2021年03月16日

多国籍軍

もう日本に10年以上いるインドネシア出身のYさん。

海外から来て介護職員の資格を取り働いている彼女たちの多くは地元インドネシアでは看護師の資格を持っている方々が多い。

彼女もその一人。

難解な日本語も、長年こちらにいるのでクリアした彼女たちにとっての障害は何か?

もはや何もない。と言っても過言ではない。

だいたいにおいてパワフルで素直で勤勉な民族で、その昔は偏見があった私ですら、出会ってまもなく、これは日本人も頑張らなければなあと思い知らされた。

で、最近はコロナ問題で国に帰省できないからさぞかし辛いだろうと思いきや、たまには帰りたいが、実は彼女、彼らは日本に残りたいという人がほとんどだ。

信仰は大切にしているけれど、やっぱり日本が好きなのだと言う。

日本滞在中に何回も海外旅行をする人もいるが、アメリカへ行こうが中国に行こうが、「いやあ、でも、日本が1番良い。日本が一番おいしいし、かっこいいし、いけてる。」と言うのだ。

インドネシアやフィリピン、タイなど色んな国の方が「日本が一番良いね。」と言うのを見ていると複雑な気持ちになり「そう?」と口ごもってしまうのだが、するとそれに対しても『確かに日本にも悪いところがあるよ。でも、私たち、やっぱり日本が大好きねえー。』と返って来る。

何だか日本人ばかりが偏見の多い人が多くて心苦しい限りだ。

フェイスガードして杯交わしたり、Zoomやラインで話したり、職場で苦楽を共にしたり。

何だかそんな季節が楽しくて、信仰のない私もイスラムの神様に心からお礼を言いたくなる。彼女、彼らを育み守って下さりありがとうと。

私が育てたインドネシア出身のナース君が先日賞を取った。

そのお祝いを一緒にしてくれないかと、とある一人のインドネシアの女王(というよりアラブの石油王に見える女性(笑))に頼んだから、アッと言う間に8人9人になっちゃって、それはまずいと焦っている。アクリル板足りないよ。

元々陽気で集うことが好きな彼女たちが早く大手をふってハグ出来る毎日が来ますように。

私もいっぱい手を握りハグしたい。沢山の出来事、価値観をくれた彼女たちに。
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2021年03月14日

タニタを買ってくれた

最近たくさん食べるように気を付けていたら、めでたく体重が増え始めた。

ここ数年では最高記録。

そのせいか、昨日みたいなハプニング続きの1日を終えても以前のように廃人のようになって帰って来るなんてことはなくなった。

でも、うっかりすると寝食を忘れて何かするタイプ(簡単に言うと馬鹿)なので気をつけねば。

仕事でも結構身体を動かすし、1階から3階のまでのご利用者様全員を見るので結構な運動量になるはずなのだけど年々筋肉が落ちていたので、最近筋トレを多少するが、まあ、これが昔のようには筋肉がつかない。

せっかくついても、少し忙しいとまた落ちる。

何だかなー。

私はもう自分を削って何かをするってことはしたくない。しかし、最近になって改めて文字通り身体を削っていたのだなと思い知った。

それはやりたいことだったから仕方ないのだけど、やりたいことをするにも身体は資本。

見せかけだけの筋肉は欲しくないけど、やはり昔のように強靭になりたいわー。

そんなこと言っていたらKが体重計を買い替えてくれた。前のだって体脂肪率だの筋肉量だの測れたのにいったい何故?

と思ったら、今度のは携帯のアプリと連動している体重計だった。

いやあ、しかし、数字にされると余計に辛い。筋トレしても出てくる数字がたいして変わらないのだもの。43キロ中の筋肉量32キロは少ないです!と毎日毎日言われる。でも、体重は増えた、うん。

数字が見れるようになって余計にギャーギャー言っていた私に、今度はKが近くのこじんまりとしたジム2か所の話をふってくる。

うーん、コロナの脅威がもう少し落ち着いてくれたなら考えよう。

で、ふと見ると何も騒いでいない隣のKは腹筋割れて上腕筋もりっ!強力な背筋でおけつプリン!と隠れマッチョ。

普段如何に介護職を懸命にやっているかが伺える。

何が羨ましいかって、看護職は懸命にやるとやつれるだけなのよ。わーん。どうしよ。でも、ありがとうね。
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2021年03月13日

商店街

派遣ナースの頃、右も左も分からない頃に、ある方の整形外科受診に付き添った。

そうそう、あの頃はまだまだ態勢が整わず、というより派遣だったので整えるも何もないのだけど、とにかく具合が悪い人が多く受診が多かった。

が、しかし、その方と出かけた受診が楽しくて、帰りに商店街を歩いて和菓子を買った。

後にその方が気難しいと言われているご利用者様だと知った。

あれから3年。

めっきり1ご利用者様とじっくり話せる立場ではなくなった。でも、ふとした事情というか、この人ならではの事情で受診に付き添わせていただいた。

もう気温は春の気温だった。

久しぶりに商店街を車椅子を押して歩いた。

とても良い笑顔だった。

施設ナースというのも色々な気持ちを味わう。

今日も1日のうちに色々な気持ちを味わった日だった。

そして他の出来事から、ここにいる不思議をまた思う。

深々とおじぎをした。

ご家族様には良い人が多すぎる。

そのことの理由が懸命にやっていることが通じるからだと分かっていても、やはりそれを汲んでいただけている事実がありがたく今日も深く感謝した。
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2021年03月09日

雨の日の出張

高齢者の方々が施設に滞在なさるのにショートステイという手がある。

通常その名の通りショートなステイのはずなのだけど、時折ロングステイとなる場合がある。

何がよろしくないのか?というと知らない医師が主治医なので、いったい何でこの薬が出されているんだか?とか、ご病状的に不明なことが山ほどあるということ。

それで相談員さん経由で色んな質問をしたり情報を受け取ったりするのだけど、これがまた不便。

伝言ゲームみたいになってしまう上に下手すると違うふうに伝わってしまったり、必要な情報が全然得られなかったりする。

それで、忙しい最中、直で受診対応に行ってご家族と主治医に現場の介護さんたちが心配したり苦労している点、はたまた看護的にもこれはどうなんだろ?という点をお話しして来た。

ご家族様も先生も一生懸命考えて下さった。

色々なことがあきらかになった。

願わくばいつもこうありたいものだけど、いかんせん手が2本に足が2本。その上私もご老体。(笑)でも、ぼちぼち行くか。

補聴器を創ろうにも検査の段階でそれが難しい人のために集音器やもしもしフォンをショッピング。

皆少しでもコミュニケーションが取れて通じ合って行きますように。

架け橋となるため今日も頑張る。

って書くとなんか少し真面目そうだけど、要はご利用者さんが少しでも楽しめますように。
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2021年03月08日

リ(再び)ハビリ(生きる)

いつぞや施設で転倒なさり頸部骨折の手術を受けた方のご状態確認をした。

あの時は診てくれる病院が見つからなくてひやひやした。

そしてもう近隣では最後の頼みの綱とも言えるところへお電話してやっと受けて貰えたという経緯がある。

もう術後10日を過ぎようとしているのでどうなさっているか?と伺ったところ、抜糸はまだだが、少しづつリハビリが始まっている、しかし、指示が入らなくて全然リハが出来ないというお話を伺った。

そうなんですよね。認知症があり知らない環境だから無理もない。

元々よく動く方なので(だからこそお怪我も多いのだけど)あえてリハビリしなくても、そしてこちらの指示動作を求めなくても良くなるのかも知れない。

骨のくっつき具合と創部の状態で退院時期を判断して下さるとのこと。

受けて下さったことに心からお礼を言った。

でも、大変だろうなあ、慣れている私たちの施設へ1日でも早く帰って来れますように。

*****

事例研が終わったあと、花粉も手伝ってか、疲労困憊でくよくよすることが多くなった。

しかし、Kと色んな話をして一晩ぐっすり眠り、また元気が出て来た。

が、目を開いて行こう。耳を澄まして行こう。

移り変わる色を見て、風の音を聴いて行こう。
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2021年02月27日

本戦1日前

事例研のプログラムがなかなか発行されなくて、まあ、これも3年目だと慣れてしまった。

でも新卒の子たちはビックリするのですよね。うそでしょ?と。

そして待たされたあげくに仕上がったものを観て、またしても『うそでしょ?』という感想。

うそじゃないんですよ、これが。

仕事を大変にしたい人の特徴というのが極端な寂しがり屋。

だからなるべく仕事を大変にしたがる。

それはともかく、改めてみると今年も凄い参加数。

こんなに沢山の事例、沢山の出場者がいるんだ。6e83f9f57397ffe480176af193640600414a7b2c.jpg

それを見て慣れている人々でも『多い・・・凄い。』となり、あくまでそれを観たとに本戦出場者の人数を見るので「たったこれだけしか残らない。」という感想になる。

でも、出場する人にとってみれば本選に残った人数も多く感じる。その中で入賞できるとは思えない。

愚痴ばかり言っている人は決して残らない世界。

そんな中私は約2年前からただのプロデューサーのようなもの。でも、出場者と同じくらいドキドキする。

皆の仕事を分かって貰いたくて。

いよいよ明日だ。

これまで激務の最中皆さん頑張って来て。しかも発表当日でさえ大変なスケジュール。

どんな一日になるのだろう。

でも、皆胸を張って発表する。そして応援する。

その先に何があるのだろう。

それはやってみなければ分からない。
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2021年02月24日

泣かないで

先日、夜間に転倒なさったご利用者様を救急搬送に連れて行ってくれた介護職のRちゃん。

とっくに夜勤者があがれる時間は過ぎていたのだけど救急搬送から帰って来てからも業務が押したらしい。

もう必死だったと思う。

でも、本人は入院させてしまったことをとても気にしてしまっていて、私がお疲れ様というと泣き出してしまった。

彼女はインドネシアからやって来た。でも、もううちの施設だけで3年目。

沢山勉強しているけれど、今でもやはり日本語の微妙なニュアンスが分からないこともある。

始めての救急搬送付き添いだった。

マックス頑張ったのだろう。転ばせてしまった、入院させてしまったと小さな胸がいっぱいになって。

それを思うとせつなくなる。

彼女が外国人だからじゃない。

どうして人手不足の介護職員が責めを負わなければならないのだろうと。

業務改善、処遇改善、そんな言葉がある限り、改善されていないということだ。

介護さんの苦しみはまだまだ続く。

本当にどうにかして行きたい。
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2021年02月21日

悩み

私はまだ慣れない。

何に?というと、高齢者施設の看護師の仕事にだ。いったい何歳になったの?という話で何十年ナースしてますか?って話なのだけど、まだ人の死に慣れない。

その役割に迷う。

未だに皆奇跡のように元気になれば良いなんて思っている。

だから、具合が悪い方がいると悲しい。

それが自然なことだと、何十年も前に言われている人でも、いずれこういう症状が出ると分かっている人でも悲しい。

理屈に合わないけど悲しいものはしょうがない。

数少ない出来ることの一つはご家族の衝撃を減らすことだ。

けれどもそのご家族に「いやいや、あなたの方が衝撃受けすぎてるから。気にしないで。仕方がないのだから。」となぐさめられてしまう。

でも、知っている。ご家族様だって悲しいんですよね。

うーん、うーん、次はどうしようかな。何が出来るかな?と毎日考える365日。

これはもう仕方がないのだろうなあ。かっこ悪いなあ、私。
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2021年02月20日

せつない

一難去ってまた一難。

夜中に転倒なさった方がいらして骨折なさってしまった。

施設では決して拘束しないので介護の方たちが必死で見守りして下さっているのだけど、一度に何人もの人が徘徊しだしたら無理だよ。

でも、無理と言ってはおしまいなので再びKと皆で原因追及。

その方が早く治癒できるようやることをやった後は二度と起こらないように画策し続ける。

涙が出そうになるのはご家族様のご理解の深さ。

お怪我を負わせてしまったというのに、施設に入る以前に苦労なさっているせいなのか、「病院へ連れて行くのも大変でしたでしょう。」などと気遣っていただいてしまった。

ちょっとしょんぼりな日だったのだけど、しょんぼりなのは心だけ。

忙しい1日だった。

気持ちの落ち込みによる2次災害みたいなものを防ぐために明日も元気で頑張ろう。

ああ、介護の皆さんお疲れさまでした。そして、自分もお疲れさまでした。

唯一の救いは今あの方がお痛みではないということ。
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2021年02月19日

優秀職員賞

事例研はまだだけど、同日表彰される優秀職員賞のお達しが来た。

何と、KとSちゃんが選ばれた。

法人全体だともの凄い数の職員がいて、優秀な人は本当に優秀なので1施設から同時に二人も出るなんて凄いことだ。

そして、この知らせが来たのと同じ日に、Nさんの主事から主任への昇進のお知らせも来た。

何ともまあめでたい日だった。

ここには書けないけれど、優秀職員賞に選ばれたSちゃんは本当に辛いことがあった。

言葉がでなくなるほどのストレスがかかって苦しい時期があった。

昇進するNさんは巨漢の男性で、でも女性のようにデリケートな心を持つ人。でも、なかなかその働きを上層部に分かって貰えなくて評価が低かったのである日職員アンケートにつらつらと書いた私。

人事の評価方法は知っているけれど、あんなに頑張っている人が「C」とつけられていると書いた日、何と、Kも同時に同じことを書いていたという。

でも、本当に法人全体だと凄い人数なので1施設1職員の書いたアンケートなど目にして貰えないかと思った。

ただ一つ、課長と主任はアンケートを収納する封筒の色が一般の人とは違う。

もしかしたら、その色付きの封筒にだけは目を通してくれたのかも知れないけれど、それでも凄い数だ。

まもなくとある幹部の方が職員への評価について注意喚起する文言をラインワークスで2度3度と送信してくれているのを目にして、「あ、これは、ちゃんと読んでくれている。」と察知し感激していた。

そして、事態は正しく変わった。

Kの優秀さはどんな人にどんな方法で押さえつけられても隠しようがない。いずれ取るだろうと思っていたけれど、何より凄いのは、Kの部下であるお二方が目に留まったこと、Kがそこまで二人の良さを引き上げたこと。

人のことを心から喜べるKが。

何度も言うけど、まだ事例研は終わっていない。ドキドキだ。

でも、先に知らされたこのハッピーなニュースで昨夜はとても興奮してしまった。

会議でげっそり疲れた日でもあったが、何かを突破できたような素晴らしい日だった。

過去2年の事例研でも思ったのだけど、越えがたい壁があるようでいて、ちゃんと見てくれているのだということを感じて嬉しかった。
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2021年02月16日

ワクチン接種

昨日書いているうちに話が逸れてしまったが、そう、Web面会を始めたのでした。

そしてwifi接続がいまいちなため、事務所にお連れして車椅子上のご利用者様とipadに映っているご家族様のご対面。

普段から独歩の方は普通にお話することが出来て盛り上がっていたが、要介護度5くらいの人になると仲介役が大変。

ティルトかリクライニングの車椅子で姿勢を保っている人の場合はipadを机上に置いておくわけには行かず、近づけたり話したり、「あ、今、手を動かしておられます。反応しますよ。分かっていらっしゃいますよ。」と実況中継しなければならない。

全ての面会が終わった後は、中々の腰痛だった。

常日頃から面会の際はナースが係になった方が良いなあとは思っていた。もしくは介護の方。

悪いことや大変なことばかりでなくて、最近のご様子とかを報告することも出来た。

で、いよいよワクチン接種が始まろうとしている。

まだ特養には具体的なお達しはないが、早く医療従事者の方々が全員接種出来て命がけ状態が少しでも軽減出来れば良いなあ。

そして高齢者の方々も無事に終われば良いなあ。

でも、やっぱり凄く心配なのよね。

自分で試したいと思うのだけど、いかんせん、自分が大丈夫だからと言って高齢者の方々が大丈夫とは限らないから意味ないしなあ。

そして今ですら「絶対打たないで」と仰るご家族やご利用者様が沢山いるので、ほんとにどうしたら良いのか分からない。

頭の中が日々色んなことでグルグル回っている。

だが、しかし、少し様子を見てみよう。進んでみよう。明日へと。
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2021年02月15日

敵は味方

昨今の感染状況を見て、ある時期から窓越し面会ですら是非を問われるようになってから、先月からipadを使ってのWeb面会がスタートした。

どうなることだろう?と思った。

お子さんも既に高齢者である方々も多いし、はたまた施設の電波状況も悪かったりとか。

でも、ほとんどの方々が結果的にはライン電話を使って友達登録して下さった。Zoomとかいろんな方法があると思うのだけど、結局これに落ち着いた。

あとは電波の問題なのだけど、1〜3階を行き来する際に途切れるようなのでどなたも時間になったら事務所へお連れすることに。

面会に対応できないこともあるのでいつでもかかって来たら困るなあ・・・という杞憂もあったけど、決まったipadのみを使っての予約制にして解決。いつでも対応できなくて申し訳ないとは思いつつ。

そして、何が頭が痛いのか?というと、むしろ施設の偉い方が耐えられなくなって来ているのだろう、外部レクレーションを画策しているときがあって止めた。先日は小学校を訪問したという。

今の状況でうろうろするとなると、それはもうご利用者さんのためじゃないだろう。

何かやらなければならないという自分の気持ちの問題。

じゃあ、感染対策についてやってよとか、現場に出て水分の1杯でも飲ませてくださいよと思うものの、そういうのは嫌なんだろうね。地味だから。

ワクチンが出回っても、この心配やがっかり感はずっと続くのだろうなと思う今日この頃。

あとは何か対策しなくてはと企業命令でクリアボードがご利用者様のテーブルに設置されたが、車椅子で移動してくるご利用者さんが怪我しないかとハラハラ。そして前じゃなくて真横にないと意味ないんだけどな・・・でも、真横にあったら車椅子が入らないなあ・・さらにはクリアボードの直角の部分にウイルス溜まるよな、絶対・・・と、いろんなことを思ってしまう。

拭いても拭いても既に汚くて、余計にリスクを増やしているような気がしてならない。

願いはただ一つ。リスクを増やす身内の方々が目を覚ましてくれること。

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2021年02月12日

是正は是正

人を頼るのはとても良いことだ。そこに人間関係が生まれるから。

でも、自分でやらなければならないことを全部人頼みにする人というのはどうなんだろ?と思う場面にしょっちゅう遭遇する。

頑張る人や、ある程度の障壁を乗り越えて何かが出来るようになった人ばかりが多くを背負うことになる。

そして人に頼んでばかりいた人、それは言い換えると弱い人なんだろうか?違う。私が知っているのは図々しい人のことだ。

そういう人が一旦何かの権限を持つとものすごく支配的になる。

そう、依存的な人というのは実は支配的な人のことでもある。

今のご時世は高齢者施設でも面会制限がかかる。

ある程度管理しなければならないのは必須。

でもそれを私情で、しかも威圧的に禁止したり、この方の場合だとOKと決める人がいる。

社会的に立場が強い人と弱い人というのは居ると思うのだけど、その人の場合は強い人に媚びへつらい、その反動で弱い人にあたるというタイプ。

それを意見するとふてくされる。自分と同年代、つまりは50代の人間が「もう良い」とぷいっ!と拗ねて見せる様は鳥肌ものだわ。

利用者さんやご家族中心ではないのだなあ、この人、何で福祉にいるんだろ?と疑問の嵐。

物凄くおかしなことになっているとボスに談判しに行ったところ「自分も賛成だけど、あなたと自分と二人でスパッと決めると支障があるので今度施設会議で話し合いましょう」とのことだった。

ご利用者様の娘様には会議まで一週間近くお返事をお待たせすることになることをメールで謝罪。

会議に持ち込みましたね。じゃあ、思う存分今までおかしかったことも是正させていただきたい。

間違っていれば私の意見が負けるでしょう。でも、それはどちらにせよ、間違っていることが淘汰されるということ。

望むところだと思う。
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2021年02月10日

恐怖

例年通り、寒い冬には発熱者が多い。

何十人もいるご利用者様なのでそりゃ毎日のように誰かが熱を出す。

いつもなら風邪かな?インフルかな?とびくびくしていた。インフルも高齢者にとっては命を落とす要因になるから。

それが。。。今年はその発熱者の方々にかつてないほどの不安を感じている。

もしもこの抗生剤が効かなければ5日後にもう一度採血。そして別の抗生剤。

いつも辿る道だというのに、途中で熱が落ち着けば歓喜。

下がらなくて次の抗生剤で下がった人も狂気。

ああ、どんよりする。不安だ。

今も一人心配な人がいる。今日から始まった抗生剤。

頼む。効いてくれ。この人にもっと人生を楽しませて下さい。お願い。

強い願いがある。だからこそ強い恐怖になる。分かってはいるのだけど。
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2021年02月08日

3年目

昨年度、自然に浮かんで来たテーマが認知症改善、認知症ケアだった。

その前の年は施設内医療の充実、その前の前は水分摂取励行。

階段を上るがごとく、積み重ねているということが自然に起こる。

言い換えると、階段を1段自分たちの足で登らないと次の1段は見えて来ない。

水分摂取量と入院率に深い関係があると気づいてから施設内のご利用者様に水分励行を促して来て、それは正解だった。

でも、それを飲めない人には飲めない理由があるわけで、そこを無理やり飲ませるのではなくて、病気が悪化している人やもはや飲む力がない人たちには施設内で点滴をする方法を考えた。

施設内で点滴と簡単に言うものの、限られた人数でそれをやるのは大変難しく、しかし、そこでさらに考えたところ、皮下点滴という方法に導いて下さる人が現れた。

段々施設内の人がその人らしく、何より美しくなって来られた。

そこで初めて認知症ケアの必要性を考える出来事、考えさせてくれる出会いがあった。

全ては繋がっている。

で、今年の始め介護報酬改定があり、その中でいよいよもって質を求められて来ている感がある。

化学的介護やアドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning :ACP)の視点。

なかなかそういった法律的なものに目を向ける気になれなかったのは、忙殺されているからというだけでない。いつでも法律というのは現場、現実と合わないものばかりというイメージがあったから。

ところが振り返ってみると施設がそのほんの少し先を歩んで来ている。

これは不思議なことだと思う。

やり始めは近隣で初めてのことなせいか、いつも大勢に「何、それ」という対応をされる。何でそういうことするの?と意味を分かって貰えないのだ。

でも、やがては皆がそれをやりだすんだよと号令をかけられるのが法律で、慌てて真似をし始めるのがその他大勢。

目の前ことをやらないと直感やひらめきは湧かない。

これからも目を開き、耳を澄ませ、その時必要だと思うことをやって行こう。

一人では出来ないことばかりだけれど、最初は少数の人が理解して、正しければ追い風が吹いてくれる。
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2021年02月05日

ドルチェグストとかオンライン研修とか

色んな問題を抱えつつも今日は朝から看護プロへジェクト。

オンラインになったので、各施設持ち回りで集まるという習慣がなくなってその点はグッド。

しかも雑音を防ぐために発言者以外はマイクをオフにするという決まりがあるので、さらにグッド。この形式になってからグダグダグダグダ雑談するなんてことがなくなって効率的。

そして15時から感染症の研修。これもオンライン。

WebeXから突然Zoomに変更になってお知らせも来ないために混乱する我が施設。

しかも、3階のwifiが繋がらないなど酷いことが続く。

自分のポケットwifiをせっかく出席してくれている介護の方やリハの先生にふるまい繋いで貰う。なんか、おかしいよね。

あと、管理職の人にありがちな、出席者が現場を抜け出して来て参加しているということを忘れているという事態。忘れているというか元々眼中にないのかな。

予定よりずっと遅くに始まって、定刻になったところで皆さん落ちるしかない。現場にはご利用者さんがいるからなあ。

良いことと言えば職場にドルチェグストを置いた。

ご利用者さんや看護や介護や機能訓練指導員とで時間はまちまちだけど、美味しいコーヒーを飲んで貰った。

色々とおかしいことはあるけれど、同じことを感じている人がいると知ると「あー、良かった。自分だけじゃないんだ。」とややほっとする。

人のふり見て我がふり直せ。

楽しくやって行こう。

でもまだ頭が痛い。

ぱたっ。(・・・・・。しばらくして、むくっ!)
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2021年01月29日

旅立ち

昨夜は勤務を終えて自宅にいると施設から連絡あり。

癌のエンドステージでお看取りの準備をご家族共にしていた方。分かっていることではあっても時は選べない。

そして分かっていることであっても悲しい。

ただ病院で見て来た多くの方々と違ってその予後はとても安らかだった。

海外にいる娘様もそれが嬉しいのだと。

長い人生でしたね。色々なことがありましたね。

夜に来て下さる先生もありがとうございます。

そしてこの朝お見送りをする。

長い間ありがとうございました。

そして人生の最後のシーズンを共に過ごして下さり、本当にありがとうございました。

雨だったのに、呼ばれて施設に向かっている昨夜は月が顔を出し、今日は穏やかに晴れている。

身体に残っている疲れは順当な疲れ。あなたに比べればたいしたことはない。

本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。安らかに昇って行かれますように。
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2021年01月28日

おかえりなさい

特に何も治療はないと言われ退院を希望したら病院から「一週間くらいゆっくりしていって下さい。」と言われ「じゃあ、会わせて下さい。」と言ってもダメで、あげくの果て最初のテンションとは違って、「家や施設に帰って死んだらどうするの?」と言われたり。

はたまた主治医に連絡がつかないからダメと言われたり。

泣く泣く相談して来られて「もしも退院させたらまた施設で受け入れてくれますか?」と仰った娘さん。

もちろんですとも。

意識消失の原因も何もかも「年齢的なものだからしょうがないですね。やることはありません。」と言われたのなら認知症が進まないうちに慣れたところに帰った方が良いでしょう。

でも、勇気が要ることだったと思う。やっぱり何やかんや言って患者さんに何か冷たい対応されたら困ると思うのが家族だもの。

が、かくして、帰って来てくれた。

いちおうコロナ受け入れ病院からの退院なので感染対応でお迎えすることになるが、それも徐々に元に戻して行く。

ぷにぷにと娘さんがお母さんの頬っぺたを触る。

大切なご家族。

私らはその想いにはかなわないけれど出来る限りの力を尽くして大切にして行こう。

それはコロナ渦でなくとも同じことだ。
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2021年01月27日

貴重な日々

入院中の方のご家族からお電話をいただくこと2回3回。

それによると高齢故検査は出来ないけれど一週間くらいゆっくりして行って欲しいと言っては退院させてくれないとのこと。

入院中何をするわけでもないそうなのだけど、退院はダメだという理由が「主治医に連絡つかないから。」と言われたそうだ。

そんなに主治医に連絡つかないところにいたいとは思わないよね。

でも私はご家族ではないのでこの立場では何も言えない。

ただただお話しを聴くばかりだった。

でも、高齢者の方の1日1日がどんなに貴重か。

若い方ならいざ知らず。いや、若い方でも1日1日は貴重だけれどね。

コロナ騒ぎのせいでベッドが空いているという噂が流れて来る。

でも、そんな理由で入院を長引かせるなんてあってはならないことだよね。

仮にあったとしたら結局はそういうところは天罰下さってもっと困ることになる企業だと思う。

ご家族は明日また直談判に行くそうだ。
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2021年01月25日

救急搬送

一昨日の夕方は少々ウキウキだった。

何故ならば2連休の前の日だったから。

とはいうものの、高齢者の方々はご状態がよろしくない方々の方が断然多いので心配ではある。。。。

と思っていたら、帰宅してクリームシチューを作ってビールをプッシュ!と開けたところで電話が鳴る。

施設にトンボ帰り。

必要な処置をして様子を見て落ち着いたものの、ご家族に報告の連絡を入れておかねばと電話をする。夜分にすみませんね・・・と思いつつ。

というのはコロナ渦で会えないからきっと余計に心配していらっしゃるだろう・・・と。

しかし、電話に出て下さった娘さんは「いつもありがとうございます。大変でしょう。こんなご時世で心労が絶えないことでしょう。私たちは覚悟していますから、もしものことがあっても慌てませんよ。こんな遅くまで本当にありがとうございますね。お身体に気を付けて下さいね。」とめいいっぱいの励ましを述べて下さるのだ。

お母さまの年齢的に見て私より目上である娘さん、息子さんたちであるのにも関わらず、本当に皆さん暖かい。泣きそうになるくらい。

特に出会いたての頃は職員にむしろ気難しいとさえ思われていたご家族の方々ですら、いや、そういう厳しい目を持っていらっしゃる方々の方が余計に、この上ないほど暖かい心を寄せて下さる。

それはコロナ渦なんて状況が起こる前からそうだった。

思い出すと、本当に胸が切なくなる。お看取りの段階を迎えた多くの方々とその背景に存在するご家族の方々を思い出す。

だからこそ思う。

今この時期を大切にしなくては。

そんなこんなで深夜になった翌日、1日中ゴロゴロしていて。

二日目の今日は夕方ナースから電話。とある方がTIAを起こしたので救急搬送するのだと。

まだナースがいる時間帯だったから夜勤や遅番の介護の方々へのダメージはないだろう。

そしてご本人もすぐに意識が戻ったという。

でも高齢だから分からない。ほんとに色んなことが起こる。

既に救急車でとある病院に到着したという第二報が入った。

受け入れてくれる病院が見つかった良かった。

自分がやっているときより報告聴いているだけの方が心配なのは変なことだけど、仲間であるスタッフに任せよう。

元気で戻って来られますように。
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