人口の多い利用者様方を4グループほどに分けて、1日に1グループ、何十人分かの処方が決まり。しかも前回とはご状態が変わっているので、こちらが何の薬を増やすべきか?減らすべきか?と決めてドクターに変更をお願いして処方箋を切って貰う。
それに加えて、この先生の他の先生にかかっている方々もいらっしゃるので、それはそのどこかしら係りつけの病院の処方箋と合わせてミックスになっている人もいるし。
その後方々の薬局や診療所へ出来上がった処方箋をファックスすると電話が滅茶苦茶なり出して先方からの質疑応答に答えなければならない。
その他にも諸々あるが、この週に一度の日は忙しいことこの上ない。
しかも、今年に入ってから、この日のメインナースが私のみ。何故なんだ、何故交代制にしないのだ。が・・・4グループまで一周した時期の頃、逆に感謝するようにもなった。
だって、携わるから誰が何の薬を飲んでいるのか?ということも詳しく分かるようになったし、大勢いて誰が誰だか分らなかった人々のこともある程度把握できるようになったから。
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それじゃあ、一昨日やら昨日のように泣きましたか?というとそうでもない。
他人の心の中にあるデリケートさやガラス玉のような目をどうすることも出来ないが、私のあの日のガラス玉は水晶、つまりは水の結晶になった。
そして、気になったガラス玉の子は、何と、若干スーパーボールのように変わっていた。
へえ、大人だねえ。感心した。
若い人のスーパーボールにはかなわないが、少なくとも私は彼らや彼女らの色んな光を貰って、反射しては返す一つの水晶だ。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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