2017年04月19日

言葉が空に溶けて行った

ある人と一緒に居ると、これまでとはまた違った意味で自分自身を振り返ってしまう。

ニュートラルな人、ナチュラルな人と接していると、余計に自分のおかしなところが浮き彫りになるからなのだろう。

それが自分なのだから仕方がないのだが。

人に静かだ、落ち着いている、クールだと言われることが多いけれど、その人に比べれば私は物凄くおしゃべりだ。

自分の発言がぺちゃくちゃぺちゃくちゃ喋っているように感じられたのは初めてかも知れない。

もちろん比較論に過ぎないのだけど、その人がそういう私を引き出す。引き出される。

それは悪いことばかりではないのだけど、どこか何かを失ったかのようにも感じる。

もったいなくて大事で、おいそれとは喋れないようなことをどんどん手放して汚して行ってしまったいるような気がするのだ。下手するとその人の世界まで。

多分これは考える価値があること。

一人の自分を色んな意味で感じる。

ところで、「これやって見て。こういうふうなやつ。」と、とある指示動作を提示された。

左足を前に出したまま屈伸した姿勢から簡単に立てる。でも、右足を前に出して左足を軸にすると立てなかった。

「それでも片方出来るだけでも凄いよ。」と近辺の人は言うけれど、あの人は両方とも同じようなテンションで普通に立てる。

剣道の理屈と行くと左足の方が強かったはずなのに、いつの間にこんなに軸がずれたのだろう。

現実的な身体の足と同様、心理的にも両足で立ちたい。片方づつでも自分を支えられるようになりたいと思った。

******

Aちゃんが「グローブ、持って来ようと思ったらなかったんです。買おうかな。」と隣の介護のステーションから声をかけて来る。

うちに昔のやつがあるけどそれでよければ持って来ようか?とこちらも少し遠くの彼女に声をかける。

すると「あの、知ってるかも知れないけど、うち、離婚してるんですよ。」とかるーーく言って来る。

・・・・・・・・・。いや、知らないし。しかも、今の会話の流れと関係ある?(たじたじ)職場だし、結構離れたところで声張って喋ってんのに、良いの?そんなプライバシーに関わること。

「いや、ちょっと我慢して離婚相手のところにグローブ取りに行こうかな?」って話ですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・。なるほど。

時に、Iさんと一緒に居る時の自分のしゃべくり加減に嫌気がさすと言うのに、何故にAちゃんが訊いてもいないことを喋るのは小気味よく可愛いのだろう?

まあ、それは・・・多分あんまり自分が好きなわけじゃないからだろう。あいかわらずね。

けれども、だからこそ考えるし成長出来る。
*****

今朝、私のロッカーの扉、しかも私の身長での顔の位置に菊池選手のカードが貼ってあったので笑った。よく彼の物まねをするので大ファンだと言うのがありありだったのだろう。Iさんだろう。

昼休みに会った際「いつ貼ってくれたの?昨日は無かったのに!」と嬉しくて訊いたら。

「今朝。」と一言。

・・・・・・・・・・。終わりかい。

持ち歩くのと貼っておくのとでもう一枚頂戴。

「菊池はなかなか当たらないんだよ。」

????何?くじ?

「プロ野球チップス。」

どうやらお菓子らしい。

・・・・・・・・・・。また終わりかいっ。

まあ、いいやと勝手にしゃべている間に気が付けばまたキャッチボールしていた。

*****
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2017年04月18日

こうなるのか

介護職員のkyoneちゃんの苗字は非常に硬い音をしている。小説家の苗字みたい。

小柄で細いのだけど職業柄筋肉質。

私が初めてこの職場に派遣で来た当初、まあ、凄く可愛い顔をしている素敵な子だけど・・・無表情な子だな、きつい子だなあと思っていた。

真面目で発言が非常に厳しいからかな。

多分互いにむっとすることもあった。要するに私も傍から見ると負けず劣らず毒舌に思われるからだろう。

しかし、勤めて1〜2か月経ったあたりから「あの。ご相談があるんですけど。」としょっちゅう話しかけて来るようになった。相変わらず単調な声音だったけれど、その相談内容というのが毎回興味津々なことばかり。

「○○さんの背中の褥瘡についてなんですけど、こういったものを作りたいと思うんですけどどうでしょうか?」とか、「介護ではこの時間に起こして、この人の場合はこの時間に排泄に入っているんですけど、この時間帯にもう一回増やした方が良いでしょうか?」とか「●●さんの臀部がこんなふうになっているんですが・・」とか。

それまでの看護業務を覚えるのも必死だったのだけど、覚えれば覚えるほど、ここは間違っている、ここはこうして行かなければならない・・・と課題が山ほど出て来ていた時期で、実際今もそれは続いているのだが、その傍らでkyoneちゃんはその周辺の介護職員数人の情報提供が無かったら、もっと状況が分からなかったことだろう。

しかも、訊いてくれることが、まさしくこれまでの経験や知識、またある時は新しいアイディアを生かさせてくれる内容ばかりだった。

そして月日が流れた。

今も私は私でkyoneちゃんはkyoneちゃんだが互いに突っ込み合って笑うことが多くなった。「はじめは優しかったし礼儀正しかったのに、なんでそういうひどいこと言うようになったの。」と。

そして後から分かったことだけど、うちの娘たちくらいかそれよりもう少し上なのかな?と思っていたのだが、30代後半で既に子育て中だったということ。

なんだよ、言うこときいて損したよ。と言うのも、私は若い女の子でちょっと毒舌な子を見るとすぐに娘たちを投影してしまって、気が付いたら笑顔にしようとしてしまうし期待に応ようとしてしまうから。

しかし結局年齢が分かった今でも挨拶しているときの表情一つで「何、何、どうした?何が不満なの?」となってしまう。

時にIさんとキャッチボールをやるようになってから発覚したことだったのだけど、皆口々にソフトボールをやっていたとか野球をやっていたとか。kyoneちゃんもそのうちの一人だった。

細っこいのに。。。そうは見えないね。

「尾崎さんこそ。」

いや、私はそういう部活はやったことないですよ。遊びでやっていただけ。

「その割にはなかなかだけど。」

そんな軽口を叩いている折、kyoneちゃんが昼休みに外に出て来た。体調不良のK姉さんのグローブを借りて。

おお、来たか。

午前中に入浴場でIさんに会った際「この間はどうも。」なんて話をしていて「あの翌日にバットを買いましたよ。でも、重いやつを売ってくれなかった。だから重りでも買うか。」と言うといつも静かなIさんが珍しく爆笑していて。

「尾崎さん、あたしは通販でこういうバッティングの器械を買おうかと思って昨日必死で探していました。」と言う。

すると、常日頃、何事にも無関心という感じのkyoneちゃんがカーテンの向こうから入浴介助用のエプロンをつけたまま出て来て「二人で何話してるんですか?!」と言う。お、居たのか。今日はお風呂係だったのか。

その会話を聴いていた後、私が看護業務に戻った後、Iさんから詳細を聴いて「あたしも昼休み、キャッチボール行く。」ということでやって来てくれたらしい。

もっとも職種が違うので昼休みの重なり具合が少ししかないのだが。

その少しの時間で「やばい。楽しい。」と無表情でつぶやきつつキャッチボールをしていたkyoneちゃん。

それから忙しく仕事をしていての夕方頃、後ろから「尾崎さん!」と声がする。

あ、kyoneちゃん。お風呂、全員入れ終わったんだ。

「あたしもグローブ持って来ますよ。」

忙しくて、ハハハと笑うだけで振り返って表情を見る暇もなかったのだけど。

意外だなあ、楽しいなあと思った。

Iさんは「明日居ます?それとも休み?」と訊いて来る。「あたし、今週だけ、明後日が休みで明日が出なんですよ。だから、明日できますかね?(キャッチボール)」。

ああ・・・明日は恐怖の往診日第三回目なのだ。昼休みが取れそうにない。

なんて悲しいんだ。

でも良いだろう。また今度出来る日まで体力を温存して仕事をきちんと終わらせるようにしておこう。

人というのは不思議だ。

出会い立ての頃、一番不愛想だった者同志がキャッチボールなんてしながら真面目に深い話をするようになったり、互いに毒をはいて突っ込みをいれるようになっている。

何にも知らないしあえて訊かないのに気が付いたらぽつりぽつりと自分の話をしたり、自然に互いを知るようになっている。

考えてみればいつもそうか。

出会い立ての頃、ぐいぐいずかずか色々訊いて来たり、訊いても居ないことを説明して来たり、ペラペラ喋りかけて来る人よりも、そして、何もしなくともそういう人たちとの縁が深くなる。

