。

とは言うものの、今週のこの日も疲れた、疲れた。

大分流れに乗って来たし、若干気楽にやる場面を作る術もつかめて来たものの、まだまだだ。

で、最終的に交渉ごとの要求を呑むのは分かっている。

また新しく作り替えなければならないものが増えた。

******

同じ職種、同じ課ですら分からないであろう苦労が外の職種から見えるはずがないと思うのだが。

案外分かってくれているものだなと思う場面が多々あり。

一部の人のみかも知れないが本当によく観ている。

キョンが些細なことで突っ込みを入れて来る。

最近、他所の系列ホームから異動して来た介護の主任の前で人をいじって来るので返り討ちにするのだが。

新しい人の前でやめろ。皆真面目だから本気にすると言うと、新しい主任もゲラゲラ笑って参加して来つつ最後に「でも、お二人はなんていうか、佇まいというか、容姿というか、雰囲気が似ていますね。」と。

それは酷い!と否定したものの、実は嬉しかった。

そうだなあ、、、一まわり以上年下のこのシングルマザーは私の若い頃に少し似ているかも知れない。

最も、正直にしか生きられないところは今でも変わらないけれど。

少し前にこの主任さんが喫煙所で「・・・。何だか、ここは真面目な人が多いですね。」と疲れたというジェスチャーをして見せたことがあった。それは私は違うという一つの表現だったのかも知れないが。

応えて「そうでもないんですよ。あなたと同じ。皆くそ真面目だけど、ふざけるときは本気でふざけるから。色んな人と話して見て下さい。面白いですよ。」と言った。

それから一か月経っていないのだけど、キョンが立ち去ったその後で「どうですか?少しは面白くなって来たでしょ?」と訊くと「はい。」とその青年は笑った。

これからもっともっと面白くなるよ。そしてさらに真面目になることでしょう。
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2017年06月20日

全てが繋がっている

先日、杯交わした際、Kが言っていた問題についての是正案を実行して行こうと思ったのだが、朝一番に会った仕事相手が”ああ、話が通らないな。”という相手だったのでとりあえずその場は保留。何故ならば、余計に遠回りになるからだ。
そして違うことに利用される。

そうそう、急がば回れ。保留、保留。

医務課では研修で居なかった間に起こった事態をノートに長文で書かれてあったり、メモがペタペタ貼ってあったり。

加えて、よかれと思ってのことだろうけど、口頭でも同じ内容の報告を受ける。

やることが山積みなのだけど、とりあえず明日が頭の痛い往診日なので急ぎのFAXを送りに階段を下りていくと、夜勤明けの青年が「あ、●○さんがですね!昨日・・」と追いかけるように叫んで来た。

うん。転倒したのね。

「・・・・・・。はやっ。」

そうなんです。まだ出勤して何十分も経っていないけどその情報だけでも3人ほどの口から聴いた。それもこれも、皆が教えてくれるが故のこと。

そうするとボディチェックしたり家族に電話したり経過をみたり受診の手配したりと色々あるわけだが。

看取りの委員会の方は委員長ではないが、とあることを引き受けていてその締め切りが三日後に迫っている。

さらに今日は自分が委員長の褥瘡委員会も開かなければならなかったり。

ああ。。。これ、Kが言っていた問題に対してアプローチする暇がないなー・・・、どうしよう。

とにかく今日は無理だなーと思っていたのもつかの間。

自分が開く委員会でそれを広める機会に恵まれたのだ。

若干強引に議題に出したのだが、たまたま頼もしいメンバーが存在してくれていて、瞬く間に周知のこととなる。

わあ、凄いな。私がやらなくてもいいんだ。やってくれちゃうんだ。

力持ちの、外国人の彼女も「いーよー。ナース。二階にはあたしが広めとくよ。」と綺麗な歯並びの笑顔で言ってくれる。目が綺麗だ。精神も綺麗だ。

まだまだこれからのこともあるけれど、一つ一つ進んで行く。

ただ、口に出すというそれだけで。

*****

昼休み、IちゃんとK姉さんとの三角キャッチボールを事務室の窓から顔を出して看護課長がニコニコして観ていた。いつの間にか写真を撮られたりして。

始めてから二か月くらい経つけれど毎週出来るとは限らない。けれども集中してやるので三人ともレベルアップ。私が一番出来ていないけどね。

そのキャッチボールを見た人が皆「・・・・。ガチだね。」と言って無言になったり、はたまた嬉しそうに笑ったり。

そんな最中、K姉さんの剛速球がイレギュラーして地面にあたりIちゃんの身体を直撃。

ああ。それは痛い。

そう思った次の瞬間、Iちゃんはグローブをはずしては地面にバン!と叩きつけてはK姉さんに向かってダッシュしていく。

あ、乱闘シーンだ。

凄く早い動きでド迫力で、知らない人が見たら本気で怒ってると思うのだろうけど、もうふざけているのが分かる。慣れちゃったからね。

あー、この試合を警告試合とします!と叫んで止めた。

あいかわらず本気で遊んでくれるなあ。

この仕事とのギャップ。

やってる方も見る方も皆、逞しい女ばかりである。
*****

帰り際、疲れた様子で食事介助をしているKに「この間のあれ、通ったよ。一階と三階は〇さんと△さんがやってくれる。二階はPちゃんが広めてくれる。」と伝えた。

スプーンを持ったままKが「え?褥瘡委員会で?」と言ってきょとんとしている。

あるんだよ。そのことと褥瘡は。

それ話すと長いから今は言わないけど、とにかく一歩進んだからね。

研修の前夜に聴いてから初の出勤日の一歩。

「ありがとうございます。」とKが言う。

でも、こちらこそがありがとうなのだった。
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2017年06月19日

