2016年09月26日

子猫紹介これで網羅(って、皆、喜ぶだろうと思って声かけてくれているのに)

レイキの講座の受講後しばらくしてから「昨日自己ヒーリングが出来なかった。もうダメですかね?」というお便りをいただくことがある。

いえいえ、そんなことはないんですよ。

やればやるほど良いのだけど、日常生活する上でやはりできない日もあるでしょう。だから翌日やれば良いと思うのです。

講座はその方の人生背景や動機を出来る限り無理のない程度に把握した後に行うのでどうしても個別的に全部違う説明の仕方になる。IMG_1182.JPG

ただ、必要最低限のことだけは共通して講義するのだけど、人間の集中力のマックスでいられる時間って平均すると15分くらいしかないので、聞き逃してしまうのはあたりまえ。さらに言うと人間は忘れる生き物でもある。

だからこうして質問して下さって良かったなあと思う。

私は仕事柄、人よりレイキを使う機会に恵まれているのだけど、基本、みんな、レイキや心理学のために生活するわけではない。生活や人生やその人自身のために柔軟に使って行って欲しいツールだから。

一方で、先日遠路遥々いらして下さった方から嬉しいメールが来た。
まだお返事は返せていないけれど、少しでも面白く感じて下さったり、あるいは、自分自身が持っているセルフイメージの通りに生きているだけなので、人はそこをいくらでも変えられる・元の自分に戻れるということに気づきかけて下さったメールだった。

伸びて行ったり激変していく方々の姿にも感動するのだけど、案外この”気づきかけ”の瞬間も私は大好きなので、心からお礼を言いたくなる。

一生懸命伝えているからと言って受け止めてくれるとは思わない。でも、受け止めて貰えたときの喜びが胸に膨らむ。

ありがとう。

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アドラーのワークブック的なものを購入した。

相変わらず面白い世界だなあと思う。

でも、ここにも根源がある。

フロイトはとても偏りのある魅力的な人で正解も間違いもあったかも知れないのだけど、少なくとも大勢の心理学者の力を伸ばしたり、独自の見解を引き出した存在だなとつくづく思った。

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今日は久しぶりに猫カフェへ。

猫居酒屋同様「子猫がメンバー入りしたから見に来てって行っておいてよ。」と言われてからしばらく行けなかったので、やや中猫に近づいている大きさに成長していたが、やはり可愛かった。

しかし、リンゴちゃんだけがあいかわず膝に陣取って他の子が来るのを許さない。

リンゴちゃん・・・あなたがぴったりくっついてグルグル言ってくれるので嬉しいのだけど、近すぎて写真が撮れないのが難点。

まあ、いいか。嬉しそうにブラッシングをさせてくれた。IMG_1187.JPG

*********

昼間、猫カフェに乗せて行ってくれた夫。

いつも店に着くなりナポリタンとかピラフを注文するなり二階の猫部屋へ行く私。

すぐに降りてくれば良いのだろうけど、なかなか降りて来れない。可愛いかんね。IMG_1189.JPG

で、降りて来たら、私の分のランチが半分以上食べられていたので大激怒。食い物の恨みは恐ろしい。

でも、夫はここに来ても何もやることがないのよね。猫部屋行くとアレルギーが出ちゃうし。

怒ってごめん。でも、今度から私の分は一皿余計に注文してから猫を遊ぼう。

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そう。今日は数少ない休日だったので体がだるかった。疲れがどっと出るのよね。

猫カフェ行ったから、あとはゆっくり過ごしたいのが人情というもので。

それなのに夫が「Rさんの店が8周年記念だから夜になったら行こうね。」と言う。

そりゃもうめっちゃ拒否。おうち好き人間にとっては大暴力だ。しかも、あまり付き合いがないお店だし。

「冷たいなあ・・・。(猫に付き合ったのに。)」

いやいやいや、今まで何十回となくあなたの勝手な約束に付き合って来たじゃないっすか。

「じゃあ、あと一回付き合って。」

一回・・・・・。ほんとかよ。
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2016年09月03日

猫にも先人にも敬意

星占いというものをあまり信じていないのだけど、次女くんの話を聴いていると「へー、深いんだね。」と昔から思う。
もっとも、星占いなんて言うと占星術だと怒られそうだけど。

それによると私は一年間以上はとても大変な台風の中に居たらしい。

それが収束を迎えて穏やかになると言われたのだけど、いったいどれが台風だったのだろう?と振り返っても分からない。
もうとにかく一日一日が必死過ぎて。

あれがそうか?これもそうか?そういえばあんなこともあったなあーと数えればきりがないくらいだから余計にピンと来ないのかも知れない。

良い意味での台風だったらしいけれど、とにかく変わるということは大変なことらしいってのは分かる。

もうそんなにたくさんのことを望んでいるわけではないし小さなことから大きなことまで感謝でいっぱいなので、台風はごめんだなあとも思う。ええ、なまけものなのでしんどいの大嫌い。

そんな折、久々に行った猫居酒屋さんで談話していたところコロちゃん、現る。

まあ、お店に入る前に小声で、塀の向こう側に向かって「来てるからねー。」と声をかけるのだけど。

どこかで聴いているらしく必ずちょこんと現れる。

このにゃんこちゃんは小柄でまだ大人になりきっていないような印象を受ける中猫ちゃんなのだけど、もう4〜5回ほどは妊娠している。

夏の初めの頃だったか、初めてその子猫さんと一緒に居る写真をマスターが送って来てくれて感動した。親猫さんとそっくりコピーのミニチュアみたいな子と並んでいる写真だった。

でも、そのうち、にゃーにゃーという子猫の声が聞こえなくなって数か月。

また産んだみたいだけど、誰か良い人に拾われて行っていたなら良いね・・・と皆で話していた。

ところが、今日、コロちゃんの行動を観ていると、カニカマやカリカリさんを一粒一粒咥えては、店と塀の向こうの敷地を行ったり来たりしている。

もしかして、子供がいるんじゃないっすかね?とRちゃんママと外に出て、そーーーっと塀の向こう側を覗いてみたら、感動した。

コロちゃんと、お母さん似の子猫が二匹、こちらをきょとんとして観ていたから。

そうか。やっぱり子供に運んでいたんだ。

それを知ったマスターが鶏肉に味付けをしない優しい餌を刻んで皿に置いていると、凄く喜んで「ありがとう!」と言わんばかりにテンションがあがっていた。

痩せたお母さん猫も子猫も可愛い。

その話繋がりでRちゃんママのお母さん、齢90代のお婆ちゃんがその昔、男たちに混ざって炭鉱で働きママを養ってくれたという話を聴いた。

凄い。リアル よいとまけの唄じゃないっすか。炭鉱か・・・。大変だったろうな。

今は幸せな90代のヘビースモーカーのお婆ちゃんはRちゃんママたちがお店を開いている間、家でにゃんこ二匹とのんびり暮らしているし、本当に幸せそうだ。何より、自分の娘さんであるRちゃんママがこんなに大事にしてくれているから。

栗の皮を剥いたり、はちみつ漬けを作ったり、布巾を縫ったり、ゆったりと暮らしているというお話しを聴くとなんだか嬉しくなる。

そしてなんと明後日はTちゃんマスターのお兄様の結婚式。今回はお婆ちゃんも出席できるという。

おめでとう、おめでとう、お婆ちゃんも嬉しいでしょうねなんて話している間もコロちゃんが一回一回子猫に餌を運んでいる。

ヨイトマケのコロちゃんだねー。と皆で笑いつつもごはんを大盤振る舞いしていた。

Rちゃんママもそのお母さんも猫のコロちゃんも本当に一生懸命働いているわけだけど、そんな中、私はちょっとした瞬間でもなまける隙を狙っている。いいのか、これで。

炭鉱も凄いし介護も凄い。外でわが子を育てている猫さんも凄い。

とは言うものの、またもうすぐ台風がやって来ると聴くこの夜に。

しばしゆっくり休んで眠ろう。
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2016年07月30日

あれは何だったんだ

猫カフェではないけれど、猫カフェみたいなカフェのご自宅の二階。

「うっす。しばらくです。暑いけどお元気ですか?」とドアを開けると11匹が一斉に「おっ!」と動きを止めてガンミするのだけど、やっぱりこの子が一番強いらしく全員を追っ払って抱っこされに来る。

面白いなあ。何でそんなに強いの。この中で一番小さくて、女の子で、しかもデリケートらしくって、いつもどこか皮膚の一部がはげている。IMG_1068.JPG

その昔、アトピーを手首に持っていた仲間が「もうあまり気にしてない。今は一日一回はこのアトピーの部分にちゅっ!としてあげることにしている。」と言っていたのを思い出した。

最初は好ましいとは思えなかった自分の一部にキスする習慣を持っているなんて、なんだかラブリーで素敵なことだろうと感動した。

このにゃんこも多分、毛が抜ける自分をも含めて大事にしているような気がしている。その理由とか背景とか、色んなことを含めた自分を抱っこしてくれって、きちんと欲しいストロークを求めて来る。

他の子たちもそうなのだけど、皆、一生懸命生きているなあ。フワフワだけど強く、可愛い命。

この場所を知ってからもうずいぶん経ったものの、やはりなかなか行けない。こんなに近所なのに、カフェが空いている時間がほぼ毎日私の仕事時間と被るから。

でも、ひとしきり猫さんたちと会話した後、普通にきちんと美味しく手作りされたナポリタンやピラフやサラダやコーヒーも楽しめる。注文を受けてからきんと手作りするので、それなりに時間がかかる故、丁度良い頃にカフェへと降りて行ける。

しかも、少し朗報。時々気分で夜も開けていることがあるそうだ。

「ビール置いてるからこの間も遅くまでお客さんたちと楽しんでいたのよ。」というママさん。

と言うか、元は寿司屋の店員のベテランご婦人なので、おかみさん!!という感じなのだけど。

何だか素敵な老後を送っていらっしゃるなあーと素敵に思う。
*****

昨日とは全く違う場所なのに、昨日のような夕日を見た。

明るいゴールドのようなイエローのような。

ああ、そうか、これ、天使界と人間界を繋ぐマスターと言われている”クツミ”の色だ。

今日もTさん、観ているかなあ?と思っていたその時は、とある小さな小さな橋の上を歩いていた。

素敵な名前の交差点の傍にあるとても小さな川なのだけど、多分、これ、うちの近所の上水のように人が作った川みたいなものなんだろうな。

梅雨が明けてさらに暑いせいか、水が凄く少なくしか流れていない。

何も思わず太陽からふとその小さな川を見下ろしたとき、衝撃を受けた。私、爬虫類さんはあんまダメなのよ。まったく何が可愛い命だよ、物凄い差別だけど、でも、ダメなの。

幼い頃、九州の故郷で、川を蛇が泳いでいくを観たことがあるのだけど、その様相と全く同じように蛇がスイスイと泳いで進んで行ってるではないかい!!

蛇という生き物自体を観るのが何十年ぶりだろ?と思うくらいなのだけど、その蛇が真っ白だったもんだから、余計に怖い。橋の上だから遠いところに居てくれて良かった。

蛇が居るということにも驚いたよ、そりゃ。そこ23区内で結構な都会だったから。そして、白い蛇となると、これは記憶する限り小学生のとき観て以来。

今はもう潰されて無くなってしまったのだが、当時、小学校の敷地内に”さんさんの池”と呼ばれている小さな池があって、錦鯉が沢山泳いでいた。

それを眺めるのが好きでしょっちゅうその池のほとりに行って水中の鯉たちを眺めていた。安全な小さな池とは言え、周りは木で囲まれているので当時は結構な大きさに感じていた。

その時、水面に映る木の枝に何かが動いている。写し鏡のようにこの世界を映す澄んだ水だったので、すぐにそれが何だか分かった。

慌てて上を見上げると、白い蛇が木の枝を登っているところでまるで写真の決めポーズのようにストップして首だけをこちらに向けている。

動けなかった。目が合って。

しかし、何故だかその時は怖くなくて「こ、こんにちわ。いつもお邪魔してます。」と子供ながらにお辞儀をしていたのを覚えている。すると蛇は一瞬うなづいたかのように見えて、すぐに信じられない素早さで藪の中へと消えて行ってしまった。

おばさんになった今日、思わぬところで白い蛇さんを目撃したのだが、あの時より遠くて、しかも、あんな大蛇じゃなくて良かった。

いや、分からない。子供の頃だから大きく見えたのかも知れないし、今だって真近に居たらあれくらいの大きさかも知れない。

一瞬のうちに色んなことを思い出しながら橋の上で足を止めたのは現実世界ではほんの2〜30秒のことだったと思う。

ところがその短い秒数の間に気が付くと周りに人が10人以上は足を止めて私の後ろに立っていた。おいおい、押すなよ。なんで、皆、橋の前に来て観ないんだ!

小さい橋とは言え、こんなに左右が開いているのに人を盾にして後ろから覗くな!まじで押すなよ!←出川さんの芸でない。まじで願っている。

すると、そのうちの一人が写メを撮ろうと構えたとき、何故だか分からないけれど、咄嗟に口をついて私から出た言葉は「止めた方が良い!」という割りと大き目の声だったからびっくり。

あ、ごめんなさい。大きな声出して。でも。。。と言い訳している途中で、他の全員が「おおー!」とか「うわー!」とか言っている。

え?何?怖い!なんすか?

再び川を見下ろすと、先ほどまで順調に泳いで前の方へ進んでいたはずの蛇が水面で動きを止めて上半身(っていうのかな。)を上に持ち上げてこちらを振り返っていたからだ。

ぎゃー、色んな意味で怖いよ。その動きって可能なの?水面を床のようにして上半身だけあげて振り返れるものなの?!で、なんで、こっちを観ているの?

すると、どこかのお母さんと手を繋いでいた男の子、多分5歳くらいだと思うのだけど、その子が蛇に向かってぺこりをお辞儀をした。

これも衝撃。私も幼い頃、何気にそんなことをしたから。

面白いことに、皆、納得したような表情になって、中年も若い人も老人も子供もそこに居た全員が遥か下からこちらを見つめている白蛇に礼をした。

すると、蛇は充分な間をもたせて、まるでフムフム・・・という感じでまた泳ぎ出して見えなくなった。イエローゴールドに染められた夕暮れの中を。

あれはいったい何だったんだろうか。

大人になると子供の頃と違って妙に怖かったのだけど、何故なのか、振り返ったその蛇の顔がとても優しそうに見えたのだ。どう説明したら良いのか分からないのだけど。← 視力2.0。

昨日は天使のイメージオンリーで今日はリアル蛇。何なんでしょう。しかも真っ白な。

よく分からなかったけど、この世界にはまだまだ色々とびっくりすることがあるらしい。
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2016年07月11日

登った方が面白い / 猫と娘の時間

電話カウンセリングも面談も含めると非常に長いお付き合いの方。

夕方の電話カウンセリングでふと「前のカウンセリングしたときのノートとか記録を読み返すと、私、同じことばかり言っていますよね。。。」と仰る。

うーん、そりゃもしかしたら根幹は同じなのかも知れないけれど、あなた自体が少しづつ少しづつ変わって来ている。

なので同じことでも同じことでもない。IMG_1055.JPG

多くの人にらせん階段に例えたり、山に登る途中の谷の起伏に例えたりして図解で説明することが多いのだけど、急ならせん階段を登ったりすると息切れしたり心臓に悪かったり、あるいはもう嫌になってしまうかも知れない。

でも、緩やかな傾斜のらせん階段なら少しづつ回っているだけでいつの間にか上へ上へと成長して行ける。山の傾斜もしかり。IMG_1056.JPG

あー!穴に落ちちゃった!また同じ穴だ!と思っていても、その穴の一番底は、前の穴よりずーーーっと高い標高に居る。

同じような景色に見えるので気が付きにくいかも知れないけれど、ああダメだ!と思ったときほど、周辺や自分の状態を注意深く見ると分かるはず。

でも、大抵の人は、調子が悪い、つまりは”静”の時期にバタバタと色んなことをしてこじらせる。穴で休んでいれば良いのに、這い上がろうと急いで落ちて怪我するかも知れないし、太古の昔だったら熊だかライオンだかが近くにいるときほど、パニックになって飛び出して自分の居場所を教えたりとか。

そんな個人の大きな傾向は小さな行動の一つ一つに現れる。

現代で言う小さなことに例えるならば、何か嫌われたり怒らせたりしたときに異常なほどしつこく言い訳をする人とか。

手荒れが酷い人に「このハンドクリーム、一分半くらいベタベタするけど、その後サラサラ&うるうるになるよ。」と言うと、「ありがとう。」と割と大量に手を突っ込んで取って塗ったのは良いが、塗った直後に全部ティッシュで拭き取ってしまうとか。いや、一分半言いましたやん。IMG_1057.JPG

はたまた何かの化粧品で被れた体験があると、慌ててそれを直すために別のものを塗りたくる。あらゆるいじりをするので悪化する。実は落ち着くまで待てなくて荒れたのだけど、その時後から使ったものも全部合わないと見なしたり。

私もせっかち人間だからその気持ちはよく分かるのだけど、待てないということと、聴けないということは、大きな大惨事とトラウマを自分自身で作り出していく。

なので伝える。聴いてくれるか分からないし、こだわりの倉庫がパンパンすぎて、一生懸命伝えた大事な言葉もすぐに無残に捨てられてしまうかも知れないが。

「ダメなんじゃないんです。ゆっくりというだけなんです。」と。

そして雨粒の一粒が大河を作るように、緩やかな傾斜を確実に上ることで信じられないほどの美しい展望を見る未来がやって来るのだと。

***********

おっつ。キャンセル続出。夏風邪が流行っていたりとか。

本当は休みになったからと言って喜んではならないのかも知れないが、正直嬉しい。寝倒したいと思う。

すると、夫が「イトー○ーカド祭りに行こう!」と言う。で、もちろんそんな名前の祭りは存在しない。ただ何もかもを祭りにしたてあげてハイテンションになっているのがこの男である。IMG_1064.JPG

イトー○ーカドは嫌じゃ。人が多すぎるし売り場が広すぎて何がどこにあるのか分かっていてもかなり歩かなければならないし、レジは混み混み。せめてコープ祭りにしてください。←祭りをつければのってくれるかと。

ところが、お中元がどしどし家に送られ始めた時期だし、どうしてもこちらも送るべくあそこに行かねばならないとのこと。

でも、必要最低限のものしか買わないぞ!作戦で短く買い物が終わって良かったのだが。

家に帰ると日曜日故お休みの次女くんが居て、猫カフェの話をしたら「行ってみたい。」と言うので三人でおでかけ。

前にも書いたと思ったけど本当は猫カフェじゃない。自宅の一階がカフェに改造されていて、そのご自宅の二部屋に猫が10数匹お住まいのお宅というだけなのだ。
でも、「ああ、どうぞ。二階で遊んであげて。ゆっくりしてきて。」と言って下さるので、下でコーヒーを立ててくださっていたり、夫がナポリタンとか食っている間に今日はお初で来た次女くんと一緒にたわむれた次第。

ひっさしぶりー!三回目だけど、間が空きすぎて覚えてないよねー?とドアを開けると、嬉しいことに全員覚えてくれていた。

で、次女くんのところへ行こうとして「あ、ちゃう!この人だと思ったのに、この人じゃない。」と気が付いて踵を返して私の体に登って来るリンゴちゃん。

そろそろと登って来た後は何十分でもゴロゴロ言って胸のあたりでスリスリしている。ゴロゴロ、ぶしゅるるる!とか、あと、何かしきりに喋りながら。

次女くんを気に入った猫さんも居て、なにやら髪の毛をずっとグルーミングされて笑っていた。この子も若干猫アレルギーがあるのだけど「でも、やっぱり猫は面白いなー。」と言いつつ、自分のところに来る猫とたわむれながらも写真を撮ってくれていた。

リンゴちゃんとの平和な時間が過ぎていたのだがやがて、こやつが狙って来る。「いつになったらあたしの順番来るのよ!」IMG_1074.JPG

かくしてこ後、シャーっという戦いの末、リンゴちゃんの方が本当は強いのに、近づいて来た猫に場所を譲っていた。
リンゴちゃんは胸に来るけど、このキジトラさんは、お膝が好きみたいで、顔を果てしなくおなかにめり込ませ、やはりゴロゴロ言いつつ、動こうとしなかった。

さて、ほんとに色んな子がいるのだけど、特記したきは、噛みつき大明神。二匹しかいない大型雄のうちの一匹。この子はトンネルの中から出てこない。IMG_1073.JPG

その理由、わかるよ。前回のとき、指を甘噛みしているので放っておいたら、感極まって血が出るほど私の指を噛んで流血したので思わず「いてえええ!」と大きな声を出してしまったのよね。怒られたと思ったらしい。

しかし、後日分かったことだったが、彼は、私の指先にあった魚の目、治療し始めてから半年以上も治らなかったそれを噛みちぎってくれたのだった。で、治っちゃったよ。猫って不思議やな。

で、先ほどリンゴちゃんから膝を勝ち取った子はこの後「おい。長いぞ。」と再びリンゴちゃんの洗礼を受け、追い払われ、再びリンゴちゃんが私の胸に居座った。

ので、ふてくされていた。IMG_1097.JPG

そうこうしているうちに、階下から「コーヒー入ったよ。」とか「ナポリタン出来てるよ。」と声がするので二人して「はーい。」と降りて行った素敵な自宅カフェ。

「良かったな。」という夫は今回は部屋に寄りつこうともしなかった。

確かに、あの頭数だと全くアレルギーのない私でも多少は「あれ?」とわずかに症状が出るほどだ。

でも、可愛いからいいかと思ってしまう。

ああ、マイナスイオンだかα波を沢山浴びて、次女くんとほっこりして午後だった。

休みって良いなあ。。。。もう、当分無いけどね。
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2016年06月26日

もはや動物とは言い難いが

とある駄菓子屋さんを取材している番組があった。

元々そこは駄菓子屋さんなどやっていなかった下町の家庭だったのだけど。

ある時から犬を飼いだしたところ、その犬が近所から幼子たちを自分ちに連れて来るようになったとのこと。

しかもそれが半端な人数じゃなくて。

「僕んちにおいでよ!」と人間の子供をフレンドリーに誘うので、そういうのが分かる子供たちってのは嬉しくてついていく。

そして下町のとある柴犬は何百人もの子供や大人の人気ものになった。

あまりに人が訪ねて来る上に子供中心だったから、ご夫婦は駄菓子屋を始めた。

ますます犬は自慢げに人を連れて来るようになった。

皆に可愛がられ、愛され、皆を愛し。

そんな幸せな時代があったのだと駄菓子屋のご夫婦は話されていたが、8年前にこのわんちゃんが交通事故で亡くなってしまった話になるとさすがに涙ぐむ。

何百人もの人々が弔問の訪れる葬儀をすることになったという。

もはや、その地域にとって、彼は犬ではなかった。少なくともただの犬では。

楽しいバラエティ番組のはずなのにアナウンサーが素で泣き出す頃、私も涙が止まらなくなった。

傷が癒えないまま、今でもそのこと一緒に過ごしている夢を見るという。

もちろん白ちゃんのことを思い出していた。

時々だけど、気が付けば自宅周辺に白ちゃんがいたような気にすらなることもしばしば。

世界にたった一つの命。

昨日話したタブレットの飾りがとうとう取れたとき、白ちゃんがじゃれて遊ぶんじゃないかな。と白ちゃん用のお水の横にその取れてしまった白いポンポンリボンをおいておいたのだが。

久しぶりに今日、そこに白ちゃんの毛が一本落ちていた。不思議だなあ。

滅多に過去の方が幸せだったと思わない私が望郷の念にかられるのはこんなときだ。

そして涙が止まらなくなる。

あの姿を思い出し、においを思い出し、鳴き声を思い出し、寝ぼけた顔で甘えてきていたあの日々。

一人ぼっちじゃないってことは分かっている。

でも、唯一無二の存在を失った私は、あれからずっと心のある部分が独りぼっちだ。きっと、いつまでも。

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会いたい 
会いたい

やっと会えたと思ったら

それは悲しい夢の中。

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2016年05月25日

暖かな熱さまし

先週、若干の熱を出す。

脱水にならないように気を付けていたつもりだったのな。ああ、しんどかった。

そしてその明け方、人生を共にした歴代の猫たちが勢ぞろいで夢に現れた。

せいぜい5〜6匹のはずなのに、よくよくあたりを見回すと、出会った野良猫さんたちもわらわら居る。

あれまあ、皆懐かしいな、可愛いな。元気にしているの?幸せにしているの?と訊くのだけど、生前の彼らや彼女たちのように銘々が好きにくつろいでいる。

夢の中で台所仕事をすれば蛇口の水の下に頭を出してわざと濡れて見せる子もいたり。ああ、そうだったね、そういう子だったね、君。

いろんな可愛い癖を目の当たりにしていたのだけど、コーヒー飲んでいるのが白ちゃんだ。

リアルだったので目が覚めた後も惜しくて惜しくて。もう一度見たい夢。

********

で、その日、夫が「朝一番で猫カフェに行けばカウンセリングにも間に合うよ。」とのたまう。

いやあ・・・寝てたいわ、しかも、やっと熱下がったばかりだし。

と、いつもだったら即答していたところだったけど、そんな夢を見たものだから恋しくて、恋しくて。

でも、そこにいる子たちは私の知っている子たちじゃないのよね。

なのに、どうして行きたいのかしら。

その分けが行ってみたら分かった2回目の訪問。IMG_0986.JPG

もう一回会っているから知らない子たちじゃないのよね。みんなで「よお!」という感じで寄って来る。

で、言葉ではない言葉に耳を傾けているうちに「なるほどなあ。」と思った。

とても短い猫の寿命。

この子たち、皆私とかつて暮らした子たちのことを知っているんだわ。

それどころか下手すると生存している子たちとも繋がっていて、何か独自のコミュニケーションを取り合っているように感じた。

「聞いてるよ、聞いているよ。」とか言われているな気がするの。だから一番最初からあんなに親しくしてくれたのかしら。

寝そべっていると指をぺろぺろ舐め出して、そのうち感極まってカミカミして来るのはこの子。IMG_0949.JPG

しまいにはガブっ!と来て血が出たので「いてっ!!!」と声をあげると「あ、ごめん、つい。」という顔をする。巨大なんだわ、この雄猫くんは。

寝ても座っても一番体に乗っかって来るのはこの子。IMG_0980.JPG

で、時々他の子が一緒に乗ろうとするとシャーーッ!と言って戦う。一番小柄なのに一番強い雌猫ちゃん。

ベランダも自由に行き来しているのだけど、鳥の声が聞こえる度にみんなでにゃっにゃっ!と声をあげている。

その鳥を見上げる子たちと一緒に私も寝そべったまま空を見上げた。

まだ空にいる子も居るのか、そして転生した子も居るのか。IMG_0955.JPG

この子らの中には居ないようだけど、私が「昔さ。」と知っている猫の話をし出すとまた顔の方へざざーーっと向かって来て話を真剣に聴きだすところも面白い。

”なぜ巡り合うのかを〜♪私たちは知らない〜♪いーつー巡り合うのかを私たちはいつも知らない〜♪
どこに居たの〜 生きて来たの〜♪”と、ついつい浮かんだ歌をくちずさむと、それも一生懸命聞いてくれるのでさらに面白い。

命とか魂って本当に不思議なものだと動物たち相手だと余計に分かりやすく、はたまた最近は、幾人もの人との間にそれを感じている。
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2016年04月24日

仕事前の初パラダイス

本日はカウンセリングの一件目が正午から。

朝寝坊出来るとたかをくくって、深夜、メールカウンセリングを頑張ってしまい、結局のところ、寝不足。

ギリギリまで寝てやれと思っていたところ、夫が朝から「猫カフェ行かないの?仕事の前に一時間くらい行けるチャンスじゃないの?」と。

正確に言うと猫カフェではない。IMG_0868.JPG

某お気に入りの寿司屋さんで働いていた信じられないくらい動きの良いおばちゃん店員さんがいらして、その方がいよいよ腰を悪くして退職するのだと数か月前に聴いていた。

で、その後おうちを改装して、おうちカフェを始めるのだと。

で、あくまで猫カフェではないのだが、ご自宅の二階に猫さんたちが10匹前後暮らしているので、猫が好きなお客さんは二階に上がって猫と遊んで貰って結構とのこと。

あくまで一階はカレーやナポリタンや美味しいコーヒーが飲めるカフェに過ぎない。とても清潔。IMG_0901.JPG

大分前に知った話だったのに忙しくてちっとも行けなかったんだ。

しかも、私、仕事前に遊ぶの苦手なのよ。もう朝から仕事のことで頭がいっぱい。

でも、そのカフェは17時で閉まっちゃうの。

ああ、でも、やっぱり今日はよすわ。疲れが取れていないし。

例によってそんな押し問答していたのに、何でじゃ!いつものことだが10時半の開店には車で店の前に拉致されている。

木造の短い木の階段を登って入る素敵な住宅カフェだった。

「先に猫と遊んで来る?」と言って下さったので何とご自宅の二階の一室にお邪魔させていただけた。夫は猫が苦手だからね、下で何か食べて喋くっているとのこと。

二階には猫さんのお部屋が二つか三つある模様。IMG_0884.JPG

きっと保護活動してこうなったんだろうな。家の外にも外猫さん用のご飯が置いてあったもの。

そして、部屋が一つじゃないのは、デリケートな生き物故、相性とかご機嫌とかを考えての処遇なんだろうな。

しかし、猫は、シルエットですら美しいなあ。IMG_0896.JPG

そして一人ぼっちにして貰えた。IMG_0881.JPG

決して無理やり抱っこしたりしないよ。自分からは絶対撫でに行かないよ。ただ見るだけ。そうさ、一般の猫カフェさんとか、あるいは、猫居酒屋さんの触れられない野良ちゃんを見ているだけでも幸せなのだから。IMG_0874.JPG

ところが、部屋に入った途端、沢山の猫が言語的にも非言語的にも色んなことを話しかけて来る。

「やあ!初めて会った気がしないな。まあ、いいから横になりなよ。寝っころがっちゃいな!ようこそ!ね?ほんとにどこかで会わなかったっけ?」というようなことを口々に言っている。IMG_0871.JPG

茫然としている私にしびれを切らして「ほら!こうやって横になりなよ!」と自ら寝て見せる猫さんもあり。

とうとうゴロンと横になるとワラワラ寄って来た。座位になればなったで膝の上でグルグル言いながら眠り出す子もいたり。

30分くらい居たのだけど、何せ人んちだ。いい加減にしてカフェのメニューを食べに行こうと階下へ降りた。IMG_0905.JPG

すると「写真撮った?撮っても良いのよ。あんまり懐かなかったかなあ・・・。」と言って下さる。

懐かないどころか、座っているだけで5匹くらい身体に昇って来るし、寝転べば腰や背中に乗っかって来るし、何せ何か語りかけて来る。セーターの中に潜り込んで甘えて来る子もいた。

勘だけどオス猫ちゃんは二匹だけ。

髪の毛を噛んで引きちぎろうとするのにも笑えた。IMG_0877.JPG

写真を撮って良いと聴いたので夫に撮って貰うことにした。

そしたら、あらま、不思議、皆さっきと違って緊張状態。身体に昇って来ない。IMG_0911.JPG

なので、横になってお話を始めてみた。

むかーし、むかーし。と言っても、つい最近までの話し。白ちゃんという美しい美しい白猫さんがいました・・・・と、寝転んで話しだすと、お話を聴きに来るので笑った。ちゃんと頷きつつ聴いているんだな、これが。IMG_0902.JPG

しかし、真剣に「それから、それから?」と話を顔の前で聴きに来たのは三匹。

ある子は私の背中や腰に乗りたくて仕方ないようだったり、ある子は頭をペロペロ舐めていたり、あと、猫じゃらしを口に咥えて持って来て「ええい!これを振ってくれ!って言ってるだろ!」と私に投げつけた子もいたので爆笑。

何故だか夫が部屋に居るときには、とうとう誰も身体の上には載って来なかったが、夫は夫でいちいち一匹一匹の行動に「何してんだ、こいつ。あ!何か今喋った。あれ?何でそいつ、そんなの咥えて持って来た?あ、ぴっかおるに向けて投げやがった。なんで?」と質問して来るのだが。

猫アレルギーの夫には限界が来た。そりゃ痒くもなるんだろうなあ。

白ちゃん相手には夫はアレルギー反応ゼロで一緒に寝ていたし、白ちゃんもまた夫にぺったりくっつこうとしていたのだけど、他の猫たちはどうやら違うようだ。

私との初対面のときの様子とは裏腹に物凄く警戒していたので不思議だな。IMG_0869.JPG

階下に降りて美味しいナポリタンやサラダ、コーヒーをいただきながら一匹一匹の性格を店主さんに話していたら「そうなのよ。そうなのよ。」と笑って聴いて下さった。

あのお寿司屋さんのベテラン店員さんだった頃は、とてもきつい印象で非常に頼りになる印象だった。

でも、今日の彼女は天女のように柔らかく微笑む本当にもっともっと素敵なおばちゃんになっていた。人って色んな顔を持っているんだなあ。

ああ、幸せだった。

ほんの一時間半の間だったのだけど、リフレッシュ。さあ、仕事へ行こう。

いつか休日が来たら今度は一人でチャリ飛ばして行きたいなあ。皆、本当に素敵な子たちだった。
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2015年11月10日

猫♪猫♪猫♪そして白ちゃん♪も心に

ある年、夫が行き付けのお店の店員さんに「友達があそこに店を開いているので飲みに行ってやって下さい。」と言われてふらりと立ち寄ったのが始まり。

一人で飲んでいる夫のところへ三毛ちゃんが現れて、たまちゃんかお母さんがお外の邪魔にならない隅っこにカリカリさんを置いて居るのを食べに来たと言う。

夫が「あれ?ここは猫も来るんですか。うちの妻が猫好きなんですよ。今度連れて来ます!」とマスター親子さんに宣言したそうなのだけど、その日のうちに興奮気味に話を聴かせてくれた。・・・・・・。あなた、猫どころか動物全体嫌いなのにね。

その頃の私は白ちゃんとお別れして後、延々と傷心している状態だった。まあ、ハッキリ言ってその傷心は今もそのまんまなのだけど。

一つの大切な命に代わりは決して存在しないので、決して癒えることは無いと悟ってはいるのだけど、それでも、猫たちが野良さんらしさを失わないまま尊重されて、実に自由に、そのまんまの姿でそれなりに人と親しくなっている光景はとても素敵だった。とても悲しい人間の思い違いのストーリーに何度も遭遇したことがあるから余計にだった。

小さな道の対面の塀のところにもワラワラ猫たちが現れて、そのうち一匹は盲目の三毛ちゃんで、その周りを他の猫たちが庇うようにして徒党を組んでいた。皆一様に店の方を向いて、まるでお店のテラス席に居るお客さんのようだった。

おそらくは冬を越えられなかったのか、頭数が減ったり、あるいはおそらく誰かに乞われて家猫になった子もいたが。

最近はハラミちゃんやコロちゃんがタタタターーッと何度も現れる。顔を覚えてくれていて、それどころか車種まで覚えているのだろう。徒歩で来ても車で来ても、即座に現れてくれる。

現れないときは夜の闇に向かって「コロちゃん、来ているからね。良かったら後で顔見せてね。」などと小さく呟くだけで、どこかで聴いているので必ず現れてくれる。

夫がレセプションの帰りなどに一人で行った際には、ちょこんと現れた猫さんに「今日は、うちのは来てないよ。」と言うと「あ、そうなの?」というような表情をして立ち去ったと言うのだからいよいよ言葉も解しているらしい。

それどころか、鮮やかなアゲハ蝶がいつの間にか入口の内側に止まって休憩していたりするのだから、いよいよこのお店の屋号にふさわしい。

私も傲慢な人間の勘違いを持っているので、てっきりアゲハが迷い込んで出れなくなったと思い、おせっかいにも外に出してあげてしまったところ、猫さんがジャンプしてアゲハをぱくっ!と加えたので衝撃!猫さんがハンターだってのは分かっているのだけど、何度見てもこの手の光景はえぐい。

大抵こうなったらあきらめるところを、「コロちゃん!お願い!美味しいおやつ持ってきているから放してあげて!」と瞬時に叫んでしまったところ、コロちゃんが「ううっ。はい。」と言わんばかりに口を開けて逃がしてくれて、凄く申し訳なさそうな顔で私を見た。

そんな顔をされるとこちらが申し訳ない。猫さんたちにはあたりまえのことなのに、何故だか叱られた子供のような顔をして恥じるようにしょんぼりしてしまうのだから。

そればかりか、アゲハが無傷のまま、再びお店の内側に入って来て、元居たところに「ふう〜・・・」と再び止まるのを見ると、ああ、生き物には意志があるんだけよな、余計なことしちゃったな。。。と反省させられた。

とにかく色んなことが起こったのだけど、思い出深い初回の日、落ち着くお店だなー、感じ良いなーと思いつつ夫と飲んでいると、初めてお会いしたたまちゃんとお母さんが向こうの方でヒソヒソ話して細い目でこちらを見たり、首を傾げていたりしていた。

