2018年04月24日

職場の某大御所様が自分よりも新人の方にキーキー怒って理不尽な物言いをしている。

他の仕事をしていたのだが、繰り返される歴史に思わず口を開く。

ずーっと観て来たからね。

新しい人から懸命に仕事を奪っていたり、その人がいじめに耐えかねて辞めていくと、今度は「まったくこの職場はいつになったら人を入れるのかね?!色んなところがおかしいよね?」と言う。

その人事のためにあなたは何か貢献しましたか?と問いかけざる得ない。

20年くらいも居て「ここはおかしい」という人は、やっぱり変ですよね。

そして色んな人の協力によってやっと人を入れたかと思いきや、大事にしない。それどころか、いびり倒してしまうし、若い人たちの新しい知識に対して勉強することもしない。

いじけるのは分かっていたし、業務に支障のないことならば黙っているのだけど、止めなければならない流れというものもある。

色んな人が「ここは働きやすい」と言ってくれるし、出来ることを一生懸命頑張っている。

人を入れても入れても大事にしないのなら、自分の不満のゴミ箱にするのなら、もう入れられませんよと言う他はない。

「何で人が少ないのかね。」

いや、その答えはあなたが握ってますよ。

「もう、あんな若い人にこんなひどいこと言われて嫌になった!屈辱だわ。」

いいえ、あなたはその100倍言ってますよ。

でも、繰り返す。

どんな人でもどんな職業でも自分を見ないということはそういうことだ。

答えは自分の中に概ねある。

ただそれを見ることを怠るのは、真の怠け者に他ならない。

怠け者は「なんで太るのかね。何でお金がないのかね。何であの人は、この職場は・・・」と言い続けるし「あなたは良いよね。」と残虐な言動を取りつつも一生悲劇のヒロインでい続けようとする。

プライベートでどんな生き方をしようと個人の自由。親との問題とかその他諸々の悩みは誰にでもある。

ただ、そのプライベートでの考え方というのは、必ず仕事にも出る。
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2018年04月23日

愛を乞う人

「お金があったらこんな悩みは消えるのに。」と仰る方の話をカウンセリングで聴いたり、ナース業でも聴いたりする。

黙って聴いていると「そうでしょ?」と幾度も聴き返されるので仕方なく口を開くことになる。

本当に経済的に積んでいる人の話も俗に言う大金持ちの人の話もよく聴く。職業柄色んな人の話を聴くことになるのはどちらの世界にいても同じこと。

その中で一つだけ言えることは、そこは問題じゃないなあということ。

規模が違うだけで、人の悩みというのはどんなにきれいごとや立派な理屈をくっつけたところで、ある意味皆同じだから。あくまでそう言った面では同じというだけ。

少なくとも皆、気づいている気が付いていないに関わらず、愛について悩んでいる。

そして自分自身が何のために生まれて来たのか?ということ。

たまたま経済的に恵まれていたところで、依存的な人は依存的だし、依存的な人は支配的でもある。

どんな人でも怖がりさんだし、そのためにお金や権力を利用する人も居る。

そんなものなんですか?ととあるナースさんに尋ねられる。

ある一面からだけ見ればそうですよと今は思う。

規模が違っても人のせいにしている人はずっとずっと不満だらけだ。お金があったところでそれは解決しないのだけど、それが分からないとお金さえあれば医者になれたのにとか弁護士になれたのにとか不思議なことを仰る。

あるいはお金があればこんな仕事辞めてやるとか、良い仕事がないとか。

心の向きが変わらない限り、その人はどこに行って何をして誰と過ごしても同じことを繰り返すだけなのに。

不満なのは、足りないのは、本当にそこなのでしょうか?という話。
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2018年04月22日

同志を探す

ナースの就職希望とその応募というのはなかなか来ないものだと思っていたのだけど。

ええ、だからこそ派遣ナースというシステムがあるのでしょうに。

自分が某企業と契約して以降、特に管理職になってからありがたいことに色んな出会いがあった。

沢山面接したなあと思う。

そして、心理学を学んだ頃のあれこれが良くも悪くも自動的に働く。

人が発しているメッセージというのは言葉が7パーセント、非言語(つまりは仕草や動作や表情・言葉以外の諸々)が93パーセントくらいと言われているが。

まあ、とにかくその人の佇まいが多くを語る。

どう表現して良いのか分からないけれど、きちんと言葉で会話するのと同時にその非言語とキャッチボールするものだから、相手も段々素になって下さる。

志望動機として「病院ナースは疲れたのでもっと楽に働きたい。」とか「ブランクがあるので難しい仕事は無理なので・・・etc」と言う言葉になる前に既に非言語に出てはいるのだが。

