2017年03月19日

真似はできないものの

メールカウンセリングまた一通送りました。

亀の歩み、亀の歩みというけれど、果たしてこの亀はウサギを追い越せるのだろうか。答えは否。

問いかけ自体が間違っているから。

ウサギは存在しないし、存在していたとしてもウサギにはウサギの道や仕事があり亀には亀の仕事がある。

私がやることはいつも比較や競争相手が居ないことばかり。

勝手に競争相手と思い込まれることは多々あるのは事実だけど。

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「スプリンターですか?それとも長距離派ですか?」と巻きタバコくゆらせながら質問して来る仕事仲間の女性。まあ、職種は違うけれど。

今はもちろん無理だけど学生の頃は中距離でしたが・・・。

そんな会話が始まったのには、訳があった。

ふと医務課のドアを開けると、目の前の廊下を忙しい彼女が遠いエレベーターのドアが閉まりそうになるのをめがけてダッシュしたのを見た瞬間、バッ!心の中で何かが燃えて反射した。

笑いながらだったけれど、後からすぐにスタートを切り、彼女を追い越して先にエレベーターに乗ったという出来事。

すると、あたかも「今日、飲みに行きませんか?」とでも問いかけるような軽いテンションで「一緒に東京マラソンに出ませんか?」と言うので「なっ!?」という変な声が出た。

もうそんなに心肺が強くないし、年だし、体力も元々ないし、そんなことしたら死亡してしまいます。ほんとに何てことを気軽に言うの?と思った。

まず喫煙者だし。

すると「それは関係ないですよ。」と軽く返って来た。

確か私より5〜6歳くらい若かったと思う。それくらいの頃、私は同じように思っていたかな?いいや、やっぱり今のように「いやあ、無理無理。」と言っていた。

どんなに忙しくても同じテンションでクールに仕事しているのを半年以上見て来て、まあ、この人の連れの方も同じなのだけど、体幹がしっかりしているからなのだな。心ばかりか、身体もぶれないんだ。

「ジョニーデップと同じタバコの葉と巻紙ですよ。」と言って材料をくれたり、大変なことが起こっても「ふ。」と静かに笑って仕事を続けたり。

おそらくジョニーデップのファンというわけでもなくそのスタイルの一部が好きなのだろうってことが言葉の端々で分かる。

なので別段ジョニーデップを称賛する必要も否定する必要もない。彼女の言葉と表情に釘付け。

そんな彼女とその連れの人の話を誰かにしたくて、ふとした機会に話したところ「体育会系の女子は・・etc」という言葉が返って来た。

なるほど、体育会系ね。

一旦頷いたものの、何だか凄い違和感。

後から気が付いたのだけど、そういうものに分類されないのだわ。彼女は。

誰にも似ていない。誰の真似もしないし独特なんだわ。

正確に言うと誰一人何かに類型することはないのだろうけど。

ちょっと東京マラソンは無理だけど、昼休みの終わりに「ここの影にボールを置いておきますね。」と笑った彼女とたまにキャッチボール出来るくらいの私でありたい。
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看ている方々は良くなったり悪くなったり。ひきこもごも。まったくハラハラして疲れるな。

でも器用で疲れなくなってしまっても、良い仕事は出来ないのだろう。

彼女たちと相反して私は喜怒哀楽が激しい日々を送っている。

まあ、仕方ない。私だから。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 恋愛・友情・仲間とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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