2017年02月22日

心の中の小さくて大きなあなた

夕べ、特に明け方は久しぶりによく眠った。

色んなことから少し距離をおいて。

それで私にしては眠り過ぎて少々寝ぼけていたのだろう。

一件目の仕事の前にご飯でも食べようと事務所へ出勤したところ、既にYさんがドアの前にいらしてたのでビックリ。

優しいので「今来たばかりですよ!」としきりに言って下さったのだけど、ギリギリも良いところでご飯食べるどころじゃないじゃない。

が、自分が買って来た昼食とYさんからのおみやげの柿の葉寿司と両方を食べた。(おかげで夜には体重が増えていた。ばんざい。)

この一件目の仕事というのがカウンセラーズトレーニングの会2の方で、もうお一方が到着して下さったのと同時にまったり始める。

一か月に一度なので、そしてこういう心の勉強をしている方々って特に色んなことが起こるからシェアリングだけで時間を埋めても良いくらい。

いや、色んなことが起こるというよりは、起こっていることは通常の人と同じでも、より多くに気が付き多くを感じ取っているというべきか。顔つきや佇まいまで変わって来る。

先月はプチヒプノをやる流れになってまさかの徐脈で軽く騒いだが、今月は何事もなく・・・と行きたいところだが何事もない日なんてありゃしない。

けれどもゲシュタルト療法をやる流れになるとは思ってもいなかった。まったく持ってセッションというのは生ものだ。そりゃ生きている人間とやるのだからあたりまえのことだけど。

コツは流れに逆らわず当人が欲している方向へこちらが乗ること。

必要なことを必要なだけ。

よく出る言葉だが、「この三人が出会ったことの不思議を感じる。」と終盤で言い合う。

一人一人が全てを話したわけでなく、その一人一人の背景に色んなことが交錯しているのは事実だが、そのうちの一つの大切な何かが動いた日。

********

二件目の方の個人カウンセリング。

渋滞しているので少し遅れるというラインを貰うなり、すぐに横になって寝た。

ほどなく到着して下さって、これも最初はあたかも雑談のようなスタイルで。

でも、自分のパターンを知り、気づき、変えたい、止めたい、こうしようという改革の走りを掴んで帰って行かれた。

人って、皆凄い。
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2017年02月16日

あなたが大好き

本日基礎コースの卒業を迎えた方がいた。

約一年。

お仕事しつつ大変でしたね。

最後の仕上げの授業を色んなニュアンスの真剣な表情で聴いていらした。

ほとんどの方がそうだけど、色んなことがありましたね。

そして変化を迎えましたね。

全てが終了して「というわけで今後のことはこういうわけで、これで終わりにしたいと思います。お疲れさまでした。」と敬意を込めてねぎらう相手は私よりも先輩のお方。

しばし呆然としていらしたが、その瞳にみるみる涙が浮かんだ。

すぐには飲み込めないことばかりだろうけれど、また何かが始めるんだよね。

別れ際、「せんせい!」とこちらを向く方はよく観ると私よりも小柄な方だったと初めて気が付いた。今までとても大きく見えていたから。

この流れで行くとハグなのかと思いきや握手を求められたのでちょっと恥ずかしくポーズと動作を変える。(笑)でも、結局ハグも握手も両方した。

まあ、本当によく頑張られたこと。

頑張らなくても終えることが出来る簡単な章なのだけど、こういう方はより深く感じより多くを持ち帰る。

頑張るのはご本人なのに一仕事終えると放心状態の私。

本当に大仕事だなあ、でも、嬉しいなあと思う頃、人ひとり、一年の思いがどっと出る。

ああ、ちょっと横になりたいなあーと思うときだったのだけど、その後にすぐヒプノセラピストトレーニングの会が控えていた。

しかし、そこで「遅れます。」と言うご連絡があったので思わず「ゆーーっくりいらして下さい。」と返信した後、20分ほど床に臥した。

胸いっぱい。ありがとう、ありがとうと思いつつ眠りに落ちての20分後。

また新たに濃密な時間が待っていた。

生きているって凄い。
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2017年02月01日

大切なもの

今年最初のカウンセラーズトレーニングの会だった。

年頭から年末年始は凄いと言っていたものの、見事全員に色んなことがひきこもごも起こっていた。

で、もちろん本質的に喜びの方が多いという状況。

色んなことが起こるともとれるのだけど、実はほんとは特別なことではなく、もしかしたら誰でもそうで。

進歩しよう・成長しようとするその心が色んな出来事の中の全てを感じ取ろうとするのだろう。

自分や誰かや何かが特別というわけではないし、そんな考え方を手放すとき、他者の生き方も見えて来る。

ある一時期、デイリーガイダンスをめくると、”過去を祝福する”という言葉がしょっちゅう出て来ていたけれど、あの頃、とてもそんな気持ちにはなれなかった。

過去の全てを祝福するなんて。

でも、時が流れて体験の意味が少しづつ分かるようになったとき、”なるほどな。”と思えるようになった自分が居た。

ただし、そこに至るまでのプロセスを体験したので、辛い体験をした方や境遇に恵まれなかったという人の話を聴きながら『良かった。』なんて思えるわけないよね・・・と余計に共感した。ましてや自分と同じようにそう思えなんて考えもなかった。

だからこそなのだけど、色んな体験を経て過去の辛かった体験を”あかんやつ”ではなく”良いやつ”と言えるようになった人を目の前で見ると感動してしまう。

凄いなあと思う。

それは無理やりきれいごとにしてしまった幸せのポーズを取っているだけの人には分からない何か。

この数時間でも色々なことが起こった。

笑ったり、言いたいことを言ったり、言いたくないことを言ったり。

終盤、「先生が何かワークするって言ったらどうしようか?と思ってた。」と仰る方もあり。

いや、だいたい想像出来ていたのよ。皆さん同志は本日があけましておめでとうの方々が多かったけれど、私、お一人お一人にお会いして近況を少し聴いていたので。

色んな意味で盛り上がることは知っていたし、私の方もワークするとばたっと倒れそう。皆も倒れそうという状況。

本当に人は心で生きているのだなと思う。心で感じ、心で頑張っている。

そしてその心が豊でキラキラしているのは、心の筋肉の鍛え方を学んだ人々だから。

*********

共感できることがあるし、自分一人ではなくて案外多くの人が体験した似たような出来事があります。

けれども、同時に、人の心の中には誰にも分らない部分というのがあります。

でも、だからこそ、あなたはあなたなんです。そこは分かって貰わなくても大丈夫なんです。
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2016年12月13日

テストというより日常に

心理学というよりは人間学に近いのかなと思いつつ取り組んでいる心理学。

ある方の質問を聴いて思い出した。

「テストないんですか?」

そう、無いんです。

ただ最近何で学校のお勉強にはテストが必要なのか?というのが分かって来た。

世の中にはテストをしないと何かを覚えない。学ばない。もしくはその時間を無駄にするタイプの人がいる。私もおおいにその傾向があるんだろう。ただ、それは自分がやりたいと思っていない勉強に関してだけど。

強いられたことだからテストや資格やら紙面のことが必要になって来るという面もあるのだろう。

でも、テスト勉強で得たことってすぐに忘れるので両者は大違い。

テストというゴールのために力を費やす人はいつも目先のことで焦っていたり、下手すると、ベクトルが自分の内側に向かない。

何やら無意識の目的に向いちゃっている。

一方、心理学は学んでみて使ってみて、しかも、何かを暗記して出来るような勉強でもないということ。(少なくともうちの場合は。)

