2018年05月22日

右往左往......でも進む

ナースだったら乗り越えつつ学んで行かなければならないことがある。

それとは別に経験の有無に関わらず最初から急変やら人の看取りを何とも思わない人もいるのだけど、まあ、それは論外ということで。

数日ぶりに会えて起こった出来事をもう一度振り返りつついつものように一日を始めようとしたが。

まだ若い新人さんに二言三言話しかけた時から『ああ、これはいかん。面談だ。』と悟った。

大事な話をしなければならない。そして聴かなければならない。

そんな一日の始まりだった。

かと言って日常は待っていてくれるわけではなく、やらなければならないことが沢山。

慎重に大事に進んで行こうか。

*****

それとは別に少しだけ過去のことにこだわっている私。それはプライベートなことだけれど、結局仕事にも影響する。

私は自分が好きになった人に対して”こういうふうにあって欲しい”という思いが強すぎるようだ。

自分が思う人ではなかったのだから仕方がないじゃないかと頭では分かっているものの、繰り返し繰り返し、相手がやったことをリプレイしている。

そして、未だ信じられないでいる。

でも、そのことで他のことを投げ出したくはないんだよね。

日々が過ぎて行く。

いったいなんだったんだ?という私的な疑問とは裏腹に。

知ってか知らずか、繰り返し投げられるストローク。

結果は分かっているのに、いつまで私は確かめたいのだろう。

裏切りはお互い様じゃないか。そしてその痛みを知っていながらどうして愚かなことを双方するのか?よく分からない。

そんな中やらなきゃならないことがある。それだけは確かなこと。

*****


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2018年04月24日

職場の某大御所様が自分よりも新人の方にキーキー怒って理不尽な物言いをしている。

他の仕事をしていたのだが、繰り返される歴史に思わず口を開く。

ずーっと観て来たからね。

新しい人から懸命に仕事を奪っていたり、その人がいじめに耐えかねて辞めていくと、今度は「まったくこの職場はいつになったら人を入れるのかね?!色んなところがおかしいよね?」と言う。

その人事のためにあなたは何か貢献しましたか?と問いかけざる得ない。

20年くらいも居て「ここはおかしい」という人は、やっぱり変ですよね。

そして色んな人の協力によってやっと人を入れたかと思いきや、大事にしない。それどころか、いびり倒してしまうし、若い人たちの新しい知識に対して勉強することもしない。

いじけるのは分かっていたし、業務に支障のないことならば黙っているのだけど、止めなければならない流れというものもある。

色んな人が「ここは働きやすい」と言ってくれるし、出来ることを一生懸命頑張っている。

人を入れても入れても大事にしないのなら、自分の不満のゴミ箱にするのなら、もう入れられませんよと言う他はない。

「何で人が少ないのかね。」

いや、その答えはあなたが握ってますよ。

「もう、あんな若い人にこんなひどいこと言われて嫌になった!屈辱だわ。」

いいえ、あなたはその100倍言ってますよ。

でも、繰り返す。

どんな人でもどんな職業でも自分を見ないということはそういうことだ。

答えは自分の中に概ねある。

ただそれを見ることを怠るのは、真の怠け者に他ならない。

怠け者は「なんで太るのかね。何でお金がないのかね。何であの人は、この職場は・・・」と言い続けるし「あなたは良いよね。」と残虐な言動を取りつつも一生悲劇のヒロインでい続けようとする。

プライベートでどんな生き方をしようと個人の自由。親との問題とかその他諸々の悩みは誰にでもある。

ただ、そのプライベートでの考え方というのは、必ず仕事にも出る。
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2018年04月23日

愛を乞う人

「お金があったらこんな悩みは消えるのに。」と仰る方の話をカウンセリングで聴いたり、ナース業でも聴いたりする。

黙って聴いていると「そうでしょ?」と幾度も聴き返されるので仕方なく口を開くことになる。

本当に経済的に積んでいる人の話も俗に言う大金持ちの人の話もよく聴く。職業柄色んな人の話を聴くことになるのはどちらの世界にいても同じこと。

その中で一つだけ言えることは、そこは問題じゃないなあということ。

規模が違うだけで、人の悩みというのはどんなにきれいごとや立派な理屈をくっつけたところで、ある意味皆同じだから。あくまでそう言った面では同じというだけ。

少なくとも皆、気づいている気が付いていないに関わらず、愛について悩んでいる。

そして自分自身が何のために生まれて来たのか?ということ。

たまたま経済的に恵まれていたところで、依存的な人は依存的だし、依存的な人は支配的でもある。

どんな人でも怖がりさんだし、そのためにお金や権力を利用する人も居る。

そんなものなんですか?ととあるナースさんに尋ねられる。

ある一面からだけ見ればそうですよと今は思う。

規模が違っても人のせいにしている人はずっとずっと不満だらけだ。お金があったところでそれは解決しないのだけど、それが分からないとお金さえあれば医者になれたのにとか弁護士になれたのにとか不思議なことを仰る。

あるいはお金があればこんな仕事辞めてやるとか、良い仕事がないとか。

心の向きが変わらない限り、その人はどこに行って何をして誰と過ごしても同じことを繰り返すだけなのに。

不満なのは、足りないのは、本当にそこなのでしょうか?という話。
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2018年02月26日

何してるん

新居では公共料金とセットで光通信の申し込み&支払が出来るのだけど、繋がるのに一週間ほどかかるんですって。

携帯のメールアドレスを上のテロップとこの記事でお知らせして代用して貰いましたが、繋がったらまた新しいPCのアドレスをお伝えしますね。

フォームからのメッセージも携帯のアドレスあてになってはいるのですが迷惑メール対策のせいか着いたり着かなかったりとご迷惑をおかけしています。

ちょいと環境などが変わり色々と立て込んでいますが、もう少し待って下さいね。

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で、悩ましきはプライベートの友達でもある。

人の環境が変わったり何か変化があると異常な関心を示して様子や事情を知りたがったり。

まあ、そういう人は元々友達でもねーなー。具合悪い時ですら「連絡取れないってどういうこと?なんでрノ出ないの?」の一点張りなので。

仕事を休んだことをきっかけに何年も無職の人は「一緒に惰眠をむさぼろうよ〜。もう辞めちゃいなよ〜。」と意味不明のメッセージをしつこく送って来ていた。

分かるよー。惰眠、私も大好きだよ。体力が落ちたことを言い訳にそうすることも出来るよ。

でもね、それやると人間、どんどん動けなくなる。

いっくらでも眠れるようになるのよ。

朝も昼も夜も眠い眠いってね。

そして昼間寝ているのに夜眠れないと睡眠不足だ、どうしよう・・・って騒ぐようになる。

自分の体や心にだけ耳を澄ませ、自分の身のことだけを考えるようになってびくびくするようになる。

びくびくしているからと言って繊細なわけではなく人の心は豪快に傷つける人になる。

そうして抑圧だけが働いて昏々と眠り続けるし、人の言動にも敏感になって行って、さらに抑圧が働くのでまた眠くなる。

そうすると外の世界のストーリーは何ひとつ聞けなくなる。

自分一人の数少ない人間関係のサンプルに無理やり誰かの話をあてはめては「知ってる、知ってる。そんなもんだよ。」としたり顔になる。

サンプルに閉じ込められる人は嫌なのでますます人が遠ざかる。

そうして眠り続ける。

如何なる人も人と関わらずしては生きていけない。狭く固くなるから。

でも変な悪循環はいつでも誰にでも始まる可能性がある。

大切なことを見失ったその日から。

世界は大きくて美しい。

そんな広い世界の中で自分は無知だということを知っている人は賢くて謙虚でいられる。

最近体力低下に甘えて傲慢になっている私に色んなことを教えてくれるこの世の中は。

「そんなことよりお茶しようよ。働かないでよ。」

いやだなー、それ。

自分で稼がずして食べて行こうという考え。下手すると稼いで貰っても不平を言うようになりあたかも「稼いだ上に優しくしろ。」に始まって、色んな言い訳ばかりするようになる。

しかもその結果を受け入れない人にはなりたくないので、今日も少しづつ回復して行こう。

自分のために。そしてあなたのために。
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2018年02月17日

開通工事

生きていると色々と面倒だったり大変だったりすることがあるもので。

面倒臭がりな私は変化が嫌い。

けれどもそんな夜、私が新しいスタートを切るために必要な書類を夫が全部用意してやって来てくれた。

あいかわらず几帳面で丁寧な段取りで、下書きまでしてくれていた。

強く強く握手をした。

あとはそんなことはしなくても良いという心尽くしもあり驚いている私に「いやあ、もうこれを持っていても仕方がないから。」と。

しかも今後してくれようとしてくれていることについても予告して「それが終わったらまた教えるね。」と。

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長いこと固い山にトンネルを掘っていたらしい。

途中で「なんでこんなことをしているんだっけ?」と目標を忘れてしまうくらい長かった。

けれども今は過去の自分にお礼を言いたい。

トンネルを掘ってくれたおかげでとても楽だよ。見渡しが良くなったよ。好きなところへ行けるよと。

その経過には色んなことがあった。

それは私にだけ分かる苦労と喜び。

今思えば全てが素晴らしい出来事。

だから、このトンネルは自分だけでなく皆に使って欲しい。

もっとも誰もが一つ以上は自分で掘るしかないトンネルを持ってはいるものだけど。
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2018年02月16日

凍りついた類型論

プライベートなことについて誰かに話しておきたいなーと気軽に思っていたのだけど月日は過ぎた。

というのも、プライベートなことだからできれば親しい人や信頼おける人に話したいと思ったわけだが、そういう親しい人々というのは先方からも色んな話を聞くわけで。

そうするといつもいっぱいいっぱいで隙間がありそうにない。ついつい聴く側に回って終わってしまう。

けれども、とあるセッションが終わったそのあとで「もう少しいい?」と二度三度となくステイしてくれている人がいて私もその時間を楽しんでいた。

この人に話しておきたいなと思ったのはその人だった。

が、失敗だった。

その方が悪いわけではない。

私の分かって貰いたい欲が失敗だった。

それよりずっと以前に仕事仲間の素晴らしさを話した際に「体育会系の人ってそうなんだよね。」と、”体育会系の人”の話に持ってかれたことを思い出す。

いや、その人が体育会系とは一言も言っていないし、第一その人の素晴らしさはそんなところに治まらないと慌てて説明しようとしたのは何だか言い知れぬ窮屈さを感じたから。何かに閉じ込められているような。

それを思い出したのは約一年前のその時とほとんど同じことが起こっていたから。

「わかる、わかる。」と言われる。いつも「あー、わかる、わかる。」。

「私も先生も親にゆがんだ愛情をぶつけられていたから・・・etc」

いや、その人の素晴らしさや私がその人のユニークさに感動しているということに関して、大昔の親の愛情の向けられ方は関係していない。

それだからその人に好感を持っているわけではない。

どう言ったら良いのかなあ?と思っているうちに「今はまだそういう早い時期だから云々」とまとめられてしまった。

わかった、わかったと言う言葉と「私はこうなると思っていたよ。」の繰り返し。

こうなると思っていたの”こう”というのが・・・それ以前に手前の人物像も話の趣旨も違うのでどういう”こう”なのかも分からないが。

”知っている知ってる、そういう人はパワフルなんだよね”とご自身が知っている人物像の中に収めようとしているけれど、あの人に限らずおそらく多くの人があなたにとって知らない人、初めての人。