暖かな手

昨日は看取りの研修会へ行って、今日はカウンセリング。

どんな話題であってもそこに心理学が介在するので、看護の一分野、いや、総決算とも言える看取りと心理学とを照らし合わせる。

結局その人らしく、自分らしくエンドステージを迎えるというのは、今日を自分らしく生きるということだな。

最後の最後になって修復しようとしても多分間に合わないことだろう。

その修復やら、とにかく悔恨を残さないように最後を迎えるために介入するのが看護や介護でもあるのだろうけど、なるべくそののりしろを自分でまかないたいものじゃないっすか。

自分らしく生きていないと最後はそういったスタッフの人々に心労をかけてしまうから。

私は今日を自分らしく生きられたかな?今を自分らしく過ごしているかな?

100パーセントそうではなかったけれど、この問いかけに対しての答えは”できる範囲でそうした。”という答えだった。

そうだな。出来る限りのことをやったな。

そして人に教えられたな。

*****

願いとは、一人ではかなわないものでもある。

ふとしたメッセージで心が報われる。

ある人のことを思う。

この人はなんだってまた約束を増やすのだろう。

でも、その約束に救われ、素敵な思い出を振り返り、血が通っている自分が居る。

暖かい手を思い出す。

ブルハの”夕暮れ”という曲が流れている。

夕暮れ

作曲:甲本ヒロト
作詞:甲本ヒロト
はっきりさせなくてもいい あやふやなまんまでいい
僕達はなんとなく幸せになるんだ

何年たってもいい 遠く離れてもいい
独りぼっちじゃないぜウィンクするぜ

夕暮れが僕のドアをノックする頃に
あなたを"ギュッ"と抱きたくなってる

幻なんかじゃない 人生は夢じゃない
僕達ははっきりと生きてるんだ

夕焼け空は赤い 炎のように赤い
この星の半分を真っ赤に染めた

それよりももっと赤い血が
体中を流れてるんだぜ

夕暮れが僕のドアをノックする頃に
あなたを"ギュッ"と抱きたくなってる

幻なんかじゃない 人生は夢じゃない
僕達ははっきりと生きてるんだ

夕焼け空は赤い 炎のように赤い
この星の半分を真っ赤に染めた

それよりももっと赤い血が
体中を流れてるんだぜ


タフに人生を生き抜いて来た人の暖かな手だった。
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2017年06月17日

唐突なことのようで決められている何か

頭がパンパンに膨らんではいるものの、せっせと仕事に励んでいる日、入浴場に降りて行くとIさんとHさんというレギュラー+Kが介助に入っていた。

Kは上機嫌だった。

「何がそんなにおかしいんだ。」とHさんが言うとIさんが「嬉しいんじゃない?」とあいかわらずクールに言いつつKに愛情を注いでいる。

何度か処置のために降りていると、午後の始まりの頃だったか、Kが「今日、この4人で軽く飲みに行きません?」と言う。

私、明日研修で朝早いんだよと言うと「あたしだって早出ですよ!だから軽くって言ってるじゃないっすか。」と言う。

そう言われると返す言葉もなく、それ以上に好きなメンバーだったので最寄り駅で少しの間杯を交わす。

毒舌が続く中、Kが「このままじゃ誰か倒れてしまうんですけど。」と介護の体制について嘆きだした。

Iちゃんはそういう話になればなるほど一切聞かず私にプロ野球の話をふって来る。

嫌いなんだよね、Iちゃんはこういうの。例えどんな真っ当なことでも愚痴とみなせば聞かない。

私はKの話を真面目に聴きつつ、Iちゃんと同じプロ野球のアプリを広げっぱなしにしている。

大丈夫、大丈夫だって。そういうことなら改善して行けるから!とKに真面目に答えつつ、ふと思いついて言う。

あのさ。Kは家に帰ってからもずっと仕事のこと考えているの。例えばそういうこと。

「考えますよ。」

私もそういうところが往々にしてあるから気持ちは凄く分かるんだけど、止めた方が良いよ。

私がそういうと、一切聞いていなかったかのように見えたIちゃんが突然「うん。そうだよ。」とアプリに目を落としたままで言う。

でも次の瞬間、「逆転しましたね!」と私に言う。

そうですね!