そんなに大変なことではないのだけど自分で考えたり人の言葉に耳を傾けたりする、たったそれだけのコツがある。

逆に言うと無駄に辛くする必要はない。

少しづつ吸収したり要らないものを外したり。

ただそれだけのことなのだけど、考え込むとか思い込みを持つ作業とは違って、ほんの少し自分で考える。

誰かのせいとか世の中せいとか、そんなことが要らなくなって来るせいか、普通に学ぶと多くの人が何か行動を起こしている。

転職とか何かしらの大きな決断をほとんど自然に成して自分が生きたい人生に軌道修正しているし、人間関係が変わったという方も居る。

そして何が正直なのか素直なのかもわからない時代を終えて、気負わず普通に喜怒哀楽を感じ、普通に心の話が出来るようになられている。

そんな傾向を観ていて思う。ああ、やっぱり友達ってこういうときに出来るのだなあと。

人の心も人生も決して紙面に収まるものではない。

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2016年12月04日

事務所に広がる曼荼羅

もう数え切れなくなるほどお会いして来た人を前にしている際、よく初対面の時を思い出す。

とっかかりは今とは全然違うセッションからお申込み下さったのだけど、しばらくするうちに心理学をお申込みになられていた。

その後はおよそ月1ペースでこちらの講座も進んで行き、時にはカウンセリングも挟んだ。

そうして、やがては13回目あたりの頃。

え?もう出会ってから一年以上過ぎていたのね。つい昨日のことのようなのに。

でも気が付けば目の前の人はあきらかな変容を遂げている。

初めて会った際になんとなく『あ、この人、ナースだな。』とか『医療従事者だな。』と分かることがある。

まだ職業については何も語っていないときでも、何となくそう思っていると、後にあたっていたと分かったりして。

例えば一番最初に悩んでいたことが落ち着くと仕事の話になったり、それが片付くと子供の頃の話に戻ったり。

要するに皆入り口は違うのだけど、結果自分の心をぐるりと一周、二周して旅をしている。

そしてこんな日がやって来る。

つい昨日のことのように思っていたけれど、あらま、こんなに変わったのねと良い意味で思える日が。

最初は自分よりも年上のこの女性を、『ナースかな?いや、でも微妙に違う。年季の入ったヘルパーさんっぽいところもある。いやいや、教員みたいな空気もあるな。それも看護学校の先生っぽい感じ。あれ?でも、違うかな?』と珍しく迷う状態だった。

答えは遠からずだったのだけど、それらを超越して、母親として管理者として、介護に手を使うものとして、最後に自分として。

どんどん本当のその人らしさが出て来た。

今日、とある決定を報告して下さった。

それを聴いたとき、こう言った。

「心理学を始める人の多くが必ずと言って良いほど基礎を卒業するまでには、だいたいそんなような傾向の結論を出して、ご自身の生活を変えるんですよ。それも無理なく。」と話すと、これまたほとんどの人が『なるほどー。やっぱりそうなんだ!』と納得したような表情をなさる。

思い込みが取れて来ると本当の自分がやりたいことをやり出す。

その変化だけはタブーよ、怖いからダメよと、その人の心の中で「無理、無理。絶対できない。叶わない。」と思っていたようなことが、『何であんなふうに思い込んでいたんだろう?』という思いに変わったとき、既にその人は動いている。

本人にとってもいつの間にかに感じるほどだから無理なく自然にということなのだろう。

あるいはその人が動かなくても周りの環境がそうさせる。無論、その周りが変わるという変化さえ、本人が変わったからこそエネルギーが動いたという現象に過ぎないのだけど。

さらりと『こうすることにしました。』と仰るお話しを聴いて、目がイキイキと輝いているその人に気が付く。正確に言うとそのずっと前、いや、初めて出会ったときから、その推移を眺めて来たのだけど。

カウンセラーは何もしないのだけど、時々言うべきことを言う。そしてまた聴く。

それだけでその人は力を発揮する。

こんなふうに、出会った頃不安な目をしていた人に血がどんどん通って来て、しまいにはドドーン!と自分を超えて、自分よりもずっとずっと強く、そしてユニークになって行くのを感じたとき、旅は終わりに近い。

いつでも今日で終わりかも知れないと思っているし、あるいは基礎でさよならかもねと思うとき、意外な人が『上級も。』と仰る。そんなとき、”まだしばらくご一緒出来るんだね。”と嬉しくなる。終われば終わったで、『ありがとう。お疲れさまでした。』と大手をふって送り出す。

そうして私自身も沢山の学びをいただいて来た。

胸がいっぱいになっているうちに次の依頼人さんがいらしたのだが、この方は心を見つめる旅をして来て、いつかし何度も生まれ変わって来たベテランさん。半端な知識ではなくて上級を卒業してからも長く、一日一日を紡いで来た人。

二人がすれ違うときに一瞬ご紹介したくなったのだけど、先の方が時間に気を遣う方なので、『すみません、すみません。』とさささーと帰り支度をして出て行った。

でも、今確かにすれ違った。数年前の人と未来の人が。どちらも素敵な時代の人が。

知る由もないかも知れないけれど、二人には共通点がある。

知る由もないだろうけど、皆、一人ではない。

そしてもしかしたらこの縁の続きとしていつか語らい、驚きに満ちた発見があるかも知れない。

物凄くプライベートだけど、ユング的に言えば、根底では繋がっている。皆、一本の大木を知らず知らず形成している。

ここはそういう場所だ。
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2016年12月02日

あのね・・(カウンセラーズトレーニングの会2)

今日はカウンセラーズトレーニングの会2の日だった。

何と、前日の夜まで実施出来るか出来ないかが分からないという初めての事態だった。あの、ほら、例の我儘で。

にも関わらず『Sさんも私も前日のご連絡で大丈夫ですよ。』と暖かい言葉を下さったり、そして何より、かなり多忙な方々だというのにどうなるか分からない今日という日を空けておいて下さった。

のうのうと好きなことさせて貰っている割りに恐縮して謝っていのだけど、到着してからずっと笑顔。

まったりとシェアリングの会から始まって色々会話しつつもあえて口頭で直接我儘事情を話させていただいたところ、心から応援してくれているメッセージを下さるばかりだったのでビックリした。

どちらかと言うと、昔から自分の意に沿わないと「えー、困るんですけど。」と不満を言われることの方が多かったので。

誰かがノーと言っても好きなことをして来たのに、応援や暖かい言葉にビックリするということは、昨今の私も結構人さまのご都合や希望に応えようとする比率がまだまだ高かったのだなと気づく。気にしていない傾向になったと思っていたのに。

でも、『えー?なんで、そんなこと言ってくれるの。何で”素晴らしいと思いますよ。(頑張れ。)”的に言ってくれるの?』と思っていた時、

お一方が明るい笑顔で、でも、キッパリ!と、『考え過ぎですよ!』と言ったので、これには笑った。

か、考え過ぎ。この私が考え過ぎ。。。もはや考えなさ過ぎる人になったと思っていたし、そう言われるのは何十年ぶりかだったので、一瞬ビックリした後大笑いしてしまったのだ。

傾聴の仕事をしていると、よくクライアントさんに対して”いやいや、まだ起こってもいないことを考え過ぎ。”とか、”なんでそんなに複雑にして心を重くするかな?シンプルなことなのに。”と思う場面が多々あった。

それが今日はずばり『考え過ぎですよ!(好きなことやんなよ。)』と言われた。でも、凄く可愛い笑顔だったの。

私も笑ったのだけど、横で同じワードを耳にした相方さんも吹き出していらした。『そうだよね。ついつい考え過ぎるよね。あたしもそういう状態だと思う。』とカラカラ笑って、その笑顔も素敵だった。

出会った頃と大違い。

もちろん出会った頃の真剣に突き詰めて考える彼女たちも大好きだけど、今現在の明るく強くなっている進化形の彼女たちも大好き。

仰る通りだなーと完全なる立場の逆転をとても嬉しく楽しく思った。

*********

今日は喜怒哀楽のワーク。基本はロールプレーなのだけど、四つの感情のうち一つを選んで貰って、必ず「〇〇さん、あのね・・・」という出だしで口火を切って貰う。

これはとある効果を狙って実感して貰いたいという意図だったのだけど、思った以上のものを拾っていらした。

お二方とも知らなかったことを知ったり気が付いたり、確認したりするのが大好きな人たちなのだと分かる。

二人とも喜怒哀楽の”怒”のエピソードを選んでいらしたのだけど、例え怒りから始まろうが、哀しみから始まろうが、ロールプレーの最後には笑いに変換されている。そんな技を自ずと身に着けていらっしゃる。

人生経験を豊かに積んで来ていて、可愛いけれども、どこかどっしりとした貫禄がある方々。

でも、カウンセラーさんとしてはまだ初々しさが多分にあるので、詰まると私の方を観て「どうしたら良いですか?」と笑顔で聴いて下さる。

つられて笑いながら『私はいないと思って自分なりに続けてみて下さい。(これは練習だからどうなってもいい。何か起こっても私が居る。)』とメッセージを送ると、そこからが面白かった。

その人らしさが出るのよね。二人ともカウンセラー役をなさったときには同じように途中で「どうしたら良いですか?」とこちらをパッ!と見たけれど、放置した後、好きなようにやって貰うと、深い深い優しさや受容的態度が自然に出て来ていた。

全然違うさりげない言葉なのだけど「あなたが大事です。」ということを別の表現で伝えていたした。

全てが終わった後、どこが良かったのか?何を絶賛したいのか?ということを伝えた。例え全部は伝わらなくとも。

そして、『私は生セッションやる仕事をしているもんだから、こういう事情であの場面から先、こういう問いかけをすると思う。』という参考の切れ端を提供する。

『ああー、なんか、凄い。』とご自身の心の内側に何かを見つけたらしき反応を下さったのだけど。

何よりその人らしさなので、上手いとか下手という尺度は存在しないんだよね。その人の心が出るものだから。人の心が動くときというのは決して技術の良し悪しじゃない。心が心に感応するのだから。

そして、お二方のロールプレーを観ていて思ったし、その場でも言ったのだけど、プロになるということは良いことなのかも知れないけれど、同時に何かを失ってしまうことでもあるのだと思う。

それを落としたとしても、あまり遠くに行き過ぎないうちにまた大切なものを拾いに行く。

あるいは、その人たちにそういうつもりはなくても、『落としたよ。』と示して下さる方々が存在する。ただ、その人が輝いているというだけで。

時々出会い立ての頃のことを思い出してウルウルしたり、笑ったり。

『いやあ、ここに来るとまったりしちゃう。』とか『落ち着く。』と言って下さる午前と午後のはざまに思う。

私もですよ。思い出せてくれたり感動させて貰えたり。まったりしたり。

ありがたい縁に感謝しつつ。
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2016年11月30日

あなたが欲しい のワーク(カウンセラーズトレーニングの会)

面接をしたその夜にお電話がかかって来た。

『採用したいのでうちに来ていただけますか?』

はやっ。一両日中と仰っていたけれど本当に来た。

初対面の印象同様に機械音のように冷静な声だった。

テンション合わせる職業病かこちらも「よろしくお願いします。」と感情入ってない声が出たので少々驚いた。

そう言えば訪問入浴を始めたときもその日の夜に電話が来た。今回よりもずっとヒューマンだったけれど。

あの時は面接の最後に「では上に報告して相談の上、おそらく一週間後に返事をします。」と言って別れたのに、夜に電話がかかって来たときには焦った声で「あ、明日!明日来れます?来れません?」と言われてびっくりしたんだっけ。

今回は今回でまた別のユニークさ。

年代も違う管理者の方なので色んな経験をなさった人特有の落ち着きがあるのだけど、何かしら情熱を感じる。

*********

そして今日はカウンセラーズトレーニングの会。

KJ法をヒントにした独自のワークを行った。

多分原型よりも面白いし分かりやすい。

ただ、普段は考えないこと、想像だにしないことを遊び感覚で、しかし真剣に考えて創らなければならないので、自ずと濃いワークになる。

普段観ている世界の上の世界に視線を向けたり、普段思っている未来よりさらに未来に視線をあげたりするので、『ありですか。』状態になるかも知れない。

でも、脳が広がる。

口にしたことは可能性や確率がどんどん高まる。

何故なら意識の上にあげてしまったのだから。

ドラフト会議をヒントにしてKJ法と掛け合わせたのだけど、現実に根差した皆の夢は相当な掛け算で大きくなった。

人に褒められるのを待つのではなくて自分でアピールする。しかし、ちゃんと聴いて貰えたり受け止めて貰えるようにアピールする。

そしてその人を見る側の人間は本気で考えるので、文字通り本気の興味を持って質問する。そりゃそうだよね。パートナーやチームを選んでいくわけだから。

それにしても、他所の世界を歩きまわったり色んな人々に会って来ているというのに、つくづくこの人たち面白いなー、ユニークだなー!と思う。

可能性の塊なのだけど、原石というよりある程度研磨されている。でも、大事な部分は残されている。

そして、本当に森林や迷路の中を歩いて来たかと思うときもあったかも知れないけれど、誰一人無駄な道を通って来ていない。体験をすべて実りに変えている。

季節は冬だからして、今月も病み上がりの人、お疲れの人などいらしたが(私もなー。)、皆さん、キレッキレッ。

いいものを見せていただきました。そしてますます好きになりました。

ピザ食べて帰ってくだせい。遠いところ、そして寒い中をお疲れさまでした。

今日もよく笑い、怖い顔になったり(笑)、本当に豊かな表情をおがませていただきました。

あ。コーラ、出すの忘れた。

カウンセラーとは、人間である。カウンセラーとは、その人らしい人間である。

そのままで良い。
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2016年11月21日

傍らのスペースをありがとう

今日はいずれにせよ遠方からのお客様ばかり。

特にお一方は遠く西の空から。

そしていずれも長い長いお付き合いになる方ばかり。

3セッション中の2セッションの方々が著しい寝不足状態だった。

でも、間違いなく佳境を迎えている。

例えば人生が一つの大きな旅だとしたら、その旅はいくつかのそれより小さな旅で成り立っている。

だから、この佳境と表現している部分は人生に内包されている小さな旅であり、この先にも無限の可能性が残されているということだし、道はまだまだ続くのだが。

そして、その人生の大きなテーマの旅も、その中のいくつもの道も、本当は楽しみながら進んでも良い。というよりも、笑いながら進まなくては。

この笑いというのはバカ騒ぎでも高笑いでもない。他人の声を受け止めようともせず自分の叫びで消してしまうような笑いじゃない。

ただ心からありのままで笑う自分の道程のこと。

寝不足でいらしたのは、表向き上の理由があるのだけど、もう一つ深い部分での意味もある。

例えば長く苦しく虐げられた心理を持って生きて来た人は、まず親や親代わりになる人から自分は無力なのだということを教わる。というよりは植え付けられる。

良い子ほどそこに従うのだけど、いかんせん皮肉なことに良い子は考えない子になってしまう。例え考えても同じ脚本の中をグルグル廻るだけで進むことが出来ない。

何にも意識していないし気が付いていない時期、カウンセリングや心理学を訪れる人が居る。

最初は朦朧としている。

どんなに合理化しても、何らかのショックや無気力感を抱えているので皆さんふらふらした状態での初対面を迎える。

そして心理学。

これを始めるときも最初は表向きの理由以外に何かがあるとは本人は知らない。

でも、無意識が、自分の本質であるインナーチャイルドが道先案内人になって、あそこへ行こうという発想を与えている。それに突き動かされているのだとは知らないこの時期にでも、無意識はちゃんと正しいことをやっている。

初対面のときの印象でおおよその核が見えるのだけど、その時にはまだその核に関することは何も言わない。

自分で見つけたり気が付いたりすべきことだから。手出し無用であり、ずかずか入り込んでいくのは失礼ってのもある。

だから、葛藤が起こる時期に、再び逃げ出す人もいる。もちろんこれも表向きの理由をこさえての上だけど、

ただその人は別の場所で同じ問題に直面するはずなので、安心して別れを受容する。

同じどころか雪だるま式に膨れ上がった問題と戦うことになることも多いはずだけど。

逃げることの方が苦しいのだなと気が付いて再び向き合う人もいるのだが、それは人それぞれ。

そんなわけでとことん見つめているのだけど、その変容していく様が見える。

彼女たちは何を始めたのか?

それは間違った思い込みに満ちた脚本だらけの人生を書き換えるために動き出したということ。

それは逃げ続ける場合ほどではないけれど、やはりそれなりに苦しいので途中、何だも答えを提供したくなる。

けれども日常会話のように質問したり笑い合ったりして、少しづつ種を渡していく。

綺麗な花が咲き実がなるはずの種を捨てられることもふみにじられることもある。しかもふみにじっておきながら『次の種頂戴。もっと頂戴。』と言う人も居る。

しかし、今日のような日が必ずやって来る。

コースの最終章で「ここへ来る少し前の時期から自ら書き換えて来たんですよ。何度も何度も。」

誰かのせいにするのではなく自分を見つめるという行為のせいで書き換え場所にどんどん気が付いていく。

その姿はその辺の冒険物語以上に現実的で静かで激しい。

あなたはこんな偉業を成し遂げて来た。そしてこの偉業には続きがあるのだということを言うとき、この時期ならば分かって貰える。

自分で何も理解しようとせず答えだけを求めていた時期とは違うから。

こんな日は少しの昇華の喜びを味わう。自分で自分を理解して下さり可能性に向かって歩き、幸せになっても良いんだと気が付いた人と相対する季節の中で。

自由を知った人は精力的に頑張りがちだ。無意識に過去を取り戻そうとするから。

睡眠不足になってしまうのは多かれ少なかれそれも関係している。

でも、本当は、書き換えのこの時期は睡眠をとった方が良いとお伝えしている。

何故起きていると固定観念いっぱいの意識が邪魔するが、眠ってしまえばその防衛が無くなるから。

よくなったり楽になったり自分の幸せが何たるかにたどり着けたかのようなこの時期。それだからこそ私は、無理をしないようにお願いすることがある。

旅上手は休み上手。休んでいる間に色んな景色が見えるから。
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2016年11月12日

