2016年01月16日

あまりにしつこいと・・・

今年初めのヒプノのトレーニングの会だった。

簡単なスープでも美味しいと言ってくれる場面から始まった。

ヒプノというのは他のヒーリングと同様にヒーリングの一部。

よってセラピストの状態がどんなか?というところが問われる。

そんなことを踏まえてシェアリングに徹した日でもあった。

それで、さすがだなーと思うことをお二人に多々感じる。

地に足がついているし、いくつもの要素が重なっておかしいことをおかしいと思える感性を垣間見た。

やはり、さすがだなーと感じる。

お一方がとあることを気になさって謝り倒していらしたものの、そんなことは何でもないの。

肝要な部分の歩みをはずしていなかったから。

今年はますます飛躍の年になるのだろうなと思ったお二方だった。それはある意味、あたりまえのこと。

何故ならそうなっても不思議じゃないほど真面目に取り組んでいるから。

それをずっと長い間見つめて来た私にはよく分かる。

****************

夜、夫に「哈爾濱に行こうよ。」というラインを貰ったものの「一人で行って来て。」とお願いする。

こういった場合は「疲れているんだろうな。家にまっすぐ帰るんだろうなあ。」と夫は思うらしい。

ところが私は今日、少し日本酒を飲みたかったのだ。

それで一人で猫居酒屋へ。

ごくたまにお会いするご婦人とその娘さんがいらした。

めずらしくママ友らしき人を連れて来ていて、そのママ友さんも幼い息子さんを連れて来られていた。

ママ同士の話しのようだったし席も離れていたので加わらず、マスターと話をしていたり、りっちゃんママと話したりしていたのだが。

先の上品なご婦人の連れの女性が隣の席に来る。名目はタバコを吸うためとのことだったが。

それでも気にしないでいたのだけど、否応なしに会話が聴こえて来て、先のご婦人が彼女たち親子を連れて来た理由というのが、引きこもりがちで鬱っぽい友達を連れ出すために連れて来たということらしい。

そのうち20代の若きK子ちゃんが来店したので二人で鍋など食べていて、さらに気にしないことにしていた。

ところが。

自分をこの店に連れて来てくれた先のご婦人のボックスに帰らないまま、感謝するどころか『あんたは良いよね。あんたなんかに私の気持ちは分からない!だって、お金もあるし、育ちも良いし、旦那もいるじゃん!』と大声で叫び泣きだした。と、遠くから言うので皆に聴こえるし一番至近距離の私がうるさい。

それ・・・あちらの席で自分の友達の横で飲みつつ隣で喋れよと思ったのだけど、気が付いたら「どした、どした。」と荒ぶっている連れの隣に座ってしまった。

それは良いのだけど、幼子を連れて来ているというのに『自分は死ぬんだ。』と言い出した。

何か持病を持っているのだと分かった。でも、実は聴いたばかりなのだけどこの女性を連れて来たママだって、脳腫瘍の精査中なんだよね。

そんな中で多少無理して連れて来てくれていたのだろう。

そして「私が死んだあとは息子を頼むね。」と言って居た。

彼女を連れて来たご婦人は、「あのさ、あんた、私が脳腫瘍で死ぬようなことになったら、うちの娘を観てくれるって言ってたよね。でも、息子一人に大変だ、大変だ、私は死ぬんだって言っている人がなんでうちの娘を観ることが出来るの?」と熱くなっていた。

要するに万感の思いを抱いてこの店に連れて来た方も、その気持ちを慮れない方も事情や持病があると言うこと。

でも、我が子の前で「死ぬ。死ぬ。皆は良いよね。」と言い続けている。

K子ちゃんと暖かい鍋をつついていたはずなのに、ぎゃーと泣いている連れの女性が隣のボックスに来る。

で、気が付いたら喧嘩になっていた。ええ、かなりの取っ組み合いね。

多分、先に軽くおでこを軽く叩いたのは私。「もう止めたら。いい加減にしたら。」と。すると先のご婦人だけでなく『あんたも天使みたいに愛されていて良いよね。』と言われたから。いやあ。。。初対面で何が分かる。

それで彼女が凄い力持ちだったので「こんな力持ちが死ぬわけないじゃん。子供の前でそういうこと言うなよ。」と取っ組み合いの最中に言う。

「あんたみたいにぬくぬく生きている人には分からない!」と殴りかかって来る。

あー、出たよ。

私だけが辛いんだ症候群。でも、あんたにいったい何が分かるんだ。

うちの娘のことに腹を立てている人にも思った感情と同じ。あんたも辛かっただろうけどね、あんたにうちの娘の何が分かるんだ?って話。

分かってくれないという人ほど他人のことなんて何も分かっていない。今夜ここに連れて来たママ友の悲しみも。

何たって、連れてきておいて罵倒されるわけだから。

それはともかく、掴みかかって来るのがしつこいので、とりあえず移動しようと思ったらどんな経緯でかトイレの前。後から考えると外に行けば良かったのに。

女の子という年でもないかも知れないけどいちおう相手は女性だから手加減したら、トイレでマウントを取られた。

たまちゃんが止めに来たのが彼女の後ろに見える。

「ごめん。たまちゃん、ちょっとどいて。」と下から声をかけたらどいてくれたので、上に乗っかっている子を思い切り蹴り飛ばした。

髪の毛掴んで「こんなに強いんだったら生きていけるだろ!子供の前で死ぬとか言うな!」と言うところでひとまず休戦。

それでお会計&タクシーをお願いしたのだが、今しがた大喧嘩の取っ組み合い&殴り合いしたばかりの相手が隣の席に来いと言う。それで一緒に飲んだ。

私のタバコはどこへ行ったんだ。暴れているうちに分からなくなった。

「タバコはあるよ。これ、吸って良いよ。でも、ライターが無くなった。天使のライター持って来てよ。」とこの女が言う。

こんな女々しいタバコ吸えるか。それに何でおまえのために私のライター使わなきゃならないんだよと、また喧嘩になるので面倒臭い。別にもう飲みたくないし帰りたいけど最終的に互いのタバコに火をつけ合って飲み直すことに。

そのうち、彼女がもたれかかって来て「ごめんね。ごめんね。」と泣きじゃくり出した。「前にも同じこと言って怒ってくれた人が居たよ。」と号泣。

私は、どうせ、その人の叫びも色んな人の言葉も全部捨てて来たんだろ!と怒鳴ってしまう。

「そんなことないよ。」

そんなことあるから、変わってないんだろ。

またとっくみ合いになるのかと思いきや、「もうやめようよ。ごめんね。ごめんね。」ともたれ掛って泣きじゃくる。

ごめんねじゃねーよ。超痛かったし、ここ、大事な店なのにもう来づらくなっちゃったねーか!

たまちゃん!お会計とタクシー!とお願いしたのだけど、タクシーがなかなか来ない。

と思ったらりっちゃんママがわざとタクシーだけ呼ばなかったらしく、彼女たちご一行が帰ったあと「かおりん、耐えかねるものがあったんでしょ?」と隣に来る。

いやあ・・・今は話せない。涙出そう。

悲しかったのだなとその時、気づく。

自分だけが悲劇のヒロインだと思い込んで、「あなたは良いわよね。」と人の心を踏みにじる行為がとても悲しかったのだと思う。

帰り際、「たまちゃん、ママさん、ごめんね。」と言ったのだけど、思いの他、「大丈夫、大丈夫。ありがとうね。」と帰って来た。

それでも、タクシーの中でちょいと泣けた。

最終的に仲良くなった初対面の喧嘩友達とは杯交わし合ったり、タバコの火をつけ合い、「ごめんなさい。ありがとう。」と泣きながら言われたのだけど、何だかなあ、とても悲しかった。

何がありがとうだよってことで。

それでもほんのちょっぴり分かる。その気持ち。
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2016年01月10日

ありがとう

京都からお越しのSさん、二日目の日でもあった。

Mさんのところでマッサージを受けて来られたとのことで、赤ちゃん顔になっていた。良いね。

それでなくとも初対面の頃よりも可愛くなって来ている頃だった。

じゃ、今日は何をしますか?心理学?カウンセリング?と訊くのは少々愚問だったかも。

せっかくデトックス中でだらりんこしているのにね。

なので、一見すると取り留めもなく見えるカウンセリング技法。ええ、そりゃもう、なにもしていないかのような。

そうして2時間過ごしたのだ。

その後、以前から約束していた猫居酒屋へ。

予約とか入れていないので、もしもいっぱいだったら別の店に行こうねと約束していたのだけど。

現地に到着すると混雑していたので一瞬でドアを閉めた。

ダメだねー。いっぱいだわ。あっちの店に行こうかと言っているときには既に猫のコロちゃんがお目見えしていたのでご飯だけあげて帰ろうとしたのだが。

さっき閉めたばかりの店のドアが開いてともちゃんが出て来た。

ああ、ともちゃん!混んでるみたいだから今日は違うところ行って来るよ。

そう言ったら『うちらが席ずれれば入れるって!』と。

さらにお連れしていたSさんと同じく京都出身だったので若干話も合う様子。

お店の知らない人も親切で灰皿なぞを取ってくれるし。

Sさんと二人で料理に舌鼓を打っているとともちゃんの連れのテーブルから振袖の焼き鳥のおすそ分けが来たりして。

それで暖かい水炊きなんぞ食べているともうおなかいっぱい。もちろんこの時点で酒もそこそこ飲んでいるのだけど。

ともちゃんとそのお友達は昼の13時から飲み続けていると言うので、「なんじゃ、それ?怪物はうちの夫だけじゃないんかい。」と驚いてしまう。← 一昨日、同店舗で一升飲んだ男。

おそろしやー。

しかし、マイペースで京都のYちゃんと鍋を堪能しているうちに夫が来店して、さらにまた飲んで。最終的には哈爾賓にも行こうという話になる。

いやいや、Yちゃんの宿泊しているところ、中野だからそんなに付き合わせられない。そろそろ駅に送って行かなければ!と言って居るときには既に近所の哈爾賓に居たのだが。

夫が『あ、じゃあ、中野までのタクシー代、』とYちゃんに渡している。

いやいや、そういう問題じゃない。

明日の予定とかあるでしょうに。

しかし、Yちゃんは嫌そうでもなく付き合ってくれて、しかも、りっちゃんママとハグしてくれた。

人は事情は知らなくとも色んなことを感じとるのよね。

皆に「え?前に来てた京都の人?」と確認されるほど顔貌も変わっていた。

分かる人も分からない人も皆あなたを応援している。

今日言えるのはそのことだけ。

遠いところ、本当にありがとう。
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2016年01月09日

とにかく会えました

先日のいつだったか、次女くんが「また星が逆行している時期だからメールが届いていないとか連絡ミスが起こるかもよ。気を付けて。」と言っていた。

君は既に占星術師レベルだな。私にはさっぱり意味が分からないんだけど。

占星術と私との距離がとても遠くに感じる一番の理由は出生時刻が分からないという点。

交通事故に遭ったので早く生まれてしまったということだけは聴いていた。

じゃ、意識が朦朧としていつ生まれたか覚えていないのだろうなと幼少期は納得させていたのだけど、それにしても母子手帳的なものくらい取っておけよ。

で、大人になってヒーリングやらオーラソーマやらを勉強すると結構またつきまとうんだよな、この”生まれた時刻は?”という質問が。

そりゃ時刻によって全く違う結果が出てしまうからだろう。

ティーチャーさんに「分かりません。」と言うと大抵の人は「え?どうして?」と超ビックリした顔で訊いて来るので「こういう事情で。」と話さなければならない。

そういう機会が何度かあったので、40過ぎになってからも母に電話して訊いて見たことがあった。

「いつ?朝か昼か夜か?だいたいのところでも良いよ。」と。

「さあ、昔のことだからねえ。どうだったか。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。撃沈。

それが全てを物語っているし色んなことの象徴なんすよ。全くよくぞ、私、自分の心と折り合いをつけて存在価値だのある程度の自己肯定感をゲットしたものだと思う。

実は幼少期に親に歓迎されなかったことを知ったり、生きることを許されなかったという体験をするとその後の回復が非常に難しいし、自分で取り組まなければ一生ひきずる。

とりあえず向き合っておいて良かったよ。私の場合は30代後半の頃だったけど。

生きることを許されなかったというこたぁーないだろ?とこれもまた言われるんだけど、何度も殺されかけて、今は殺さないでいてくれたことに感謝しているという域。そういう想いをした人にじゃないと分からないと思うけど。

自分の存在のOKか不可か?というのは、実は自分が決めるものでもあるのだが、その反面、こういう考え方もある。

あなたが自分を要らないと思い込んでいても誰かにとってのあなたは無くてはならない存在なのだ。

そういった意味ではあながち存在価値は他人がつけるものと言っても良い。

例えばなのだけど、ある売れっ子イケメン芸人が、今をときめく本音キャラで売っている俳優兼MCの人に『方向性が分からないんです。あなたは俳優という確固たるものがあるけど、僕はどこに行ったら良いのでしょうか?』と。

その質問に対してベテランは正直に愛を持って怒号した。「おまえ、何様なの?」と。

「俺は俳優だけど、俳優以外の仕事をやれと言われたらやるよ。そういうのは、俺たちじゃなくてプロデューサーやファンが決めることなんだよ。おまえが決めることじゃないの。」

まあ、そう言われてみればそうだなあと思う。ある域に到達すると自分の人生が自分だけのものじゃないということも痛感して来るわけだから。

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話しはずいぶんずれたけど、次女くんの予想通り、いつも必ず連絡が取れる人の予約に返信したところ、それが届いていなかったようで、てんやわんやした。

でも、結局はお会い出来てめでたし、めでたし。

いやあ、会えて良かったよ。

京都のSさんとのセッションは本日、心理学、カウンセリング2時間、レイキヒーリング1時間と盛りだくさんだった。

そしてまた明日も会える。

次女くんの忠告聴いておいて本当に良かった。

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仕事が終わってから夫が『鶏工房にタクシーで来て。』という。

えー、いやっす。もう疲れてるし、私が焼き鳥を食べたくなるときなんて半年や一年に一回あるか無いかですし。

しかし、例のごとく抗っても面倒なので現地についたところ、何と偶然、オイスターバーの従業員のKさんがいらした。お友達と二人連れで。

今日はお休みらしい。

そこから色んな話をして結局酒飲んでいたのだけど、格闘技の話になったり色々と楽しかった。

私、牡蠣のグラタン、食べたいよー。という衝動を抑えきれず告白したら、四人でオイスターバーに移動。

いやあ、よく飲んだ。

その他色んな事件があったのだけど、このお話はまた後日。
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2016年01月01日

老いも若きも猫も犬も人間も

そして、これをアップしている頃には新年ですね。

あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いします。201512312.JPG

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31日はまずは水回りから掃除して・・・というか、数日前にもやったのだけど、数日の間に汚れてしまうのですね、これが。

