2020年10月19日

多目的カフェとかボランティアとか

ご友人が立ち上げたグループホームで働くために退職したIちゃんだったが、時々くれるラインには何となく不穏な雰囲気があった。

うまく行っていないのかな?と心配したが、別段大きな問題があるわけではなく、立ち上げの時期ならばどこでも遭遇する程度の問題だということを聴いて安心した。

お気に入りの店のテーブルで、久々に杯交わし中々盛り上がった。

共に働いている頃はKの辛さを中々分かって貰えないなあ、誤解しているなあと思う事が何度かあり、ちょい不仲な時期もあったのだけど、こうしてみると二人は仲が良い。

そしてあっという間に時間が過ぎ店を出た後で珍しく「寂しいなあ、ああ、寂しいなあ。」と大声を張り上げるので「じゃあ、うちに来てコーヒー飲んでいきなよ。」と言うと「・・・・・・・。コーヒー?」と大人なしくなり小1時間ほど3人でコーヒーを飲んだ。

オムライスが大好きだというIちゃんに「作ろうか?」と言うとKが「腹いっぱいでしょ?いらないでしょ?」と言うと「かおるさんが作ってくれるなら食べる。」と。

そして・・・たいらげていた。

多目的カフェを作りたいのだとIちゃんは言う。障害をお持ちの方々のガイドヘルパーを長くやっているIちゃんは、障害を持つ人も高齢者の方も皆集まれるようなカフェを作りたいから手伝ってくれと言う。

それを聴いてKが「じゃあ、早く作れよ。そんなこと言ってるとおばあちゃんになっちゃうぞ。おばあちゃんになってからじゃ私も手伝えない。」

「じゃあ、手伝ってくれるってこと?ほんとに?」

「だから早く作れってば。」

そんな話の流れの中、「じゃあ、私はボランティアで週1お宅の施設に手伝いに行ってやる。」と仰る。

皆にも会えるし、今はとても忙しくて大変だから是非とも手伝いたいと言ってくれるのだ。「だから、行った日の昼休みはキャッチボールしようよ。」

願ってもない。

週1のボランティアを許可してくれるかどうかわからないがこれだけ感染に気を使っている人で、給料が発生しないのなら大丈夫だろう。

そう言えばこのところ、お亡くなりになったご利用者様のご家族が二人も「落ち着いたらボランティアに来て良い?」と言って下さったのを思い出した。

私は来てほしいです。また会えるから。上に許可貰ってみますねと返事したのだった。

身近で3人もボランティアでうちの施設を手伝ってくれるなんて何て素敵なことだろうか。
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2020年10月18日

ちょっと羽根のばし

いやあ、寒い日です。

年老いて筋肉量が減って来ているからでしょうか。年々冬が寒くなります。ゴホッゴホッ。

Iちゃんが退職してから唯一の運動だった昼休みのキャッチボールも途絶え老いさらばえていく一方ですわ。

じゃスポーツクラブでも行けば良いじゃんって話ですが、例えコロナ渦でなくとも、やっぱり私見知らぬ人と集って運動って向かないらしい。

一時期行ってたけど、話しかけられるの すげー、嫌だったもの。

それをやりに行っている人も多いんだってね。やっぱり間違いだった。

*****

どうでも良いのだけど、利用者さんたちは可愛い。色んな意味、そう深い意味で可愛いのだ。

年をとるのはもしかして悪いことではないと思い始めた今日この頃。

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今日は久々にIちゃんと会える日。ご飯でも食べようかということで。

新しい職場の話。もしかしたら恋バナが聴けるかも。

Kと一緒にIちゃん切望の焼肉屋さんを探したが、喫煙できるお店、尚且つ多少でもコロナ対策しているお店を吉祥寺で探したが全滅。

結局近所のお気に入りのお店へ行くこととなった。
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2020年02月18日

インドネシア料理

ナースの方の現在の職場に来て3年。

当時から陽気なインドネシア出身の人。すべての人から”お姉ちゃん”と呼ばれている。

で、この人とはなっかなかご飯一緒に食べれないなあーとよく言っていた。

約束してもどちらかが忙しかったり色々とたてこんだり。

勤務帯が複雑だけど時折会う度に親身に話し合うことが出来ていた。軽いことから重いことまで。

で、今回も「今度こそごはん食べに行こうよ!」と誘ってくれたのは、私がインドネシア料理、特に辛いものが好きだとしみじみ知ったからだとのこと。

しかし、約束したその翌日に、何と、彼女がインフルAにかかったというじゃないか。IMG_2363.jpg

約束はダメになったどころか、高齢者の施設なだけに追跡検査が大変だった。

そして早く手を打ったので拡大しなくてほっとした。彼女も症状が消えてから7日には元気に働きだしたし。

そして職場で会った際、「じゃまた試しに約束してみようよ」と笑うので”まじで?大丈夫かな?”と思いきや・・・

翌日、やっと彼女一押しのお店へ行くことが叶った。PちゃんとKも誘って4人で夜の街へ丸内線に揺られてワイワイ言いつつ出かける。直前に誘ったらIちゃんも来るとのことで5人に。

今まで食べたインドネシア料理の中で一番美味しかった。私はミーゴレンやカリカリした鶏や揚げ春巻きが好き。サンバルつけてビールと一緒でも火を噴きそう。

尊いイスラムの巡礼の話を聴いた。美しい写真を沢山見せていただいた。

ますます彼女のことが、そして皆のことが大好きになった。皆強いな、美しいな、逞しいし、謙虚で賢い。

私も見習ってよく遊びよく食べて、いーっぱい勉強して、いっーーぱい働こう。
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2020年02月01日

意外と厳かったり優しかったりの人々

歓送迎会だった。

新人さんがナースの分野だけでも二人入ってくれたし、復帰した人もいる。

介護では少し長く付き合った人が法人内の他の施設へ異動。

楽しい一日だった。

何もできることはないけれどささやかなお礼を伝え手渡すと、思いのほか、そんなにか?というほど喜んでくださって。

私はよく彼にイライラしていた。

時間がなくて急がなくてはいけないときに長い冗談言うなよ!という場面が沢山あったし

怒られても怒られてもやるべきことをやっていなかったりする。

私以外の人もよく怒っていたが。

けれども、どうしたことでしょう。

私を含めて皆が深い親愛の情を込めて彼の異動を残念に思った。

大丈夫かよ。あれを正すんだよ、直すんだよと皆に言われていたが、本当に多くの人に愛されていた。

****

新人ナースさんのおいたちをここまで沢山聞いて来た。そんなに話さなくて良いよと言うほど。

彼女が皆に挨拶する際に「誰からでも、介護の方からでも話しかけやすいナースでいたいです。」と言うとほとんどの人が喜んでいた。

話しかけやすいナースが良いですよね。きっと求めているよね。

ところが私の周りの親しき人々はその挨拶に一切興味を示さなかった。

いや、せめて話している人のことを見ようよと思うくらいに。

「誰にでも話しかけられたら困るでしょ。」と介護の方々が言う。主に管理職の方だ。

要するに忙しくてやるべきことが多い人はそう思う。

「この職種に芸能活動したい人いらないよなあ。」とまで言っている。

でも、どの職種にもいらっしゃるんだよね。自分のためにしか仕事をできない人。どう思われるか?どうやって好かれるか?が人生そのものの人。

それは親の悪気のない呪縛から逃れて切れていない罪なき幼子の心を持った人。

彼女がそうだとは言わないけれど、それはそれで良いのではないだろうか。

友達は、好きな人を選ぶと良いよ。仕事仲間なのだからそでいいじゃないっすかと、後から寄って来た人に伝えた夜だった。
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2019年12月28日

歓送迎&忘年会

今日は仕事の後、医務課にて歓送迎会をした。

そ、仕事終わりに医務課のデスクにピザとってシャンパン(子供用)開けて。

秋からの二か月間、大御所ナースさんの病気療養の際助けてくれた派遣ナースさんが今月末までであるということ
そして若き正社員がまた今月から入って頑張って下さっているということで

色んな意味で感謝を込めて。

本来なら休日だったパートさんも18時にいらして下さった。

思えばバタバタしていて歓迎会すら出来なかったインドネシアの青年も、皆皆ありがとうということで。

性別や年代、国籍、色んなものが違い過ぎて誰の話を聴いても面白い場所になった。

仕事は修羅場なときが多いけれど、胃腸炎のなごりがまだ残る私も一切れだけピザを食べてみて笑った。うーん、まだ少し怖いかな。

ドーナツを買って来てくれたパートさんや、この少しの間のためにそっとしておいてくれた介護の人にも感謝。

今年も残すところあとほんの数日。

大事に大事に過ごして行こう。
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2019年11月12日

2年以上もの杯

飲みに行った。

今回は一口飲んだときに思い出して撮った(笑)かわいくて美味しいこのビールとグラス。IMG_2275.jpg

この日も忙しい日だった。

と言っても諸問題が信じられない勢いで解決し、段々落ち着いて楽になって来た。

二杯目は奇跡のハーフ&ハーフ。この二つの新鮮なビールと濃度でしか作れないらしい。

ちなみに私は混ぜずに飲んで飲むごとの味の変化を楽しむ。IMG_2276.jpg

色々な話をした。

初めて来たのはこの店だった。もう2年以上前の話になるが。

手を繋いで階段を陽気に降りた。

今でも時々思い出すような遠い目で言われる。

「あの時、かおるちゃん、笑ったんだよ。いや、いつも笑うけど、すごくいい笑顔だったんだよ。」と。

あれからずいぶん色々なことがあったね。

今ここにこうしていることが信じられない。

時々長くて短いこの数年を振り返り感慨にふけるのは私だけじゃないらしい。

自由だ。

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2019年04月15日

笑うために生きている そして愛してる

恐怖のスマホが届いてしまった。

ああ、とうとう届いてしまった。

それは近隣6施設どころの情報じゃないだろう。おそらくは法人の色々な事柄が報道されるスマホ。

他所の事故を着信することもあるだろうけど、自分のところにも何かあったらそこからラインしなければならない。

噂によると、これ、鳴りっぱなしらしい。

思わず、まだ届いていないことにして、そっとデスクにしまって帰った。←こらこら。

まじで明日からにして。

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忙しい忙しいとキャパ不足を恥もせず騒ぐわりに、Kと夜桜も観たのだ。

そうして、いつぞや潰れたかと思われた近所の素敵なバーにも行った。

イタリアンが美味しくて色んなカクテルがあるけれど、一旦つぶれたかと思ったら、どうやら大きな企業に勤めていた従業員たちが自分たちの考えで再建し再オープンしたらしい。

だから味はほとんど同じ。

でも、雰囲気が凄く良くなった。

ほんと、人間関係って大切なのね。

美味しかった!とKもご満悦。

でも、これからはますます持ってお互いガス抜きのプロにならなくちゃね。
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2019年03月14日

心遣い

ボスがお祝いに連れて行って下さった。

一番最初の予定では、それはお祝というよりも、ボスの異動が発覚した直後だったので。

「Kさんと3人で飲みましょう。」という話だった。

一緒に歩んで来た感もあり色々なことがあったので。

それがほんの数か月前の話だったのだけどその後も色々なことがあり、難しい問題もあれば良いこともあり。

いつしか施設初の本選出場の夢が叶い、とうとう内輪の祝賀会的に「ごちそうさせて欲しい。」と言って下さった。

私たちナースと介護福祉士と栄養士3人をたたえて下さるのだと。

これは、もう二桁を数えるくらい何回も言って下さったのだけど、「仕事でこんなに感動したことはない!本当にありがとう。」とまで。

「チェーン店とか焼き鳥屋とかは無しにしてね。好きな店選んで良いよ。」

いやあ・・・・、チェーン店も焼き鳥屋も大好きなんですけど。

越して来て一年ちょっと。まだ土地勘がないのでKやTさんに頼ってチョイスしたとある焼肉屋さん。

ボスも副ボスも一緒に遅くまで語らったのだけど、受賞の瞬間、副ボスがボスをハグしようとして、「うわっ」とよけたというエピソードを聴いて笑った。

そんな光景見る余裕がなかったもんなー。

副ボスもそんなに喜んでくれていたのかと驚いたのだけど、あれからもうすぐ一か月近く経つというのに未だに他所の偉い方々に褒められるそうで。

経営という枠の中でどんなに職員のことを考えて来て下さったのかを色んなエピソードで感じ取った。

副ボスは副ボスで、名プロデューサーだった。

言語って大切よね。

表現したいことがあっても、当初の私の原稿のままで行くと、それは普通の人からすると暴言にしか聞こえないもんね。(笑)

同じ意味合いでも赤が沢山入って良かった。あの直後は口を尖らせていたものの。

ハードな一日を終えた夜で、そりゃあ疲れていたのだけど。

ボスと副ボスに三人からささやかなプレゼントを渡し、楽しく語らった夜だった。

「こんなことされたらまた泣きそうになるよ。」

それは決して泣かないであろうキャラの人の本当の気持ち、本当の言葉だった。

お別れではないけれど、ありがとうございました。まだまだこれから沢山学んで行かなければならないだろうけど。まずはここまで沢山のことを教えて下さってありがとうございました。
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2019年03月13日

失敗多すぎでしょ

そして事例研の本選まで勝ち抜いて当日優秀賞を取った後の懇親会でのこと。

私は酔っ払いませんでしたっ。もういい加減偉い人たちの顔も覚えたし、昨年のあれは嘘よという感じで誰とでも普通に礼儀正しく話していたつもり。

しかし、そこにべろんべろん酔っぱらったおじさんが現れて、何でも同じ法人のデイサービスの所長さんをどこかでやっていらっしゃるという。

べろんべろんに酔っぱらって「すごくよかったよ!感動しましたよ!うちにも情報や知識を回してよ!協力しましょうよ!」とまくし立てて話していらっしゃる。私の方だけを見ている。

この方はどなたなんでしょうか?と、うちの支援課長の方を無言で見つめつつ目で訴えたのだが、支援課長が引き気味で「なんで・・・なんで、そんな一升くらい飲んだみたいになってるんすか・・・」と彼に言っている。

しかし、聞こえないようである。

でもまあとにかく面白くて可愛いので「協力しましょう。」と握手すると周りが笑っていた。

でも、酔いが醒めたら忘れているでしょ?と指さすと、横に立っていたこれまた知らない女性が「いえ。わたくしが覚えていますので。」と仰る。

どうしてこの女性、両手を前で組んでぺこぺこ頷いていらっしゃるんだろう?

それから数週間経ってから聴いたところによると「あの方は統括部長だよ。」。

ぐわーんっっ!!!

またやってしまった!

「しかも急遽この春から異動して来てうちのデイの所長さんになるんだって。」

もうダメ。

自分が酔っぱらうことだけじゃなくて、酔っぱらっている相手にも警戒しなきゃダメだわ。

現場では私の言動に真っ青になっていたであろう人々が笑う側に周り、今度は私が真っ青になっているという。

思い返せば、なんだ、あの偉そうな握手は。。。

マンホールに入りたい。蓋つきの。
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2019年03月12日

酔っ払いの物語

ほんとにまあ、どこに行ってもやらかしてしまうのだけど。

私は今の施設を派遣ナースとして通過するために通っていた頃。ほんとに単なる通過点だと思っていたので、大きなシステムには興味がなかった。

ただそこで学び、少しでも目先のことに貢献しようと思っていただけ。

事務のおじさんを施設長だと勘違いしていて、本物の施設長には長いこと「いやあ、今日も寒いね!風邪ひかないでね!」と気安く話していたという。あとから勘違いだったと真相を話すと皆さん大爆笑していた。「そうだったんだ。すげー、俺怖かったよ。」と。

そして正式に契約してから大きな法人の傘下だと知って、その気安くしていたボスがその法人の中でも偉い方なのだと知った。

それから色んな人に会ったけれど、まだまだ知らない人が沢山居る。

しかし、初の公式の場での忘年会で絡んだ相手は看護のお偉い先輩なのだと知っていた。

なのだけど事例研の二回戦での入賞直後、へとへとで出席した会だったので酔いが回り過ぎて「だからそこがいけないんだよ。そこを変えなきゃいけないんだよ。」と質の悪い絡み!