カウンセラーズトレーニングの会 2

今月も集合することが出来たもう一つのカウンセラーズトレーニングの会。

銘々自由に本当に思っていることを話せたなあと思う。

今日は自ずとこれまでの歴史を振り返る会でもあった気がする。

過去を公正な目で振り返ることが出来るためには今が幸せでなくては無理。

そういった面で、大きなものを抜け出て「あれ?私ってこういうところがあったんだ。」という新しい自分との出会いを成してからなのかも知れない。

厳密に言うと新しい自分のように感じるかも知れないけれど、元々の自分ということ。

本来の自分に戻ると教育やら常識と名のつく刷り込みからいとも容易く開放される。

でも、無数の何かに縛られていた頃の自分だって自分には変わりない。人は色んな顔、一面を持っている。

そして自分を受け入れるというのは、自分の好きなところとか好ましいと思う一部のことだけを受け入れるのではなくて、好ましくないと思う自分も丸ごと受け入れることを言う。

そうすると、好ましくない自分の姿を勝手に他人似せて激しい投影が起こることもない。無駄に怒らなくて済むということ。

元々、勝手に強く注目している誰かは自分ではないのだから。第一、影を投げられた方はたまったもんじゃない。「そういうんじゃないっすよ。」と意思表示しても「いや、私が学生だった頃の先生が・・・」と今度は会ったこともない他人の影を投げつけられたりもする。

そういう話じゃないっちゅうの。といくら言っても曲解してしまうのでそういうときの私は「あ、はい、はい。自分は言うけど相手には喋らせないのね。じゃあ、実は私がその先生ですってことにしたいなら好きなだけそうして下さい。」と放置するというよりは今じゃないということを認識する。

投影を起こし過ぎると誰一人としてありのままに観れないしましてや自分自身を公正に観れるはずもない。

で、人の話が訊けない遅かれ早かれと病的になる。残念だけど。


今日お会いした方々は黒いものを不躾に投げつけるなどどいう愚行をまったくしない方ばかり。

そんな会で、出会い立ての頃、まだご自身の具合が悪かった時代の話をシェアして下さった人がいた。

私も思い出してシェアしていた。

またある人は本来の自分はこうだったと気が付いたと言ってくれた。

そして、「この場所に来ると落ち着いて眠くなるくらい。奇跡の出会いですよね。」と仰って下さった。

そう、ごく近くにいたとしても出会うことがなかったかも知れない。遠い人とも接点がなかったかも知れない。

けれどもエネルギーの流れなのだか、魂なのだが、張本人は何の仕業かわからねど、まったく別の年齢で、まったく違う生い立ちで、まったく違う職業や立場、全く違う私たちが、誰のエピソードにも心が動いたり共感し合ったりしてしまう。

物事に偶然はないとうっすら分かってはいるものの、そしてそこには必ず意味があるとは知りつつも、今はただ、このひと時を楽しむというワーク。

ある人の言葉、そのままを思っていた。

出会いに感謝したいのだと。

お茶を沢山飲んで沢山話し合っていた。真昼の3時間。

それぞれの場所でまた奮闘しにいくまでの束の間の大切な時間。
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2016年11月06日

ありがとう

あ。

紅葉し切る前に実がついた。IMG_1223.JPG

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カウンセリングや心理学の機会においても介護の世界で活躍していらっしゃるナースさんやワーカーさんがやって来て下さる。

そのうちのお一人にひと際印象深い方が月に1〜2回いらして下さる。私より人生の先輩なのだけど、お子さんの年齢から言えばまだまだ現役主婦だよね。忙しいだろうに・・・と思う。

その方の変容をゆっくり目の当たりにしているわけだが、どんどん表情や考え方が変わって行く。元々面白い女性だなあと思っていたのだけど年月と共にその人らしくなって行く。

でも、待てよ。ついこの間出会ったばかりの方だよね?と、今日ふと思ったのだけど、よくよく考えてみたら、もはや一年以上経過していた。そりゃあ変わるわ・・。

よく、一番最初はとっつきやすいメニューを選択して入って来て下さる方が多い。

そして気が付けばいつの間にか心理学を進めていたり。IMG_1224.JPG



本当は一番最初にお会いしていた頃から分かっていたことなのだけど、今日、そのハッキリした変容の兆しを明かして下さった。そう、本当は一番最初からと、その途中にも片鱗が見えていたのだけど。

私を含む誰もが自分一人だけの見解や世界観では脳の同じところ、ごく一部しか人生を生きられない。同じ筋道だけを繰り返す。時と相手と場所を変えて同じ行動をして同じ感情を飽くことなく選び取る。

今、いや、ずっと前から書き換えが起こっている。

最初に訪れたときには無意識であったり、表向き、他の理由があったりするのだけど、何をしに来たのかを察知する賢明な方々がいる。

心理学の課題について述べて下さり、「実はこんなことに気が付いてしまった。だから日常のこれこれしかじかな部分が嫌になってしまった。」と話して下さるとき、「ああ、そうでしょうね。」と思う。

今まであたりまえのようにやっていたことが嫌になってしまうなんて、それは体裁を保つ上で非常に不都合なことのように感じるとは思うけど、実はその「嫌だ。」はとても良いことだったりする。

嫌だからすぐに辞めるというわけではないけれど、実は自分の本意でやっていたことじゃないかも知れないとか、「ああ、本当は今こうしたいんだ。」と自分で分かっているというだけで人生は変わって来る。

夢を具体的にイメージしたとき、すでに夢は夢ではなくなって現実に代わって行くから。

上記のようなことを踏まえて、今何が起こっているか?ということを話したら、「分かります。知らなかった頃からそうなんですよね。」と悟っていらっしゃった。

でも、変わるときって怖いんだよね。だから皆自分の望みを抑圧する。希望を持たないようにしてがっかりすることを避ける。

本当は、変わらないことの方がずっと怖いことだし疲れることだとしても。

この方も含めて、皆、元々出会い立ての頃のその人も大好きだし、特に間違っているわけじゃない。何なら無理やり書き換えなくとも良い。

ただ、自分の中の思い込みやからくりを知って、そこから抜け出しやりたいことをやろうとしていくとき、「ああ、やっぱり。こんなに、もっともっと綺麗な人だった。強い人だった。」ということを再確認する。

私は何かに気が付いた瞬間、あるいは気が付いていく時期の人の顔が大好き。

何か余分なものが取れて、理屈でなく、はたまたいらずらにドタバタするわけでもなく、着実に歩み始める瞬間のその人を見るのが大好き。

出会って下さったことに感謝しつつ、自分も原点に立ち返る思いがする。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。


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2016年10月27日

強固な塔 そして翼

ごく限られた世界の一個人のつぶやきだけれど、自分がスポットをあてたことをなるべく書き留めるようにしている。

なので、よく草稿が前もって書かれてあることがあるのだけど、しばしば不思議なことが。

過去ログが一緒に混ざっていたりしてダブル投稿でわけわかんないことになっている。

でも、これ、借家と同じ。人の会社を無料で使わせていただいているブログなので、こちらがいくら考えても分からない。クレームつけるのもまた違う。

仕方がないのでチェックするしかないのだけど時々夜まで観れないことがあるのでビックリさせてすみません。でも、メールありがとうございます。

*********

今日はカウンセラーズトレーニングの会だった。

忙しいわりにこの一か月は何だか長く感じた。色んなことがあったのだけど、出席する皆さんもそれぞれリンクしているようで。

この生涯で未だかつてやったことのないことにチャレンジしている人ばかり。

それは何か習い事をするとかセミナーに行くとかそういうことではなくて、もっと深い部分の変革。

本人しか分からないことと、色んな体験と気づきを重ねて来た人だからこそ呼応したり共感したり出来る分野。

それまでの下地があって、昨年今年というこの短い時期に突然変わったように知らない人からはそう見えるかも知れない。

でも、ずっと昔の時代、心理学を知らない時代からの下地があって、心理学に出会ってからも尚、考えては気が付いて、感じては気が付いて、そうして初めて始まったドミノ倒しのような変革。