そういう人たちの方が相手や周りをよく観ているせいかも知れない。言葉よりも行動を見て何かを互いに感じ取っているらしい。

見る人が見ないと分からないKちゃんの「やばい。楽しい。」というかすかにウキウキとした顔やIさんの機嫌の良い静かな笑いや。

相反してパン!と音がする強い球。

これは確かにやばいわ。

仕事のメリハリにもつながっている。

取り損ねた球をすぐに取りに走るような、あきらめない心に通じている。
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2017年04月17日

桜の花びらとギターのピック

事務のK姉さんが「三人でバッティングセンター行こうよ。」と言った時、私とIさんは「そ、そうですね。」と生返事だった。

おそらく私と同じくIさんもそういうの大好きなのだけど、いったいいつ行けるんだ?という気持ちや、つい最近親しくなったばかりの相手とプライベートの時間を過ごすのか?という思いなどがあったんじゃないかな。

しかし、その生返事に対して日にちをおいて3プッシュ、4プッシュとされるうちにIさんが「じゃ、行こうか?」となった。

その上、三者三様の職種が違う上での勤務表を照らし合わせ、K姉さんが「尾崎さんはここでの仕事の日は疲れるから飲みにも行きたくないって言ってたよね?じゃ、尾崎さんが休みの日にしよう。」と仰り、Iさんは、「O駅にあるバッティングセンターに行こうと思ったけど、立川にも店舗があるから立川に行こう。」と仰る。

何と言う気遣いの人たち。O駅ならバスで10分くらいなのに。

勤務の日でも行くし、O駅の方でも大丈夫だと主張したのだけど、心配そうになさるので「じゃ、両方行きましょう。まずは近隣のO駅の方で!」ということで話が決まった。

しかし、「楽しみだわ!」とK姉さんが一番喜んでくださっていたのに、何と当日になって発熱と体調不良で休んでいらっしゃったので、あららら!

心配は心配なのだけど、Iさんと笑ってしまったのだ。あのはしゃぎぶりと寝込むという対比。

そして、わずか数十分とは言えキャッチボールがハード過ぎて弱ってしまったんじゃないか?という予想。

今度から「はい、休んで。」とマネージメントしなきゃね。と笑うのだけど、私もIさんも取りやめにする気が全く無くて二人で仕事帰りに行くことになった。無言だけど。

自転車で通勤なさっているIさんに「私、バスで追いかけますから先に行っていて下さいよ。」と言ったのだけど「O駅までブラブラ歩いて行きませんか?嫌なら良いけど。」と言われる。

嫌なものか。

それで自転車を引っ張っているIさんと桜絨毯の住宅街をゆっくり歩いてO駅まで散歩した。

何だか、「歩くの、早くありませんか?早かったら言って下さいね。」とぽつんと一言言ったり、必ず車道側を歩いたりと、何だか凄く優しい。ってか、それ、女の優しさとちと違うような。

駅についてお薦めの巻きタバコの材料と巻く器械を買って、「巻紙はプレゼントする。持って来たから買わなくて良い。」と言ってくれたり。

それから目的のバッティングセンターに行ってIさんのスゥイングを見て、やっぱすげーなーと思う。

しかし、二人とも何十年かぶりだったのですぐに手が痛くなる。一番遅い80キロの球より100キロの方がよく当たった。

いい加減疲れたあと、エアー何とかというゲームがあったので「懐かしい!これやろうよ。」ということで興じる。めっちゃ怖いほどムキになっていたけれど、唯一Iさんに勝てたゲームとなった。

ベンチに座って「いててて。」と手を押さえる私たちだったが、「・・・・。もう1ゲーム振ろうか。」ということでまたバッティング。

それから少し夜の街をふらふらして飲み屋さんに入って三杯ほど飲みつつ色々な話をした。

この駅まで来る途中歩きながら「休みの日は何やってるんですか?」と言われたので自然に「心理カウンセラーなんですよ。あんまり休まないんです、私。」と話していたのだけど、そのせいか、Iさんが珍しくホーム以外での仕事の話を饒舌に語ってくれた。

そしてかつて夢見ていたことが叶わなかったことや、それでもそれを福祉に生かしている話や。

好きな音楽や映画は不思議とシンクロして盛り上がった。

おもむろにギターのピックを「これ、あげるよ。」と下さった。

「わー、これ、Iさんが使っていたやつ?」と訊いたら「いや、新しいやつ。」と言われたので「使ったやつを下さい。」とずうずうしく言ったところ、少し笑って「じゃあ、はい。使い古したやつ。」と言って二つともくれた。お気に入りのやつだったろうに。

飲んでいるときから駅までの帰り道、Iさんがホーム以外で接している方々の話を聴いた。

「皆、あの方々のことを何も分からないとか言葉を持たないって言っているけど、言葉を持っているんです。誰も信じてくれないけど。」と私の掌を引き寄せて指文字を書いてくれた。「こうやって、ちゃんと意志を伝えているの。でも、誰にでもは言わない。分かって欲しいけど、誰にでもは言わない。信じてくれる人はいないけど。」

夜の街を歩きながら思わず泣きそうになった。信じるも何も絶対そうだもの。

もったいなくてべらべらは喋れないからいつも寡黙なのか。

大切なライブの日時を教えてくれて、そして大切な本をくれると言ってくれた。

それと同時進行でバッティングやキャッチボールについて「課題が浮き彫りになりましたね。」と笑い合っていた。

「私には心理カウンセリングとか分からない世界だなあ。」

全然良いですよ。分からなくて。私もIさんの世界に感動するけれど、自分には出来ないことだもの。

とは言いつつも、自分では使うことも出来ないピック二枚を大切な宝物だと感じて握りしめた。
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2017年04月15日

彼女が寡黙な理由を知った夜

屋上での昼休み、柔らかいおもちゃのボールでIさんとキャッチボールを気ままにやったのは一度切り。

グローブを持って来るようになってからもそのまま屋上でやろうと思っていた。

何せIさんが上手いので相手がどんなに下手でも取り損じることがない。それはキャッチャーという名のゴールキーパーと言った方が良いほどで。

そこに事務のK姉さんが参加することになった際「屋上では怖いから無理。地上で、施設の駐車場でやろう。」と。

確かに屋上よりずっと広いし良いかも。

と思ったが昼ごはんを食べたあと、何せ喫煙所も兼ねている屋上でとりあえずIさんと一服している際「かったりーなー。」とIさんが言った。

あれ?!と思った。

私もそう少々そう思っていた。屋上から地上に降りて喫煙できない場所へ行くのが。

K姉さんはまだIさんのキャッチボールを見たことがないから屋上が怖いんだろうな、大丈夫なのになあーとかツラツラ思っていたのだが、それは言ってはいけないことだと思っていた。

それをあんまり簡単に言うものだからビックリしてしまった。

でも、まあ、広いところも楽しいでしょうから行きましょうということで半分は車の通りが少ない道路、もう半分くらいのスペースは施設の敷地内という状況で三人で始まったキャッチボール。

結果、屋上よりも怖かった。

K姉さんはパワフルで肩が強いがコントロールが。。。。

だが、やがて、そのK姉さんのその剛速球とコントロールの無さが私たちを鍛えることとなった。

最近はゲッツーの練習が始まったりしている。

とは言うものの、K姉さんは気を使っているのか本当に疲れてしまうのか分からないがすぐに休憩する。

そこがまたK姉さんの面白いところ。

で、結果、Iさんと私とで二人でやることが最も多い。

身体が出来上がっているはずのIさんが「なんか、私たち基本を固めてうまくなってるよね。さすがにここが痛いわ。」と言う。

確かに。基本ね、基本。

オペ室ナースで言うと盲腸のオペを何度もやっているみたい。

最初の2回目くらいは身体を動かした後の独特な筋肉痛があったが今はもうほとんど無いし、気が付けば筋肉がついている。

たかだか数十分のキャッチボールでそんなになるもんかと思いきや、始めてから一か月も経っていないうちに身体に変化が。

仕事での変な身体の痛みは依然としてあるけどね。

Iさんの出勤日が隔日なもんで、結果48時間ごとにやっているってのが良いんじゃない?と言いつつボールを投げると「そうだね。」と返って来る。

仕事中は互いに敬語なのにこの時間だけは互いにため口。

それどころか、回を重ねるごとに仕事中の敬語がなおさら丁寧さを増した敬語になっていっていることに気が付いた。

相手はどうだか知らないけれど、私の方はおそらく知れば知るほどその凄さが分かって尊敬してしまうからおのずとそうなってしまっているらしい。

仕事中よそよそしいのにいつもグローブの袋をさげて昼休みの終わりに一緒のエレベーターで三階へあがり、屋上への階段を一緒に登り、そしてそこまで色々しゃべくって、一服した後にはそれぞれの部署へ帰る。

その様子がいつの間にか色んな人の目につくようになったせいか「Iさんと仲良いね。メールやラインでも話すの?」と訊かれたのだけど、「メルアドも電話番号も知らないし、ラインやっているかどうかも知らない。」と答える。