幾つかの是正案をKに対して真面目に述べた後でもあるのだけど、さすがにKも仕事の話から逸れて行ってゲラゲラ笑いだす。

Hさんが飲み物を注文していると「なんで自分の分だけ頼むんですか?!」と言っていてHさんが「自己中だから。」とケロッと答えている。

自己中で、こちらも気が楽です。私も自己中だからと答える。

ほんの短い間にIちゃんはプロ野球を見つつどんぶり飯を三杯も食べていたので圧巻。

楽しかった。

約束した是正案を出来る限り実行して行かなくては。

これからまた色々変わって行く。

そうして思う。

私はKに切り替えろと言いつつ、同じような性質を持ち、知らず知らず何かを背負っている。

そしてIちゃんは何も背負わない。見事なほどに。

その差は良いも悪いもない。

ただ、現実は心の世界までもを表す。

****

先日、思わぬ一日を過ごした人とすれ違う。

話す暇は一日のどこにも無かった。

寂しさをそのままに送って来るラインのメッセージ。

独特だなあと思う。

皆独特過ぎる人が多い場所だけど、色んな要素が付随して、特にこの人は独特。

どうなるんだろうね。

と、一人の頭で考えたところで。

全てのことは最初から決まっているので流れに任せるしかない。

ただその小さな流れを作るのは自分自身の小さな小さな言動からだ。
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2017年06月16日

猫カフェとか井之頭公園とか

ある日、思いもよらない一日となる。

それが急遽決まったのが前日の夜。

だいたいのところ、人というのは仕事のやり方で中身が見える。

というよりも、仕事の現場というもの自体が最も中身が出やすいと言うべきなのか。

だから、だいたいのところの好き嫌いが分かる。合うか合わないかも。

それは必ずしも真面目にやっていれば良いのかというとそれだけではダメで。

どこでストレスを逃がしているのかとか、馴れ合いに流されない部分とか、それでいて他者のことを考えられるところとか。

プライベートが自ずと浮彫になるので、たまたまその日一日を一緒に過ごす機会に恵まれた経過でも、それはハズレではないなあーと思っていた。

ただ、予想を超えるものがあった。

私も悪かったけれど、そこまでじゃなかったなとか。私も負けず嫌いだったけれど、そこまでだったんだとか。

そしてその強さを全くひけらかさず、かと言って失うわけでもなくずっと内側に秘めて飄々としていたのかーとか。

そしてそれよりスケールは小さいものの、結果的に私たちは似ているところがあるなということ。

それ以外のほとんどは大きく異なっているのだけど、心のずっと奥の方、芯の部分が同じ考えなのだあと。

聴いていて、まるで自分のセリフを聴いているようで驚いてしまった。

多分ずっと話すことはないだろうと思っていた人とふとしたきっかけでこんな一日を過ごしたのが不思議でならない。

心理学の話をしてしまった。

ごく少ないもう一つの世界を知る人の一人として選んでしまった。

人というのは、肩書だの資格だのキャリアがあろうがなかろうが、最後の最後は一対一だ。

丸裸になる。

そんな時にそういったものの話題抜きで自分のことを語れる人、素直になれる人というのは今日日少ない。

大きく見せず、かと言って卑下するでもなく自分の中身を話すその人と過ごして「こんなところは仕事では出てなかったなあ。」と思いつつ、思い返してみればちゃんと片鱗が見えていたことを思い出す。

「あの時さ。」と話してくれる職場でのやり取り。

ああ、そんなことを感じていたんだ・・と分かることが出来て嬉しかった。

子供になれる人とほど大人な人はいない。
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2017年06月15日

多分ほんとの天使はふてくされている

今週は運良くタイミングが合って週に三回もIちゃんとキャッチボールが出来た。

短い昼休みのほんの20分くらい。後は膨大な量の頭が痛い仕事の山。

で、今日のどこからか分からないけれど、「なして、どこで機嫌が悪くなった?」という感じ。

悪口でも心配でも、とにかく二人しかいないときに、ここにいない誰かの話をするとどうも機嫌が悪くなるらしい。

と言っても多分私にしか分からない微妙な変化だけど。

「Hさん、大丈夫かな・・・?」

「本人に訊けばいいじゃん。あ、ほら、来たよ。訊けば?」

音楽の話になっても、あれ?いつの間にか怒っている。セミプロだからか?

バッティングのときに「素人がそんな無理なことするもんじゃない。」と言っていたのと同じくらいの感覚なのか?

あと、極め付け、自己卑下寄りの発言を私がしたときも機嫌が悪くなる。

肩の調子がふるわない日のIちゃんが一人で怒っているときに「まあ、でも、私の一番調子が良いときとIちゃんの絶不調なときが同じくらいだよ。」と言ったときも。

「・・・・・。」

あれ?

と思ったら「そんなことないんだよ。」と声音が変わった。

その後仕事中にすれ違う際「はい。」と呟くような声。

これ、聞いたことあるなあ。他の人、とある男性職員が何かで怒っているらしきときの「はい。」という声音と表情。「はい、はい。」という感じ。

何がむかつくんだろうなー。

Iちゃんやらそういう若干仲が良くなった職員も謎だけど、私はそういうときの自分のことも謎に思う。

気にはしているのに、何故機嫌を取ろうとしないのか;

気が付いているし、これだけ分かっているのに、一切機嫌を取ろうとしない。

何故だか分からないけれど、それが正しいと思っている。

出来れば好かれたいが、何だか尊いような貴重なもののような気がして触ろうとはしない人の感情。怒りや不機嫌や喜びや悲しみも含めて。

とは言うものの、言葉にならない言葉を拾っている。

そして、なるほどーと分かるときもある。

ふと思い出した。

クールなのにIちゃんたちの間ではいじられキャラにされているKちゃんが、自分がされたことを私のロッカーにしているとき。

”なんで無抵抗なのにいたずらを続ける?!”とすれ違う度に文句を言っていたら、いつもはケラケラと笑うのに、ある日、とても疲れた仕草で「だって、尾崎さんにいたずらでもしないと何のために生きてるのか分かんなくなるじゃん。」と言う。

・・・・・・・・・・。な、何のために生きているか分かんなくなるだと?私にいたずらしないと?!

