2019年11月30日

完成

クライアントさんにも事業計画や事例研究の原稿やパワポを作成中の方がいて、用途は違えどあるある話のラインで大盛り上がりだった。

皆さん、考えていることや抱いている夢、あるいは実際に体験したことを伝える段階の術で苦労をしている。

けれどもそれより何より、伝えたいと思うことがあるということが何よりの宝。

もちろん技術的なことが長けていると言うことなし。

でも、もしも技術や”受け”だけが優れている人がうまくいかなかったとしたら。

それは、自分が楽しいと思えなかったり、自分が感動できないものを作ったからだろう。

******

それはさておき、K主任たちが発表する内容の原稿とパワポが出来た。

決して一人では出来なかったこと。

それを発表する権限が現場の人にあるというのはとても素晴らしいことだ。

頑張って欲しい。

*****

別グループの発表をする人が自ら素晴らしいパワポを作成されているのを見た。

凄いなあ。さすがだなあと思う。

今年は、何千人の中、何百事例の中からこの方たちが最終賞を取るのだろうなあと誰もが想像している。

うちも本選にたどり着けたら良いなあ。せめてね。


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2019年11月29日

無理です

唐突だけれど、オンブバッタはまだ生きていてレタスや春菊をぱりぱり食べています。もう冬でっせ。どういうことなのんだろう。

そして、金魚やエビもぴんぴん。

何故だか皆人間っぽくなって来た。

何でうちに虫や魚がいるんだろ?と改めて考えると非常に気持ち悪いのだけど、個々をみると仕方がない。命がかわいく思えて来る。

忙殺される日々の中、エビとかバッタとかが卵を二回産んだ。

金魚は無理なのよね。だってそれぞれ一匹だから。しょうがいないよ、個室にしろっていうんだから。

人間と同じ考えで寂しいかな?と一緒にすると「冗談じゃない、やめてくれ。」と不穏になってしまうから。

水槽という隔たりと、もう一つは水の中とこちら側という隔たりを換算して一人じゃかわいそうと勝手に思い込んでいたのだけど、Kや私が通るたびにまるでしっぽをふるかのようにハイテンションでついて来るのをみていると、なるほど「え?一人じゃないっすよ。一緒にいるじゃん。」と言われているみたい。

出来ることしかできませんが、どうぞなるべく心地よくお過ごしくださいとKと思う。

が、真冬と言っても良い季節なのにまた玄関にカマキリがいた。

いつかのと同じかな?

再び丁重に「無理です。」とお断りした次第。
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2019年11月28日

愛を紡げない人

看護の仕事に限らず、日常生活でもよく思うことがある。

けれども仕事の世界だとそれがわかりやすく浮き彫りになる。

海外出身のナースさんは、一生懸命理解しようとする。

何事も覚え始めというのは点と点との繋がりで仕事の流れを会得して行くものだ。

一つ一つは小さくて簡単なこと。

けれども、彼らはその点を沢山集める。つまりは一つ一つのことを自らやるので点が多い。

点を体験する機会が多い人ほど線を作るのが早い。

点と点を結ぶ線も、多い人の方がなめらかな線になる。

それが早くに何かを出来るということ。

だから、当然差が出来るよなあと思う。

その一つの点を面倒くさがったりする人と、一方ではどんどん自分から仕事をしていく人。

なので、仕事をしていない人となるともうこれはお話しにならない。体験をしていない人がいくら立派な言葉を並べても心が動かないし、いつまでも分かっていない人。

分かっていない人はやって来た人に共感する能力すらない。

一生懸命点を得ようと努力している部下と、もうお人からは愛想でやって影でさぼっている子。

ひいきも何も、放っておいてもそこには歴然とした差が出来る。

どちらのために何かをしてあげたくなるか?という人の心も歴然としている。
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2019年11月27日