相手が不思議そうに色々尋ねて来るのだけど「それも知らない。何にも知らない。」と答える。

けれども、ある日、とある計画にて一緒にバッドを振り回した夜、ラインを交換することになった。

その日の夜は色んなことがあった。

色んなものを見て、色んなことに出会った。

街は桜のじゅうたんが至るところに積もっていた。
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2017年04月14日

仕事も遊びも真剣だし

週の初めの方の内科往診。というか週の初めに変わった新しいシステムの往診二回目。

先週の初回よりはましに終わった。

というのも、先週第一回目が終了した後の一週間が地獄で。

当日だけで疲れている場合ではなかった。

処方箋の訂正願いを山ほどファックスして分かって貰うべく勤めた。嫌われるけどね。

リーダーは嫌がるけれど横から何か叫びたくなる大御所様のお一人にも一週間通して昨日やっと真意が伝わった。

これこれしかじかで、こういう方法で行くつもりなんです、こうでもしなければ何も変わらないのだということを直接的な表現ではないけれど、触りだけ伝えた際、一瞬の「ああ、そうつもりなのか。そういうふうに考えていたのか。」という表情を見て”よし、伝わった。”と確信。

電話の横にはいつ折り返しの外線がかかって来て問い合わせられても良いようにファックス送信済みのコピーの山を置きっぱにしておいた。”これはここにあるものです。片づけないでください。”というメモを残して。

案の定問い合わせが何十回となくかかって来たのだけど必死で取った。

やがては私にしか分からないと思われて敬遠されていたことも一人二人と理解してくれるようになった。

そんな流れでの二週目だったせいか、来て下さったドクターも時間をほぼほぼ守って遅刻しないでくれたし、耳も開いていたし、その後処方箋の訂正も半分くらいに減った。

先の大御所様が「先週よりましだけど、まだ道半ばですね。」と呟くのを聴いたとき、「そう!」と心の中で叫んだ。そうなんです。そういう状況です。分かって貰えて嬉しい。道半ばってことが分かるということはどんな状況を目指しているのか?ということが分かるということだから。

いやあ、また痩せてもうた。

*********

週の初めの往診が終わっての翌日。Iさんの出勤日。

久々にきっちり取れる昼休み。

Iさんと誰かが屋上の上の方で話していて、私と大御所様は階段の下の方で一服しつつ談話していた。

するとIさんの相棒がタバコを消して立ち去った瞬間のこと。

「今日はやらないんですか?」とIさん。

私はいつでもやりたいですよ。でも、毎回やると決めるとIさんがうざいんじゃないか?と思って。(何せへたくそだからな。退屈させてしまう。)

「そんなのは全然気にしなくて良いです。」とキッパリ言われた。

じゃあ、外へ行こうということで久しぶりにキャッチボール。グローブも大分柔らかくなって来た。

「コントロール、またよくなりましたね。」

いつもいつも冷静で静かな声の調子を崩さず褒めてくれた。

バン!シュッ!バン!という音だけが響く中。距離が離れているのに、時々聞こえる静かな、ささやくほど静かな「ナイスボール。」という声。私のボールを取った瞬間に表情一つ変えないIさんがかすかに言うときがあるのだが、私はそれが嬉しくて。

そしてある瞬間、ボールを止めてグローブを自分の顔くらいの位置にあげてこちらへ向けて言うことには、「○○選手がPL学院に居た頃、後輩に投げさせるとき”俺はここに来たボールしか取らないよ。”って言ったんだって。」。

それだけ言ってグローブをその位置から動かさない。

「!!!!それはまるで私に必ずそこに投げろと言っているようなもの。いや、他ならない。」という気がしてビビった。

滅多に何かが怖いっていうのは無いが。凄い圧だった。

ところが何度投げてもちゃんとそこに行く。

投げる度にIさんが「すごい。ボールが吸い込まれるようにここに来る!!」とIさん的にはハイテンション気味になっている。

「すごい。見て、ほら!凄い!」と繰り返すのだが・・・・Iさんは私にヒプノをかけたことに自分で気が付いていない。

よく笑った昼休みだった。
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2017年04月11日

大地を踏み空を見上げ河を愛でて光を抱く人

ある人からとある状況を聴いて最初は見当違いな危惧をした。

それから少しだけ経った時、「ああ、こうかも知れない。」と思った。

思うよりもずっと自然なことだったのかも知れない。

何が原因とかそういうことじゃなくて、いや、それを考えるのはもちろん大事なことなのだけど、その人の研ぎ澄まされた人生に余計なものは要らないのだなということ。

必要なことを必要なだけ。そして必要な場所に必要なだけ行き、会う事は必要な人に必要なだけ会うということが大切なのだろう。

どうやって研磨されたのか?というと、その人が背負って来た環境や人生そのものでもあるが、それだけではない。

彼女がそれらときちんと向き合って来たからこそ出来た今の心身なのだ。

心や頭が分からないときには身体がサインをくれるのだろうし、身体だけが走り出したとしても、心が嫌な場合は必ず余計なことを余分な分だけ止めてくれるのだろう。

そんな折、とある日の教育分析でスーパーバイズ的な相談を受けて、興味深く彼女のセッション内容について一緒に考えた。必要な体験をなさってしっかり考えていらした。

「そうだよね。そうなんだよね。」と自分も体験したことがあるパターンや、その時に感じた自分の思いなどもあり、”ああ、こういう話が出来るようになって嬉しいなあ。互いに分かる部分、重なる部分が増えて嬉しいなあ。”と静かな感激すら感じた。

沢山話して、そしてとあることを待っていたが、「そうかあ、言い出さないかあ・・・」と思ってしばらく待つことにしたのだけど。

終盤になって、”いや、これ以上何かしらの気遣いをさせてしまうことになってはいかんなあ。”と思った。

多分だけど、お互い何かをハッキリさせたいタイプだし、逆に気を使い出したらキリがないタイプだと思うから。

なのでこちらから切り出してみた。

誤解されないように気を付けつつ思いを伝えてみた。

その研磨された輝きに憂いは似合わないから。

すると応えてくれたように感じたお返事。

一つのお付き合いのスタイルが終わった。

そして、これからもうんと自由でいて欲しい。

感覚というのは心身共に正直だ。

そして一つの時代を共に成長出来た時代の、例えばタイトルや方法が変わるだけ。

がしがしと歩いて、きちんと休んで。そんな彼女を信頼できることの喜びが全てに勝った。

ありがとう。

全てのことに。

大地を踏み空を見上げ河を愛でて光を抱く人。

自由で良いのだと知り、私にもその自由を教えてくれた人でもある。
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2017年03月22日

青いグローブ

世間では休日の日、夫がカウンセリングの事務所まで送ってくれると言う。

が、私はグローブを仕事前に購入したかった。

事務所の道路向こうの斜め前くらいにマニアックな野球専門店は出来たのはそんなに前のことじゃない。

最近は駅ビルに必ず置いてあるわけでもなく町のスポーツ用品店もどんどん潰れて行く世の中。

なので、その野球専門店を思い出した際「やった!すぐ近くにあったわ、そう言えば!」と喜んだ。

夫は「え?なんでグローブ?」

とビックリしているのだけど、訳を話すと長くなるので手短に話した。あと、昔買った自宅のグローブが二つとも古くてボロボロになっていることも。

「それは良いけど、あんなところで買うと高いよ。ドン〇にしなよ!」と夫は言うのだけど、残念ながら私、そのディスカウントストアが苦手。めちゃくちゃ物が積み上げられた汚部屋みたいで。

ちょっとした日用品や電化製品なら観に行かないでもないけれど、グローブとか大事なものを買うとなると話は別なわけで。

それを説明したものの、「でも、ああいうところは高いって!」と店の前に着いても、山ほどのグローブを私が観ている間もずっと横でワーワー言っていた。

そんな状況なのにシンとした心でもくもくとグローブを選ぶ私。本当は千賀と同じモデルだとか金子と同じモデルだとか、ダルちゃんのやつとか・・・ポスターを見るとワクワクするものの、そこは黙って妥協してあきらめる。それこそマジ高いかんね。

子供の頃、そして自分の子供が子供の頃にグローブを買うときには、もちろんアホみたいに安いものしか選べず。しかも、買ったものをそのまま使っていた。サイズが合わなくても嬉しかった。

が、こういうところで買ったのが初めてだったので知ったのだけど、その場で皮をガンガン叩いてなめして、紐も調節して実に柔らかく使いやすくしてくれるのね。感動した。

で、ボールを買おうとしたところ、「硬式ボールはどこだ?あ、これ軟球かー。え?!軟球ってこんなに硬かったっけ?」と小声でブツブツ言っていたら店員の兄さんが「あ、そうです。軟式です。でも、今は硬球使えるところなんて滅多にないんで軟球にしておいた方が良いですよ。」とアドバイスをくれつつ硬球も持たせてくれた。

なるほど。ありがとう。じゃあ、軟球と硬球と両方下さい。時と場合によって使いわけるから。そりゃ硬球の方が受けたとき気持ちが良いけれど。

「は、はい。」と言いながら吹き出している店員さん。なんで笑うの?

