2016年11月15日

長丁場 再び

Mちゃんの結婚式のために休みを取っていた日。

帰宅してからどれどれ横になろうと思った。

お腹いっぱいだしお酒も少々入ったことだし、楽しいお祝いごとでも疲れるには疲れる。

すると夫からラインで「式場の前まで迎えに来たよ。」というメッセージが来たのでずっこけた。

こういうことってよくあるのよね。「事務所まで迎えに来たよ。下で待ってるよ。」と突然言われても、たまたまその日は遥か彼方、ずっと新宿寄りの特養ホームに出勤していたり。

そこにー私はいませんーーと千の風状態になること多し。

お気持ちは嬉しいのですが・・・と千の風状態メッセージを送信して、やれやれと横になって、やっとウトウトしかけていた頃、立川の式場まで行っていた夫が「ただいま!」と帰って来る。はやっ!いつも思うけど何でそんな瞬間移動が出来るねん。

「この間、ipadの解約するの忘れてたって言ってたでしょ?今からショップに乗せてってあげるよ。」

・・・。そうなのです。ipadの機種を新しくしただけなので、てっきり引き落としの方はそのまま継続されるのかと思っていたら、引き落とし自体も新しくなってしまうのでわざわざ古いipadの分を解約しなければダブルで取られるのだと気が付いたのが数か月前。

ほんとに面倒臭いわ。新規の引き落とし口作る手間があるなら前の分をそちらで解約してくれよ。窓口で全部分かっていることなんだからさ・・。

それはともかく窓口に行ってから、また色々キャンペーンやら欲していないことを薦められて小一時間、いや下手すると数時間かかるのも嫌だし、やっとそれを逃れてもその後の日々で「どしてー?!」ということになるのも嫌。それを思うとついつい億劫になってしまう。

「あ、だから、ささっと乗せて行ってあげるってば。」

いやいやいや、今式場から帰って来たばかりなんだから今日は止めて下さいよ!寝たいんだってば。

しかし、ある意味携帯ショップの窓口くらい逆らい続けるのが面倒なので、車に乗せられブーン!

すると「あ。今解約すると料金を払わなければならないんですけど、今月の○○日以降なら無料で解約できます。」とのこと。

うわーー。それ、新しい機種を薦めたり迅速に買わせるときに説明しろや。

でも、もう来たくないから料金払ってでも解約したいわ。

と思ったのに「あ、○○日に来るのは配偶者だけでも良いですか?」と言っている。いや、今解約したいってば。

しかし「良いですよ。」と返事が返って来た上に「じゃあ、その時は俺は仕事中にちょちょい!と寄って済ませて来てやるよ。」と言ってくれているので素直にお礼を言っておいた。

車に戻ってから「・・・。なんか無駄足だったような気がぬぐえないような。。。」と言ったら「いやいや、何言ってんの。これから飲みに行くんだから無駄足じゃないよ。」

いやいや、私の予定ではひと眠りして晩御飯作って野球観たかったんですよ!まだお腹いっぱいだし。

「え?じゃあ、何なら食べれる?」

・・・・・・・。は、話が通じない。どうにか喜ばせてくれようとする気持ちは分かるのだけど。

そして一悶着の後、「T屋さんならどうだ?!」という一言に折れる。

確かにあそこ美味しい。さっぱりメニューもいっぱい。しかも、特等席でゆっくり野球が観れる。

そんなわけで二か月ぶりくらいに飲み屋さんの暖簾をくぐる。

飲み屋さんと言っても、外観だけが飲み屋で出て来る料理はフレンチレストランみたいなんだよね、ここ。おまけにどんなに混んでもマスターたった一人で注文を受け、全く待たせずに料理が出て来てしかも客と喋れる。洗い物も自分でやっていらっしゃる。天才としか言いようがない。

店に着いたときはまだ6時くらいだった。

あー、でも、強化試合、TVではやっていないのかな?確か6時からだと思ったのにな。。。

そう思っていたら7時からの放送とのこと。

しかし、人様のお店でチャンネル変更をお願いするのは気が引けるなーと思っていたら、7時になるとパっ!とマスターが野球にしてくれた。

思わず同時に「いいね!」と叫んでしまった夫婦だった。

それからゆっくり美味しいお料理を食べてゆっくり自分のペースで飲んで結局は9時頃まで観戦して盛り上がっていた。

しかし、放送も延長に延長を重ねていたのにそのチャンネルでの放送はおしまい。続きはBSでやると言われているがT屋さんはBSを入れていないとのこと。どうしよ。おうちに帰るまでにまた何か凄いシーンがあるかも知れない。

結局4時間にも及んで滞在させていただいたT屋さんに心底お礼を述べ、私たちが走った昔はよく行っていたバーだった。あそこはBSも全部観れるそうだ。

走って移動して店に駆け込むなり「お久しぶりです!!!マスター!BS映して貰って良いですか?!」と言ったのはたまたま他にお客さんは居ない瞬間だったから。

「え?え?何?」とびっくりしていたマスターだったけど、「あ、野球か。なるほど。」とその後三人で盛り上がって観てくれた。

野球が終わったあと、良いシーンを見逃さなかった満足感。&結果に対する喜び。

そして、近年にお知り合いになったお店だと思いきや、知らず知らずに数年が経ち、昔話的なことが出来て行って少し遅くまで喋り倒して帰った日だった。

ああ、良い休日だった。

夫も満足しているようで「なー?家から出て良かっただろ。」と言っているので確かにそうかもと思いきや、次回から寝たいときは絶対出ないぞと宣言。

とはいうものの、久々に二人で夜道を走ったり、杯傾けてぼそぼそ話したり確かに楽しい夜だった。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。


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