はい、終了ー。と思うわけだ。

それは働いて見てわかることではあるのだけど、それがわかるまでの間利用者さんを危険にさらすわけにはいかないじゃんか。

あと「老人や子供が得意なので」と言う人も同上。

得意って何、得意って。

これもその言葉以前に既に非言語が”うまく扱える”とか”言うことを聞かせられる”と言っている。なめてんだよなー・・・人生の諸先輩方のことや老人ホームという場所を。

大雑把に言うと若い方々から我々に至るまで、意識がクリアなこの年代がある意味一番馬鹿なのになあ。

地位や名誉や見栄に騙されたり余計なことを考えるあまり大事なことを忘れたり、一目を気にするあまり自分の気持ちを誤魔化したり。

老人や子供と呼ばれる世代の方々には言葉や表面上の取り繕いは一切通用しないし、むしろ厳しく真価を問われると言うのに。

けれども私の方は非言語にすらこういった思いを出さないもんで、相手はそのまま自分がどんなに優れているか?を主題に話し続けていたりすることもあったりして。

沢山の人の面接の機会に恵まれれば良いというわけではないらしい。量より質。

そんな最中、またしても静かな炎のような愛を持った人に出会う。

私たちは教え、そして教えられ、日々成長して行く。
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2018年04月21日

5月の匂い

カウンセリングに限らずナースの仕事も時間内に終わらせるのが難しい今日この頃。

それでも休む時間を以前よりもしっかりと取ろうと決心したのがここ最近でもあった。ええ、心のためにも体のためにも。

そうすることで見えて来たこともたくさんあって、その中には悲しいこともあるけれど宝もある。

自分の弱さを理由に無尽蔵に人から時間を奪う人の暴力はあいかわらず悲しいが。

人に依存しなければならなくなる自分の生き方を顧みるとそこに必ず原因があるのだと伝える方法もあり、また伝えないという方法もある。

元々気が付きたくないからこそ人のせいにする、ずっと誰かに怒っているというポーズなのだから。

前に進みたい人は本当の意味で考えるから、思考すらも無駄にしない。

逆に自分自身や自分の時間を無駄にする人はそれだけでは飽き足らず他人の時間や心尽くしも「もっとよこせ。ちょっとくらい良いじゃない。」と言い続けて歳を取る。

時間もお金も技術も人間関係も皆人から貰うものだと思い込んでいるのだから仕方がない。

「どうして一人なんだろう」と疑問に思う頃には異性はおろか、気軽に人付き合いすらできなくなっている。

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今は友人でもある介護主任が「文句でなくて案を出せ」と言っているのを聞いて笑ってしまった。面白いなあ。

ずっと文句に時間を費やすことを選ぶ人の方が多いのに。

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よく晴れた日に仕事三昧でストレスがたまるなーと思う頃。

まるで既に5月の風が吹く。

IちゃんとKとK山さんとキャッチボールをするひと時。

段々人数が増えて行っている。

そして仕事中はあれこれ意見が分かれて喧嘩もするが、そんなことは覚えていられないほど真剣に遊ぶひと時。

キャッチボールにもその人が出る。仕事にもその人が出る。

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2018年04月20日

雨が上がった夕暮れ

雨の池袋。

と、その前に、過去のことで急に気持ちが嫌になりTに噛みついていたのだった。

最初はやんわりと。

しかし、それでは気がすまずまたしても最終決断を。

が・・・、結果、またしても惨敗。脱帽することとなる。

何なんだろう、あの落ち着き払った、それでいて熱い態度は。

目が色んなことを語り過ぎる。

最悪だ!と思っていたことですら単なるスパイスになってしまう。

が、元々その最悪だと私が思っていたことですら、私にとって許せないことでしかない。

マイルールを押し付けたくないからこうしましょう、ああしましょうってなことを提案するのだけど「全然構わない。どんどん押し付けて貰って構わない。」とはねのけられてしまう。

それじゃあ私がただの我儘人間になるばかりだろう。

「構わない。ありのまんまでいい。」

それ、違う相手からも聴いたなあ・・・・。

雨の池袋と予想していたものの、そこへ向かう途中の馬場で待ち合わせようと追ってラインをくれたときに思い出した。

つい最近もこんなことがあって馬場で降りて「嫌だなあ、やっぱり嫌だなあ。行くの止めようかなあ」と迷っていて遅刻した事件。

それを話したのを覚えていたのかも知れない。

迷う間もなく車窓の風景を見ながら、気が付けば雨の池袋で怒ったり笑ったりしていた。

Tが他の人たちに誤解を受けるような口上について自ら語っていたことが面白いと思った。

「Mさんたちの人材育成の仕方は物凄く簡単に言うと褒めて伸ばすってやつだね。でも、自分は短所を失くして貰いたいからああいう言い方になる。井の中の蛙を作るには、Mさんたちのやり方で良いだろう。でも、自分はどこに行ってもやっていける人材育成をしたい。
自分は馬鹿だけど以前何かの本で読んで感銘を受けたことがあるんだ。人間が一つのボールだとして、一流の面や三流の面がある。人だからね。それでも良いんだけど、ボールは回るから、プロの仕事で三流の面が見えてしまうことがあるわけだから。三流の面があるということは、その人がいくら一流の面を持っていたとしても。。。。」

持っていたとしても?