その方は普段とても怖い人のはずなのに、焦りまくって「分かった。分かりました。ちょっと今度二人で飲みに行こうよ。(←ここではやめてアピール。)」

「まったく虫も殺さないような顔をして・・・」と言われれば「確かに虫は殺せないんですけどね。今朝は働かないナースにもう帰れ!って行言って来ました。そんな権限ないのにね!あーはっはっはっ!」←大馬鹿野郎のただの酔っ払い。*

その後統括しているその課長さんは「トイレ行くぞ」と言えばいちいち付き合ってくれ「かわいいね。うん。かわいい。でも、怖いね。」と、要するにずっと介抱していてくれたという。←覚えていない。

手も繋いでいたらしい。「わかってくれたか?!」と抱きついてもいたらしい。

それを観ていたうちのボスは「ああ・・・せっかくここまで勝ち残って来たのに本選はもうダメかも知れない。」とうなだれた。

しかもそのうなだれているボスにも絡み「あんたは偉い!あんたはよく頑張っている!」とバンバン叩いてはほめそやしていたという。

ええ、本当に覚えていないのだけど、右はボスで左はKで手を引かれたり抱えられたリして帰ったらしいが二人もあざができるほどで。

おまけにボスが一番焦ったのはゲコである常務さんが「大丈夫?大丈夫?」と心配していたことや。

そりゃあもうたった一人で大勢の人を振り回してしまったのだ。現介護課長が電車の切符を買ってくれたり荷物を持ってくれたり、その他諸々。。。

恥ずかしくて翌朝Kから状況を聴いたときには、退職を考えるほどだった。

あれから大分経ったから冷静に振り返ることが出来るようになったけれど、それでもよく許してくれたなあと思う。

それから数週間後、私はIちゃんとNちゃんとの飲みで、一人で二人を介抱しなければならないという立場に陥った。自分は全然酔ってなかったんだもん。

その大変な最中思った。2対1が大変なのはあたりまえ。

それに引き換え、私はたった一人で何十人ものお偉方を困らせてしまったのだ。。。。

それなのに何故。。。。

K曰く「べろんべろんだったけど、言っていることが何一つ間違ってなかったよ。しかも、一度も倒れず自立していた。ほんとに間違ってなかった。自宅についてテーブルの横にかがみ込んで排尿しようとしたこと以外は。」

・・・・。

私はあの夜の話を二度としないでくれとKに頼んだ。
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2019年02月07日

おみやげ土下座

翌朝はなかなかな二日酔いっぷりで朝からうどん食べて出勤するというていたらくぶり。

こんなことなら私もつぶれときゃよかった。だったらどうやって帰れたんだって話だけど。

複数の携帯は、あの時彼女らをかついでくれたお店にいた男性のものと分かりわざわざ自宅駅まで取りに来て下さり、さて、もう一台はIちゃんのものだった。

さあ、これが困った。今日は施設じゃない方の仕事をしているはずなのに一日携帯なくて困るだろうなあ。

が、私も仕事なのでとりあえず施設へ持って行っていたのだが。

かくして夕方あちらの仕事を終えたIちゃんが現れた。

コージーコーナーのどでかい箱を手土産に。

『ごめん。覚えてないんだ。何だかKの声がしてたよ。来てた?』

そう言いながら医務課で土下座しているから吹き出してしまった。

大御所様がこの光景を見て戸惑っている。『何したん?!』

でも来てくれて良かった。と携帯を返すことが出来た。仕事終わりに阿佐ヶ谷に走る元気が微妙に出そうになかったので。

もう既に笑い話になっている。

考えてみればあの地ビールの度数が8は越えてたんだよね。もっと早く気が付いてあげれば良かった。

ワインをデカいグラスでビール飲みしちゃったようなものだったのね。なーむー・・・。

どうにもならなくてKを呼んだと話したら『やっぱりね!』とのことで後程直電して謝って来たらしいのだが。

私がごめんねほんとにごめんねと詫びていたときは「いいよ。あいつらがアホなんだよ。」と優しかったのに。

Iちゃんには『馬鹿野郎っ!』と怒号したとのことだった。『タクシー代払え!』と容赦なかったらしい。
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2019年02月06日

パンダヒーロー

寒い日が続く頃Iちゃんがクラフトビールの店に連れて行ってくれてその後贅沢な一人ライブハウス演奏をしてくれた。

それからまた一月くらい経ったのだけどまだ寒い日々が続いている。

あの夜最初に行ったお店が本命のお店ではなかった。

閉まっていたので違うところで飲んだのだが、今度こそその店に行こうと向かった。

今回は若きナースちゃんも加わって。

お店が空くのが少し遅いのでバッティングセンターで一時間くらい遊んでから行こうということで久々のバッティング。ちっ、当たらなかったよ。

そして、ああそれなのに、それなのに例の店に行って見るとやはり開いてなかった。

しかしすかさずIちゃんがもう一軒あると地ビールが豊富な店につれて行ってくれたのだが、私たち三人は上の階に通された。

狭くて小さなカウンターだけのお店かと思いきや二階があるのかーと思ってあがって観たら、あらま素敵。10畳くらいのワンルームにテレビ。

そこを三人で貸切っているような状態になった。

色んな話をして楽しんでいたが。

それでしばし飲んでいたのだけど、なんだか様子がおかしい???と思うまで如何ほどもなかった。

何と、二人同時に潰れた。

そして代わる代わるにトイレで吐いて・・・動かなくなった。

う。

どうしよう。

狭くて急な階段を、この私よりもガタイの良い二人を抱え降ろす自信もない。

まあとにかくお会計だ。車でも呼んでもらおうと思って階下に降りたところ、何と、下のカウンターが男性客でいっぱいになっていた。

お会計をしてマスターに『車呼んでいただけますか?』と言ったのだけど、この場所は右折禁止があったり道が狭かったりで呼べないのだと。

・・・・・・・・・・・・。どうしたものか。

一瞬頭が真っ白になったが、もうとにかく上の二人を階下におろさねば!と思い立ち、飲んでいる客たちに向かって思わず『二階に集合!!!』と怒号。←いったい何故。

その声と同時にがたーーん!と立ち上がった幾人もの男性陣。皆さんで店の外へ出して下さった。(ご、ごめんなさい。どんな催眠や。)

