2018年01月24日

雪合戦

昨日の昼休み。びしょびしょした雪が降って来た。

IちゃんやTと喫煙しながら屋上の軒下でそれを眺めていたが。

このお天気じゃキャッチボール出来ないねと言っていた。

それとは別に土曜日にHさんの快気祝いでもつ焼き食べているその席でKとIちゃんとHさんとで「じゃあ、月曜日積もったら雪合戦しよう。」と言っていた。

と言ってもやる気になっていた良い大人はKとIちゃんだけだったけれど。

2日後の屋上で「雪合戦すら出来ないね」と言っていたそれ繋がり。

しかし、雑談しているものの10分くらいで雪質が変わって行き、どんどんサラサラの大粒に。

濡れることを気にしないIちゃんが一人屋上の広場に上がって行った。

私はそこに残ったSさんとTとで喋っていた。

色んな諸事情があってTとは照れくさいし少し緊張するなーと思っていたその時。

Sさんが「あ。」と口を開く。

え?何?と思っていた次の瞬間。

大きな雪塊が私の後頭部にドサッ!

いてっ?何?と思うのとIちゃんが上から投げつけて来たと理解するのとがほとんど同時。

私はTの前では出来るだけおとなしくしていたかったのだが、ぶつけられた瞬間頭に血が上って「っっっの野郎!」と階段をかけあがってしまった。

あとは激しい雪合戦。

至近距離や遠距離、逃げまどいながら、ある時は背中に雪を直接入れたり。

見ている方もやっているIちゃんと私も笑い転げてお腹が痛くなった。

それから仕事に戻ったわけだから普通だったら風邪ひくわ。

しかも、温まった頃に、違う人間がやって来ては雪合戦しようと言って来るので一日に三回もやるはめに。

とくに遠くインドネシアからやって来た若い子たちは雪が珍しいので喜びまくっていた。

「楽しいーーーっ!」とげらげら笑っていた。

意気揚々とやって来たけれど日本に来てから介護の仕事をしていくごとに笑顔が失われていた昨今だったので、こちらとしてもすごく嬉しかった。

仕事は通常通りやるわけだが、看護の管理職がそんな一日を過ごすことを快く思わない人もいると知っているのだけど。

色んなことに感謝した一日でもあった。
****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

人気ブログランキング
   ↑
ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります♥
posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

守る者・守られる者の強さ

先週末は業務のいざこざで発狂しそうになる。

いや、多くはないのだろうけど、あちらを立ててればこちらが立たずの繰り返しや、あと、何かを待っていなければならないために進められないことが多かったり。

そしてその一つが片付かないために他のことが進められないとか。

仕事というのは全部が繋がっているものなので、一つが決まらないと全部が遅れるのよね。


いつも元気に笑って進めているのだけど週末になるにしたがってままならないことにイライラしたり煮詰まったりしてその夜はぐったり。

そんな時、また二人に助けられた。

Kの温かい態度や「何でもやるよ。誰にでもなんでも言ってやるよ。」という繰り返しや熱いストロークや。

Tが、深夜まで利用者さんの異変に対して対応してくれて、しかも救急車からの帰り道、自分の勤務帯は終わり、とっくに夜勤者の時間帯になっているというのに、寒く凍える夜道を歩いて帰って来たり。

それなのに笑わせてくれる。

面白おかしく言って笑わせてくれる。

決して疲れたと言わない。

そしてこちらが笑うともっと嬉しそうにしてくれる。

時折眉間にしわをよせてタバコを吸いながら私の顔をじっと見ていることがあるのだけど、ふと目が合うと面白いことをわざと言い、こちらが吹き出すと安心したように、そして嬉しそうに笑ってくれる。

何が何だか分からなくなることもある。

でも、週末、久しぶりにたくさん眠った。

そして雪の週明けがやって来た。

ありがとう。
頑張るよ。
****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

人気ブログランキング
   ↑
ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります♥
posted by かおる at 10:07| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月08日

衛生委員会

ついに出た。

利用者様の中からインフルエンザの発症者が。

昨年はこの大人数の大所帯だというのに一人も出さずに守り抜けたのに。

感染経路は分からない。何せ不特定多数の職員や面会者が出入りするのだから。

それに伴って毎朝全職員検温やらそのチェックやら、毎夕に衛生委員会を臨時招集するという仕事が増えた。きゃー!どうすんの、もう。

*****

オペのため休養中だったHさんが無事に復職してくれた。今日から!

あなたが居てくれるありがたみをみんな痛感しました。

出て来てくれてありがとう。

*****

気がかりを残しつつ私の新生活も始まった。

色々とまだやらなければならないことはあるものの。

とりあえずは一日一日を大切に。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

人気ブログランキング
   ↑
ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 10:02| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月28日

大好きだよ

人の心の細々を見つめ、聴き、触れ続ける仕事をするうちに。

それと同じくらい、あるいはそれ以上に自分を見つめ、自分の心の声を聴き、触れ続けて来た。

そうして舞台はプライベート。

もう手放すものはないと思っていたし、もう充分自由だと思い込んでいたのに、色んなことに気が付いてしまった。

それは時にやんちゃで時にクソ真面目で、時に人に恐れられ、時には恐れ怯え、しかしそれをぐっとこらえては決して誰にも悟られず。

ぐっとこらえて本物を探す。自分に正直に生きる。

そしてこの人こそは思う人を愛する。やぶれかぶれじゃないのかと思うほど。

そんな侍のような男女に出会ってから。

私は自分の弱さを知った。自分の強さも知った。

沢山のことを教えられた。

何だってこの気忙しい季節に、夜の夜中に出かけているのか。トランク一つを持って。

私は何をやっているんだろう?駅のホームで震える夜だったが、答えは既に知っている。

多くの罪と多くの善行と。善も悪も、それらは同時に存在している。

それでもただ一つ、確かなことがある。

私たちは皆、自然にしていれば、いつでもどこでも、必要な場所に存在しているし必要な人と一緒にいる。

そして必要なことをしている。

*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月26日

看護と心理のドッキングワーク

遠い母国では看護師として働く資格を持っているものの、日本では使えないためか。

はたまた賃金のせいか。

色々な思いを抱えて日本で介護職をやる異国の人々が居る。

皆 まだ若い。

もしかしたらムエタイさながらファイトマネーを家族に仕送りしているのか。

それは分からないけれど今年入った人々に一時間ばかし一席ぶつように依頼された。

日にちが遠い頃はまだ真剣に考えていたのだけど、そのうち謀殺されて忘れてたというクリスマスの当日だった。

やべ。何を講義しようかな?

と思った末、とある広い一室に集めて、看護と介護が元は同じものだという繋がりを講義する。

”手当て”から生まれた、心から生まれた技術について話す。

自己紹介をして貰ったあと、ちょっと演劇入れてワーク。

さらにチームワークを強化するワークをしたら、みんな実に良い笑顔で盛り上がっていた。

涙する子もいた。

あっという間の一時間だったがみんな生き生きとしていた。

笑いって国境を越えている。

そして真剣さも国境を越えている。

一日が終わったとき、すれ違うときも「お疲れさまでーーーすっっっ」の声の元気の良さ。

皆仲良くなれて良かった。

仕事は楽しいよ。

楽しいときは・・・だけど。ふふふ。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月14日

おやすみ

なんとなく、本当になんとなーくだけど。

慣れて下さった派遣さんたちと勤務していて業務に余裕があるような気がしていた。ナースの方ね。

しかし。あ、しまった。今日は会議三昧の日だったか。

というわけで余裕が多少あると思って作成しようとした勤務表を閉じなければならない。

それからが大変だった。

余裕があるどころか全然時間が足りない。ってか、私の頭が足りないんだけど。

そんなこと口に出そうものなら、そこかしこの全力で肯定する派の方に本気で怒られるので言えないけれど。

ええ、そりゃあもう「頑張ってるよ!何にも足らなくないよ!凄いんだよ!」とか。

なので密かに焦りつつ奮闘するしかない。

30分早く出て30分早くあがりたいという派遣さんたちのご希望を採用しているので夕方が自分一人になる。

で、ここからがやらなければならないことが目白押しで。

それなのに、ああ、それなのに目測を誤った。

ただでさえ長い会議中にイライラして来たりとか。ダメだなあ。

夜一人で残ってあれこれやっていると少し悲しくなるのだが、もうこんなことがないように対策を立てておかなければ。悲しくなっている暇はない。

が、結局いつまで経っても終わらないので今日に区切りをつけて帰ることにした。

散らかった自宅に戻り何だか気もそぞろ。

片付いていないのは部屋だけじゃない。この頭の中。

それでも心が健康だった。

自分にウソをつかないで済む安らぎ。

一旦スイッチをオフにしてなるべく早く寝ようとした夜。

今日面接した新しいナースさんのことも思い出す。

いや、仕事はもう終わり。

そしてプライベート。

明日あなたに会えるかな。明後日あなたに会えるかな。

それは分からないけれど。少なくとも出会い続けているのは新しい自分。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月10日

古き良き時代

老人ホームという場所は必然的に重度の認知症の方々が多くいらっしゃるのだが。

認知症があってもなくても自宅やら病院、もしくは他の施設から入居なさって来た人々というのはさぞやさびしいのではないか?と思う。

ところが、これがそうでない場合も多い。

最初は猜疑心や不安が浮き彫りになる場合が多いのだけど少し時が経つと皆穏やかな笑顔になるってケースも多い。

入れ替わり立ち替わり人が変わるものの、それは勤務上の都合であって、結局のところは見慣れた人間がとても優しく日々関わっているうちに、体調が良くなったりスキントラブルは治るし。

看ている側もその人の特徴や習性や価値観を徐々に把握して行くのでますます心地よい過ごし方の一助が出来たり。

そうしているうちに中には自宅へ外泊することを拒む人までいたりとか。

でも、ホームはホームだよなあ・・・とやっぱり思い通りにならないことがあって可哀そうだなあと思うこともある。

ところがそんなある日、ショートステイで入所されてから数日間怒鳴ったり、体に入っているカテーテルを抜こうとしたり・・・本当に手を焼くし目が離せないなーと言う方がいらした時のこと。

その人が入って来たとき、そこには特養入所の同じくらいの年頃の老紳士が居て、この方もまた負けず劣らず暴言や暴力が多かった人だった。

ところがある日、何回か怒鳴り合いしたことがある二人の声がだぶって聞こえて来る。

長めの廊下を「これは何?え?一緒に何かを歌ってる?」と不思議に思いつつ食堂の方へ行ってみると。

そこには同じくらいの体格のがっしりしたおじいさんが二人。

同じテーブルを囲んで何やらドイツ語の歌をものすごく通る声で歌っている。二人ともバリトン調。

その二人の顔はこれまで見たこともないような満面の笑みで、少しうっすらと目が濡れている。

周りも注目して聞き入っている。

何の歌だろう?何となく軍歌っぽいリズムでもある。それにしても見事な声。

周りの人々の甥も若きも聞き入っていた。

おそらくは二人のどちらかが昔覚えたこの歌をくちずさんだところ、もう一人が一緒に歌いだして合唱し始めたのだろう。

その美しい歌声と笑顔の二人の様子は、繰り返し、繰り返し、ショートステイの方が自宅に変える日まで度々見られた。

帰り際に「また来いよ。」とか「おう。また来るよ。」と言い合っている二人。

奇跡のような出会いだなと思いきや、最初からそうなることになっていたのかも知れない。

それとも二人は若い頃会ったことがあるのかも知れない。

真相はわからないけれどただただ楽しそうで幸せそうだった。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月09日

ようこそ日本へ

ようこそ 日本へ。

と言うのは。

介護職の中には日本人ではない方も時々見かけることがある。

うちの場合はとある団体と契約しているらしく年に数人の介護職の方々が入職してくるそうだ。

特に今年は多く5人ほどらしい。もちろん全体の職員数からするとごくわずかだけれど。

彼ら彼女らの4〜5年先輩の方々が既に施設で活躍しているが、その働きぶりったらない。

とても一生懸命かつ良く出来る。

そして明るいし強い。

皆さんインドネシアなどの母国ではナースの仕事をやっていらしたと言う方が多いので技術においては遜色ない方が多いのだろう。

ただ、全く日本語を知らない時点からここまで来るというのが凄いなあといつも思う。

言語の壁もあるだろうが、気候の差も激しい。

寂しいだろうし辛いことも多々あるだろう。

時折体調を崩して母国へお帰りになる方もいるし、そうでなくとも最初は苦しむという。

そうまでして何故?

それには各個人事情がある。

家族のためにという人がほとんどかも知れない。

だから真剣味が違うし、やはり文字通り必死なのかも知れない。

私はここに来てやっと一年経ったばかりの看護職。

しかし役職がついてしまったせいか、介護の課長から、「今年の方々を迎えるにあたって看護の仕事についてでもなんでも良いので一時間何か話してもらえませんか?」と言われた。

い、一時間って相当長いよ。どうしよ。

そして、プログラム的なものを覗いてみると、なんとその私の枠に”グループワーク”なんて書いてある。

・・・・。誰がやると言った。グループワーク・・・。

でも、思うに看護の仕事について語れと言われれば。

その集大成は人間学なのだと思う。

仕事だけが出来てもダメだし、優しいだけでもダメ。不特定多数の人間を相手に重要な局面でサポートしなければならない。

そして、人間についての勉強が必要なこの職業。

やっていなければ必ず誰もが重大なところで行き詰まる。

人間について、他人について学ぶならば、まずは自分という人間を知ることからとなる。

知っているつもりの自分を誰もが一番よく知らないから。

ここをすっ飛ばすから心理学やる人もカウンセラーと名乗る人も後々重大なミスをおかしたり、大変おかしな人になってしまうわけで。

というわけで、その人間学と言えば、とどのつまりは心理学。

「それは良いですね。是非やって下さい。」と言ってくれるその人こそ聞いて欲しい話でもあるのだが。(汗)

何はともあれ、ナースの職業の方でそういうワークをやることは初めてなので、少しわくわくする。

また色んな出会いがあることだろう。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 10:57| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

我儘

手を焼いた人ほど後々それをあたりまえに思うようになり次々と要望が増えるとか。

ちょっと自分が頑張って一つだけ特別にと負担を請け負ったところ、やはりそれがあたりまえになってむしろ他の人々よりも怒ったり不満に思われたり。

これはナースの稼業だけでなくどこにでもあることだなあと思う。

けれどもいつもと言うわけではなく、こんな思いをしたことがある人、つまりは人のために何かをやったことがある人だけが知っている。

それをやることがどんなに大変か?ということを自分も体験しているから想像力がある。

なのでそれを感謝と自分のパワーに換えて行く。

世の中は年齢が行けば行くほどその差が開いて来るものだなと思う。

自分がどれだけ辛いか?を主張して、それだからあなたが我慢しなさいよ、あなたが努力しなさいよ的に権利を主張して如何に人を動かしていくか?を考える人と

人のために何が出来るのか?と考える人。

それがあまりにも二分するのは良くないなあと思う。

大切に扱いたいと思っていたナースさんがたいした仕事でもないのに「えー、これもやるの。」と言い出したら終わり。

仕事なのに これやるのが出たら終わりだよな。

それやらないでも良いけど、それやらなかったら職場で何やるの?

そんな折大御所様より私が休みの間に起こった出来事について朝一番謝罪を受ける。

そのエピソードを聴いてどんなに肝を冷やしたことだろうと想像した。

けれども、その後他の仕事を頑張って挽回してくれた。

人のよろしくないところと良いところ。

万華鏡のように全部観る。それは私という人間の長所と短所でもある。

今日も私は我がまま つまりは我儘に生きていた。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月03日

機会

年末・・・になって慌ただしい・・・のは良いけれど。

特養という場所について約一年。やっと通常業務に追われてそちらが分かるようになった頃管理職になった今年。

色々なことがあって引き継ぎや指導をしてくれそうな人から引き継ぎを貰えないという状況になったという事情。

なので手さぐりなのだが・・・わからないことが多すぎる。

特養には特養で年に一回これだけはやっておかなければならないということがあり、外部の色んなところから連絡が来るのだけど、はて昨年まではどうしていたのだろう?ということが多すぎるのだ。

そんな中、どこかにリストはないものか?と昨年のリストを探し出したのが引出しの中。

大分整理整頓したのだけど、まだまだ未知のものがある。

そして、いつも思うのだが目的のものを見つけ出したとしても、分かりにくい・・・。

往診のリスト一つを取ってもそうなのだけど、一人のスタッフが独自で自分にだけ分かるように作成されているものが多いので他の人が見ても分かりようがないという状況。

こしきゆかしき場所のこういうところがいただけない。

皆真面目なのだけど、不測の事態に備えて色んな人を巻き込んで仕事をしておかないと後に残されたものが分からないことだらけ。

とはいうものの、そういった責任感があって一人で独自の仕事をしていた人が助けを求めても私はそれ知らないという部下だらけでもあったのだろうなあと想像する。

思うに仕事は一人でしちゃいけない。

私も抱え込む傾向があってそれを自分でやった方が早いからという理由で片付けがちだったけれど。

で、こんなこと言っている場合ではない。

分かりにくければ誰にでも分かるようなリストを作りまくらなければという話。しかも急いで。

それはそれで独自のものになるのだろうけど、誰にでも分かる、後の者が苦労しないというのがみそ。

はあ、やることが多すぎる。

けれどもこれはチャンスでもある。色んなことをきちんと把握して動かしていく力を得るための。

利用者さんやスタッフを守る具体策を得るための。

私は独りよがりの真面目さも嫌いだし、仕事から逃げるずるさも嫌い。それではどうして行くか?というと現実的に意味のあることをやって行きたいなあと思う今日この頃。

後の人が「これのどこが大変なの?」とバカにするほど何事もなかったようにシンプルに分かりやすく。

本当の創造的な仕事はその先にあるから。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 10:30| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月30日

指導員セミナー

介護の方々が取得していく資格の問題集やらをよく見せて貰うことがある。

「観て下さいよー、もう、嫌だわー。この難解な文章!!!」

そう言って見せたがる人々としては既に辟易しているのだが。

私もその内容を観ていて、ほんとに何でこういう分かりにくい文章にしているのかなー?と思う。

公式の心理学関係の本にもよくあるのだけど、いったい何が言いたいの?と思うほど言い方がまわりくどい。

本当に頭が良い人ってどんな難しい事柄でも簡単な言葉に訳して人に説明することが出来るのよね。

ややこしくする必要や難しく感じさせる必要もないので。

私はというとこの職歴が長いのも手伝って、よく無意識に医療用語や看護用語を使ってしまうので、もちろん上手に訳して話せるタイプではない。かちんこちんーな人間だ。

でも、皆よく頑張ってるなー。

で、今日から二日間に渡ってその介護の方々のために九段下に出向いて二日間の研修を受けなければならなくなっている。

やってみれば簡単に出来るとある看護技術を介護の方々にやって貰うためなのだが。

介護の方々にはとても優秀な人が多いのに、国はおいそれとその簡単な技術を彼らや彼女らにさせてくれない。

そのおかげで助かる命も助からないということもあっただろうに。

これが出来る人がもっともっと増えて欲しいと思うのだが、介護職の方々本人がまともにやると何十時間もの講義と試験を受けなければならないそうで。

しかし、その施設に一人看護指導員がいれば直接講義をして技術者を介護の方々の中に量産できるという案だった。

要するに私にその資格を取って来いと。

それを聴いたとき、正直、そう簡単には行かないよーと思った。

どうせ私がその講師の資格を取って来たとしても、合格者を出すまでに決められたプログラムをやらせなければならないだろうし、資格証を住所だか本籍だかで出してその認定書が来るまでにまた時間がかかって・・・。

しかも私の意志じゃなくとも難解な言語を使う筆記試験で本当は出来る人を落とさなければならなくて・・・。

と思いつつの一日目。

指導員認定の講座を聴きながら「やっぱりなー」という状態。

また新しく委員会設置しなきゃならないのか。ああ、また書類増えるのか・・と辟易。

あと、ナースに経管栄養の手技やら吸引の手技やらのDVDを見せられますと・・・全員眠くなります。皆なんで今更これ観なきゃならねーんだと思っていることでしょう。

なんて文句ばかりたれていないで頑張らなくてはなー。

難しい制度、いくら疑問や矛盾を感じても覚えて帰って来なくてはなー。

会場はいかにもナースさんらしい、いかにも師長・主任・課長・部長らしき人ばかりだった。そんなに見ないでください。そうです。私はどこに行っても何のジャンルに混ざっても浮くんです。分かってますから。

とっぷり日が暮れて一日目が終わる頃、うちの施設の介護の方々からラインが来る。「お疲れさまです。ありがとうございます!」とか「退屈になったら私のこと思い出して」とか。

うーん。明日こそ何かを学び取り持って帰って来なくては。

しかし、一日中座ってるってのは本当にしんどいのね。

いや、とにかく頑張ろう。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

変化と不変なもの

いよいよ入浴のHさんが休養に入り、その一人の働きを埋めるために各部署がいつもとは違う動きを始めたり、いつもより仕事の役割を一つ二つ増やしたり。

私の場合は看護のメンバーにどれに手を出して欲しいか?朝の段取りからこの仕事を先にやって欲しいということを指示していくわけだけど。

始めてみるとあまりにドタバタしているので、Hさんの偉大さが余計に伺い知れる。

この話を出した後、結果的に看護は一つ仕事が増えるだけで、しかも「大丈夫ですよ。私たちがやりますよ。いつもの時間に出勤して下さい。」と言ってくれていたのでほっとしていたが。

