2017年01月23日

いらん闘いに参戦しない

2週連続で回診日のリーダーだった。どうしたことか。

サブの方が大変だし、そのややこしい作業や書類の処理の仕方などをうっすら覚えかけた頃だったのに。

あと、メインに据えておきながら大御所ナースさんがドクターと私のやり取りに間が空く度に慌てて口をはさんで来る。心配性なのですね。ありがとうございます。

でも、どこの間も、先生が考える大切な間だったのよ。

そしてちょっと前まではこの回診の中心ナースの仕事がもう一人の大御所さんの仕事で、今横にいらっしゃるナースさんは「私にもよくわかんないのよ。」と仰っていた。

このよくわかんないと仰っている方のナースさんは主に回診の準備を綿密にする役割だったらしい。

ところが私が覚え始めたら、一緒に横でメモを取ったり積極的に必要なコピーを取って来たり未知の部分だったことを覚えるようになられた。

丁度学び始めた私が居たので一緒にそば耳を立てていたりしてこの機会に一緒に覚えて行こうとしていらっしゃる意気込みも感じられる。

多分良いことなのだと思うのだけど、何だかぐちゃぐちゃになるときが多々あり。

身体に入っているチューブの交換の介助の際も介助している私の介助で「まだそれは使わないってば。」というものを出して来る。

「ここの書類の処理の仕方や準備の仕方を教えていただけるとありがたいです。でも、外科的処置とか内科的な処置なら大丈夫ですから。」と結構ハッキリ言っていたのだけど、結構大切な場面でテンポが違うタイミングで手が出て来るのでとうとう「大丈夫だってば。」と強く言ってしまった。

何を慌てているのだろう?と思いきや、その後色々話していてやっと分かって来た。

今まで教えて来なかった責任を感じていらっしゃるのが一因で一生懸命手伝おうとしている。もう一つは、自分の役割が無くなりそうだという危機感から人と人の間に介入して来ているのだなということ。

でもそれをすると余計にドクターの眉間にしわが寄るし、一番新しい最近の相方ナースは、頭が良い人なのでシーン・・と微動だにせず少し困っているようなあきれているような。多分私と同じことを感じているか、もしくはそれ以上なのだろう。

そしてそんな場面ばかりでなく、普通に笑って会話している際「ああ、もうストレスが溜まって食べてばかり!」と仰っていた。

相方が「お昼はそんなに食べないじゃないですか。いったいいつ食べてるんですか?」と訊くと「家に帰ってからよ。もう食パン一斤とかムシャムシャ食べちゃう。何もつけないで!」

その場に三人しかいないもので私の「どしたらいいんだろ。」というつぶやきがしっかり聞こえてしまう。

ええ、色んな意味でどしたらいいんだろ?と思ってしまうわけよ。仕事の妨げマックスになることはやっぱり言わなければならないし、気持ちに対する感謝はあるし。

私の発言だの表情ってのが何故だか真剣に言っていても誰かを笑わせてしまうことがあるのだけど、この時も相方がブブッ!と吹き出した。

そして大御所ナースさんが「あなたじゃないのよ。あなたが原因じゃないのよ。この企業のやり方よ。」とぶんぶん手を横にふるのだけど。

いやいや、私も絶対一因でしょうよ。

でも、思うに。一つ言えることは悩みやストレスって自分で作ってしまっていることが多々あるということ。

普通にしているだけで良いのだけど、何か違った意識を頑張り過ぎることで滞ってしまう。

なので、多分何かを克服するときと言うのは、バタバタ動くばかりじゃないのだろう。

やらなくても良いこと、主に恐怖から来る奇異な言動を引き算することなのだろう。

とは言うものの、人生の大先輩にそんなことは言わない。もちろん頼まれてもいないし。ここはカウンセリングの現場でもないし、カウンセリングだってああすると良い、こうすると良いとか相手を変える作業なんてやらない。

ところが、時間が空くとご自身から深い話に代えて核心の話題や質問をふってこられる。

ここは、相手に届くタイミング。

だからなるべく伝わるように言ってみる。

そうするとゆっくり10話したことの1くらいは届く。

そして私も自分のよろしくないところが大いに見える。

たった一つの仕事を終えるための目的を同じにしてチームでやって行くためには、時には自分の目的が違った方向にそれてしまっているということがあるのだと話し合うこと。

回診もナースの仕事も利用者様やら患者さんとのやり取りも、決してちっぽけなプライドやつまらないサバイバルのために使うものじゃないから。

細々したところは色々あるものの、大きく構えてやって行こう。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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