その様子を見ながら夫がついに黙った。

そして捻りだした言葉は「あいかわらず、誰の言うこともきかないね。。。」ということだった。

そういうつもりはないのだけど、大事なことにおいては仰る通り。

一緒にキャッチボールをするIさんの「硬球でやりたいっすよね。」という笑顔が浮かぶ。

彼女の場合はキャッチャーミットも持っているそうで。

私はというと久しぶりで鈍すぎる故、夜な夜な、仕事の合間にグローブを着けてならしてみたのだが、既に手首が痛い。

グローブ一つ支えて動かす程度の筋肉も自分で作らなきゃダメなわけだ。

「どこ行っても楽しそうだな。」と夫が言う。

いや。。。どこ行ってもめっちゃきついことの方が多いのですが。

とりあえずは皮の香りにワクワクする。
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2017年03月19日

真似はできないものの

メールカウンセリングまた一通送りました。

亀の歩み、亀の歩みというけれど、果たしてこの亀はウサギを追い越せるのだろうか。答えは否。

問いかけ自体が間違っているから。

ウサギは存在しないし、存在していたとしてもウサギにはウサギの道や仕事があり亀には亀の仕事がある。

私がやることはいつも比較や競争相手が居ないことばかり。

勝手に競争相手と思い込まれることは多々あるのは事実だけど。

********

「スプリンターですか?それとも長距離派ですか?」と巻きタバコくゆらせながら質問して来る仕事仲間の女性。まあ、職種は違うけれど。

今はもちろん無理だけど学生の頃は中距離でしたが・・・。

そんな会話が始まったのには、訳があった。

ふと医務課のドアを開けると、目の前の廊下を忙しい彼女が遠いエレベーターのドアが閉まりそうになるのをめがけてダッシュしたのを見た瞬間、バッ!心の中で何かが燃えて反射した。

笑いながらだったけれど、後からすぐにスタートを切り、彼女を追い越して先にエレベーターに乗ったという出来事。

すると、あたかも「今日、飲みに行きませんか?」とでも問いかけるような軽いテンションで「一緒に東京マラソンに出ませんか?」と言うので「なっ!?」という変な声が出た。

もうそんなに心肺が強くないし、年だし、体力も元々ないし、そんなことしたら死亡してしまいます。ほんとに何てことを気軽に言うの?と思った。

まず喫煙者だし。

すると「それは関係ないですよ。」と軽く返って来た。

確か私より5〜6歳くらい若かったと思う。それくらいの頃、私は同じように思っていたかな?いいや、やっぱり今のように「いやあ、無理無理。」と言っていた。

どんなに忙しくても同じテンションでクールに仕事しているのを半年以上見て来て、まあ、この人の連れの方も同じなのだけど、体幹がしっかりしているからなのだな。心ばかりか、身体もぶれないんだ。

「ジョニーデップと同じタバコの葉と巻紙ですよ。」と言って材料をくれたり、大変なことが起こっても「ふ。」と静かに笑って仕事を続けたり。

おそらくジョニーデップのファンというわけでもなくそのスタイルの一部が好きなのだろうってことが言葉の端々で分かる。

なので別段ジョニーデップを称賛する必要も否定する必要もない。彼女の言葉と表情に釘付け。

そんな彼女とその連れの人の話を誰かにしたくて、ふとした機会に話したところ「体育会系の女子は・・etc」という言葉が返って来た。

なるほど、体育会系ね。

一旦頷いたものの、何だか凄い違和感。

後から気が付いたのだけど、そういうものに分類されないのだわ。彼女は。

誰にも似ていない。誰の真似もしないし独特なんだわ。

正確に言うと誰一人何かに類型することはないのだろうけど。

ちょっと東京マラソンは無理だけど、昼休みの終わりに「ここの影にボールを置いておきますね。」と笑った彼女とたまにキャッチボール出来るくらいの私でありたい。
*****

看ている方々は良くなったり悪くなったり。ひきこもごも。まったくハラハラして疲れるな。

でも器用で疲れなくなってしまっても、良い仕事は出来ないのだろう。

彼女たちと相反して私は喜怒哀楽が激しい日々を送っている。

まあ、仕方ない。私だから。
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2017年03月18日

キャッチボール

メールカウンセリング、また進みました。亀の歩みのようでごめんなさい。

*******

いつぞや。。。と言っても一月ほども昔ではないけれど酷く暖かい日があった。

それからはずっと寒い日が続いていて、屋上で帰り際にビールを飲んで帰る作戦や、昼休みにキャッチボールをする作戦は停滞していた。「さ、寒いからもっと日が長くなってからにしようね。」

そして今日も決して暖かくはない。

屋内ではわさわさと喧噪が続いていて誰かが転んだり誰かを受診に連れて行くナースがあったりと私のピッチも鳴りっぱなし。

そんな日の昼休みにブルブルと震えながらタバコを吸っているといつもよくこちらのニーズに応えてくれる青年が居て「おう、お久しぶり。いつも色々頼んでいてごめんなさい。でも、ありがとう。」と言うと「ああ、今日は人数多いけど質が大変な日なんですよ。」とこの場所ならではの愚痴が返って来るのさえ楽しい。

喫煙所に来る人々というのは、どこか皆さんアウトローなのだけど、仕事に対してド真面目な人ばかり。

ドアを開けてすぐの風を避けられる場所で二人吸っていたのだが、階段の上の方から私の名前を呼ぶ声がする。

入浴チームのお二人が風が強い上方でしゃがみ込んでタバコを吸っていたらしいが、下方にいる私の笑い声を聴いて気が付いてくれたみたい。

ああ、お疲れさまです!と上を見上げたら、ボーイッシュな方の彼女がこちらに何かを突き出して見せた。

それはソフトなボール球だった。

「尾崎さん!尾崎さん、ほら!」

あ!と思って階段を駆け上がる。

本当はグローブつけて硬球でやる計画だったけど、まだ寒いし久しぶりだし、それは丁度気軽さのおもちゃのボール。

しかし、彼女の野球センスが凄く伺える素晴らしい動きを見た。いやあ、私が一番尊敬するキャッチャーの動きだわ。肩も腰も反射も。

キャッチボールをしながら「昨日さあ、貰ったタバコの材料で自分で巻いてみたんだけど二本巻くのに40分かかった。でも、友達が二本巻いてくれたから四本になった。でも、私、不器用だわあ。続かないと思う。」と呟くと、強めの球を返しつつ、「巻く器械を持って来てあげますよ。」と聞こえた。

時々配管に躓いてお互いこけそうになったり、何でもない話をしつつしばしキャッチボールをしてまた一服したり。

いつの間にかさっきの青年も上がって来ていたのでおもむろに投げつけたり。

そんな気分転換の後にはまた鬱蒼とした現場が待っていたのだけれど、今日は良い日。
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2017年03月01日

巻きタバコとたかたか鬼

まあ、些細な話なのだけど。

とかくデリケートになりがちな最中、昼休みの屋上がポカポカ天気だったことがあった。

つい最近解放されたばかりなのがこの屋上なのだけど、なかなか見晴らしが良い。

私が休みの間に開放されたその屋上へ初めて登った際、入浴係の女性ペアと三人で一服していたのだが。

他愛のない話をしているうちに、ついつい辺りに目が行って、私たちが立っているところよりも2メートル弱くらいの高さの台がいくつもあるのに気が付いた。

その高台は見渡す限りの屋上に幾つか見えるのだけど、ボイラーの配管などが周りにあって、もちろん人が登るようなところではない。

でも、何だかうずうずして来てしまって会話の途中でとうとう登って高台に立った。

いつもクールなお二方だけど、特にクールな方の女性が「止めて下さいよ!魔女みたいだから。飛んでっちゃう気?」と声を荒げた。めずらしいこともあるなと思った。←いやいや、よっぽどな行動だったんだろうよ、おまえが。

多分その日の白衣が上下ロイヤルブルーだったから魔女みたいに見えたのかな。

が、もう一人の女性。ボーイッシュな方の彼女はそれまで屋上の地べた、つまりはアスファルトの上に仰向けに寝転がっていた。

それだけでも大胆なのだけど、もうお一方が「降りて!」と言っている最中にむくっと体を起こしては見上げ、にやっ!と笑ってわずか2メートル平方もないであろう同じ台の上に身軽によじ登って来た。

そして一緒に大の字に寝転がった。空が別物みたいに綺麗だった。

狭い屋上だが「思い切りは出来ないだろうけど、今度キャッチボールしたいですね。」と寝転がったままの彼女が言う。

そうですね。ボイラーとかわけわかんない障害物がいっぱいで思い切りは出来ないでしょうけど、どうせならグローブつけてやりたいですね。

「そうですね。やっぱりグローブと硬球でパシッとね。」

どこにしまったかなー?グローブ。今度探してみます。

「あ、大丈夫。私、二つ持っているし。」

そんな会話の最中下を見下ろすと、いつぞやジンと来るようなことを言ってたばこを捨てて立ち去った彼女の方が魔女魔女言うのは止めてこちらを見あげている。

〇〇さんもおいでよ!と言うと、頭をふる。高いところが怖いのか?いや、そうだったら屋上自体に来ないよな。

釘付けになって下の彼女を観ていると横で一緒に転がっている方の彼女が「〇〇選手のサインボールをこのためにおろしちゃおうかな。」とか言っている。

その時、下にいる彼女が一言、こう言った。「それより、たかたか鬼やろうよ!」

絶句した。

物凄くあどけない顔だった。そして爆笑した。

ギャップあり過ぎ。

でも、その後、何日も何日も入浴場に処置をしに降りると極めてクールなテンションで力強く働いている大人の二人しか見れない。

*****

さらに、来る日も来る日も心がくじけてしまいそうな日々が続いて、今日の屋上も寒波の最中。暖かいのはあの一日だけだったのか。

見ると、このお二方も丁度休憩に来ていて「それ使って下さい。」と言うのでふと見ると、小さな小さなお尻だけ乗っかる折り畳み椅子がおいてあった。持って来たんかいっ。

ちなみに屋上に来る人全員が「これ持って来たのは尾崎さんじゃないか。」と言っていたそうだ。違うし。

そして私に椅子を譲っておきながら、自分はヤンキーのようにしゃがみ込んでいる彼女が吸っているタバコにふと目が行く。

あれ?そのタバコ、何の銘柄?なんか、かっこいいっすね。

人差し指と親指だけでつまんで吸いつつ、もう片方の手はすっぴんの自分の頬や顎を撫でている。外見は目がクリクリした美人なの、にショートヘアでそんな仕草をしていると西部劇のガンマンみたい。なんだかボーイッシュを通り越して男っぽいなんだよな。

「これ?手巻きたばこですよ。ジョニーデップが使ってるのと同じ紙。喉に良いらしいですよ。」

そう言っている口調は淡々としているのだけど、どこかふざけた感じに笑ってしまう。

ジョニーデップと同じ?喉に良い?

「うん、喉に良いけど体に悪いというわけのわかんない状態ね。」

かっこいいやら面白いやらで大爆笑した。まじで稀有。そして何だか癒されるなあ。

さらに言うと、その日の後半のこと。入浴場に処置に降りた際、よりクールな方の彼女がせっせっと作業しつつ「ああ、今日、母の命日だった。」と私に言う。

・・・・・・・・・・。なんで唐突に私に言う。なんで今思い出したの?お母さまは早世なさったのですか。

普段、何一つプライベートなこと話さないし、今一つ仲良くなってんだか何だか分からないのに。

色んな疑問が浮かぶものの、実際に口に出た感想は・・・「お母さまは・・・こんなに立派な娘さんを育てられたのですね。」だった。それに尽きる。

「ははは!」と低い声の本気の笑いが出て「そう。こんなに逞しくね。」と言ってとっとと仕事に没頭なさっていた。

なんか、楽しそうだなあ。二人とも何にも流されていないなあ。

職種が違うというだけではないな、これ。

おそらくは5つ6つは年下の方々。

無邪気だけれどクールでぶれないその佇まいは真似できないし中身もコピれないものの、とても貴重な人々を目の当たりにしているような気がする今日この頃。
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2017年02月26日

変容のスパン 早いし

週に一度往診医が来てくれる日はおおごとだ。

人口の多い利用者様方を4グループほどに分けて、1日に1グループ、何十人分かの処方が決まり。しかも前回とはご状態が変わっているので、こちらが何の薬を増やすべきか?減らすべきか?と決めてドクターに変更をお願いして処方箋を切って貰う。

それに加えて、この先生の他の先生にかかっている方々もいらっしゃるので、それはそのどこかしら係りつけの病院の処方箋と合わせてミックスになっている人もいるし。

その後方々の薬局や診療所へ出来上がった処方箋をファックスすると電話が滅茶苦茶なり出して先方からの質疑応答に答えなければならない。

その他にも諸々あるが、この週に一度の日は忙しいことこの上ない。

しかも、今年に入ってから、この日のメインナースが私のみ。何故なんだ、何故交代制にしないのだ。が・・・4グループまで一周した時期の頃、逆に感謝するようにもなった。

だって、携わるから誰が何の薬を飲んでいるのか?ということも詳しく分かるようになったし、大勢いて誰が誰だか分らなかった人々のこともある程度把握できるようになったから。

********

それじゃあ、一昨日やら昨日のように泣きましたか?というとそうでもない。

他人の心の中にあるデリケートさやガラス玉のような目をどうすることも出来ないが、私のあの日のガラス玉は水晶、つまりは水の結晶になった。

そして、気になったガラス玉の子は、何と、若干スーパーボールのように変わっていた。

へえ、大人だねえ。感心した。

若い人のスーパーボールにはかなわないが、少なくとも私は彼らや彼女らの色んな光を貰って、反射しては返す一つの水晶だ。
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2017年02月05日

素直

先日入浴の係の女性と今までで一番目を合わせて話して、その次に会った日のこと。

昼休みの喫煙所で「尾崎さんってさ。」と話しかけて来る。少し笑っている。ああ、こんなに顔がぱっと明るくなるんだな、この人と思うのはいつもクールすぎるほどだから。

それで年齢や家庭感情のことを聴かれて娘の写真や動画を見せたところ。

「いやあ、尾崎さんには良いお母さんやっていて欲しくなかった。飲んだくれていて欲しかったな。」と言われる。

いやいや、全然良い母さんじゃないですよ。それに基本飲んだくれですよ。最近はあまり飲めないけど。

なんて答えた午後、ナースの部屋に「すみません。アルコール綿作らせて下さい。」とどばーんと入って来た。

皆「下さい。」というだけでこちらが作っていたのに入浴の人は自分で作ってくれるんだ。助かるな。手が離せないことが多いから。

その時私は「どうぞー。」と言いながら夕方の薬をセットしていたのだが、ふと昼休むのことを思い出す。

ちょっと、ちょっと。後からよく考えてみれば、あれ、どういうこと?良いお母さんで居て欲しくなかったとか飲んだくれていて欲しかったとか。。。どんなイメージなの、それ。

するとケラケラ笑いつつ「いやいやいや、それはね、」と何だかよく分からないけれどうまくフォローしている言い訳が返って来た。

またもやさっさと去ってドアを閉められてしまったので、そのドアを開けて「大人の対応されて寂しいぞ!!」と背中に叫んでしまった。またケラケラという笑い声が返って来た。

「どんな人生歩いて来たの?」

・・・・・・・・・。好きなことばかりしてきました。

また高笑いが聞えてエレベーターのドアが閉まった。

*******

元気印の青年・・・というか私にとっては我が子ほどの少年なのだけど。

フロアに上がって来ると疲れ切ったように廊下にもたれかかっていた。

私らナースの場合は一階から三階のことまで全員看るので大変なわけで。

でも、何となく何か利用者様関連で傷だか状況だかを見せたくてか、あるいは報告したくて待っているように見えたのだが。

それより何より疲れているように見えたのが気になって「どしたの?なんか、疲れてるけど。」と口をついて出てしまったのは、本当にいつも元気印の子なので心配になってしまったのだ。

「これ。」と短く答えて指示されたものを観察すると、なるほど分かった。これを見せるためにじっとこっちを見てたのねと納得した。他のナースも近くに居たのに。

しかし、何だか他にも理由があるような。声に力がない。

こちらも連勤になると最終日あたりでへっとへとになるので、彼らもそうなのだろう。

ただそれ以外にも理由があるような。

それが気になる理由ってのがこちらにもあるが。

空元気では意味がないのだけど、怒ったり荒れたり少しベソかいたりするような顔を短い間に何度か見て思う。

君がそのままでありますよう。

*****

道行く人とすれ違う。

「疲れてんね。」と言って吹き出し合う。

疲れない方法はそりゃあるよ。何も真剣に考えなければ良いんだ。

けれども、そんな人生はつまらないし深まりもしない。
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2016年12月23日

底知れぬ何かの運河のプロセスを楽しむ

凄く惹きつけられる劇団があって、それを知ったのは、たまたまその劇団の一員の方が訪問入浴で同じナースをやっていたからだった。海外でも公演をして来たらしい。

確かにパリとかうけるんだろうな。凄く芸術的だもの。

そして、是非来て下さいねと仰って下さってからますます行く気満々だった今年の暮れ。

しかも、再三に渡ってラインを下さってチャンスが幾つかあったのに行けなかった。

ラインにも「行くね。」とすぐに返事をしたかったのだけど、こうなることを予想していたから軽々しく言えなかったのよね。

「もし来てくれたらあそこのところにお名前書いておいてね。」と言われてから無事に名前を書き残して来たいなーと思ったのだけど、ほんと、あれもこれもは出来ないね。かなり優先順位上の方だったのに体は一つ。

いつか黙−−って観に行って、ひそかに名前を残して来よう。

いくら劇団が存在しているからと言って、それは生ものだし、その瞬間は一つしかない。彼女も一人しかいない。そう思うと本当に惜しいことをしたと思うのだけど。

今一番観たいものはそれ。

*******

昨年の夏の終わりころだったか。玉置浩二さんのライブにこれも流れで大人数で行くこととなり、その会場で見つけた印象的なポスター。あれは”人間になりたかった猫”。

そして昨年も終盤になってから「行くんでしょ?あれ。行こうね。今からチケット取るね。プレゼントしよう。」と夫が言うまで忘れていたが、それを言い出したのが確か公演する月、12月に入ってからだったような。

無理だよ。今からなんて。だって劇団四季だよ。

「え?そんなものなのか?」と言う夫には笑えたが本当に必死で電話をかけていた。

結果取れず、次に言い出したことが「そうだ。四月のチケットなら取れるそうだから、ピザの会の上級コースの皆さんをご招待しよう。」ということだった。

その理由を聴くと、「だって、皆さんあんたより凄い人ばかりなんでしょ?凄いことを達成したんでしょ?それなのにトロフィーとか勲章とかないんでしょ?」と。

いや。。。おそらくは心に一つ本物を持った人はトロフィーだの勲章だの資格だのって欲しがらないと思うのですが・・・。それに皆も忙しいし、トレーニングの会とは別に集まって貰えないか?っていうのもどうかなー?

「いちおう話してみてよ。何かしたいじゃん。だって凄いでしょ、それ。目に見えないものだって言うなら目に見えないものを贈れば大丈夫でしょ?あ、見えるか。劇だもんね。でも、ずっと残る手編みどっさりとかでもないし金品でもないし・・・、重くないだろ、失礼にならんだろ、多分。」

あまりに熱く言ってくれるのを聴いて、意外だな、分かっていたんだということと、とても嬉しい気持ちを感じた。

そして上級の皆さんに話したら本当に行けることになった。

そんなわけですれすれ12月の公演はもちろんあきらめていたのだが、何とその話をK社長さんが聴いていてひそかに「俺が何とかしてやろう。」と思ったそうだ。(いやいやいや、いいのに。)その時は出来るかどうか分からないから黙っていたそうだけど。

そして数日後に何と12月すれすれの日付のチケットを二枚取ったからプレゼントすると仰る。えええ?と驚いてお気持ちが嬉しくて、でも断固としてお代すら受け取って下さらなかった。

私、あれを二回も観れるの?嬉しすぎる。劇って同じストーリーでも観る度に違うのだもの。

そんなわけで昨年内はMさんに付き合っていただき、翌年の春には皆で四季の世界へと旅立った。

12月の公演の帰りにMさんと猫居酒屋さんに寄れたことも、春の公演では、皆で美味しいオイスターバーで色んなメニューをワイワイ言いながら食べたことも夢のように楽しかった。

当初、そのお出かけの直後にとあるカウンセラーさんが記していたブログが印象に残っている。

その方はヒプノ、前世療法に携わり始めた方で、ふと思ったそうだ。もしも来世に前世療法をやって貰ったら今日の日のことを思い出すのだろうって。

とても気持ちが分かる気がした。何だか、深い心の旅を共にして来た人々なだけに、キラキラ、キラキラしている時間だった。

それから一年後、先日はトレーニングの会の皆で行けた忘年会。いざ、猫居酒屋へ。

地元感いっぱいの佇まいを観ただけで「わー、ここ?ここ?わー。」と言ってくれる方がいて、その表情から「あ、わかるんだ。物凄く普通だけど、物凄く素敵な昭和感というか・・。私はこれ、好きだけど、人にもわかるんだ。」と思った。

そして昨日読んだブログにこれまたとあるカウンセラーさんが記していらした。”もう、何度でも反芻できる。”と。

それも分かるーー。私もこの日のことを何度でも思い出したい。

いつもトレーニングの会など勉強の世界にいる数時間でさえ、色んな楽しいこと、感動することが小刻みに起こるメンバーなのだけど、それが忘年会でしかもいつも倍近く過ごせたものだから、色んな意味で濃かったんだよね。

私もそうなのだけど、昨年も今年も皆、激動の年だった。もう幾つもの山を越え、幾つもの河を渡ったんじゃないだろうか。

そんな中で通過して行く景色を一緒に観れたこの時期を本当にありがたく思う。
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2016年12月20日

八百万神

仕事や忘年会など気忙しくしている年末の夜。

遠く西の空から素敵なお手紙が届いて涙する。

それはたまたまカウンセリングという現場で出会った一人の友達。

でも、もしもナースをやっていなかったら、もしもある時期の職場を退職して次の職場に移っていなかったら会えない人だったかも知れない。

その新しい病院へ移ったり、引っ越ししたりする間の一か月。ウェブにページを作らなかったら。

そのホームページに掲示板を設置しなかったら。ある時からそこで日記を書き始めなかったら。

色んな出来事があり心理学を始めなかったら。

そしてカウンセラーになる道を選ばなかったら、自分の事務所を持たなかったら、臆病になって人を受け入れなかったら・・・・と、数々の分岐点。

おそらくはそれと同じくらい彼女の方にも”もしも”の歴史が存在するのだろう。

とある本を開いたら”過去を祝福する”というアフォメーションが記されていた。

そう、決して祝福できるように思えなかったことも、嫌な出来事も、すべてに感謝をしたいなあと思う。

*******

今はもう一緒に働いていないメンバーなのに忘年会で楽しく過ごすことが出来る人たち。

「今度は何やってるの?」と訊かれる度に違うことを言うと突っ込まれた。

とは言っても、10年単位で何かを続けていて、その傍らに、キャリア的にひよこな仕事や勉強を選んでいるだけなのだけど。

ざっくり言うと職種が二つ。でも、その二つは繋がっている。それを飲みの場で説明する気はないのだけど、訊いてくれるので答える。

そして、何かを続けていると、その一つ一つの狭いはずの世界の奥に想像以上に広い世界や多くの出会いがあることも。

盛り上がっている最中、心配なことが。

でも、久しぶりに会った仲間が「もう昔ほど飲めなくて。」と言うのを聴いて内心ほっとしたりして。

あの頃みたいに飲めてたらどうしようかと思ったよ。もっと飲めとか言われなくて良かった良かった。

皆ほろ酔いで近況の合間に昔話をして爆笑する。

そんな楽しいひとときではあるものの、休みなしの狭間だったので疲れた。でも、本当に楽しかった。

********

一通の手紙。

もしも、もしもあなたと一緒に働いていたら。

そんなふうにもしもがいくらでも出て来るのだけど。

本当はもしかしたら、そのすべてのもしもを取り外しても、きっとどこかで会っていた気がする。

日々を丁寧に重ねる敬愛すべき人。

色んな体験をしてきっと優しく熟成されてますます素敵になって行く人。

今はゆっくりして欲しい。

来年は私もゆっくりレターセットでも選びに行きたいな。

誠実で美しい文字だった。

”手紙って、手で書く、手から生まれた神様って意味なんだよ。ほら、すべてのものには神様が宿るって聞いたことあるだろう?手神。”

昔そういった患者さんが居たな。可愛いお婆ちゃんだった。

クリスマスという行事が生まれる宗教も素敵だけれど、”メリークリスマス”って言葉も素敵だけれど、一年中この国の八百万神(やおろずのかみ)にも挨拶したい。感謝したい。

一年中毎日、ありがとうと。
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2016年11月27日

自由

昨日、急遽教育分析に変更になったセッションで「あるある」的なお話しを聴いた。

それに付随して自分の体験を思い出したり他のセラピストさんも同じような話題を出していたことを思い出したり。

例えば人の人生って尊いもので個人の生き方もまた尊い。

勝手に触れてはならないことや代わりにやってはならない領域というものがある。

けれども、不安な人や劣等感が強い人ほど、他人の世話を焼きたがる。

潜在的に自分がそうして欲しいからそうなってしまうのかも知れない。

それがとんでもない支配につながるのだけど、健全な人は「ああ、うざいなあ。面倒くさいなあ。それ要らない。」と意思表示できるので問題ない。

ただ、その健全な人でも時期的に弱っているときや寂しいときなどは、その生暖かさを心地よいと錯覚してしまうほどだから、依存的な人だともっと大変なことになってしまう。

親兄弟や友人がその人の課題を取り上げて世話を焼いた結果がどうなるか?という話は山ほど聴いて来たので、その傾向が強い人に出会う度に困ったなあと思う。

カウンセラーやセラピストを目指している人の場合だとその辺のところを詳しく話す機会もあって、よく”メサイアコンプレックス”の話などをする。

でも、ずっとそうやって生きて来て”人を助ける素晴らしい自分”という幻想にしか価値を見出せない人だと、途端に瞳孔が開いたり目が泳いだりする。

それを理解するということは、人のことの前に自分のことを考えなくてはいけなくなるから。

病名のつかない病気というものがあって、その類の人は、最終的に人の欠点ばかりを探すようになるし、欠点があると認識した人としか付き合えなくなる。

つまりは人の不幸を観るとイキイキするような人間になってしまうのだ。

嫌というほどそれを学んで来た私たちは本当のやさしさとか強さについて考える。

なので、しばしば考えられないほど支配的な人に遭遇すると驚きを隠せない。

とある人などは、侵入という暴力にハラハラと涙を流すほどなのだけど、侵入している方は良いことをしたと思い込んでいるのよね。

けれどもそんな場面での彼女の自分の取り戻し方に感動した。

そういうショックから立ち直ろうとするとき、彼女は「信仰の自由、信仰の自由、信仰の自由。」と三回ばかし唱えるそうだ。

大笑いしてしまったあとに、考えてみれば人の人生やその人らしい生き方を大切にしたいという考えも、先方からしてみれば信仰に過ぎないのかもねという話に落ち着いた。

『でも、好きなんだよね、この考えが。』

そんな話に落ち着いたとき、この人生の過程を嬉しく思った。

分かり合えたり通じ合えることって本当に嬉しい。

大切で貴重な人が、本当にいつまでも元気で、その人自身であって欲しいなと思った。

そして、そんなことは心配無用と思える彼女の強さに敬意を感謝と安心感、信頼を感じた。
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2016年11月26日

こんな状況なので茶ぁしばきましょいっ

昨日ほどじゃないけれど、今日も寒かったなー。

事務所で一人遅い昼ごはんを食べようとしたとき、ラインに気が付いた。

今日はヒプノのトレーニングの会だったのだけど体調不良のご連絡あり。

うう、かわいそうに。風邪ひいている人も多いけれど、ぽんぽんが痛いのも辛いよね。

どうかゆっくり休んで治して下さりますように。

で、そのグループラインを読んだあとに個人ライン。

『今きがついたんですけどKさん調子悪いって駅に着いてからライン見ちゃいました。今日、どうしましょう?行ってもいいんですか?会自体も中止にして先生も体休めるならそれでも大丈夫ですよ。』と。

ああ、これも少し前のメッセージだ。

こちらにも慌てて返信。

私はどちらにせよ事務所に来ているから良いわけで。

さらに言うと何らかのトレーニングの会の際にはなるべく他のセッションを入れないようにしている。

それは普通のカウンセリング同様疲れるというのもあるのだけど、複数が集う会になると、セッション自体が余計に生き物になるので、どう展開するかわからない。所要時間もおおよそのところしか分からないから、おいそれと他のコマを入れられないのだった。

そんなわけで空いているので「私は大丈夫ですよ。でも・・」と返信。

何せ寒いからね。Aさんだっておうちでゆっくり出来るときはした方が良いだろうし、はたまた何かセッションしたいならいらして下さっても嬉しいし。

そんで私の返信が遅かったのよね。送信した途端に玄関のチャイムが鳴ってドアが開いたので「うおおお!返事するの遅くて!駅から歩かせちゃってごめん!」と驚く。

『いやいやいや、私もさっき気が付いたので。』

私はあたふたしてランチの皿うどんの手が止まっているし、どうしよ、どうしよ。寒い中来させちゃったわよ。

でも、もしよろしかったら茶ぁー、しばいて帰りーと暖かいハーブティーを入れた。

『しばく、しばく。(笑)』

で、しばしお茶会的な雰囲気で互いに近況を話していたのだけど、笑いが絶えなかった。

絶句したあとに、どっと笑うというような出来事を沢山聞かせていただいたし、私も同じような気持ちになったことがあるので、何だか共感し合える方が出来て嬉しかった。

これ、いくらメンタルヘルスを自分で出来るようになっても、所詮人間だからバイオリズムがあって、ついつい深刻になったり考えこんじゃうときがあるのよね。でも、二人で話すと余計に笑える。

なんか、凄い人の話、素晴らしい人のお話しも聴かせていただいて勉強になったなあと少々長い茶会の後、お礼を言いたかったのに。

料金を払おうとするので「いやいや、今日はいいよ。」。

『いやいや、ちゃんとした教育分析でしたよ。』のやり取り。


彼女、笑っていたなあ。

いい笑顔になったなあ。

元々の彼女なのだろうけど。

外は寒すぎるんだけど、何だか真剣に考えたり爆笑しているうちに暖かくなったという幸せな日だった。
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2016年11月25日

創造の勇気

ううう・・・。ちょっと神様、何してくれてんの。寒すぎたじゃないですか。

東京の防寒着って頭から足先に至るまでたかが知れてるのよね。

会いたい人には会えたので嬉しいのだけど、皆寒すぎて体調崩してはるやんけ。

いつも季節外れの時期に体調崩したり一人風邪ひいたりするけれどこの時期に治っているって、何だか恐縮してしまう。

病院ナースだった時代も風邪やらインフルエンザやらノロやらでバッタバタと倒れて行く中を生き残っていたので一人働くはめになっていた。ああ、そう言えば忘年会でホテルパーティーの牡蠣に当たって全員順番に倒れたときも一人ヒーヒー言いつつ働くはめになっていた。

結局そんな星の元。

分かったよ。それじゃあ、この時期に頑張れちゃう調整にさせられてるんだから頑張るよ。

無理しないで?

ええ、それが無理ないように調整されているので仕方ないのよ。無理しなくなったらしなくなったでこうなるわけ。

でも、寒いのだけは人並みかそれ以上に寒いのよ。まじ、ひどいわー、この星。

***********

『最近、自然災害のニュースが多いけれど、結局、あの大震災が刺激になって伝搬しているらしいですよ。』という少し年下の方。

そうか、そうか。最近出会ったばかりだもんな。で、あの震災の日は何してました?と訊くと「丁度お引越しの最中でした。」と。

彼女は物凄く出来るナースさんだし、アラフォーで油が乗り切っている世代だと当然思っていたのだけど、よくよく話を聴いてみると、なんと、つい最近までOLさんだったのだと。

すげーな、それ。もう何十年もやっている人かと思った。

『いやあ、そんなことないんですよ。どこへ行ってもこの人のセンスには叶わない・・・って思う人が現れて、落ち込んでは辞めてしまっていたんです。』

ああ、その気持ちわかりますよ。私も沢山出会いましたもん。確かに勉強や努力をすればある程度のところまで行くのだけど、ずば抜けて仕事のセンスがある人ってどこにでもいるよね。

でもさ、患者さんも利用者さんもいろーーんな人がいるのだからナースだって色んなナースが居た方が良いんじゃない?長所と短所は裏表・・・ってね。

その時、その人は大きな目をウルウルとうるませて『実は資格だけはずっと前に取ってたんですけど、若い頃はそんなふうに考えられなかったんですよね。』

綺麗な目だなーと思った。

誰にでも劣等感や挫折を味わうときがあるのだけど、今、そんなに出来るのだから良いじゃないっか・・とつくづく思う。

本当に良いキャラしている。

人に人生に触れると、しばしばこんな感動がある。

***********

とある方が『心理学をやりたいんだけど、ちょっと背中を押して欲しいんですよね。』と仰る。

ああ、このセリフ、時々聴くなーと思う。場面になって思い出すくらい時々なのだけど。

またある方は、『心理学を学んだ方が良いのでしょうか?』ともっと単刀直入に仰る。

遥か昔の私だったら『そりゃあ。。』と力説していたかも知れないけれど、それじゃあ、何の意味もないのよね。

もしかしたら、それでもきっかけになるのかも知れないけれど、『後押しして。』というメッセージによる出だしは先が見えている。

実は始めるのには勇気は要らなくて始まってからの小さな勇気の繰り返しが必要なのだけど、『さあ、人のせいにする準備をしよう。』では力が付かない。

でも、時に人は「間違えてはいけない。最初から出来なければならない。」という少しずれたプライドを持って、人から言われなければ何もしないという選択をする。実はそれ自体が間違いなのだとは気づかずに。

あなたは宝物なのだよと言いたいのを喉元まででこらえる、そんな日も多し。
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2016年11月14日

祝福だらけの日

訪問入浴仲間のMちゃんの結婚式だった。

結局ドレスを選ぶ時間が無く、しかもこのコミュニティ範囲内での結婚式に出席するのは三回目故同じものを着て行くわけにも行かず。

すると次女くんがドレスを貸してくれたので大助かり。ちょっと色味が派手だったけれど。

結婚式というのは、慌ただしく日常を送っている最中では正直出席するまでが気が重いものだけど、いざ出席してみると「ああ、お招きいただけて良かったなあ。」と感動することが沢山ある。

特にMちゃんだもの、感動もひとしお。IMG_1234.JPG


今まで見て来た花嫁さんの美しさナンバー1が塗り替えられてしまった。本当に美しかった。

とある芸能人に似ているのよね。いや、彼女の方が綺麗かも。

そんな美しさとは裏腹に明るくて元気で強いキャラ。式場に集っている人々の反応や彼女の様子を観ても、最初から最後までつくづく皆に愛されている子だなあ!と思った。

訪問入浴のスタッフは大勢いるけれど、たった6人の集い。あとは新郎新婦の古い古い友人で占められていた。

友人の方々からも愛されていることのその深さを感じたのだけど、彼女のご両親や姉妹の方々を観ても、「ああ、なるほど。」と思える。

元々の素質とこんな家族の中で育ったからこんなに素敵な子になったのね。

けれども、苦労しなかったわけではない。

訪問入浴&杯交わした時間の中の彼女しか知らないけれど、何でも出来る反面凄くデリケート。

気難しい介護者さんのお宅での仕事を終えた後、車に戻ったら吐き気を催して苦しんでいたこともある。

でも、乗り越えて仕事上でもどんどんエースになって行って。

VTRを流す式は山ほどあるけれど、これほどナチュラルで正直で面白いPVは初めて見た。二人ともやんちゃだったのね。

負けず嫌いの頑張り屋さんの若い二人なんだ。とてもお似合いで素敵。

近くに行ったときに「あ!ほんとに来てくれた!ありがとう。」って・・・。いや、招いたやん、あんた。

でも私って一切不要な連絡しないので同じようなシチュエーションでよく同じようなことを言われる。

いくら何でも段取り踏んだ約束くらい守りますよ、私だって。

それ以外での自由は貫き通すし邪魔が入るとヒス起こしちゃうけど。

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訪問入浴のスタッフの方々と会うこと自体が久しぶりだったのだけど、のうのうと挨拶。

「忙しいの?大変なの?落ち着いたらまた来てね。」と皆さん言って下さる。「元気ですか。」「元気だよ。」

その中に約一名初対面の方が。IMG_1245.JPG





それは同職のナースさんだったのだけど、「初めましてですよね?」と挨拶をした後、お名前を聴くと互いに分かる。直接会わなくてもカルテの記録を通して名前を知っていたというのもあるが、何よりも、花嫁さんがよく彼女の話を聴かせてくれていたから。

で、私もお会いしたことがあることを改めて思い出した。

滅茶苦茶素敵な演劇の公演をなさっている方。近年は被災地とかパリとか、色んなところで演じて来られたのだと。

HPを見せていただいてちょっと鳥肌。芸術だー。しかも、演目が興味あり過ぎ。教えていただいたので是非ともいつか行きたい。

ところで同じく訪問入浴でも大先輩のT母さんはちょっと会わない間にお身体を壊していた時期があったのだと聞いてびっくりした。

昔のように、飲み会の帰り、ざっくり言うと東大和方面に住んでいる彼女と私の家がわりと近いので一緒にタクシーで帰る間、「これこれしかじかで・・・。」と詳細を聴いてびっくりした。

思えば丁度その時期、彼女からの着信が携帯にあったのを思い出した。

私はてっきりそちらの仕事へ行けていないので問い合わせのお電話かと思ってしまったのよね。それ以外に彼女が電話して来ることは無いから。

ところが、かけ直すと「え?どうしたの?」と言われて「いや・・・かけましたよね?」と訊くと「かけてないよ。」と。

小さなお子さんがいる年齢でもないし、お孫さんは全然違うところに住んでいるし、電話を誤作動することはない。二人で「不思議だね。」と言ってそのときの電話を終えたのだけど。

思えば、それがまさに彼女が自宅療養しているときだったとのこと。

互いに大変なときに愚痴らないし話さない。話すとしたら解決したり乗り越えてからなのだけど、あの時何かが通じちゃったのかね?という話をしていた。

何だか盛沢山な一日だったのだけど、皆が幸せかつ健やかでありますように。それぞれ頑張っている方々に触発されつつ私もまたぼちぼち頑張ろうーっと思った。
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2016年11月11日

二度とは来ない日を

うわー、何てこったい。

もうすぐまた結婚式がある。

訪問入浴で一緒に働いた長女くんと同じ年の子。

きゃっきゃっ言って楽しく仕事したことが大切な思い出。

それにしてもずいぶん前から招待されて日取りも決まっているのに今まで何やってたの。って話。いやあ、でも、まじ忙しい日々だったのよ。

いちおう失礼がないように、髪をどこでセットしよか・・・などと諸々問題が浮上。

ドレスとか靴とかも同じ友人のカテゴリーのコミュニティに参加する際って違うやつ着た「方が良いよね、

なんかそわそわするけれど週末を美しいMちゃんらしい花嫁姿を観に行こう。
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2016年10月04日

思わぬ理解者

今日もへとへとでふらふらしておりますが。

溜め込んでいるメール、明日には全部返信します。

無理にやるんじゃないよ。返したいメールばかり来ているのでほんとに書きたいの。

素敵な人の顔が浮かんで来る。

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先日、夫が「ねえ、今年の年末のピザの会だけどさ・・・」と話し出す。

2年くらい前までは「ピザの会じゃねーちゅうっの!」とまじ切れしていたと思う。

夫は心理学やらレイキやら、その他諸々私の仕事を最初の頃はもちろん何も知らなくて私もあえて話さなかった。

ところが何年も経つうちにちょいちょい色んなことを質問して来るようになった。まあ、訊かれれば答えるのだが、その反応を見るとやっぱりよく分からないようだ。

人種が全く違うからだろうと思っていた。

ところが昨年だったか、「えー?!上級卒業生の人たちに勲章もトロフィーもないの?!」とびっくり顔をしたのでこちらがびっくりした。

学生の頃スポーツで優勝したときのトロフィーやら社会人になってからは良い営業成績を取ったときなどに貰った賞状やら勲章やらをイメージしてそんな言葉が出て来たのだろう。

な、ないよ。そういうのは。でも、心の中にさ・・・目には見えないけれど、その人だけのさ・・・と説明しようとしたのに「それはいかん。だって、凄いことを成し遂げたんじゃないか。ううう、じゃあ、俺が何かする。何かさせてくれ。」という流れで某ミュージカルに招待してくれた。もちろん自分が混ざるという野暮なこともせず、時々事務所でメンバーに会っても照れて逃げるように去って行く。

その時、「へー、話、聴いてたんだ。今までのこと、全部分かっていたんだ。いったいいつ頃理解したんだろう?」と驚いていた。

そして、先日の話に戻るけれど、相変わらずピザの会とは呼んでいるものの、トレーニングの会のその年の終わりに外で忘年会をしたことがあった。

それで「今年はどうするの?ここでやれば?」と言うのだけど、この話をしていたのが例の猫居酒屋さん。

いやあ、無理だよ。遠方の方が断然多いしさ。

「じゃあ、その日だけは早く切り上げることにすれば?いつかはそうやって〆ていたよね?あの年末。俺が車で皆を迎えに行って・・・・ああ、ピザの会の人たち全員が乗れないなら、一台はタクシー、一台は俺の車にして迎えに行けば良い。で、今年の功労賞ということで全部俺のおごり。」

いや・・、あんた。皆おっくうかも知れないやん。

「やらせてくれよ。すげー頑張って人生を変えて行ったり。。」と口上が続いている。

そうか。結局私に近いくらいの感動の大きさを持っているのか。この全く違う業界のサラリーマンの男が。

「何かを誰にも言われず続けるって素晴らしいことなんだよな。」

と、そこまで言ったとき、カウンターの奥からTちゃんマスターが「じゃあ、店を早く開けましょうか?三時?四時?そうすれば遠い人も早く帰れるでしょ?」

えええ?Tちゃん、何て優しいことを。

物凄い体力使って店をやっているのを知っているので驚いてしまう。

朝までやっていることもザラだし、いくらタフでも時々ダンゴムシになっている。

だから、開店時間を7時あたりからそんなに繰り上げるという行為がどんなに大変なことか分かる。

いや、、、あの、ちょっと待って。。。。

「いやあ、ぜひぜひ。その頃には四匹の子にゃんこも大きくなってしまっているだろうけど・・。」

複数の人にご都合を聴くとき、いつも色々気を使ってしまう。

だから、このお話しはちょっと保留にしておいてくだしゃんせと、感謝の意を込めて終わったのだが。

もしも叶ったら楽しいだろうなあ。
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