????
何か、先ほどは非常に素敵な笑顔の二人だったのに何かしら?私たちのこと観てる?話してる?と不思議に思っていたら、夫が大声で「先日言った通り、妻を連れて来ました。」と二人に声をかけたところ、顔がパッ!明るくなって『あらあー、そうですかー♪』とたちまち陽気に話し出して一緒に飲み始めてくれた。

大分経ってから聴いたところによると、私の見た目がちゃらいからなのだろうか、親子でヒソヒソ話していた内容は「・・・・。どう思う?奥さん連れて来るって言ってたけど。。愛人かな?」とか「とりあえず、うかつなことは言わないでおこう。」というような内容だったらしい。

もう大分経ってからだったので互いに大笑いして話したり聴いたりした真相なのだけど、とにかくワラワが正妻じゃ!ってな話。

で、それからまた少しばかりの時が過ぎ、今も変わらずそこに存在してくれている。

忙しいときには半月や一か月以上行けないこともあるのだけど、ふと思い出してしまうそんなお店。そして、そこに集う人々。

このお店でY君やMちゃんに出会った。素敵な優しさに触れた。

夫の大好きなS君がいつの間にか常連さんになっていたり、これまたいつの間にかマスターに弟のように可愛がられていたりで再会。さらに多くの笑顔の機会をくれた。

店主がオープンに本心を話してくれるからお客も本心になる。そして親しくなる。

一方で瞬時に人柄を判断してしまう親子さんの眼力は凄い。きっと二人とも長ーーいこと飲食をして実に多くの人間を観ているからなのだろう。

それでも、時々「え?まさか!」と思うようなプロもビックリするようなどんでん返しを食らうのも人間の複雑さ。そして弱さと強さ。

でも、本当は凄くシンプルなことなんだよね。

約束したら守るとか、わざわざ嘘をつかないとか。相手の立場を考えるとか。本当に大切なことは数少ない。

それで、色んな場所でそれぞれのワークをしている生活人が、疲れたり悲しかったり嬉しいことがあったり、あるいは何も考えずにふらりと立ち寄りたくなるのがこのお店なのだろう。

素敵な奥様がある日そこに現れた。大きくて小さな変化。

ついでに言うと昨日結婚式に行ってつくづく痛感したのだけど参列していないお客さんたちの話題をしている折にも、新郎新婦のご親族やご友人たちにも、さらに言うとそのご友人たちの配偶者やら家族の方々にも何と医療従事者の多いことか。

介護士さんやらヘルパーさんやらナースさんやら。偶然なんだけど凄いねーと思うのだけど、何か引き寄せられているのかも知れない。

二次会のときに「もう、これは軽く一つの事業所が出来ちゃうね。」と言い合って笑っちゃうほどだ。

しかし、Mちゃんが「作って、作って!誰か作って!」と目がキラキラー!

ほんとにねー。そんなことになったら凄く面白いだろうねー。

しかし、今のところ、他のテーブルから来たマスターのご友人が「ああ、ここは呑兵衛のテーブルですね。」と言って自分も座って煽るように飲んでいるだけなのだった。

とりあえずこれで良いのだ。(何が?)
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2015年09月08日

思わぬ出会い(ってか依頼か)

駅から事務所へと出勤するべく歩いているとき、細い路地から猫がひょいっ!と出て来たのでびっくりした。ビルとビルの間のごくごく狭いところである。

可愛いなあ。大人猫だな。

しかし急いでいるので、そのまま道を急いでいると何故だか前から来る通行人の方々がジロジロ見る。で、三人に一人は笑っている。

その目線が私の足元の方にあると気づいたので慌てて後ろ下を見ると、何とさっきの猫が着いて来ているじゃない。トラと三毛が混じったような大きな猫が。

あの路地でずっと通行人を観察して意を決して出て来たのかな。

しかし、餌は持っていないのよ。ごめんね。と歩き出すと、今度は声を発して来た。

うにゃんにゃんにゃん。うー、にゃんにゃんにゃん!

ダメー。可愛いし構いたいのだけどこのままだと事務所まで来ちゃう。

するとさらに何か抗議しているような感じだったので、とうとうしゃがみ込んでしまった。「何?餌じゃないってこと?ある程度言葉を解するということは飼い猫?」。

うんにゃ!

・・・・。違うらしい。

そこで片足をあげて見せて来た。

野良だから引っかくかな?と思ったのだけど、その前足をむんずと掴んでみた。覚悟して。

すると抵抗して来ない。

そして見つけた。

なんだ、これ?木の欠片、丁度つまようじくらいの破片が肉球に刺さってるじゃないか。

ど、どうする?これ?取る?

にゃん!

思い切って引き抜いたときも大人しくしていた。

出血なし。ということは刺さってから長いのだろうけど、何故か化膿もしていない。

どうする?お客さんに電話で事情話して病院連れてってやろうか?消毒だけでもして貰った方が良いんじゃない?

すると病院という単語を聞くや否や、さささーーっと後ずさりし「うにゃんにゃんにゃん!」とまた抗議している感じ。

そして、ペロペロと今の患部を舐めて見せて来る。

・・・。分かった。

じゃ、ごめんね。もう行くね。

うん!と聴こえた。確かに。

猫はその近くのビルとビルの間に入って行ったかと思いきや、もう一度出て来て顔を見せた。ふんとか、うんとか言っている。

よ、良かった。それが用事だったのね。

しかし、可愛かったなあ。あきらかに野良だけど犬みたいについて来て、ちゃんと自分の意向を主張して来る。

賢い目のふわふわっ子だった。

またどこかですれ違えたら良いね。

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2015年04月05日

同類が気になっていたのか / 真実に向き合うってこと

昨日、訪問入浴でMちゃんと一緒に車のバック誘導をしているときのこと。

もうこの仕事に入りたての頃から出入りしているお馴染のお宅だった。

すると、車が停車するはずの位置にまだ大人になりきれていない可愛い黒猫がいた。

私は子猫より大人猫の方が好きなのだけど、これくらいの中猫ちゃんも非常に魅力的に感じる。

仕事中だし急いでお宅へ入らなければならない時間なので構っては居られないのだが、どちらにせよ、そこに車を停めなければならないので「あらまあ、可愛いねえ、君。ここに車を停めたいんで場所を移動してくれる?いや、ほんとに可愛いね。」と声をかけた。

すると、すくっと立ち上がり、野良猫さんらしい敏捷な動きで5メートルほどビュッ!!と移動して再び香箱を作って座り込んでいた。

よくあることだけど、こちらをガンミ。

「ありがとうねー。可愛い上に賢いねー、君は。頑張ってねー。ばいばーい!」と言ってお宅のチャイムを押すとMちゃんが背中から話しかけて来る。

「ほんとに猫、好きですよね。何で言葉通じるの?尾崎さんは猫派なの?」

いやいや、動物は皆好きですよ。犬も好き。

「でも、猫に会うとあきらかに違うでしょ?何で、猫が好きなんですか?」

それに対して私は「猫というのは特別な生き物だから。」と答えてお宅へ入った。ほんの30秒足らずの急いだ会話だった。

それから2〜3件のお宅を回った後だったろうか。

Mちゃんが「ねえねえ、何で猫は特別な生き物なんですか?」と訊いて来る。

大分前の話題だなー、何時間前よ。と吹き出しながら、「可愛くて賢くてカッコ良くて美しくて逞しくて完璧だから。」と答えた。

それも作業中のことだったので手短に答えてたのだけど、何で今そんなこと訊いて来るんだろう?と思ったら、そのお婆ちゃんのベッドサイドに猫の写真のカレンダーが何と三つも貼ってあったので思い出したのかも知れないと思った。

「・・・。なるほど。確かに。もうちょっと訊いて良い?完璧って?」

もう、猫の動きとか、大人になったときのシルエットとか、その瞳とか、狩人でありながら甘え上手だったり・・・うーん、やっぱ言葉にすると難しいんだけど、ほんと、無駄がない。完璧なシルエットなんだよ、まじ。完璧な曲線。耳の動きとか、感受性とか、姿ばかりじゃないし・・・。

手を出して来て人の手をぶっついて来る野良とか、抱っこしろと甘えて来る家猫も。物凄くワイルドなのにフワフワで、さりげなくくっついて来たり人に登って来たり。あと、道歩いていると普通に歩きながら話しかけて来る面白い野良ちゃんにもしょっちゅう会うし。

えーと、本一冊分くらい言えちゃうんだけど、もう良い?

「うーん、なるほど。言われてみればほんとその通り。」とこの人、何で真面目に訊いて来るんだろ。

「でも、種類にもよるしデブ猫もいるし、やせっぽっちもいるし。。。」とまだ続けているので、今度こそ爆笑してしまった。

それに答えて「どんな子も完璧なの。」と。

私は猫好きだからこんな話していても楽しいんだけど、なんでこんな些細なことに食いついて来るのか?とこの子に興味を持った。

考えてみれば、この子、外見は猫型美人である。でも、性格は犬型美人である。どちらにせよ賢くて誰とても打ち解けるし、交流のプロのような28歳。ほんとに誰からでも愛される。

中村アンさん似なんだけど、すごくフランクでよく笑うし、この子が訪問する家はほんとに明るくなるなあといつも感心している。

営業所ですれ違うときに、必ずと言って良いほどわざとぶつかってきたりエルボーして来たりとちょっかいかけて来るところも犬っぽい可愛さだなと思う。

でも、この日、気が付いた。

ああ、そうか。ほんとのところ、本質は猫型の子なんだなということ。

でも、物凄く努力してムードメーカーに徹して頑張っているのだなということ。

それで付け加えたのだった。

私はたまたま猫のフォルムとかその存在全てに惹かれているというだけで、ほんとは犬も猫も人間も、皆、皆、完璧だわ、考えてみれば。

「え?そうなんですか?どうして?」

・・・・・・・。まあ、とりあえず仕事しよか。オペレーターさんが退屈そう。(笑)

それはさておき、汗をかきかき一生懸命仕事しつつ仲間にも気を使っている彼女に学びたいことがまだまだ沢山あるなと思った。

*******

今日のカウンセリングは主婦の方々ばかりが固まった日だったなと思う。

人生色々あるよね。

特に結婚前から知っている方もお二方いらっしゃるのだけど。

皆、成長して行くし変わる。

沢山のエピソードを聴く午後、ほんとに皆さん頑張っているなあと思う。

「私、独身の頃から認めてくれ、認めてくれ、愛してくれ、愛してくれの人だったのよね。でも、自分がそれをすることに目が向いて来た。」

誰もそうしろとは言っていないのに、本人の力で答えを出して行く人の力。

そういう人たちって何故だか年齢と共に美しくなって行くというこの不思議。

内面は外見にも出てしまうというのは確か。

例えば、仕事をミスして怒られたら、健全な人はミスしないようにはどうしたら良いか?と自分を見つめるが、昨今はミスした上司を恨むのみの人急増。

失恋したら誰でも嘆くとは思うけど、その後は原因は何だろう?どんなふうになれば輝けるんだろう?と自分を見つめるはずなのだけど、昨今はストーカーになったり殺したり、何年も恨んでいたり、無茶苦茶な人も急増。

人様に向かってデブだとかブスだとかいう男は私も大嫌いなのだけど。自分が太っている状態なのに「太っているって、皆言う!!!ほんとに嫌!」と本気で思ったら痩せようと思う人が多いかも知れない。少なくともそのまんまそれを言う人たちだけを恨んでいても何も変わらない。

出来ないことを出来ていないと言われて恨んだり、出来ていないのに褒めろ、認めろって無意識があると、ほんとに人間動かなくなってしまうのだろうなあと思う。

人との比較がゼロだと困る。でも比較し過ぎてもおかしなことになるし、もっと言えば、比較魔の人々というのは、比較しているポイントが激しくずれているのだろう。

そのために何かをしていないのに、やって来た人が持っているものを欲しがるので、自分で欲求不満を増幅させてしまう。

人のことを思いやることは大切なのだけど、人を監視し過ぎる人はドン引きする。監視したり妄想している間、結局動いていないのでまた滞りが大きくなって恨み体質を自ら作ってしまうから。

今日のように、色んなことを考え、新しい思考回路を開拓し、自ら繋いで行っている人々を観ていると、ますます先のシンプルな法則が頭をよぎる。

現状は自分が作っているし、一つは全てを表す。

真実と向き合っていると、何も人を恨まなくて済む。
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2015年03月19日