「三流なんだ。」

なるほど・・・。

お互い人のことは言えないのだけど、何だかとても分かるよ。

なあなあではよろしくないことも沢山ある。

色んな話をして、やっぱり、これも気が付いたら夕暮れで。

この光景をもう何度観たのだろう。

今度はもう闘いたくない。無駄ってことが分かった。

けれども、もっともっと話したい。

その向こうの景色が嫌でも見えて来るだろう。
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2018年04月19日

温度があるパズル

昨年の秋には「あー、野球終わっちゃったよ。春まで観てよう?」と毎年思うのだが。

たまたま職場に沢山いる野球ファン。その形やあり方はそれぞれだが。

皆さんも同じことを言っているので笑った。

ところが、それから本当に色んなことが起きて。

そりゃそうだよな。一人の人間にも色々なことが起きるのに、それが集団になっているのだから幾重ものドラマが出来上がるのは当然のことなのだが。

まあ、とにかく「そんなことってあるの?!」というようなことが個人にも団体にも起こり、誰もが忙しく、そう、かなり忙しくして秋冬が終わり春が来た。

その春すらも駆け足で、それでもそれなりに季節の匂いを嗅ぎ色を楽しみつつ日々が過ぎて行った。

で、いざ野球が始まってみれば、これまたどうしてそんなにゆっくり見る暇もなく。

考えてみればそんな状況でも試合内容を把握しようとする個人の尽力ってのはすげー。

直接球場に行けなくとも、さらに言うとニュースすら観れなくとも、それぞれが見たり耳にしたりした球団のことを話題にするのでだいたい全貌が見えて来るという。パズルを皆で組み合わせているようにね。

この企業の性質を改めて感じた。

それは仕事においても、それぞれの専門の世界を持ち寄って一人の利用者さまを良くしようとしているところ。

さらに一人をよくして二人目を良くして・・・そうして成り立っている集団なのだなと。

あれこれ気になることや色んなことがあるが、与えられた分以上の力を発揮していきたい。それには、やはり自分の仕事をやっていく他はない。

楽しい。
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2018年04月18日

育成と研修 そしてその環境

さて、休みやらカウンセリングのための日にちが取れなくて困る今日この頃。

でも、着々と新人さんが育っている。

私か大御所様のどちらかがいなければならないという日々だったのだけど、今日から新人さんにリーダー研修を施しているので少しは休みが自由になる日がやって来るかも知れない。

彼女は賢い。しかも根性がある。

普通ーーにナースとしての視点もあるし、何かが起こっても対応能力や適応能力がある。

その分忙しくなっている日々なのだけど、とりあえずは頑張ろうと思う。

ただ気になるのは現在派遣ナースさんで数か月後に契約社員になっていただくべく口説いた人生先輩でもある方。

どう考えても派遣さんの方が見入りが良いのに「嬉しいです。私もずっとここに居たかった。」と仰って下さった。

けれども業務が辛いんっすよね。

指導している間他のことを影の力持ちとして担って下さっている。

皆を大事にしていくのって難しいなあ。

ただそれは今すぐ成されないにしても、今何をすべきか?を考えるうちに1つ1つ成されていく。
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2018年04月17日

会議三昧

会議三昧の日。

お尻が固まって四角くなるんじゃないかっていうくらいの日で、出来れば波風立てずに終了したい日でもある。

でも気が付けば午前中の会議から口を開くはめになる。

面倒くさがりなのだけど、変えなければならないところは放置できないから。

そして今月からKが主任に就任しているので企業全体の会議がまたがらりと雰囲気が違ったものになるだろうとは予測していたのだけど。

期待を裏切らないK。

皆の空気も変わっていた。

問題視していることとその優先順位。

全て正しく整列するような。

私が出席した会議は三つ。

Kが一つ。

その共有した1つの会議のあれこれについて気が付けば家に帰ってからも話し込んでしまったが。

「仕事の話しは止めよう。」ということで終結。

いやあ、しかし、疲れた。

けれども昼間Kが差し入れしてくれたドリンクと、同じ視点で真剣に考えてくれる人が一人増えたというだけでこころなしか少しだけ楽に感じる一日だった。
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2018年04月16日

いびつになる前の気づき

少しだけ長いお付き合いになるクライアントさんとのセッションが印象的な日だった。

ご自身の気づきを自ら話して下さる。

転職しても転職しても同じことを繰り返してしまう。

時と場所、相手を変えても同じ人間関係に悩まされたり辛くなってしまう。

こんな悩みを抱えた人は五万といるのだけどご自身で気が付ける人というのは少ない。

そりゃあ人間相性というものはあるし確かに意地悪な人というのは存在するかも知れない。

けれども環境を変えても、つまりはどこに行っても同じことを繰り返すのだとしたら、その時は自分の中に何かを探すことが必要なのかも知れない。

それをやる時期や機会を選ぶのはあくまでその人の自由だ。

けれどもそれが40代50代になっても自分から逃げてばかりの事態も容易に起こり得る。

その頃になるともはや言い訳に説得力が薄くなってくるものだから自分自身すら納得させることが出来ない。

そうなる前の若い時期に、自ら気が付いて家族ゲームを終結させようとしたこの少女は圧巻だった。

できそうでできないことはこの世にたくさんある。

一般人をなめたまま大人になるよりもそれははるかにかっこいいことだ。
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2018年04月15日