当日嫌な予感がして少しだけ早く行ってみると案の定終わってなかった。

明日の朝までにやれば良い仕事を先にやっているのであと30分で終わらせて欲しい仕事が手つかずだったのだ。

前もって説明しておいたし簡単なことなのにと憤慨している暇はないので一人で始めたのだが、結局10分くらいで終わる仕事だった。

それでもたった一つ、たった10分で終わる仕事が増えたというだけでバランスが崩れて混乱してしまうというのは人間によくあることで。

けれども、その方々はそれをストレスと呼ぶ。苦労と呼ぶ。

実はストレスとか苦労というのは自分で作っているものなのに。

先にこっちをやって明日の朝までの仕事は後でやるというただそれだけのことなのに。

中には明日の朝までの仕事も手につかずただじっとして考え込む人もいて、どうしたん?と周りに不思議がられることもある。

多分それはあとで考えれば良いことなのだけど、それを苦労と呼び自分は被害者だ、誰も分かってくれないという話に持って行ってしまうのだよなあ。

何かあると、やっぱり個々の動きに差が出て、動く人は動く。何もしない人は何もしない。

そして何もしない人ほどやっている人のことを批評している。

動かないことの言い訳に、人を批判することが必要だし、自分がかわいそうというストーリーが必要になるから。

それはとにかく、始まった。

しかもこれから継続させていかなければならない。

やらなければならないことが多すぎるし目まぐるしいが、これからどうなるのかも予測付かない部分があるのだけど。

人事を尽くして天命を待とう。
待っていることも忘れちゃうほどの待ち方だけど。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 06:31| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月18日

自分にはできないやり方

思い起こして観れば私の直属の上司が休養に入った頃、何とかこの場を回そう、そしてなるべく休養に専念して貰おうと自分の仕事を増やしている頃のこと。

そうあれはまだ夏だった。

Kが「何、これ。こんなことしたら倒れます。」と執拗に物申して来た。

いや、倒れないしナースの仕事の範囲内だから介護のあなたが心配することじゃないと打ち消していた。

介護は介護で大変なので、それをやりつつ他部署であるナースの仕事量を把握しているところや、しかもどのナースがどれだけの分量何をやっているのか?ということまで個別に把握しているのはこの子の恐ろしいところなんだけど。

「いや、私が見ているのはあなたのことだけだから。」

少しうざいなあ、回すにはこの方法しかないほど窮地なんだから仕方ないだろうとその頃は思っていたが。

半月も経つとへとへとになっていた私。

それを見つめていたKが「ほら・・。」と言うので「いや、全然疲れてない。平気だけど。」と答えていた。

それと同時進行してKと考え方やら仕事の仕方、人間性、冷たく見せて深く深く優しい青年も同じことを言っていた。

そのうち、ある夜、オンコールの当番の日にしっかり目を覚ますことが出来ないというヘマをした。

それはそれで二番手のナースにр掛け直してくれるので大事には至らないものの、この失態に心底落ち込んだ。

この時もそれぞれ同じ思いを抱えているとは知らない2人から「連日寝てないんだからあたりまえでしょ?」と静かに、しかし力強く言われた。

その辺りになって初めて「この人たちが言うことはいつもあたっているなあ・・・」と思っていた。

でも、今回はまたしても普通に仕事しようとしているのに、しかも看護の範疇で出来ることなのに、また出た過保護さ加減。

それについてゆっくりと訴えてみた。

「あの夏の日にさ。やり遂げると言ったことをやり遂げられなくて失態をおかしたから大きなことは言えないんだけど、私はこういうふうに考えてるんだ。」と。

珍しくKは黙って聞いていた。

その時既にKが決定したことが介護の人たちに浸透して取決めがなされていたので「ねえ、あなたは仲間に叩かれないの?あきらかに私を守ろうとして夜勤明けの仲間の仕事を一つ増やしているわけだよね?」と訊いた。

「うん、ぐちゃぐちゃ言っている人もいるみたいだけど直接は言って来ないので却下。知らん。」

何と言う強さなんだろう。

しかも一番仲の良い同僚に「KちゃんとIちゃんの、あの人への好きさ加減は異常だよね。」と言われている。

そう。仕事上、特に矛盾点はないし、本当に業務のことに関して動いているかのように見えるのだけど、絶対それ私情だろうというのが溢れて来ている。

でも、結局折れてくれて、ある一つの事柄をこちらの仕事として譲ってくれた。

毎日毎日何かある。

でも、根底には愛がある。

ある朝、自転車に乗ったKが止まって歩いている私に自転車を渡し、自分がランニングし出した。

またそんな!と思うのだけど言い出したら聞かないので言われた通りにする。

しかし、自転車に乗っているというのに、微塵もスピードを落とさないままで、むしろランニングしている方のKが前を走るほどの健脚。

翌日の朝は、同様に自転車に座らせられた私の前にまたがり立ちこぎをし出す。

季節はもう冬に変わっていた。

まるで子供みたいな気持ちになる朝の通勤時間だった。

全肯定されると人は何かが変わる。

へとへとなときにも予備タンクはいっぱいのような変な間隔。

もうすぐ一年経つ。

色んなことがあった。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 11:14| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月17日

過保護!

Aさんがご病気のために手術するにあたって、一番はご容態を気遣って、全員が騒然となった。

とても人望がある人だからというのが一番だが、あまりに仕事がきれっきれなので、居なくなったらどうなってしまうのだろう?というのも自ずと二番手に上がって来る危惧。

皆が騒ぐ中、この企業で一番男前のIちゃんは静かに「心配要らない。留守中はあたしが全日フルで出勤する。」という。

それも言葉通り頼りになる事実ではあるが、何か出来ないものか?と考えた末、結局いつもやっていることではあるが、入浴日の利用者様の送り迎えを手伝って欲しいと介護の方から言われた。

いや、それはいつもやってることだから!と+αを探している私はイラついたのだが「いや。そんなナースはあなた一人だけなので他のナースにもやるように指示していただけたらそれだけでも助かります。」と。