全くわからない。そんならもう死んでしまえ。

それを聴いてたIちゃんが「リアクションが嬉しいんだよ。」と言う。

は?

「ちゃんと反応するから、嬉しいんだよ。あと、Kは皆にされると『やめてよ』って言いながら喜んでるんだよ。」

あいかわらず淡々と言う。

・・・。ああ、そうか。そう言えば私も自分がされて面白がっているところがある。怒っているけれど嬉しがってるのかも知れない。

・・・・・・・。ただのさびしんぼうじゃん。Kも、私も。似たもの同士じゃん。

Iちゃんがあたかも爪でも噛んでいるような表情。

「あたしもそういう小学生みたいなことKにしているけどね。」

という事は?

そこで昼休みが終わった。

Iちゃんは無言でドアの向こうへ行った。

何かまた気に障ったか。

*****

人が寂しがり屋だと知っている人が居る。

自分の寂しさも知っていて、その上でそれを引き受け支えている人が居る。

純粋で優しくて、でも、何だか、とても悪い。そして正しい。

何故だか分からないけれど親しく過ごす時間が長くなるにつれ、そんなことしていないのに、爪を噛んでいるかのような、チッと舌打ちしているような顔を見る比率が高くなっている。

まあ、それも自由か。

例え笑顔でも例え不機嫌でも。
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2017年06月14日

働く人の背骨

例えばなのだけど、一施設の一利用者様のことを話しているときってのは、あくまでその利用者様のことを考えているのディスカッションになるはずなのだが。

いつも相手が”日本は医療費を使い過ぎている!”という話に飛ぶとか。

何だかいつもおかしいなあ、嚙み合わないなあーと思うとき、相手の目がいっちゃっていることにふと気づく。

あるいはこちらとしては皆仕事をするために職場に来ていると思い込んでいるのだが、目的が恋愛って人が居たりすると「何、それ?!」と嚙み合わない理由を知ると共に衝撃。

そりゃ話がおかしくなるわけだわ。

仕事は自分のためにするものでもあるけれど、あくまで誰かのためになるもの。

ところが別の目的のために仕事をする人ってのがどこにでも存在する。

自分の存在意義のためとか自尊心のためとか人に認めて貰うためとか。

それが物凄くダメってわけでもないのだが、ただ一つ言えるのは、そういう人のモチベーションってのは仕事を続けるほどのパワーがない。

仕事に限らず何に対しても意欲が持てない。

やがて、他の目的のためにしていた仕事上でも信頼を失い、プライベートでも失う。

プライベートで人が離れて行くと、ますます仕事で承認欲求を満たそうとするので、歪んだ言動になっていく。

結果プライベートでも仕事でも人が離れて行く。

誰だって腰が痛くなるのだ。背中が重くなる。それはそういった方々があたりまえのように仕事というものの上に余計な何かをのっけて相手にかぶせるから。

誰だってギリギリの線で頑張っている場合がある。

自分のことくらい自分で支えられる努力をして欲しいなあ。

しないのは自由なのだけど実害を被る度にそう思う。

さて、どうしようか。

こういうときは元の自分に重心を戻すだけ。
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2017年06月13日

一見意味のないことがスーパープレー

入浴係のIさんとHさんが午後入浴する人のバイタルを取って報告しに来てくれた時、医務課にナースが一人も居なかった。

あれこれ飛び回りつつ、そろそろ来る頃だと分かっているのだけど中々医務課に戻れない。

もしかしたら他のナースがバイタル表を受け取って指示を出しておいてくれているだろうけど、とりあえず急いで戻る。

すると、ガラスの向こう、医務課の内側にIさんとHさんの姿が見えたのだが、二人とも非常にリラックスしている。まあ、それはナースが一人もいない二人だけの世界だからだろうけど。

Hさんは両手をプラプラさせながら室内をうろうろしていて、少し離れたところでIちゃんは何故だかポケットに手を突っ込んで、じーーっと天井を見上げている。

私が医務課に駆け込むまでのほんの数秒だったのだけど、その光景を見て「????」となる。

まだHさんのウロウロの方は分かるんだけど、Iちゃんは何で上を見上げてるんだろ?

なのでドアを開けた時、”遅くなってすみません”と言う予定だったのに口をついて出た言葉が「何見てんの?」だった。

「天井。」

それは分かるけど、何で?何か居るの?

「いや、届くかな?と思って。」

はっ?!

あいかわらず短い言葉で答えているけれど、両手を上に伸ばしている見せるので「え?飛んだら届くかな?」ってこと?と理解した。

「そ。」

そんなん無理だよ。私とそーーんなには身長変わらないし、いくらIちゃんでも無・・・・・・と言いかけた途端、表情が変わった。

で、次の瞬間、助走も無しで垂直飛びをして天井を指先で叩いてしまった。

げっ!すげーなー!