一人一人のお話しを聴いていて、まさに偉業だなーと思う。

そして、この偉業へと向かうきっかけの瞬間を幾度か目にしたり関わらせていただけたりして、つくづく幸せだなあと思う。

幸せになる勇気のために適度に使って下さって凄く嬉しいし、何よりもそれが自分の意志の力があって、そこに協力者や心の応援者が重なるというところが圧巻。

本当のところ、人が人に出来ることなんて何もない。これは若い頃、とある作家が小説の中で言った言葉だけれど、当時それなりに共感した。

人が人の役に立つときというのは、誰かが自らの気づきで周りの誰かの輝きを受け取ろうとした時だけ。

だから、その作家は記してた。”人に出来ることがあるとすれば、それは自分が幸せでいること、少しでも輝いていることだけだ。”と。

その作家はその光を高層ホテルの窓際で見るシャンパングラスのような輝きだと例えていた。

けしてネガティブな言葉ではないなと当時から思っていた。人のためだけに生きようとするから見返りを期待して怒りに苦しむことになる。

でも、起こった出来事を自分の内面と照らし合わせるのは大変なことだ。誰だって人のせいにしたいと思うだろう。

だからこそ、自分を見つめて気づきを得ていく様に敬意を感じる。

今月のヒプノセラピストトレーニングの会のとき、ある人が面白い話を聴かせてくれたことも思い出す。

脳関連のことから始まって、過去にご自身の身近にいた方のことにも関係がある体験について。

とある学会のようなセミナーに参加して深く納得したのは「じゃあ、しょうがないよねえ。」ということだったそうだ。

つくづく貴重な話だったと思うし、受け止め方も非常に面白かった。真面目さの中に生まれるユーモアもあった。

アクティブ(active)=能動的
パッシブ(passive)=受動的

人は体験を繰り返せば繰り返すほど被弾回数も多くなる。

つまりは情報がアクティブ状態で外から山ほど入って来る。

被弾することは痛いと判断するので、多くの人がよけたり逃げたり抑圧したりして、そのほとんどを受け止め損なう。

でも、選んだ生き方の違いがパッシブ(!)パッシブ(!)パッシブ(!)の繰り返しを生んで、遮断されていた回路が繋がって色んなことに気が付いていく。

自分の意志でパッシブ(!)と気合を入れて受け止めて来たのが少しづつでも、ずいぶん世界が広がっているのが年月。

そういうときって頭が痛いのよね。(笑)

でもそれは、最初のうちは意識的でもやがて無意識に受動する習慣がついて、無意識になると、寝ていても起きていてもいろんなことに気が付くようになる。

三年四年五年、十年。でも、それらの年月を私は長いとは思えない。心に影響を及ぼす考え方の改革はやっぱりハードで、それがポジティブであればあるほど疲れちゃうのも真実だから。

だから少しづつ、少しづつ。

それでも、しびれを切らすようにご自身で改革を起こして行く星の群れ。

他所の職場でも、そしてこの事務所でも。

あたりまえのことと言えど、不思議で素敵なことが起こっている。
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2016年10月15日

個性という宝石

そうそう。昨日、もう一つのカウンセラートレーニングの会の際に、先輩方がしたワークと同じワークを皆でやってみた。

すると、本当に人間って一人一人違うのだなあという事実と面白さを再確認した。

同じことを同じ説明でやっていただくのだけど、その人なりの自由な解釈があるんだなということ。

それは自分の人生や交流が歪んでしまうほど極端でないものなら、物凄く自由。

ある人は、最初は目に見えないけれど引いてある空想上の心のラインの真ん中に立った。

そのラインは”私はNO他人はOK”の部屋と”私も他人もOK”との境目あたり。

そしてその後、その場所に居ることを宣言してもらい気持ちを味わってもらい。どんな感じですか?と訊くと、少女のような表情で心地よくない部分があることをシェアしてくれた。

その後彼女はパートナーによって私も他人もOKの場所に移されると、幾分体感温度が変わった。

で、この人の面白かったところは最終的に”私も他人もOK”のお隣にややはみだしたところへ行って「うん、私、結構、ここも好きかも♪」と仰ったところ。

独裁者ラインと共存ラインとでも言おうか。しかし、本当はどの場所も良いも悪いもない。今彼女がそこで心地よいと感じるならそれでOK。しかも、将来的に仕事の面で多少そういう部分をもっていた方が良いお仕事をなさっているような気がするし。

で、同じく「へえー、そういうのもありか。」と感心したのは、どこに居ますか?と訊いた際、対角線に位置するある部屋とある部屋を行ったり来たりすると仰ったところ。

「へー、やってみて。」と賛成して、そして、どんな気分?と聞いてみると片方の部屋へ行くと何だか居心地が悪くて、反対側に行くと体感まで変わるというようなことをシェアして下さった。

そしてしばらくはトコトコ歩いてくださっていたが、「もういいや。」という感じでやがて止まる。

もはや彼女は不快な場所には行かなくなった。

それを観ていると、パターンが色濃く出るし、シェアリングのときに話して下さっていた現実の世界を反映していることが良く分かる。

自由に任せていると可愛い独裁者(私OK他人もOK寄りの)が現れたり、はたまた「うろうろする。あっちとこっち。」と言われると、内心”なるほど!こういう人も居るのかあ・・・”と面白かったり。

そして正直だなあと思ったりもした。

相手が違うとまた反応が変わって、まったく別のワークが始まる。

人の心は深い。そして千差万別。だからこそ共同作業の意味がある。
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2016年10月14日

心の方位磁石

今日はトレーニングの会がたまたま二つ重なった。

まずは月末に行っている会とは別のもう一つのカウンセラーズトレーニングの会。さらなる少人数ならではの良さがあったり、ああ、この方々が出会うのは必然だったんだろうなと思ったり。

こちらの会もこの直後のヒプノセラピストのトレーニングの会も出席者さんと私のスケジュールを照らし合わせて不定期に行っているので、たまたま一日に二つ重なるなんてことが起こった。

2種類ともトレーニングの会と言いつつも、ワーク三昧じゃないしお勉強三昧ではない。

近況を話して下さってそれにシェアをすることから始めるのだけど、どの出来事にも起こっている心の変化のを互いに大事にする。

成長しているのかも知れないし、何かのドミノ倒しや大掛かりな書き換えや転機を迎えているかも知れない。あるいは、ピンチかも知れないし、疲れ過ぎている時期かも知れない。

いずれにせよ、お話しを互いに聴いてそれから始める。

それが新たなる気づきや意図せぬ勉強になったりする。逆に言うと、以前ワークのみを行っているとある主催者さんの会合に何度か参加したことのある私。

今思えばあれって怖いことだよなあと思う。お話しを聴いたりしっかり感じたりしてから始めても完璧な日などないのに。
初めて会った人にも、もうそのワークは飽きたという人にも、どんな状況か分からない人に同じワークを同じ圧でやっている講師さんが今思えば怖い。

そして、基礎的な傾聴や自分見つめの土台が固まった後、出席者さんたちは、ある日動き出すし流れ出す。

特に上級の方々は自主的にワークをやり出す。そのレベルに耐えうる力をつけて自ずとやり出して下さる。

それはさておき、前半の方々の終盤、あと少しで〆るという頃に次のトレーニングの会の方がいらして下さったとき。

すれ違う際に「あれ?もしかして、Aさん?!」と声をかけてくれた人。「そうです。」と笑顔で答えるAさんはふくふくツヤツヤ。

あまりにも印象が違うので分からなかったけど寸前のところで気が付いたのだろう。分かる分かる。久しぶりに会うと激変がよく見える。特に進んで行こうとしている人同士はそれが良く見えるし良く気が付く。

そうでしたよねー・・・と思い出す。数年前、この同じ場所で、ある時、臥している一人の女性にレイキを流して下さった一人の女性の手。

「・・・・。早くそんなふうに元気になりたいです。」と言われて「え?」となる人の反応。

ハッとこっちを見て「!!!先生!私、元気だって言われた。元気だと思われた。わーん、やっとこんな日が来た。」とお一方がウルウルするとき、何故自分の言葉で涙が浮かぶのか分からない発信者も、背景を聴かずとも感応してウルルしていた。