そうだけども・・・と悩んでいるところへある青年から『午前と午後一で測るバイタル周りを手伝ってあげたら喜ばれると思いますよ。それは特意でしょうし、双方気を使わずにすむ。』とぽつりとアドバイスを貰った。

!!!そうか!それがあったか!と喜んだ私。何せ何か役に立ちたいと思っていたところだから。まったくほんとに良い男だなー!つくづく。

ご病気で手術をするAさんご自身が自分のことより留守中のみんなのことを気にしているのでどうしたものか?と思っていたのだけど、この案を聞いたときは嬉しくて。

30分くらい早くに出勤して全員のバイタル測るだけで今度こそ誰にも気を使われずに役に立てる。

もっともこのアドバイスをくれた方こそが、入浴場に入って入浴の仕事でもやりだしかねない私の気持ちを察知して負担のない役割を考え出してくれたのだろうけど。

それで役割を見つけて喜んでいる私のことをKがしーんとした様子で見つめて来る。

何?

「各階の介護の測らせる。早く出てこなくて良い。」

・・・。出た。常勤でない、しかも女性なのに介護の影のボス発言。

そりゃみんなしたがってしまうだろうけど、フロアだって人が少ないんだからダメだって。私が測るの。

その時は黙って引っ込んでくれたものの数日後の今日、入浴係のIちゃんらがいつまでもナースに報告に来ないと思ったら、Kが彼女たちを引きとめて廊下で何かを話している。

検案書的なものを持って誰かと何かを話しているこんな光景を見るのはしょっちゅうだ。

また何か改革しようとしているんだろうなーと思っていたのだが。

後に「Aさんがお休みの間、入浴者のバイタルは夜勤明けの介護が測ることになりました。」と報告を受ける。

・・・・・・・・・・・・・・・・。

どうしても私にはやらせないのだな。

しかも公発表に持って行くまで手を回すとは・・・。

なんで私をお嬢扱いするのか。腹立つなー、もう。

微塵も負担になる要素があると先回りしてこうやって取り除かれてしまう。

いったいなんなんだ。

そう言いつつもどうにかして次の役割を探している。

それをKがじーーっと見つめているのだけど。(汗)
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート

posted by かおる at 10:13| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

原因と結果

うーん。勤務表のパズルが出来上がらない。

と、悩みつつも、早いものであれから一週間。またしても内科の往診日がやって来た。

先週は20年ぶりくらいに技術について怒られた。

新鮮だった。

そんなに悪かーないらしいが、こうした方がもっと良いということを先生に指摘された。

で、その後しばらく睨まれているような感じがして、あらら怒っているような期待はずれのような表情で見られているわーと緊張したが。

私の晩年会得した長所として悪いことは忘れるという特技がある。
競技中に転んでもまた立ち上がってそれなりに走れば良いという理屈。

最後まであきらめるわけには行かないということが一つ一つの物事に共通のルール。

それから一週間後。

先生は風邪をひいたとのことだったが終始ニコニコ顔だった。

さすがやりたいことをやり切っている人だけあって大局を観ている。細かいことは忘れて心を大切になさる。

こんなにゲラゲラ笑う往診なんてナースになってから初めてだ。

それは精神科の女医さんと回るときにも同じことを感じる。

そうして無駄なく終えた往診だったのだが。

案外障害というか敵は身内に居る。

何でもかんでもわからないわからないという癖が始まる大御所様とか。

分からないなら人の話を聴けば良いのだが。

分からないからこそ人は勉強していくものなのだが。

成長することを止めた人独特のパサパサに乾いた心にこちらも影響を受けそうになる。

そして帰り際、仕事を押し付けるその方の醜さ。

けれども、楽したいとか人に押し付けたいとかいう心根はいずれその人の外見にもオーラにも表れる。

そして人に押し付けている間にさぼった分だけ本物になれない。

先生は大御所様と同じくらいの年齢だと聴く。

人って、年齢が行けば行くほど差が出る生き物かも知れないと、愚痴と文句ばかり言う人の話を聴きつつ思う。

私は・・・人は、笑っている人が好きだ。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

応えてくれるということ

ナースの世界では常識であっても、介護職には色んな段階の方々がいるので何か一つ気軽に要求するだけで大騒ぎになることがある。

え?そんな?

私、そんなに無謀な要求した?と内心焦る。

と言ってもそういったことは同じナース同士でも多々あることなのだけど。

本当は一番解って欲しい介護の長の方に「何故かというと・・・」と要望の理由を説明するわけだが、首を傾げたり考え込んだり。

そのうち周りで聞き耳を立てている介護職の方々の方が先に理解をしてくれる。

しかも、連絡ノートに私が口頭で言ったことを記載してくれたり。

その夜に至っては夜勤をやっている人から『何故この時間の排泄表に尿量トータルを書くことになったんですか?』とラインで質問が来る。

やはり夜勤者までは伝言ゲームが伝わらなかったかーと想像通り。

実はこれこれしかじかで・・・と説明した後理解して貰えたのも嬉しかった。

それだけではなく朝になってから、夕べに負けず劣らずたくさんのコメントと写真が送られて来た。

何だろう?と思ったら『排泄表自体を新しいものに作り替えました。』と言って、その排泄表の写真が添付されていた。

早い。

しかも、ちょっと口を開いただけで長年使っているものを即新しいものに変えるべく作成してくれるなんて。

ただ、その写真を見て思うに、その表では何時にトータル量を出したのかわからない人も居るんじゃないかな?本当はここのところにこういう記載を付け足して欲しいんだけどなあ。。。と思ったのだが。

