2017年01月11日

チキンなままで

ホームの方へ出勤する際の朝、目的の駅に到着した後ほんの少しの区間バスに乗る。

最初の頃は〇〇駅行きと書かれたそのバスを見ても訝し気に見るだけで決して乗らなかった。

コツコツと2〜30分ばかし歩いていたのだ。

だって、その駅に行くまでどこの道通るかわかんないんだもん。

それと私、何故だか関東に来てからバスというものが嫌いだった。

横浜や東京に出て来ての最初の時期がいけなかったのだろう。

いつ来るか?と思うし時刻表通りじゃないこともある。で、その昔、降りるときに料金を払うバス、乗るときに払うバスと似たような地域に二種類あることにもビビった。

まごまごしている間に人を待たせるのも嫌だったし距離によって料金が上がっていく場合だとしょっちゅう料金の電光を見つめていなければならないし。

あと、プライベートがめっちゃボケボケだから目的地を通り越してしまうかも知れないじゃないか。

たかがバスでこんなにトラップが出来てしまうチキンな人間は私くらいなものだろう。

なので「歩いて来てるの?」と言われると「だって、バス、怖いもん。」と言っていたら大爆笑された夏のある日。

しかし、「大丈夫。乗る前にピッ!だから!暑い時期とか寒い時期とかはしんどいから乗りなよ。ましてやここの仕事終わってから歩くなんて。」と言われて「そ、そうか。」と思い直した冬には結構痩せていた。歩くのって凄いダイエット効果だったのね。でも、これ以上痩せたくない。

痩せても結構太っているのだけど、そのうち力が出なくなってしまうんじゃないかと思ってバスと仲良しになった今日この頃。

おかげで行きのバスで色んなスタッフやホームのドライバーさんに毎回のように会う。

さらにそのおかげで仕事前のバスの中で「今日、誰々さんを皮膚科に連れて行きたいんですけど〇時頃、車とお身体空いてますか?」と先んじて予定を確保できたり。

一本遅れても会えたりするうちに「仕事前に仕事の話するからうざいんじゃないか?」と思っていたのだけど、こちらが気が付かない日にも「おはよう!」と声をかけて仕事を請け負って下さる。

ありがたいなあ。

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世間は三連休だったのでスタッフの方々がスキーに行っていたり温泉旅行に行っていたり。

良いですなあ。

そんな折、喫煙所で職種は違えどいつもキレッキレに働いている女性が「スキーに行って来た」という話を聴かせて下さる。

そこから思い出話になり、そう言えば私も生涯に3〜4回くらいしか行ったことないけど、上手い人と行くとずいぶん急斜面のところまで連れて行かれて「降りれないやんか!」という状態になり。

最初は怒り、怒っても降りなければならないのでベソをかき、でも、それが治まると再び怒りがわいて来て結局ガンガン降りて来ていたわ。←ガンガンというところがポイントね。すいすいじゃないの。

すると「あたしもよ!ダンナがそういう上級者のところに連れて行くもんだから怒りながら降りて来たわ。物凄い筋肉痛。」。

ふと一面雪のゲレンデを想像し、「そう言えば、リフトで降りて来ても良かったのに・・・何でそうしなかったんだろう。あ、恥ずかしいからか。」と気づく。

あと怒りつつも連れて来てくれた相手に悪いかなあという気持ちもあって、結局ワーワー言いながら降りていたんだわ。

「あたしもよー。で、仕事も怒りが源でぐわーーっと動けているような。そして、あとでぐったり。」

わかるわー、それ!とビックリするほど共感した。

理不尽なことがあると物凄く腹立つんだけど、それならやったるわいっってことでやっちゃうんだけど、アドレナリンを放出した後はぐったり。

「そうそう。まめに燃え尽きる。」

バスやらリフトに気を遣うとか、それなのに理不尽なことに怒るとか、もはやいったい気が小さいんだか大きいんだか分からない。

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それはさておき、その怒りだとか勢いだけで出来ないのが仕事の全体像でもあるんだわ。

特にカウンセリングの方の仕事なんて、喜怒哀楽を持ちつつも心のどこかに凪いだ海のような心が必要になって来るから。

一方で、身体弱いくせにカウンセリングと違って動けば何とかなるって一面がある仕事も好きらしい。さあ、好きなだけ頭と体を駆使せよ。あらんかぎり優しくしていいぞ!とか。

時々自分でも何考えているのか分からないときがある。

けれども、今日も沢山の人に笑顔を見せていただけて、私もゲラゲラ笑えて、幸せかつ光栄だった。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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