一階からはお爺ちゃんが焼いているローストビーフの香りがしている。

約一年の間に三回も大きなオペを乗り越えたお爺ちゃんの。

大病をきっかけに退職して、今や会長という立場になられているのだけど、毎日おうちに居るとやはり筋肉が落ちる。

でも、肺も切除しているからあんまり動くと呼吸が苦しくなるんだろうなあ〜・・・と心配していたある日、次女くんが「散歩するんだよ、散歩!」と一喝していたのには驚いた。

しかし、それが功を奏して・・・と言って良いのかどうか分からないくらいの回復ぶり。

毎年このローストビーフのためにわざわざ吉祥寺のお肉屋さんに一人で買い物に行くのだけど今年は無理だろうよ、買って来てあげるか、付き添わせて貰えるか・・・と考えていた私夫婦の心配は余所に、何も無かったかのように買い物へ行き、とうとう焼いている模様。すげーなー。

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年末も近づいたある日、あいかわらず慌ただしくしていて家に帰ってからも色々とやることがあり、いざ風呂に入ろうとすると次女くんが入っていた。

先日とは逆パターンで私の方がドアを開けて「一緒に入って良いかのう?」と訊くはめに。←時間短縮目的。

「ああ、良いよ、良いよ。」という天使の微笑みは良かったのだが、その直後、私が持って来た入浴剤を投入しようとした瞬間のことだった。

「あああ!止めろ!入れなくて良い!もうアロマのバスソルトが入っている!」とまたしても猫科の怒り顔。この間より凄かったわ。こえーなー、もう。100514_lion-yawning.jpg

で、時間短縮のつもりで入ったはずなのに、またしても2時間ばかし話し込んでのぼせた。いったい私、何やっとるんだろうか。楽しかったけど。

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昨年に引き続き、今年もとまり木さんで年越し。

実は夕方になって立川に野暮用が出来て「こりゃ大変だ!一時間頑張って来るか!」と決心。

で、それから帰って来て、あれやってこれやって・・・・とまり木さんに行けるのは大分遅くなるなあ・・・と計画していたのだけど、夫が『じゃ、立川まで付き合ってやるよ。』と送り迎えしてくれたのは良いが、帰りにそのまんまとまり木さんに降ろそうとするので「ちょっと待ってよ!まだ一回家に帰らないと!色々やり残したことが!」と押し問答したのだが『良いから、良いから。何とかなるよ。』と。

いったいあんたに私の仕事の何がわかるんじゃ。何が良いから、良いからだ。

しかし、本日は年末の最後の最後になって押し問答に敗れ、とまり木さんのドアをガラガラ。

すると驚き。

拝顔したことがある常連さんたちの他に、りっちゃんママのお母様とそのご親友のSさんが座っていたから。

Sさんは初対面だったのだけど、いつもいつもりっちゃんママからお話を伺っていた。

御年94歳。そして、元旦に95歳を迎えるお方。

しかし、誰の手も借りずに一人暮らしをなさっている上に矍鑠とされていて方。持病もないのよ。

二人のお婆ちゃんと呼ばれる年齢の方は、とても素敵なラメ入りの装いで並んで座っていらした。

丁度そのテーブルの前の席が空いていたので座りたいと思ったのだけど、まずはカウンターで喫煙してから・・・とタバコに火をつけたのだが。

りっちゃんママが「あ、かおりん、良かったらお母さんたちの前に座って。」と仰るので「はい、失礼のないように、ここでタバコ吸ってから・・・」と答えていたのだけど、その直後に見た光景で爆笑。

80代、90代のお婆ちゃんがスパスパタバコを吸っていて「あら、何言ってるの。こっちで吸って頂戴。」と仰るんだもん。

「私たち、喫煙歴50年よ。」

若い人は20代、上は90代がいらっしゃる飲み会なんて、なんて素晴らしい。空襲のお話聴けたり、恋のお話も聴けたり。いやあ、お元気で脱帽。

そのうちマスターのお嫁さんが愛犬を連れて登場。ちわわちゃんなのだけど、猫っぽい性格で可愛いったらありゃしない。寄りかかってくれたり抱っこさせてくれたりと。

しかし、夫が真顔で「これは犬か?犬だよね?」と言うのにはずっこけた。何で、こういう人と結婚したんだろ。

犬だよ。

コロちゃんたち猫には会えるわ、かわいいチワワのドンちゃんにも会えるわ。20151231.JPG

で、ご結婚して間もないのに、既にドンちゃん、マスターTちゃんのことを必死で見ている。

そんな中、スーパーモデル級に背が高いともちゃんがドンちゃんを抱え上げ、Tちゃんに「これ、焼く?」とドンちゃんを抱え上げて突き出したのでドンちゃん、ビックリ。

物凄く言葉を解する子なので本気にしちゃったらしく、以降、ともちゃんに怯え捲っているのが爆笑を誘った。最終的には人間には冗談という文化あるし、ともちゃんが本当は優しい女性だと分かってくれていたけれど。

ところで、電気が消えて暗くなった。

あ、これは、もしかしたら・・・・。

そう。一日早いのだけど、95歳を迎えるSさんのお誕生日サプライズだった。皆で合唱するとSさんは「え?!あたし?」と目をうるうるさせて、「もう、ほんとに幸せな!」と。

何せお正月と誕生日が一緒だし、今は長いこと一人で暮らされているし、「わたし、こんなことして貰ったの、初めてよ!幸せ!」と仰る。

ってか、お祝いさせていただける私たちが幸せで仕方ありません。

四年前に大腿骨の骨折をなさったそうだけど、一生懸命リハビリなさって今や自分のことは何でもやっているというSさん。りっちゃんママのお誘いでママのママと一緒に初めてお店にいらして下さったSさん。

もう、ママのママもSさんも本当に素敵。

ママのママは、かかっている懐かしい有線の曲を聴きながら「これは隣の店の音?」と唐突に言って皆を笑わせるし、Sさんをタバコの火を三回も反対側につけてファイヤー!させて、これまた皆を笑わせてくれた。

うちの爺ちゃんもさることながら、先人の方々の何と立派なことか。

おなごり惜しかったのだけど、私は明日、いや、本日、長男の嫁業が待っている。

よって日付が変わって新年を迎えた2時間後くらいに一人で退散した。

正月とは男にとっては気楽なものなので夫はまだ飲んでいてよしってことで「すみません。置いて帰りますが、皆さんよろしくお願いします。」とお願いすると笑われた。

それにしても犬のドンちゃんと夫のウトウト眠ったり、ハッ!と起きたりするタイミングがほとんど同じだったわ。

本能のままに生きてっから丈夫なんだろうな。

それはともかく、今年も、皆が健やかに健やかに過ごせますように。

そして元旦にここに目を通して下さった方々、本当にありがとうございます。

色々と亀の歩みでご迷惑をおかけすることもあると思いますが、今年もどうぞよろしくお願いします。

沢山の感謝を込めて。。。
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2015年12月15日

女湯 / ケーキ騒動→ハッピー

この時期のカウンセリングは一年のまとめの様相を示している機会が多い。

そしてさらに言うと、もう少し長いお付き合いをさせていただいているクライアントさんの場合だと数年間取り組んで来たことの総決算のような気付きや誓いも増えて来た。

何はともあれ、今年もそんな時期になったのだなあと思う。

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それはそうと、昨日、仕事から帰って来てヘトヘトで早々に自宅のお風呂に入ろうとしていた。

何せ翌日もスケジュールが詰まっていて忙しかったし、身体も疲労困憊。夕飯の材料も買って来たのでやることやったら早々に寝てしまおうというもくろみだったの。

夫から電話がかかって来て串揚げを食べに行こうと言われる。「早めに言ってくれんともうご飯の材料、買ってますがな。」と断って、とにかくもうバスタオルと着替えを持って階下へ降りようとしたのだが。

自室のドアを開けたところ、同時に隣の部屋のドアが全く同じタイミング開いた。しかも私と全く同じ勢いで人が飛び出して来た。

次女くんも丁度お風呂へ行こうとしたようだ。凄いタイミングだったので一緒に笑う。

で、少し前から人生のとあることについて少し話を聴かせて貰っていたので「あれ、どうなった?」と訊いたところ、「・・・・。お母さん、温泉行こうよ。」とのこと。

温泉と言っても近所にある天然温泉が湧いているスパハウスのことなのだけど。

いいね。そう言えば今お父さんから電話があって串揚げ食べに行こうって言っていたけど、そこで飲みながら話すのとどっちが良い?

「温泉。」と即答だった。2015121802.JPG

女湯の方で色々聴きたい話も聴けるし、しかもそこのご飯も美味しいので三人で食べて帰って来ようか?という話になる。

親父はとっととあがって飲んでいたようだけど、私らは結構長湯した。全くお風呂というのは女同士の話しをゆっくりするのに打ってつけだし、しかもお父さんの娘と飲みたい欲求も満たされたりして良いっすね。

久しぶりのことだった。

来れば気持ち良いって分かってるんだけど、近すぎて中々行かないんだよねー。今日は誘ってくれてありがとうねーなんて会話をする頃には次女くんの中で既にある方向性で決心がついていたようだ。

沢山暖まった後、その温泉のラフなレストランで三人で飲みながら美味しいご飯を食べた。

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物凄く眠れたのだけど、今日も激務。

それは良いのだけど、先日、猫居酒屋のママのバースデーが月曜日だと聴いてしまった。

忙しい最中ケーキの予約をしたのは良いが、立川から持って帰って来ると崩れてしまうのでお店の近くで予約を入れた。

これがまた私にとっては一苦労&大騒ぎになるとは思わなかった。

まずはその猫居酒屋さんの近くのケーキ屋さんが不在だから本店に転送されていますと言われるし。本店ってどこやねん?

しかも、お店の人間が7時半頃には閉店するとのたまう。

で、私はその時間までに仕事を終わらせてケーキを引き取りに行けるか?というと非常に心配なスケジュールだった。

何せ件数自体も多い上に問題は午後6件回る日だったので。

しかも最後のお宅が遠いから立川に帰って来るのでさえ7時を回ってしまいそう。

あ、じゃあ、マスターのTちゃんにお母さんに分からないように届けておいて貰えませんか?こちらから今電話しておくのでと騒いだ訪問入浴の昼休み。

「あ、じゃあ、お代はマスターにいただけば良いですか?」と言われれば「あ、そか!それはいかんいかん。あー、どうしようかな?分かりました。今日はあきらめて明日渡すことにします。」と手を打ったつもりでいたが。

「いやあー、今日中に召し上がっていただきたいですー。」ってこの店員さん、何なの。

通常だったら、あ、じゃあお宅はキャンセルしますと言う性格しているのだけど、「うちのケーキ、美味しいので是非ともその日のうちに。」と言わんばかりの店員さんが面白くて好感を持ってしまった。

じゃあ、何とか努力してみます。もし間に合わなかったら明日お代だけ払いに行きますわ。

「え?それはちょっと。。。」と仰っていたのだけど、タイムリミット。次のお宅へ出発する時間。はいはい、昼休み、終わり。

で、「どうしました?」と同乗している長に聴こえるくらいに外で騒いで電話していたようなので訊かれるわけである。

「すみません。今日は早く帰らなければならない用事があったんですか?」

とんでもない。ええ、とんでもなくわたくし事ですので気にしないで!と答えたものの、一生懸命聴いてくれるんだな、これが。

時々こういう良いところがあるのでたまに喧嘩しても憎めない。

「うー、じゃあ、最悪立川に7時には帰れるくらい絶妙な道ばかりを使いますよ、今日一日!」と言ってくれる。

しかし、最後の2件のお宅が応援で言った全然知らないお宅だから熱いコーヒーが出たり、お菓子食べて行って!とご親切に色々とお話して下さったりと全く予測不可能なことも起こるわけで。もちろんそのオープンさを避けるわけには行かない。

結局遅くなったものの、最後のお宅を出てからのG君の抜け道の技は凄かった。スピードは出し過ぎないまま、あっという間に営業所に辿り着いたのは驚異的な速さだった。

で、これも笑えるんだけど、東大和を大分過ぎたあたりで運転しつつおもむろに何言うかと思ったら「ああ!よく考えてみれば、最後のお宅が終わったあと、そのケーキ屋へ寄って、受け取ったケーキをマスターに渡してから帰途に出発すれば良かったですね!」。

え?まさかそんなこと出来ません。この入浴者メンバーを全く関係ないケーキ屋と居酒屋を往復させるなんてことは。

「いやいや!早く安心したいでしょ?そのケーキ屋、どこですか?飲み屋さんはどこですか?」

・・・・・・・・・・。本当にありがとう。Gくんよ。こんな私にとってだけ大事なイベントのために。

しかしだね。。。せっかくだけど、もうかなり過ぎたので営業所に帰った方が早いんですわ。

というわけで思いの外、近隣の訪問入浴のスタッフの人々を振り回して何とかその目的を達成出来たわけだけどね、結局。

その他にも色々なプロセスがあったのだけど、また割愛。なしてケーキ一つでこんな騒ぎになるかな、私。

そして、無事にケーキをひっさげて、りっちゃんママにばれないようにたまちゃんマスターに渡した。タイミングの良いときに出して貰えれば良いと。

ところが、時刻はまだ私がその店に入るべく急ぎ足でケーキを隠しながら夜道を歩いていた頃に戻る。店の方からジェントルマンSさんが出て来た。

Sさんは「今から?」と言い、私は私で「え?Sさん、もう帰っちゃうの?」と訊いた。

「いや、ちょっと軽く買い物して来るんだよ。すぐ戻って来る。」と言って居た。

ところが。。。。S氏が買って来たのは私と同じくバースデーケーキだったのだ。しかも同じ会社、同じサイズの。

何それー?とビックリ。私はいちおうご子息であるTちゃんに「誰かケーキ用意している人、居る?」と確認をとってからの行動だったのだが、ジェントルマンはほん自由だよね。ひょいと買って来ちゃう。

なんだよ。。。あのケーキ屋、まだ開いてるってことかよ。しかも、Sさん、つい今しがた誕生日だと聴いたので「タバコ買って来る。」と気軽に出て行ってたった今帰って来たとのこと。

でもね、幸いSさんはチョコレートバージョンで私は生クリームバージョンだったの。二つ並べると可愛かったし、「何、それ?!」とSさんに驚愕しつつ今日の経緯を話したら笑い話になったりと。

あれほどケーキについて騒いでいた私たちだったといのに、電気を消すとお母さんは目をキラキラさせて感涙していた。お母さんの可愛らしさも手伝って、もうとにかくハッピーに。

ともちゃんに貰った面白いサングラスを付けて記念撮影。

何せホールケーキ2コだもんね。

でも、言葉で押したのはご子息。

”・・・。月曜日、おふくろの誕生日なんですよね。”
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しかし、りっちゃんが喜んでいれば、うちもSさんも、ともちゃん夫婦も、あらゆる常連さんや、息子さんも皆皆嬉しくて。
幸せな夜だった。