そう言えばこの方の思い出の一言って、いつもこの部屋のあちらの方向にいらっしゃるときに発信される。で、必ず私がこちら側に居る。

「先生、私、インナーチャイルドに会いたいです!」と仰ったときも。

その遥か前にレイキの講座が終わった後「あの、心理学ってどうですか?」とこちらを観たときも。その他諸々。

その場所は、この部屋を四つに区切ってとあるワークをしたときに気が付いたのだけど、彼女が何か思い出に残る言葉とか踏み出す転機を予想させるような言葉や表情を発信した瞬間は、
いつでも「私はOK。他人もOK。」の方角からだった。

で、私はどちらかというと、その言葉の受け手になる瞬間、大抵「私はNO。他人もNO。」の方角に座っている。

私が居る場所は、私の出発点だった場所でもある。あちらへ行くまでの出発点。こちらへ来るまでの出発点。

その居心地の悪いはずの出発点に無意識に座って立ち戻っているのかも知れない。何度も出発していくためか、忘れないようにするためか、いずれにせよ大事な場所。

それは誰かの過去の位置かも知れないし、その誰かは過去の自分を救済する必要性を無意識に直感して言葉を放つのかも知れない。

そしてもう一つ言えるのは、あんなにしんどい時期にさえ、彼女たちの根本はモハメド・アリ側(笑)の「私はOK。他人はOK。」の位置に居た。

いずれにせよ、この四つの方角を誰もが持っている。

それにしても、あれから数年が経ったんだ。

日々の積み重ねに忙殺されてともすれば忘れてしまいそうになる嬉しい出来事。あの日もあの日も、あの日も、そしてあんな日も、それぞれの大切な大切な1ページ。

今日というこの日も。

他にも色々と面白いことがあり、記したいなと思ったのだけど、書き切れないのでまたの機会に。
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2016年09月28日

底力

カウンセラーズトレーニングの会の日には、物凄く激しく逞しいエネルギーに複数触れるのでそれが楽しみだし嬉しい日でもある。

皆、他人にどう見えようが強いんだわ、これが。凄いエネルギーを持っている。

なので、この日ばかりは他のセッションを入れないように極力努めているのだけど、落ち込みつつも気合い入ったカウンセラーさんと一時間早く始めて教育分析。

いやあ、元々忙しいだろうし、此度さらに距離が遠くなったから来るのも余計に大変だろうに。それに応えないはずがない。

でも、やっぱり聴けて良かった。

例外なくぶれない人になって行っている逞しさ。ぶれないというのは揺れないということではない。喜怒哀楽がきちんとあるけれど、揺れても必ず自分の中心に戻って来て、大事なことを思い出す力。

そして、気持ち悪いものを気持ち悪いと感じられ、自分の正しさを客観的に観れる力。

一時間はあっという間に過ぎ、この海を愛する女性と談義している間にトレーニングの会一番乗りの大河の女性がやって来た。

皆さん今日は驚くべきことにPMSの確率6分の5。思わずマットを広げて猫席を設けてスタイルは楽。しかし、内容は相変わらず良い意味での劇的な心のドラマ。

”生まれて初めてあんなに楽しかった。”という言葉もあり
”良い職場に恵まれて嬉しい”という言葉もあり
個人的に感動するのは「嫉妬するわー。」という自己一致した言葉。

前日だったか。

海外に行っていた女性から「帰って来たよー。」というラインをいただき、嬉しいなあと思っていたら、なんと今日の会にも来て下さった。唯一無二のユニークな人の中の一人。

皆の歓声があがっていた。

皆苦しみに耐える時間や爆笑する時間や。

生涯がそうであったようにこの数時間に色んなドラマが凝縮されている。

心のことは時間がかかるし、普段使わない脳の部分が活性化されるので体に色んな変化が起こるものの、皆、心のアスリートなのよね。

しかし・・・・お一人お一人の歴史を思い起こしたり今目の前にいる人々の顔を観る度に「うわあ、変わったなあ。でも、考えてみれば、このパワー、出会い立ての物凄く弱っていたはずの時期にさえ垣間見えていたなあ。」なんてことを思う。

皆の真似は出来ない。最低限の基礎を押さえたら、あとはその自身の流派だから。

だからこそ余計に、ある時は貴重な宝石の一粒一粒に見え、ある時は一本一本の名刀に見える。

昨今年齢の行ったボクサーが何度も敗北を味わったあと、ついに快挙を成した。

そんなことすら思い出す。

でも、これを普通ーにやっているというところが一番尊敬するところ。

そして何やかんや言いながら、全てを乗り越えて行くところも。

さて、私も出来ることを頑張ろう。

今日は久々に短めのワークをやった。

皆、熱かった。
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2016年08月31日

カウンセラーズトレーニングの会(猛者たち編)

本日はカウンセラーズのトレーニングの会だった。

しかし数日前の予報を聴くなり、また台風か!と危惧。

個人セッションなら電話で少々フォローできるけどこの会は顔を合わせ、皆の頭脳や感性を合わせることが肝要なので、これは困った。

でも、危険な場合は延期しかないなーと思っていたのだけど、今朝は先日のようにデカい看板が空を舞っているようなことはなかった。

昼頃、小平はところどころ青空も見えていたし。

が、立川に着くと雨。たいした距離じゃないのにねー。何でこうもちょっとした地域の差で天気が変わるのだろう。

もう一つ心配されるのは、この大低気圧。PMSだのホルモンバランスなどに敏感な女性メンバーはきついだろうな。私もきつい。

そう思っていたら案の定、お一方から「途中まで来たけど具合が悪くなったので引き返します。」とご連絡。

生活環境は変わるわ、それ以外にもきっと色んなことがあるし、距離も遠くなった上にこの気候だもんね。お察しします。どうか無事にゆっくりたどり着いて回復されていますように。

しかし。。欠席は一人だけか。凄い。

皆「はああーーー。」という感じで到着していたし頭痛したり気分悪かったりしたと思うのだけど、よくいらして下さった。

おかげさまで今日も有意義な会になったのだった。

先月は暑気払いバージョンだったのだけど、本日はこの大低気圧の最中でゆったりとデトックスしようじゃありませんか。ゆるりとね。

冒頭で爆笑が起こっていたり、「あ、雲が晴れて来たらちょいと楽になりましたね。」とおっしゃる方もあり。

そうなんだよね。あたかも雲の蓋がとれるかのように呼吸が楽になる。

今日はなんとなく皆さんの歩みを振り返る場面があった。

進んでいないと思い込んでいる方多数の中で、昔観た中国の映画の話を出す。

物凄く早い剣の達人で瞬時に大勢を殺戮する武将は、”速い”が自慢だった。

しかし、天女や神が言う。「この世で一番速いのは目に見えないほど遅いもののことだよ。」と。

そのセリフが何回も出て来て、最初は意味が分からなかったが、やがて納得する。

その日を生きているだけで自然に変化していく季節のようにサンゴの成長のように、ゆっくりとした変化が、ある日気づくと「え?もうこんなところまで?!」となる。

メンバーの方々との思い出話にも関連するので一人一人を思い返した。

いったい、どんな地点からたったの数年でここまで歩いて来たの。これは速いの。ええ、おおげさに言えばボルトよりも速い世界一速い。

私はその瞬間瞬間を覚えている。

お一人お一人と初めて会ったときのことも。

そしてどんな状態から今の状態になったのか?ということも。

メンバーさん同士のそれも覚えている。

規模とか名誉は知らん。

でも、その工程は、金メダルどころか、ダイヤメダルをあげたいほどで。

そんな思いで数年前に贈ったものもあった。

この世では、見えないほど遅いものが一番速い、一番の近道。決してバタバタ焦ることじゃない。

余談だけど、当代きっての歌舞伎の女形の方は50年お仕事を続けていらっしゃる。

幼いころから体が弱くて、小児麻痺も患っていたした。そして、女形を演じるには背が高すぎた。そのせいで膝を曲げ腰を落として演じ続けた。要するに他の役者さんたちよりずっと負担がかかっていたことだろう。

でも、今は第一人者。

その彼が「50年というのはどんな感慨ですか?」と質問を受けたとき、彼が言うことには、「毎日、家と職場の往復です。そしてすぐに眠ります。それから声がつぶれてはいけないので友達と電話で話しことすらしません。ただ、ただ、今日と明日のことを考えていたら50年経っていたのです。多分これからもそれは変わらないでしょう、」