人種ではなくて性根の問題

まだ夏の終わりくらいだったろうか。

会議で今年も事例研究発表会があるという議題になったときのこと。

まだその時は入社していなかった異国出身のナースさんに事例研に出て貰おうという提案が出た。

私はノーと言った。

まだどんな人かもわからない。会ったこともないのだから。

それより何より、多職種が集う企業というのも一長一短である一つの象徴として、入職して看護業務を覚えてその流れに乗るということがどんなに大変なことか分かっていらっしゃらないなあと思った。

ある程度こなれた人でも通常業務をこなしながらある程度完成された事例研究を発表しろと言われたら最初は発狂しそうになる。

「それ、いつやるの?いつ出来るの?それやりながらどうやってこの人数の命を守るの?」と真っ当なナースさんなら思うでしょ。

でも、他の職種で長年ナースの仕事を見ている人ですらそれが分からないのだから恐ろしい。

ナースでなくて他の職種でも大変なはず。

それでも分からない。

さらに言うと異国からやって来て日本の准看まで取ってこれから正看護師の試験を受けようとしている人のことをあまり皆さん凄いとは思わないらしい。

不思議なことだなあと思う。

日本では日本人ではないということ、あるいは勝手な概念で決めた国の種類による格の違いがあるらしい。

これが欧米人だと尊敬するらしい。

そんな人が多い恥ずかしい国になったものだ。

ああしてくれないと困る。こうして欲しい。自分を優遇して欲しい。甘ったれた大人が多い国になったものだ。
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2019年11月26日

補佐

うーん、一年前と同じくこの時期パワポをいじっている。

そうそう、昨年初めていじりはじめて、自分のやってきたことや考えて来たことをパワポの画面上に乗せなくてはならなくてストレスだったのは、自分のやりたいようにならないからだわ。

テンプレ使っても枠やら制限があってイライライラだった。ええ、今も。手書きで何の制限もないところにざっくり絵描いて字書きたいわ。

しかし、今年の私は出場しなくて済むのだった。参加資格があるのは課長以下の人々だから。

昨年はあの何百人もの人々の中で優秀賞を取った。つまりは二位。

だがしかし、初めてやったことで、初めての場所で、他の百戦錬磨して来た人たちの中であれをやったにしては良かったと思う。

昨年一緒に発表したのは私が昇進する前の最初で最後のチーム。

今年はそのお二方が別々に発表をする。

で、まったくもって私がピリピリすることないはずなのに。。。

Kちゃんチームを手伝っている。

うまく表現できるといいなあ。良い介護をしている皆のことをうまく語れるように、サポートできたらいいなあ。

いやあ、しかし、通常業務の中で放っておいてもらうのは難しい。

まったくもって何もできなかった。←と言いつつ進んで行くけど。
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2019年11月25日

それはノーです

やや昔のことを思い出したのは、ある日のIちゃんの行動。

今の職場で友達になったとてもユニークな人。

確かに看護業務が忙しくて恒例の昼休みキャッチボールが出来ない日が1〜2回あった。それにIちゃんは隔日勤務なので会えないときはずっと会えないわけだが。

午前中に仕事の途中で「今日できる?」と訊かれたので出来る出来る、久しぶりにやろうと返事をしたのだけど。

昼休みに一つ仕事をして医務課に戻ると置手紙。”かおるさん、私の相手しなくて良いよ。「自分のために時間を使ってね。」。

こういうことってなかなかやらない人なのでビックリ。

わざわざ出来るか?と訊いておいて出来ると答えたのに数十分後にこの手紙。

いらっとした。

後程会ったとき「なんで時間空けるために頑張ったのにああいうことすんの?」と訊くと「いや、忙しそうだからさ。」と。

ああ、そうかい。

それからまた再び忙しい日々が続いたが、何週間か私は何も言わなかった。

そしてある日、廊下の向こう側、遠−−くの方から「今日出来る?やろう?!キャッチボール。」と叫ぶので「もういいっす。」と返事した。

約束を数十分でやぶられたのはこちらですから。相手があることを一人で決める人には構いたくないっす。

「ごめん。分かった。ああいうことするのが(かおるさん)ダメだというのがよく分かった。ごめん、ごめん。やろう?ね?」

人が見ているのに遠くで両手をいっぱいに広げている。行くか。

ハグには応じなかったが、その後私たちはまた互いの手を真っ赤にしがら速球を投げ合っている。
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2019年11月24日