そこまで言うのもさすがにおこがましいかなと期待していなかった。

すると『はい。また作り直しまた。これでどうですか?』とまた写真。

驚いた。

イメージしていたのとまったく同じ記載の仕方だった。

通じないことの方が多かったので自分が難しいこと言ってるのかな?と思い込んでいたところなので嬉しい。しかもそのために考えてすぐ行動してくれるなんて。

古いものを新しく変えることに抵抗を覚える人の方が多い中、本当に感謝に絶えない。

プライベートでも親しくさせてもらっている人なのだが、夜のラインの途中では「もう無理なら良いんですよ。」という気持ちになっていた。

実は、好きだなという気持ちだとか嫌われたくない気持ちとか、そういったものが、私の場合は仕事中にスッと冷めることがある。これが通じないなら喧嘩してでも通したいし、それが通らない相手なら個人的に付き合うことがダメになってももう良いな!となってしまうのだ。

仕事には全てが出るから。

それがプライベートでも仕事でも、一生懸命何を言わんとしているか?何を求めているか?と分かってくれようとして、分かるまで考えてくれて、しかも、結果として返して来られたら、そりゃあもう、余計に好きになるわ。

ちなみにそういった一部の、ほんの一握りの私好みのせっかちさんというのは大抵役職がついていないか、もしくは、主任・主事以下だったりする。

そして、平の頃から誰にも負けないくらいの行動力と発言力を持ち、誰にも邪魔させず好きなように仕事をしている人。


そんな嬉しいことがあった朝、勤務を上がって行く前、医務課に小さな用事で寄ってくれた人。

私の要望をとりあってくれて勤務外の仕事をやっていたおかげで遅くなってしまったのだろうなーと申し訳なく思いつつも帰り際に笑い合えたことの喜びを分かち合った。

ありがたいことだなあと思う。

これからも思ったことは何でもありのままに口にすると良いよ というメッセージ。
****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 10:32| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月04日

市民講座

東京保険医協会の催しの一部に”気軽に学べる市民講座”というものがある。

今回は早6回目ということになるらしい。

そして今回のタイトルは「3.11を忘れずに 向き合っていくために」。

どうして知ったのか?というとうちの施設のご近所にとある医院があって、つい最近そちらの先生にうちの利用者様たちがお世話になることになった。

それまでの経緯は本当に色々なことがあって、本当にこれで良いんだろうか?何故前医ではダメだと思ったのだろうか?私が頑固すぎるのか?と色々考えた。

新しい先生が見つかるかどうかも分からなければ早く見つけなければというプレッシャーもあり、仮に見つかったとしても果たしてその先生がどんな先生なのかも分からない。

けれども、出会ってすぐに「正解だ!これこそドクターだ!」と思った。選択は正しかった。悪しき習慣や妥協に甘んじなくて良かったと。

それは徐々に納得して行ったことだと思ったのだが、後から振り返ると一瞬かのような出来事で、その後も色んな分野で指示を仰いだり、勉強させて貰ったり、その他施設独特の不都合や事情を説明しつつ何かをお願いする度にも、確かな実感を持って手ごたえが返って来た。IMG_1425.JPG


実に他分野に渡って色んな話をひっきりなしに語る先生なのだがその合間にちらしを出して「そういえばこういうのもやってるの。忙しいだろうから来なくて良いんだけどね。ただ知って欲しくて。」と置いて行った。

そして数日が経ち当然行けないと思っていたし先生自身も忘れてるだろうと思っていたのだけど。

全日は無理でも先生が一席ぶつ一時間だけなら行けるかな?と新宿へと短い学びの旅に出かけたのだった。

予定より少し早めに着いたのだけど、本講演以外にも先生は大活躍して喋っていた。

某会の理事長もやっておられるのだということもこの時分かった。IMG_1423.JPG

被災地のドクターや歯科医の方々もいて、傷病や保険も含めて災害時に困ったことなどがリアルに、真剣に、でも親しみ深く面白く語られていた。

小さな物産展があり、ランチタイムは非常食の試食会。これが結構美味しかった。IMG_1426.JPG

会場がまあまあ広くて、人も非常に多いのでこっそり参加できると思ったのだけど、1分もしないうちに見つかった。

まんまるい目を大きく広げて驚かれた。「よく来てくれたわね。」

そう言って隣近所の方々に紹介して下さるのだが、これもその時初めて気が付いた。

ほとんどの人がどこぞの医師やないかい。場違いだったなあ。

と思ったのもつかの間で、みなさんとても親切かつ対等に扱って下さり色んなことを教えて下さった。

色んなことがあった一日だった。

ナースだのカウンセラーだのというのは、不測の事態に備えていて、不測の事態に対応することが多い仕事だ。

そして、この人生に不測の事態というのは必ず起こり得る。IMG_1424.JPG

その時のためにすべきことというのはただただバカみたいに不安になっているばかりでは時間がもったいない。

具体的にどうしたら良いのか?どうして行くのか?ということを考えて行く師にたくさん出会えた日だった。

先生。感謝です。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 10:30| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月03日

天との約束

私が会議に出ている間、大御所様が派遣さんと二人きり、あるいはほとんど自分一人で通常業務を終わらせなければならなくなる・・・という状況になってから早2か月が過ぎ去ろうとしている。

夏が大嫌いだと言っていた大御所様は昨年派遣で通りかかったばかりの私に当たり散らしていた。(笑)