着地した顔が非常にニコニコ顔。どうだ!という感じ。

人様が見たらそれやって何になる?と思うかも知れないけれど、私としてはいちいち大事件。

そりゃあ、天井に届いちゃうってのも充分過ぎるほどの驚異だけど、それ以上に驚いたのはあまり仕事中にそんなふうにフリーチャイルドなところを見せてくれることは無いから。少なくとも私には。

そんなことがあった先週。

久々に会ってキャッチボールをしているときも、喫煙所で出くわすときも、何だか終始ニコニコ顔だった。

特にキャッチボールをしている際、こちらのプレイを見て若干嬉しそうにしている。

ああ、今、私がちゃんと出来ているってことなんだろうなあー、少しは成長しているってことなんだろうなーと、自分一人では分からないことを悟る。

そんなニコニコも、出くわしたときのニヤッととした笑いも、「あれ?何か機嫌良い。」と嬉しくなる。

******

別に誰かに認めて貰いたくて仕事をするわけではないが、はたまた見て貰いたくてやるわけでもないが。

見てないようでいて観ている人が沢山居る。

感じていないようで何かを感じてくれる人が沢山居る。

私が沢山のことを感じるのと同じくらい、もしくはそれ以上に。

それを思うといつものように淡々と時には休みつつ、仕事力の筋肉、心の筋肉も平行してつけて行きたい。

それはまず向かって行くという小さな始まりから。

何かやると失敗する確率は上がるもの。そうして学んで行く。

ナースしていてもカウンセラーしていても、プライベートでも、大事な何かを育むときでも、それはいつでも同じ。
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2017年06月12日

いつも”Do not worry”と言われる

昨年末の頃、私はまだ派遣ナースで、喫煙所も今のように屋上ではなかった。

裏口の外にベンチが置いてあるだけだけど、それなりに人が集っていた。

そういう習慣なのかどうかは知らないけれど、どんなに人が多くてもナースというだけで席を譲られた。

その頃もそれなりにIちゃんやHさんと言葉を交わすことはあったけれど、まだまだ余所者だった私。

それだけではなくて、Hさんはまったくもって目を合わせて話してくれないなあと思っていた。

さらにある日、私の隣に座っていた人がIちゃんとHさんに席を譲ると二人が私の隣に座るわけだが、私の真横に座るように仕向けられたHさんが「なんだよ!」と他の二人に怒っていた。

あたかも私の隣に座るのが嫌だ!と言わんばかりに。

あらま。余所者というだけでなくHさんには嫌われているわけかーと思った。

長く勤めていらしてボス的で、これはよくあることだけど私は第一印象でこの手のクールな人に嫌われる。ほんとによくあることなので慣れているのだけど、大抵「チャラチャラしている。」とか「女女しているわ。気取ってるわ。」というふうに見えるらしい。

そういうのにも慣れているので、「私はあなたみたいな人、大好きなんだけどねー。仕事の仕方も性格も、その感覚も。まあ、仕方ないわ。」と内心思いつつ、おかまいなしにしばらく勤めていた。

そういう人には迷惑だろうから仕事上だけでもコミュニケーション取ってくれるのをありがたく思い、他は一切話しかけない。嫌だろうから。

ところが数か月も経たないうちに人となりが見えて来るせいか「ねえねえ、尾崎さんってさ・・・」とあちらから話しかけてくれるようになり、ある日二人きりになったときには、目を合わせずそっぽを向いて喋るというのは同じなのだけど「あのさ。色んなナースを見て来たけど、いいナースさんだと思うよ。」と言う。

え?と顔をあげて見つめた。こちらを見ない人だから見られるのも嫌かと思い、こちらも目を合わせないでいたのだけど。

なんか、赤くなっていらした。

「だから。派遣で去ってしまわないで、ここに居てくれることになって、こちらとしては嬉しい。」

それだけ言うと、タバコを水入りの灰皿にジュッ!と投げ込んでバタンとドアの向こうに去って行った。

かっこいいなあ、かわいいなあと思った。

つい最近のことなのにとても懐かしい思い出になっている。

結局、それから色んな話をした。

唐突に「今日は母の命日だった。急に思い出した。」とお風呂の最中に話してくれたり。

逞しい娘さんをお育てになったのね。で、何で思い出したの?と慌てて受け答えするとか。

はたまたある時は「えー?子供いるのー?晩御飯作ったりするの?あなたには良いお母さんでいて欲しくなかった。飲んだくれていて欲しかったなー。」とか言ってくれるし。どういうこっちゃ。

そしてつい最近、体調の話をして来た。人が引けた後、屋上の階段をタタターーっと降りて来て私の前に座ったかと思うと数年前から危惧しているという症状を話してくれたので「いやあ、それは病院へ行こう。婦人科だよね。」という話をする。

「だよねー。手術になるかなあ?こういうのをIに話すと『だから!早く病院行け!』って怒られるんだよね。」

そりゃ大事な相棒だもんね。そう言いもするわ。

・・・・・・・・。行くまで言い続けたいけれど、それはうるさいだろうから、一つだけお願いがある。強要しないけど、もしも病院へ行ったときには報告して。安心したいから。

そんな約束をして一か月ほど経ったある日。

「行って来たよ。来週詳しい検査結果が出るけど、多分オペだって。どうしよう。オペ後は事務職の人でも一か月療養するんだって。この仕事じゃ、どんだけ休まなければならないんだか。」と。

そうだよね。すげー、力使うし動くもんね。そうなるともはや私の知識では相場が分からない。

そんなわけで、身体の面では治療の手立てが見つかってホッとする反面、仕事のことを気にしている。

無理もない。

入浴係は他にもいるが、要となる人物はIちゃんとこのHさん。他の人も頑張っているものの、別格に状況を切り盛りし任せられる人二人だから。

でも、仕方ないよね。身体が大事。何とかなるさ。(た、多分)

そして、Hさんが喫煙所を後にしたあと、Iちゃんと私の二人きりになったときのこと。

それまで黙って聴いていたIちゃんがぼそりと言う。

「Hが休む間、やつの出勤日は全部あたしが出て来る。だから何も心配しなくて良い。」と。

短く一言言って後は煙を出しているだけ。

以前、あっちの仕事はそんなに疲れないけれど、こちらの仕事はお金が安い上に「くそ疲れるわっ。」って言っていたのに。

それにあちらの仕事だって好きだろうし。

さらに言うと、Hさんの前では「病院行けっつうのっ!」ときつい物言いしかしていなかったのに、居なくなると「あたしはカバーできるから心配要らない。」と私に言って来る。

頼もしいやら優しいやら・・・、でも・・・。

と、言葉を失っているとそれが伝わったかのように「そういうのは気にしなくていい。」とキッパリ言われた。

この「そういうのは気にしなくていい。」と強めに言われたことは他のことも含めて三回目くらい。

ここでグチグチ「でも・・・」なんて言えない。

特にこの人だとそう感じるのだけど、”あたしを信頼しろ”と言っている相手に対して失礼になるだろうから。

そして多分、Hさんにも同じように言うんだろうな。

Hさんが治って復帰した後も、多分「たいしたことなかったよ。」と言うんだろうなあ。どんなにヘトヘトに疲れても。

キャッチボールのとき、暴投したボールのキャッチの仕方、かっこいいけれど。おしゃれでかっこいいのはキャッチボールのときだけじゃないんだね。

「でしょ?」と返って来た。

後は煙が漂っているだけ。

何の補足もない。
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2017年06月11日

何も投げないけれど受け取る時期

ホームナースでの仕事中、時折新しい職員さんに出くわす。

時には喫煙所で。

初日に「●○です。隣接の施設に先日から勤務しております。看護師さんですか?」と挨拶された。

ああ、隣には喫煙所がないからわざわざこちらに吸いに来ている方々のお一人か。

それから4〜5回くらい遭遇することがあったが、まだ入職なさってから1〜2か月しか経っていない。

それでも初めての遅番や初めての夜勤の様子をほんの数分の間に話して下さっていた。

やはりきついようだ。体格良くて力もありそうだけど、神経的にきついもんね。職種が違ってもよく分かる介護職員の苦労。

「もうダメだなあ・・・と思って・・・。夜勤の回数は減らして貰おうと思っているんです。あーあ、あと数日で連休取れるから野球でも観に行って来ます。」

あ、野球好きなんですね。

という会話から始まったのだけど「見えないー。野球好きなんですか?」と訊き返される。たまたま胸ポケットにあったのがこれまたIちゃんがある日ロッカーに貼っておいてくれた丸選手のカード。

「カープ女子ですか?!」

いえ、そうじゃないんです。これこれしかじかで野球そのものが好きなんです。と分かってくれそうな人にだけにする説明をする。

彼女はカープ女子とのことでキャンプまで観に行く人らしい。

出たよ と笑うと彼女も爆笑していた。

そして昨日、昼休みが終わる10分前、Iちゃんと三階まで昇るべく一階のエレベーターの前で待っていると、相談員のSさんが向こうの方から「尾崎さーん、また転ばなかった?」と笑いながら早歩きですれ違ったかと思うと、一旦事務所に戻りすぐにこちらへ戻って来た。

「いつも疲れてるから、これ、飲んで。」と何かを渡して去って行った。

見るとそれはアサイーベリーで作られた健美酢というものだった。わざわざ綺麗に包装してある。

彼女とは互いの苦労が分かる故よく共感したり苦笑いしている。

独立職でそれぞれ違う立場でありながらも同じメンバーに関わる苦労の質が理解し合えているのでしばしばこんなことがある。

目を合わせただけとか、廊下をすれ違っただけで互いの疲れた様子や表情を観て吹き出し笑いを同時にしつつ「お疲れさまです。」とすれ違ったり。

きちんとお礼を言わないうちに去ってしまわれたのだが、それを横で見ていたIちゃんが「何、それ。」と言う。

「え?」

な、何か気に入らないんですか?

瓶ごと手渡しつつ「スーパーフードのアサイーが入っている御酢みたいだよ。多分水やお酒で希釈して飲めるやつ。」。

Iちゃんは一瞬手にとって眺めたが「けっ。女子が飲むものだ。」と投げるように返して来た。

あなたも女子でしょうがっ!
それに、人がプレゼントされたものをばっちいものに触れたかのように返すとは何事か。

まったくこの人と話していると、私はついつい声を大きくしてしまうことが多い。

そこを課長が通りかかって「あー、疲れた。今こそチョコラBB飲むわ!」と笑いかけて去って行く。

エレベーターを待っているほんの2〜3分の間だったのだけど、色んな人と色んな話をするというよくある場面。

お、思い出したのだけど、そのうちの最もくだらない数秒は、kyoneが通りかかり私を見ながら「ちっちぇーなー。ずいぶんちっちゃい看護師だな!」と去って行く場面。

なっ!

同じ身長のくせに!一まわり以上年下のくせに!しかも、私があんたに何をした?と反論する間もなく去ってしまわれるし、次の瞬間には他の人から別のストロークが飛んで来たり。

エレベーターがやっと空いてIちゃんと屋上で昼休みの最後の一服をするために乗り込んだわけだが。

その様子を不自然なほど至近距離で立ち止まって観ている人が居た。

急いでいる人々と短い間に色んな言葉を交わした故に、その人と一言も話せなかった。それが例のカープ女子だった。

誰がどこで何をしているか把握しているという魚眼な職業病なのでその人のこともずっと気が付いていたのだが。

最初はジャージ姿のIちゃんと私がグローブの袋を下げて二人でエレベーターを待っているのを不思議そうに見ていた。「何、この人たち。何で職場で汗かいてるの?同じ袋引っ提げて。どんな取り合わせ?」という感じでガンミ。
目は口ほどにものを言う。

本当は挨拶したかったし、「あ、これはね・・・」とか、実はキャッチボールをやっていてね・・・等、一瞬目が合った際に話したかったのだけど、先述のように慌ただしくて話せなかった。

エレベーターが開いても何故だか一緒に乗り込んで来なかったので「???」と不思議に思っていたが。

翌日である今日、喫煙所で会った。

そう言えば前日のその時、目の下に隈が出来てるな、元気ないなあとそれも気が付いていたのだが。

「夜勤はもうやめようかと思って。正社員を止めさせてもらえればしなくて済むかな。あたし、病んでるんですよ。」とタバコをくゆらせながら未だかつてないほど気落ちした様子で話す。

そして病院にかかって以前にもかかったことがある心の病が再発したことや仕事をセーブする話、親御さんの話をしてくれた。

考えてみればしっかり聞けば5分くらいでこんなにたくさんのことを聴けるのだなあと思う。もちろんそれは、この人の心を開く能力に寄るところが大きいのだけど。

私は、その対処の仕方や判断に「知識があって素晴らしい。良い判断が出来ていて偉いと思います。」と称賛を送った。

残り5分で内服薬についての話もしてくれて、それについても「良いと思います。命が大事。」と伝えることが出来た。

そして、必ず良くなるということ。

「うっ。」と声がもれていらした。

物凄く頑張っていらしたんだ。

弱いんじゃないよ。誰でもどこかが病気になることがある。その上で良い判断をなさった。

もっと早く話せれば良かったのだけど、何分仕事中も休み時間もこの喧噪。

ただ、出会ってからの逢瀬の時間を合計したとしても30分にも満たないこの短い間に、「話しても良い人間」と判断してくれたことが助かったし、自分自身も知ることが出来て良かったと思った。

今は何も言わないけれど。

そのうち治って来たら、キャッチボールしましょう。

今はこちらからはふらないけれど、あなたの気分が乗ったとき、また野球の話をしましょうよ。
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2017年06月10日

夢つくり

Iちゃんに野球のチケットは二枚で良いの?誰か誘いたい?と訊くとkyoneの名前が出たので「来月のこの日、野球に観に行く?」と訊いたところ、「あ、Iさんに聞いた。」と。

で、「行くのか、行かねーのか?!」とkyoneに言うと「行くに決まってるじゃないですか。」と例の口を尖らせる表情。

野球のチケットが郵送されて来たときには、とある危惧が。

私、こういうの、失くしそうじゃん。。。と思っていた頃、エレベーターの中でkyoneと遭遇したので「失くすかも知れないから・・・」と言った途端「私はもっと確実に失くすタイプ!ダメ!」と。はやっ!まだ何も言ってないのに。

これから頼もうと思っていたのに。

それじゃIちゃんに頼もうと意見が一致したのですれ違いざまに渡したのだが、後程会うと「ファールボールが取れるかも知れないよ!」と珍しく表情豊かに言っている。

そか。グローブ持ってってまうか。

「いやあ、哲人のボールは取れないだろうなあ。反対側に飛んでいくことの方が多い。」とか互いに違う方向に行きつつも話が尽きない。

まあ、とにかくIちゃんは封を開けて席順を想像して機嫌が良くなったらしい。

どうでも良いけど、またしてもkyoneが人のロッカーにいたずらをしていた。いったい何のコミュニケーションなんだ。いったい何のために。

********

ショートステイの利用者様の傷だらけの身体。

「風呂からあがりました」という報告を受けて処置に降りるわけだが、身体中の皮下出血がいたましい。傷も痛々しい。

この人が自宅でどうしているのか?ということにまでは介入できない。

ただ、「全部治してやるかんね。」と耳うちをした。

何も分からないと思われがちだけど、確かにその人には通じていた。

ふと見ると、Iちゃんは無言でその人の紙の毛を撫でていた。いつまでもいつまでも撫で撫でと。
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2017年06月09日

