カウンセリングと教育分析、夜7時まで。
色んなエピソードを聴いた。
家庭の話、仕事の話、そしてまた仕事の話。
そして人生や個人的発達段階での目標の話。
一番最後の段階に至るのは結構自分のパターンを熟知して来てからなのだけど、この辺りが一番面白い。
先の体験や悩みにフォーカスしてお話ししてくれる人々の話題のほとんどが出て来るから。
大抵その段階に来る人になると心理学に触れているので、もうこちらがアプローチしなくともフリートークしているだけでどんどん色んなことに気が付き、課題も自分で立ててしまわれる。
それにしても、色んな職種の方々のお話しを聴くのだけど、どの仕事をしている人も皆大変だなあ。
世界が違っても、分かるわー、それ!と共感してしまう。
要するに私は自分で立とうとしている人たちの話が個人的には好きなのだと思う。
一人でなんて誰も生きていけないのだけど、他人と関わりつつも自分の課題に取り組んでいる人たちのエピソードが。
「シンプル化していくこと」が課題だと言った人。
名案だなーと思う。
これまでの問題や悩みを作り出しているのが自分自身なのだと納得した人が言えること。
そして、核心って、どんなことでもこんなふうにシンプルに短くまとめられるものなのだと思う。
いや、そんなことはない。自分が抱えているものはそんなに単純なものじゃない。とても深刻なんだ。とても深いんだ。簡単に片づけないで欲しいと多くの人が思う。
でも、そこにとことん向き合うと答えはいつもシンプルになる。
そんな人が自分の大切なものをキープしたまま何度でも生まれ変わるのだろう。
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昨年、カウンセラーさんたちとの忘年会ののち、これまた私的で小さな忘年会をやった後はずっと飲みには出かけていない。
忙しい上に体力にも自信がなかった。毎日真っ白に燃え尽きてしまう上に昨年も後半になったから本気でやろうと思う仕事がまた増えたから。
いつも本気なのだけど、いや、もっとマックスで学ばなければこなせないという心境になったから。
その間、何度夫に誘われても、何度「行こうよ、行こうよ。」と言われても、頼むから一人で行って来てくれ、どこにいっても皆居るじゃないのと断り続けていたり。
すると今日の仕事終わりに「頼むよ!いい加減にしてよ!」とのこと。
・・・・・。こっちのセリフですが。。。
正月にもあなた様の肉親のために頑張ったじゃないっすか。
しかし、言われてみれば少しほっとき過ぎた。
いやいや、晩飯いつも作っているじゃないか。そんなことはない。
でもなー、一か月近く願いを聴いていないというのも何だしな。。。
「家族サービスしてくれ。一緒に行ってくれ。」
なんか、世間一般で言えば逆のような。
何はともあれ、外でビール一杯だけ付き合った。
日曜日の夜なので猫居酒屋さんはやっていない。
でも、とても落ち着くお店で二人で鍋をつついたりお刺身を食べたり出来た。
せっかく出て来たのだからもう少し付き合いたかったんだけどね。私も嫌いじゃないし。
しかし今この時期。もうひと押し頑張らねば。
少し付き合うと一人で先に帰ることにも納得してくれた。
夫婦と言えどもいつも一緒にいることは難しい。
ただ、いいんじゃないか。同じ家に帰るんだし?
そんなもんじゃないとよく言われて来たことだし、もう少し経ったらまた一緒に飲もう。時には深酒しよう。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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