看護PJ

とても快晴だったある日。

しかしこの日は看護PJの日だった。

いくつもの特養施設の看護管理職が集って打ち立てたプロジェクトについて話し合うことが月一回。

あっという間に一か月経ってしまったのだなあと思いつつ月替わりの会場へてくてく。遠−−いいーーー!!

再来月かその次あたりはうちの施設に皆さんがやって来るという順番。

皆さん通常業務を任せておけるスタッフが揃っていて良いなあ、私なんかなかなかそういうプロジェクトに出かけられないもんなーと最初の頃は愚痴愚痴思っていたものの。

毎月出席するうちに「う!どこも一緒だ!」と気が付く。

皆さん大変な中頑張っていらっしゃる+1なのだよなあ。言い訳なんかしていられない。

特養経験も浅い私に丁寧に事情や仕組みを教えて下さる諸先輩たち。

頑張ろうっと。

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先月行った会場より遠い施設だったのに、またしてもKが「一緒に旅行できているみたいだ♪」と言いつつついて来てくれた。

そしてこれも先月と同様、私がプロジェクトに参加している間はその街の図書館で過ごしてあっという間に時間が過ぎるそうだ。

長い長い海の上にかかる橋の向こうから、ポケットに手を突っ込んだKが笑いながら歩いて来るのが見える。

この日は白熱していつもより時間がかかったのに待ちくたびれた様子もなく。

風に吹かれつつ白い歯を見せてニコニコしながら歩いて来るのが見えた。

まるで温泉街みたいだねと言いつつ知らない商店街を通り、初めての沿線を潮風吹かれつつ一緒に帰って来た。
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2018年04月14日

人を口説くとき

ある日。

前日看護プロジェクトに出席すべく遠出をするために施設を一日留守にした翌日だった。

お一人常習的に欠勤するお若い人がいて、とある派遣ナースさんと二人きりの日だった。

昨年の夏あたりから大活躍して下さっているベテランナースさんであり人生の大先輩でもある方。

その頃から色んなことがあり、最初は互いのことを誤解していた。

相容れないのだけど仕事では共通点があるなあーくらいに思っていたが。

対岸の大陸は海底で地続きだった。

と最近になって思う。

二ヶ月前くらいに「まあ、強くは進められないのだけど」と言いつつも口説いてみたら派遣が終了したら契約社員として残ってくれると言う。

え?良いの?本当にうれしいんですけど!

派遣さんが何人が来たものの、彼女より新しい人たちの方を切って来たのは、やはり彼女に力があるからだった。

でも、そういつまでも引きとめてはいられない・・・と思っていたところで「ここで働きたいです。」と言って下さったのだからそりゃ嬉しい。

よく動くだけでなく利用者様たちに愛情を持って下さっているし介護の人たちのことも可愛がってくださっている。

目先のことを考えると派遣の方が実入りが良いので躊躇していた口説きだったのだけど、何よりここが好きと言って下さった。

しかし、派遣満了は6月だからそれまで気が変わるかもなーと思っていて、それはそれで仕方ないと考えていたのだが、二人きりになると何とも言えない嫌な思いをしたことを打ち明けてくれた。

それを話してくれたのはここに居たいと真剣に考えてくれたからこそのことだったと知って余計に嬉しかった朝の始まりだった。
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2018年04月13日

大好きだよ 7

転勤した友達と新宿で会う。

会えるかなあ、会えないかなあ?の繰り返しの末、やっと会えたわけだが。

考えてみれば約2週間前にも会えたばかりだった。

今度の転勤先でも引き続きお偉いさんの管理職だけれど問題はたばこをいつどこで吸うか?ということを考えていると聞いて笑った。

そして新しい場所での仕事のやり方に既に疑問点が沢山あることなども聴いた。

慣れたらおいおい変えて行くのだろうなあ。

私にもそういうところがあるけれど初期の頃はじっと観察して何故どういう背景でそういうやり方をしているのか?とか、何故これをやるべきなのにやっていないのか?という理由をじっと見る。

あとは人間ウオッチング。

個々の感じ方た考え方や言語。

どういう言い方をすれば伝わるのか?とか。

それ、良くわかるという話。

どこへ行こうか?と会う日まで考え付かなかったけれど、とりあえず話が出来るところと思っていたのだけど。

二人とも同じ考えだったようで。

マグロとろろ丼でランチもする。

私は普段好きなものばかり食べているので食への関心が薄いTに決めて貰いたくていつも希望を言わない。

いくら「何でも良い」と言われてもひたすら「ふうん。何が食べたい?」とゆっくり繰り返しているとやがて自分が欲するものを探り出してくれる。

生きていることについても考える。

繰り返し訊き返され反復される私の言葉。

大好きだよ。

ただでは転ばないあなただから。
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2018年04月12日

カラフル

私が一年半前くらいに今の施設に来た頃。そうだ、最初は派遣ナースとしての通過地点くらいにしか考えていなかった初めての特養。

その頃支給されていた白衣が結構な老朽化で。

見かねた課長が自分自身にかつて支給された白衣をくれた。

ライトブルーのそれはぶかぶかだけど課長の仕事ぶりが好きだったのでちょっと嬉しかった。

そのうち色んなことがあって考えることもあり、常勤になろう、本気で特養をやろうと思ってから自分の着なれた白衣を着て来るようになったのだけど。

それから色んな契約社員や派遣、正社員のナースさんを雇うようになってから、施設備え付けの白衣が老朽化しているのは困るなあと思うことしばしば。

しばしばというのは・・・キャリアが長い人だと大抵自前の白衣を持っているからだ。

何着ても良いよで切り抜けて来たのだけど、さすがに20代前半くらいのナースさんに来ていただくようになってから老朽化した白衣たちですらサイズがない。

そこでカタログを広げて『何か良い白衣を選んでください。それを施設ナースの制服にするので。何を選んでも良いよ。』と新人さんにお願いした。

すると選んでくれた白衣が何と私も持っている白衣だった。

意外にも上下お揃いでなくとも良いそうだ。

スクラブやチュニックの上を来て下は何のパンツでも良いということで意見があった。

案外デニムなど履いても違和感のないデザインだった。

そんな折、また20代の方を採用したところ、その方はまた別のデザインが好みだという。また、製品によってサイズがずいぶん違うので体型が合わなかったらしい。

そこで今度はその人に自分が良いと思うものを選んでもらったところ、これもまたスクラブタイプのものだった。制服が2〜3種類あったって良いだろう。色んな人材が欲しいし、人それぞれ体型や好みが違うから。

かくして職場はカラフルでその人たちらしい光景になった。

皆ほんとによく似合っている。
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2018年04月11日

それは振り返るということ

食い意地が張っているのでご飯のことを真剣に考える。

メニューを考えるのはもちろんのこと、おそらくみなさんがそうであるように冷蔵庫に何が残っているか?買い足すとしたら何をどれだけ買って来るか?とか。

あるいは今朝は何の肉やソースやルーを解凍すべく冷凍庫から冷蔵庫に移して仕事へ行くか?

どちらを先に使った方が良いのか?

要するにごはんのことを考える=生活のことを考える。

生活のことを考える=人生を考えるに繋がってしまう。

これは大げさなことではなくて本当にそうなのだ。そこにコスト面もついて来るし、何が食べたいか?を感じることは自分と相方の体が何を求めているか?どんな調子なのか?を表すことでもあるから。

そんな普通のことがめっぽう楽しいのだけど、それでもうっかり食品を腐らせてしまう。

野沢菜とじゃこの炒め物がもうダメだったとか。

しまった、牛肉から先に使うべきだった!とかしょっちゅう悔しがっている。

そして自宅が大手スーパーとほとんど隣接しているという大事なことを思い出す。

買い貯めを止めよう。そんなに冷凍しておく必要もないのでほどほどに。

そうだ。あとはKが買い物について来るのを何故だか非常に喜ぶのだった。

自宅に自転車をとめて荷物をおろし、ちゃっちゃと一人で買い物を楽しむもよし。

一緒に夕焼けの中の短い坂を少し上るのもよし。

そんなことを思いながら冷蔵庫を掃除しつつ今日のメニューはあるもので決まった。

鶏のから揚げにナスにピーマン・トマト、玉ねぎを素揚げして、ごま油と素と砂糖と醤油でタレを作る。

大根おろしをどさっとかけた上に甘酸っぱいタレをぶっかける。

普段クールなKが頬張って笑う顔が可愛い。

「あんまり美味しいと笑うよね。」と。

私は食に神経質だったり他人様の店や作ったものをまずいまずといちいちけなす人も嫌いだが。

結局食を見直すということは、自分の物事に対するストックの仕方、捨て方、無駄にしている量とか、愛情とか。全てを見直す作業になる。
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2018年04月10日

粒よりの日々

あれはまだカウンセラーの学校に通っている途中だったと思う。

卒業してからも勉強し続けているのでその境界は定かじゃない。

その頃のクライアントと久々にカウンセリングしたのだけど。

昨年お子さんが出来たと聞いて驚いた。

プルプル震えていた少年というイメージだったのに時が過ぎるのは早いもので、立派なお父さんになったのね。

それで長年抱えている課題にたどり着く。

天は繰り返し克服のチャンスをくれる。

逃げても避けてもちゃんとチャンスをくれる。

表面的なことばかりではなく、そのことに気が付いている青年は今も昔も一生懸命生きていた。

*****

この日は某カウンセラーさんと嬉しいハグをして。

人の素晴らしさ、人生の素晴らしさを共感し合いつつ、泣いたり笑ったり。

とにかく人生は生きてみないと分からない。

キャンセルになった一件の時間に美容室へ行き、上機嫌で、しかしとても疲れていた。

幸せでも疲れるし苦労はするのよね。

ウトウトしている電車の中でKからラインが来る。

「改札まで迎えに行くよ。」

いや・・・うちは駅からものの一分ですし、迎えって言われても。

でも、まあ良いかと到着時刻を返事する。

駅についたら改札の前のレールにもたれかかったKが白い歯を見せて満面の笑顔。

夜も9時を回ったので野菜と豚ばら肉の手抜き蒸し料理と納豆ごはん。

そして明け方にはパンが焼ける匂いがする。
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2018年04月09日

聴き続けた日

昨日は2時間コースの電話カウンセリングが3件、一時間コースが一件ある日だった。

途中で耳が熱くなってしまったり、ヘッドフォンにしても長時間だと頭痛がして来るので主に密室でスピーカー。

それでも近くで聴きたくなって途中で古式に耳をくっつけたり。

もしも引きのカメラで観てみると全く動いていないかのような作業だけれど。

痩せるんだなあ、これが。

見かけと違ってめっちゃ動く作業なのだった。

*****

ラストは某カウンセラーさんの教育分析。

とは言うものの私のために来てくれたようなものだった。

もちろんそれだけではないのだけどお心尽くしに感謝。

理解や潔さに感謝。

その人にしか分からないことがある。

自分は何も知らない無知な人。

でもそれを知っている人は一生学び続けることが出来る。

夕日に照らされた彼女の顔はとてもきれいだった。

言ってくれた言葉をそのままに、いや、何倍にしても返したい。

いっぱい愛されて暮らして下さい。いっぱい愛して暮らして下さい。

大好きです。
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2018年04月08日

過剰反応

ぷんぷん怒っている人がいて理由を尋ねると他人からの下世話な質問が癪にさわるというような内容だった。

それ分かるわ〜と思った。

でもよくよく聞いてみると違って来る。

新しい職場に入って自称人見知りなので自分からは話しかけない。

周りは気を使って話しかける。

周りの人々だって多かれ少なかれ人見知りなのだということを私は知っている。前からの付き合いだから。

そこを頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてくれている。それは仕事にも差し障りがあることだからだ。信頼関係も築けない人と一緒に仕事をするのは難しいから。

しかし投げられたボールをどれもキャッチしようとせず人見知りを気取っていて。

その数ある努力の質問の一つに「ご結婚は?彼氏は?」というのがあっただけ。

「いきなりそんなプライベートなことを!失礼だと思いませんか?酷いでしょ?あの人。」

いいや、いきなりじゃないことを知ってるよ。見て来たから。

「私は一生結婚なんかしない。彼氏なんか要らない!」

確かに結婚信仰のある世の中もどうかと思うけれどそこに大きく反応する人ほど同じ信仰にどっぷりはまっている。だからこそ人の何気ない話題を持とうとする努力にも気づかずそればかりクローズアップする。

既存の概念に固まって人を縛っているのはあなた自身だ。

コンプレックスを膨らませている人は何も努力しないし自分の願いに忠実でもないので人を傷つける。

「一生結婚なんてしない。」とか「一生資格なんて取らない。」とか。

別に他人は「ああ、そう。」と思うだけ。

特にそれに注目することはない。

「そんなふうに決めることないのになあ。」と思うことは思うらしいのだけど。

本当に自分は自分と、そう思っているのならもっとにこやかに言えるだろう。

一方で愛したり愛されたり、傷ついたり、それでも望んだり、自分のその望みに素直になったり、良い意味で他人と自分を比較して頑張っている人のことを人は応援したくなる。

急に怒られた人たちは口をつぐみ、「もう話すことねえなあー。」と思うだろう。

そのあとでペラペラ自分のことを話し始めては「誰も聴いてくれない。馴染めない。」と言ったところで。

どんな現象が起こっているのかということを顧みることもないからそれは一生暗く湿った世界なのだろう。

何が最悪なのかというと、普通にこだわる人ほど、自分の普通に他人を閉じ込めたくなるし、それを基準に喜怒哀楽があるということだ。

多くの人は付き合い切れない。
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2018年04月07日

大好きだよ6

色んなことを先にすませておいたので比較的時間があると思い込んでいた日だった。

久しぶりに寒いと感じる日だったので骨付き手羽元でクリームシチューを作った。

あとは前日アサリのコンソメを作っていたので良い出汁が出ているということで通常の具にプラスしてコーンやマッシュルームと一緒に投入。ブロッコリーも少々。

時間があると思い込んでいるからお弁当に居れる作り置き野菜も作った。きんぴらとかいんげんの胡麻和えとかキャベツと人参の味噌炒め。

何だかそれだけで結構時間が経っていたのだけど、もうほんのひと頑張りということでパンも仕込んだ。

何でもないことだけど料理って結構力を使うのよね。

そしてあっと言う間にKが帰って来そうな時間になる。

仕事は厳しい戦いの側面があるものの、幸せな日々。

それなのに悲しいことを思い出して涙が急にボロボロこぼれて止まらなくなる。

ウトウトする度にKが「どうしたの。」と声をかけるので何度も目が覚める。大丈夫だってば。泣けば治まるしデトックスしているんだから・・・寝せて・・・。

というやり取りの中いつの間にか眠りに落ちたのだけど、翌朝ビックリ。

瞼に折り目がないっっっ!!

パンパンに腫れている。あー、久しぶりにやった。

いつにも増してドブスになった。

時に今日はKの娘さんの入学式。

私のスーツを着てばっちり決め込んでいるK。

私も出勤する頃にはかろうじて瞼が開くようにはなった。

案の定色んな人に「ちょっと顔が違うよね?」と言われるのだけど。

過去にもこんなことは何度もあったので。

飲み過ぎた!と言って笑わせる。

これがまた誰一人として納得しない人は居ないんだわ。

ああ、風が気持ち良い。世界がまたはっきり綺麗に見えて来た。
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2018年04月06日

時には

年齢が行くと段々比率が減って行く。

と言うのは、91歳と100歳の人が「同年代だね。」とか言って肩を叩き合っていたからだ。面白い。

でもって、その半分くらいの私たちもやはり5つほど年上の人と同時代の話をしていたり。

しかし、これが若ければ若いほど違って来る。

一歳と三歳が大違いのように。

職場で採用したナースさんたちのお二人が21歳と26歳。

片方の人が先に出勤し始めた際、「待っててね。ばばあばかりでごめんね。(笑)もうすぐ同じく20代の人が入って来るからね。」と笑い話のように話していたのだが。

いざお二方とも働き出してみると・・・一切親近感がわかないようだ。あたりまえか。

しかし、良い刺激もある。


たまたま先の人が入職して来た頃、業務が落ち着いていたため、若干だらーんと中だるみしていたのがイキイキと仕事を見つけて動いては自信に換えて行っている。

リーダー業務とメンバー業務が違うのと他のあれこれもあるのでたるんでいる暇がない私は、特にPC仕事しているときにすぐ後ろで茶話会と雑談めいたことが始まると気が散って仕方なかった。

これがまた不思議な現象で、私がどこか利用者様のところへ行くと皆も散っていて、私がPCの前に座ってデスクワークを始めると他の人も背後のテーブルに集って話し出す。

「何かやることありますか?」と言われてどの時代もいつも困るのは、自分がそんなセリフはくことがなかったからだ。

それ言われても自分の仕事だから。

じゃあ、自分はどうして来たのか?と言うと、上の人がやることを見つめて覚え、そのうち何をしようとしているのか?というのが分かるようになり徐々に手伝い出した。

もちろん教えて貰ったことも沢山あるけれど、言葉だけの説明よりもやってみることが一番だから。

そのうち頭の中で「なるほど。この作業とあれが繋がるのか?」と地図が出来て来る。

そんな風潮の中での良い刺激と言うのは。

後から入って来た21歳の子に何かを教えていると先に入った26歳がイキイキと今までやらなかったことをやり出したからだ。

(正確に言うと先に入ったのは26歳のこの子じゃなくてむしろ先21歳の方なのだけどずっと欠勤していたので)


ともすれば大御所様たちに取られてしまう役割。

ええ、大御所様たちはさすがである。仕事が舞い込むとバッと取り上げてやってしまう。

なので後から入った人たちが覚える暇がない。隙もない。

なので入浴係のIちゃんたちが持って来てくれたバイタル表に飛びつき囲んで指示を出している大御所様たちの輪から遠く離れていた若き人に「ほら。」と声をかける。

こういうときに自分も輪に入ってバイタルを見る!手を出す!口を出す!分からないなりに見る!というふうに。

フロアを通りかかればかかったで、無駄に通り過ぎずフロアを見渡す!分からないなりに見る!(案外そういうときに異変が見つかることも多いから。)

そして、前日教えた一つの仕事を「はい。じゃあ、一階から三階まで一人でやって来てみようか。」と言ったところ「それはさっき大御所さんがやり始めてました。」。

それは途中で手を出しては悪いという気遣いなのだろうけど。

うん、わかるわかると答えた後に言ったのは「私はそれを追い越してやってたよ。何故かというと沢山のことを同時進行なさっているのですぐには終わらないから。先にやって『やりました』って報告してた。」ということ。