彼もまた50年も昔のことを”ついこの間”と表現なさっていた。

彼がプロであり別格だったとしても、私たちにも相通じるところがあんんじゃないだろうかと思った、

彼はずっと自分を見つめていたのだから。自分の不利な部分を知り、それを受容して来た偉人だから。

********

余談だけど、Nさんがバースデープレゼントにコーヒーミルをくださったので皆で引き立てのおいしいコーヒーを飲むことが出来た。

脳裏に「そっかー。コーヒーメーカー、先を越されたか。じゃあ、コーヒーミルを探していくよ!」と言っていた夫の顔が浮かんで吹き出しそうになった。

ついでに言うと、夫が作ったあの白ちゃんのプリントTシャツ、皆に観て欲しいよ。「なんだってまたこんな写真選んだの?」と爆笑してしまうくらいの。

でも、分からないなりになんだかありがとう。バラはまだ綺麗に咲いているよ。
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2016年08月28日

意志とエネルギーが形を作る物語

また雨脚が強くなった夜。

お申込みメールに目を通す。

その中にで心理学やレイキヒーラーの勉強をしようとしている人の動機に感動する。

外から見えないものはやがて外側や運命、人生の形となって出てくる。

過去、少しだけ体験した後、それを実感した人たちだった。

でも、あくまで心理学やレイキ自体が凄いだけじゃなくてそれを受け取る動機とか感性がその人々の中にあるということが大きい。

つくづく人って凄いのだなあと思う。

一方で真逆的に決して大人になろうとしない人々も世の中には沢山存在する。

何歳になってもかわいがられたいという心理は人を慈しむ喜びをいつまでも知らない。

はたまた親や他人に教えられて「人に新設に」という言葉だけを刷り込まれた人はどこまでも見返りを期待するし、自分がやってあげた分だけ相手を支配することを求める。

後者、なんだか窮屈で礼節がないなあと思う。

それはあたりまえか。

自分に対する礼節がかけているのだもの。

働いたことのない人はそこに存在するこまごまとして苦労も知らないどこかお金の価値も分からない。

何に使うべきかもわからない。

わからないままの人生は嫌だと感じている人々のお申込みを読んで、またいつくつかのストーリーが始まる予感。
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2016年08月04日

類型論

今日印象的だったカウンセリングは、本当になかなかタイミングが合わなくて久々に予約をゲットして下さったYさん。(まったくご不便おかけします。)

その中で出て来た話題の中で夫婦のあり方ってのがあったのだけど、これも千差万別なんだよね。

夫婦というくくりの中だけでもこんなに千差万別なんだから個々で観ると、本当に個人個人が独特で人それぞれ。

そんなカウンセリングの後に休憩を少し入れてユング心理学の勉強を一緒にした。

人間というのは肩書に関わらず、他人や自分を類型するのが好きな生き物である。

何故なら安心したいから。

こういう種類の生き物だと分かっていると安心できるという心理があるからついつい類型癖や比較癖がついてしまう。

様々な心理学者がもご多分にもれず類型論を出している。

しかし、ユングはの類型の目的は少し異なる。

少しでも自分の類型や傾向を知っていれば、自分が何に興味を持ち価値観を持っているのかが分かるから。

自ずとその時に生じる周囲や特定の人への期待しがちなことの内容も分かる。

それと同時に相手の類型もある程度知っていれば、ああ、なるほど、違うんだなあ。この気持ちや価値観は通用しないんだなあということが分かる。

ユングは自分の個性を殺して相手に必要以上に合わせたり、または逆に相手を支配的に自分の思い通りに改造することの不可能さと不毛さをも同時に述べている。

ところで、夫婦や仲の良いパートナーというのは、本当の意味でなら似たもの同士は惹かれあわない。もし惹かれあうとしたならば、それはちょっと安心したいからというよこしまな甘えが入っている。

人は自分とは全然違う部分を一部持った人達の中でこそ成長していけるのだなとつくづく思った日でもあった。

何でも相手の思う通り、自分の重い通り。それはどちらも良くない。果てしなく成長や豊かさから遠ざかる世界だから。
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2016年07月27日

悪く思いたくないという気持ちも頑固に自分を傷つける / おめでとう一周年

寒いような暑いような。

疲労困憊&PMSの終わり掛けで体も訳わかんないことになっているせいもあるのだろう。

でも、雨が降っている夜がふけてからは確実に寒かったなあ。

**************

遅くなりましたが、今日はNさん、Oさん、Kさん、Mさん、Yさん、スケジュールが今いちはっきりしていなかった点が決定しましたのでメールを送りました。

いちおうラインの方にもお知らせ入れたのですけど、最近不具合が多いので来てないよ・・・という方はお手数ですがお知らせいただけると大変ありがたいです。いつもご不便かけてすみません。

**************

と言っている間に今月もカウンセラーズトレーニングの会がやって来た。

先述のような体調故に寝ても寝ても眠いのだけど、冒頭のシェアリングの会で皆さんのお話しを聴きながらびっくりして目が覚めることが何回もあった。

お一人お一人、分かる人には分かる偉業を達成なさっているなあ。

ほんとに余計なものに左右されず自分の意志で自分を大事になさっている。

それ繋がりってか、それとはまた別の話になるのかも知れないけれど、飲み友達に何かが見えたらしく「かおるさん、そんな甘いこと言ってるからダメなんだよ。」と言われ『いや、ちょっとってか・・・少々勘違いしているだけで人としては良い人なんだよ。』と力説したことを思い出した。

『俺のは取っ払ってくれたり、”優しすぎるんだよ”とか言いながら、自分がそれかいっ。』

いや、だって・・・

『心理学学んでもその方向性が変わらないんでしょ?どうにかして祓ったる。でも、なかなか取れないなあ。』とか言っているときに、何にも関係ないりっちゃんママが躓いて五郎丸ばりのタックルして来たことを思い出したりもして。

世の中不思議だけど不思議じゃないこともあるもんだ。

心理学とスピリチュアルなこと霊的なものって突き詰めれば繋がっているのだけど、私は、あんまり後者の表現をするのが好きではないので言わないでおいたのだけど、大抵飲みの席でも先方からふって来られる。

でもって、カウンセラーのトレーニングの会だってのに、何故か口をついて出てしまった。身内のことなのに何て失礼なことを言っているんだ、私は・・・と思いつつ、誰かに喋らせられている感じがする。でも、やっぱ、失礼だよなあと日和見主義なところがあるんだよね、弱えーなー、私。

そこで登場、M氏独自のブレンドスプレー。何もシナモンやセージが入っているからだけじゃない。この人が作るってのが重要なのだろうなあ。

皆この話をした後、ふりかけまくっていたので良いにおいになっていた。(笑)

冷徹と優しさのバランスって大切だよね。素晴らしいと思う。私もいくら思っていることとは言え綺麗ごと言ってないで見習いたいよ。どんな人にも素晴らしいところがあるが、中にはそれを打ち消すほどのやばい闇を持っている人だっているんだ。

誰かが「その方、幸せになってねとは言わないんだね。」という言葉を聴いて、それそれ!と思った今日だった。

人のエネルギーは本心としてどうしてもその人の言動に現れる。

*************IMG_1127.JPG

夜、夫がオイスターバーへ行こうというので「昨日行ったばかりだろうが」と怒ったのは非常に疲れていたからでもあるのだが。

夫が「今日がオープンしてから一周年記念なんだって。一杯だけ飲んで帰ろうよ。」と花屋の前で車を停めたが、この間より速い時間なのに閉まっている。なるほど、定休日か。

手ぶらで申し訳ないがおめでとうだけ言いに行こう。

でも、夫はここの若きマスターが大好きだという○○屋のおいなりさんをおみやげに買ってウキウキしていたけれど。


これの前には事務所へMさんへのレモンケーキを買ってウキウキしてやって来とった。

カウンターに座ると疲れている私はびっくりするくらいウトウトしてしまう。

さすがに夫もそれを観て「よしよし、早く帰ろう。無理やり誘って悪かった。」と店を出るとき、若きマスター(多分昔は相当のやんちゃ坊主の方)が、ちょっとの時間しか居なかった私たちなのに、記念グッズをくれた。

あー、手ぶらで来たのにごめんなさい。一年間、おいしいワインや牡蠣をありがとう。

今後もご繁栄をお祈りしています。
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2016年06月25日