素直

数年前のこと。

遠方にいる友人が休暇をとって会いに来るとのことで喜んでいた。

当時の行きつけの飲み屋に彼女が来る度に飲みに行った。

彼女の好きな食べ物が地元にはないらしくて、近所の飲み屋へ行くだけで「美味しい、美味しい」と喜んでくれていた。

その顔を観るのが嬉しくて、忙しいは忙しいが、何とか予定を空けてご飯を食べたり飲みに行ったりするのが楽しみだったが。

ある日、またこちらへ出て来るというので「了解。楽しみに待ってるね。」と返事したが、彼女の様子がいつもとは少し違っていて、「忙しいなら良いよ。ほんとに良いから。」と何度も言って来る。

いや、大丈夫だけど。楽しみにしてるね。

それで終わるのかと思ったが「大丈夫。一人でも飲みに行くから。」と何度も言う。

何だか面倒臭いなあ。

じゃ、どうぞ。

これってよくあるパターンだと思うけど、あまりに執拗に「いいよ、いいよ。」と言われると「ああ、一緒に行きたくないんだなあ。」と普通に思われる。

気を使っているつもりなのか、本当に一人で行きたいのか知らねど、「分かった。じゃ、行かない。会わない。」と世間一般のよくある反応を示した。

でも、それはよくないことだったらしい。その後のやり取りが一変したから。

限りある時間。だからこそ押し問答みたいなことは一切したくない。

ただ同じこと、同じやり取りが起こるのが同じ相手。

私だったら相手を思うならやらないなあ。相手の断る力を信じているし、ハッキリ意思表示できる人と好んで友達になるだろう。
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2019年11月23日

新陳代謝

職場の新人管理職だった頃、研修で人事の新陳代謝と言う言葉を耳にした。

確かに新陳代謝はあらゆることに必要なのだなあと再納得。

一つの職場に何十年も居る人の弊害はご本人にも周辺にも及ぶ。

誰のためにもならない。

そうでない場合というのもある。特殊なその人ならではの仕事がそこにある場合。

それすら良いのかどうか分からないけれど。

そうしてナースの職場にも新しいメンバーが加わった。

学ぶことをしない人はもう居ない。

不思議に思った場面が度々ある。

仕事の場面だというのに「あれやってよ、これやってよ。ああ、面倒臭いねえー。」が口癖の人。

はたまた新しい職場へ転職する必要がある場合でも「ああ、面倒臭い。」と意気消沈する人。

何もしないで安定したところへ行きたい。何もしないで安全でしかも誰かに愛される。そうでなければ死にたい。誰も分かってくれない。とか言う。

そりゃあ、分かられたら困るでしょう。そんな醜い了見。

その醜さを隠すために人を攻撃したり、シンプルなことを難しく言わなければならない。そんな変な努力ばかりするなんて・・・。そりゃ疲れるんだわ。
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2019年11月22日

クリームシチュー

風邪がはやりだして医療の仕事は大忙し。

が、カウンセリングの方はキャンセルが出た。

なのでキャンセル待ちの人を受けられるかと思いきや・・・駄目だった。

オンコールが相次いで。

けれども、ほんとに生物が冬を越すというのは大変だから。

冬は出歩かない方が良いのかもね。インフルもはやっていることだし。

ゆっくりゆっくり。この季節はゆっくり。

若い人もそうだよ。

今日をちゃんと終えたということで自分にお疲れさまを言ってくださいね。

・・・・・・・・・・・・・。私はそういうわけには行かないらしいけど。

うーん、疲れが取れないなあ。

でも、おいしいビール飲んで、昨夜の白湯鍋のスープでクリームシチュー。
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2019年11月21日