今日も感謝です。
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2015年12月13日

今日も燃やし尽くして悔いは無し

今日はカウンセリング二本に心理学二本。

合間にアクセサリーに着手しようともしたが、なかなか進まなかった。

なのだけど四人の方々の面談はどれも人間の面白さ、その人のユニークさが感じられる場面の連続。

昨日の忘年会は内輪かつ家族ぐるみのお付き合いの方々。

主人の部下とその奥様とお子さんお二人。

そして今日はKさんご夫婦や鶏マスターたちとKさんのお誕生日会兼忘年会。

仕事も大切にしているのだけど、ここのところプライベートとの比率が半々。これ、この年代になってからやっと出来るようになったことなのかも知れない。

***********

昨日も今日も仕事故遅れての忘年会参加となったのだけど、昨日お会いしたファミリーのお子さんたちの背丈が少し伸びていてビックリした。確か一つか二つ前の季節にお会いしたばかりだった気がするのに。

通常飲み屋さんってのはお子様お断りだったり、OKしてくれるところでも夜8時までなどと決まり事があるものなのだけど、Tマスター親子が営む猫居酒屋は誰にとっても家庭の延長のようなところがある。

前回のときもそうだったのけど、今回も子供たちが自由に遊び、食べ、そして帰るときには「いやだ!もっと居たい!」とぐずるくらいの居心地の良さ。大人も子供も猫も好きなのね、きっと。

そしてこれまた前回同様、ボックス席に座ることが出来ない故、私だけカウンターで日本酒を飲んでいたのだけど、長女ちゃんの方がやって来て膝の上でゲームをしていたり。

「やってみてごらんよ。」と薦められるのだけど「いや、おばちゃん、そういうゲーム、好きじゃない。出来ないの。」と一刀両断。

にも関わらず「そんなに決めつけないでやってみなよ。」と言うので大笑いして小さなゲーム機で苦手がゲームをした。日本酒飲んでも酔えませんがな。でも、可愛いなあ。

さらに可愛いと思ったのは、もっと幼い弟くんが来て「僕も乗りたい。」と私の膝を所望して来る。

それでお姉ちゃんの方が降りて譲ってくれたので僕ちゃんの方を抱っこしてあげたのだけど、「違う!片方の膝にねーね(お姉ちゃん)で、僕がこっちの膝!二人で座るの!」と。

少し前に「今日は居るだろうってセンサーが働いたよー。」と某ヘルパーのMちゃんが登場して横に座っていたのだけど「そんなことしたら、膝が折れちゃうよ。」と僕ちゃんに指導いれてくれるので助かるやら笑えるやら。ええ、なんたって、二人とも大分重くなったもんなー。

猫が現れれば二人でドヤドヤ観に行っていた子供たちだったが、前回の学び故、今回はそーーっと気がつかれないように、決して猫を怖がらせないようにご飯を食べる様子を観ていた。

お、野良ちゃんの習性を理解したな、そして尊重してくれるようななったな。凄く賢いなーと思ったのはそれだけじゃなくて。

先日凄く私好みのシガレットケースをプレゼントして下さったともちゃんご夫婦もいらしていたので、長女ちゃんに言う。

観て観て、Yちゃん。このお姉さん、こんなにかっこいいんだよ。と言うとともちゃんが並んで肩を組んでくれる。私がともちゃんのスタイルを心底羨ましがり、ともちゃんは「いや、ちっちゃいほうが良かった。」と言うので、まだ幼きYちゃんに「どう思う?」と聴いたところ、ここも賢い。

どちらが良いと言ってもまずいな、こりゃ!と判断してすかさず下を向き、お菓子やカードをいじり始めた。そこも笑える。

「この曜日は混まないはずなのに。。。」と嘆く店主親子の店は大騒ぎで大入り満員。

多分招き猫及び生きている天使が座敷童の役目をしていたのだろう。

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さて、とあるアクセサリーもそうだけど、とある解説書をまとめなければならない。

色々やることはあるものの、そして色んな人に出会うものの、この日、幼い子たちと接していて思い出さずにはいられない人々がいた。

人間ってのは子供の頃から心がある。そして自由であるべきだ。

だから、世の中で言う大人と呼ばれる年齢に達してる人の中に存在する幼子の気持ちを思い出してしまうのだ。

あの涙を思い出さずにはいられないのだった。

けれどもその子を救えるのは自分自身でしかない。

現実に存在する子供も、大人の心の中に居る荒野で打ち震えている子供たちも。

皆、今夜、この時、安らかに眠っていることを祈る。

大丈夫だよ。おやすみ。
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2015年12月09日

すっぴんで開拓その後

はい、先日、すっぽかしくらって一人ぼっちで隣町の銭湯に入ったという話の続きです。

元はと言えば前日猫居酒屋で飲んでいるときにりっちゃんママから再三肩パンくらって翌日一緒に銭湯へ行って、さらにその銭湯の2階にある居酒屋で飲むという約束だった。

しかし、酔っ払いの約束故、はたまたりっちゃんママも連日激務故、すっかり忘れていたようで。

さらに言うと、その後別口の肩パン「ラーメン食べに行こう」テロが始まったので余計に記憶がかき消されてしまったのではないか?と。

素の私だったら本来元々ドタキャンってものが大嫌い。仮病以外の体調不良だとか身内のご不幸などなら別だけど。

しかし、その時は湯船の中で一人で笑ってばかりいた。←不気味。

自分が酔っ払い女の代表で常日頃それを引け目に感じていたので、こんな頼もしい先輩が居るのだなと思うと笑えて仕方がなかった。

ただ、条件が違うのよね。60代にしてお母さまの介護をしつつ、店を息子さんと共に切り盛りしつつ、薦められれば断るわけにも行かず毎日飲む生活。そして店が閉まった後は20代や30代の男の子と朝までカラオケしちゃう。

何てパワフルなんだろ。絶対真似出来んわ。

とは言うものの、ママの素はあくまで常識人なので、自分が約束をすっぽかしたと知ると非常に気になさる。

だから、そのまま言わないでいよう、無かったことにしようと思っていたのに、夫が一人で飲みに行った際、喋っちまったらしい。

さらにしばらく経った後、お店に行ったら平謝りされちゃって・・・、まったく空気読まない男のせいで気を使わせてしまった。

「ごめんなさい、ほんとにごめんなさい。」

フォローのつもりで「いや、でも、良いお湯でしたよ。こんな機会でもなければ入ることもなかったし。あ、あと、日曜日でこの店がやっていなかったので、その銭湯帰りに夫と哈爾濱という中華屋さんに初めて行ってみたんですよ。ママが一人でやっているところで面白い店でした。」と話題を変える。

そのお店というのが昨今Kさんご夫婦が出入りなさっているお店で夫から話だけは聴いていたのだけど、私はあんまり新規開拓したいタイプではないので「いやだ。おうちへ帰って鍋でもしようよ。風呂あがりですっぴんだし。」と抵抗したのだけど、Kさんご夫婦の自転車が止まっていたので結局入ることに。

で、新鮮だった。ええ、色んな意味で。ママの片言も可愛いし。50ちょい過ぎだと聴いたのだけど、まあ肌も歯並びも綺麗でしかも面白い。

酒を飲まないママだし、さほど日本の文化に精通していないのでKさんご夫婦がハイボールやお茶割の必要物品やら作り方などを教えてあげて開拓なさったのだとか。

言われたら即買いに行っちゃうってところが面白い。

で、確かY枝さんが仰ったんだったか、「かおりんは日本酒を飲むのよ。」とビールが空になった頃にママに向かって言う。

内心、”いやいやいや!日本酒なら何でも飲むってわけじゃりませんし!!”と焦ったのだけど、ママ曰く「あるよ、あるよ!(おそらくは”この間言われて買って来たよ!その辺で”というノリ。)」と。

おそらくどこかの酒屋さんで買って来られた一升瓶が二本。片方が月桂冠で片方がピンク色のラベルで・・・何て名前だっけかな?もう忘れたな。

あの笑顔を見ると「ああ・・じゃあ、せっかくだからピンクの方をいただきます。」と口が動いてしまう。

そしてそのお酒を注ぐ段階になっても爆笑の渦。20151207.JPG

Yさんが「ママ!日本酒のグラスはそれじゃなくてあれの方が良い!あと、下に小皿でも置こうか?あ、いや、その醤油皿じゃなくて、こっちの方が可愛いよ。」と指導。

そうだよなー。酒を零す文化ってきっと珍しいんだろうなあ。

すっごく素直なママさんで、「ああ、そうなの?ありがとう!ありがとうございます!」と小気味よくお返事が返って来る。

他にも色々面白かったのだけど、その話を銭湯事件をかき消すネタで話したところ、りっちゃんママもTちゃんマスターも大うけ。

しかし「あそこでしょ?すぐそこの店でしょ?一度入ろうかと思ってたんだけど、中が見えなくて躊躇してたんだよね。今から皆で行こうか!?」と店主ペア自ら言い出すので、この店、ほんとに凄い。今からかいっ?

張り紙も無しで10メートルほど離れた哈爾濱に皆で行くことになってしまった。「誰か常連さんが来たら俺に電話くれんだろ。」← 来た方はビックリするよね。開けたら食い散らかされて食器もそのままで誰もいないわけだから。

しかも、このご一行にたまたまその場にいたジェントルマンS氏も巻き添えにして。

S氏も「え?何、それ。え?うん、わかった。行こう。」と二つ返事だから凄い。ちなみにこの方、確か大企業の社長さんなのよね。

そこにKさんご夫婦もいらっしゃった。

何だか異常に盛り上がり、「以後お見知りおきを」ってな感じで最後に担担麺食べてお開き。

何だか、皆仲良くなった。

で、この夜、もう一つ、非常にビックリするやら涙が出るやらってな出来事があったのだけど、これもまた後日ということで。
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2015年12月06日

忘年会潰す意味があるのか(多分ある)

とりあえず今の時点での話だけどメールカウンセリングは全部書き終えた。実はこれが一番時間がかかる作業なのでホッ。

しかしまだ梱包していないアクセサリーが幾つかあるし、結果的にはお会い出来てかなりのことまで分かるようになる面談も嬉しいのだが、こちら、メインなので特にはずせない。そしてもちろんやりたい。

で、忘年会を四つもお断りした。まだまだ忘年するわけにはいかない状況であるということ、やること終わらせないでくつろげない酒はいまいち美味しくないからなのだった。

お断りしたところ、四グループ中、それぞれ別のグループなのに、二人の幹事役してくれている子が偶然「おことわり?男割ですか。」と妙なダジャレを言うので笑ったのだけど、事情分かってくれていて、冗談でぼかして気持ちを軽くしてくれるあなた方が好き。

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そんな時期なもので夕飯の献立考えるのも一苦労なのだけが、夫は夫で忘年会やらレセプションが集中しているようなのでこれまた作らないで助かっている日が多い。

ところが、先週のある日例によって「今日はレセプションだからご飯は要らないよ。」と連絡があったのでラッキー♪と思いましよ、ええ、正直言うとね。

ところが事務所の後片付けをしつつ、”今日は一人でパスタをつるっと食べて終わらせよ♪”と考えていたところに夫からの着信。ぎくっ!とするパターンである。

”もう、猫居酒屋さんに着いた?”

はあ?あんた何言ってるの。3時間前と言うことが全然違う。

「もうレセプションが終わったんだよ。」

それがいったいどうして私と猫居酒屋で待ち合わせしていることになるの?3つか4つくらい工程が飛んでませんか?

もう、そういう話を聴くとダメである。もうあのいたいけな猫ちゃんたちの顔は浮かぶは、たまちゃんやママの顔は浮かぶわで「分かったよ、じゃあ、2時間だけ付き合うよ。」と言うことで私は20時に到着。

お店はそこそこ賑やかで見慣れない方も沢山いらした。

まずは私たち夫婦がよく座るボックス席に20代と思しき若い女の子の二人組がきゃっきゃっ!笑いながら飲んでいる。

私は「ちょっと、うちの旦那来るまでカウンタの端っこで飲ませてね。」と座ったのだが、2つくらい空いた向こうにちょいと上背がある色っぽい女性が座っていた。その横の方はどうやら旦那様のようだ。

で、彼女たちの後ろのボックス席にはいかつい男性二人組。

特にお一方がとてもいかついの。釣り焼けだかなんだか分からないけれど、真っ黒に焼けていて色つきサングラス。話題を聴いていると背中にもんもん入っているという。

まあ、そういう取り合わせだったわけなのだけど、何とまあ、うちの夫、ふざけてて、私を3時間以上も待たせたのだ。多分なんだけど、電車を寝過ごしたか、それとも部下か上司に誘われてスナックに行く羽目になったのか。

さらに言うと3時間もすると、この濃いメンバーが既に旧知の仲間みたいな状態になっているわけだ。もちろん、そこまでのステップはいくつもあるのだけど割愛。

比較的お上品だった20代女性二人組がそそくさと帰り、何だかここ、何の寄合いですか?という雰囲気の客ばかりになって面白かった。

まずは一番最初に目についたともちゃんという女の子、おそらくは40を越えたか越えていないかくらいの女性なのだけど、妙に目立つ。黒いニットを来ているのに、この子のオーラ、何で紫と白なんだろ?と思ったら、その黒いニットにラメラメが入っていて本来のオーラが漏れ出ているのね。で、どう見てもどっかの姐さんってな雰囲気もあるが、酒飲むと可愛い。

座ってそれだけの上背だとうちの娘たちくらいの身長だろうと思ったのだけど、トイレに行くために通路を通る際、ともちゃんが立ちあがってよけてくれたもんだからビックリした。

でかい。

私は高校生くらいの頃、周りに170pを越えるいかつい柔道女子が山ほど居たが、彼女はそれ以上にでかい。でも、何故だか、とっても女性らしいし色っぽい。

「うお。かっこいいな、ともちゃん。でかいな!」と爆笑したら「そうー!175pよ♪」と言ってぐわしっ!とハグ。「かおりん、ちいさーーーい!」。

そんなわけでいっぱい杯を交わして仲良くなったのだが、帰りまでに軽く4〜5回はハグし合いゲラゲラ笑ってた。

で、先ほど後ろのいかつい色黒もんもん付き大将たちがしきりに色っぽいともちゃんに年齢を訊き出していたのだが、矛先が私にも向いてきた。

隠しても仕方ないので48です。と言いつつ吹き出した。

何故ならば、そのいかついおじさんの着ていらっしゃるトレーナーがあまりにも可愛くて。

道理で私がコロちゃんやハラミちゃんにおやつをあげる際、じーーっと見たり、口角が上がったり目が下がったりしていると思ったよ。201512051.JPG背中が猫のイラストだらけやないかい。(下はもんもんいっぱいなんだろうけど。)

聴くところによると、このお二人はTちゃんマスターの日本酒の師匠のご友人だそうだ。

で、本当はそろそろ帰るはずだったそうなのだけど「あなたの旦那さんに会ってから帰りたい。いったいどんな人なんだろう?」と言い出した。

そんなの待ってなくて良いですよ。

「いやいや、こんなに楽しく飲ませて貰ったし、どんな人か?ってのもマスターやママに聴いたし、会わないと帰れないよ。」

いや、、、ただの酔っ払いですってば。(私もだけど。)

すると、ともちゃんご夫婦も初対面なのにも関わらず全員でうちの主人を待つのだと。

どうすんの、これ。もう3時間半経ったよ。私は退屈しなかったけど、こんだけの人間待たせてどう収拾つけんの。

そう言えば、先に帰った若い女の子たちに「ああ、もう少し居ればうちの夫が『彼女たちに一杯。』と言いだして恰好をつけるのに。ただ酒のめるのに。」と思っていたのだが・・・。

苦節数時間後に辿り着いた夫は何故だか拍手で迎えられ、私は笑いをこらえて怒っているふりをした。

皆さん、あんたを待っててくれたんだよ!

