2017年09月09日

初日の修羅場

何はともあれ。

今日はよう頑張った。

としか言いようがない。

往診医が変わることによってシステムを最初から作り出さなくていけなくて、課長不在故に私に何度もかかって来る電話。

沢山先生と話した。意気込みが強すぎててんぱっていらっしゃる様子。

「私にはこういうポリシーがあるから。」

これ、よく聞く言葉なのよね。

でもポリシーは実は誰でも持っているので、むしろそこを主張されても邪魔なのよね。

これだけ多い人数の利用者様を4グループに分けて毎週1グループづつ処方して貰うとしても相当な人数だ。

「大変だ。大変だ。周り切れない。でも、診察しない人に薬を出すわけには行かない。特にこの薬は今まで何にの病名で飲んでいたのか?とか・・・あと・・・」

この会話は今日が来るまで何度も交わして来た会話だったので「はい。全員診察して下さい。お顔を是非見て下さい。」ときっぱり言った。

音楽療法だの入浴だのおやつだのと色んな理由で散らばっていてどこにいるか分からない人を一人一人迅速に探しあて先生を連れまわした。

その後をぞろぞろと薬剤師さんが付いて来る。

提携している二か所の薬局の方々なのだが、今日は初日ということでいらして下さっていた。

私一人で回しているのだが回診車とカルテワゴンとを押さなくはならくて、いつの間にかそれを薬局の人や介護の人まで手伝ってくれていた。

途中で先生が根をあげる。

「お、終わらない。」

そうですね。でも、終わらせましょう。先日もさっきも言ってたじゃないですか。顔を観ないと薬は出せないって。

「・・・・。」

はい、次の方はあちらです。

さらにナースを一人連れて来てみえていてかなりの人数の採血をするつもりだったらしいのだが。

先生の大名行列を進める背後で何度も採血を失敗したらしき声が聞こえる。

そうです。これが90、100歳の人々の血管です。皮膚です。

だから色々やってみなきゃ分からないって言ったじゃないですか。

しかし、全てを終えたあと、自分も廃人になっていた。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする