2016年12月09日

朋輩には結局定期的にぶちあたる

知り合いの社長陣の方々は忘年会が少なくとも15回だとか多くて30回の人だとか。毎日かいっ。

私も「来てよ。」と「開いてよ。」と「来るでしょ。」を換算すると20数回になってしまう。

人と人とはどんなに長い付き合いでも、そしてどんなに深い付き合いでも一期一会だと学んだ命の仕事。

分かってはいるのだけど。

でも、無理っす。今年はほんとにごめんなさいってセリフをとことん繰り返し5回に絞った。怒られもするわな、こりゃ。

だって、そんなに体力ないんですもん。しかも新しい仕事のスタート地点でまだそちらでは地が固まってないし。

そんな中、夫が朝な夕なに飲みに誘って来るので断ると「気が変わったら言って。」とか。

気も体力も変わりませんと返事をするものの性懲りもなく夜になると「今○○兵衛を出たところでTマスターに会ってさ。今からT工房に行くのだけど、来ない?」とTEL。

・・・・・・・・。来ないです。私は絶対来ません。

が、とうとう何日目かで猫居酒屋さんへ行った。「早い時間に少しなら良いでしょっ?」という電話で。

まったく、一人で飲んだ方がのびのびと出来ると思うんだけどな。その後、その店での楽しい話を聴かせてくれればそれで充分なんだけどな。

とは言うものの、久々に暖簾をくぐってみれば安心するお顔が連なっている。みんな元気だなー。そして根っからお酒が好きだけどマナーがあって、でも面白い。

早い時間でも既に忘年会帰りの人も居たり。

そうそう。特に仕事の忘年会の後とかはプライベートエリアで飲みたくなりますよね。

仕事仲間は大切ではあるけれど、やっぱり仕事は仕事なので、スタッフの誰もが知らない場所に行きたくなる気持ちが分かる。

だから色んな企業の人はここに来るのだろうな。

とは言うものの、今日も無理やり何とか来た状態なので9時にお暇しようとしようとしたのだが、夫が「俺も一緒に帰る。代行、呼ぶね。」と。

いやいや、あんた、居ればいいじゃない。どんなに翌日が早くても飲んでいられる人なんだからさ。妻がいない方がはめをはずせるでしょうに。←代行を待っている時間を嫌がっている私。

「いやいや、一緒に帰る。」

そう言って代行に電話をすると、何と忘年会シーズンで混んでいるせいか一時間半後だと。

わーーーっ、じゃあ、ほんとに私は帰るわ。まじで。明日がやばい。タクシー呼んでつかぁさいっ!

「わーーーーーーーっ!じゃあ、俺もタクシーで帰る。車は明日取りに来るっ!」。

だから!おればいいじゃない、ここに!

何でうちは身軽になりたいパーセンテージが夫婦で逆なのだろう。

しかも、タクシーも30分かかると言われ、その間に常連さんが飲んでいるどぶろくが美味しそう。「まだ10時だよ。何でこれからという時に帰るの?」と言われ、わーん!辛いよー。私だってはめはずしたいんですがね!もう若くはないんですよ。

さらに、夫が「あ、そうだ。タクシーで帰るとなると車から上着を取って来なくちゃ。」と言いつつ一旦外に出て帰って来たかと思ったら「Y枝さんに会ったよ!そこに居るよ!かおりんは居るのか?居るなら呼んで!って言ってるよ!」。

わー!Y枝さんか!もうずいぶん会っていない気がする!

というわけで店の外に出てみると、すぐそこの交差点にY枝さんが自転車のハンドルを支えつつ立っている姿。

思わず互いに大の字になりつつ走り寄ってハグ。

「元気だったの?!」

元気です。でも、忙しくて。

「うちのもそうだよ。」と言っているY枝さんの背後から旦那様のK社長さんが同じく自転車を引きながら現れて下さったのだが「いや、今さ。」と普通に喋り始める。まるで今まで一緒に飲んでいたかのように。

「今、哈爾濱で飲みながらかおりんさん、どうしてるかね?って言ってたんだよ。俺も忙しくてさ・・・部下が二人も事故しちゃってさ、代わりに俺がさ・・・・。」

朋輩ーー!

うううっ。理由はそれぞれなんだけど、一年を通してKさんが飲みに行けない時期と私が飲みに行けない時期って、いつも被るのよね。何ででしょう。

私も飲みに出たの、久しぶりなんですよ。

「俺もだよ。朋輩。」

わーん、お疲れさまです。

「何で誘ってくれないんの、朋輩ーー。忘年会しましょうよ!待ってんのにさ。」

しかし、タクシーが到着して待っているので店にバッグとコートを取りに行くと「誰?誰?」と言われてKさんご夫婦。。。と言いつつ夫に「Kさんも現れたよ!」と言うとすぐにタクシーに乗るわけにもいかず今度は夫が会いに行っている。

タクシーが到着しているのに、どうせ夫が来るまで乗れないからと再びたばこに火をつけて最後の一口を煽っていると常連さんが「居ればいいじゃない。」と言うので、ううう・・・辛い。はめをはずしたいわ、ほんと。

ああ、タクシーが到着しているのに、どうしてどぶろくのグラスを離せないの、大馬鹿者め。

しかし、志半ばで帰ります・・・と言うと爆笑されていた。

ああ、しつこいようだけどタクシーが待っているのに、久々に会えたにゃんこがうじゃうじゃ。

Kさんご夫婦とのハグも、店の中での互いの後追いもすべて見ていた。

帰るまでさんざん会話していたけれど、最後のコロちゃんたちの「にゃーー!」が効いた。

ごめんにゃー!今日は帰るにゃー!

皆頑張っているでよ。私も頑張るだよ。

話は戻って、仕事仲間は大切だ。大好きな人がいっぱい居る。

けれども飲み仲間は特別だ。

何の肩書もない素で笑ったり泣いたり怒ったりできるから。

社長さんも医療従事者もキャバさんも神に仕える宮司さんも、ママさんもマスターも、みんなみんな本音で話せて、皆酒が好きだから。

今年は特別な忘年会をいっぱいカットしつつも、結局は別の特別な忘年会が一つ二つ増えて行く。

寒いけれど暖かい夜。

で、今日のこの遅れをどうすんの。

明日頑張るのさ。大人だもん。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。


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