甲斐

昨夜、次女くんの部屋をノックして「洗濯物、こっちに一枚混ざってた。」と衣類を渡すと、「見てーー!!!」と。

え、何?全く唐突なんだから。

すると函館旅行に行って撮った写真を全部現像してみんなにあげられるように分別しているところだった。

特にお義姉さんの分は主にあちらのご家族や親御さんであるおじいちゃんの笑顔の写真を中心に可愛いアルバムに収められていた。「おばちゃんにあげるんだ。」

きっと喜ぶよー。みんな、良い笑顔だねー。

旅行中にタブレットで一枚写真を撮ったらその画質が良かったせいで、その後、ことごとく「はい、ほら、お母さん、タブレット出して。」と走り回るように遊んでいる・・・というか、主に何か食っている姉妹にあらゆるところで「早く撮って。」と言わんばかりに叫ばれるので追いかけるのも大変。

最初は「お母さん、タブレット出して。」だったのが、終いには「タブレット!」と言われるようになって、私の旅行中の呼び名はタブレット。
こら、親をタブレットと呼ぶでない。

リュックから出し入れするのが面倒になってとうとうM氏に作って貰った偶然サイズがぴったりのケースに入れてずっと手に持っていた。ついでにそのまんまブログを更新したりもして。

それは良いんだけど、あまりに何度も出し入れしたのでM氏のケースが若干ボロボロになってもうた。ケースと言っても、布製の可愛い小さな小さなトートバッグみたいなものなので仕方ないのだけど。

もうー、大事なケースなのに。

「ケースの方が大事なんかい。」

そりゃそうだよ。タブレットがぶち壊れたらそりゃそれなりに悲しいのだけど、スペアがある。買いが利く。

でも、あの日あの場面であの人とあの人といる場面で二つ並んだお揃いの可愛いサイケ&ファンシーな手作りトートは世界に一枚しかないんだから。手作りものはいろんな意味で元々はあまり好きじゃないのだが、相手や状況によっては宝物になる微妙な価値観。

「ほんと、よく分からない価値観だねー。」

そうなんだろうねー。

説明しようと思えば長々と出来るのだけど何もかもを理解して貰いたいタイプではないし、そんな時間でもないので引き続き旅行の風景を楽しんでいた。

で、話は戻って、タブレットで撮った写真は一族共通ライン上に娘たちが作成したアルバム”おざーず”と名付けられたそこに全部アップしておいたのだが、昨夜現像されたのを手に取るとやっぱり現物があるのって良いなーと思った。

漫画も小説も未だにネット書籍ってのは馴染めなくてやはり手に持って読みたい感覚と似ているのかも知れない。

「お母さんも気に入った写真があったらアルバム作ってあげるよ。」

嬉しいー、ありがとう。

で、とりあえずは一枚だけ「これだけ先にあげるね。」と言われたのをもらっておいた。

次女くんは可愛いフォトフレームを買って来て部屋に飾っていたけれど、私もこれ飾ろうかな。姉妹が二人並んだ笑顔の写真。

*******

昨日に引き続き京都のSさんとセッションをすることができて、今日は久々に心理学の講義。そしてレイキを一時間。

基礎の段階では割と佳境に差し掛かっていて、交流分析の中でもゲーム分析の章だった。

やはり文字よりも現実の例が次々に思い出されていく。きっと経験を重ねれば重ねるほど内容が分かって来るようにできている。テキストだけではだめだし早く終わらせるだけの勉強の仕方じゃ下手すると無意味になってしまう理由がそこだ。

で、今回は世話焼きゲームの例を例えるときに、現実にある例をいくつか出したのだけど、口には出さないまでも凄く印象的にとある人物の顔が浮かんでいた。

後味の悪い交流であるゲームは無意識になされていて本人には決して分からないんだよなあ。

で、世話焼きゲームをする人って、最初の頃は大抵凄く優しいだけの人のようにしか見えないことが多い。

でも、しばし付き合うと「あれ?」と思うことが増えて来る。

世話焼きゲームをする人はかわいそうな人が大好き。相手の弱点とか不幸から人付き合いを始めたがるのだけど、たまたま自分が興味を持った人が不幸でない場合、無理やり欠点や弱点を探す。

例えば「○○さん、疲れてるよ、○○さん、これやってあげるよ。」

親兄弟が相手だとああしなさいこうしなさいというもうちょい強めの表現になるだろう。

”私が居ないとあなたはダメなのよ。”という裏メッセージから来る言動なので、バカでない人間という生き物は、やがてその人の異常さに気づく。

元々相手をコントロールするために優しくしていたらしいので、思い通りにならないとなると途端にイライラムカムカと怒りをあらわにするのもこのタイプ。

そうすると、大抵荒さがしゲームや法廷ゲームに移行するわけなんだけど、とどのつまり、ずっとゲームなんだよね。だから、不毛。

残念なのは、この章を勉強した方で、「ものすごく私、変わった!」と言っていた人が実は何も変わっていなかったというのが一番こたえたかなあ。徒労に終わったわってことで。

よくあることなのだけど「私、変わった。わかるようになった。理解した。」と何度も言う人に限って「変わってないよ・・・?」という状態で、逆に「ああー、もうまた同じこと繰り返している。私、変われない!」と嘆いている人が実は劇的に大人になって言っている。

後者の場合は、自分を見つめているからこそ、以前と同じ言動をすると気が付けるから思うわけで。それは自分で自分の状態を分かっているということだから、伸びしろがまだまだある。
しかも、現にこちらから見ると物凄く良い方向へ変わって行っているし成長している。

でも、多分前者の方というのは、”私、心理学やってるの。”とか”私、わかっているの。”と言いたいだけの人だったり思いたいだけの人だったりするのだろうなと思う。

そうなると半端な心理学を使って「あのひととは付き合うな。」とか「こうすれば良いのに。ああすれば良いのに。」と結局は他人見つめをしている状態なので根本的には何も変わっていない。

メサイアコンプレックスを持ったままパワーゲームをしたり、常に他人と自分を比較してわけだからその人生は苦しいままだったりする。

でも、それすら本人が選べること。

講義するという仕事をすると、何度も何度も基本的なところを解説することになるので余計に勉強になる。

たまたま今日の生徒さんはゲームが比較的少ないタイプの人で、「???」となる場面も多かったのだけど、一生懸命メモり、自分のものとして持って帰ろうとして下さっていた。

伝わるものと伝わらないもの。その両方のケースがあるものの、とりあえずは今日の彼女の耳に、目に、感性に感謝した。
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2016年06月11日

いつの日か は必ずやって来る

今日は午前中からカウセリングやグループセッションが詰まっていた日。

。。。。御飯、いつ食べよう。。。。と、いつも食いじがはっている私はこんな時思うのだが、合間を縫ってしっかり食べるんな、これが。

まったく、忙しくて痩せちゃったとか悩んでやつれたって状態が人生に無さ過ぎる。

タフじゃなくて良いところがタフで困る。で、肝心な部分が虚弱なんだから、もう。

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で、今日はグループセッションでロールプレイを先月に引き続きやっていただいたのだけど、やっぱり人間って凄い。

先月よりコツを掴んで上手になっていらしたから。

もう一つ、歴史が少々古いトレーニングの会をカウンセラーさんや卵さん、その他有志の方と開いているのだけど、当初、あちら側のグループのお一方に参加をお願いしようかなあ?と思っていたこともあった。

何故なら、こういう類のものは馴れ合いではないので同じようなレベルで満足していても伸びしろが無くなるから。

ところが、いざこちらの会でもシェアリングやロールプレイをやり始めてみると最初の頃こそは手探り状態だったけれど、どんどん、スピーチも傾聴も上手になって行かれている。

と言うよりも、あちらの会同様私自身が学ばせていただいている感が多大にある。

人って凄いなあ、きっと一生何歳からでも成長出来るいきものなんだろうと感じる今日この頃だった。

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もう一つ印象に残ったセッションは、ヒプノの講座。IMG_0995.JPG

よくあることなのだけど、この日これをやろうと思っていても、人間なので、生きていると色んなことがあるわけで。

そういう状況判断においてはしばしば話すべき事を話し、聴くべきことを聴くカウンセリングや教育分析に切り替える。というより切り替わると言った方が良いのかな。要するに私1人で運ぶのではなくて流れを読む。自立している相手に任せる。

そんな状況で向かい合っていたのだけど、2人の話や考えを照らし合わせて行くと大きな発見にぶちあたる。

講座はできなかったが、結局は講座になっていると気がつく。

結局は一番大事なこと、一番気になる事にスポットをあてると、行くべき方向に進むのだなといつも思う。

それとは別の勝手な願い。

元気でいて欲しい。

いつか全てが落ち着いてあの島にでも旅したい。

そのためにも思いつめないで欲しい。

彼女は苦労人。でも、同時に幸せな人。そして苦労した分、将来を一緒に楽しみたい大切な人。
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