四方八方の間は空いている

今年の初めの頃、マサイ族がライオンを6頭殺した。

家畜のロバを殺されたことに対する報復とのこと。

ライオンも腹減ってたんだろうなあ、家族を養うために必死で狩りをしているうちに返り討ちにあって下手すると草食動物に怪我をさせられることもある。

もちろん抗生剤なんてものはないので、野性の王国での怪我は死を意味する。

そこに怪我をせずに狩れる対象がいたら襲ってしまうだろうなあ。

でもって、人間が色んな武器、果ては拳銃まで持っているのに対してライオンはもちろん丸腰。

絶滅危惧種とかそういうことを差っ引いても何だか可哀そうになってしまったのだが。

一方でロバさんを家畜として暮らしていたマウイ族さん。

ロバのこと、凄く可愛がっていたのだろうな。

もちろん狩りをする民族性がこちら側にもあるものの、何となくロバが殺されているのを観て号泣している彼らの姿が浮かんでしまった。

もちろんミルクが飲めないとかそういうことじゃなくて家族を殺されたという気持ちになったのかも知れない。

同じ立場家族を殺されたら、やはりその環境での私は槍だのなんだの持って復讐しに行ってしまうだろうなあ。

そんなわけで、どちらのことを思ってもせつないニュースを見たのを覚えていたのだが、一方では中央アフリカのガボンで、約20年ぶりにライオンが発見された。この一帯では絶滅したと思われていたので何だかほっとした。

チンパンジーの調査のために向かった現地で三回も遭遇したのだと思う。

もちろん全ての生物が進化もせず絶滅もせずってのは困るのかも知れない。

けれども、個人的にはちょっとほっとするニュースだった。

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で、突然ライオンの話から始まったのだけど、私ら人間も御多分に漏れず生物である。時々忘れる風潮にある現代社会だけどね。

彼らは身体を生命維持や生き残りのために改革して来たが、私たちは脳を発達させて来た。

おかげさまで食らい合ったり殺し合ったりってのは太鼓の昔よりはずいぶん緩和したのだけど、日常の小さなレベルから果ては国際レベルに到るまで、まだやっているというのが事実。

競争や比較や殺し合いのために脳を発達させたわけではないと信じたい。

衣食住が確保されても規模の大小が違うだけで進化していない面もあるなあと思う。

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人の脳の可動域が使われるのは、生きている間、ほんのごく一部だと言う。

なので私たちはその残りの膨大な量の脳にどんな可能性が秘められているのかが分からないとか。

そんなことを考えていたら、まだオーダーを受注した。

”こういうーんだよー。”とそれを受注して応えては映像を送って来るのは私の脳のどの部分なのだろう。

なのだけど、いくら後からそれを考えたって左脳には理解出来ないかも知れない。

それでも、もしも何かに行き詰る度に、まったく違う考え方の回路を作って行けたらこんなに楽しいことはないと思う。例え、その時の左脳にはてんで意味が分からないとしても。

例えば無意識は信頼に値する。

一見ずいぶんついてないなーと思うような出来事でも、それが何かの前準備だったりもするから。

途中で何かを投げ出してしまう人とうのは、一人で考えるにしても誰かを使うにしても結局は強固に脳の中に出来上がっている強固な1回路のみからはずれることが出来なかったからなのだろうなあ。

けれども幸いには人生には幾度となくチャンスがあって、人はやはり望み通りに変わって行ける。心からそう臨んだときに限られるけど。

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2014年10月04日

噛めば噛むほど美味しくなるのも人間だったりする

今日は訪問入浴にて三鷹方面の営業所へと応援部隊として出発。

そう、確かあれは8月だったか、最後のお宅にお邪魔する前、車のバック誘導中に泥とぬかるみに足を滑らせ一瞬で股を裂き、しかも左膝を強打した場所である。

今日は曜日が違っていたので全く違うお宅に向かうことの連続だったが、お一人だけ2年くらい前にお邪魔したお宅があって、それが朝一番。

あちら側も覚えて下さっていて嬉しい。

誤嚥したと言っては落ち込んでいる方には「ああ、私も高幡不動でステーキ串食ってるときに誤嚥して走り回ったんですよ。苦しくて死ぬかと思いました。」と答えたり、はたまたお膝にシップを貼っては「歳をとるって嫌ねえ。膝が痛いのよお。」と嘆く90代のお婆ちゃんにはズボンをまくってみせ、「いや、膝は痛いですよね。私も二か月前に股裂きながらスっ転んでその時出来た傷がこれ!未だに痛い!」。

皆さんは年齢故の仕方がない症状に悩んでいらっしゃるわけですが、私のは全て自分のドジぶり、アホぶり。いったいどうしたら良いのでしょうか?と嘆いていると爆笑して下さった。

それそれ、その笑顔が観たかったー。

**********

ヘルパーの女の子はベテラン社員さんで、初対面のときは確か何年も前の話になるけど最悪の印象だった。

お、おまえー、邪魔やねん!で、何で無言で無愛想で私と利用者様の前に来る?ああ、私が片づけたところを何故にまた引っ張りだして散らかしている?!と内心非常に激怒していたのだが。

その後の他の方々も同じことを感じている人々が居るという話を聴いて、なるほどそうだったのか、じゃあ、尚更同乗するの嫌だなーなんて先入観を持っていた。

しかし、あれからもう何年もの月日が流れていて、三回ほど同乗する機会があったのだが、少しづつこちらから話しかけていた。

で、よくよく聞いてみるとナースのフォローをしたいし、勉強もしたいのでついつい距離を詰めてしまうのだな、それが彼女の癖なのだなということが分かった。

で、よくよく見て見ると、まあ、一生懸命やってるんだよね。技術もさすが、ベテランだし、現場でも愛される。

しかも、仕事のことだけでなくて、プライベートのこととか、その他のくだらないことまで質問して話題を持ってみたところ、まあ、よく喋る子だった。

凄い饒舌。

で、だいたいどういう子であるか?ということや、謎の行動のその訳を聴いてみると、聴けば聴くほど、「かわいいやん!」と思うようになったわけである。

**********

だいたい余所に応援へ行くと「次のところは気難しいので要注意です。」と注意点を色々教えて下さることがあるのだが、そういうおうちに限って楽しく終わったりするこの不思議。

でも、やはり前情報もありがたい。

オペさんが「猫とか大丈夫ですか?次のところ、5匹も居るんですけど。。。。」と最後のお宅に入る前に言われたときには狂気乱舞。大丈夫どころか大好きっすよ。

「あ、あと、ここ、カルテにはご本人と会話を持つように書いてありますが、むしろお母さんの方とコンタクトを取って下さい。先日、とある事件があって怒らせてしまったことがあったんです。」

ほうほう、なるほどなるほど、ありがとう。

しかし、やっぱり入室すると楽しいことの連続。

お邪魔するとゲージにワンちゃんが一匹で、猫たちは皆二階に連れて行っていると仰っていたのだけど、「え?何?猫好き?」と訊いたお母さんが猫たちをみーんな連れて来て下さった。

三毛に茶トラにマーブルに茶トラと白のミックスに。。。ああ、色だけをみると、あの居酒屋にたむろする猫さんたちのようなメンバーだ。

が、しかし、何かが違うなーと思ったところ、皆スコティッシュホールドと日本猫の混血とのこと。

どーーりで毛並みと顔が違うわ。可愛い!美しい!かっこいい!可愛い!

お母さんと話せと言われていたというのに猫に釘づけになっていたわけだが、今度はお母さんが「あら?!そう?私、すっかり皆普通の日本猫に生まれちゃったなーと思ってたんだけど!」

いえ、この毛並みと顔、優雅さはスコの血ですよ。おまけに懐っこいー。えー?抱っこさせてくれるの?

すると今度はさらにお母さんが消えたと思って居たら、また二階へ走り去り、この子たちの親、つまりは純血のスコちゃんを連れて来てくれたのだが、これがまたロシアンブルー色のスコという感じで素敵過ぎる子だった。

仕事の手を止めるわけには行かなかったのでせっせとやっていたのだけど、合間合間で猫に見とれてはお母さんと話していたという。お母さんもともかく猫さんちも、まあ、よく話しかけてくれる子たちでね。

「また来てね!」

はい、来たいです!またいつかこちらへ回されますように。パンパン!と柏手を打つと笑われた。

帰りは、またしても最寄の駅まで送って下さったスタッフ。かたじけないわ。

窓から手を振るあのヘルパーの女の子の顔が出会った頃とは全然違う。良い笑顔だった。

きっとそれが本当のあなたなのね。

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いやあ、楽しかったけど、疲れたな。

それでも、まだまだ腕を磨きたいなー、もっと出勤したいなーと思う今日この頃だった。

廃人になっていないで早く風呂入ろう。

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2014年09月06日

何故かこうなる

あ、あのさあ・・・。

最近涼しい日が続いていたのに、何故にたった月に四回の訪問入浴出勤日に真夏日に当たるわけ?←いつものことながら、日頃の行いです。

しかも、先月以来ほとんど浦島太郎状態だし。←先月は三鷹に応援へ行っていた。

とは言うものの、地元へ戻って来ると慣れたスタッフだし慣れたお宅にお邪魔するわけだし、一日が楽しく進んで行く。きつくないと言えば嘘になるが。

オペレーターさんの青年が足の小指骨折疑い。本人は骨折とは言わなかったのだけど、自宅のベッドに足をぶつけて以来痛くて痛くて、そのおかげで作業が遅くなるかも知れないと朝話してくれた。

ちょいと言って見たのだけど、まったく病院へ行く気はないらしい。

『指一本でこんなに不便になるとは思わなかったですよ。』

だから、診せに行った方が良いっちゅうのに。

しかし、私も同じようなものか。

先月末、三鷹で膝を怪我してから後、曲げる部分であるせいか一向に治ってないもんな。

そんなことはさておき、患者さんの話。

具合が悪い人というのは皆冷えているので上がりの湯温が40度とか41度とか。三人とも汗だくになるわけだ。

それでもよく笑って過ごした一日だった。車での移動中、居眠りぶっこいでごめんなさい、オペレーターさん、ヘルパーさん。動きを止めるとほんと睡魔が襲って来るんだわ。

楽しみながらも七件周った夕方には精根尽き果てる。

そこへ営業所に夫から電話がかかって来た。

金曜日が唯一ジムがお休みの日なので嫌な予感はしていたものの。

迎えに来てくれるのは嬉しいがジムがある日なら私は夜の23時くらいまでに晩御飯を作れば良い。

迎えに来られるとこの疲労困憊&熱中症になりかけの身体で、帰宅してすぐに晩御飯を作り出す他はない。

しかも、訪問先のお客様って、介護者様が気を使って食べ物や飲み物、あるいは晩御飯まで食べて行けと仰って下さるお宅もあるのだ。

こちらとしては、あたりまえのことをしているつもりでも、先方の方は何かしてあげたい、何か返したいと思って下さるお気持ち。断れるはずもない。

というわけで色んな意味できつい訪問入浴の日の終わり。

それを察してか、夫が「外で食べようか。」と言うのも微妙。

知り合いばかりだからなあ・・・。要するに酒飲むってことよ、このベタベタ汗かいた身体で人前に出るということよ。

朦朧としているうちに気が付いたら串揚げ屋さんでビールを煽り夫とワハハと笑って、気が付いたら、山ほどのキャットフード買ってとまり木さんへ向かって日本酒飲みながらワハハ。

今週あたりから風邪で寝込んでいたマスターがおいおい復帰しているとのことだった。

猫たちも喜ぶ。

ああ、疲れた、こんなことしている場合じゃない。仕事もしなければならないし、あと、わたくし事だけど、ボクシングの試合も観たい。

このお店、お客さんにやたらと看護助手さんやナースの比率が多く、次々と知り合いにお会いするし、次々と猫に声をかけられるし、あっという間に時間が過ぎてしまうのだが、夫の携帯のワンセグで村田選手の試合を観ることが叶う。

大きな声を出してはいけないと思い、イヤーフォンを着けて声を殺して観ていたのだけど、勝利したときには喜びを隠せなかった。いやあ、でも難関だった。ほんとによく頑張った。