「ええっ?全員初対面なんですけど。」

私もだよ。

夫は全員に一杯づつ奢っていた。当然である。妻を3時間以上軽く待たせたわけであるからして。ついでにあそこの猫のトレーナーさんにボトルを入れてさしあげなさい!私もさっきご馳走になっちゃったんだから!何せ、JINROだよ!それくらいしても良いでしょ?

いかついお兄さんたちは「めっそうもない。」と抵抗なさったが、私がすわった目で「なんで?!」と棚から取った新しいJINROのボトルを彼らのテーブルにドンと置いたり、そうかと思うとケタケタ笑いだすもんだからある意味不気味かつ、何かがやばい、もしかしたらこいつ怖い?と直感したのか受け取って下さった。

しかし、律儀過ぎるのよ。夫が何のボトルをキープしているのかをチェックしてブラックニッカ・リッチブレンドを入れて下さった。

あ!そんな!エビで鯛釣るつもりはないっすよ!と思ったときには、お二人とも少年顔でそのボトルに沢山落書きをなさっている最中で、あきらかに酔っている。しかも楽しそう。

”とまりぎ さいこうー。出会い、さいこー。かおる/ かおる。旦那さん、旦那さん。ともちゃんは♀???”

などとその他延々と書いてある。白マジックだらけ。

まあ、2時間どころじゃなかったのだけど、楽しかったのでよしとしよう。

すると、その時、りっちゃんママの肩パン。

いてっ!な、何?

「かおりん、明日、お風呂行こうよ!○○湯ってすいてるのよ。夕方、行こうよ。」

いや、私ね。仕事終わってこっち帰って来ると軽く20時越しちゃうんですよ。

「待ってる!」とまた肩パン。

え。でも。。裸・・。しかも、その後すっぴんで宴会付きだなんて。・・・。

再び肩パン。

「待ってる♪待ってる♪」

酔うと可愛い人いっぱいいるなあ。わかりました。明日8時にはまっぱで会いましょう。

しかし、その後、数十分後に再び肩パン。

「かおりん!お腹減ったわよねえ〜。」と女らしーく同意を求めて来る。

お母さん・・・。私、この店でサビやらお通しやら餃子やら一杯食べたの。そりゃ、お母さんとTちゃんマスターはお腹減っているでしょうけど。

「減ったわよねえー。減ったわよねー。ラーメン、ラーメン!ラーメン食べたいわよねー!」

そして、夜中の3時くらいにタクシーで出かけ、4人でラーメン食ってる私たちって何。

しかも、ママ?ラーメンって言ってたのに何故にチャーハンのセットと餃子を食うか?

翌日、ママは目覚めたあと、「何で昨日、あんなことになったんだろう?誰が言いだしっぺでラーメン屋までタクシー飛ばしたんだろう?」と悩んでいたそうな。←まったく記憶なし。まあ、私が飲ませたのが全ての原因です。

そしてさらに、翌日の夜の私は、行ったこともない初めての銭湯に浸かり、一人カコーン!という音を聴いていた。

すっぽかしかいっっ。ビックリするなあ、もう。ほんと、ビックリした。でも、良い湯だった。

それから何日後のことだろう。

久々にお店にお邪魔したとき、『これ、ともちゃんから預かってたの。かおりんへのプレゼントだって。』素敵にラッピングされているものを渡される。

中から出て来たのは、とあるブランドのシガレットケースだった。

豹柄ですよ。しかも、その豹柄のベースの上に可愛いビジューやお花柄が沢山刺繍してあった。なにやらこのブランドの会社の関係のお方らしい。

あらまー、素敵だわ。でも、いったい何故プレゼント?

たった1回、たった数時間の逢瀬だったのだけど、色々と付随する面白いことがいっぱいあったので、ともちゃんの人柄やら物腰やらどっかのママ風なノリを思い出す。面白い人だったなあ。

この話にはさらなる続きがるのだけど、それはまた次の機会で。
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2015年11月28日

その方もお祝いにいらしてた

ここのところ、夜が遅い日々が続く。

例年にはない諸事情があるものの、まあだいたいこの時期から年末にかけてはこんなもんだ。

で、私の無くても良い癖というのは、夫が寂しそうにしていると罪悪感を勝手に持って、これまた勝手にイライラしているところ。

まったくもって要らんのよ、何でも自分がどうにかしなければってな思い癖。

なのだけど、一昨日の夜、ぽーんと時間が空いた。

そうすると分かるらしいのね。「オイスターバー行く?」と電話が来る。

えーと、明日も夜が遅くてしかもその翌日が訪問入浴で・・・とごたくを並べていると「いや、だから、今日の話し。」と念を押される。

ええ、確かに空いていると言えば空いているのだ。しかし、PCの中の仕事とか・・・って考え始めると永遠に空いていないということになってしまうので・・・。

ええい、行ってしまえ。いい加減飲みたいし。

で、久々に行ったオイスターバーはKさんご夫婦と丁度入れ違いだったらしい。全く持ってかなりの確率で同じ店に現れているわけだけど、すれ違うときはすれ違うってことで仕方ない。

しばらくぶりに生ガキのバーベキューソースや牡蠣のグラタン食べて、大好きなコロナを飲んで満足・・・。

と思いきや、大変だ!日本酒をメニューに加えたんかいっ!

しかも、猫居酒屋さんにあった日本酒が2種類も被っている。

そんじゃ、残草蓬莱のクィーンバージョンを飲んでしまえ。一杯なら大丈夫だ。しかも、ここは升がついていない。コップ一杯なら丁度良い。

あそこと同じ日本酒が二本もありますねーなんて店主に言って見ると、日本酒業界にも師弟関係があるそうで色々深い説明を聴いた。いや、これ、Tちゃんの方に聴かされたのかな?

というのも、さあ、帰ろうという段階になって夫が「猫居酒屋に行ってお母さん(りっちゃんたち)の顔観て帰らなくて良いのか?」と言うので、結局キャットフード買い込んでそちらにも行ったのだった。

こやつはいつも私に選択させるふりをして操っているのではないか?と思うのだが、酒が好きなのでのってしまう私も私。

でも、”どぶろっく”だけは飲まないよ。通常日本酒は升までの計算で2杯まで。(まあ、ビールは別だけど)

それ以上飲むとへべれけになるし酷いときゃ転ぶ。

それを心得ているつもりで、いつぞやどぶろっくを二杯で止めておいたというのに翌日、めっちゃ頭が痛かった。若干炭酸チックな濁り酒は辛口で美味しいんだけど、何やら私的には普通の日本酒とは別の効き方がするらしい。

「でも、どぶろっくも基本は八仙ベースなんですけどね。」

いやいや、Tちゃん、そんな言われても関係ないし。ダメなもんはダメ。

というわけで日輪田を一杯だけ飲んで帰ることにした。これも美味しいんだけどね。

りっちゃんママやTちゃんマスターと楽しくお喋りして、まだまだ居たがる夫に無理やり代行を呼ばせた。ほんとにもう、あなただって明日四時起きでしょうが。人間か、ほんとに。

で、代行が到着したその時だった。

ヘルパーさんのMちゃんとその伴侶のY君が店に入って来た。

Mちゃん曰く「あー、やっぱりねー、今日、かおるセンサーが働いたんですよ。絶対居ると思った。何なら電話して呼ぼうかと思ってたくらいですよ。」。

ううっ、Mちゃん、Y君。Tちゃんの結婚式以来だね。すげー、一緒に飲みてー。

すかさず夫が「あんただけもう一杯飲んでから帰って来なさいよ。」

うん!と即答。ってどういうこっちゃねん。←自分。

それで結局どぶろっく飲んでるし。

しかも、Tちゃんマスターが忙しかったのでY君が代わりについで下さった折り、何と、一升瓶のキャップが床に落ちてコロコロリン。

・・・・・・・・・・・。もう蓋出来ないからY君も飲んで下さいよ。ってことで二人で飲みきった。

さすがに後半苦しくなったのだけど、この店では心配ご無用。

りっちゃんママという酒豪の助っ人がヘルプに入って下さるし。

************

いつかここで話したいと思っていた話があったのだ。

りっちゃんママは今現在シングルマザー。色々あったのだろうけど、亡くなったご主人はとても良い方だった。

先日結婚したTちゃんのことも凄く可愛がっていたそうだ。

先方の親族があまりに沢山勢揃いする中で、ママは心細い思いをしていたそうだ。

けれども、一人でぽつんと待つ中で、あのチャペルに居た神様そのもののような神父様がママに向かって、ニコニコニコニコ微笑んで、何度も何度も『ビューティフル!おお、ビューティフル!』と何度も声をかけてくれていたと言う。

銀座という場所柄、そして式場という場所柄もあり、多分多くの和装の女性を観て来たであろう神父様。

しかし、ママは着物と舞踊のプロ。しかも内面の美しさや生き方も滲み出ていて、それを神父様はビューティフル!と表現なさっていたのだろう。

そして式が終わり、披露宴も最後に差し掛かったシーンで私が見たものは。

最初は、気が付かなかった。

あちらのご親族、両親と新婦と新郎はくっついているのに何故、りっちゃんママだけが一人分離れて立っているのだろう?と思った。

息子さんとくっついて立たないで一人分開けるのは、お父様を亡くしたおうちのしきたりなのかしら?と思って黙って見ていたら、そこに確かに人影が見えた。

りっちゃん、お父さん、Tちゃん、お嫁さん、お嫁さんのお父さんにお母さん。

ああ、これで良いのかと思った。

りっちゃんとTちゃんの間のお方はそんなに大柄な方ではなく、TちゃんにもTちゃんのお兄ちゃんにも似ていた。

2次会の中華屋さんでふとそんなことを言ったところ、何とY君が写真を撮っていて肉眼で見たときほどではないのだけど、確かにそこに誰かが居る程度の雰囲気に映っていた。

ちなみにヘルパーのMちゃんも私と同じことに気が付いていたそうだ。

あれ以来、たまたまメンバーが揃ったのでその時の話し皆でしていたところ、りっちゃんママは息子さんと肩が触れ合っていると思い、Tちゃんは「お母ちゃん、何、くっついてくんだよ。」と思っていたそうだ。

実は二人とも一人分離れていたのにね。二人が触れ合っていたのは、かの愛しき人だったのだ。

きっと、とても喜んで下さっていたことだろう。

じーんと来た。お会いすること無かったお父様、Tちゃんをこの世に出して下さってありがとう。りっちゃんママや息子さん方をどうぞ引き続き見守っていただけたら・・・。

それから何やらZIPPOの話しに移ったり、他にも色んな雑談して、我に返った私は慌てて帰った。我に返るまでが長いっちゅうの。

入れ替わりにSたんが自転車で追突して来るように店に辿りついていたので皆で笑った。

何か、皆、朝まで飲むんだろうな。

我は限界なり。

また仕事落ち着いたら遊びに行こ。

え?猫ちゃんたちはもちろん皆お腹いっぱいでしたよ。(笑)多分色んな話を聴いて一緒に笑ってたと思う。
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2015年11月16日

強き女神になるのだね / 場所は変われど

そしてまたカウンセリング三昧の日。

特に夕方から外が真っ暗闇になるまでお話を聴かせて下さった某女子とのセッションに感銘を受けた日でもあった。

出会いたての頃を覚えているので今の、より自分らしく生きていらっしゃる姿が嬉しい。

だいたい出会いたての頃に要るものと要らないもの、伸びしろや変容して行く可能性が見えはするものの、そこは人間。何が起こるか分からないじゃないですか。2015111502.JPG

過去の生温かい依存のみの世界や独りよがりのフィルターの世界に帰った方が居心地が良いと判断する方々もいらっしゃるし、あながち、それが悪いとは言い切れない。全てはご本人の選択だから。

しかしながら、初対面で見えていた伸びしろを最大限に発揮し自分に嘘をつかなくなって行く人を目の当たりにするとやはり嬉しいのだ。

本当はカウンセリング2時間と心理学を一時間の予定だった。

けれども、心理学よりも現在進行形のことの方が大切だという場合もある。

私は何も言わないし手を出さないのだけど、御本人の意志で2時間カウンセリングの後、心理学を中止して「このまま○○の話題に移行したい。」と言って下さった。

それでも3時間はあっという間だった。

彼女の場合はたまたまOLさんでありながら格闘家。

格闘家という言葉を使うとおそらくはご本人が恐縮してしまうに違いないと思うのだけど、もはや立派な格闘家なのだった。

宗教と格闘技やスポーツは繋がっていた。でも新しい形もある。宗教に哲学に格闘技にスポーツ。彼女の場合は実体験による哲学とそれを結びつけて、やがては生き方や恋愛にまで通じる深いテーマが見えている。

女性ってのは繊細だ。でも、強く美しい。

彼女が自分の理想を語るために他者の動画を見せる。「こうなりたい。」と。

でもね、もう、既にそうなっているんだよという言葉を飲み込んだ。やがてスペースが空き、自分が成したことの素晴らしさを受け入れられるその日まで預かることにして。

************

先週の今頃は銀座でたまちゃんの結婚式の帰り、皆で長い道中をゲラゲラ笑いながら帰って、地元の中華屋さんでまだガヤガヤやっていた。本当に良い式だった。

で、話は遡ること数週間前、たまちゃんのお母さんのりっちゃんママがとある居酒屋に一緒に行ってくれないか?と誘って下さった。

そこはお嫁さんの叔父さんにあたる方がご夫婦で営んでいる居酒屋さんで、場所は立川から三駅のところ。

えー?お邪魔して良いの?じゃあ、いつか。でも、ほんとに良いの?

なんて言っているところに夫が居たもんだから「じゃ、来週行きましょう!」とトントン拍子に話が進む。スケジュール帳を開けて確認する暇もないのだが、なんと、りっちゃんママのお母様もいらして下さると聴いたもんだから頚が伸びる。

色んな意味で、色んなお話を聴いているものだから会いたくて仕方なかったのよね、前から。

それで、仕事が終わった後、私の到着は午後7時。

たまちゃんご夫婦&りっちゃんママとそのママ、夫は6時から飲んでいたらしいが。

まあ、可愛くて粋なお婆ちゃんだった。

齢90を越えて、きちんとお化粧してきちんとネイルをしている小柄なお婆ちゃん。

ハッキリ喋るしよく食べる。

大袈裟ではなくてね、りっちゃんママを生み育てて下さってありがとう、そしてたまちゃんご夫婦に出会えましたと感謝でいっぱいになる。

お店がお二階だったので帰り際、一緒に手をひかせて貰えたことも嬉しかった。

ほんとはおんぶで降りたかったのだけど、私がチビだから大丈夫だとは信じて貰えなかったようで。(笑)。

何度も色んな意味でお祝いさせていただけたことを感じつつ、地元までは、りっちゃんママ親子と夫と四人でタクシーで帰って来た次第。

素敵な夜だった。

なんて素敵な家族。

たまちゃんがお嫁さんと反対方向へ帰って行く。

でも、楽しさと幸せが寂しさにまさるそんな夜だった。

お嫁さんの叔父様&叔母様も舟守を二つも出して下さって恐縮。秘密裡に行っても気を使わせてしまったのね。デザートにお婆ちゃんが歓声をあげていたのがまた粋でかわいらしかったけどね。2015111501.JPG

りっちゃんママと私は、いつも通り、日本酒で”ろれつっ!!!!と指導が入るほどだった。どこで飲んでも一緒だね。

でも、ほんとにありがとう。

皆さんがいついつまでも健康で笑顔でいらっしゃいますように。
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2015年10月14日

キッチンセラピー&飲んだくれ

次女くんの言う水星が逆行中という時期には、確かに色々とちょいとした行き違いとか、何故だか同じ人から同じ内容のメールがボンボン送られて来るとか。

はたまたご予約したくてメールしたのがこちらに届いていないとか・・・・その他、様々なアウエイなことが起こっていたような気がする。電車も信じられないくらい止まって困ったしなー。

で、今はその逆行とやらが終わって「いい時期にさしかかったでしょ?」と言われるのだが、「・・・・・・・・。確かにハプニングは起こらなくなくなったけど・・・良いことって、どれだろ。」

「あ、そか。お母さん、基本運強いから普通に感じるのか。でも、あたりまえのことばかりじゃないんだよ。」

こら。人が運だけで生きて来たかのようなことを言うな。

「いやいや、まさか。物凄いストイックじゃん。そんな運だけだなんて。」

いや・・・どこがストイックなん。それは違うだろ。

「・・・・・・・・・・、もう私もお母さんのことはよくわからん。」

このよくわからんって言葉、上の娘にもしみじみ言われたことあるなあ。こんなに分かりやすいのに。

********

夫の肝機能を含む血液データーやら血圧やらが劇的に改善していたので病院の先生に褒められたというその後。

あいかわらずタマネギ入り味噌汁は毎日作っているのだが、昨日はタマネギ+カブ+カブの茎。

その前はタマネギ+ジャガイモ+わかめでその前はタマネギ+油あげ+豆腐。

ある日はタマネギとナス、キャベツ。もう、今日は何にしようかなー?と一瞬迷うものの、味噌汁って不思議だね。結構なレパートリーが可能。

それは良いのだけど、先日、夜の8時を回った頃、家で鍋の用意がスタンバイした頃「とまり木に行こうよ。」と電話。もちろん一喝した。連絡が遅すぎる。しかも、ちょっと数値が良くなったからと言ってすぐ飲みに行くんだから。週一にしときなはれ。

ところが翌日、これもカウンセリングが終わりそうな夜に電話が来て「串トラ行こうよ。」と。

で、その串トラさんにKさんご夫婦と猫仲間のSおじさんがいらしたので「お久しぶりです!」とテンションがあがる。

Kさん曰く「尾崎さんが節制し始めたから俺も見習って大分飲みに行く回数が減ったんですけど、夕飯の時間になると女房のトントントンという料理を作り始める音が聴こえると気持ちが滅入って来て。。。」とのこと。

いやいや、Yえさんのお料理は美味しかろうに。何とも贅沢な話だ。

しかし「なんか、つまんないよーー。つまんねー夜だなー。」と正直思うそうである。

それは無理もない。人が好き。酒が好き。皆でここ数年いっぱい集まってゲラゲラ笑い合っていたもんね。


夫も同じタイプだし、Kさんのことが大好きなので、それは非常に気の毒に思う。

で、皆さん物凄く働きもので、色々頑張っているから酒くらい良いじゃないかってな話でもある。

だから、うー、週1じゃきついのかな。せめてまずは今までの半分に減らして貰いたいものだなと私も包丁を握っている。



私も飲みに行くことは嫌いではないのだけど、スーパーに行くこととか、台所で過ごすことがセラピーになっちゃうタイプの人間なんだよね。ここが夫とは違うんだろう。特に料理が美味いというわけじゃないが、食材と触れ合っている何か作っているととても心が落ち着くのだ。

そんなわけで、その夜は久しぶりに会えたことが嬉しくて5人で盛り上がってゲラゲラ笑いつつハシゴした。

二軒目では通称ママという美人さんも参入。この方は一人で飲みに来ていたらしい。

Kさんご夫婦と楽しく会話しつつも、時々私をじっと見るし、私もじっと見る。理由は二人とも一緒だった。

「どーーーっかでお会いしましたよね?」と言われたので私もそう思っていたんですよと答えていたがその時にはどうしても思い出せなかった。

こう行った場合というのは、何せ飲むときにはきちんと酔っぱらう私の場合、大抵連絡先を交換していたりするので携帯の中に入っているかも知れない。

しかし、その前に思い出した。ずーっと前だけど、この店のドアにどかどかぶつかりながらべろんべろんで入って来た美人さんじゃないっすか。

「え?どうでしたか?ごめんなさい。私、いつもべろんべろんだから分からない。」と言われて「あ、大丈夫です。私もですから。」と答える。

しかし、その後、娘の結婚式の数日前に記憶喪失の私がしでかしたことをKさんに知らされて青ざめる。

やばい。夫だけじゃない。私も自粛しよう。よりにもよって鶏マスター様にまでそんなことしていたなんて。

いつもオンステージ状態で喋るマスターが、「あら?なんか、引いてる?」というくらい自分が喋り倒したことは覚えているのだが、まさか、あんなことをやっていたとは。

Kさんは「いやあ、大丈夫だよ。マスター、笑ってたよ。かおりんもすげーなーって。」

うそだ。怒ってたでしょ?どうしよ。謝るにも謝りにくい失礼さ加減だ。

「大丈夫!ほんとーにうけてたから。」

で、今度夫に何故に「何故叱り飛ばしてでも止めてくれなかった?何故三合目くらいの日本酒で『もう止めろ!』と言ってくれたなかった?」と言ったのだが・・・。

Kさん曰く「うん。マスターが言ってたけど、その時の尾崎さんは、例によって鳥のように寝てたって。」。

・・・・・・・・・・・。分かった。自分でしっかりする。(かな?)

まあ、それはともかくとして二軒はしごして、丁度良い感じでそれぞれのおうちへ帰った楽しい夜だった。
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2015年09月29日

飲まれた人々(代表より)

爺ちゃんも婆ちゃんも疲れたと思うのだけど、おめでたかった日。

私はというと、お着物の着付けが苦しみの一つ。

何せガードルだって嫌がる性質で締め付けるものが大嫌いな、身体も心も野放し状態で暮らしているから。

色んな意味で身体的に痛みを受ける幼少時代を送って来たというのも要因の一つなのだろうけど、身体の不快感に敏感過ぎる。

まあ新婦の親が料理をがっつく必要はないと思って安心していたのだけど、給仕さんが皿を下げる度にそこに残っている料理を観て「お口に合いませんでしたか?」と気を使われるのが辛い。

胸いっぱいってのもあるけど、身体も締め付けられて苦しいのよーー。まあ、締め付けないで野放しだからこんな中年の身体になってしまっているのは反省ものだが。

そんなわけで式が終わり御来客の方々をお見送りするなり、速攻脱がせて貰いに行った。「新宿の店の予約時間も迫ってるから早く着替えて来た方が良いよ。」と夫も言ってくれていたのであからさまに嫌だからっていうのはばれなかったのだけど。

で、着付けをする際にも脱がせてくれる際にも、私よりおばさんの人員3人が「どうしたんですか?この肘の傷は?」と口々に仰る。

だからさ。さっき着付けしてくれるときにも言ったじゃん。酔っぱらって転んだんだよ。

三回も四回も同じ質問して絶句しないで。ああ、恥ずかしいさ。いい歳こいて。

式の前々日に婿さんとみーちゃんが東大和に来てくれたんで飲んで帰ろうとしたところ、例によって夫が「子供たちは帰ったから、もう一軒行って二人で飲み直そうよ。」としつこい。

明後日が式なんだからもういいじゃん!大人しく帰ろうよ!

・・・・・・・・・・。このブログで何度この展開書いたことか。

結局行くわけである。嫌いじゃないので自制しても弱い。しかも大抵猫居酒屋へ行くので、猫を含む面々が次々と思い浮かんで何となく会いたくなる。

すると、何と、後から鶏マスターさんも店を片づけていらっしゃった。

そして・・・日本酒飲むと美味しいのが入っていたので「あ・・・これ、あかんやつだ。」と思いつつ飲み過ぎて、自宅へ帰りついた駐車場でこけた。

「普通、あんな転び方したから骨折するけどな・・・」と翌日夫に言われる。だから嫌だって言ったんだよ!

で、物凄い音がしたので家の中からお爺ちゃんが出て来て「何をやっとるかあああ!!!」と怒鳴ったそうである。いや、あんたの方がうるさいって。覚えてないけど、多分そうだったと思う。

翌日、つまりは式の前日の夜、私が晩御飯を作っている最中にお爺ちゃんがお婆ちゃんに何度も言っているのは「おい。おいって。おまえ、怒れ。」と。

するとお婆ちゃんは「とし(息子)に言えば良いじゃないの。」と拒否っている。

ああ、なんかヒソヒソしているけど、私が昨日酔っぱらってスっ転んだことを怒りたいのだけど、どちらが怒るかもめているところなのだなとすぐ分かった。

生意気なことに嫁もキレキャラだから言いにくいよね。押し付け合うのも無理もない。

しかし、お爺ちゃんよ。あなただって、しょっちゅう都内で飲みの帰りにこけて頭から流血していたじゃないですか。しかも電車の中で泥酔しているところを財布を盗まれる事件が3回もあったじゃないですか。

しかも肝がんに大腸がんに肺癌のオペ後からそんなに経っていないのに飲んでるじゃないっすか。

ああ、あと、タクシーは禁止じゃ!馬鹿者!って言ってたけど最近頻繁にタクシー使ってるじゃないっすか。

年齢や病状や性別が免罪符になると思っているのですか。

なーんて、20代の私だったらいちいち言っていたかも知れないのだが、押し付けあっている清く正しく常識的なこのご夫婦のところへ、飯作っている途中の火を消してトコトコと歩み寄った。

一瞬ドン引きなさっていたのだけど、違うの、違うって。

お義父さん、昨夜は酒飲んで転んで申し訳ありませんでした。勝手に肘すりむいて申し訳ありません。

他のことは言及せずそのまんまにお詫び。

「うーん。。。うむ。いい加減にしとけよ。」と心なしか身体引いていらっしゃったけど、終了。

そして式の2次会の際、そこから参加して下さった次男さんのお嫁さんが「酔っぱらって転んじゃって。」と大声で話しておられたので「え?」と彼女に一斉注目。

私は「他にもそんな人間いたんだ。」と爆笑すると、彼女が傷をまくって見せて来る。それが何と同じ個所。

皆爆笑していた。←ダメだから。

「えー?お義姉さんはいつ転んだんですか?」と仰るので一昨日の夜と答えると「わー、時刻まで同じで怪我したところまで一緒だ♪」

そんなわけで別れ際の挨拶は、お互いアラフォーなんで気を付けましょうということだった。それにしても肘は痛いわ、身体は締め付けられるわ、感動の涙に寂しさの涙に、ほんとに色んなことがあった日だった。

そこへ甥っ子くんも参入していたな。

例の東大大学院まで卒業して立派なところにお勤めの甥っ子くんである。このときも、かなーーり酔っぱらって、うちの旦那に抱きついて「おじさん。おじさん。おじさーーん。おじさんに会いたいけど東大和や立川は遠すぎます!今度新宿や渋谷で一緒に飲んで下さいー。」と離れない。

彼はというのと、前日、これまた飲み過ぎて、目を覚ましたらパン1で記憶が無かったと。

ズボンは幸いにも自宅の一階に脱がれていたそうだが、携帯とタブレットとPCがどこにも無いという状況で大焦りだったそうな。(結局全部交番に届けられていたそうだけど。)

式場で酔って給仕の女の子に名刺渡してナンパするほどだったのだが、横にいる彼の父さんまでもが泥酔していて同じ女の子にアプローチして奥様に叱られるってな場面もあったりして。

そんな最中で一人一人の自己紹介とコメントが始まった。

皆感無量。酔っぱらいながらもね。

次女くんとAちゃんが「もう、お母さんの演説が一番泣けた。」と涙声で近づいて来ていて、これらももれなく酔っぱらっている。

新婦のみーちゃんは「うちは真面目な家庭で・・・」という一説を言っていた際、どちらも首を傾げていたような。認知のずれって怖い。

この日の酔いには色んな要素が込められていた。

多分、それぞれ関東中色んなところに散らばっている老いも若きも、この日を色んな想いで迎え、そして元々酔っ払いの民族としては・・・いつもとやっぱり違う酔い方が既に数日前から始まっていたのだろう。

さあ、とりあえずは自分のすべきこと、したいことを頑張って行きましょう。これまでもそうだったように。

私が私であるために。そして、それぞれがそれぞれであるために。
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2015年09月20日

楽しくも、はめをはずし過ぎた日のこと

何だか事務所と家の往復して、仕事に七転八倒をしている間に、長女ちゃんの結婚式の日まで一週間になってしまった。

月日が経つのは早いなあ。でも、一瞬一瞬を楽しんでいる今日この頃。

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先日、例の猫居酒屋さんで飲んでいるときのこと。

名目は夫が自分の部下のR君ご夫婦をお子さん含めて家族ぐるみ誘ったからとのことだったのだが。

このお子ちゃんたち再会するのが約2年ぶり。当時は這い這いだった弟君は実に面白い子になっていて、お姉ちゃんの方はこれまたさらに可愛らしく成長していた。来年は一年生かな。

色んなことがあったので、美しくも可愛らしい奥さんのために花束とケーキを買おうと思ったのだけど、花屋さんが無い!!!と思ったら既に潰れていた。がーん!