天使の寝顔

この日も長い一日だった。

もう何度もあったパターンだけど明け方息を安らかに終える人。

本当に穏やかに、眠るように。

施設内でもある程度の検査や注射、点滴などの治療も行うが、病院のそれとの違いはその人の人柄や望みに合わせて適量を行くところ。

だからカラカラに脱水で亡くなる人もいなければ逆にむくみきって亡くなる人もいない。

前日まで、いや、寸前まで安らかに会話していたりお礼を言ってくれていたり。

しかし、多分なのだけど今までの特養でこのパターンが多いなんてことはなかったと想像される。

想いを伝え続けることというのは生易しいものではなく、その伝える相手が家族であったり医師であったり、介護職の人であったり。

そして本人であったり。

そこには信念がいる。

そしてその信念は頑固なものではなく柔軟に成長していう信念でなくてはならない。

そうして同じことを進化させながらやって行く。

幸せであることにその間違いかも知れないと思われるようなこと、誤解を受けても不思議でないことをやらせていただいている。

ビックリするのはそれにお礼を言われたこと。

「母が・・・・天使のかけはしを見せてくれました。」と仰った姉妹。

亡くなって行く人は、時に不思議な方法で私たちが悲しみ過ぎないようにしてくれる。疲れ過ぎないようにしてくれる。

だから、話を聴いていても納得できる。「そうですか。〇さんらしいですね。」と。

けれどもその素晴らしいメッセージを残してくださる方々というのはどうやら天寿を全うされた方々に限るようだ。

色々なことがある。

けれども明け方にかけつけて下さった先生に感謝。

共に動いてくれた仲間に感謝。

あなたが居てくれた日々は、貴重な日々。

一人一人を思い出し、そのご家族を思い出し、今でもいつまでも涙が出る。

ありがとうございました。お世話になりました。
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2019年11月20日

師匠だらけ

特養のナースになってから、人が冬を超えるというのは大変なことなのだなと改めて感じる。

でも、さすがは90年100年生きて来た方々は日常を楽しんでいる。

認知症の有無など関係ないの。

要は如何に幸せか如何に楽しいかということ。

ほとんどの人が慢性的な重病を背負ってその症状に苦しんでいるが、彼ら彼女らは教えてくれる。そんなことは問題ではないのだと。

色んな人と色んなことがあって、そのご家族やご本人ともたくさん触れ合って、毎日凄い笑顔を見る。

認知症が軽くてクリアな方の辛さにも寄り添って視点を変えていくと、昨日も素晴らしい笑顔見た。昨日も一昨日もその前も。

もちろん他の生物も命はすべて素晴らしい。

けれども、どんなに嫌なことがあっても、人間は素晴らしいなと思う。

ダメと思うことはダメという。残念ながらそれは信念にも変わった。良いことなのかも知れないけれど。

老いも若きもその日の精一杯を尽くしている。

初めてのショートステイを迎えたご家族様の「本当に帰って良いの?こんなの久しぶり過ぎてどうして良いのか分からない!」という喜び。

ええ、愛情深いのは良いけれど、ご自身の時間も持って下さい。

私たちも自分を大事にしつつ精一杯出来ることをやっていますから。
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2019年11月19日

悪魔を葬る者

4〜5年くらい前だったか、”悪魔を葬る者”という韓国映画があった。

既存のエクソシストを扱ったストーリーの一つかなあ?と思って観るとそうでもない。

悪魔との闘いや何が怖いか?という恐怖の演出においては欧米の映画にひけを取らず、はたまたおどろおどろしさを描くジャパニーズホラーにも負けていない。

しかし韓国らしいユニークさがいっぱいだった。

悪魔の恐ろしさというのはいくつかの要素があって、相手が一番心痛に思っているトラウマをリアルに再現するところ。

それが分かっているから先輩神父が主人に先んじて一番触れられたくないようなトラウマを聞き出しむかつかせたりもする。

それに耐えられなければ戦えないし命を落とすから。

このあたりは、この先輩神父のさらに先輩の師匠神父との間の愛情も彷彿させる。数々の人が破れて来た。あの立派な老神父でさえも。

だから若い神父に「なめるなよ。何せ5000年も生きて来た存在だぞ。」とひきしめさせる。

人間のちっぽけさが浮き彫りになるのもエクソシストもののお約束で、悪魔の別の恐怖の項目としては、過去の人類の歴史を把握していて、将来こうなるということを事細かに説明して来るところ。

