2017年08月14日

どんなに小さなことでも、そしてどんなに些細な出会いでも発端はちょっとした出来事に過ぎない。

でも、私はその発端をずっと覚えている。

職場で出会った快活な姉御肌の年上の女性がふとしたことで「これ見て」と自分の傷口を見せて来る。

意識はどこの病院に行ったら良いか?とか、これは何なのか?と些細な小さな質問だったと思う。

ところがはいでもゲームが始まってエンドレスになったとき、ああ、これは一筋繩ではいかないと悟った。

問題は傷じゃないんだよな。

それから忙しくしているうちに長い時間が経過してしまったが、このこととも向き合ってみることにした。

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そしてまた別の出会い。

その人はダークな瞳をして喫煙所に座っていた。眉間にしわを寄せて。

怒っているんだろうか。落ち込んでいるんだろうか。

でも、ある瞬間、私は吹き出して笑ったとき、その人の顔は無言のまま「え?」と言わんばかりに見開いた。

そえから全ては始まった。

その頃の私はとある人とのディープなやり取りに疲れ果てていたのだけど、彼もまたそういう何かしらに疲れていたのだろう。

決して話さないまま少し充血した目を向けて、今日も私が腰かけている階段の前に座っていた。

そして本気で笑っている笑顔を見るようになるまでの歴史が作られて行った。
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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 恋愛・友情・仲間とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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