途中途中ママさんが「いやあ、かおりん、意外だねえ。そんなの好きなんだ。」とか仰っていた。

『あたしはどうもこういう殴り合いは嫌いだわあ。』

違いますよ、ママさん。喧嘩はダメだけど、格闘技は列記としたスポーツです!とイヤーフォンの片方を耳にねじ込んであげるとその後二人でエキサイトしていた。

いやあ、私ね。訪問入浴の日はビール一杯でべろんべろんになっちゃうんですよ・・・と言いつつ何でこんなことになってしまったのか。

猫にご飯をやりまくり、会話しまくり、ナースさんやヘルパーさんやママさんたちと喋りまくり・・・。

まあ、良いや。

沢山睡眠取って、楽しかった!ってことでまた明日から頑張ろう。

それにしても、猫ちゃんたち、一人一人個性があって本当に可愛かった。

もちろん人間もね。

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2014年09月01日

あきらめないで良かったけど・・・

定期的に教育分析にいらっしゃるのはいつものことなのだけど、今回は特に会いたいし聴きたい日だった。

何故ならば先述の通り、先日のトレーニングの会で自ら大きなものをドーン!と出して来てくれた後だったから。

信頼はしているものの、それ以上に頼もしい気付きがお聴き出来たのが今日だった。

彼女自身も驚いていて今でもその驚きは続いていて、『はじめまして、自分。』と言う感想を語ってくれた。

そしてさらに『自分の中にすらこんなにはじめましてな自分が居るのだから皆にもはじめましての気持ちで相対する必要がある。』という気付きも語って下さった。

いつぞや『かおるさんの背中を追って・・・』ととある職種の仕事を始められたのだけど、トレーニングの会の次の日がまさにその仕事の日だったらしいのだが、頑張ってやり切ったのだと。

まあ、何とハードな日常を送っていたことだろうと想像する。

でも、顔がまた変わっていた。

大きな大きな荷物を手放し、変わりに大きな宝物を自分の中に発見し、しっかり抱きしめている彼女の表情はより優しく可愛くなっていた。

もっと話したいこと聴きたいことがあるような気がするまま、いつもあっという間に過ぎてしまう2時間。

*********

先日、三毛ちゃんのお店に飲みに行ったときにアゲハ蝶が紛れ込んで来ていて「あら、この蝶、この間もいませんでしたっけ?」とおかみさんに訊いた。

『そうなのよ。外に追い出そうとしても出て行こうとしないのよね。』

もっとも、触れられないので放置している状態でもあったのだろう。

今は扉に止まったまま羽根を閉じ、じっとして動かない状態だった。

もしかしたら出れないのだろうか?それで弱っているのだろうか?と思って、そっと捕まえて夜の空気の中へそっと放してあげると、ふわっと嬉しそうに飛び立ったのだが、やはりまた店の中に入りたがっている。

おかみさんが扉を閉めると『あ、なんだよ。』という感じで外側から扉に止まって去ろうとしない。

店の照明よりむしろ外の街灯の方が明るいのに。

何だか、いつぞやうちに引きこもっていたカナブンみたいだな。

そんなことを思っておかみさんとE青年と三人でじっと蝶を見つめていた数秒間だったのだが、次の瞬間三人とも「ああっ!」と大声をあげた。

何と、三毛ちゃんの兄弟であろう茶トラと白の猫ちゃん、通称コロちゃんがジャンプしてアゲハチョウをパクっ!と咥えてしまったから。

咄嗟に『ああ、もうダメだね。』とおかみさんとEさんがため息をついたのだけど、気が付いたら私は思わず外に出て『コロちゃん!』と叫んでいた。

蝶を咥えたまま、”え?”という感じでこちらを見る可愛い猫。

コロちゃん、さっき、ご飯あげたやん。お魚の方が美味しいでしょ?!今日、まだあげるから離してあげて!と懇願した。何を猫に向かって説得&懇願しているんだか。しかも、物凄く早口で。

するとコロちゃんはあっさりと蝶を口から逃がした。

その顔があまりにすまなさそうな顔だったので愕然とする。まるで人間の幼子が叱られたときのような顔だった。

通じるとも思っていなかったので蝶を逃がしてくれたことにも驚いてしまったり、はたまた野良猫さんにとっては当然の食物連鎖で自然な行動だというのに、自分はなんて余計なことを言っているのだろう、そして、なんで普通のことをしているコロちゃんにこんなしょんぼりした顔をさせてしまっているのだろうとか、色んな複雑な気持ちが心の中を駆け巡る。

もう色んなことを一瞬で思ったのだけど、他には、一度咥えられてしまったからもうこの蝶はダメだろう、致命傷を負っているだろうということも当然思った。

ところが、何ということだろう。蝶はほとんど無傷なままでヒラヒラーと元気に飛んで、再び店の中に入って来てしまった。

今度は扉のところじゃなくてより店の奥の方に止まって『ふう・・・。』と休んでいる。

三人でじっと見てみたのだけど、やはり無傷だった。

何だか分からないのだけど、よかれと思って外に逃がした自分の行為でこんな目に遭わせたことを蝶に謝り、外に居て、項垂れているコロちゃんにも「悪いことしたわけでもないのにごめんね。」と何度も謝りお魚をあげたのだが、やはりコロちゃんはしょんぼりしていて、やがて塀の向こう側へトボトボ帰って行った。

あーあ・・。何だか双方に申し訳ない。

おかみさんは『まあとりあえず蝶には店に居て貰おう。コロちゃんは逞しいからちゃんと切り替えるでしょう。』と言って居た。

で、しばらくするとおかみさんの言う通り、再びコロちゃんが三毛ちゃんの横に現れて『さっき、沢山何かくれるって言ったよね?もっとくれるって言ってたよね?』と言わんばかりの目力でご飯を所望しに来た。三毛ちゃんは一部始終を見ていたがマイペースのノータッチだった。

おかみさんは『お盆は過ぎたけど、あんたは誰かなのかも知れないね。』と蝶を見つめていた。

そうかも知れないし、単にこの店が好きなただの虫なのかも知れない。真相は分からないのだけど、昨今見なくなったほどの美しいアゲハ蝶と、猫たちを見つめながら、何だか静かな気持ちで飲んでいた夜だった。

なのだけど、いやあ、双方にすまぬ。

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2014年07月28日

I Love you〜♪

ほんの数日前のことだった。

夫が仕事中に電話をかけて来て『Kさんから折り入ってのお願いがあるんだって。今、話せる?』と言われた。

その時の私は仕事山積みだったし、人のお願いなんて冗談じゃない、もう疲労困憊の中、必死ですわ。まさか今夜飲みに行こうと言うのはあるまいな?!と恐れをなし、とりあえずは『今、忙しい。あと一分でクライアントさんが来る。』と言って切った。

ところが、家に帰って詳細を聴いたところ、うかつにも涙がボロボロ零れてしまった。

以前勤めていた病院にMちゃんという子がいて、非常に仲良くしていた。

もう10年以上経っているけれど、今でも時々一緒に遊ぶ。

オペ室の床に血が沢山流落ちるので、当時、特に出血の多い整形外科のオペをする前には必ず、特殊な防水シートを敷いていた。

で、その筒状の防水シートを使い切ると、中からそこそこ固い棒状の芯が出て来る。

アホな私は、剣道が強かったMちゃんにその一本を放り投げて渡し、もう片方を自分が持ち『来い!Mちゃん!』と言うわけである。昼休みと言えども院内だってのに。

ゲラゲラ笑いつつ戦った前代未聞の多少危険な遊び。若かったなあ。

なかなか勝負がつかなかったりお互いどこに隙があるのか分からないまま睨みあっていると、大抵Mちゃんの方が『あ!あれ、観て!』と遠くを指差すので”やべ!師長でも来たか?!”と振り返っている間に小手を思い切り決められる。

汚い手を使いおって、許さん!とそのまま追いかけっこになったり。あー、ほんと、若かった&馬鹿かった。

それはともかく、私もMちゃんのユニークさが大好きでよく一緒に飲んだりしたものだったが、ある日、初めて皆でそれぞれの彼氏、うちは旦那を引き連れてとある渓谷でバーベキューをすることになった。

そこで、Mちゃんの彼氏さんのKさん(今はMちゃんの夫)がうちの夫に一目惚れ。

いや、単にぎょうさんの薪を肩に背負って遠くの方から歩いて来ている夫の姿を観ただけの瞬間だったのだけど『かっこいい!あの人は誰だ?』とポーとなっていた当時リーゼントの青年がKさんだったのだ。

それから私たち抜きでも男同士で飲みに行ったり、サウナに行っては真夜中の酔っぱらって水風呂に飛び込み青あざ作ったりする日があったり(ああ、彼らも当時馬鹿かった。)、はたまた、これは女性人も居たのだが、とあるバーにダーツだけじゃなくて卓球まで設置してあった時などはアルコール入っているというのに皆で真剣に卓球をやっていたという妙なことも。

K君は『尾崎さん!行きますよ!尾崎さん!』と夫を卓球台から離さなかった。めっちゃ嬉しそうにはしゃいでた。

私がその病院を辞めて後、幾人もの方が退職なさったのだけど、Mちゃんもそのお一人だった。

そして、Mちゃんとの彼は長年勤めていた会社を退社してお母さまと共に訪問介護ステーションを開設された。

それからも、本当に、忘れた頃に一緒に飲んでいたのだが。

今回のKさんのお願いとは・・・・。

お二方が可愛がっていた愛猫さんが16年目にして他界してしまったという話。

この子も真っ白な猫だった。

名前はR様という。真夏の雷の閃光のような美しい色の瞳だからその名にしたのだろうか。

Kさんだって辛いのだけど、それよりなにより嫁の落ち込みと塞ぎこみようを心配して『尾崎さん夫婦に誘われたってことにして一緒に飲んで貰えないでしょうか?』とのことだった。(そしたら外に出るかも&少しは元気が出るか、あるいは、話せるだけでも良いと思ってのことだろう。)

というわけで日曜日の夜を待って、またまた久しぶりの再会。嫁思いのKさんからの頼みで愛猫さんのことには一切触れずにいたが、酒が入るとやっぱり話してくれた。

強い女。

とっても強い女。

でも、さすがにこれは辛いよね。

実は私ちょっと、今日会うのが怖かったの。だって白ちゃんのことだってまだ辛いのに、どうして人の話が聴けるのかしら?と。でも、Kさんの頼みだし。

しかも、Mちゃんちの子と白さんはちょっと似ている子だった。

けれども、案外話せるし聴けるもんだね。

沢山の思い出話をしてくれて『こんな子だったんだよ。こういうところがある子だったんだよ。』と夫婦で熱心に話してくれた。

思わず一緒に泣いてしまったのだけど、私たちは昔からそうなんだけど、泣くばかりではない。

それ以外の思い出話、何度も語られた私たちの思い出話も飛び交い、最後は爆笑になっていた。

Mちゃんが『滅多に連絡くれないのに、よくぞあの子が亡くなったときに誘ってくれた。凄い。ありがとう。しかも、そっちから誘うなんて初めてじゃない?』と仰るのだけど・・・。

Mちゃん、そりゃ私たち、いつも心の中でお宅ら夫婦のことを思い出している。今も昔も楽しくて仕方ないし大好きだからさ。

でも、今回は、あなたの旦那様が愛猫も大事だが妻も大事ということで教えてくれたことがきっかけだったんだよ。それを最後まで言わない旦那様なんだね。

いずれにしても、R様という愛しいにゃんこはこの愛いっぱいのご夫婦の元で16年もの年月を暮らすことが出来たということ。

************

昔、また別の渓谷でバーベキューをやっていたときの話になる。ええ、何回もやったから、いつのことだったか忘れたが。

『あの時さ。皆で川で遊んでいるのを、尾崎さんが眺めて”あれ?あの小さな子、親御さんも居ないのに私らと遊んでて大丈夫かな?”って、言ってたでしょ?』

ああ、うんうん。よーく覚えてるね。

『あの子、尾崎さんにしか見えてなかったんだよ。』

うん、私も途中で気付いたんで口を噤んだ。

『でも、今は分かるよ、R様、今でも傍に居る気がするんだもん。』

それにたいして旦那様も頷いている。

そうそう、それ、私も分かる。

2件目に移ったバー。この席に二匹も参加してくれていると思うと、何だか嬉しくなって来る。

で、気が付いたんだけど、みんなして服に白い毛ついとるやん。

それが怖くないんだな。こういう場合。

愛してるよ。愛しているよ。大好きだよ。沢山のありがとうと沢山のごめんなさい。

そしてまた永遠に繰り返す。

愛してるよ、

愛してるよ。

ありがとう。

時間が10数年以上戻ったかのように、酔っぱらったK君がお父さんに大笑いしながらボディアタックしたり、寄りかかったり無意味にナデナデしている。まるで赤子が何かを確かめるかのように。(注:普段は絶対こんなことしない強面のお兄さんである。)

彼も辛いのだなあと思う。

ゲラゲラ笑いながら、いつものように一台のタクシーに乗り、私たちは家の前で降り、結構遠い彼らの地元へ向かってタクシーが再び走り出す。

ブンブン振られる四本の手。

R様。MちゃんとK君をよろしく。

いい夢を観れますように。

全ての魂が、いつかまた皆で会う日まで。

大好きだよ。ずっとずっと大好きだよ。

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2014年07月16日

今でも話している

鉱物が夢に出て来たことと言うのは今まで数えるほどしかないのだけど。

夕べの夢では白ちゃんが「いやあ、こんだけ集めるの苦労したよ。」と猫語で言うのでテーブルの上を見てみると、パワーストーンの山。

ひゃあー!何これ!?

昨日ユダヤの金銀の話をしていたけれど、その石バージョンのような山が出来ているじゃない。白ちゃんがこれ持って来れるわけないでしょう?!いったいどうしたの?

「世界中の色んな人たちに持って来て貰ったにゃん。」

だ、だり?そり。

「うん、主に天使とか。」

で、これ、どうするの。穴が開いていないのがこんなに多く混ざっていると困るんだけど。

「いつも言ってたにゃん。冷静さは霊性さ。」

え?そんなことは一度も言ったことは無い気がするけど?

「アメシストの冷静さにパワフルなレッドのカーネリアンを合わせれば?」

誰が言うた?

「そのこの棚のボトル。赤と紫のやつ。リビング・イン・ザ・マテリアルワールド。物質界に生きるって名前のボトルの人。」

ボトルの人?

「それを必要としている人もいるし、立体的なのや六芒星の小さなペンダントが必要な人も居るよ。」

えー、白ちゃん、私のじゃないのー?でもって、私、最近忙しいんだけど。

「そかっ!じゃあ、まず、寝よ寝よ!寝てから考えよう!」

白ちゃんが出て来る夢の舞台は野外も多いが、俄然この事務所が多いなあと思う。

そうこうしているうちにビックリしたのは、何だか石が集まって来ること。

注文したはずの石と間違えられて六方星の形の石がやって来たり、でかいアメシストが妙に目に着いたり。

そうかと思えば、あら、ほんとに立体的な六芒星的な石もおまけでついて来た。

いったいなんだろうね、これ。

白ちゃんは何をやっているのだろうか。

天使のお使いなのか?はたして白ちゃんが天使をお使いに使って石を集めているのか。

色々と謎は多いのだけど、ひとまずはメールカウンセリングやらエキスト作りを中断させて、以前からお願いされていたものを二つ作った。

で、夢の中で白ちゃんが言っていた”物質界で生きる”ペンダントも作って観た。

もう今日は仕事もしたし夢の中での言うことも聴いてペンダント作ったし充分だろう。まじ、疲れた。

それでうたた寝をしたところ、また白ちゃん。

「何、何?ちゃんと作ったじゃん。っていうか、白ちゃんが作れば良いじゃん。」

すると、両手の肉球を直立不動で立っては顔面に付きつける。

「この手で作れるかあああああ!」

・・・・・・・・・。肉体を離れても猫なんですね。そこはどうしても猫さんなのですね。

ってか、白ちゃん、何しているんだろう。

まあ、私は嬉しいけどね。

美しい瞳の猫よ。

今世で生きている間にも色んなことを教えてくれた子。

しょっちゅう悪気のない優しい人々が猫を薦めてくれる。それはそれで良い。

なのだけど、白ちゃんは猫であって猫でない。

はたまたちょっと意地悪な友人になると事務所に猫を連れて来て抱きしめて「あー。幸せ。」とわざと言って居たりする。

アホやなあと思う。

自分が逆の立場だったら羨ましいと思うのかも知れないし、それかだからそんなことするんだろうけどさ。

白ちゃんは白ちゃんなんだよ。残念ながら羨ましくも何ともない。

「・・・・・。かおちゃんに無くて私にあるものって猫だけだと思ったの。ごめん。確かに妙なことをした。」

それも突っ込みどころ満載な台詞ではあるが・・・・人を・・・いや、動物でも良い。何かを誰かを深く愛したことのある人ならば分かるはずのことが分からないのは少し悲しい。

そして、こんな素敵な尊い命を使って、人とサバイバルしているあなたが悲しいのだ。痛いくらいに。

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2014年06月28日

必然

暑い暑い&きついきついが多い訪問入浴。なのに何故だかいつも笑っている面々。

多分色んなことを乗り越えているうちに困難な状況の中でも笑う力というのがついて来ている人々なのだろうなと思う。

加えて昨夜、急遽Hさんのプチ送別会をした面々なんぞは、かなり寝不足なはずなのだけど。まあ結構元気だった。

昨日来れなかったO青年が「昨日、どこに行ったんですか?」と訊いてくれるだけで嬉しい。Hさんに心を寄せてくれている感じがして。

そして炎天下ではなかったし日焼け止めを塗っていたのにも関わらず両腕に火膨れを沢山作って帰り着いた営業所の夜。

『さっき、Hさんが挨拶に来てチーズケーキを置いて行ってくれたんですよ。』と冷蔵庫を指差して教えて下さるO青年。

はたまた、昨日の夜のこと。

営業所にぽつねんとして私がHさんとG君を待っていた。

昨日出勤だったけれど、急なお知らせで参加出来なかった美人ヘルパーのSちゃんが今までそうだったように、

ええ、そりゃあもう本当にいつもいつもそうだったように、ふざけたり冗談を言い合ったりしてさよならを言って帰って行った。

その後、私はHさんとG君が仕事を片づける間、携帯をいじったり居眠りしそうになったりしつつ一人で営業所のテーブルのところで待っていたのだけど。

なんか手伝うことない?

『いえ、大丈夫です。でももうちょっとで終わります。ごめんなさい、もうちょっと待ってて下さい。』という御二人。

そりゃそうだよな。私単なるバイトだもんね。管理職をお手伝いできるわけないじゃん。色んな意味で。

しかし大勢の人間が帰って静かな事務所で男性二人がバタバタ頑張って仕事しているのに私が一人でボケボケしているのも妙な光景だった。

これが友達だったら『ちょっとここで私だけアホヅラしているのも何だから、先にどっかで飲んでるね。』と言って出て行くところなのだが、いくら友達になっても仲間になっても彼らはあくまで上司。しかも、こんな大事な夜のことを教えてくれた子たち。何たって、ほとんどの人がHさんが今日で最後だなんて知らなかったのだから。

そうするとつべこべ言わずに待ちましょう。何年も前、仕事の遅い新人の私を彼らが根気よく待っていたことだって忘れていない。

いや、しかし、落ち着かないな。本でも読もうかな。

するとそこへ先ほど帰ったばかりのSちゃんからメールが来た。

あら、何かしら?と思ってメールを開いて読んでみたところ、じんと来た。

ついさっき、悪態つくような冗談を言って帰って行ったというのに。

”尾崎さん、あたし、本当に人としてHさんの事大好きなんです。
あれじゃあ伝わらなかったですよね?(>_<)

飲み会、楽しんで来て下さい。
また明日!”

思わず吹き出した。

もう皆似たようなことするなあ。

Hさんは社員さんの中で学歴が一つ少ない。つまりは、若くして社会に出た。

だから大卒の新人さんが入って来た頃にはHさんは既に若くして4年選手、5年選手と常に先を行っている状態だったわけだ。

だから誰よりも年下だというのに、皆が恐れ敬い、とても厳しい人だと敬称を略さなかった。

長くいればいるほど年齢なんぞではなく、彼の凄さがますます分かって来るので、余計に年上の面々も彼をさん付けで呼んでいた。

しかし、同時にとても面白い人でもあった。いつも皆を笑わせる人でもあった。

そんなわけで、よほどへそ曲がりで嫉妬心の強いやつでもなければ皆、彼が好き。

でも、微妙な距離感だから、皆中々本当の気持ちが言えないのよね。

そこで”ねえねえ、Hさん。これ観て。Sちゃんから私に来たメール。すっげー、かわいくね?”と訊くと手を叩いて笑って、その後、照れていた。

HさんもSちゃんが好きだったって送ったら違う?ダメ?と訊くとてれっぱなしのまま「違わない。」と返事をしてくれたので、そのまんま返信した。

Sちゃん、ちゃんと伝わっているよ。HさんもSちゃんのことが大好きだってさ。と。

その夜更けに今度は当のHさんが別れた後になってG君の携帯に私へのメッセージ送るとか同じようなことしているんだから、全く笑っちゃうよね。この方々。

でも、何だか、とても憎めない。

正直言って今日はやっぱりさびしかった。

今までだってたまにしか一緒に仕事出来なかったのに不思議だね。

彼の新しい夢は、○○の運転手さん。何年も前に大型の免許をとっていたので多分その頃から将来を見据えていたのだろう。今思えばだけど、

『この間、研修行ったんですけどね・・・。まじ、あの仕事もやばいらしいんですよ。鬱になる人、いっぱい居るって言ってました。』とタバコ吸いながら語るのを聴いて思わず笑いながら怒鳴ってしまった。

この仕事を8年もやって来て鬱にならない人間がそれやったからってなるか?!どこに行ってもHさんは大丈夫でしょうが。

笑っていた。確かにそうだと笑っていた。

*********

ちょいと印象的な動画を観た。

捨てられた犬がボロボロの姿で路上生活をしていたところ、そこに保護しようとする人が現れた。

犬は必死で逃げる。

虐待されてから捨てられたのか、はたまた捨てられたあと虐待されたのか?もとい捨てるっこと自体が虐待なんだろうが。

とにかく過去酷い目にあったのだろう。

犬は”殺される!殺される!”と思って死にもの狂いで逃げるのだ。

しかし、とうとうつかまってしまう。

もう誰も信用できない。もう今度こそ殺される。そんな気持ちだったのかも知れない。

殺さないで!殺さないで!とでも言うかのように必死で悲鳴をあげる。

しかし、保護者は必死に何度も何度も”It's OK!It's OK!It's OK!”と語りかける。

大丈夫だよ、大丈夫だよ。君は存在してOKなんだよ。

君を殺したいわけでも支配したいわけでもない。しいて言えばFriendだよ。そう何度も思いを伝える。

この経過を観ていて涙がボロボロ出た。特に犬が掴まってしまったときのシーンにその涙が始まり、最後に、とても嬉しい映像が観れた。

辛かったね。でも、頑張って生きて来てカッコ良かったよ。とても可愛くて美しかったよ。

とにかくよく生きて来た。

関わった人間という立場の生き物はもちろんのこと、全てを理解しているかのように受け入れてくれている先住犬たちの愛情も見逃せない。

全ての生きとし生けるものは、きっと変われる。


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2014年05月17日

7カラーズな日

昨日の訪問入浴がこたえて昨夜は爆睡出来たのは良かったのだけど、見事に寝違えて首と肩が痛かった。

なのだけど、今日はたまたまHさんが出張リフレに来て下さる日だったのでかなり助かった。

肩と首とレイキがいつになく効いた。

横になって施術を受けている際にベランダから見えている空を見上げたとき、まだ梅雨前だと言うのに夏の空の様相だった。

雲が綺麗だなあ。壮大だなあ。

でも、その雲の形がどんなに変形して行っても皆白ちゃんの形に見えて来る。

ニッコリ笑っていた。

背中に両の手を充てて貰っているときに、よく自分が施術するときにクライアントさんがとめどもなく涙を流し始めることがあるのだけど、今日はその気持ちが分かった。枯れていてもう出ない今、また何かが始まり進んで行かなければならない。

**********

ついこの間のことのように思う。玄関先の小さな植木が紅葉していたのは。

そして、その葉っぱの上に雪が降り積もっていたのは。

今や同じ小さな幹に青々とした葉っぱが生い茂る。201405161.JPG

で、こんなふうに季節が流れて行く中、ふとその小さな鉢植えの根本を観ると、黄色い小さな花が一輪だけ咲いていた。

可愛い。

こんなに人目にもつかないところでひっそり咲いている可憐な一輪だった。
201405165.JPG

*********

そりゃ私もそれなりに頑張ってはいるものの、カウンセリングや心理学で終了時間が夜の9時10時という方々の顔を見つめながらふと思う。

よく頑張るなあ〜と。

もっともこちらの予約枠が埋まっていてご希望日を考慮に入れるとこんな時間になってしまったというのもあるのだけど、あらゆる隙間を縫って進んで行こうとするクライアントさんに目が覚める思いがしてしまう。