でないといつまで経っても何一つ手を出せないのだ。向こうの方が早いに決まっているのだから。

そしてそう言った一つ一つは雑事にも見えるルーティーンの仕事の向こう側に本当にしなければならない別の看護の仕事もあるからだ。

はたまたあの人がこの仕事をしない、自分はこれやったのに・・・と老いも若きも仰るが、仲間が倒れたとき、相方が受診に出かけたときなど、全部ひとりでやってたわ。

何十人も利用者様がいるのだからいつ何時そういう状態になるか分からない。そのためには全部出来るようになってなきゃダメなわけだ。

「あ!そうか!分かりました!追い越します!手を出していきます!分からなかったら訊くので教えて下さいね!」


そういうこと。


見る、聴く、嗅ぐ、触る、感じる 五感・・・もしくはそれ以上のものをフルに使って頑張って下さいね。

いずれパズルが繋がって、これはどんなに有意義な仕事なのか?ということが分かって来る。

おそらくは仕事ってのは、全てそうなのかも知れないけれど。
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2018年04月05日

今度は・・・

親の影響力というのは絶大である。

残念ながらいくつになっても。

ところが子供だった人もいつかは人の親になる。

親の影響のうちのマイナス面にいつまでもいつまでも左右されているわけにはいかない。

そんなに難しいことではなく、目の前のことを一つ一つクリアして行けばある程度のところまで普通ーーーに克服できることなのだが。

で、今度はKと喧嘩した。

と言っても喧嘩することはしょっちゅうで、それは二人とも仕事の場面で論理的すぎたり管理職なので他者を守ったりのあれこれをやっているせいか、プライベートになると思い切り理不尽なことを言い合っているような。

そんな感じなので通常を後をひかない。厳密に言うとKがいつも「言われてみればそうだなあ。ごめん。すみませんでした。」と折れてくれることばかり。

ところが、今回は少しばかり聞き流せないことに遭遇する。

親御さんのことである。

親御さんのせいで仕事を辞めなければならないかも知れないとのこと。「だからかおるちゃんは頑張って。」

うーん。なんか、どこかで聞いたような。Tもそんなことを言っていたような。

詳しい事情を知っているので「はい、はい。分かりました。」と返事をしたのだけど、「それで良いの?」と言って来るので、いやいや、それはこっちのセリフでしょという話。

人様の人生なので、どんなにおかしくても口出しませんし。

あと、そんな理由で辞めるのだから、この先もしょっちゅう投げ出すことでしょう。

親や何かのせいにして。

ところが、職業柄、親とは全く関係ないことばかりなのよね。利用者様のこと、スタッフのこと。

数々の一緒に進めて行こうとしていたプロジェクト。

「だって!親が殴りこんで来たらかおるちゃんにも施設にも迷惑がかかるでしょ。」

うん、だから親が殴りこんで来るから辞めるんでしょ?分かりました。

「何怒ってるの?」

怒りますよ、そりゃ。

殴りこまれる理由もないけど殴りこんで来ることを許すところも、その程度のことでやりかけのことを投げ出すあなたも。

でもって、これが全く知らない人ならばともかく。自分が見込んだ最強の人、頼りになる人と思い込んでいた人がんなこと言ってるんだもの。

自分の見る目の無さともちろんあーたにも腹が立つわ。でも、仕方ないでしょ。あなたの人生だから自由だもの。

「・・・・・。え。そういうんじゃなくて言いたいことを言って。」

いいの?

「うん。」

この根性なし!赤ん坊やろう!
何の仕事してんだよ!介護は人様のお世話するんだろ?
親のことなんか最初からわかってたことだろ?その上でここまでやって来たし管理職も引き受けて来たんだろ?
親の制限の中で生きて怯えておばあちゃんになっても親のせいにするんだろ?

私はKという人が崩れたところをほぼ見たことがない。

しいて言えば以前、私との関わりの中色んなことがあって、高熱の中必死で走って来たり、ある時は号泣したり。

でも、それは私のためであって自分の名誉やら見栄のために怒ったところなど一度も見たことがない。

いつでも春の雨のように静かに静かにゆっくり優しく話す。

それが迫力があるのだと部下の方々が怯える側面もある。とにかくいつも崩れない。

ところが「私は赤ちゃんじゃない!」と珍しく自分のために怒った。

「仕事も、かおるちゃんと出会えたことも全部私が自分で成しえたことだ!赤ちゃんだったらこんな大変なこと出来ない!!」

・・・・・・・。でも、投げ出すようなこと口にしたよね?自分で。

「投げ出さない!」

色んな人のことを担った人間の口から一度さっきのようなことを聞いたからには容易には信用できない。撤回すれば良いってもんじゃないんだよ。

「しつこいな!もう!闘うって言ってんでしょ!」

んじゃあ、何の仕事してるのか自覚して軽はずみなこと言わないでね。みんな待ってるんだから。私も。

結論は”きちんと向き合う”とか”戦う”ということで終結した。

好きなことをやり、自分にとって意味のある仕事し、好きな人と好きな人生を続けていくために。守るべきものを守るために。
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