真っすぐさ

とあるスター球団のとあるスター選手が好きじゃなかった。

打ち損じてもへらへらしていていつも笑っているような顔を崩さないイメージ。

エリートで苦労知らずという勝手な印象があったのよね。才能や体格や運にも恵まれて。

ホームには野球好きが多いのだけど、その中でご意見番の中年男性はその典型的なその球団のファン。

口うるさい方なのでてっきりああいう態度は嫌いな年代だろうと思いきや「いつも彼はあんな感じですよ。でも、良いんですよ。」とほめている。

その球団だからか?とその時は思っていた。

が、ある時昨年のVTRを偶然目にしたことをきっかけにその選手のちょっとした歴史を知った。

それまでその球団にもその選手にも全く興味がなかったのでおそらくは多くの人が知っているであろうその歴史を私は知らなかった。

すると恐ろしいほどの泥臭い努力と負けん気の強さが垣間見えた。

そしてスランプを抜けたり、記録を達成したときの涙。

その年代には優秀な人々が固まっているのだが、皆自分の自信と戦っている。

「私なんて」というのが美徳だとされていた時代の気質はもはや醜いなあと思えるくらいに。

調子が良くてうまく行っている最中でさえ変わろうとする彼ら。

その理由をインタビュアーが尋ねた。「どうしてそんなに熱心に先輩方に質問するんですか?どうしてトップレベルの技術なのにフォームを変えるんですか?」

そう訊くのも無理もない。何か一つ変えると、今まで出来ていたことが全部崩れて途端に出来なくなってしまうものだから。

それは野球以外の世界にも言える。

その時、この若い選手はニコニコして「自信がないからです。自信があったら人の話なんて聞かないんでしょうけどね。」と言った。

衝撃だった。

まずは単純にその選手が自信満々の人にしか見えなかったからビックリしたということ。

そして、自信がないのに人の話を聴かない人間の方が多いから。

さらに言うと、苦労したり切磋琢磨したりすることと、笑顔でいることはまた別の話なのだなと理解した。

ニコニコして楽しんで、それでも努力は出来る。

出来ない自分と向かい合うことは出来る。

「私には何もない。」
「私なんかダメだ。」

そんなことを言えば優しい人たちが『そんなことないよ。』と言ってわざわざ時間と労力を費やして褒めてくれるよね。

自分で自分を支えないって一見とても楽なことのように思える。人に支えて貰い褒めて貰って自分を保つ技術ばかりをじっとりと育てて来た人種が多すぎる。

私も時には無意識にやってしまうのだろう。

でも、問題を自分に据えて自分を見つめ、自分を変えて行く人が結果を出すのだろう。

それはちっとも「いいなあ。」なんて思われる筋合いのない誰も知らない本人だけの戦い。

でもそれが積み重なるとやがてそれは内側から溢れ出て多くの人に分かる輝きになるのだろう。

「絶対泣くもんか」と空を見上げて涙を零さないようにして切り替えるシーンが本物だった。

多分彼は決して人に見せるための涙は流さない。

人に見せるための涙なんて存在するんだろうか?と人によっては思うのだけど、時と場所、相手を変えてそんなことをする人は確かにこの世に存在する。

とあるカウンセラーさんの教育分析で色んな話をしたのだけど、私はよく彼女たちの本当の涙を観る。

自分で立とうとしている人の涙と、人の気を引く涙では、同じ涙でもずいぶんと成分が違うのだなあと思う。

自分を裏切る人は人を裏切ることを繰り返す。

けれども他人は自分を裏切るな、本当の愛が欲しいと言う。

それは無理な話だよな。
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2017年06月08日

君の名は

とあるカウンセラーさんの教育分析をしている際に常日頃思っていることが言葉になった。

野球選手を始めとするアスリートの成長の仕方や生き方と、カウンセラーなど心理学をやっている人のそれは酷似しているなあ。。。と。

野球を見たり語り合ったりしていると、心理学に携わっている人々のことを思い出すし、逆にカウンセラーの教育分析をやっていると「この人やY選手タイプだな。似てるな。」と思ったりとか。

全然違うじゃんって知らない人は思うだろうけど、そっくりなのよね。

山田も金子もすらりと細くて野球選手らしからぬ。(まあ遠目にしか見えないのであくまで印象だけど。)

で、どちらも勝つためにとことん分析している。

怪我をすれば痛いから考えるし、怪我をしないで成長して行くにはどうしたら良いか?を考える。

目の前の人も何度も心の怪我をして同じ傾向や癖を自分の中に見つけ出してはそこを脱しようとする。

時にはある選手のように何か月も怪我の治癒に時間がかかることもあるのと同じで、この世界の人々も起き上がれるまで時間がかかることもある。

そう言えば、先日のカウンセラーズトレーニングの会で感極まった一人のカウンセラーさんが泣きじゃくりながら言っていた。

例えたエピソードを私が話している途中からその涙がポロポロこぼれていたのだけど。

「K選手はたまたま有名人だけど、ここに居る人たちも凄いんだよ。」と。

そうなの、私、それが言いたかったの。

誇り高き人々は、時に自信が無くなったり挫折したり、

しかし、それより何より大切なことを次のシーズンや次の場面で取り戻す。

凄いなあと思う、

この界隈は、すあ
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