誰にとっても私にとっても初めての人。

けれども人は分析と類型論が大好きだ。

そして切り取ったりまとめたりする。安心したいから。

あー、ダメだったなー。普通に聞いてもらえるとたかをくくってしまった。相手にとって辛い時期で、普段よりもずっと考え方に緊張が走る時期だったのに。

「もう一本良いですか?」と言うときはもちろん自分がお話ししたいから。

一転してばたばたと慌てて身支度をする彼女に悪いことしたなー、ごめんね、向こう見ずな期待をしちゃってと心でお詫び。

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誰にも知っておいて貰わなくて良かった。

ただちょっと話したかっただけ。

愛することと愛されることを教えてくれた人たちのこと。

そして受容のなんたるかを、やって見せてくれた人たちのこと。

ただ、この素晴らしさと敬意を大事に胸に抱いていれば良かった。

同時に自分は何も教えて来なかったのだなあという力不足も感じた。

あの人ならばもっと情熱的に訴えているだろう。私のようにがっかりしたりせずに。

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2018年02月15日

平等なもの

前日の続きであるかも知れないけれど。

日本人女性には弱いのが可愛い信仰があったりする。

実際に自分よりも劣る女性が好きだという男性が多いのかも知れないけれど、そういうふうに優越感に浸れる相手を探すやつってどうせろくなやつはいないんだよね。

でも、若い頃はそれが可愛いなあと思う。

ところがその延長で40、50になっても何かができないことや弱さを売りにしている人がいると周辺が多大な迷惑。

なんたってその人の代わりに全部のことをやらなければならないのだから。

病気や怪我で注意を引こうとする人、自分が一番不幸だということを説明したがる人。

もしかしたら多少なりとも誰にでもあるのかも知れないが、そこだけを頑張り力を注ぐのだとしたら、それはもはや病的だなと思う。

その頑張りを他に向ければその人はずいぶんのことが出来るようになるというのに。

何だかありえない声を出して「女子会をしましょうよ!」とか「でも、だって。。。女の子としてはね・・・」と言ってくる50代の人に鳥肌が立ったりとか。
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とは言うものの発達不全的なことは例外なく私にもあり。

例えば人間関係でうんざりして大人げなくむっとしたりすること。

でも、そういったことをこらえてしばし一緒に仕事をしていると、その人にしかない良いところが山ほど見えて来たりする。

かつて、いやーーーな思いをしたことがある相手と、今日心から笑い合えたとき、自分の嫌なところも見えて来た。

そう、笑顔って大切。

そして自分だけが辛いという考え方も禁物。

成長するチャンスは誰にでもある。

私は多分、その成長を拒否することに力を注いでいる人が嫌いなのだろう。

時間だけは誰にでも平等に訪れる。

問題はその時間をどう過ごすか?ということ。
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2017年12月16日

偽物と本物

仕事中に良く出来たことを良く出来たねと普通に言うと介護の青年が「じゃあ、これ皆に広めて下さいよ。」とギラギラした目で言う。

何かというと皆に広めて下さいが口癖。

皆ってのは誰なのか?その他大勢の評判を気にする自称人気もの。

そして同時に「自分のことを誰も認めてくれない。自分が一番これが出来るのに。」とのたまう。

誰も認めてくれない。

もしもそれが事実だとしたら。

何故誰も認めないのか?

そう考えることは生涯ないだろう。この人には。

ただただ、自分を認めない職場が、自分を認めない世間が、自分を認めない彼氏彼女、自分を認めない親が悪いのだと生涯言い続けるという大惨事に向かってしまうかも知れない。

でも、本当だったら。

何で認めてくれないのだろう?どうしてだろう?と思うのがナチュラル。普通だったらそう。

あれ?誰も認めないってことは、もしかしたら自分が間違っているのか?と考える人が成長する。

決して分かってくれないと甘えてふてくされるのではなくて。

人生の選択は無数にある。

でも、最悪を選択する自由すら一人一人の人間にある。

*****

プライベートでは渋谷のセンター街。

あなたは凄い。

あなたは優しい。

あなたの瞳にその優しさがにじみ出ている。

ずーんと重い愛。

それは先の、大声を出して注目をあびるという方法しか知らない人との比ではない。本気で優しいのだから。

暖かい手だった。見上げた瞳と表情が幼い頃のあなたを彷彿されるようだった。
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2017年09月24日

美しい人 / 大好きだよ 4

あっ。昨日のログ、消えてる。

・・・・・・。まあ良いか。

今日はお久しぶりな感じがする方との教育分析。

毎月2回くらいはお会いできるのでそんなこともないのだろうけど、前回とその前が会えなかったからなあ。

そして独特の人生観の話をした。(笑)

しいて言えば人は皆独特なのだけどトラウマだの歪んだ教育なので既成の概念や常識という名の思い込みに囚われ過ぎるの。

囚われている人のことも決して嫌いではないけれど、しいて言えば彼女はまた自由になっていた。

ちょっと自分の話を聴いているようで同意しすぎた感があり、カウンセリングマインドが「そんなにこっち寄りで良いのか?私みたいなことしちゃいけないぞ。」とも思ったが。

それも全て彼女の意志なんだよね。

まあどちらにしても共感と同意が同じくらいのパーセンテージで止まらない。

私は本当の意味で強い人が大好きなのだなあ。

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プライベートでまたしてもビックリするほど胸を打つラインメッセージを貰った。

凄いなあ。そんなことまでしてくれるんだ。

互いに忙しくギリな時間割で生活しているし疲れていると思うのに。

愛には凄くエネルギーが要ると思う。時には。

そしてそのパワーがないとなかなか誰かを愛することは出来ないんじゃないか?と思っていた。

けれども知力も体力のうち。そして想う力もそのパワーのうちに含まれるのね。

私もそういうことに頭が回れば良いのに。

余談だけれど、男性の友達と女性の友達が同時期に同じようなことを言う。

何でなんだろう。言うセリフも言う時期もそっくりだ。

そう言えばこの人たちの星回りも似ている。そういうのってやっぱりあるんやなあ。(ねえ、次女君)

それはともかくリアルな人間に教わった美学やパワーや素直さや、それらを大切に育んで行きたい。

「何言ってんの。かおるがこういうふうにしてくれたんだよ。かおるのおかげだよ。」

え?そんなことは・・・と言いたいところをぐっとこらえて「ありがとう。嬉しい。」と受け止める。

そうすると泣きそうになる。
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2017年09月05日

素直

耐え忍んで行こうーっと昨日言っていたのだけど、ほんとに耐え忍んだ一日だった。

やることが山盛りあるし、色んな外線を繋いで来るし、しかしあまり遅くまでは残りたくないので必死にこなす。

色んな意味で耐え忍んだ。激務と会いたい人たちに会えない辛さとか。

短くて長ーーい一日だった。

けれども放棄するわけには行かないので、本当に懸命にやる。

ゲームを請け負っている暇もない。

夜勤ではなくて昼間の勤務帯にKが居る日は、いつの頃からか、ひょこひょことナースステーションへとやって来て、いつものけだるい動作で、いつの間にか手伝ってくれているのだが、今日は現れないなーと思っていた。

しかし、午後のほとんどを私が事務所で書類と向き合っていたからかと気が付く。

人は、”介護の人間が医務課に気軽に自然に入って過ごしているってのが前代未聞。信じられない。しかもKちゃんが。”と言う。

ほんとに自分が来る前のことは知ったことではないのだけど、看護と介護はなんとなく敵対するのが常らしい。

で、そのKが現れなかったのは自分が医務課で過ごすことが出来ない一日だったからかと気がついた夕暮れ。

新しい往診医の回診のための準備を一人でやっていると、ふらふらとKが入って来て、目の前に座りデスクにおでこをつけて伏している。

「あーあ。」

どした?と手を動かしながら訊くと、ぽつぽつと家庭の事情を話し出していた。顔をあげないままで。

そうか、そうなのか。頑張っているのだなあと色んな意味で思う。

「あー、それと、あなたは忙しすぎてかまってくれませんよね。あーあ。」とあーあばかり言っている。

一昨日野球行ったばかりですよね。

「飯連れてってくださいよ。」

ええ、行くとも。またそのうち行こう。今この時期は無理だけど。

「またイライラさせちゃいますけどね。またどうせ怒号されるんでしょうけどね。連れて行って下さいよ。」

イライラしてないよ。怒号しているつもりもないよ。

それはそうと、掌は大丈夫?Iちゃんのボールを受けて腫れたところ。

しかし、そこは小柄ながら介護の人間。あんなに凄い皮下出血がたった二日で消失していた。逞しいわ、やっぱ。

なんか、この界隈、毎日アスリート的だなあ。薄給な方なのに、決して仕事の手を抜かない。

で、如何にして強くなるか?ってことを無意識に考えているような。

真面目で、どこか不良で、頭も身体も心も使って生きている人々。

******

あの人もまた甘え上手。

何か知らないけど色っぽいなあ。

別の手段で心理学を学んで来た人のよう。

違うのは言語だけ。

そして、ただただ素直なだけ。

無駄なものを省くと素直になるってのと、本気だと無駄なものを持ってなど居られないという思考の原理。
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2017年09月04日

抱きしめたい

休養中の課長にラインで色んな報告をしているのだが、どうも私は携帯で文字を打つのが苦手故、Bluetoothで接続したキーボードを職場に置くことにした。

それは別に報告しなくともというような小さなことから大きなことまで日々送信している。

ちょっとの間姿を見せない・・・と言っても何十日か経つと勝手な憶測でもう課長は帰って来れなくて私がその立場につくのだろうと勘違いする人もいて、微妙に接し方が変わって来る人もいる。

そういうのは仕方がないとは思う反面個人的に相手の立場が変わることによって態度を変える人が好きじゃないだけ。

理由はそれだけではないけれど、ちょいちょい彼女の名前を出すようにしている。

忘れないでね。こういうときほど真価が問われますよ。私が全部繋いでいるから全部知っているからね。

彼女がして来てくれたことを忘れないようにして欲しい。

嫌われ役をかって出つつ守り抜いて来たことを。

***********

何で病み上がりにキャッチボールした?

うーん、過ぎたことは仕方ない。

なるべく睡眠取ろう。

***********

と言いつつも心理学の本一冊読破。

もう仕方ないよね。生きているうちにどうしてもやりたいことをやれるだけやりたいらしいから。

***********

そうして不思議な体験をしている。

愛して欲しい、愛して欲しい、愛して欲しいという率直さが重くない。

ああ、そうか。ゲーム的交流が一切無いから重くないのか。

まるで一日しか生きられないウスバカゲロウみたいに一瞬一瞬を大事にしている。

でも、思いのほか長く続く人生の細々としたリアルな責任は放棄せず耐えている。

身体と心が繋がり過ぎ。

人と人は傷つけ合ったり潤し合ったり、本当に色んな交流をするのだなあ。

成長なんかしなくて良いと思うときほど何故だか余計に鍛えられている。
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2017年08月26日

正直という迫力

バースデーの前々日あたり、疲労感が最悪な形で仕上がっていた。

その日、若干の睡眠が取れたものの、まだまだ回復していなくて見た目に分かるほどだった。

そして昨日・今日。せめて見た目が修復されつつある。

とは言うものの、原因である現実の諸々が解決されていない故、かなり頑張らなくてはならなくてストレスフル。

課長が、いや、あの人という人物がいないと本当に困るのだなと思う。

不在なので私が各方面で代行しているとつくづく思う。いつも支えてくれていたのだなと。

とは言うものの、私の、少なくともここ数日の課題は睡眠や体力の回復だと思う。

このままでは自分のためにも他の誰のためにもなりゃしない。

テーマが体力なのでやることや選択を普段と変えなければ意味がない。同じことをしていれば同じ結果が返って来るか、もしくはもっと悪くなるかしか残されていないから。

*******

脳裏に焼き付いている光景がある。

とあるフロアの古株の青年二人並んで立っていて、その二人の前に立つあの人。

丁度三人の関係が細長い三角形のようになっている。間にテーブルが挟んであるものの。

相手は違っていたけれど、何度か見たことがあるような光景。もっともこんなふうに仁王立ちして何かもの申しているのを観るのはいつも相手があの人より上の立場の人のとき。

しかも今回はイメージ的に2対1。

二人ともガタイが良いし古株の迫力というか権威感がある。少なくとも馬鹿ではない。

けれども、細いはずのあの人がゆらりとその前に立っていても少しも細く見えないし小さくも見えない。

話し合いや会議のような内容であるはずなのに、時折立ち尽くしてあたかもタイマンのような雰囲気で向き合っている。

一番上司の人とそれを庇うかのような補佐的な人。

でも、あの人のひるまない感じ。許さないという表情。それでいて落ち着いている。

二人にとって脅威なのだろうなあ。正しさだけで何の媚も持たずに見据えて立ち尽くす人だから。

私はと言うと、”はい、ちょっと、ごめんなさい。”とその場所へ入って行く。誰もが意識的にそこに入ろうとしなかったのが見て取れる雰囲気だったけれど。

何故ならば、圧倒的な怖さを前面に出して二人相手にゆらりと立っているその人に湿布を貼って欲しいと頼まれていたからだ。

で、その話し合いだか喧嘩だかを待っている時間がこちらにはないもので、割って入っては後ろにまわり、「はい、話しながらで良いから痛いところを押さえて。」と言う。

シャツをめくったその人は前を向いているので表情は見えないが言われた通り、立ったままで「ここ」と手で一か所を押さえた。突然の来訪だったのでまだ声にどすが利いている。

「おっけー。」と答えて貼った後、ここ一か所だけ?と訊いたとき、突然「うん。」という子供のような声が返って来た。

その人自体は見えないのだが、正面に居る二人の方と目が合うと唖然としている。

でしょうね。

突然可愛くなっちゃうわけだから。

しかし、その後さらにその人の顔あたりに視線を向けつつ驚愕に近い顔をしていた。

でしょうね。これも分かる。多分急に優しい顔になったんだろう。

でも私は知っている。こういうところがあるんだよな。優しさと厳しさを戦意と半端ない素直さと。

その後さっと退いて仕事に戻るべく廊下を歩き始めたとき、ふと振り返ると、再び物騒な三角形が出来上がり険しく戻った三人が見えた。

あの人が「皆、真面目過ぎるんだよ」と少しあきらたように言っていたことがある。

でも、自分が一番真面目なんだよね。そして一番正しくて一番悪い人。

時に私は「ここは学校じゃないんだよ」と怒ったことがあるのだが、面白いなあ、あの人の「ここは家じゃねーんだよ。職場だよ。ちゃんとしろよ。」という言葉が聞こえて来た。

そう、家でもないし学校でもない。家族でもない。職場なんだよね。

真逆の人だと思っていた人に時々共通点を観る。

ただ私はあそこまで徹底していないなと思う。

あの人は何一つ陰で言うことがない。

器用に嘘をつく人なのかと思い込んでいた印象が間違いだったと気が付いてからまだ間もない。
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2017年08月24日

何の決意か知らねど鉄の女

上司が身体と心を張って仕事をして来ている様を見て来た。そう、特に昨年の12月ここで仕事とすると契約を切り替えてからずっと。

身近で一緒に仕事をして来た大御所様や新人社員さんたちが言っていることとはずいぶん真実は違っていて。

課長は皆には見えない仕事を沢山やっていた。

そしてつい先日持病が悪化なさってから、診断書をこっそり見せて下さった。

やっぱり・・・と思った。

凄く大胆で豪傑な表面のパーソナリティも本当の姿ではあるけれど、それ以上に繊細なんだ。

私はと言うと半ば懇願するように休養をお願いした。命あっての物種、身体あってのその素晴らしいセンス。

それから後から発覚したら怒られんだろうーなーと思いつつも課長のオンコール当番を取り上げて、時には睡眠に失敗。

それを観ていたKが聴き耳を立ててはいつの間にか、いつも近くに居て大丈夫なのか?と言って来ていた。

心配すべきは介護の方だけにしてくれ、大丈夫だから。これが仕事だから。と言った手前疲れたとは気軽に言えなかった昨日。

先日は小さな小さな女の子のようなKが大きな施設長に「ナースの人員を増やして下さい。かわいそうです!」と殴り込みのようなことをしたそうで。

それを知ったIちゃんはKに「おまえ・・・、クビになるぞ。」と呟いたそうだ。

だから、そういうことしなくて良い。ダメなときはダメって言うからと何度も諭した。

それに現に募集かけたり派遣が来たりと手を尽くしてはくれている。

けれども、それより何より私は新しい人が来るのを望んでいるのではなくて、課長に完治して欲しい。

病や不理解のためにあの有能さを発揮できないなんて馬鹿らしい。

*****

夕方の吸引周りにKがついて来る。いつの間にか現れて介助に入っている。黙って。

入浴の処置に降りて行ったら、既にKが利用者様のストマパウチを交換していた。

いつぞや「教えて下さい。」って言うからやり方をレクチャーしたのだけど。

要するに少しでも何か手伝おうとしている。

その前に、Kにきつい物言いをしてしまった。Kの”大丈夫ですか?”と言わんばかりの、じっーーと食い入るように見る視線がしんどくなって来て冷たくあたってしまった。

女の子に向かって声を荒げてしまって、しかも、人が言うところによると鬼怖い私の切れ方で。

”こりゃ関係決裂だな”と思っていたところ、ストマが交換してあったのでずっこけたのだ。

あんな言い方したのにどうして?涙浮かべてたんですけど、あの人。

なんか、逞しいな。分かってはいたけれど思っていたより逞しい。

「やってくれたの?」

「はい。」

「・・・・・。ありがとう。あんな言い方してごめんね。」

それに対して「大丈夫ですよ。私を誰だと思ってるんですか。」とのこと。少し腫れた瞼で。

誇り高いけれど変なプライドが無いんだな。

あからさまに拒否らなければならないほど、何か補佐をやりたがり、拒否られた後にも続けるって・・・それはどんなガッツなのだろう。

はたまたこれはまったく別の話である人が「自分は、あなたがいっぱい欲しい。」とストレートなラインを送って来る。

もしくは”教えて欲しい”の教えてを打ちこそねたのか?

何だか魂が熱く激しい人が多い故、私にもまた火がつく。

たまにキャパ越えしてこういう失敗もあるけれど、悪くはない。

それはともかく明日は休んで来よう。
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ってか、ビックリした。

0時を回った途端、夫が百本のバラを今年も抱えて来た。

今年はレッド一色じゃなくてピンクとレッドのコラボ。

それなのになあ。

いったいどうしたら良いんだろうなあ。

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2017年08月23日

終わった

ただでさえ大変な時期なのに睡眠に失敗した。

ただでさえ疲労困憊なのに。

しかし、何とか一日が終わり、こういう場合どう乗り切れば良いのかが分かった。

顔が変わったなーというくらい頑張った。

疲れが顔に出るとかそういう問題じゃなくて、それを通り越すと変わるのね。憂鬱ー。

無理もない。オンコールで指示出したあとはまだ脳がフル活動しているわけだから。

それでもなんとか一日が終わった。
みなさんもお疲れさまでした。(;´∀`)
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2017年08月22日

シンプル

人と自分は違う。もとい人は人の数だけ違いを持っている生き物だ。

分かってはいるのだけど、実際に被害を被るとイライラしてしまう時がある。

急いでやらなければならない仕事が山積みのときに20日同じことを訊かれたときとか。「私、次、何をすれば良いですか?」。

粘り強くこれをああして、あそこのあれをこうしてと説明しつつ自分の仕事をやるのだが、説明しながら自分でやっている。

しかし、世間話をしつつ「で、次は何をすれば良いんでしたっけ?」の繰り返し。

ショートの新入所の方の取り方を理解していただけたのでほっとしていたのも束の間で、「あー。もう、これ、大変。ほんとにこの人、大変。なんでこんなにいっぱい私物を持って来るのかしら?」と言う愚痴を100回くらい聴くとぐったり。

「分からない。分かりません。ややこしいです。この人のこれって・・・」

いや、書いてある。

「じゃあ、この薬の置き場所は・・」

書いてある。口を閉じて黙ってよく観れば絶対に分かる。そのために全部書き出して来たの私なんだから。見れば分かるように出来ている。

一日の終わり、一日の始まり、分からない・分からない、あー疲れた、もう嫌だーという声を聴かされる。

仕事って何だと思っているんだろ。

いや、深く考えるのは止めよう。

しかし、これはきつい。自分一人でやっているときよりもロスタイムが多すぎる。

いや、とりあえず人のことを考えるのは止めよう。

正確に言えば考えても仕方がない人のことは。

あと、下世話な噂を喫煙所で聴いた。

それが普段は自分が愛する人々だったのでげんなり。

しかしそんな中でもIちゃんだけが黙ってタバコをくゆらせている。

なるほど、分かった。おそらくはいつもこんな気持ちなのだろうな。

だから決して人のことを言わないのだろう。

メッセージの始まりか終わりはいつもいつも、「遊んでくれてありがとう。」。

とても野性的で大雑把に見えるこの人に誕生日カードをもらった。自作の曲が入ったCD。

そのカードが意外にも繊細で可愛くて驚いた。

一度も名前で呼んだことがないのに”かおるさんへ”という書かれてあった。

後半でこれを目にしてほっとする。

いつの間に、どうして人は、余計なものがくっついて大切なことが見えなくなってしまったのだろう。
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2017年08月10日

暑中お見舞い申し上げます

カウンセリング&心理学の日。

事務所の冷房つけているのにまだ朝の時間帯から暑いというこの恐怖。

こちらは動き回る仕事ではないというのにしんどかった。

なのでホームで走り回りつつ頭を働かせなければいけない皆はどうしているのだろう。あの人はどうしているのだろう?と合間合間に思った日でもあった。

ましてやかつての訪問入浴の仲間は辛酸を極めただろうなと。

とは言うものの、室内で脳をフル活動させていたこちらも相当しんどい。

室内でも熱中症になるというのは無理もないことだと思う。

夕方のインターバルの時間、思わずグーグー寝てしまったし、全てが終わって暗くなった夜でもまだ眠かった。

こちらがこんなんだから余計にクライアントさんたちのファイトを感じる。

ご本人たちにとっては訊けばそうでもないと仰る方が多いのだけど、この暑い日にしかも遠方から来て色んなことと向き合うのだから凄すぎる。

******

今日のことではないが、辛いことがいっぱいあった今年だった。

けれども、同時に心震える喜びや発見があった前半でもあった。

結果、どうなっているのか?というと私は前よりも人の話を聴くようになっている。

体験と共に何かが分かって行くとは何て幸せなことなのだろう。

*******

ふと美しい人のことを思う。

死ぬほど多くのことと向き合って来て、死ぬほど考えて来て。(おそらくは)

知力も体力も全部を持って戦うとこの界隈では一番強いだろうなあと思われる美しい獣みたいな人のことを。

浅黒い肌とタフな動向。けれども影がある目と空咳。少し濁った瞳。

けれどもそんなことに浸る間もなくいつものように軽く話しかけて来る。

少しは考えさせて思うほど自然にしょっちゅう。

けれども不思議なことに、その有様は、無意味なことを無理やり難しくしようとしたり恰好つけようとしている人々ととは違っていて。

いくら話してもいくら接しても神秘的でならない。

出会いのタイミングを時折憂うこともあるのだけど、違う。

何故ならそれが分かるのは今の私だから。そう、多分過去の私にはまだ分からなかった。
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2017年06月12日

いつも”Do not worry”と言われる

昨年末の頃、私はまだ派遣ナースで、喫煙所も今のように屋上ではなかった。

裏口の外にベンチが置いてあるだけだけど、それなりに人が集っていた。

そういう習慣なのかどうかは知らないけれど、どんなに人が多くてもナースというだけで席を譲られた。

その頃もそれなりにIちゃんやHさんと言葉を交わすことはあったけれど、まだまだ余所者だった私。

それだけではなくて、Hさんはまったくもって目を合わせて話してくれないなあと思っていた。

さらにある日、私の隣に座っていた人がIちゃんとHさんに席を譲ると二人が私の隣に座るわけだが、私の真横に座るように仕向けられたHさんが「なんだよ!」と他の二人に怒っていた。

あたかも私の隣に座るのが嫌だ!と言わんばかりに。

あらま。余所者というだけでなくHさんには嫌われているわけかーと思った。

長く勤めていらしてボス的で、これはよくあることだけど私は第一印象でこの手のクールな人に嫌われる。ほんとによくあることなので慣れているのだけど、大抵「チャラチャラしている。」とか「女女しているわ。気取ってるわ。」というふうに見えるらしい。

そういうのにも慣れているので、「私はあなたみたいな人、大好きなんだけどねー。仕事の仕方も性格も、その感覚も。まあ、仕方ないわ。」と内心思いつつ、おかまいなしにしばらく勤めていた。

そういう人には迷惑だろうから仕事上だけでもコミュニケーション取ってくれるのをありがたく思い、他は一切話しかけない。嫌だろうから。

ところが数か月も経たないうちに人となりが見えて来るせいか「ねえねえ、尾崎さんってさ・・・」とあちらから話しかけてくれるようになり、ある日二人きりになったときには、目を合わせずそっぽを向いて喋るというのは同じなのだけど「あのさ。色んなナースを見て来たけど、いいナースさんだと思うよ。」と言う。

え?と顔をあげて見つめた。こちらを見ない人だから見られるのも嫌かと思い、こちらも目を合わせないでいたのだけど。

なんか、赤くなっていらした。

「だから。派遣で去ってしまわないで、ここに居てくれることになって、こちらとしては嬉しい。」

それだけ言うと、タバコを水入りの灰皿にジュッ!と投げ込んでバタンとドアの向こうに去って行った。

かっこいいなあ、かわいいなあと思った。

つい最近のことなのにとても懐かしい思い出になっている。

結局、それから色んな話をした。

唐突に「今日は母の命日だった。急に思い出した。」とお風呂の最中に話してくれたり。

逞しい娘さんをお育てになったのね。で、何で思い出したの?と慌てて受け答えするとか。

はたまたある時は「えー?子供いるのー?晩御飯作ったりするの?あなたには良いお母さんでいて欲しくなかった。飲んだくれていて欲しかったなー。」とか言ってくれるし。どういうこっちゃ。

そしてつい最近、体調の話をして来た。人が引けた後、屋上の階段をタタターーっと降りて来て私の前に座ったかと思うと数年前から危惧しているという症状を話してくれたので「いやあ、それは病院へ行こう。婦人科だよね。」という話をする。

「だよねー。手術になるかなあ?こういうのをIに話すと『だから!早く病院行け!』って怒られるんだよね。」

そりゃ大事な相棒だもんね。そう言いもするわ。

・・・・・・・・。行くまで言い続けたいけれど、それはうるさいだろうから、一つだけお願いがある。強要しないけど、もしも病院へ行ったときには報告して。安心したいから。

そんな約束をして一か月ほど経ったある日。

「行って来たよ。来週詳しい検査結果が出るけど、多分オペだって。どうしよう。オペ後は事務職の人でも一か月療養するんだって。この仕事じゃ、どんだけ休まなければならないんだか。」と。

そうだよね。すげー、力使うし動くもんね。そうなるともはや私の知識では相場が分からない。

そんなわけで、身体の面では治療の手立てが見つかってホッとする反面、仕事のことを気にしている。

無理もない。

入浴係は他にもいるが、要となる人物はIちゃんとこのHさん。他の人も頑張っているものの、別格に状況を切り盛りし任せられる人二人だから。

でも、仕方ないよね。身体が大事。何とかなるさ。(た、多分)

そして、Hさんが喫煙所を後にしたあと、Iちゃんと私の二人きりになったときのこと。

それまで黙って聴いていたIちゃんがぼそりと言う。

「Hが休む間、やつの出勤日は全部あたしが出て来る。だから何も心配しなくて良い。」と。

短く一言言って後は煙を出しているだけ。

以前、あっちの仕事はそんなに疲れないけれど、こちらの仕事はお金が安い上に「くそ疲れるわっ。」って言っていたのに。

それにあちらの仕事だって好きだろうし。

さらに言うと、Hさんの前では「病院行けっつうのっ!」ときつい物言いしかしていなかったのに、居なくなると「あたしはカバーできるから心配要らない。」と私に言って来る。

頼もしいやら優しいやら・・・、でも・・・。

と、言葉を失っているとそれが伝わったかのように「そういうのは気にしなくていい。」とキッパリ言われた。

この「そういうのは気にしなくていい。」と強めに言われたことは他のことも含めて三回目くらい。

ここでグチグチ「でも・・・」なんて言えない。

特にこの人だとそう感じるのだけど、”あたしを信頼しろ”と言っている相手に対して失礼になるだろうから。

そして多分、Hさんにも同じように言うんだろうな。

Hさんが治って復帰した後も、多分「たいしたことなかったよ。」と言うんだろうなあ。どんなにヘトヘトに疲れても。

キャッチボールのとき、暴投したボールのキャッチの仕方、かっこいいけれど。おしゃれでかっこいいのはキャッチボールのときだけじゃないんだね。

「でしょ?」と返って来た。

後は煙が漂っているだけ。

何の補足もない。
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2017年03月27日

こころ

幾度も項垂れて帰る人を見た。

そんなに項垂れるくらいなら、こうしたら良いのに、ああしたら良いのにとその度に思ったが。

心配無用らしい。

心配するのは投影であって、それが何の投影なのか?というと自分自身が項垂れて帰るという状況に弱いから。

妙にポジティブで強気になってからの数十年、素直に項垂れるということ自体をやっていないものだから、そうなったときの自分に対処出来ないのだろう。

だから、思い切り項垂れているのを観ると羨ましいし、強いなあとさえ思う。

よくそんな勇気があるなと。

寂しがり屋なのに孤独に強いって凄いな。

そして気が付けば絵でそれを見せられていることに気が付く。

人知れずではないから不思議だ。意識的なのか無意識的なのかは知らないけれど、私には人に項垂れているとこを見せる勇気や信頼もない。少なくともあの子ほどには。

喜怒哀楽は恥ずかしいことではなくむしろ必要で魅力的なものだと学んでいるつもりだったのだけど。そして充分心のままにそれを出して生きているつもりだったけれど。

そういう人に会うと自分がまだまだ不自然で素直じゃないということに気が付いた。

むき出しの心が出て来るとどうして良いのか分からなくなるからだろう。
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2017年03月05日

とりあえずは進んでみよう

打ちのめされたりやる気が出ないとき。

元気がないねとか疲れているねと言われるのが大嫌いな妙なタイプの負けず嫌い。

なので、ついつい困難に立ち向かっていく。

でもその困難が至るところにちりばめられていて、あっちもこっちもとなる場合がぐったり。

私よ、どこへ行った?

そう思う瞬間が何度も来る。

なのだけど色んな方法で立ち直っているようだ。

立ち直る回路は幾つあっても良いと思うのだけど、一つはある人々のことを思い出すこと。

腕組みをしつつ眉間にしわを寄せて考え込んでいたチェックのシャツの女性。

涙をポロポロ流しつつ幸せを探し求めていた女性。

そこに差し伸べられた暖かい手や。

時折それらの積み重ねが無に思えて来るような寂寥感に襲われることもあるのだけど、もう私はじたばたしない。

あの日出て来ていた幼い私は未だ幼いままかも知れないが少しづつ少しづづ育っていっているに違いない。
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2017年02月18日

ほんとは心配いらなかったことばかり

毎日同じことを思うのだけど、果たしてこの問題に答えが解けるのだろうか。

どんな物事も必ず着地点があったはず。

それならば、この四方八方行きどまりに見えるこの問題にも何かしらの終結が来るのだろうか?

全ての出来事が過ぎてみればたいしたことではなかったり、もうダメだと思っていたはずなのに、ちゃんと自分の人生が重なって、気が付けば「ああいうことを思っていたなあ。懐かしい。」と思えたり。

そんな日に来て欲しい半分、今のままの均衡を保ちたい気持ちも半分。

辛いけれど幸せだから。

どうかこの謎がハッピーに解けて行きますように。

一日を過ごすって謎解きをしているようなものだ。

多くの人が幸せなクイズを解いていけますように。
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