仕方がないので子供たちのお菓子とケーキだけ買って到着した頃には既に一家四人と夫が飲んでいた。

お子ちゃんたち、面白くて、オーソドックスな焼き鳥よりハツ元を好むという通レベル。将来呑兵衛になるかもなあーと既にその時点で思っていたのだけど、楽しくて仕方無かったのか、数時間喋りっぱなし。

夫婦共々働いていて、特に週末になると、とかく夜更かしを好んで起きている子供たちだそうなのだけど、いやいや、よくもまあ、居酒屋であんなに何時間も楽しんでいられるものだと感心した。

途中ぐずる瞬間もあったのだけど、近所のセブンイレブンに買い物に行こうか?とお姉ちゃんを連れ出すと弟君とママさんもついて来て、夜のお散歩を軽くしたり、訪れた猫に子供たちが嬉しくて興奮したり。

さすがに良い頃合いの時間にはタクシーを呼んでお返ししたのだけど、お礼言われる以前に、こちらの方がお礼を言いたかった。とても面白い子たち、そして頑張っている若き夫婦に。

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そんな会だったので、人数多めのため、私は席に座れず、お気に入りの目の前のカウンターで飲んでいた。

子供たちと遊びもするのだけど、タバコ吸ったり飲んだりする際には背を向けて酒を飲む絶好のいけないポジション。←背を向けても子供には分かりますがな。

そのうち、U君とMちゃんカップルが来店なさったので、さらに楽しい時間を過ごした。

Mちゃんは夜勤明けの夕方でU君は現在介護の学校でみっちりお勉強中とのこと。←しかし、ちゃんと遊んでもいて素晴らしい。

頑張っているなあ。

それはそうと、大分古い話だけど、今年の夏の誕生日のときに、お会計を払おうとした帰り際、それを耳にしたU君が密かに奢って支払って下さっていたお礼をずっと言えないでいた。なので、彼らがしらふのうちにやっときちんとお礼を言えた。どんなに嬉しかったことか。

R君一家がお帰りになった後も、何となくばらけて、それぞれが色んな人と話していた。

余談だけど、見慣れない日本酒が仕入れてあって、マスターのTちゃんが「竜馬好きならこのラベルの意味が分かるはず。」と。ごめん。既に酔っぱらっていてわかんねーやと言うこのおばちゃんにTちゃんは由来をしっかり教えてくれた。

色んなことに疲れてはいるもののU君も私も大絶賛。辛口で美味しいお酒だった。

久々にお会い出来たMちゃんがまた可愛いこと。

お仕事の話をしている時は現実的な強さやユーモアがあるのだけど、トイレかどこかへ行ったあと、席に帰って来るときの顔を見たら、先ほどのU君宅の女の子に負けないくらい少女っぽくて可愛かった。

「そう言えばさ、私たちライン交換してましたけど、なかなか自分から発信しないタイプでしょ?」とMちゃんが言う。

断言的に言う理由はちょいと分かる。以前にも聴いていたのだけど、Mちゃんのお母様がほとんどシャーマン的な能力を持った方だと聴いていたし、Mちゃんにもその血は多分に流れていることと思うから。

それとは別に、そうだ、そうだ。連絡先を交換していたのだと記憶を辿り携帯を手に取ると「あ、あった、あった。」と言って、隣に座っているのにラインでメッセージを送信し合うおかしな私たちだった。

そしてそのうちカラオケに行こうとMちゃんと言い合い、それを聴いたU君がマスターのTちゃんに「Tちゃんも行こう。」と。

「行く。」と即答するTちゃん&「私も歌いたいわー。」と言うりっちゃんママ。あれ?どこでそうなったのか、そのうちって言っていたのが、いつの間にか今日行くことになっている。

「じゃあ、U君たち、先に行ってカラオケBOXの席、取っておいてよ。俺だけ片づけて行くから。」とニコニコしているTちゃん。

それだけでも6人だったのに、遅れて到着したTちゃんは、夫がとても気に入っているSたんという青年を連れて来たので7人に。

彼も仕事が終わるのが遅いというのと、とあるしんどいことがあってこの店のちょうちんの灯りを求めてやって来たところ、店終いしているTちゃんと遭遇したとのこと。

で、その後はお祭り騒ぎだった。皆さん歌はうまいわ、面白いわ。踊っているわ。

夫はお休みだし私も午後から仕事がある前日ではあったのだけど、2時間くらいいは居ますと言っていたのに、面白すぎて帰りが閉店の5時過ぎになったというこの恐ろしさ。

Sたん、画面の前で踊り狂ったりパフォーマンスしたり、Mちゃんの透明な歌声は綺麗だし、りっちゃんママの舞踊つきの歌も素敵。

で、U君の歌のうまさに驚き。マスターTちゃんはレゲエの曲も素敵だし、私も好きな某芸人さんの歌に大笑い。

夫よ、どうした?と思ったら、ぐーぐー寝ているし。

踊る人、歌う人、食べる人、飲む人、眠る人のオンパレード。

そのうち起きた夫も歌いだしたりとか。誰一人自由でないと人は居なかったような。

朝焼けを見ながら帰って朝の6時に就寝する頃、「久々にやっちまったなあー。」と一瞬恐ろしくなるものの、仕事の夜更かしとは全然違うらしい。

少ない睡眠時間だったと言うのに、いつもよりかえって楽に一日仕事を全う出来た。

しかも、新テキスト書けたり、オーダーの作品造れたりすると、いったい、人間の脳ってどうなっとるんだろ?とそこに宇宙を見る。

多分自分の思い込みの中に思考や想いを閉じ込めたり勝手に落ち込んだりしていなければほとんどの使命が叶う。

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その仕事中に、次女くんから沢山ラインが来ているので「何が起こったの??」とビックリしてしまった。

だっていきなり一人の人間から10件近く来ることって無いじゃん。

でも、開いて見て、泣き笑い。

幼い頃の自分たちの写真と若い父の写真のオンパレードだったから。

うわあ、皆、可愛い。そして皆、変わったなあ。。。。

その時代には夢中でこんな未来が来ることなんて誰にも想像出来なかった。

そして、多分、今の時代のことも将来そう思うときが来るのだろう。

さらに言うと前の晩から朝まで一緒に過ごした沢山の人々の一人一人にこんな個人的なバックボーンがあるのだろう。

出会いって不思議。

そして、人は愛しい。(ええ、その傍ら、とある店に訪ねて来る猫たちも。)
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2015年09月12日

花と玉ねぎやじゃがいも そして酒 そしてまた人

小さな種類のガーベラをいただいた。

まあ、なんて小さくて可憐。こんな種類もあったのですねと感激。

ちょっとこのアレンジメントが、送り主に似ている。ひっそりと、でもしっかりと、そして心に嵐が吹き荒れる日にも笑うように咲いている。2015091102.JPG

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ある日、次女くんが心理学を受講しに来た日。

大抵は同じ立川の職場の仕事を終わらせてから来るので5時半から6時くらいの開始時間になる。

レイキをあなたに習いたいと言ったときもそうだったのだけど、親子というよりも一人の人間同士として向き合う。

それは相手が依存しようとか利用しようとか親だからという理由で門を叩いているということが一切ないから成せることだった。

たまたま親子という肩書があるけれど、カウンセラーとして及びクライアントとして相手を認め合ってこそ出来る授業。

ところがこの日、それが崩れる瞬間があった。初めてのことだった。

予め、出来上がった文章が用意されていてそこに自分が思うことを気軽にあてはめていくというワークをしている際、

”私が今取り組む意義があることは_______________です。”という問題文に、娘が”自分を好きになることです。”と書いたときのことだった。

声には出さず、態度はあくまで水面を見つめているような態度を保ちつつも、内心動揺した。

それでも、全部の設問が終わり、必要なチェックや必要な質問が全部終了した後に、思わず訊いてしまったのだ。

崩したのは母の方だった。

言葉こそは静かではあったのだけど、訊かずにいられなかった。

皆、皆、あなたのことが大好きなのに、あなたは自分が好きでないの?と。

それから彼女は、今年起こった二つの出来事を打ち明けてくれた。

母の心になるのは失策だと決めつけていたのだけど、これがそうでもなかった。大切な出来事を話してくれて娘が綺麗な涙をポロポロと流した。ポロポロと涙を零しつつも、詳しく聴かせてくれた。

貰い泣きしそうになった。そんなことがあったなんて、そしてそれがこんなにも辛かったなんて聴かせて貰えなければ到底分からないのが人間だから。

そして「ああ、やっと泣けた、なんか、スッキリした。」と彼女は言った。

一緒にご飯を食べて帰りたいということだったのだけど、その前にお父さんのご飯の買い物に付き合って貰って、スーパーを一緒にうろつき、その後、パスタを食べて、寝る前には一緒に風呂に入った。

娘はまたますますの笑顔に戻って、翌朝には自分で自分の弁当を作って出勤して行った。

「生活を立て直すのさ。心を立て直して行くよ。」と。

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今日はYさんが教育分析とレイキにいらして下さった。

相変わらずのハードな私生活。

でも、やっぱり輝いていた。色んな話が出来て良かった。

そして彼女が彼女らしいことを素直に感じらていて良かった。ドンドン綺麗になって行く。

「おそくなったけど、お誕生日のプレゼントです。」と下さったのは一見すると可愛いトートバッグ。2015091101.JPG

エコバッグやトートバッグは主婦にとって幾つあってもありがたいものなのだけど、これは読みかけの本などを入れて置くのに使いやすいバッグとのこと。

わお、いいね!凄い!ありがとう。

でも、その丈夫で厚手な作りを見ているうちに、キッチンの片隅に置いて玉ねぎやジャガイモを入れたくなった。きっとすごく可愛い。

「それも良いですね。」と仰って下さった。

これは私の大好きなキッチンの、大切な大切な宝物。

「黒猫さんのグッズはいっぱいあるのに白猫さんってなかなか無いんですよね。」と探して下さった様子が想像出来ることを仰る。

でも、私、黒猫さんの可愛らしさも大好きなの。ほんとにありがとう。

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夜、KさんとYさんとで立川のお気に入りのバーへ行き、マッカランとゴッドファーザーとスプモーニを飲む。ツマミは茹でたてソーセージにチーズの盛り合わせに自家製のチョコ。

酔っぱらった。
そして、楽しかった。
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2015年08月23日

行動で示す彼女の家族愛

もう、外が暑いでので、事務所の中を瞬間的にキンキンに冷やしておいたわよ。
寒くなったら好きに調節してねということで。

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それはどうでも良いのでど、11時からの方が13時に終了した後、まったりランチしつつ時計を見上げたら「おお、もうあと15分で14時か。」という時間に。

とあるカウンセラーさんが教育分析いらっしゃる時間だ。

なのだけど、今日もこれまた不思議なことが。

彼女が時計を見上げると「あれ?11時代で時計がまた止まっていますね。」と。08221.JPG

げっ、ほんとだ。しかし、そんなはずはない。ついさっきまで13時45分だったはず。あと、前回17時で止まっていたという事件後にすぐさま電池も換えたしね。

余談だけど数年間に渡って壊れていたアンティークもどきの振り子はその後から動くようになった。

その他前回はオーラソーマのボトルのとある一本がまるで袈裟切りされたかのように割れているという事件もあった。

まあ、それはさておき、色んな話をする。

先日のヒプノのトレーニングの会での感想や気付きや質問や。

夫婦間のことや己の使命のことや。

有意義な時間だった。

苦しいと自分で選んで生まれて来た人生だとは思いたくないものだ。

でも、確かに彼女は自ら超上級コースの人生を選択して来たに違いない。

本人が知ってか知らずか、その眼は輝いていた。

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次にお越し下さった方も過渡期を迎えられている方。

前の方と親しかった。声を交わすだけで何かが起こる。

皆、満身創痍なのよね。

私は今流りの子役さんに感動している昨今。でもね、この方々も本当に満身創痍なのよ。

精一杯頑張っている。

そして、いつかそれらは花開く。

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夜、旦那の部下、R君の奥様がとあるバーでのデビューの日。ウィークデーはヤクルトレディに励んでいる。

お子さんがまだ小さいのだけど、何せ、Rくん、うちの姉妹の間の年齢。つまりはまだ若い。将来的には良いのだろうけど、今は苦しいのだよね。要するに若いからまだ給料が少ないのだ。

そこで女優のようなアイドルのようなこの綺麗な奥様が週末はこのバーで働くというではありませんか。(夫の会社はバイト禁止というしきたりがある。)

それを耳にしたからには是非応援したい。

とは言うものの、私の仕事のあがりが遅くて結局9時くらいに到着しちゃったけど。

これまた若く美しいママ、奮闘していた。

立ち仕事、辛いだろうに。男も凄いが女も凄いな。よく頑張る、

応援っつても夫と二人飲みに行ったわけだけど、Kさんご夫婦やSさんもいらっしゃり楽しい雰囲気に。

夫が「何で来ているの?何?歩き?俺たちがタクシーでそっち周るから一緒に帰ろう。」と言う。

確かにそうだ。

でもさ。初日だよ。マスターからオリエンテーションや指導があるんじゃないっすか?と危惧したが、そこはマスター、「大丈夫です。そうしてあげて下さい。」と言って下さった。「少しづつ覚えて行くから今日焦って覚えなくて良い。」と。

それとは別に美人の彼女が居るというだけで店が盛り上がっていた感もあり。

三人でタクシーで帰った。

頑張れ、Mちゃん。あなた、本当に偉いよ。

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ヒプノがらみの教育分析や夫婦関係のチームのことや、その他様々なことを考えた日。

改めて皆一生懸命生きているのだなあと感じた夜。

マスターが「あさって、誕生日なんだね。」と大好きな赤いワインの封を切って出して下さった。

感謝。
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いろんな人に会う度に思うよ。皆一生懸命生きている。

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2015年08月19日

良いことばかりでも

先日、夫が「恒例の同窓会兼納涼会やるんだけど、あんたもおいでよ。」と言う。

夫は50男なのだが、未だに高校時代に仲が良かった仲間たちと年に1〜2回飲み会をする。主に新年会か納涼会か忘年会を兼ねているらしいのだが。

18歳から毎年欠かさず続けているというのは凄いなあと思う。何せ、ほんとーにそれぞれ違った職種や境遇になって枝分かれして行くので会うのが中々難しいと思うのだ。でも、主に毎回5人くらいは集まっているらしい。

まあ、男性の場合は主婦になるよりは会いやすいのか。

そしてそれぞれ違う立場になった今でも顔を合わせれば当時の少年のような心を取り戻しているようだし、多少嫌なことがあっても許し合っているようだ。ほんとに労わり合っているところと悪ふざけしているところのバランスが絶妙だ。

で、私は遠慮しやす。

以前1〜2回、同じく夫に誘われて行ったこともあるのだけど、妻を連れて来ているのは夫だけだったし、彼らの歴史に私は合わない。

あと、それより何より、一日カウンセリングやって疲れた後に普段あまり会わない人々と杯交わすのはきついと思ってしまう性質が一番の理由。社交的ではない。

ああ、それなのに、それなのに、夜がふけて来ると何度も電話をかけて来る。

いつもは八王子でやるところを東大和でやっているとか、いちいち報告せんでも良いっすよ。近くても行きませんわ。

ところが、もうちょい夜が更けて、事務所で後片付けをしていると「今、三次会ってことで立川に移動して来た。場所は○○。すぐそこだよ!」。

・・・・・・・。

とうとう参加。ちょっと歩いたところにある何十年も前から経営を維持している懐かしいバーだった。(まったくあの入れ替わりの激しい立地で何十年もはやっているってのは凄いことだと思う。)

で、久々に皆さんにお会いしたのだけど、50くらいになると、ほんとに人間性に開きが出るなあ・・・と思ってしまう出来事があった。

一人のメンバーが「ああ、ねえねえ、何で、そんな暗い顔なの?疲れてんの?疲れて見える暗いメイクしてんの?」と席に着くなりゲラゲラ笑いながら大声で話しかけて来た。確か前にも会ったことあるけど、名前何だったけかな?この人。

元々暗い顔なんですよね。あと、仕事帰りなんで確かに疲れとります。それだけ言って交わしていたのだけど、身長が低いねとか、あれこれ不愉快なことを斜め前の席からしつこくしつこく言って来る。

彼よりも多い頻度でお会いしていて人間的に好きなお二方と話していても割って話しかけて来る。

一方で夫と一番仲が良かったと思われる学生時代のお友達の方は「今度は俺も女房連れて来るから一緒にご飯しようよ。」と普通の会話。

しましょう、しましょう。息子さんたち、大きくなられたでしょうね。

で、今夫と一緒の会社に勤めている元同級生の方とは一番会う頻度が高いのだけど、これまた楽しくお話し出来る。

それなのに、その会話が聴こえなくなるくらいの大声で斜め前から割り込んで来ては不愉快なことを言い続けるのが先の人だった。

いくら沢山酒飲んでいても、双方を庇おうとしているのか、あるいはムードが悪くなるのを恐れてか、「この人は心理カウンセラーやってるんだ。そりゃ疲れるさ。」と斜め前に向かって誰かが言ってくれたのだが。

すると、「あー、なるほどね。いつもネガティブな人間相手にしているからそんな暗い顔になっちゃうんだ。」とまたゲラゲラ笑っている。

むかーっと来ているのは出会い頭からの一言目からだったのだけど、この発言が一番あかん。ダメだ、こりゃと思った。ほんと、頭来た。もはや、馬鹿かと思った。

クライアントさんっちゅうのは決してネガティブな人々ではないんだよ。むしろ私なんぞよりずっとポジティブ。

もはや無言で無視していたのだけど、「病んでる人間多いもんなー。」と言うのを聴いて、内心「むしろ心が健康で客観性が高いからカウンセリングを利用する人々なんじゃい、この馬鹿が。その言動で自分をまともだと思っているあんたの方がよほど病んどるわ。」とあくまで心の中で怒鳴っていた。

客観性が低いから、生涯うまく行かないことを誰かのせいにし続けるし、世や社会や人を恨んだり妬んだりしているからそういう顔を言動になってしまうんだよなあ。でも、自分はまともで面白い健康なやつだと思っている。皮肉な話だ。

途中で何十年か前のこの人を思い出した。ああ、あの人か。あまりに人相も性格も変わったので分からなかったわ。それとも周りが大人になったからなのか。

「きつい顔だねー。」と言ってみたり「ぼけっとした顔だね。」と矛盾したことを喋りまくって来ているのだけど、それでも無視。

主に顔のことを言って来ていて、他のお仲間さんが「美人じゃないか。」とフォローを入れてくれるのだが、それに対しても「いやいや、それじゃあもてないよ。男受けしないよ。ネットのニュースとか見てる?男性に好かれるメイクの方法とか載っているよ。」

ますますあかん。

あのな。この歳になってもてようとか思わんわ。若い頃にも思わかんかったけど。

メイクというものが必ずしも男のために成されるものだと思い込んでいるんだろうなあ。下手するとアホだから女は皆自分のためにメイクしているとでも思いかねないな、こいつ。

で、相手の女性によっては「えー?じゃあ、どうしたら良いの?」とストロークを返して絡んでくれるんだろうけど。

まだわからんか。違う場合もあるんだよっと。

なのだけど、この人、クラインとさんという肩書の人々への誤解をもう一度言葉にした。しかも、物凄く馬鹿にした表現で。ここでは割愛。

夫の友人だからと押さえていたのだけど、とうとうおしぼりを彼の顔面に投げつけていた。びしっ!

何故だか皆笑った。

で、しかも投げられた本人もこれが病んでる人間だから喜んじゃうんだねえ。余計に絡んでくる。

要するに、トータルで非常に不愉快だった。たった一人の未発達人間のおかげで。

で、思い出したんだけど、このちょっかいのかけて来方って誰かに似ているなあーと思っていたら、N美ちゃんの元彼そっくりだった。あいつも疲れるやつだったなー。面倒臭かった。普通の会話出来ないし。

まあ、とにかく嫌なことばかり言って来て怒らせるのが趣味だし、他の人と話させてくれない。

で、偶然だけど、二人とも50男のサーファー。

クライアントさんやカウンセリングのことを説明してもこの類の人に説明しても分からないので放置していたのだが、ある人が小声で彼に囁いているのが聴こえた。

「おまえさあ。。。興味ある対象とか、注目浴びたいときに、失礼なこと言ってコミュニケーション取ろうとするの、直せよ。美人じゃないか。」。

それからしばらくしてお開きになったのだが、酔いが覚めて来たのか、その小柄な男は私に何度も謝り続けた。気をつけのポーズと取って頭を何度も下げて。「酒の席とは言え、本当に失礼しました。」と。

言葉上ではハイと返事するんだけど、私、ピンポント的に執念深い部分があるんだわ。

発達段階踏んで来ていない人とか、そういうコミュニケーションゲームしか出来ない人はダメ。二度と会いたくない。酒とか言い訳するんなよ。

**********

その後、やっぱり不愉快さが消えず、「私、一人で行くお気に入りのバーがあるからそこで飲み直してから帰って来るわ。」と言う。

これがまた夫がついて来ちゃうんだなあ。

ゲームだと分かっているあのへんちくりんな男の言葉でしばらくは嫌な気持ちで過ごした。

まあ、いいか。そういった場合、その人は私が何かしなくとも、それなりに天の指導(罰とも言う。)を受けるから。

そりゃ、人も離れて行きますて。
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2015年08月18日

戦争と生活

早めにカウンセリングが終了したものの、この時期でも外は真っ暗。

件数的には軽い工程だったはずなのだけど、中身が濃いのよね。

それなりに疲れて家路へ向かう途中、スーパーに寄るのだが、お盆休み明けの夫は仕事に追われ帰宅が遅い。しかし私は腹減った。あー、ビール飲みたい。

というわけで、先日行ったばかりの飲み屋へ一人で行く。

7時なんてまだまだ早いよ。おまけに天気が悪いので、二人とも読書か新聞読みでもしていたのか素敵な時間が流れていた。

それなのに静寂を破ってガラっ!とやってわりかったなあ。

でも笑顔で迎えて下さった。

「もう今日はこんな天気だから暇なのよ。」

いえ、私の読みではきっとまた混んで大変なことになりますよ。(笑)

なんてこと言いつつ久々に焼き鳥食べているとマダムがそれぞれ時間差で続々と入って来た。ほんと、何故かマダムばかり。

中には銀座で11時から飲んでいたというつわものの71歳の女性一人とか。すげーなー。三輪明宏さんみたいな声しているこのマダム、旦那様の方は一滴も飲めないのでつまらないと言う。

世の中は無いものねだりだなあ。うちは飲み過ぎる夫に困っているのに。

まあ、今日は休み明けで仕事が溜まっているらしいのだけど。

8歳の女の子を連れて来たお母さまとの逢瀬、二回目。本当に可愛いお母さん。そして可愛い女の子。

ついついギャーギャー騒いじゃう。

そこに夫から電話。「帰って来たのに居ないから。どこに居るの?」。

あら?早かったのね。今、どこそこに居るのよ、

なんてことを言うと独特の空気になる。

なんなんだよ。

「迎えに行こうか?」

うん、それも良いんだけど、晩御飯のおかず買って、TSUTAYA行って、本屋行った帰りにちょいと寄っただけなの。でも、来る?

すると、驚き。何だか元気がないので「具合悪いの?」と訊いてみるとそうだと言う。

こりゃ大変だ。飲んでる場合じゃない。なので日本酒もう一杯だけ飲んで帰ります←(?)

帰って御粥でも作ってあげよう。だいたい、お盆休みの間に飲み過ぎてんだよ。

そんな会話を聴きつけてか、Tちゃんマスターが貴重な佃煮をまたしても下さる。この間もいただいたばかりなのに。

「御粥に添えると美味しいから。」と。何だか、申し訳ないなあ。

***********

しかし、家に帰ると・・・・。家飲みしとるやんけ、貴様。酒飲めるんかいっ。

で、思うに、昨日、長女の結婚式の話をしたり衣装合わせに行ったもんだから、そういうのも手伝ってブルーになっているのだな?という予想。

なのだけど、せっかくなので御粥を作って出すと、いつも白飯食べない人間が美味しそうに啜っていた。

確かに寂しいよなあ。

でも、前に進まねば。きっと新しい未来が待っている。

先ほどあの店がマダムの会と化していたのだけど、皆さんが語る女の人生はとても勉強になった。男も頑張れ。

***********

私は、この時期だからと言って戦争関連の話をするのは好きじゃない。

年がら年中考えている議題だからだ。

当初、ショックが大きすぎて終戦後もずっと口を閉ざしていた生存者の方々もポツリポツリと当時を語り出すようになった今日この頃。

辛かっただろうなと思う。

受け継げと言われても黙することでしか自分の精神を保てないことも沢山だっただろうなと思う。

生きながらに朽ちて行く人間の姿や、同じ人間だというのに、殺さなければ生きて来れなかった惨状や。

その他諸々。

誤解を恐れずに言うと戦争とは無駄なことだ。

最高の技術者たちが集い、最高の設計と投資にて作られた空母は、戦後、無傷のものまでアメリカ軍によって海に沈められた。無傷なのに、大砲を無数に撃ち込まれて。

敵国にこの高度な技術な渡ることを恐れて行われた作戦だったのだけど、それを作るに携わった人々の労力やあれこれを思うと、まるで処刑のようにも思えた。

野性動物の幾種かは、敵に見つかった瞬間、我が子を食ってしまう。敵に渡すくらいなら自分の中に収めるか破壊する方がましだというとても原始的な心理。

独占欲や支配欲。

文明が発達した今でもおそらくその辺の進化は遅れている私たち。

エジプトの超古代文明の番組がやっていた。

エジプトに限らず世界中の古代文明の番組や文献を読むのは大好きなのだけど。

今から約4000年前。

今と同様の高度の文明があり、核戦争で絶滅したという痕跡が発見されている。

恐竜なる生物は私たち人類より遥かに長い時をあまり大きな進化を遂げずに反映していたのだが、それに比べると、私たちは短いスパンで同じことを繰り返している。

ある人は恐竜はいたずらに長いこと生息してさしたる変化もなく、いったい何をしていたのか?と考える。

でも、せかせかと同じことを繰り返している私たちとどちらが愚かなのか?というと、それは何とも言えないところがある。

そして、戦争の種となる原始的で愚かな部分が、今でも私たちの心の中に存在していて、それは自分を見つめない人ほど「そんなことはない」という顔をして傷つけ合っている。

豊かになったのか?

それはとても答えるに難しい問いだと思う。
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2015年08月13日

爆睡のつもりが・・・

最近、というか、この夏。

夫が帰宅してスーツのズボンを脱ぐときにパラパラと大量の白いものが畳みに落ちる。

なんだ、それは?!!汚い!

「塩だよ。汗で身体から塩が出来てたやつ。」

それを少しでも防ぐために夏用のズボン下を数枚買って着用したのだけど、やはり毎晩のように塩が降って来る。

今の今までそんなこと無かったじゃん。今年の夏がそんなに暑いってこと?

「違うんだよ。この間も言ったけど、一人欠員が出来たから何十年ぶりかで配達の仕事なんてものを自らやっているもんだから。」と。

そうだった、そうだった。デスクワークと交渉や営業や会議が多い役職なのに、辞める人間が出たせいで毎朝4時起きで倍くらいの仕事をしているのだった。しかも、久しぶりの肉体労働。

しかし、あの恐ろしく暑くて力仕事も多い訪問入浴にさらされた日ですら身体から肉眼的に見える塩なんて出てこんよ、私ら。相当過酷なのだと思う。

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それは良いんだけどね。何で「どっかビール飲みに行こう。」とか言うのよ。

私はPNSだし、家にあるもので済ませるから、一人でどっか行っておいでと即答するのだが。

「じゃ、オイスターバーでいっぱい飲んで終わりにしよう。俺もまた明日早いからさ。」

う。牡蠣か。弱いな

しかも、ほんと、この四時起きの生活になってからほんとーーーに夫が早く切り上げてくれるようになった。さすがに明日のことを心配できる普通(?)の体力になってくれたのだ。こんだけ弱らないとそうなってくれないってのも恐るべし話だが。

そうねえ。あんたも辛いでしょう。気分転換になるならオイスターバー行くよ。ほんの小一時間で帰るもんね、最近は。
私も牡蠣食べたいしさ。

というわけで、またしてもおでかけ。

ところが牡蠣の仕入れがこの気候で不安定。早い時間に生ガキは全部切れてしまったとのこと。

ああ、良いっすよ。牡蠣フライ食べて帰る。あと、コロナね。あ、カプレーゼも!

夫はパスタやアヒージョ、それにスモークされたナッツを注文していた。結構バリエーションあるので助かる。

オーナーさんは違う飲み屋さんで何度かお会いしたことがある人で、この方まで気を使って夫と一生懸命話して下さっている。良かったね、仕事のことばかり話している昼間のうさがはらせると良いけど。

で、そろそろ帰ろうとした際、夫がまた恐ろしいことを言う。「猫にもちょいと寄っていくか。しばらく行ってないもんな。」。

明日、大丈夫なの?(私はもうダメな感じですが。)

「大丈夫だよ。まだ9時だもん。」

た、確かに。しかも、猫やママやマスターにもしばらく会っていない。

そんなわけで、はい、また二つ目のオセロがひっくり返された気分。しかし、牡蠣にも猫にも弱い。

店は結構賑わっていて、いつものことだけど一元さんと思しき若いカップルがもうTちゃんマスターと仲良くなっているし楽しそうだった。

その一元さんのカップルの女性の方がコロちゃんに餌をやろうと試みるのだけど、永遠に近づいて来そうにない。

なので、コツを伝授。こうすると食べてくれるよ。と。←いったい何しに来たんだか。

その他は常連さんで色んな店のマスターも居た。

日本酒を端から飲んで行く。

もう私も2合くらい飲めば爆睡するだろ。さっさと飲んで帰ろう。

そう思っている最中、ママが隣に座ってビールを飲み始めた。忙しいだろうに。

で、色んな話を二人でしているうちに夫はいつものことだが、自分の家に居るときのように眠ってしまう。

時々、Tちゃんとレゲエの話をする。その合間に大阪に行って来たとかで美味しいお土産を次々と出してくれる。日本酒はもちろんのこと、そのつまみになりそうなものとか。20150812.JPG

「はい、これ、おみやげ、第二弾。」とか、しばらくすると「これはおみやげ第三弾。」とか言って色んなものが出て来るので日本酒が飲んでも飲んでも減らない気がしたりもして。

それは良いのだけど、またママと話す。

そうこうしているうちに、いつの間にか色んな話を聴き過ぎちゃったみたい。

Rちゃんママがポロポロ涙を零して「もう息子なんて要らない。」と嗚咽。

だあーー、そんなこと言っちゃいけません。

何でも今年出来た彼女さんと11月に結婚なさるそうで、そちらの式にも呼ばれているのだが。

親心の複雑さが分かるので傾聴するのだけど、やはり、息子さんの前でそんな言っちゃいけません。

でも、Tちゃんがカウンターの中から「あー、そうかよ!息子いらねーんだったら死んでやるよ。」

「もう子供なんて要らない。」

「分かったよ。今日死んでやる。で、もう、おまえ、帰れ。」

だああああ、Tちゃんもそんなこと言っちゃダメ。で、おい、私の夫!この環境でよくグーグー寝れるな。起きろ!

色々と生活が変わって行くから互いに不安定になったり、その他諸々の事情があったり、全部知っているので複雑で。

もうしまいにはただただ黙って聴いていた。ちょいと冗談言いながら。

こんなこと言い合うようになったくらいだから、当然既に店には私と夫しか居なかったのだけど、夫がガバッ!と起きて「行けね!12時回ってるよ!4時起きだから帰らなきゃ!タクシー呼んで!」と言う。

・・・・・・・・・。あーた、Rちゃんママがこんなにサメザメ泣いているのによくそんなこと言えるな。どうしたの?くらい言えんのか。

私は、もうちょい居るわ・・・と店に残ってあれこれ話し合う。

で、もっと悪いことに、こんなに遅い時間だというのに、まだRちゃんママがサメザメ&シクシク泣いているときだというのに別のお客様が入って来てしまった。

こんなに泣いているママを見るのを初めてだったし、ここまで来ると客が来たからと言って急に態勢を立て直せないだろう。

ママ。ママ?ちょっとどっかで一時間くらい話そうか?

「うううう(嗚咽)。どこの店が開いてるかなあ。こんな時間に。えっえっえっ・・・(涙)。」

まあ、いいじゃん。ちょっと散歩してその辺に入ろうよ。

人んちの店の台所に入らせて貰って食器をささーーっと洗って「Tちゃん、ママ借りるね。どうせママは上がる時間でしょ?」と言うと「すみません。かおりん。」と。

いえ、こちらこそすみません。知らぬ間に泣かせてしまったり親子喧嘩させてしまったり。

でも、私、あんなにハッキリ怒鳴り合える関係だから大丈夫だなあと思った。

で、カラオケスナック。女の子たちが良い子たちばかりで、マスターはさっき早い時間にこちらの店でも飲んでた人。

いい店だなーと思ったのだけど、30分くらいで閉店の時間。そりゃそうだよね。もう遅いもんね。

それは良いのだけど、ちょっと、マスターーー!なんでお金取らないの!?止めて。受け取って。飲んだんだから!

「いやいや、今日はよく来てくれたね。また来てね。」

来れるか。金をとらない店なんて来にくいっしょ。

少し歌ったママの気が、ほんの少しでも軽くなったかな?と思って解散・・・かと思ったら「かおりん、なんか食べに行こうよ。」と少しタクシーで走ったところにある中華屋さんに。

・・・・・・・・・。食えなかった。そうだよね。話題が話題だもんね。お互い料理が糊みたいに固まってたような。美味しかったのは最初の餃子だけ。

そしていよいよ帰ることになったのは朝。コケコッコー!

・・・・・・・・・・・。私、何、やってるんだろ?

でも、ちょっと楽しかったし、ママに色々心情話して貰えて嬉しかったな。

多分どちらの話を聴いていたとしても、そう思ったと思う。

認めてくれないから「じゃあ、死ぬよ!」とか「もう子供なんて要らない!」とハッキリとストレートに怒鳴り合っていた素敵な親子。それが言えない親、言えない子供だらけのこの世界で。

この物語はまだ続くのだけど、私にはどう転んでもハッピーエンドになるとしか思えない。

なんか、色んなことがあった夜だったが・・・ああ、とにかくコケコッコー。

日本酒はどこへ入ったのやら。良いも覚めた。

わし、とにかく数時間でも寝よ。

オセロが・・予想外にも全部ひっくり返った。
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2015年08月09日

何の記念日でもない記念日

アクセサリーの発送遅れていますね。申し訳ありません。

でも、数日中に贈りますね。誠にすみません。

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いつぞや、宮古という名前の寿司屋さんにお爺ちゃんを連れて行った。主人のお父さんのことで
あるのだが。

あの高齢にも関わらず一年で三回も癌摘出のオペを受けて、その後はさすがに定年後に立ち上げていた自社の社長の座を退いていたものの。

ある日、父の日という名目でそのお寿司屋さんに連れて行ったところ、長年大企業に勤めて数々の接待をこなしていた爺ちゃんにも関わらず、この店を気に入って下さった。

格式ばっていたからではない。マスターの人柄と腕、そして味を気に入ってくれたらしい。

マスターは寿司職人だと言うのに時折タバコを吸う。

でも、魚のことに関しては熟知していてお爺ちゃんの食べ方を見て「いやあ、通ですね。」と何度も漏らしていた。

それから時折忘れていた頃に「あの寿司屋の名前は何だ?忘れてしまった。いざというとき、友達と行きたいから教えろ。」と夫に質問していた。

その様子を観ていて思うに、お爺ちゃんのお友達には既に他界している人が多いことを思う。

つまりお爺ちゃんは夫に「またあそこに連れて行け。」ということを遠回しに言っているのではないか?と私は思った、

それ故、「お爺ちゃん、本当はこう思っているんじゃない?誘ったら?」と夫に言うと「・・・。え?そうなの?じゃあ、あんたが誘って見てよ。」と言う。

馬鹿だね、この人は。

お爺ちゃんと夫は一番酷似している。頑固さとか負けず嫌いの加減とか。

でも、近年、特にいつぞやあの寿司屋に行ったとき、『俺はオヤジにトロタクを教えて貰ったんだぜ。』と言われたときのお爺ちゃんの顔。

同じく頑固な私にも分かる。凄く嬉しそうだった。

マスターの多くもない少なくもない言葉がけも絶妙だった。

思うに一流の料理人は、本当に芸人だ。人に合わせたり言葉がけしたりすることの強弱を心得ている。

というわけで、お爺ちゃんがあそこを気に入っているに違いないと踏んだ私は「あなたに誘われたいのよ。」と夫に進言する。

よって本日二回目の食事会が叶った。

お婆ちゃんは体調悪かったみたいだけど、次女くんがたまたま時間があって同席してくれた。

キンキの煮つけや日本酒を美味しそうに楽しんでいた爺ちゃん。

それがとっても嬉しかった。

夫は疲れたのだろう。何しろ親孝行し始めたのが、おそらくは私がレイキに携わるようになった近年。

生涯を思えば実に昨今の出来事、大きな変化なのだから。

タクシーでお爺ちゃんと次女くんを返した後、どうしてもどこか違うところで飲みたいと言うので猫居酒屋に行ったものの、閉まっていた。がーん!

そしてBuzzに向かう途中でKさんご夫婦を違う店で発見。

混んでいたので手を振り合うだけでそこを通り過ぎ、予定通りBuzzで二人で飲んでいると、Kさんご夫婦が30分後にいらして下さった。

どうでも良いのだけど、富士山登頂を成功するまでチャレンジしたご夫婦。そしてマグロ釣りにしょっちゅう出かけられているのだが、やはり、これも釣れるまで粘るのだろうな。

どうでも良いのだけど、色んな雑談をする中、お爺ちゃんの凄さを聴いて貰った。

生涯本人には伝わることがないかも知れないし信じて貰えないかも知れない敬意。

Kさん夫婦は酒が入っていてもしっかり聞いてくれた。

店にも客にも色んなドラマがある。

少し飲み過ぎた。

けれども、これも私の人生。
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2015年08月03日

夏の夜のお喋り

資料を用意するものは無かったか?と翌日のスケジュール帳を見て思わずにんまりしてしまう。開始時間が遅いし、緩い工程だったから。

そりゃやるときは頑張るのだけど久々にボケーっと出来る時間が出来るかも知れない。明日は家に居る時間が長いので掃除したり、はたまた無意味にゴロゴロしたり本を読んだりして過ごせそう。

*****

そんな前日の夜、夫は毎年恒例の屋形船でのレセプションへ出かけていた。

おっさんばかりが集まって夕涼みしつつ港を回り、船の中で飲んで何が楽しいんだ?と毎年ぼやいているけれど、まんざらでも無くなって来た様子。

色んな業者の方々が集っていると中にはほんとに面白い人が居て、よくその方々の話を聴いたり、中にはお会いして一緒に飲んだ方も居る。

大きな居酒屋のチェーン店と取引している業者は夫のような衛生面管理する職種から、食材の仕入れ先など数知れず、そんなわけで、豆腐屋さん、馬刺し屋さん、牛肉屋さん、八百屋さん、魚屋さんなどなど本当に色んな業種のお偉方が集うらしい。

その中のお一人なんぞは、次女君が某宝石店に勤めている頃、「そうですか。じゃあ、せっかく買うなら娘さんのところで買いましょう。」とわざわざ浦和の店舗まで出向いて下さったこともある。

で、名札と顔を見るなり「似てますね!」とニッコリ笑って自己紹介なさったとか。

ここからが面白いのだけど、このおじさん、指輪を奥様だか娘さんに買うばかりでなく、店頭で手品を始めたと言うから後で聴いて大笑いした。「いやあ、僕の趣味に付き合ってくれてありがとうございます。」と言って颯爽と去って行ったとか。

****

まあ、そんな歴史もあり夫は東京湾(?)あたりで盛り上がっているだろうと思いきや、いきなり電話がかかって来る。

「今、屋形船が終わった。で、2次会を両国でやるって言っていたところを振り切って逃げて来た。これから帰って来るよ。猫でも行こうか?」と。(いったい、何故。二次会、行けば良いじゃないっすか。)

猫と呼んでいるこのお店は通称タマ屋とか色んな言われた方をしている。

じゃあ、先に行って飲んでるね。今日は持ち帰りの仕事もないし、明日は寝坊出来るしウキウキ♪

店の玄関の前に着いたとき、無理だろうなあーと思いつつも小さな声で「コロちゃんたちー、どこかで見ているならでておいでー。来たよー。」と呟いてみた。本当に小さな声だったのよね。

それなのに、一秒後に色んなところから出て来たので大笑いした。しばらく来なくてもほんとに覚えていてくれるんだね。

いちおう餌も食べてはくれるのだけど、お腹すいていなくとも一匹か二匹、あるいはもっといっぱい居るときもあるけど、ただただまったりしているところを見せてくれたり、こちらに目配せをしてくれたり。

触らせてはくれない。でも、こちらが離れると寄って来る。餌を食べるときも少し離れてからじゃないと食べてはくれない。でも、時々、ぺこっとお辞儀をするのでビックリだ。

そんな付き合い方をしつつ、そしてそんな様子を観つつ、いつも「OK,OK,OKよ。」と言う。

例えば飼い猫さんだったとしても、無造作に触り捲るようなことは決してしない。自分が触りたい、抱きたい、くっつきたいという理由だけで侵入はしない。近づいて来てくれたときがOKなとき。

パーソナルスペースってものがあるけど、この場合キャットスペースとでも言うのかな。とにかくそんな関係も心地よく愛しい。ほんとに可愛いんだから、もう。

*********

で、一人で暖簾をくぐると何と、またヘルパーのMちゃんカップルに遭遇。

今日は8歳の娘っこちゃんは居なかった。まあ、あんな深夜に連れて来てあげていたのが夏休みならではの特別な思い出なのだろう。

「この間はありがとうございます。いっぱい遊んで下さって。」

いえ、いえ、こちらが遊んで貰ったんです。楽しかったわー。

他のお客さんも面白い人が沢山いたけど、Mちゃんと彼氏のY君とTちゃんマスターとママさんとで喋りつつ飲んでよく笑った。途中で夫も到着。

Tちゃんマスターの親友のM坊さんもいらした。

皆の恰好が面白い。家か?って言うような好きな恰好や姿勢で過ごしているから。

カウンターのMちゃんはこちらのテーブルの方に椅子を向けて沢山色んな話をしてくれるので嬉しかった。病院の話とか、プライベートのお話とか。

何が一番嬉しかったか?と言うと、きちんと怒ったり笑ったり泣いたりしつつ仕事して暮らしているのだなあということ。

人が見たら羨むほど綺麗なハーフ顔と素敵なスタイルだけど、「なんだ、あんた、外人じゃないのか。」とお爺さんに言われて怒った話とか、爆笑した。

そうかと思いきや、手のひらに何かを載せたままクルっと振り向く。

隣に居る彼氏さんも私も一瞬「ぎゃああああああ!」と絶叫した。

何故ならば、彼女はさりげなく手のひらにカナブンを載せていて、そのまま立ち上がり店の外に逃がしに行ったから。

それが一瞬GBに見えたので酷い大声出しちゃったんだけど、ああ、なんだカナブンか。ごめんなさい、騒いでごめんなさい!といつもだったら恥ずかしいばかりの出来事だったはずなのだけど。

Mちゃんの彼氏のY君が私と同じくらいビックリして、いや、それ以上に恐怖におののいてくれていたので爆笑に変わる。

一番壁際に座っていたのだけど、壁に貼りついていたし。「これ以上横に逃げられないんだもん。どうしようかと思ったよ。」と。

そうかと思いきや、予想通り霊感があるMちゃんや皆さんから様々な怪談噺がスタートした。

夏の風物詩ってか、一年中なのだけど、感覚が違っていて面白い。

でもっていきなり眠り出す人も居たりして。

とりとめのない夜が更けるまでのこの時間がとても楽しい夏休み感覚だった。←いや、それならしょっちゅう夏休み取ってるってことか。
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って、楽しかったし長居して遅くなった割には本日も滞りなく終了。

今日は揚げナスを生姜と大根おろしと麺つゆで。あとは夫の好きな棒棒鶏。

私が食べたいから作った今日の夏野菜カレーはナスにトマトにホウレンソウ、シシトウとひき肉で作った。

昨日食べたTちゃんマスターのオリジナルチジミが美味しかったので、今度はあれを真似してみよう。アサリとかエビとか入っていて野菜たっぷりで、カリッ&ふわっ。ほんとに美味しかったな。
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