しかし、ここは荻窪。車はどうするか?と悩んだのも一瞬。時刻を見れば22時6分。

遅番のKが勤務を終えている。お困りならばあいつを呼べ!←パンダヒーロー。(by米津)

かくしてKとタクシーが現れて酩酊して動かざるごと山のごとしの二人を自宅へ運んだ。

やっと帰宅したかと思いきやすぐに出かけるKに『どこ行くの?』と訊くと『かおるちゃんの自転車!』

そのままタクシーでUターンして荻窪に戻った後、Kは自分の自転車と私の自転車を交互に漕いだり引いたりして頑張ってくれたとのこと。

ああ、申し訳ない。

『かおるちゃんはお風呂に入ってあったまっててよ!もう、まったくあいつら!』と。

言われた通りにお風呂に入ったのは良いのだけど、自分のバッグの中から携帯が3台も出て来て悩んでいた夜だった。

酔わない潰れない方も大変だな、こりゃ。

やがてパンダヒーローが帰って来た。
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2019年01月08日

世界に一つのライブ

翌日、仕事が休みのはずのKの姿が仕事場にあり、『昨日キャッチボールしてたでしょ?今日できます?』と。

良いよということで今日はKとキャッチボール。

昨日はIちゃんと30分くらい出来たしこの日も20分以上はKと投げ合うことが出来た。

皆さん勤務帯や休み時間が違うからなかなか一緒にできない。

うまくタイミングが合うと4人、5人になってそれはそれは賑やかになったりして壮観だったけどね。

昨日も今日も利用者様のご家族や職員や事務所の人が通りかかる度に笑って声をかけてくれる。

『最近やってないなーと思ってたけど。良かった!』と楽しそうに言ってくれる人もあり。

『キャッチボールをするために人が誘いに来る医務課のナースなんていなかったよ。』と笑う人もあり。

特に私の場合はそれがギャップに感じられるらしい。『そんな運動とかする人に見えないし。あとはめをはずさなそうだし。真面目過ぎるほどかと・・・』

人って色んなふうに人を観るんですね。

それはともかくとにかく楽しいし、ええ、できればやりたいし、やって見れば何てことはないんですけどね。締め切り間際の仕事を沢山抱えていたり看取り期の方がいるときはちょっと無理なんだよね。

でも、何となく普遍なものを感じて楽しくて、そして地に足がぺたんと着いた。

*****

翌日の夜、昨年の夏から約束していたIちゃんお気に入りの店に連れて行って貰った。クラフトビールが美味しいのだとか。

普段は一切飲まないIちゃんがよくおかわりをして飲んでいた。

初めて飲んだ日のように、いや、あの時よりも沢山話した。

一緒に暮らしていた人との素敵な話。

そしてIちゃんご用達のスタジオに招待して貰って、贅沢にも観客が私一人の生ライブ。

凄い音響だった。

素敵な歌だった。詩も曲も涙が出そうになる。

Iちゃんの夢もきちんと繋がっている。

今年の目標を聴いて、是非実現しようよ!それ!と言うと凄く嬉しそうに笑っていた。

夜中の帰り道、方向音痴の私はずいぶん遠くまで送ってくれた。大丈夫だよ。ここからは分かるよと言うまで。

本当に贅沢な夜だった。

家路に着くとKはとっくに夜勤に出かけた時刻だったのだけど部屋がポカポカと暖めてあった。

幸せな夜だった。

Iちゃんの歌に何度も出ていたフレーズ。出会いにありがとう と。

良いというのに私にギターを背負わせてゲラゲラ笑っていた。
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2018年05月23日

一人飲み

一昨日だったか。

ひさしぶりに一人飲みをした。

やりきれないことが一つ二つ三つ。

これはちょっと一人にさせてもらうしかない。

しかし、新しい街には行きつけの店もなく。

体がガタガタだったので眼に入ったマッサージ店に入り少し揉んでもらう。

ところが上手な人にあたったようで。しかも優しい。

押し付けがましくない優しさが身に染みた。

たったの30分だったのだけどまったく無駄がないそれでいて必要なものがしっかりチャージされた状態になった。

セールスも一切なし。

それで以前行ったことがそこそこお気に入りのおしゃれな店ではなくて、初めての居酒屋さんに入った。

そこそこのお店の真ん前だった。

ウィークデーなせいか比較的静かで飲みやすかった。美味しい日本酒はなかったけれど。

美味しい料理を食べながら携帯をみると、珍しく長文のメッセージが繰り返し送られて来て、涙をいくらおしぼりでおさえても次々出てくる。

「明日会えない?」

「明日会えない?」

とメッセージの合間合間にある文字を見るとまた涙が出てくるのだけど。

会えないんだわ。

少なくとも明日は会えないんだわ。

会ったところで自分で向き合わなければならないことが楽しい時間でうやむやに誤魔化されるだけ。

そのうちKから『どこに居るの。早く帰って来て!』と電話が入り、はいはいはいと返事する。

そんな小さなふらりお出かけの夜だったのだけど、少しだけリフレッシュできた。

まだ結論は出ないままだけど。

まあ、ゆっくり行こう。
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2018年03月29日

春の天井

仕事が終わって一人で看護ステーションの戸締りをして、奥で着替えをしようとしていたら入口の扉が開く夫がしたので慌てて脱ぎ掛けた白衣をまた羽織る。

ほどなく栄養士の女性が奥まで入って来て美味しいと評判のジュースを持って来てくれた。「さっき言っていたの、これです。どうぞ。」

一階からわざわざ持って来て下さった。

お礼を言って、今度こそと着替えようとするとまたドアが開く音がしたので今度こそ駆け寄って他に何か?と言おうとすると経っていたのはKだった。

わ。

今朝夜勤明けで帰ってのに。

迎えに来てくれたのかな?と思いきや、それは間違いなかったのだけど、コンビニの袋をこちらに突き出して「ちょっとだけ付き合ってくれます?」

それだけで「ああ!」と気が付いた。

いつも帰る途中でカーブする曲がり角にあるあの公園。

「そう。満開でした。」

それでおつまみとビールを買って来てくれたのだ。

自転車で職場の話をしつつゲラゲラ笑いながらはしっているうちにあっという間に着いた公園は桜の天井が出来ていた。


凄いなー。

昨年まで住んでいた土地の近辺にも素敵なところが沢山あったけれど、ここもまた凄い。

ベンチとテーブルがセッティングされていて、その時は週始めということもあり、少し離れたところに一組の人たちが飲んでいるだけ。

もっとも単なる小さな公園なので本来は花見の名所でもなんでもないわけで。

桜の天井の枝の間から美しい月も見えてうっとりと見入りながら花見ビールをした。

けれどもKが面白いことを言うので時折吹き出してちっともロマンチックじゃなかった。

そしてブランコに乗ってはしゃいだのだけど、びっくりした。

漕ぎ始めてすぐ、私よりも高く漕ぐことが出来るKに。

物凄く気持ちが良い。

桜と月が近づいたり遠ざかったり。

ほんの一時間もしなかったのだけど、とびきり素敵な夜だった。
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2017年07月06日

歓迎会

カウンセリング二件やって夜はもう一つの職場の歓迎会へ。

カウンセリング中依頼人さんと心の整理をしないと次に行けない性分についての話題が出る。

そうそう、とっ散らかるのは嫌なんだよな。

だから今日はカウンセリングだけで一日を終えたかったという話に続く。

何故なのか団体のエネルギーに混じる不協和音。

あの人々とこちらの人々と。どこに固まっていても仲が良いと思われがち。実際そうかも。

なのに、いっぺんに介すると何か違ったものが。

それでも話したい幾人かの人々と話し、杯交わし。

さらに言うとここに居ない人とラインを交わし。

夜がふけて行く。

家に帰りついて明日も仕事だから早く寝ようと思ったが、一番今話したい人からのライン。

でも、何だか噛み合わなかった。

こんな日は寝てしまえ。と言ってもあと4時間くらいか。
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2017年05月16日

何考えてるんだろ

インカムを初めて使った週末近いウィークデーの最後の日。

耳障りな点もあった。

そんなの、足を運んで二人で会話しやがれってなことも。しかし、遠く離れた入浴係のお二人との会話には本当に助かった。

そんな日の昼休み、グローブを持って屋上、つまりは喫煙所で一服しているとIさんが休憩に訪れた。「お。」と言って。

で、いつものごとく一服の後は一階玄関の前の駐車場でキャッチボール。K姉さんはこの日「今日は休憩の日。」と言って事務所の窓から見ているだけだった。

なので終始二人でやっていたのだけど、遡れば、最後に二人でやった日、私が取り損じたボールを追いかけていると、Iさんがその私を追い越して先に取ってしまうということが三回もあった。

自分でめいいっぱい投げたボールを自分で取りに行くなんて。

追い越されるときに悟って「ぎゃあああ!悔しいから止めろ!」と叫ぶのだけど先に取られてしまう。

靴がナースシューズのインソールタイプなためにさほど早くは走れないのが悔しかった。(でもこの同じ靴でエレベーターへと走るIさんを追い越したこともあるんだけどね。路上はやっぱり違うのね。)

そしてこの日は違うナースシューズに履き替えていた。

昔からある一般的なサンダルタイプのやつ。

この時もIさんと二人きりで案の定私を追い越して自分で投げたボールを取りに行こうとするので、そうは行くかと思いダッシュして先に取る。←まあ、厳密に言えば取り損じなければそんなかけっこをしなくて済むのですけどね。

そして、元々Iさんが立っていた位置、遠方にボールを投げた。

すると面白いもんでIさんが「何?!」とビックリして慌てて元の場所に戻って取りに行く。

しかし、間に合うはずがないので「あーあ、守っているやつがいないから3点も入っちゃった。」と言うと、「いじめだ!」と言うIさん。叫ぶのを初めて見た。ってか、私を追い越して取りに行くこと自体が「のろまめ」と言わんばかりのいじめだろうが。

性懲りもなくその後Iさんは私がボールをキャッチし損ねる度にダッシュして追い越そうとしたのだ。

その度に先に取って元の位置に投げる。

ただそれだけのことだったがIさんも私も爆笑していた。

「はい、もう55分ですよ。」と腕時計を見て終わりを告げる。

それがもう一服出来るギリギリの時間。

エレベーターで屋上へ戻って一服している際、Iさんが「疲れた。」と言った。初めて聞いた。

でも、相変わらずクール。

K姉さんがバッティングへ行きそこなって以来、再び「ねえ、行こうよ。今度いつ行くの?」と毎日のように言っていたことを思い出す。私もIさんもまたしても億劫病になっているので生返事する状態だった。

それを思い出したので「私、飲みに行くのでもそうだけど、前もって約束するのが面倒でね。ふと行きたくなった時にたまたまタイミングがあったら『今日、行こうか?』ってのが好き。」と極めて気軽に呟いたのだが。

Iさんが「いいですよ。今日にでもいいですよ。」と呟いた。

え?まじで?

「いいですよ。今日、大丈夫ですよ。」と優しく答えるIさん。

寂しいような嬉しいような。

Kyoneちゃんが「昼休みが合わないー。私もキャッチボールしたいのに。」と廊下で言った際には「いつでも相手になってやる。」とつっけんどんに呟いていた。

私には優しいんだよな。嬉しいような寂しいような。

そして桜の花の絨毯が敷き詰められていた日以来、荻窪の駅を歩いた。

急なことが絶対に嫌いなK姉さんもなんやかんや言いつつ来てくれて、介護のSさんは帰り際にIさんから「野球の練習、行くぞ。」と一言声をかけられただけでついて来た。

Iさんのバッティングはあいかわらずさえていた。

その前に、駅まで向かう道すがら、前を自転車を引っ張ったIさんと私、その後ろをK姉さんとSさんがついて来ていたのだが。

もうすぐ駅と言うときになって後ろからK姉さんが言う。「ねえ、Iさんって凄く寡黙な人なのに、尾崎さんとはいっぱい話すんだね。」と。

え?そんなことないですよ。あんまり喋ってくれませんよ。K姉さんなんていつも突っ込まれていて羨ましいと笑って返したのだが、そう言われてみれば、職場から駅まで延々2〜30分あまりIさんはずっと喋っていた。

それがあまりに自然過ぎて気が付かなかった。

若い頃、ノーヘルで原チャリに乗っていて警察に捕まってお兄ちゃんが迎えに来てくれた話や、その他諸々。途中、とあるブティックの前に太った猫ちゃんが鎮座していて二人で鋭い爪を交わしながら撫でまくったり。

他には何を話したんだろう?野球の話と。。。あとはもう覚えていない。ああ、そうだ。「昨日ね。17歳の子と友達になって作詞のアドバイスをしたんだ。」とか。

結構話してくれたのにな。

Iさんが自分のことを喋ってくれる機会は少ないせいか、無意識に私が寡黙になって聴いていたらしい。

バッティングの後、四人でご飯を食べたのだが、前回の教訓もあって王将的な店に入る。

飯ーーっていうところがIさんは好きらしいから。

職場の話題や愚痴をお向かいの二人が普通に話している間に、Iさんはもくもくとどんぶり飯を食べていた。

その前、注文する際のこと。

基本的には公の場以外はノンアルコールで過ごすIさんが「ビール飲もうか?」と隣から言った。

あいかわらず抑揚のない声だったが、わずかに機嫌が良いなあ、バッティングの後だからかなあ?と思った。

お向かいの二人は飲まなかったが、私たち二人はもくもくとごはんを食べてジョッキを空けた。

年上なのにおきゃんなK姉さんのおしゃべりに笑っているとIさんがクールに突っ込みを入れるのがおかしくて「どうしてそういう物言いなの!」と言うと、Iさんがわずかな沈黙の後「・・・わからない。」と言った。

あれ?何、今の目。

どう表現したら良いのか。

そんな機会がその後もあって、「冷たいってば。」とこれも爆笑の最中言ったのだが「分からない。」と言うつぶやきが小声なのに耳に響いていた。

何かが眠っているの?何が?それを考えると今度は私が分からないと呟いてしまいそうになる。

愚痴が続きそうなお向かいのお二人の会話。私も思わずそれに負けず劣らずの愚痴を言いそうになったので「食べたので帰りますか!」と声をかける。

Iさんは噂話や愚痴や悪口が嫌いなようだから。

駅までたどり着かないうちに「タバコ買って帰りますので。」と三人と別れた私。

その後、やや遠方の自宅まで帰って、お風呂に入って寝ようとしたのはかなり遅い時間だったのだが。

Iさんからラインが来た。

”タバコ買えましたか?
また遊びましょう
おやすみなさい。”

ただそれだけだったが。

前回もそうだったというか、考えてみればポイント的にそうだったのだけど、案外何か一緒に過ごした後まめに短い挨拶を入れて来る人なんだなあ。

それから数日後次に職場で会えた際、何だかとても気になる出来事があった。どうして?なんで?と謎に思う。

とは言うものの、長くなったのでまた今度。

でも、ほんと気になるわ。いったいどういう作りになっているんだろう?

なんかよく分からないのだけど、とにかく私は私のやることを頑張らなくては。

「心理カウンセラー・・・?・・・・・・・・・。分からない。」

ああ、そうか。そう言っていた。

そう言えば、Iさんが「分からない」とエコーするような呟き方を一番最初にしたのは、桜の絨毯の上を歩いている時だったと思い出す。あの道のあの場所も覚えている。
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2017年03月10日

リズムというものが・・・

今日は仕事はなかなかうまくいった方ではあると思う。

精一杯頑張ったので落ち込むことはなかった。

そりゃまあ根っこは完璧主義があほんだらなほど強い性分なのだけど、そこにちょいと麻酔かけておけば、まあいいやんか。明日やろう・・・ということで。

ところが意表を突いてアフターファイブが全然うまくいかなかった。

アフターファイブって言ったって私の場合はアフターセブンくらいなのだけど。

何とか明日の構想を練りながら電車に乗っていると「少し飲んで帰ろう。」というライン。

いやいやいや、まじで今日は早く寝たいから。

やっと地域との連携やら利用者さまのご家族とか、生保の人を取り巻く人々とのやり取りに少し慣れて来たところなんだから。

リズムを崩さないでー。

「でも株主優待券でただで飲めるんだよ。いっぱい食べて太れるよ。」

・・・・・・・・・。非常に辛いのだが「じゃあ。一時間だけだよ。」と付き合ったものの、帰宅してから明日の段取りがなかなか進まない。PCの中の仕事も進まない。

あああとパニッっている間にこんな夜中になってしまった。

最近このパターン多いんだけど、ごめん。もう、風呂入って寝る。
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2017年01月31日

時間がない月の始まり

二月はいつもの月より時間が少ない。

予定が出たものの、既に決まっているものを除くとあとわずか。

現時点で空いているとこを少ないながらもまたアップしておきますね。

よろしくお願いします。

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相方ナースさんが退職する少し前に介護の女性から飲みに行こうというお誘いがあった。

介護課の人一名とまた別の課の女性と相方ナースさんと四人で荻窪にてしばし飲む。

相方さんはわずか二日ばかりだけど少々のんびりしているようだ。良かった、良かった。

それは良いのだけど、ああ、なるでど、やっぱりなあと思ったことが一つ。

私、プライベートでまで愚痴のみの時間を持ちたくないのだなあということ。

相方ナースさんは、わずか三か月なれど、ずいぶん濃い時間を二人一番近い場所で過ごしたのでそんな私のことを知っている。

なので、介護の人ほど熱く不満と批判を語らなかった。

ああしなければならない、こうしなければならない。上が悪い。利用者様の生活習慣や嗜好を何とかしなければならない・・・etc。

相方さんと話しながらもそんな口上が延々耳に入って来る。

それについてはただ黙って聴いていたのだけど、ある瞬間「ですよね?あれは行けないですよね?」と利用者様のとある習慣についてこちらの目を見て言われたときのこと。

うーん。でも、ずっとあそこに住んでいて彼らの家のようなものだとしたらどうなんだろね?私たちは家に帰れるけどね。と期待はずれであっただろうことを答える私。「かと言って職員がボロボロに擦り切れるのも違うと思うんでどうして行くか?だよね。」と若干フォローを付け加えて。

反論されるかと思いきや「そうですよね。」と同意されるのでずっこける。

「いつ辞めるの?」と訊かれれば「看護をしてから。」と答える。「まだ自分の思う看護をしていないから。」と。

色々聴いていたのだけど、やはり私は自分の中に目的意識を持っている人の話が好き。

この状況の中でどこまでが自分の目的か?というのが無ければ、自分にベクトルが向かなければ人や状況を批判して終わりの人生になってしまうから。

そういうのって退屈なんだよね。利用者様は人間だからどんな人が関わってくれたら楽しいか?というのを感じているだろう。

それと看護はまた別ものなのだけど、大切な要素の一つのような気がしてならない。

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相方さんとストーンの話になった。仕事以外の話は時々していたものの、石の話は初めて。

彼女がラピスラズリが好きだというのを聴いてなるほどなーと思う。そして、もしかしたら?と思ったら、オーラソーマのバスデーボトルが同じく1番だった。

なんかどこかが被っているとも思えたし、相容れないなー、そこは面白いなーと感じていたのだけど、互いに独特だったのか。

ことなかれ主義の人や本心を言えない人とっては面倒臭い人が二人も一か所に居たわけだ。

真の意味で面倒臭い方の私が残ったわけだけど、お互いそれぞれの場所で頑張ろう。

いつまでもどこかであなたのままでいて欲しい。
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2017年01月28日

休日

困ったもので、少なくとも多くの介護施設や訪問系の仕事での人々を見る限り、看護に所属する人々よりも介護に所属している人々に好きな人が多い。

もちろん、看護の中に特別好きな人や尊敬する人もいたり介護の中にも好きじゃない人もいるのだけど比率で見てみると圧倒的にそうなってしまう。

一番の理由は、たゆみない優しさ故だろう。

利用者さんや患者さんの一番近くにいて、しかも、たゆみなく安定して、しかも楽しそうにお世話を続けているところ。

たゆみないって凄いことだと思う。

一番近くにいる人が一番個人個人の特徴を知っているし、いつもと何かが違うときに気が付いてくれる。

なので、きれいごとを言っていちゃもんをつける人の気が知れない。

何もしないで綺麗ごとを言っている人だから当然失敗すらないもんね。何もやらないで口だけ動かしていれば失敗も成功もあり得ない。

常に敬語で接しなさいということもよく言われているけれど、何分彼らや彼女らは長い長い付き合いをしている。その人その人に応じた接し方というものがあるのになあ。

とてもじゃないけれど、そういったことですら、真近に居ない人間には分からないものなのだろう。

一人一人のスタッフを観る度に到底介護ロボットなんてものには無理だなあと思う。

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今年に入って初めてのお休み。しかも、カウンセリングの件数が少なめの翌日がお休みだった。

疲れは取れていないのだけど、嬉しくて嬉しくて。

夫は年に一回の企業の大会で浜松町への出張故、一人の夜。

ふらっと今年初の一人飲み。

静かーーな店でとても良かった。

そして悲しいニュースとおめでたいニュースを聴けた。まあ、ほんとに色々と変化するものだなと思いつつ、それだけお付き合いが長くなって来たのだなと実感。

暖かい一人鍋と日本酒が美味しかった。

大きくなった子にゃんこたちにも会えた。

ちょっとご飯を食べに行くだけと思っていたのに気が付いたら夜中の1時。ほんと、ここに来るとこうなってしまうんだわ。

じゃあ、帰ります。ごちそうさまでした。と言うと「何で帰るの?」と言うので笑ってしまう。あたかもまだ8時9時くらいみたいな言い方で。

仕事、山ほど残しているのだけど、ちょっとのんびり出来た。未だストレスは抜け切れていないのだけど。

適度に休んだら、やはりやり切るしかないのだなと思う。

そうか、そうか。私のストレス解消法の一番上位はやり切ること。ということになるらしい。

今、下の娘が転職活動をし始めているのだけど、ことごとく恋愛に関しても仕事に関しても自分と同じことを言うので怖いっす。

「それで良いんか?ストレスたまらないか?」と別の個体だと心配になるのだけど、応えて「大丈夫。あたしはいつもおやすみ三秒。寝て忘れるから。」と。

なるほど。じゃあ、そのやっかいな気質を支えられるな。

「自分は自分でしかないからねー。」

出た。また、同じようなことを言っている。

でも、仕方ないね、これ。結局自分の好きな方法だから。
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