飢饉、疫病、戦争。その歴史と人類がどうせこうなるという未来の予言を口走る。親族の不幸を口走る。

要するに「どうせおまえたちこうなんだよ。今やっていることも無駄なんだよ。」というのが悪魔の手口。

そして、そんな心理的な恐怖と精神錯乱の結果、お約束のように主人公が失敗してしまう。

祈るのが仕事なのに、そこまで気を散らされると、ついつい考えてしまうのだ。

「どうせ」というワードを巧みに人間の頭に浮かべさせ無気力にさせる。

それを差し引いても、悪魔のビジュアルが怖いし、とうとう逃げ出してしまうのよね。

幼い頃、犬に襲われた妹を救えなかったときの映像がよみがえり、しかも目の前に自分の分身が表れて「逃げろよ。逃げるのは得意技だろう?」と言う。その自分は皮膚を梅毒で犯されている。

ここが面白い。一番怖く、一番逃げ出す決定打となったのは自分自身ということ。

しかし、人間は違うらしい。

あるきっかけで、主人公は逃げるのをやめて即刻恐怖しかない、世界一怖い現場へと引き返す。

もう逃げるのをやめたのだ。

幼い妹の姿が見えただけではなく、幼い頃の自分にも出会ったから。逃げ出して靴を片方なくしてブルブル震えていたかわいそうな自分の姿を。

そりゃ逃げるよなと思っていた現場に帰って来た若き助祭に神父が「何で戻って来た?」と訊くと、主人公は「靴を忘れたからだよ。」とさらりと言う。

緊迫した場面で冗談を言う助祭に先輩神父は思わず吹き出してしまうのだけど、まずは確認する。

「これは正式な派遣の仕事じゃないから、誰にも認められないぞ。誰も分かってくれないし、悪魔にかかわることで生き残っても一生悪夢を見るぞ。」とその厳しさを述べるのだけど、

度々彼は聖書の言葉を引用してそれに答える。分かっていると言っているのだ。

そしてたった一晩のうちに二度目の悪魔祓いに挑む際、主人公が歌う聖歌が美しい。彼らが信奉する主が復活する際の歌とされているのだが、その歌はとても美しく静かだが、同時に激しい。

長生きしていた悪魔だけれど忘れがたい記憶を思い出してしまうことだろう。天敵の名前を叫んだりもする。

もう一回観ても良いなーと思えるのは、悪魔祓いという強烈なモチーフや設定のせいではなくて、要は一度逃げ出したもの、一度敗れたものに対して言い訳せずに戻って立ち向かう人間の凄さに感動するからかも知れない。

「どうせ死にますよ。」と悪魔は言うのだけど、分かっている人間はシンプルに答える「うん。そりゃ怖いね。でも、それまでの過程が大切なんだよ。」と。
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2019年11月18日

おでんと野球

16日。

仕事を終えて夜19時からの韓国戦をKと一緒に見た。

試合中に仕上がったおでんの具は卵にごぼう天に骨付き鶏肉、はんぺん、コンニャク、ソーセージに餅巾着、大根、シイタケ、キャベツをざくっと切ったものを端に入れてしあげに束ねて縛った三つ葉を入れる。

息つく暇もない試合だった。

韓国のバッターってどなたも皆さん打ちそうに見える。

けれども、画面に映る見慣れた日本人の面々の落ち着きぶりに不思議な感覚を覚える。

口をモグモグさせつつボックスに立つ姿は、子供の頃にみていた昭和のメジャーリーガーや外国人助っ人みたい。

でも自分がスターになることは決して考えず地道に次に繋いでいくところはやはり日本人。本来の持ち味。

刻んだり繋いだりの職人芸で勝利を収めた。

そして原監督の解説を聞いていて、つくづくこの人、丸のことが好きだなあと感じて度々Kと笑った。

「なんでもできますよ!丸は何でもできるんです!」と微に入り際にわたり褒めたり、ここぞというときに打ったときなんぞは、解説忘れてしばらく沈黙している。

「感動してるんだろうね。」とKと爆笑していた。

しかし、韓国も本当にすごいチームで最後の最後まで油断できなかった。

で、ふと鍋に目を落としてビックリ。

おでんってちょっとづつの具材でもいっぱいになる。

試合の途中で運んできて鍋の蓋を開けた際に「わ〜!よだれ出そう!」と先方が言っていたときには「お弁当に持って行ったりできるし無理しないでね。」と言ったのはこの量に圧迫感を覚えるだろうなと思ったから。