でも昨年とは様相が違う今年の夏を実に頑張って頼もしく乗り切ってくれた。

そしてこの秋、相変わらずの状況で大きな力となってくれている。

スイッチが入ると話を聴いてくれないので未だ困ることがあるものの、私も変わったが彼女も変わった。

昨日から一人ナースが増えて、これがまた普通に出来る人でほんの少しだけど余裕が出来た。

人は成長するし変わるのだなあと改めて思う。

それを拒むと逆に変わったり成長したりするような出来事が起こるのだ。

そして私は自分だけが変わろうとしない人間が嫌いなのだと思う。

環境のせい、上司のせい、身体を壊したのは誰かのせい。

状況が良くならないのは親のせいだとか配偶者のせいだとか。

そうして自分だけは何一つ変わらないで周りに変わってくれと言い続ける頑固で我儘な人が嫌いなのだとつくづく思う。

******

往診医のバイタリティ溢れる女医さんが公演会のちらしを置いて行かれた。

まあ、どうせ行けるはずもない。

それより何より、この人、こんなことまでやっているのか。。。と驚いた。

いや、でも待てよ。この時間で新宿ならば・・・。

自分より一まわり以上年上の方の未だ成長し続ける姿を見て、この人が何を言っているのか?何をしているのか?ということに感心を持つ。

そんなとき、ああ多分やっぱり人は自分から動く人に心惹かれるもので、それは当然のことなのだなと思う。

状況に個人差があるのは確かだけれど、それはあくまでその人がどう生きて来たか?何を選択して来たか?ということの結果らしい。

なので人が思うより案外人生は平等に出来ている。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 09:18| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月27日

大切な今日という1ページ

カウンセリングの翌日。

ホームではまた新しいナースさんの面接。

色んな人に出会うものだ。

それぞれ良いところがある。

そして皆色んなことに悩みつつ仕事に向き合っている。

で、私が会議やら面接やらで抜けると通常業務が終わらない。

戻ってみると相方のナースさんがハアハア言っていた。

そこで巻き返しをはかろうとするものの、何せ疲労困憊。

利用者様のお薬が大量に届けられる日でもあり「ああ、これはもう終わらない。」と覚悟を決めていたのだが。

自分の勤務をあがって来たKがいつの間にかナースステーションに入って来ていて黙っていても手伝ってくれている。

介護士なのによくこうして手伝ってくれる。

しかも「ここはやっておくから吸引して来て良いよ。」

いや、戦地に置き去りにしては行けない!という気持ちになるのだが「良いから行って!」と。

この後この人は保育園に子供を迎えに行ったりするんだよなあ。まったく持ってタフだ。

*****

心で語った。

心で聴いた。

カウンセリングとは違う世界なのに、色んな人と心で関わった。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 06:00| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

恐るべし

まずい。

ナースさんが倒れて行く。

そして今日は一人になった。

最低限のことをやるだけでも精一杯。

でも昔からこの状況あるよね。

具合悪い仲間の対応しているうちに一人になるとか。

しかし、それでも良い天気だなあ。

*****

上司が臥せってから夜のオンコール当番率が非常に高くなり、日中の仕事も増えたわけだが、ある時から『あれ?』と思うことがあり。

なんで当番日にオンコールが少ない?

日にちが経つごとに「あー。そういうことか。」と分かったこと。

一回りも年下の介護職のKが「あの人は今こういう状況なんだから今までのように小さなことで電話をかけないように。」としめつけをかけていることが判明。

いやいやいや、大丈夫だから気軽に呼んで。何でも訊いてーと言うのだが。

日中、吸引のために呼ばれたので階下に降りて行ったときでさえ、PCの前で記録中のKがぴくっ!としているのが分かる。

私はそれにかまわず吸引処置に行くために通り過ぎたのだが、背後で極めて小声なのだが、どすの利いた声が聞こえる。『誰が何のために呼んだ?忙しいのに。』と。

それに肩をすぼめて答えているのがガタイが良い大の男。しかも介護職の主任。『ぼ、僕です。』

『あなたも吸引くらい出来るでしょ?なんでわざわざあの人を呼ぶの。しんどいでしょ。倒れたらどうするの。』

・・・・・・・・・・・・・。Kよ。今肩をすぼめてあなたに平謝りしているその人はあなたの上司ですよ。

ほんとに恐ろしいやつ。

で、Kには恐ろしくて言えないけれど、やはり不満に思った彼はそっと私のところへ来る。

『あのう、呼んでしまってすみません。僕自分で出来るのに。』

いえいえ。どちらにせよ看護職がご状態を観ないといけないわけだから呼んで下さるのが妥当ですよ。間違っていませんよ。

そう答えると『ですよね?』とほっとなさっている。(しかし、やはりKには反論できないらしい。

そして、K自身が夜勤の折には一階から三階までを見回って「変わりないね?!落ち着いてるね!」と確認した後に私にラインするらしい。

『全フロア落ち着います!今のうちに寝て!』

・・・・・・・・・・・・。

そのノリで老若男女言うことを聞いてしまうというのが凄すぎる。小さな小さな体のK。

社員でもないのに特別な待遇を受けているほど出来る。

でも、少し常軌を逸している。常軌を逸しているのにこの小さな女性に誰も何も言えないというその理由と実力は分かるけれど。

あのなあ、Kちゃん。と話してみることにしたのだが。

『一緒に帰りましょう♪』と上機嫌。

言いづらい。

それでも、そんなことはしなくて良いと話すには話したが、その話題になるとKの口は真一文字に結ばれたままだった。

しかし、戦争のような一日になるはずの一日だというのに、しーーーんと静まりかえっている日があると、改めてKの人柄だの権威だの分かりにく優しさだの、そんな脅威を改めて感じるわ。

いいのか、これ。
でも、決めたことは曲げないのね。
わーん、どうしよ。

でも ありがとう。

自分の仕事しよう。
*****
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。あなたにとって良い一日でありますように。

ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。黒ハート
posted by かおる at 11:37| Comment(0) | 看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする