2017年07月08日

晴れた日の七夕

そう言えば勤務が辛酸を極めている間にIちゃんとKと野球を観に行く日が近づいていた。

ほんとに、いつの間にこんなに日数が経った?という感じ。

往診やら休日やらと色々重なって偶然2週間ほどIちゃんとのキャッチボールができなくて、その頃、通常の業務をこなしながら思ったものだった。

き、きつい・・・と。

いったいこの仕事しながらどうやって昼休みにキャッチボールなんて出来ていたのか?と。

そしてあっと言う間に野球に行く前の前日、久々に二人ともグローブを持って集えた屋上。

この場所、この空の下で一服してから地上へ降りてキャッチボールをするわけだが。

物凄い炎天下で気温も高いので、さすがに気を使って「大丈夫っすか?」と言ってしまったのだが、誰にものを言ってるんだという感じの目を向けられて「やろか。」とタバコの火を消す。

軽くやろうと思いつつもいつの間にか高速で投げていたり。

しかし、当初、キャッチボールなんてやっていると怒られるんだろうと思っていたのだけど、通りすがるあらゆる立場の人たちが嬉しそうに笑ったり驚いたりしている。

立ち止まってしばくらく見て行く人とか。

そんな折、Iちゃんからのボールを取り損じて塀の向こうへ落ちてしまう。

その塀の向こうは地下へと通じる階段になっていて下まで落ちてしまえばなかなか取れない。

いつぞやは私が暴投してそこへ落としてしまい、しまった!と青ざめていたのだが、次の瞬間、Iちゃんがひらりと塀に上りボールを取って戻って来た。地下に落ちる前に一部金網になっているところがあってそこに降りて取って来たのだ。

その動きを見ていて、うわー、そんな塀登れないわ、すげーなー、さすがだわ。と思ったものだった。

しかし、今日、Iちゃんからのボールが同じ場所に落ちた瞬間に気が付けば塀に登っていた私。

その向こうの金網も決して人の足場になるほど上部なしろものではないので思い切り着地すべきところではないのだが。

何だか分かるのよね。どこを踏めば良いのか。

ほんの一瞬、数秒の出来事だったのだけど、てっきりIちゃんと競争になるのか?と思っていたが、塀に足をかけているときに、Iちゃんの珍しい表情を観た。「うわっ」という顔だった。

炎天下故に記憶が定かじゃないが、慌ててあちら側から手を伸ばして私の手を取っている。

向こう側から帰って来るときも手を取ってくれたような。

何だかハラハラさせたようだ。自分は普通にやっていたのに不思議だなあ。

無事に戻って来た後「ずいぶん身軽になったね。」と小さく驚かれたのだけど、ほんとに、そうだね、いつの間にか。

それからまたしばし肩や肩甲骨を伸ばしつつキャッチボールをして終了。

久しぶりの汗だく。

*****

その後屋上へ戻ってほんの3分か5分ほど一服してそれぞれの持ち場に戻るといういつもの順序。

久しぶりだなあ。そして日数が経つの早かったなあと思うのは他のことに気を取られていたから。

でも、多分、その気を取られている側の出来事にも決着がつく日がすぐに来る。

答えは決まっている。

ただその日が来るのは、この直感を確かめるだけの作業みたいなもの。されど、多分大切な一日。

どうなるのかは分からない。

先に進んでみなければ。

”この袋に詰込み放題です。”ってなセールをよく見かけるけれど、私はそれを一度もやったことがない。

得かのように見せかけて、実は袋の大きさに支配され制限をかけられているところに違和感を感じるのかも知れない。

私は与えられた袋もいちおう大事にするけれど、そんなトリックにはひっかからない。自分の好きな大きさの器に入れるか、最初から器も袋も用意しないか。

七夕に短冊はつけない。

つりさげるだけ。沢山のそれを支える支柱が気の毒で仕方ない。重いだろうなあ。

願いは自分で願い。自分で叶える。

そこに何かのエネルギーが働いて後押ししてくれる大きな存在の力は感じている。それを願いとか祈りというのならきっとそうなのだろう。

ただ出発点が違うよなあ。叶えて貰おうとしてキャーキャー喜んだり叶わないと怒ったり。

コントロールできないものはしない。しようとしない。

それでも出来ることは沢山あるし、詰め込むよりは流れている方が良い。

今までで一番素敵な七夕だった。

ただ、人に願いを叶えて貰おうという流れとは少し違うのかも知れない。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | レイキヒーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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