ところが・・・久しぶりに目を落とすとほとんど食べきっているので「う!・・・・、だ、大丈夫?」と相手のおなかを心配してしまった。

「え?まだ食べるよ。まじで美味しかったから。」

私と変わらないような身長と体形なのに・・・。

だからこそあんなアスリート的な仕事である介護の長をやっているのだろうな。

画面に映る日本人もすごいけれど、ヒーローは身近にもいる。毎日。
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2019年11月17日

11月の夜

先日はKのお誕生日だった。

唐突だけどうちにはオーブンレンジというものがない。

元々お菓子作りはしないのだけど、甘いもの好きのKのためにフライパンでホットケーキを焼いたり、レンジで簡単にガトーショコラを作ったりする。

食パンはホームベーカリーで焼くし、ハニートーストやチーズトーストは魚焼きグリルで事足りる。(ここでは魚焼けないけど)

スポンジの中にムースを入れて冷やしてデコレーションすることもあるし、もはや要らないのではないか?と。

しかし・・・やはりあるに越したことはないような。

そうこうしている間にあっという間に誕生日が来てしまい、申し訳ない、プレゼントも間に合わないわ、ケーキも焼けないわ。

でもステーキを食べてご要望のヒートテックを数枚買ってケーキも買って帰った。

それだけでも喜んでくれたので良いのだが・・・。

慌てて注文したスニーカーが今頃来た。

Kが帰って来る前にこっそりベッドの中に隠しておいた。

11月生まれの皆さん。

優しく賢く神秘的。でも、とても面白い11月生まれの皆さん。お誕生日おめでとうございます。

良い一年を!
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2019年11月16日

多分わがまま

19、20日くらいの頃に住んでいた町を電車の中から眺めていた。

あたりまえだけど、地形は変わっていない。

その日は会議で遠方まで足を運んでいたのだけど、もしも早くに開放されたら、懐かしいその町を歩いてみようかな?と思っていた。

が、目的地でいらっとすることがあり。

正確に言うと管理者ならそれくらいするよなーと思ってのコメントに対しての思いやりのない答えが返って来たときにいらっ。

それで、さーてどうしようかな?スルーしようかな?それとも青臭く〇〇すべきだと思います!と普通にコメントしようかなあ?と色々思ったが。

どちらも選ばなかった。

言ってあげない。

が、間違っていることに関しては従えない。

元々役割を果たしていないグループラインをさくっと退会してスマホをバッグにしまった。

かつては本会議のときにラインをポンポン鳴らされたときにもむかっ。

会議中にこそこそラインを見ろという行為も気に入らない。大事な話を顔突き合わせて大勢でしているというのに。

はたまた長時間かけて、ええ、途中で雑談に流れたりして決めた日時を自分の都合で変えてその後連絡しないことも終わっている。

看護師さんでしかも上の方なら時間が如何に大切か、この人生が如何に大切か痛感しているはず。していないのだとしたら、それは日常で看護を仕事としていないからだ。何か別のことを頑張っているのだろう。

その方ではなくて関係のない他の方々が個人的にラインで招待してくれたり謝る必要ないのに謝って来られるのには申し訳ないと思ったが、ラインは入りません。社内メールできちんと情報収集して仕事していきます。クビにならなければの話ですけど。

自宅の駅までゆっくり揺られて帰るといつもの職場から質問事項の電話。

現場は大変なんだよね。その現場での時間をつぶして行く意味があったとはいつも思えない。

私も悪いと思うし、退会する前に考えたよ。3秒くらいは。

何はともあれ、今日も自分には逆らえなかった。
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2019年11月15日