***********

201405163.JPG

忙しい一週間だったのだけど夫が迎えに来て、久しぶりに三毛ちゃんが居る居酒屋さんへ行く。

私が先に降りて夫は車を駐車場に停めに行ったのだけど、店に入る前に三毛ちゃんと遭遇。

やあ、久しぶり。

さっそくおやつを食べて貰ってから店内に入ると馴染の笑顔にお辞儀をして席に座るや否や、カウンターの青年がくるっと振り返って「食べてました?!何あげました?」とこれも満面の笑顔。

いきなり猫の話をし出す初対面の青年。マスターの同級生だそうなので36〜7というところか。

夫はどこで飲んでいても「何のお仕事しているんですか?」と店主に訊かれて、自分からは何も言っていないのに『あ!そうなんですか!じゃあ、うちの店のマットを作って貰えませんか?今使っている業者を解約します!』というふうに言われ、そりゃあもうどこへ行っても、何故だか無言で酒飲んでいるうちに営業が成されているわけだが。

その際、店主とそのママが「猫の絵を入れたいところだけど、猫は踏めないな。俺たちも踏めないけどお客さんも踏めない。」と語っていらしたことに軽く衝撃を受けた。

結局、漫画チックに猫の肉球のイラストが入ったマットということで話はついたのだけど、私、自分でもおかしいんじゃないか?というほどに猫キチなので、世の中には同じように想っている人たちが沢山存在するのだということを知って衝撃を受けるのだ。

で、この初対面の青年は、いきなり「僕の赤ちゃんの頃の写真を親に見せて貰ったら8匹の猫に取り囲まれていたんです。好きになるはずですよね。猫と一緒に育ちました。あなたは猫を飼っていらっしゃるんですか?」

飼っていたというよりも、友人のような先生のような神様のようなお付き合いの猫が居たのですが、昨年他界しちゃいました。

そんな突拍子もない表現をしても「そうでしたか!それはお辛い。僕も学生時代札付きの不良で人前で泣いたことなんか無かったのに、うちの子が亡くなったときだけは毎日泣きながら学校へ行っていました。で、笑っているやつと目が合う度にぶっとばしていたんですけど。」と饒舌で笑えて来る。

そうかと思えば何度も会ったことのある常連のおじさんが「今朝のYahooの動画観ました?」と振り返るので「観ました、観ました。」と答えて笑う。

いや、あれ、犬も多分悪気なんてなかったと思うので可哀そうだなあと思うものの、猫は猫で凄いなあとやっぱり思ってしまうのよね。

そんなわけで猫の話ばかりしてしまう。

今夜は席がいっぱいで、入り口付近の三毛ちゃんの近くに座れなかったのが残念だったのだけど。

人々の合間から見える三毛ちゃんも可愛かった。201405164.JPG

人と人との合間からこちらを観ていて目があった瞬間細めているところとか。

201405162.JPG

でも、アップで見てもやっぱり可愛い。

三毛ちゃんは幼くしてお母さんになってしまったせいか、野良の習性を備えたままどことなく寂しげな甘えん坊さんの雰囲気がある。でも、賢者だ。

三毛ちゃんと白ちゃんを会わせたかったなあと思いつつもすぐに思い直す。

きっと知っていたんだろうな。うまく言えないけれど猫の世界って繋がっているような気がする。だからあんな夢を観たのだろうと。

あいもかわらずお店には希少価値が日本酒が置いてあり、今日も聴いたことがないものを飲んだり。

私たち夫婦はその店が混んで来るとすぐ「そろそろ帰ろうか。」と席を譲らなければならない気持ちになって移動することがあるのだが。

マー坊と呼ばれているこれまた店主の親友さんが「どこ行くんです?」と訊いて来られたので「Buzzへ。」と夫が答えていると「あとで行きます。(笑)」と。

このマー坊さん、何というか、一度見たら忘れられない顔をしている。

温厚でいつもニコニコしていて豪快に飲む。

けれども店主曰く「ああ見えて一番喧嘩ッ早い。」と。

それでBuzzで少し飲んでいたら私はもう眠いので帰ると言う頃、マー坊がやって来た。

まさか酔っ払いの口約束が律儀に守られるとは。いや・・・ってか、統計上、酔っぱらいの方が肩書きなく付き合っている分、物凄く約束を守っている気もするが。

帰り道で、夫が「あいつもおもしれーなー。」と吹き出していた。

それにしてもBuzzに行っても「猫、今日も元気でしたか?」と訊かれ、「ええ、私も久しぶりだったんですけど、元気でしたよ。」と答えているとマー坊が「まだあそこでまったりしてましたよ。」と。

三毛ちゃんや、そのお仲間の黒ちゃんやチャトランさんたちや、人間の猫キチさんたちと出会えて帰る夜、空を見上げる。

月の中にまで白ちゃんが居る。

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2014年04月29日

恩恵

どこまで続くあまのじゃくセールっ!ぱーふー、ぱーふー♪201404281.JPG

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世間ではGWに突入。

私はと言えば、詰め詰めではないにしても適度にご予約を賜ったのでいつもと大差ない日常が続くことだろう。

それにしても良い天気だね。

来訪するクライアントさんたちが少々汗ばんでいた。

***********

今日は仕事の後、ぶっ壊れた事務所のコーヒーメーカーを買いに駅ビルに行こうと思っていた。

それで最終セッションだったKちゃんと共にお買いものへと出かけた夜。

Kちゃんはとある方のバースデープレゼントを選びたいとのことだったので先にお洋服屋さん兼雑貨屋さんに寄ったのだけど。

結局そこで惹かれるものがいっぱいあって沢山買い物してしもた。

お揃いの髪飾りやワンピースや薄手のカーデガン、それに私が一番気に入ったのは白い帽子。

Kちゃんはお目当てのプレゼントを購入する傍ら歩きやすい上に物凄く可愛いパンプスを購入されていた。

それが一昨年くらい前に買ったやつとお揃いだったので何だか嬉しい。

はたまたとある方にいただいたバッグとも合う♪と喜んでいたKちゃんだった。

ひっさしぶりに買い物なんてものをしたなあ。とても楽しかった。

***********

ああ、そうそう催眠のセミナーを受けた。

もう何か所もの場所で受けて来たのだけど、特に今回のケースでは理念が合わなかった。

テクニックとかやり方というのはどこもそんなに大差ないのだけど、それは単なる道具に過ぎない。

重要なのは、それを何のためにやるのか?ということだ。

でも、おかげで新しいテキストの構成のヒントがまた一つ明らかになった。

***********

夜、三毛ちゃんの居る居酒屋さんに夫と。

Kさんもいらして下さった。

それにしてもまあ、会う度にどんどん表情豊かになることよ。何て目で見上げるの。

もう逃げないで逆にじーーっと甘えた目で見て来るようになった。まるで白ちゃんに出会いたての頃のようだ。

白ちゃんと死別してしばらく経った頃、夢の中で会った白ちゃんの頭に三毛の模様がついていた。

夢の中で私が「・・・。どしたの、白ちゃん、それ。」と訊くと、白ちゃんが「描いたの。」と答えていたので、笑いながら「描いたの?!すっごいシュールリアリズムだねっ!」と驚いていた夢なのだが。

それから年明けに三毛ちゃんと出会った。

もしかしたら白ちゃんは「あんたの近所にあたしみたいに自由を愛する、でも人間が大好きな子が居るの。ちょっとヘルプしてあげて。」とサインを送ってくれていたのかも知れない。

********

余談なのだけど、そして夫に言うといつも笑われるのだけど、私は思う。

この世で最も美しいもののひとつに猫という生物の存在があげられると。

ボロボロであろうがふさふさであろうが、野良であろうが家猫であろうが。

野性を秘めた目と無駄のない曲線。

そして、何より魂をそのまんまに美し出している目と表情の輝き。

********

子供や動物に関する概念がちょいと変わっているようだ。

私は全ての子供を社会の子供だと思う。

そして猫や犬が誰かに愛されているのを観るとそれだけで幸せになる。

”うちの子、うちの子”という所有欲も体裁も嫉妬も何もない。

それが一つの尊い命に過ぎなくて決して誰のモノでもないから。

人間は、大人は、誰かを助けているわけでもない。逆に色んなものを貰っているのだ。

それが分からない人は多いのだけど、いつでもあたりまえのように自分の思い通りにしようとしてしまう。

マザーグースの歌だったか。確か、あったな。

”大人になるほど馬鹿になる”ってな言葉が。

くだらないことのために、人間は大切なものを失って行くことがあるのだろう。

それとは別に、今日も街の風景に、カウンセリングの現場でも、共にショッピングに行った人からも、飲み屋で杯交わした人々にも、そして三毛ちゃんにも、沢山のものをいただいて帰って来た。

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2014年04月22日

ハーベスト(収穫)/ 三毛ちゃんと人々

今日お会い出来た方のお一人。

昨年末あたりから胃腸の調子を崩されていて、カウンセリングのペースでは丹田がぐっと落ちて来てはいるものの、まだまだ話し吐き出すことが必要だなあという印象。

本当に話す&放すということが必要。

でも、沢山沢山、多分本人としては他愛のない話がほとんどだと思いつつお話されている中にも沢山の核心があって、それを話して下さった後レイキを流すと思いの外胃が柔らかくなっている。

頭頂部から後頭部、首の後ろ、脊柱、背中にかけてオーラソーマを塗り込む。

そのオーラソーマを刷り込むというヒーリングは途中直感が働いて、ご本人が現在愛用されているもの使用したのだけど、何だか物凄くイエローが不足しているお体の状態を感じる。

イエローと言えば太陽神経叢、つまりは胃の周辺の色。

そこで、今使っているボトルに合わせて、もしよろしければ症状が改善されるまで患部に刷り込んで貰えないか?という提案をする。

そしてそのボトルをパスするにあたって改めて解説を読んでみると、なるほどなーと思う。今日、カウンセリングの時点から出していた危惧や話題にまさにピッタリの内容だったから。

つくづく必要なことが起こるものだし、つくづくヒーリングって深いものだなあと思える。201404215.JPG

願わくば、早く・・・いや、じっくりと根本的に浄化が進み症状が軽減して楽になりますように。

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夫が両国の方でレセプションだと言うので、一人で三毛ちゃんがやって来る居酒屋さんに行く。るんるんとキャッフードのカップを持って。(でもまあ、結局私がここに居るということを知った夫も後から駆けつけて来たのだが。)201404214.JPG

そして、何と三毛ちゃん、とうとう先週あたり赤ちゃんを出産したらしい。

その前からお店のママさんが「どうも妊娠しているようだ。」と言っていたのだけど、それからしばらくして会いに行くと既にお腹がぺちゃんこだった。

そして、今までのようにシシャモやキャットフードをあげるといつものように店の前でくつろいではおらず、どこか赤ちゃんをかくまっているところへちょいちょいミルクをあげに行っているようだった。

201404212.JPG

逞しいなあ。野外で産み、野外で育てる。お乳を出すために一生懸命食べ物を確保しようとしている。

警戒心が強い賢い子だけど段々顔を覚えてくれて今では割と近くで食べてくれるようになった。

それはともかく、今日は初めてこのお店でKさんご夫婦とかち合った。

夫が他のお店で会う度に「もうかおりんにずっと会ってないんだけど、どうしてるの?」と訊いてくれていたそうだ。

私がまだ店に入る前、三毛ちゃんとお話しているうちにお店のドアがガラッと開いて「あー!噂をすれば!お久しぶり!」とKさんご夫婦やママやマスターたちの声が。

Kさんご夫婦も三毛ちゃんのことを気にかけてご飯を下さっていたらしい。

201404211.JPG

まるで、白ちゃんのようにこの子も地域に深く深く愛されつつ、尚且つ自由を尊重されて生きているのだなと思う。

猫の目は深い。喋らずして、しかも距離を置いているのに色んなことを雄弁に語ってくれる。

ちなみにここはあんまり聴いたことがない日本酒が沢山置いてある店でもある。

先日、2種類くらい飲んだところ、店主さんがサービスで頼んでいない珍しい種の日本酒まで出して来てくれて、最後に冗談まじりで「はい、これ、ニャンカップ。」と猫柄のワンカップまで下さったので大笑いした。(今それはより一層喜んでくれそうな人の元にあるのだが。)

人間も大変だ。

猫も頑張っている。

でも、人間同士、時には猫と人間が、触れ合う。

それぞれが頑張ったり笑ったりしつつ夜がふけて行った。

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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
今日が あなたにとって良い一日でありますように。

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