トリビアさん

シーズン6だか7くらいまで続いた海外ドラマ。

Bonesというドラマにナイジェルマリーさんというのが出て来ていて、トリビア好きのキャラだった。

個性的なキャラの登場人物たちは互いの変なところ、偏ったところを受け入れ合いながら共通の仕事をしているが、大事な局面や急いでいるとき、はたまた人が真剣にやっているときに訊いてもいないトリビアを披露するので度々相手をむっとさせる。

最後は確か運悪く流れ弾にあたって死んでしまうのけど。息を引き取る寸前に「ここに居させて。ここに居させて。」とうわごとのように懇願する。「僕のこと嫌いでしょ?」というのが最後の言葉だったような。

度々思い出すのは日常でよくこのトリビアさん的な人に出くわすからだ。

彼ら、彼女らは人の気をひくために一生懸命トリビアを集めている。知識の羅列で生涯深まることもないし、真の意味につながることもないから、誰にも関心をもたれないし迷惑がられることもあるけれど。

大きな荷物を常に持ち、心の中にも沢山持ち、いつも何かに備えている。でも、人の話は聴けないのでしょっちゅう周りの人を怒らせるし、時にはあっち行って欲しいと思われてしまう。

あげくの果て私から聞いた話なのに、それを忘れて私に話していたりとか。

いつもキョロキョロして情報収集するけれど妄想も入っている。

ナイジェルマリーさんという架空の人物を思い出す限りでは、何だか憎めない感覚だけど。

現実にいらっしゃると、とても疲れてしまう。

全てが散らかっている分裂さ加減と、自分で勝手に抑圧した怒りを投げつけられるから。

元同僚が「聞いちゃいけない話ってのがあるんだよね。いや、聴いちゃいけない相手というか・・・。」とトリビアさんの顔を空中に思い浮かべながら言う。増長&興奮させてしまったらしい。


人が知りたいこと。自分が知りたいこと。

その真実は心の内側にある。

聴きたいとき、人は聴きたい相手に依頼するだろう。

トリビアのガラクタは、やはり暴力だ。自分を振り返らない人、見つめない人のそれ。
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2019年11月14日

やりません

今日は横浜の特養にて会議。

遠いーぞー。

また乗り換えが多い場所にあるし。

人でごったがえす渋谷周りで頑張って行こ。

昨日は自施設内の全体会議の後に歓送迎会。別れもあれば出会いもあり。

別れたかと思えば出戻りも多い我が施設。居心地が良いし介護の方のお給料も良いとのこと。

***

話は変わるけれどヒプノセラピー一回で劇的に変わろうと思っているクライアントさん。

少なくないけれど、そもそもその考えで変われない。

人に変えて貰おうと思っている人はヒプノの世界でも自分に都合の良い現実しか見ない。

はたまた親兄弟や友人の人生を代わりに見る。

あとはヒプノセラピーの時間を他の自分の時間と同じように、何も見ようとせず一生懸命暗闇を作って隠し、それに人を付き合わえるとか。

要するに変わりたい人しか変わらない。

前世は・・・今に現れてるよ。

*****


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2019年11月13日

強力な助っ人

その日の私は前日、看取りの方の看護やら新人を育てることに奔走していて。

そしてその夜中、仕事を終えてまったりしたところでオンコール。

施設へと走った。

つっかれたなあーーー!と思いつつも施設についてやることやって、帰宅してからも寝れなかった。

お看取りの方だがなるべくその人らしく、安らかに旅立ってもらいたいという悩みと現場にいる介護職員の大変さと、あともう一つは主治医が週末のための東京いないということ。

看取りなのに救急車に乗るというナンセンスがことをしなければ診断がもらえないのだ、しかもずっと診て下さったN先生以外に。

色んなことを考えた。

へとへとだった。

そして翌日も早朝から色んなことを考えて、結局、インドネシアのナースに指示を出し自分は自宅にステイ。

連日のことで体が動かなかったというのもあるが、彼なら、この微妙なニュアンスが多いこの仕事をやり遂げてくれるだろう。

ご家族様への配慮や利用者様の安楽や。その他さまざまなことを。

この日は彼から何度も電話がかかって来たが「了解です。でも、これはどうした良いですか?」と的を射た質問もあり、それに答えると「わかりました!了解です!」とおそらくはニコニコ笑っているであろう大声。

私は頼れる同職者を久しぶりに見つけた。

13時、14時、15時・・・時間の経過とともに考えてしまっていたが、彼ならもうどんなアクシデントがあっても業務の巻き返しに入っているだろうなという安心感があった。

言葉の壁は問題じゃない。結局は愚痴ばかり言っている人とよく聴く人の差なのだろう。
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2019年11月12日

2年以上もの杯

飲みに行った。

今回は一口飲んだときに思い出して撮った(笑)かわいくて美味しいこのビールとグラス。IMG_2275.jpg

この日も忙しい日だった。

と言っても諸問題が信じられない勢いで解決し、段々落ち着いて楽になって来た。

二杯目は奇跡のハーフ&ハーフ。この二つの新鮮なビールと濃度でしか作れないらしい。

ちなみに私は混ぜずに飲んで飲むごとの味の変化を楽しむ。IMG_2276.jpg

色々な話をした。

初めて来たのはこの店だった。もう2年以上前の話になるが。

手を繋いで階段を陽気に降りた。

今でも時々思い出すような遠い目で言われる。

「あの時、かおるちゃん、笑ったんだよ。いや、いつも笑うけど、すごくいい笑顔だったんだよ。」と。

あれからずいぶん色々なことがあったね。

今ここにこうしていることが信じられない。

時々長くて短いこの数年を振り返り感慨にふけるのは私だけじゃないらしい。

自由だ。

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2019年11月11日

日常の真実

大きな問題がいくつか片付いた今月。

その問題の一つ一つが片付く度に、その詳細を知る人が「よく頑張ったね!」とハグしてくれた。

それぞれ必死だから人の担っているものの形や大きさが一切分からないし気にならないのは仕方ないと思っていたが、それを自分のことのように心配したり、はたまた「よくやってくれたね!」と言ってくれる人もいる。

そんなこんながずっと続いて、困難なことが襲って来る度に今度こそ費えるだろうと思った。

そういう流れなら仕方ないよと思うとがっかりするというよりも軽くなっていた。

私は人の不理解に遭遇した際、他の人よりも「わかってもらいたい感」が薄い。

相手を動かそうとか分からせようとは思わないのだ。

それにはいくつかの理由がある。

人は分かりたいことしか分かろうとしないし、聴きたいことしか聴こうとしない。そうやって認知を歪めることで自分の精神を保っているからだ。

でも、そうやっているのも生きる術だから仕方ないじゃないと思う。わざわざ唾飛ばして何で真実を話さなければならないのか。

真実、本当のことを知りたい、本当の世界を生きたいと誰もが思っているとは限らないということが分かっているから。

もう一つは、もっと単純明快。そこまで親切ではないというシンプルな事実。

なので、さらりと手放し必要なものだけを残すという傾向があるのだが、それでも残っているもの、残っている縁があるのだとしたら、それはとても意味のあることなのだろう。

そんな考え方の私とは違って、そんなに親身に応援したり心配してくれる存在の人がいると、なんとまあ、情熱的でモチベーションが高いなあと思うのだけど、それはその人の交流パターンだからというわけではないらしい。

「自分も馬鹿らしい付き合いは一人も要らないって。」と相手がそういうからである。

「ありのままでいて。」と言葉や態度を贈られている。

私はそれに感謝して、さらにはとてもリラックスして、ある時はやめる準備をし、ある時はやり遂げるガッツを燃やし、流れたり気ままに泳いだりしている。

「今日はごはんを食べに行こう!」と問題解決の夜に言う人。

杯を交わした。

記念日はいったいいくつできるのか。

それこそが人生の宝。貴重なアルバム。
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